JPH028470A - 強化軸部を持つプラスチツク・キイ - Google Patents

強化軸部を持つプラスチツク・キイ

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JPH028470A
JPH028470A JP14188088A JP14188088A JPH028470A JP H028470 A JPH028470 A JP H028470A JP 14188088 A JP14188088 A JP 14188088A JP 14188088 A JP14188088 A JP 14188088A JP H028470 A JPH028470 A JP H028470A
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barb
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JP14188088A
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Robert E Almblad
ロバート イー アルムブラツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一部分、1987年9月3日に登録されたア
メリカ合衆国特許出願番号第091.492号の継続で
ある。
本発明は、個別のキイであるか、あるいは1987年7
月7日付けの私のアメリカ合衆国特許第4,677.8
35号にあるプラスチック製のカードとキイの組み合わ
せであるかにかかわらず、モールド型プラスチック製の
キイに関するもので、特に、キイのハンドルを通してか
かる特別なねじれ応力でキイの軸部が壊れるのをふせぐ
ために、この種のキイを強化することに関する。
く従来の技術〉 自動車や建物のドア、装置のコントロール盤などの回転
錠を操作する通常の金属製キイは、従来、−前約には、
少なくともかかり部と軸部まで、また−前約にはハンド
ル部まで、かかり部の厚みと同じ厚みで作られて来た。
モールド型プラスチック製のキイもまた、今までは金属
製キイと同様に、全長にわたって基本的には同じ厚みで
作られて来た。
〈発明が解決しようとする課題〉 キイのかかり部はシリング・プラグにあるキイ・スロッ
トにきっちりとはまりこまなければならない。キイ・ス
ロットでキイのかかり部がゆるければ、回転錠とキイの
刻み目との噛み合わせが適切でなくなる。一方、特にア
メリカ合衆国では、キイ・スロットにキイのかかり部を
困難なくはまるようにするために、−前約には大きな入
り0寸法をとる傾向にあった。その結果、もしなんらか
の理由で錠の中でキイを廻す時に抵抗がある場合のよう
に、かなりの捻しれ応力がかかった時、キイの軸部はほ
とんどそのトルクをささえられない。そのような抵抗は
キイ・ノツチの不完全な切削や錆びつき、氷結などの様
々な原因により起こりつる。錠の中でそのようなキイの
回転に対する抵抗がある時のユーザの対応は、キイのハ
ンドルを通じてキイに更に余分のトルクあるいは捻しり
力をかけようとすることである。−毅に金属製キイは、
そのような異常な捻しれ応力に耐えることが出来る。
通常の自動車のエンジン・キイあるいはトランク・キイ
では、錠を開くのにおよそ3ないし5インチ・ポンド(
ITP+のトルクしか必要でない。通常の−様な厚みの
モールド型プラスチック製のキイは8ないし9 ITP
のトルクに耐えつる。もしより大きなトルクがかけられ
ると、プラスチック製のキイの軸部を壊す危険性がある
。平均的女性は7ないl0ITPのトルクをかけること
が出来、平均的男性は10ないし14 ITPのトルク
をかけることが出来る。したがって、その全長にわたっ
て本質的には同し厚みを持つモールド型プラスチック製
キイでは、キイの軸部が壊れることがしばしば経験され
ている。
モールド型プラスチック製キイは、ドナルド・エフ・ア
ルムブラツドのアメリカ合衆国特許第4、637.23
6号および本特許出願人によるアメリカ合衆国特許第4
.677、835号に提示されている。このいずれの特
許においても、キイはその全長にわたって共通の厚みを
持っている。
アメリカ合衆国特許、外国特許および特許出願の以下の
リストは、アメリカ合衆国特許第4.637,236号
および第4.677、835号に発展した特許出願の遂
行時に、あるいは関連した外国特許出願の遂行時に引用
された参考文献を含んでいる。特許および外国特許出願
は、また、他の方法で発明者のあるいはその代理人の目
にとまることとなった参考文献を含んでいる。どの特許
あるいは特許出願も、本出願人が出願する発明を提示し
たり示唆してはいない。実際、どの特許あるいは特許出
願もプラスチック材料からモールド法で製作されるキイ
を提示してはいない。簡単に、その特許および特許出願
は四つのグループに別けて考えられ、議論することが出
来る。
第一のグループは、−前約には、カード・ホルダがくぼ
みあるいはキイを受け入れる部分を持ち、くぼみの中に
キイを固定する目的でくぼみを横断してバーあるいはバ
ンドがある仕組みとして記述される。これらの特許は、
D 259.073号、D 245.371号、 2.
859.789号、 2.734.624号、D 27
8.574号および日本国特許出願第58−11108
4号を含む。
第二のグループの特許は、−前約には、キイホルダがキ
イを受け入れるためのポケットあるいは同様のものを持
ち、ポケットにキイを保持するある種のメカニズムがあ
るものとして記述される。
このグループに含まれる特許には、英国特許第845、
526号、日本国特許出願第58−134982号、ア
メリカ合衆国特許第4.286.641号、同第3.2
12.546号、同第2,625.190号、同第4,
037,716号がある。
第三のグループに属する特許は、一般に、キイが、それ
を支える基底部品に、ちょうつがいてつながっているも
のから成る。そのような特許には、アメリカ合衆国特許
筒4.454.737号、3.606.777号、3.
933.017号、4.125.920号、3.318
.354号、3、228.726号、2.488.24
0号、D 174.543号、2、322.920号、
および1.766、559号がある。
最後のグループの特許は、親の特許出願あるいは関連す
る特許出願に対照して、かつて引用された様々の特許の
集積から成る。このグルブには、アメリカ合衆国特許筒
3.583.317号、3.481.168号、D 2
70.046号、3,101.726号、4.422.
