JPH028125A - 感光性平版印刷版供給装置 - Google Patents

感光性平版印刷版供給装置

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JPH028125A
JPH028125A JP15901988A JP15901988A JPH028125A JP H028125 A JPH028125 A JP H028125A JP 15901988 A JP15901988 A JP 15901988A JP 15901988 A JP15901988 A JP 15901988A JP H028125 A JPH028125 A JP H028125A
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JP
Japan
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plate
printing plate
photosensitive
planographic printing
lithographic printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP15901988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Miyamoto
真一 宮本
Yoichiro Kenmochi
剱持 洋一郎
Hideto Yamamoto
秀人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP15901988A priority Critical patent/JPH028125A/ja
Publication of JPH028125A publication Critical patent/JPH028125A/ja
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は現像槽、リンス槽が順に感光性平版印刷版の搬
送方向に沿って配設された感光性平版印刷版処理装置へ
感光性平版印刷版を送り込むための感光性平版印刷版供
給装置に関する。
[従来の技術] 自動現像機等(感光性平版印刷版処理装置)を用いて感
光性平版印刷版(光照射によって溶解性が変化する感光
層がアルミ板、亜鉛板、鉄板、プラスチック板等の支持
板の両面又は片面に適宜塗布されているもの)を処理す
るに際して多数枚の感光性平版印刷版を連続的に処理す
る場合は、自動現像機に連結した感光性平版印刷版供給
装置が用いられることが多い。この場合の自動現像機は
、現像槽のほかりンス槽(水洗槽、ガム液塗布槽)及び
乾燥装置等を備えている。
従来の感光性平版印刷版供給装置としては例えば自動現
像機の感光性平版印刷版挿入口側に配置された載置台上
に、複数の感光性平版印刷版を載置して、最外層から一
枚づつとり出して自動現像機の現像槽内へ送り込むよう
になっており、自動現像機内では現像槽、リンス槽、乾
燥槽へ順次搬送されて各処理がなされる。このような感
光性平版印刷版供給装置として特願昭62−1475、
特願昭61−249423号六暇で提案されてい2る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら感光性平版印刷版のなかにはすでに現像処
理を終了した後に水洗処理、ガム液塗布のみを再度行う
ものがある。この場合、上記従来の感光性平版印刷版供
給装置では感光性平版印刷版を現像槽内へ供給してしま
うので、リンス槽(水洗処理、ガム液塗布)へ直接供給
することが出来ない。
このため操作員によって手差しでリンス槽内へ送りこま
なければならず、この作業が煩雑である。
本発明は上記事実を考慮し、感光性平版印刷版を再度感
光性平版印刷版処理装置へ送りこむ際に現像槽内へ挿入
することなくリンス槽内へ直接送り込むことが出来る感
光性平版印刷版供給装置を提供することが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明では、現像槽、リンス処理槽が順に感光性平版印
刷版の搬送方向に沿って配設された感光性平版印刷版処
理装置へ感光性平版印刷版を送り込むための感光性平版
印刷版供給装置であって、前記感光性平版印刷版を縦方
向に載置する載置台と、この載置台に載置された最外層
の感光性平版印刷版を上端から前記感光性平版印刷版処
理装置へ送り出す送り山手段と、前記送り山手段によっ
て送り出される感光性平版印刷版の搬送路を変更し感光
性平版印刷版処理装置の現像槽又はリンス処理槽の一方
へ感光性平版印刷版を案内する搬送路変更手段と、を有
した構成としている。
[作用コ 上記構成の本発明では、例えば露光されて未だ現像処理
されていない感光性平版印刷版を感光性平版印刷版処理
