JPH0280590A - 部分メッキ装置 - Google Patents

部分メッキ装置

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Publication number
JPH0280590A
JPH0280590A JP22972388A JP22972388A JPH0280590A JP H0280590 A JPH0280590 A JP H0280590A JP 22972388 A JP22972388 A JP 22972388A JP 22972388 A JP22972388 A JP 22972388A JP H0280590 A JPH0280590 A JP H0280590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
plating solution
plated
chamber
soln
Prior art date
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Pending
Application number
JP22972388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ide
井出 武夫
Satoshi Akutsu
智 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP22972388A priority Critical patent/JPH0280590A/ja
Publication of JPH0280590A publication Critical patent/JPH0280590A/ja
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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はICリードフレームなどの所望の部分にメッ
キを行なう部分メッキ装置に関するものである。
(従来の技術〉 部分メッキ装置は被メッキ物の所望の部分に所望の形状
でメッキを行なう装置である。被メッキ物に部分メッキ
を行なう一般的な方法は、所望の形状の穴パターンを有
するマスク板を被メッキ物の被メッキ面に重ね合せ、メ
ッキ液をマスク側より吹付けて被メッキ物の露呈してい
る部分にメッキを行なうものである。
ところでメッキ液は電動機によって駆動されるポンプで
メッキ液管理槽より配管を通じてメッキ室へ吹上げるの
が通常であるが、該メッキ工程は被メッキ物をマスク板
に押圧して、メッキ液を吹付けながら通電し、メッキ後
の被メッキ物を取り出すという一連の操作からなり、メ
ッキ液の吹上は間欠的に制御する必要がある。部分メッ
キ装置のメッキ液の吹上の間欠制御方式としては、ポン
プの電動機の電流を0N−OFFする方法やポンプは常
時回転させておき、方向切換弁の操作によって被メッキ
物のセント、取出し時はメッキ液管理槽で自己循環させ
るという方法がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、古典的なポンプの電動機の0NOFFで
メッキ液の吹上の間欠制御を行なった場合、ポンプの電
動機が停止状態から定格回転数まで立上がるための起動
時間と、メッキ液の水頭がメッキ液管理槽の液面まで下
っているためメッキ液がメッキ室まで達するまでの時間
がかがり部分メッキの工程時間が長くなりメッキの生産
性が良くない。
一方前記のような方向切換弁による制御の場合は、ポン
プは常時回転しており方向切換弁の出口をメッキ槽側か
らメッキ室側へ、切換えることでメッキ液は速かにメッ
キ室へ圧送されメッキ液の必要流量まで達する時間も短
かくなりメッキの生産性も向上する。しかしメッキ液は
腐蝕性を有する上、比較的高温(60〜90℃)で使用
するため、この条件に耐える方向切換弁はあまりなく、
故障顧度が高い。しかも−旦故障するとその交換に時間
がかかる。またこの方式は、バイパス配管を必要とする
ため一度に多数枚の被メッキ物を処理する装置では配管
が複雑となる欠点もある。
また上記何れの間欠制御方式の場合も、ある時間メッキ
を休止したとき、メッキ室内の温度が低下してしまい再
びメッキ室内の温度が操業温度まで達するのに時間がか
かってしまう。
更に近年被メッキ物の生産は多品種少量となっており、
1ケ月間に数回同じ被メッキ物の生産を行なうことも多
くなってきている。この場合吹上流量の制御を流量制御