315号およびドイツ国特許第3242−766号があ
る。
金属製キイと回転錠の典型的な特許例としては、アメリ
カ合衆国特許筒4.656.851号が参考となる。
く課題を解決するための手段〉 本発明の重要な目的は、プラスチック材料から作られ、
トルクによるキイの軸部の破壊に対して強化された、モ
ールド型の新しい改良されたキイを提供することにある
本発明のもう一つの目的は、軸部な厚くすることにより
強化された、モールド型の新しい改良されたプラスチッ
ク製のキイを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、軸部を強化する補強部品を使
用する、モールド型の新しい改良されたプラスチック製
のキイを提供することにある。
さらに、本発明の目的は、軸部が、強化材としてプラス
チックを付加することにより強化された、モールド型の
新しい改良されたプラスチック製のキイを提供すること
にある。
本発明の原理に基づき、ハンドル、軸部およびかかり部
を持つキイで、錠にかかり部が差込まれた後回転に対し
て抵抗が生じた時に、キイのハンドルを通してかけられ
る異常なトルクによる破壊に対してその軸部の強化がは
かれた、モールド型プラスチック製のキイが提示されて
いる。
また、本発明により、軸部が強化されたモールド型のプ
ラスチック製キイを作る新しい改良された方法が提示さ
れている。
さらに、改良されたプラスチック製のキイとキイ・ホル
ダが提示されている。
本発明の他の目的、特徴および利点は添付された図面と
共に提出された実施例の以下の記述から容易に明らかと
なるであろう。勿論、本発明の新しい概念の精神や範囲
から離れることなく、変形や修正を加えることが出来る
〈実施例〉 第1図から第4図までには、一体もののモルト型プラス
チック製キイ(10)が提示されており、それには頭部
あるいはハンドル(11)があり、典型的にはその幅は
ハンドルを刃部あるいはかかり部(13)に連結する軸
部(12)の幅よりも十分大きい。この例では、かかり
部(13)は刃の片側あるいは両側に回転錠用の切り込
み(14)を持ち、この目的のために、第2図にはっき
り見られるように、軸部とかかり部の断面形状がその両
側のエツジに沿って狭い縁部のある長手方向のさねはぎ
部(15)を持つ。図示されるように(第4図)、キイ
(10)は回転錠(17)に填まり込むために長く伸び
た軸部(12)とかかり部(13)を持ち、その回転錠
(17)ではスプリングでバイアスされたちょうつがい
式の蓋(21)を入れる適当なづイズの部屋(20)を
形成するハウジング(19)から回転円筒あるいはプラ
グ(18)が伸びており、更にちょうつがい式の蓋(2
1)はキイが入り口(22)から差し込まれた時、点線
の位置から実線の位置まで押し上げられるようになって
いる。入り口(22)を通して、キイを、実際的な理由
からキイかかり部(13)の寸法にかなり近い寸法のキ
イ・スロット(23)に差し入れやすくするために、入
り口(22)は適当なりリアランスを持つ必要があるこ
とに留意されたい。かかり部(13)とスロット(23
)の望ましい許されるクリアランスはたったの約000
5インチである。キイ・スロット(23)への入り口(
24)は、キイのかかり部(13)がスロット(23)
へはまりやすくするために一般に案内カム形式の外側に
拡がった構造である。この構造から明白なように、キイ
のかかり部(13)がスロット(23)に差し込まれて
からハンドル(11)を通して異常なトルクがかけられ
ると、かかり部(13)はスロット(23)にぴったり
はまりこんでいるけれども、軸部(12)にはトルクを
支えるものがない。
軸部(12)をねじれやトルク応力による破損に対して
備えるために、軸部が強化されている。第4図に示され
ているように、錠入り口に十分なりリアランスがある場
合の例では、軸部(12)の強化は軸部を一体としてモ
ールドした厚い部分(25)によって行なうのが好都合
である。そのような厚み部(25)が刻みをいれるかか
り部(13)の近接領域の隣から、しかし近接領域には
入らないで、軸部の全長にわたっであるのが望ましい。
このように厚みを付けることは、かかり部(13)がキ
ー・スロット(23)にぴったりはまることと干渉する
のを避けることができる。望ましい例では厚み部(25
)は軸部(12)の両面に約0.020インチの厚さで
作られ、ハンドル(11)の隣接部に向かって少なくと
もある一定の距離のびる。
一体として最大限強化するために、厚み部(25)は軸
部(12)およびハンドル(11)の厚みを付ける部分
の両者の幅全体にわたるのが良い。軸部(12)のかか
り部側の終端で厚み部(25)は、第3図の厚み部端部
(26)に示されるように刃の刻みを付ける領域に出来
るだけ近いところで急激に終わるようにし、強化機能を
はかるために厚みを付ける最大の利点を得るようにして
いる。厚み部(25)のハンドル側の終端では、第2図
および第3図に示されるようにその両側面およびハンド
ル側の終端でスムーズに薄くなっている。厚み部(25
)はハンドル(11)の両面をカバーするように出来る
けれどもそれは必要ではなく、プラスチック材料はハン
ドルの残り部分の一部にだけ拡がるようにすることで節
約される。とにかく厚みを付けることにより強化された
軸部ヘトルクを伝達するのに十分な指でつかむ部分を作
る。
強化するために本発明のキイに厚みを付ける時に、標準
的な金属製のキイよりもプラスチック・キイを厚くする
ことが望ましく、これらの例ではそれが可能であること
を理解されたい。例えばキイをはめるスロットが十分大
きい時にはプラスチック・キイを標準的な金属製のキイ
よりも厚くすることか可能である。また本発明のいくつ
かの実施例では軸部が厚くされているけれども軸部だけ
を厚くすることは必ずしも必要でない。例えば頭部、軸
部および刃部の全てが錠が許す最大限まで厚くすること
が出来る。
第5図から第8図には、短いモールド型プラスチック製
のキイの変形例が示されており、それにはハンドル(2
8)、短い軸部(29)および目的に合致する長さのか