装置へ供給する場合は、この感光性平版印刷版を載置台
に縦方向に載置し、これらの中で最外層の感光性平版印
刷版が送り出し手段によって送り出され、感光性平版印
刷版処理装置の現像槽内へ送り込まれ、現像処理された
後に、リンス処理槽内へ送られて、処理される。
一方すでに現像処理されて、リンス処理のみを再度行う
場合の感光性平版印刷版は、上記感光性平版印刷版と同
様に載置台へ縦方向に載置され、その最外層の感光性平
版印刷版が送り山手段によって感光性平版印刷版処理装
置へ向けて送り出される。この場合、この感光性平版印
刷版はすでに現像処理が終了しており、リンス処理のみ
を行うので、その搬送路が搬送路変更手段によって変更
されて、リンス処理槽内へ直接送り出される。
このように本発明では感光性平版印刷版の種類によって
その搬送路を変更することが出来るので感光性平版印刷
版を再度感光性平版印刷版処理装置へ挿入する際に、現
像槽へ挿入することなく、リンス処理槽へ直接挿入する
ことが出来る。これにより再度感光性平版印刷版を感光
性平版印刷版処理装置内へ挿入する際の作業が容易にな
る。
〔実施例〕
第1.2図には本発明に係る感光性平版印刷版処理装置
用感光性平版印刷版供給装置(以下「供給装置」という
)10が感光性平版印刷版処理装置12に接続された状
態が示されている。この実施例における供給装置10は
傾斜した載置台14へ別工程で露光された感光性平版印
刷版(以下rPS版」という)16が多数枚重ねて縦方
向に載置され、これらは離反持上部18によって順次感
光性平版印刷版処理装置12へと送り出されるようにな
っている。
載置台14はフレーム20の両側部に突片22が(但し
第2図には手前側の突片22が図示省略されている)、
下端部に支持片24がそれぞれ突出されており、支持片
24上へ露光後のPS版16の下端部を順次載置するよ
うになっている。フレーム20の垂直線からの傾斜角は
約8度となっている。このため露光後のPS版1日は第
2図右方向から順次重ね合され、最上層が離反持上部1
8へと面するようになっている。なおこの場合、各支持
体の片側に感光面を有するPS版16はその感光面が離
反持上部18の反対側に向く方が好ましい。
離反持上部18では第3図に示される如く両側部に一対
の側板28.30が立設されており、これらの側板28
.30の下端部が底板32で連結されている。またこれ
らの側板28.30は第2図に示される如くその上端部
が支軸34により、その下端部が支軸36.38により
連結されて互いに平行となっている。
側板28.30の対向面からは支柱40がそれぞれ突出
されており、これらの支柱40の先端部には内ガイド板
42がそれぞれ固着されている。
このためこれらの内ガイド板42は一対の側板28.3
0とそれぞれ平行となっており、これらの内ガイド板4
2間は複数の支軸44で連結されている。
これらの支軸44にはそれぞれ一定間隔で複数個のガイ
ドリング46が軸支されている。これらのガイドリング
46は載置台14から離反されたPS版16を支持する
ためのものであり、第2図に示される如く下方の支軸4
4へ軸支されるガイドリング46から上方の支軸44へ
軸支されるガイドリング46にかけて次第に載置台14
から離れており、載置台14から離反されたPS版16
を載置台14への支持角度とは垂直軸に対して逆の支持
角度で支えるようになっている。
前記複数本の支軸44には支持板48がビス50により
取り付けられており、これらの支持板48にはガイドリ
ング46の一部を載置台14側へ突出させるための切欠
52が複数個形成されている。これによってガイドリン
グ46へ支持されたPS版16が不用意に第2図におい
てガイドリング46の左側へ抜は出ることがないように
配慮されている。
複数本の支軸44のうちの最上部から2個目と3個目の
間の支軸44の間には側板28.30間へ回転軸54が
平行に軸支されており、スプロケットホイル56が固着
されている。これらのスプロケットホイル56は内ガイ
ド板42の上方に配置されており、それぞれ内側チェノ
60が巻掛けられている。この内側チェノ60は支軸3
8へ固着されるスプロケットホイル62へ他の一部が巻
掛けられており、これらのスプロケットホイル56とス
プロケットホイル62との間では内ガイド板42の表面
に沿って移動するようになっている。
この内側チェノ60は載置台であるフック64の長手方
向端部が固定されている。このフック64は第2.7図
に示される如く側面形状が1字型であり、その−辺の長
手方向端部が内側チェノ60へ固着され、他の一辺が載
置台14方向へ向けて延長されており、載置台14へ設
置される複数枚のPS版16のうちの最上層のPS版1
6の下端部を収容するようになっている。また回転軸5
4にはモータ66が取り付けられており、回転軸54を
第2図時計方向及び反時計方向に回転できるようになっ
ている。従ってフック64はスプロケットホイル62の
