JPH028599Y2 - - Google Patents

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JPH028599Y2
JPH028599Y2 JP10271385U JP10271385U JPH028599Y2 JP H028599 Y2 JPH028599 Y2 JP H028599Y2 JP 10271385 U JP10271385 U JP 10271385U JP 10271385 U JP10271385 U JP 10271385U JP H028599 Y2 JPH028599 Y2 JP H028599Y2
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JP
Japan
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support
fastener
mold
shaft hole
tip
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JP10271385U
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JPS6210955U (ja
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ステンドグラス製ランプシエードの
如きステンドグラス製品の製作に使用されるモー
ルドを保持するための補助器具に関するものであ
る。
〔従来技術と問題点〕
一般的にステンドグラス製ランプシエードの製
作においては、図案に従つてガラスを切断し、傘
状の製作台たるモールド上に前記ガラス片を載置
し、各ガラス片の接触部にカツパーホイル、鉛線
を使用してハンダ付けを行ない、これにより製品
の組立て作業を行つてきた。ところで現在までモ
ールドを確実に固定保持する器具が開発されてい
なかつたため、モールド本体の安定保持が困難で
あつたりモールド上に載置されるガラス片がズリ
落ちたりハンダ付時のハンダが流れ落ちたりして
非常な不便を感じていた。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる問題点に着目して開発された
ものであり、本考案はモールドを確実に固定保持
すると共に作業台に設置したのち、製作者の作業
方法、作業姿勢、モールドの大小、形状変化に迅
速かつ簡便に対応できるようにすることを目的と
している。
〔考案の構成〕
本考案はベースプレートにメイン支柱を垂直に
立設し、該メイン支柱に軸摺動及び軸回動が自在
であり、傾斜角を任意に選択できる第1締付具を
設置し、この第1締付具の軸孔に第2支柱を挿通
し、第2支柱に軸摺動及び軸回動が自在となる第
2締付具を設置し、この第2締付具の軸孔に第3
支柱を挿通し、前記第2支柱の先端付近に二枚の
ワツシヤーと締付ネジを取付け、前記第3支柱の
先端付近にフランジを取付けたことを特徴とする
ステンドグラス製品の製作補助器具である。
〔考案の実施例〕
つぎに本考案を図面の実施例について説明す
る。
第1図は本考案の使用状態を示す斜視図、第2
図は本考案の正面図、第3図は同平面図、第4図
は第1締付具の分解斜視図である。
ベースプレート1の所定位置には、ビス孔2が
数個穿設されており、これにビス(図示しない)
を螺着してベースプレート1を適宜の作業台(図
示しない)に固着する。このベースプレートの略
中央付近にメイン支柱3が六角ナツト等を介して
垂直に立設され、このメイン支柱3に第1締付具
Aが設置される。
この第1締付具Aは第4図に示す如く、外面中
央部に平行して山型突起4を帯状に突設したクラ
ンプ5と、頭部6に軸孔7aを穿設した構造のス
プリグ8付の締付ボルト9と、前記クランプの山
型突起4と対面する表面に中心より放射線状に山
型歯10を全面に設け、頭部11に軸孔7bを穿
設した構造の位置セツト座12と、ノブナツト1
3及び蝶ネジ14とで形成される。
ついで第1締付具Aの軸孔7a,7bを一致さ
せた状態で、軸孔7a,7b内に第2支柱15を
挿通し、この第2支柱15の先端には二枚のワツ
シヤー16a,16bと蝶ネジ17が設けられて
いる。
ここで蝶ネジ17を第2支柱から取外し、同じ
くワツシヤー16bも取外し、この状態でモール
ド18の頂部孔を第2支柱15に挿通し、ワツシ
ヤー16bと蝶ネジ17を再度第2支柱にセツト
することによりモールド18を第2支柱に固定保
持する。この固定保持に際しては、第2支柱に軸
摺動及び軸回動自在に設置されている第2締付具
Bの軸孔19に挿通された第3支柱20の先端フ
ランジ21をモールド18の内壁面の適所に圧接
させることにより確実な固定が図られる。
さらに前記第1締付具Aのノブナツト13、蝶
ネジ14を緩めて第1締付具Aをメイン支柱3上
で軸方向に摺動させたり、同回動させたり、取付
の傾斜角を変化させたりしてモールド18の位置
を作業者にとつて最適位置に調整する。
〔考案の効果〕
本考案の効果は次の通りである。
縦軸方向にモールドを自由に上下動させるこ
とができ、好みの位置で確実に停止できる。
軸方向にモールドを自由に回動させることが
でき、好みの位置で確実に停止できる。
軸を中心としてクランプ5の山型突起4と位
置セツト座12の山型歯10の噛み合せにより
モールドを任意の傾斜角に移動させ、好みの位
置で確実に停止できる。
メイン支柱3、第2支柱15、第3支柱20
の使用長さを自由に調整できる。
上記の如くしてモールドを所望位置に確実に
セツトすることができるので、作業者は常に目
的のガラス片のハンダ付面を水平安定状態に保
持でき、ガラス片のズリ落ちハンダ付時のハン
ダの流れ落ち等も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を示す傾斜図、第2
図は本考案の正面図、第3図は同平面図、第4図
は第1締付具の分解斜視図である。 1……ベースプレート、A……第1締付具、2
……ビス孔、3……メイン支柱、4……山型突
起、5……クランプ、6,11……頭部、7a,
7b,19……軸孔、8……スプリング、9……
締付ベルト、10……山型歯、12……位置セツ
ト座、13……ノブナツト、14,17……蝶ネ
ジ、15……第2支柱、16a,16b……ワツ
シヤー、18……モールド、20……第3支柱、
21……先端フランジ、B……第2締付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースプレートにメイン支柱を垂直に立設し、
    該メイン支柱に軸摺動及び軸回動が自在であり、
    傾斜角を任意に選択できる第1締付具を設置し、
    この第1締付具の軸孔に第2支柱を挿通し、第2
    支柱に軸摺動及び軸回動が自在となる第2締付具
    を設置し、この第2締付具の軸孔に第3支柱を挿
    通し、前記第2支柱の先端付近に二枚のワツシヤ
    ーと締付ネジを取付け、前記第3支柱の先端付近
    にフランジを取付けたことを特徴とするステンド
    グラス製品の製作補助器具。
JP10271385U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH028599Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10271385U JPH028599Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10271385U JPH028599Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210955U JPS6210955U (ja) 1987-01-23
JPH028599Y2 true JPH028599Y2 (ja) 1990-03-01

Family

ID=30974603

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JP10271385U Expired JPH028599Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JPS6210955U (ja) 1987-01-23

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