かd部(30)がある。この例では、かかり部(30)
は、片側だけに、回転錠のビン刻み(32)のついた長
手方向の薄い側面部のあるさねはぎ溝(31)を持つ。
このキイ(27)は、特に、鍵穴をかくず金具(34)
のついた回転錠(33)で、錠のプラグにはキイ・スロ
ット(38)よりも幅の広い案内面(35)および(3
7)の付いた入り口があり、かがり部(30)は比較的
楽に入り口に入るような回転錠を操作するのに適してい
る。
トルクによる軸部(29)の破損に対してキイ(27)
を強化する方法は、第1図のキイ(10)に対して記述
されたと同様に、かかり部(30)で軸部に最も近い刻
み(32)の手前で終わる厚み部(39)によって行な
われる。キイのそれぞれの面でハンドル(28)まで伸
びる厚み部(39)のその部分では、厚み部は図示され
るようにハンドルに向かって次第に薄くなる。キイのそ
れぞれの面の厚み部(39)は、第6図に明示されるよ
うに、キイの端から端まで拡がっている。
第5図に示されるように、キイ(27)のかかり部の長
さ方向に沿って走る溝(g)は、回転錠のスロットの内
部配置に対応するものであるが、これは軸部(29)の
頭側の終端までは伸びていない。このことは、軸部(2
9)を強化するように機能し、それを堅くする。この観
点から、満(gl を軸部(29)の最終端の手前で終
えることにより、そのような溝をもつキイの強化をはか
ることが出来ることに留意されたい。したがって、もし
必要なら、プラスチック・キイの軸部は、軸部をキイの
残りの部分よりも厚くする必要なしに、単に溝の長さを
短くすることにより、強化をはかることが出来る。
第9図から第13図までに示された修正例では、キイ・
スロットよりも十分大きな断面寸法を持つキイ・スロッ
トへの入り口を持たない回転錠に特に適した、強化軸部
を持つモールド型プラスチック製のキイ(40)が示さ
れている。そのような回転錠は特にアメリカ合衆国以外
で流行しており、特に自動車用の錠として流布している
。強化のために、キイ(40)は短い軸部(42)およ
び適当な長さの刃部(43)よりも厚いハンドル(41
)を持つ。
軸部(42)およびかかり部(43)には−個またはそ
れ以上の長手方向に伸びるコーディング用の溝(45)
があり、さらにかかり部(43)の片側長手方向にさね
はぎ溝(45)があって、回転錠(図示されていない)
を開くための刻み目(46)をもつ比較的薄い長手方向
の側面領域を形成している。
ハンドルに隣接した軸部(42)がトルクによって破損
するのを防ぐための強化には、トルクに対して非常に抵
抗力のある強化用補強部品(48)が、軸部(42)お
よびキイ・ハンドルの隣接部に組み込まれている。提示
された構造では、補強部品(48)は薄く堅い金属製の
部品で、望ましいのは、本体部(50)から伸びる軸部
強化用の延長部あるいはフィンガ(49)があり、フィ
ンガ(49)とは逆の端に頭部(51)がある堅い鋼鉄
製の打ち抜き部品から構成される。頭部(51)にある
円い、すなわち円形の角(51a)および本体部(50
)にある同様の円形の角(50a)は、プラスチック・
キイ(40)と補強部品(48)をモールドで一体化す
る際に一体性を高める。
強化用フィンガ(49)は、回転杭用の刻み目のある領
域(47)の軸部にはまり込む幅と厚みを持つ。
幅に関して言えば、フィンガ(49)は、キイ・ハンド
ル(41)およびかかり部(43)に対して軸部(42
)の体性を保つために、キイ領域(47)の幅よりも若
干狭いのが望ましい。強化用フィンガ(49)とキイ領
域(47)の厚みは同しであるのが望ましく、フィンガ
(49)の両面は領域(47)の両面に露出しており、
このようにして、フィンガ(49)は、錠を回転するた
めにかかり部(43)が完全にスロットに差し込まれた
後に軸部(42)が入る回転錠のキイ・スロットの入り
口の端と、直接的にトルクを伝達出来る関係にあるよう
に出来る。フィンガ(49)の長さと終端部は、軸部お
よび領域(47)の軸部側の終端に向かって、最も近い
回転杭用の刻み目(46)に関して最大限許される距離
までのびるよう設計される。最大限伸ばすために、フィ
ンガ(49)には傾いたあるいは斜めになった終端部(
49a)をつけて、領域(47)に刻まれた最も近い刻
み目(46)とのクリアランスを確保する。第9図に最
もよく示されるように、対角線の終端部(49alは最
も近接する刻み目(46)よりも短い距離にある位置で
終わり、終端部(49a)と最も近接する刻み目(46
)の間の領域(47)上に狭い分離空間を作る。この形
状により、フィンガ(49)が、刻み目(46)を効率
よく刻むことと干渉するのを避けることが出来る。
補強部品(48)の本体部(50)は、ハンドル(41
)の終端部(52)の中に埋め込まれるような寸法であ
るのが望ましく、終端部は、キイの軸部が完全に錠の中
に差し込まれたとき、錠の外側端に接触する。補強部品
(48)の頭端部(51)はキイ・ハンドル(41)の
中に埋め込まれような寸法であり、ハンドルの長さの約
半分を占める長さで、フィンガ(49)と、錠を操作す
るためにキイ(40)をまわす時相でつかむハンドル(
41)の間で、完全なトルクの伝達ができるための十分
な幅をもつのが望ましい。
第9図から第12図までに示されるように、平板の補強
部品(48)は、キイ・ハンドル(41)よりも十分薄
い。軸部(42)、かかり部(43)の中心部の厚み、
補強部品の本体部(50)および頭端部(51)は、そ
れぞれ止め部(52)およびハンドル(41)よりも十
分薄く、したがってハンドル(41)の中にモールドに
より埋め込まれて、補強部品は完全にハンドルに一体化
される。そのようなモールドによるキイの補強部品の一
体化および統合は、ハンドル(41)を補強部品(48
)よりもはるかに厚くすることにより実現される。
キイ(40)は単独で使用されるけれども、第14図か
ら第17図に示されるように、プラスチック製のキイと
カードの組み合わせとして、キイを提供することも出来