第2図反時計方向の回転により、受は入れたPS版16
を持ち上げてガイドリング46の回転で案内させながら
感光性平版印刷版処理装置12方向へと送り出すことが
できるようになっている。
このフック64の移動はスプロケットホイル62付近に
取りつけられたリミットスイッチ58A、及びスプロケ
ットホイル56付近に取りつけられた上リミットスイッ
チ58Bによって制限されるようになっている。
第3図に示される如く正面から見て側板28.30と内
ガイド板42との間に対応して支軸34)スプロケット
ホイル70、支軸38ヘスプロケツトホイル72が、さ
らに支軸36ヘスプロケツトホイル74が取り付けられ
、外側チェノ76がそれぞれ巻掛けられている。これら
の外側チェノ76は支軸38へ連結されるモータ78の
駆動力を受けて、第2図時計方向及び反時計方向に回転
できるようになっている。
これらの外側チェノ76は支軸34と支軸38との間に
配置される外ガイド板80によって案内されるようにな
っている。これらの外ガイド板80は支軸38の上方へ
内側チェノ60と平行状態で延長され、内側チェノ60
よりも上部では円弧状に屈曲してその延長線がスプロケ
ットホイル70のピッチ円の接線を構成するようになっ
ている。
さらに外側チエ276間には複数本の連結軸82が掛は
渡されており、これらの連結軸82の中間部にはガイド
リング46と同様なガイドリング84が等間隔で軸支さ
れている。
従ってこれらのガイドリング84は、PS版16の下端
部がフック64へ搭載された状態で第2図反時計方向に
回転されると、このPS版16の中間部を載置台14か
ら引離して離反させっつガイドリング46上へと移すよ
うになっている。
なお、第7図に示される如く、フック64の一部にはガ
イドリング84が通過するための切欠85が形成されて
いる。
これらの外側チェノ76のストロークを制御するために
、スプロケットホイル70付近に上限リミットスイッチ
8日が、スプロケットホイル72付近に下限リミットス
イッチ88が配置されている。
第2図反時計方向に移動する外側チェノ76に取りつけ
られた最先端及びその次の連結軸82には、第6図に示
される如く、ステー67が掛は渡され、このステー67
へ感光性プレート検出スイッチ68が取りつけられてい
る。この感光性プレート検出スイッチ68は反射型の光
学式センサで、載置台14から離反持上部18へ移され
たPS版16の先端を検知できるようになっている。
スプロケットホイル70に隣接して、搬送路変更手段の
一部を構成する一対の可動フィードローラ90.92が
配置されている。このフィードローラ90.92は供給
装置10からPS版16を感光性平版印刷版処理装置1
2へ送り出すためのものである。この可動フィードロー
ラ90.92は側板28.30に支持されて上下方向に
移動可能な一対の側板94へ軸支されている。この側板
94は、図示しない駆動手段の駆動力によって、側板2
8.30の側面に沿って上下動するようになっている。
側板94にはモータ96が固定されており、このモータ
96は図示しない連結手段によってフィードローラ90
.92の回転軸と連結されてフィードローラ90.92
を回転駆動するようになっている。
また側板94には可動ガイド98が取付られてふり、図
示しない駆動手段によって駆動されるようになっている
。この可動ガイド98はフィードローラ90.92が下
部に位置している時には垂直状態とされており、上部に
位置しているときには水平方向に沿って突出されるよう
になっている。
また感光性平板印刷版処理装置12内には、現像槽11
水洗槽13、不感脂化処理槽15が28版の16の搬送
方向に沿って順次配置されている。供給装置10から送
り出されたPS版16が現像槽11内へ送り込まれる場
合はフィードロ=う90.92が下部1′:、位置して
いる。またPS版16が直接水洗槽13内へ送り込まれ
る場合はフィードローラ90.92が上部に位置するよ
うになっている。
また側板28.30間の上部には搬送路切替プレート1
00が支持板48の幅方向に沿って配置されている。こ
の搬送路切替プレート100の一端は側板28.30に
両端部が回転可能に支持されたシャフト102へ取付ら
れている。シャフト102には図示しない駆動手段の駆
動力が伝達されて、第2図に実線で示される如く、支持
板48上へ当接した位置から第2N:点鎖線で示される
位置にシャフト102を中心に揺動するようになってい
る。
側板28.30間の下部には移動手段112が設けられ
ている。この移動手段112には第4.5図に示される
如く一対の吸着盤114.116が配置されてPS版1
6の吸着用となっている。
これらの吸着盤114.116は支軸118の先端へ取
り付けられ、図示しない負圧源からの負圧力が伝達され
てその負圧力でPS版16を吸着できるようになってい
る。
支軸118は中間部が支持板120を貫通し、先端部付