る。この目的のために、キイ(40)は、 RB的に望
ましい札入れのサイズの保持具(カード54)の対応す
るへこみ部(53)に置かれる。へこみ部(53)はカ
ード(54)の一方の側に位置するのが便利で、そうす
ると、カードの片面あるいは両面の残りの領域は、ヒン
ジ(55)で模式的に示されるように、どんな望ましい
題名あるいは証印にも利用することが出来る。
キイ(40)をカード(54)と一体として保持するた
めに、一体となった多方向に動くヒンジ(55)があり
、それはモールドの一部として形成され、キイおよびモ
ールドされたカードと同じ材料で作られ、キイの頭部あ
るいはハンドル(41)の端を窪み部(53)にあるカ
ード(54)の端に一体となるように接続する。ヒンジ
(55)は、キイがカード(54)の平面から振り出さ
れるだけでなく、キイを、カードから切り離すことなし
に、カード面のまわりにねじることが出来るようにする
ため、一般に細長い部品で作るのが望ましい。提示され
た形状ではヒンジ(55)は、一般に、円形の断面を持
ち、その長さが直径よりも長い棒状の部品で形成される
。ヒンジ(55)は、第15図に示されるように、頭部
(41)の厚みよりも少し細い直径を持ち、またその直
径はカード(54)の厚みよりもすこし太い。強化用の
延長部(57)は、ヒンジ(55)の接続端からカード
(54)の近接部まで伸び、カードの端に沿ってはしり
予期しない折り曲げに対してこの領域でカドを堅くする
強化用リブ(58)に接続される。
第18図から第21図には、−前約な点では第9図のキ
イ(40)と類似しているが、回転杭用の刻み目(46
)が刃部の両側端にある点で異なっている、強化された
軸部な持つモールド型プラスチック製のキイ(60)が
示されている。このキイ(60)にはハンドル(61)
、軸部(62)およびかかり部(63)がある。かかり
部(63)の断面は対称性を持ち、長手方向のそれぞれ
の側面に沿って、 Rxにさねはぎ状のコーディング溝
(64)を持ち、両側面の溝は刃部(63)の反対面に
対して互い違いの関係にある。
それぞれの溝に沿って、かかり部(63)の本体部の厚
みの約半分の厚みの長手側面領域(65)がある。
回転錠用刻み目(67)は、領域(65)に刻まれる。
トルクによる破壊に対する軸部(62)の強化は、望ま
しくはスチール製の打ち出し部品(68)の形状を持つ
高いトルク抵抗力のある補強部品によって行なわれる。
強化用補強部品(68)の本体部(69)および頭部(
70)はハンドル(61)の中に完全に埋めこまれる。
補強部品の頭部(70)をハンドル(61)の中に完全
に固定するために、頭部(70)には横方向の固定用ス
ロット(71)があり、プラスチック・キイハンドルの
モールドによる固定を行なう。
提示された構造では補強部品(68)は刻み目のある領
域(65)の少なくとも一つの厚さよりも厚くなく、そ
こに補強部品(68)のフィンガ(73)の形の強化用
延長部分が補強部品の本体(69)からのびる。
第19図および第20図に最もよく示されるように、フ
ィンガ(73)は第9図のフィンガ(49)に関して述
べたと同様の理由でフィンガ(73)の反対表面が領域
(65)の反対面に露出されるような形で付随するかか
り部領域(65)に配置される。フィンガ(73)で適
当なトルク抵抗力を得るために対応するキイ領域(65
)の幅よりも広いのが望ましく、従ってフィンガのこの
部分は軸部(62)の本体部にモルドで装着することが
できる。そのようなフィンガ(73)の本体を埋めた部
分は第18図に示されるように傾いたあるいは斜めの終
端(74)がある場合はフィンガの寸法が長く出来るの
で望ましい。終端(74)が斜めであるかどうかにかか
わらず、第21図に見られるように終端(74)にいた
る表面を斜め角を付ける、あるいは面取りするためにフ
ィンガの両面から狭くするのが望ましい。これによって
終端(74)に近いフィンガ(73)の部分を薄くする
ことができしたがってかかり部(63)のプラスチック
材料が斜め角表面(75)にモールドされ固定用型なり
部分(77)ができる。これによりフィンガ(73)の
終端部をフィンガのモールド材でよく固定することがで
きモールドで作られるキイ(60)と補強部分(68)
の構造上の優れた一体化を計ることができる。
第22図から第24図に示されるように、キイ(80)
は、キイ(40)およびキイ(60)と同様に、軸部(
82)およびかかり部(83)よりも厚いハンドル(8
1)で構成され、金属製の強化用部品(84)がハンド
ルと軸部に埋め込まれている。補強部品の頭端部(85
)はハンドル(81)に埋め込まれており固定用スロッ
ト(87)がモールドされたプラスチック製固定部(8
8)を形成する。頭部(85)から補強部品本体(89
)がのび、この例ではさらに本体(89)からキイの細
部(82)へ一対の平行な強化用フィンガ(90)およ
び(91)がのびる。フィンガ(90)はフィンガ(9
1)よりもわずかに幅広く、フィンガの間の軸部領域に
は軸部(82)およびかかり部(83)の長さ全体にわ
たってのびる長手方向のコーディング溝がある。
これに加えて、軸部(82)とかかり部(83)にはし
る長手方向のコーディング溝(93)がある。平板な長
手方向の回転杭用の刻み目のある領域(94)は強化用
フィンガ(90)の位置にあるかかり部(83)の側面
に沿ってはしる。キイ(80)が使用される錠のキイ・
スロットへの入り口と接触する軸部(82)の表面で、
フィンガ(90)およびフィンガ(91)は接触面とし
て露出される表面がある。もしコーディング溝(92)
がなければ二つのフィンガ(90)と(91)は一つの
部品として強固に作ることができるのが理解されよう。
これはフィンガを持つプラスチック・キイの強化部品の
概念の汎用性を強調するものである。
次に第25図から第27図には本発明によるモールド型
プラスチック製キイ(101)のもう一つの実施例が示
されている。キイ(1011は第18図のキイ(60)
に幾分似ており、それには断面が対称性を持つ刃部11
03)がありそれぞれの長手方向の側面に沿って一般に
さねはぎ状のコーディング溝(105)があり溝表面は
かかり部(1031の両側面で互い違いになっている。
満+105+のそれぞれに沿ってかかり部(1031の
残りの部分の厚さの約半分の厚さの長手方向側面領域(
107)がある。側面領域(107)は回転杭用の刻み
目(109)が刻まれるように製作される。 モールド
型プラスチック製のキイ(1011の構造では、キイの
軸部[111)は、キイ(loll が回転錠のスロッ
トに差し込まれ異常な抵抗を受けた時にトルクによって
ねしれたりこわれたりしやすい。キイf1011 は特
に軸部(111)の側面領域(1071で弱い。
軸部(111)をトルクによる破壊に対して強化するた
めにトルクに対する優れた強化用補強部品(113)が
提示されている。第28図に示されるように補強部品(
113)には固定用スロット(117)を持つ頭部fl
15)がある。以下に詳細をのべるように固定用スロッ
ト[1171は補強部品がキイ(1011の中にしっか
りと埋め込まれるように保証する。
補強部品(113)には、さらに頭部(115)から伸
びる一対のフィンガ(119)と(121)がある。フ
ィンガ(119)と(121)はおたがいに段違いとな
るように作られる。このために、フィンガ(l19)と
(121)は、補強部品(113)が第28図に示され
るように水平に置かれたとき、同じ水平面にほこない。
提示された例では、フィンガのひとつ(121)は、補
強部品の他の部分で決まる水平面からはずれて伸びてい
る。第27図に示されるように、この構造をとると、フ
ィンガ(119)および(121)のひとつは、補強部
品(113)がキイ(1011に埋め込まれる時、軸部
(111)のそれぞれの制減(1071に入れることが
出来る。キイ(101)のこの構造の3ま ために、長手方向側域(1071は同じ水平面にはない
。したがって、補強部品fl13)のフィンガ(119
) と(1211がお互いに段違いでない時は、補強部
品(113)がキイ(101)に埋め込まれる時に、効
果的に填め込むことが出来ない。補強部品(1131の
この構造はキイ(1011を、特に軸部(1111を、
トルクによる破壊に対して強化する役割を果たす。
第25図から第27図に示されるように、補強部品(1
13)はキイ(101)に埋め込まれるように設計され
ている。この目的のため、前述したように、補強部品(
113)の頭部(115)には固定用のスロットf11
71がある。補強部品(1131がキイ(1011に埋
め込まれる時、固定用スロット(1171は補強部品が
しつかりとその中に固定されるように作用する。この観
点から、スロット(117)は、キイ(1011が作ら
れているプラスチック材料がスロット(117)の中に
モールドされて、補強部品をキイに固定するようにして
いる。
第28図に示されている補強部品(113)の例ては、
補強部品(113)のフィンガ(119)と(1211
には、それぞれに対応して、長手方向に延びる端縁部(
120)と(122)がある。このフィンガ(1191
と(1211のそれぞれの端縁部(120)と(122
)は、フィンガ(119)と(121)の他の部分に比
べて厚みが薄い。端縁部(1201と(122)は、補
強部品(113)がキイ(101)に固定されるのを保
証するのに役立つ。第26図から第28図に示された実
施例では、フィンガ(1191と(121)の中心部分
は、軸部(111)の制減(107)とほぼ同じ厚みを
もつ。したがって、補強部品[113)がキイ+101
)に埋め込まれる時、フィンガ(119)と(121)
の上面および底面は、制減(107)の対応する上面お
よび底面に並んで露出されるか、あるいはその表面のす
ぐ下にくる。第27図に示されるように、端縁部(12
0)と(122)の薄くなった領域は、モールドされる
制減(107)と噛み合わせとなる領域を作って、フィ
ンガ(1191と(1211がキイ(1(11)にしっ
かりと埋め込まれ固定される保証となる。
キイ(101)が作られるプラスチック材料は縮むが、
固い補強部品(113)は、特に金属で出来ている場合
は、縮まないので、フィンガ(119)と(1211の
先端部に空間(131)および(133)を作ることが
必要である。この空間(131)と(1331は、モー
ルディングの過程でプラスチックが縮めるようにして、
この空間にフィンガ(1191と(121)が滑り込む
。もしこの空間がなければ、キイに圧力がかかり、ねじ
れが生し得る。
補強部品+113)は金属のような本質的に強固な材料
で作るのが望ましい。しかしながら、補強部品(113
1は、キイ(1011を、特に軸部(111)を強化し
、より強い力に耐えられるようにすることが出来る、ど
んな材料でても作れることが理解されよう。提示されて
いる実施例では、補強部品(113)はスチールで作ら
れている。
ここに記述されたモールド型プラスチック製のキイは、
例えばイー アイ デュポン ドウ ネモアス アンド
 カンパニーから°’Delrin 500”の商品名
で発売されている、ホルムアルデヒド重合体からなるア
セタール樹脂で作られる。
キイの強化用補強部品については、もし必要なら強化出
来る冷ロール鋼、あるいはプラスチックキイにモールド
する前に焼きなまし、さらにロックエル硬度55−57
に強化したC1095  ばね鋼などのシート鋼の打ち
出しものが適当な材料である。
次に、キイ(101)は単独で使用され、必要ならキイ
・リング等の保管装置に保管されるけれども、第29図
に示されているように、キイ(101)は、プラスチッ
ク製のカードとキイの組み合わせ品(151)の一部と
して作ることも可能である。この目的で、キイ(101
)は、本質的にはカード型をしたホルダ(154)の対
応する受け入れ部(153)に納められる。ホルダ(1
54)にはひとつのキイ(101)だけ図示されている
が、もし必要なら二個あるいはそれ以上のキイをそこに
納められるようにすることも可能である。
カード(154)にキイ(101)を保持するために、