近が支持板122を貫通し、これらの支持板120.1
22とスライド可能となっている。
支軸118の中間部にE IJソング24が取り付けら
れ、このEリング124と支持板122との間に圧縮コ
イルばね126が介在されている。このためこれらの吸
着盤114.116は支持板120.122へ支持され
ているが、支持板120.122が載置台14方向へと
押し出され、吸着盤114.116が23版16へと押
圧されると、さらに移動する支持板120.122は圧
縮コイルばね126を圧縮させながらこの圧縮コイルば
ね126の弾性力で吸着盤114.116を23版16
へと押し付けるようになっている。
先端部及び中間部がそれぞれ支持板120.122へ固
定される押圧ロッド130はベースプレー)132へ取
り付けられる軸受134に案内されてスライド可能とな
っている。
支持板122の中間部にはピン136で長リンク138
の一端が軸支されている。この長リンク138の他端は
ピン140で短リンク142の一端へ軸支されている。
また短リンク142の他端は回転軸144へ固定され、
この回転軸144はモータ146の出力軸148へ連結
されている。
従ってモータ146の回転が短リンク142の回転力と
して伝達され、長リンク138はピン140を介してこ
の回転力を受け、ピン136を介して支持板120.1
22を往復移動させる往復スライダクランク機構を構成
している。
ここに回転軸144の軸心は往復運動するピン136の
移動延長線上からずれて配置されており、これによって
早送り機構を構成している。すなわちピン136の往復
移動の往ストロークと戻りストロークは短リンク142
の回転角θ、及びθ2に対応している。従って一定速度
で回転する回転軸144の回転速度は角度θ1の回転角
が吸着盤114.116の往ストロークに対応し、これ
よりも大きな角度を有する角度θ2が戻りストロークに
対応するので、吸着盤114.116は迅速に載置台1
4へと接近して23版16を吸着し、吸着した23版1
6をこれよりも遅い速度でフック64方向へと引張るよ
うになっている。
これらの吸着盤114.116は23版16を吸着した
後にフック64の上方へこの23版16を移動させた状
態でその負圧力が解除されて23版16の下端部をフッ
ク64へと移すようになっている。この場合、載置台1
4に搭載された23版16のうち最上層の23版16の
みが吸着盤114.116によって吸着されるが、この
最上層の23版16と次層の23版16とが密着してい
ると、不用意に次層の23版16が最上層の23版16
に密着したまま引き出されることがある。
このため吸着盤114.116は23版16を吸着した
後に、第2図左方向へ若干量移動した状態で一時的に停
止させ、次層の23版16との間に外気を入り込む時間
を与えて自重で次層の感光性プレートを最上層の23版
16と離して滑り落とし、支持片24上へ残存するよう
に配慮することが好ましい。
さらにこのためには、支持片24上へ23版16の端面
に向けて複数の小突起を設けたテープ154を張り付け
ておくことが好ましい。このテープ154はその片側に
複数の小突起が突出したマジックテープ(商品名)のよ
うな材料を用いることができる。これによって吸着盤1
14.116で吸着されて移動する23版16の下端面
に移動抵抗力を与え、吸着力を受けておらず不用意に密
着して移動する次層の23版16を最上層の23版16
と分離させることができる。
なお、第3図に明らかなように、吸着盤114.116
の間隔は離反持上部18及び載置台14の幅寸法の1/
2以下の寸法となっており、使用される複数種類の23
版16のうち、最小幅寸法の23版16に対応している
。大きな幅寸法の23版16を吸着するためにはさらに
多数の吸着盤を設けたり、吸着盤114.116の間隔
を広くするのが好ましいが、載置台14上の幅の狭い2
3版16を吸着する場合に、次層の幅の広い23版16
をも吸着することになるので、最小幅寸法に合わせて、
吸着盤114.116の間隔が定めである。
また第5図に示される如く前記テープ154は吸着盤1
14.116の間の部分に対応して支持片24へ取りつ
けるのが好ましい。この吸着盤114.1160間から
外れた位置に設けると、吸着盤114.116による吸
着移動時にPS版16の移動に抵抗を与えて、平面視で
のPS版160両端部の撓みが大きくなり、撓みの大き
い端部がフック64内へ入らない原因となる。
次に本実施例の作用を説明する。
第2図に示される如く初期状態ではフック64がスプロ
ケットホイル62の側方であって載置台14に面した状
態に停止しており、外側チェノ76は最前部のガイドリ
ング84がこのフック64の横方向に配置された状態と
なっている。
またフィードローラ90.92、搬送路切替プレート1
00は第2図工点鎖線で示される位置へ配置された状態
となっている。