図示された実施例では、多方向の動きが可能な一体とな
ったヒンジ(155)がついている。ヒンジ(1551
は、モールドと一体となっており、キイ+1011  
とカードf154)の少なくとも一部と同じ材料で作ら
れるのが望ましい。このヒンジはキイ頭部(123)あ
るいはハンドルを、カード(154)の受け入れ部11
53)の端に連結する。 ヒンジ[155)は一般に細
長い部品で、キイ(1011がカードの表面から振り出
されるだけでなく、カードから切り離されずにヒンジで
キイをカードに対して捻しることが出来るのが望ましい
提示されている実施例では、ヒンジは一般に棒状の部品
である。図示された実施例で、カード(154)を固く
するために、カードには、ヒンジ(155)の端からカ
ード(154)のそこに近接する部分まで伸び、カード
の端に沿って走る強化用リプ(158)に連結される、
強化用延長部(157)がある。
図示された実施例では、キイ(1011はカード(15
41にヒンジ(155)で固定されるけれども、キイ(
101)をカード(154)に保持させる他の方法を用
いることも出来ることに留意されたい。例えば、キイは
切り離し可能な形でカードに保持することが出来、こう
するとキイをカードから取り出して使用し、使用後カー
ドのキイ受け入れ部にもどして保持出来る。
次に第30図には本発明のもう一つの実施例が示されて
いる。この例では、キイ(161)がプラスチック材料
で作られているのみならず、その中に強化繊維(162
)がモールドされている。この強化繊維(162)がキ
イ(161)を強化し、特にキイの軸部(163)を強
化する。強化繊維は、キイ(1611が錠に差し込まれ
ねじられる時の抵抗によるトルクで壊れることに対して
、キイの強化をはかることができる。キイ(161)を
、とりわけ軸部(1631を、強化するのに使用される
強化繊維材料には、ケブラー・アラミド繊維、炭素繊維
、ガラス繊維、ポリエステルやナイロンなどの熱塑性プ
ラスチック繊維、および、アラミド/炭素、アラミド/
ガラス、アラミド/炭素/ガラス、炭素/ガラスなどの
複合繊維がある。これらの繊維は、キイ(1611が製
作されるモールディング過程により、方向性のものであ
ったり、方向性のないものであったりする。
炭素繊維はとりわけその優れた強度と高い弾性係数のた
めに有効である。さらに、炭素繊維はプラスチック・キ
イ[161)に、ラミネーションによる方法と同様に、
注入または圧縮モールディングによりモールドすること
が出来る。ガラス繊維もまた、ガラス繊維で強化したプ
ラスチック材料が、高い強度と重量の比を持ち、寸法的
な安定性を持つので有効である。ガラス繊維もまた同様
に、ラミネーションあるいは圧縮または注入モルディン
グにより使用される。熱塑性プラスチック繊維は、特に
、注入モールディングのように強いずれ応力がかかる場
合の製作工程に対して有効である。複合材料は、特に、
軽量で、高い弾性係数、耐圧縮性、耐たわみ性、耐衝撃
性、耐破断性を持つので有効である。さらにある種の複
合材料は非常に優れた製作過程上の特徴を持っている。
前述したとおり、本発明は、モールド型プラスチック製
キイの重要な軸部のトルクによる破損に対して、それを
防ぐための本質的な強化をはかるものであることが明ら
かにされている。
本発明の新しい概念の精神や範囲の中でも、変形や修正
が可能であることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による強化された軸部を持つモールド型
プラスチック製のキイの平面図。 第2図は第1図の線II −11に沿った断面拡大詳細
図。 第3図は第1図の49 III −IIIに沿った長手
方向の断面拡大詳細図。 第4図は第1図のキイがある一つの回転錠の操作位置に
差し込まれた一般的な模式図。 第5図は本発明のモールド型プラスチック製のキイの修
正例で第1図のキイよりもいくぶん短い軸部を持つキイ
の平面図。 第6図は第5図の線Vl −Vlに沿った横方向断面拡
大詳細図。 第7図は第5図の線vn −vnに沿った縦方向断面拡
大詳細図。 第8図は第5図のキイが典型的な回転錠の中に差し込ま
れた様子を示す模式図。 第9図は本発明による強化軸部を持つモールド型プラス
チック製のキイのもう一つの変形例を示す平面図。 第10図は第9図の線X−Xに沿った縦方向断面拡大詳
細図。 第11図は第9図の線X[−刈に沿った横方向断面拡大
詳細図。 第12図は第9図のキイの拡大側面図。 第13図は第9図のキイにある強化用挿入部品の透視図
。 第14図は第9図のキイを持つプラスチック製のカード
とキイの組み合わせを示す平面図。 第15図は第14図の線双−双に沿った断面詳細図。 第16図は第14図(D!jAXVI−XVIに沿った
断面詳細図。 第17図は第14図のプラスチック製のカドとキイの組
み合わせの反対側の平面図。 第18図は本発明により軸部が強化されたモールド型プ
ラスチック製のキイの更にもうつの変形例。 第19図は第18図の線XlX−XIXに沿った部分断
面拡大詳細図。 第20図は第18図の#i!xx−xxに沿った長手方
向の断面拡大詳細図。 第21図は第18図の線xxr−xxrに沿った部分断
面拡大詳細図。 第22図は本発明による強化された軸部を持つモールド
型プラスチック製のキイの更にもう一つの変形例を示す
平面図。 第23図は第22図の線XXIII−XXIII 4m
沿った断面拡大詳細図。 第24図は第22図の線XXIV−XXIVに沿った長
手方向の断面拡大詳細図。 第25図は本発明による強化された軸部を持つモールド
型プラスチック製のキイの更にもうつの変形例を示す平
面図。 第26図は第25図の線XXVI −XXVIニ沿ツタ
断面拡大詳細図。 第27図は第25図の線XXVII−XXVIIに沿っ
た断面拡大詳細図。 第28図は第25図のキイに埋め込まれた挿入部品を示
す平面図。 第29図は第25図のキイが入ったカードとキイの組み
合わせの平面図。 第30図は本発明による強化軸部を持つモルト型プラス
チック製のキイもう一つの変形例である部分が壊れとん
だ様子を示す平面図。 10.27,40.60.80.101.161・・・
キイ、11、28.41.61・・・・・・ハンドル、
12.29.42.82.111.163・・・・・・
軸部13、30.43.83.103・・・・・・かか
り部、23、71・・・・キイ・スロット、 25、39・・・・・・厚み部、 32、48・・・・・・刻]み(目)、48.68.1
13・・・・・・補強部品49.73.119121・
・・・・・フィンガ、54、154・・−・・・カード

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製のキイと本質的には同様のプラスチック製
    のキイで、回転錠のかかり部受け入れスロットにはまり
    込む寸法のかかり部と、キイに回転トルクをかけるため
    の表面を持つ頭部と、かかり部と頭部の中間にキイの破
    損に対してキイを強化するために金属キイの対応する部
    分よりも厚い部分がある軸部から構成されるモールド型
    プラスチック製のキイ。
  2. (2)キイがアセタル樹脂から注入モールディングによ
    り製作される、請求項1記載のモールド型プラスチック
    製のキイ。
  3. (3)前記の厚い部分が、前記軸部の長さ全体におよび
    、前記頭部の軸部との近接部の少なくともある一定の距
    離まで続いている、請求項1記載のモールド型プラスチ
    ック製のキイ。
  4. (4)前記の厚い部分が、前記軸部の両表面の全領域に
    わたる、請求項3記載のモールド型プラスチック製のキ
    イ。
  5. (5)前記の厚い部分が、前記かかり部に近いほうの端
    に隣接する位置で急に終わり、前記かかり部のキイの刻
    み目領域に対してはクリアランスがある、請求項4記載
    のモールド型プラスチック製のキイ。
  6. (6)前記の厚い部分が、キイの頭部に向かって先細に
    なつている、請求項5記載のモールド型プラスチック製
    のキイ。
  7. (7)前記の厚い部分が、キイが錠に差し込まれたとき
    使用者がキイにトルクをかけるために指でつかめるよう
    に、前記頭部に向かって十分に延びている、請求項2記
    載のモールド型プラスチック製のキイ。
  8. (8)かかり部には、回転錠の前記スロットの内部形状
    に対応して、長手方向に厚みの変化があり、前記頭部は
    、前記かかり部が前記スロットに差し込まれた時に回転
    トルクをかけるため前記キイの長手方向と垂直に延びる
    翼面を持ち、前記軸部は前記かかり部に比べて強化され
    ていて、前記かかり部よりも捻じりによる破損に対して
    大きな抵抗力がある、請求項1記載のモールド型プラス
    チック製のキイ。
  9. (9)前記長手方向の厚みの変化が、かかり部に隣接し
    前記頭部から離れた軸部のある位置で終っている、請求
    項8記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  10. (10)前記の厚い部分が、前記軸部の厚みを前記かか
    り部の厚みに比べて厚くすることにより提供される、請
    求項8記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  11. (11)前記の頭部が、前記の軸部と同様な厚い部分を
    持つ、請求項10記載のモールド型プラスチック製のキ
    イ。
  12. (12)前記頭部と前記軸部がその接続部分で厚くなつ
    ており、その厚い部分は前記かかり部の厚みに比べて十
    分厚い、請求項8記載のモールド型プラスチック製のキ
    イ。
  13. (13)キイには、キイを強化する目的で堅固な補強部
    品が組み込まれた、請求項1記載のモールド型プラスチ
    ック製のキイ。
  14. (14)前記堅固な補強部品は、少なくとも一部分がキ
    イの頭部に埋め込まれた頭部と、軸部に延びる突き出た
    フィンガとを持つ、請求項13記載のモールド型プラス
    チック製のキイ。
  15. (15)前記補強部品には二つの突き出しフィンガがあ
    る、請求項14記載のモールド型プラスチック製のキイ
  16. (16)前記二つの突き出しフィンガが互いに段違いに
    なつている、請求項15記載のモールド型プラスチック
    製のキイ。
  17. (17)前記キイが繊維状の強化材料を含む、請求項1
    記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  18. (18)前記繊維状の強化材料が、アラミド繊維、炭素
    繊維、ガラス繊維、熱塑性プラスチック繊維、アラミド
    /炭素繊維、アラミド/ガラス繊維、アラミド/ガラス
    /炭素繊維、炭素/ガラス繊維からなるグループから選
    ばれる、請求項17記載のモールド型プラスチック製の
    キイ。
  19. (19)前記繊維状の強化材料がラミネート材料である
    、請求項17記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  20. (20)広くなつた頭端部と、前記頭部につながる軸部
    と、前記軸部より突き出たかかり部より構成されるキイ
    本体で、前記かかり部は錠のキイ・スロットに差し込ま
    れる寸法の厚みおよびキイ・スロットの内部構造に対応
    した長手方向の形状を持ち、前記かかり部には回転錠用
    の刻み目を刻む側縁部があり、堅固な補強部品が前記頭
    部と軸部に埋め込まれ、前記補強部品には前記頭部に埋
    め込まれる頭の部分とそこから突き出したフィンガ部分
    があり、フィンガ部分が前記軸部に突き出し、フィンガ
    部分はその中心軸がかかり部の中心軸と段違いになつて
    いる、モールド型プラスチック製のキイ。