ここで載置台14へ露光後の23版16を複数枚重ねて
縦方向に搭載する。
この23版16は露光のみされた状態のものである。
移動手段112はモータ146の角度θ1の駆動回転に
より、吸着盤114.116が第2図右方向へと突出し
、載置台14上の最上層の23版16の下端部付近を吸
着する。吸着後はモータが角度θ2回転し吸着盤114
.116が第2図左方向へ復帰し、フック64の上方で
その負圧力を解除させる。これにより最上層の23版1
6は・その下端部がフック64内へと落下する。
ここでモータ78が駆動され、外側チェノ76が第2図
反時計方向に回転する。このため下端部がフック64内
へ収容された最上層の23版16はその感光面(第2図
右方向表面)側をガイドリング84が順次上昇すること
により、23版16の中間部が下部から上部にかけて次
第に載置台14から離されて離反持上部18の上部へと
移され反感光面側が複数のガイドリング46上へと当た
る。
この場合、23版16の下端部は、静止しているフック
64内へ収容されているので、ガイドリング84の上昇
時にも23版16を安定して支持できる。このフック6
4も外側チェンヘ取りつけるようにすると、すなわち内
側チェノ60を省略する構造とした場合には、フック6
4が23版16の下端に対応する迄の間、吸着盤114
.116が23版16を保持していなくてはならないの
で、吸着盤の保持力を大きくしなくてはならない。
先端のガイドリング84に案内される感光性プレート検
出スイッチ68が23版16の感光面側にそって上昇し
23版16の上端部を検出すると、モータ66も駆動さ
れ内側チェノ60が外側チェノ76と共に同速度で第2
図反時計方向に回転する。これによってフック64が上
昇し、23版16を持ち上げる。
このため先端のガイドリング84はガイドリング46と
の間に23版16の上端部を挟持しつつ外ガイド部80
に沿って23版16の上端部を次第に水平方向に屈曲さ
せ挟持ローラ92.94間へと送り出す。
この場合、モータ78とモータ66とは23版16を急
激に上昇させ、23版16の先端部が挾持ローラ92.
94の直前へ至った状態で先端のガイドリング84が上
限リミットスイッチ86で検出されると、低速回転にす
ることが好ましく、これによって作業時間を短縮するこ
とができる。
この低速度は挾持ローラ92.94の回転速度よりも遅
い速度として23版16の先端部が円滑に送られるよう
にする。
23版16の先端部が挾持ローラ92.94へ挾持され
ると、モータ66は逆転し、内側チェノ60を第2図反
時計方向に回転させフック64が第2図の図示状態とな
って停止する。このモータ66の逆転開始は上限リミッ
トスイッチ86によるガイドリング84の検出後に所定
時間遅れてから行えばよい。一方外側チエン76は送ら
れた23版16の後端部がスプロケットホイル56付近
を通過するまで停止されて23版16の後端部がその剛
性により真直状態となって載置台14上の次層の23版
16へ接触する不具合を防止する。
ここで外側チェノ76が逆転しその先端部のガイドリン
グ84が第2図図示状態へ復帰して次層の23版16の
吸着に備える。この外側チェノ76の停止、逆転も上限
リミットスイッチ86がガイドリング84を検知してか
ら所定時間遅れて開始させればよい。
このように内側チェノ60、外側チェノ76によってフ
ック64、ガイドリング84を別個に駆動するので、こ
れらを迅速に駆動して作業サイクルを短縮することがで
きる。すなわち、外側チェノ76と内側チェノ60とを
一本のチェノで構成し、これへフック64及び連結軸8
2、ガイドリング84を共に取付けた場合には、小寸法
のPS版16を送り出す場合に先端のガイドリング84
がスプケットホイル70部分を通り過ぎることになるの
で小寸法のPS版16が完全に挟持ローラ92.94か
ら抜は出た後でなければチェノを復帰させることができ
ず、作業サイクルが遅くなる。
なお、載置台14へPS版16を搭載し易くするために
、第5図において、フレーム20の左端又は右端を中心
にフレーム20を回転させて離反持上部18との間隔を
、広くできるように回転軸を設けてもよい。
次に既に現像処理された後に、再度水洗処理、不感脂化
処理のみを行うPS版16を感光性平板印刷版処理装置
12へ送り込む場合について説明する。
この場合にはフィードローラ90.92が上部に移動し
、搬送路切替プレート100が第2図実線で示される位
置へ位置される。さらに可動ガイド98が水平方向に沿
って突出される。
この状態で載置台14へ載置されたPS版16を移動手
段112によって移動させてフック64上へ載置させる
。この後モータ66が作動されてフック64が上昇して
、PS版16を上昇させる。
上昇したPS版16は搬送路切替プレート100に案内
されてさらに上昇して、上部に位置しているフィードロ
ーラ90.92間へ挿入される。フィードローラ90.
92間へ挿入されたPS版16はこのフィードローラ9
0.92によって供給装置10から送り出され、可動ガ
イド98に案内されて、水洗槽11内へ直接挿入される
これにより現像処理済みのPS版16を再度処理する際
に、現像処理をすることなく直接水洗槽13内へ挿入す
ることが出来る。
水洗槽13へ挿入されたPS版16は不感脂化処理装置
15へ搬送される処理される。
なお本実施例では、フィードローラ90.92を上下に
移動させたが、フィードローラ90.92を上下に夫々
設け、搬送路切替プレート100のみでPS版16の搬
送路を変更してもよい。
[発明の効果コ 以上に説明した通り本発明では、現像槽、リンス処理槽
が順に感光性平版印刷版の搬送方向に沿って配設された
感光性平版印刷版処理装置へ感光性平版印刷版を送り込
むための感光性平版印刷版供給装置であって、前記感光
性平版印刷版を縦方向に載置する載置台と、この載置台
に載置された最外層の感光性平版印刷版を上端から前記
感光性平版印刷版処理装置へ送り出す送り出手段と、前
記送り出手段によって送り出される感光性平版印刷版の
搬送路を変更し感光性平版印刷版処理装置の現像槽又は
リンス処理槽の一方へ感光性平版印刷版を案内する搬送
路変更手段と、を有しているので、感光性平板印刷版を
再度処理装置へ挿入する際に現像槽を飛び越えて直接リ
ンス槽へ挿入することが出来るという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は第1図
の側面図、第3図は第1図の載置台を取り除いた状態の
正面図、第4図は移動手段の側面図、第5図は第3図V
−V線矢視図に相当する移動手段の平面図、第6図は外
側チェーンに取り付けられる感光性プレートの先端検出
手段を示す平面図、第7図はフック及びその対応部品を
示す分解斜視図である。 12・・・感光性平版印刷版処理装置、14・・・載置
台、 16・・・感光性平版印刷版(PS版)、18・・・離
反持上部、 64・・・フック、 112・・・移動手段、 114・・・吸着盤、 116・・・吸着盤。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像槽、リンス処理槽が順に感光性平版印刷版の
    搬送方向に沿って配設された感光性平版印刷版処理装置
    へ感光性平版印刷版を送り込むための感光性平版印刷版
    供給装置であって、前記感光性平版印刷版を縦方向に載
    置する載置台と、この載置台に載置された最外層の感光
    性平版印刷版を上端から前記感光性平版印刷版処理装置
    へ送り出す送り出手段と、前記送り出手段によって送り
    出される感光性平版印刷版の搬送路を変更し感光性平版
    印刷版処理装置の現像槽又はリンス処理槽の一方へ感光
    性平版印刷版を案内する搬送路変更手段と、を有するこ
    とを特徴とする感光性平版印刷版供給装置。
JP15901988A 1988-06-27 1988-06-27 感光性平版印刷版供給装置 Pending JPH028125A (ja)

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US5836644A (en) * 1995-10-25 1998-11-17 Inalfa Industries B.V. Opening roof for a vehicle
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