  21. (21)前記堅固な補強部品が金属で出来ている、請求
    項20記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  22. (22)前記フィンガはその末端が斜めになつている、
    請求項20記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  23. (23)前記フィンガには、前記末端に向かって斜めに
    角度のついた表面があり、前記キイ軸部のプラスチック
    の固定部分が前記斜め角度のついた表面をはめこむ、請
    求項22記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  24. (24)前記フィンガは、前記表面をはめこむキイのプ
    ラスチックの固定部分に対して斜めになつた表面を持つ
    、請求項20記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  25. (25)前記堅固な補強部品の頭部がキイの前記頭部に
    固定される、請求項20記載のモールド型プラスチック
    製のキイ。
  26. (26)前記堅固な補強部品には、前記軸部に突き出し
    た、複数の間隔のあいたフィンガがある、請求項20記
    載のモールド型プラスチック製のキイ。
  27. (27)補強部品にはその頭部から突き出した二つのフ
    ィンガがあり、第一のフィンガは第二のフィンガと段違
    いになつている、請求項20記載のモールド型プラスチ
    ック製のキイ。
  28. (28)前記キイを保持するためのキイ受け入れ部およ
    びそのキイ受け入れ部の中でキイを固定する装置のある
    カード状のキイ・ホルダを含む、請求項20記載のモー
    ルド型プラスチック製のキイ。
  29. (29)キイ固定用前記装置が、キイをキイ受け入れ部
    から振り出し・振り込みが出来るような形でキイの頭部
    をカード状のキイ・ホルダに接続するヒンジをふくむ、
    請求項28記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  30. (30)キイが、キイを強化するための厚くなつた部分
    を含む、請求項20記載のモールド型プラスチック製の
    キイ。
  31. (31)第二のフィンガが頭部から伸び、この第二のフ
    ィンガは第一のフィンガの横に置かれ、その中心軸は第
    一のフィンガおよびかかり部の中心軸と段違いになつて
    いる、請求項20記載のモールド型プラスチック製のキ
    イ。
  32. (32)それぞれのフィンガが、軸部の厚み方向の異な
    る平面にある、請求項31記載のモールド型プラスチッ
    ク製のキイ。
  33. (33)かかり部には、薄くなつた断面厚みの両側部が
    あり、フィンガが前記両側部に突き出している、請求項
    20記載のモールド型プラスチック製のキイ。
  34. (34)かかり部には、薄くなつた断面厚みの両側部が
    あり、その両側部にフィンガが突き出しており、第一の
    側部の少なくとも一部分は第二の側部の一部分とは異な
    った厚み方向の平面にある、請求項33記載のモールド
    型プラスチック製のキイ。
  35. (35)前記かかり部には、少なくとも一個の溝があり
    、二つのフィンガは、この溝によつて定義される中心線
    から段違いに軸部に向かって突き出した、請求項20記
    載のモールド型プラスチック製のキイ。
  36. (36)モールド型プラスチック製のキイで、錠のかか
    り部受け入れスロットに入る寸法のかかり部端部と、 キイに回転トルクをかけるための表面を持つ頭部と、 かかり部と頭部をつなぐ軸部と、 軸部および頭部にモールドされた軸部強化用の補強部品
    と、 モールディングの後で冷却する際にキイの変形を本質的
    におさえるため、補強部品のとなりにあるキイの応力緩
    和部から構成される、 モールド型プラスチック製のキイ。
  37. (37)モールド型プラスチック製のキイで、回転トル
    クをかけるための頭端部および錠を駆動するための突き
    出し部分があり、 頭端部および錠駆動部はプラスチック材料からモールド
    で成型され、 金属製の補強部品が一部分は前記頭部に、一部分は前記
    錠駆動部に十分に埋め込まれており、 前記錠駆動部は、最小厚みの部分とそれよりも厚いもう
    一つの部分のある両側面の間に非一様な断面を持ち、 前記補強部品は、前記最小厚みよりも厚い最大厚みを持
    ち、補強部品の最大厚み部は前記錠駆動部の最小厚み部
    から横方向に離れている、モールド型プラスチック製の
    キイ。
JP14188088A 1987-09-03 1988-06-10 強化軸部を持つプラスチツク・キイ Pending JPH028470A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1063020A4 (en) * 1998-02-06 2004-08-11 Namiki Precision Jewel Co Ltd ELECTROMAGNETIC ACTUATOR AND STRUCTURE FOR THEIR FASTENING
JP2019173382A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社ファルテック 車両用電子キー

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JP2019173382A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社ファルテック 車両用電子キー

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