弁で行なっているが、この流量制御弁の調整には多大の
時間がかかる。
本発明は、前記実状に鑑みてなされたものでメッキ液の
必要流量に達するまでの時間が短かく、ある時間メッキ
を行なわなくてもメッキ室内の温度低下がなく、流量制
御の再現性を容易に得ることが出来る部分メッキ装置を
提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 前記の目的を達するため本発明の部分メッキ装置は、被
メッキ物の露呈部へポンプによって導かれたメッキ液を
吹付ける器具を有するメッキ室と、該メッキ液吹付器其
の上方に開口を有する上板が設けられ、咳上板の上面に
所望のメッキ形状の透孔を有するマスク板が取付けられ
たメッキ処理部と、前記メッキ室の下方に位置し、使用
後のメッキ液をメッキ室より戻すと共に液組成を調整し
て再びポンプへ供給するためのメッキ液管理槽と、該メ
ッキ液管理槽からメッキ液をメッキ室へ導くための可変
駆動装置によって制御される電動機によって駆動される
ポンプとから構成した点に特徴がある。
以下本発明を図面によって説明する。
第1図は本発明の部分メッキ装置の一例を示す図である
メッキ室1はその内部に被メッキ物2の露呈部へメッキ
液を吹付ける器具3を有すると共に使用後のメッキ液を
受ける受槽を兼ねる。第2図はメッキ室1の概略構造を
示す断面図である。第2図においてメッキ室1はメッキ
液導入管20と接続され、該メッキ室1内には、メッキ
液吹上用の溝を有するメッキ液吹付器具3と、アノード
用の白金線4と、使用後のメッキ液排出用の排出口5を
有する。またメッキ室lの上部には被メッキ物2の被メ
ッキ部分に応じた数と形状と位置のメッキ液吹付用の開
口を有する上板6が設けられ、上板6の上面には、被メ
ッキ物2の被メッキ部分に応じた数と形状と位置のメッ
キ液吹付用の透孔を有するマスク板7が取付けられてい
る。
第1図に示しているように、マスク板7の上方には空圧
シリンダー8により上下動可能な被メッキ物2を押圧す
るプレス板9を有し、プレス板9の下面には弾性体1o
がカソード線11と共に取付けである。またプレス板9
の下限の位置の横には下限検出用センサー12が配置さ
れている。
メッキ室1の下方には、使用後のメッキ液が該メッキ室
1から配管13を通して戻されるメッキ液管理槽14が
設置されている。なお、メッキ室lの排出口5とメッキ
液管理槽14が直接接続されていても良い。
また、吸込口をメッキ液管理槽14と配管15によって
接続し、吐出口をメッキ室1の下部に配管16によって
接続し、可変駆動装置(インバ−ター)17によって制
御される電動機18によって駆動されるポンプ19が設
置されている。
本発明において使用したインバーター17は、商用電源
の周波数を所望の周波数に変換する機能を有する。電動
機18の回転数は入力周波数に比例するため、周波数を
制御することによりポンプ19の能力を制御することが
できる。
く作 用〉 第3図はメッキ工程を示す。前述の様に構成された部分
メッキ装置において、まずポンプ19の電動機18を制
御するインバーター17に“準備モード”と“吹上モー
ド2の2つのモードにおける周波数を設定する。“準備
モード”はメッキ液が被メッキ物2に接触しないように
ポンプ19の電動機18を制御する状態である。“吹上
モード”はメッキを行なうのに必要な流量を被メッキ物
2に吹付けるようポンプ19の電動機18が制御されて
いる状態である。
被メッキ物2がこの部分メッキ装置へ移送されるときは
プレス板9はその可動範囲の上限にあり且つポンプ19
の電動機18は“準備モード”にインバーター17によ
って制御されている。この状態でマスク仮7上に移送さ
れた被メッキ物2は空圧シリンダー8によって下降する
プレス板9の下面にある弾性体10によって押圧され、
メッキ液が被メッキ部分以外へ接触しないようにマスク
板7と密着すると共にカソード線11と接触する。
そして、プレス板9が下限に来たときに下限検出用セン
サー12が作動し、電気回路(図示せず)によってイン
バーター17へ周波数を“準備モード”から“上吹モー
ド”に切換えるよう信号が出され、インバーター17の
周波数変更が行なわれ、ポンプ19はメッキ液を被メッ
キ部分に吹付は始める。メッキ液は“準備モード”にお
いてメッキ室1及び配管16の中には十分満ちている状
態になっているため“吹上モード”に切換ったときにメ
ッキ液は速かにメッキの必要流量まで達する。
メッキ液は、ポンプ19より配管16、メッキ室1、メ
ッキ液吹付器具3を経由して上板6の開口を通してマス
ク板7の透孔の部分に露呈している被メッキ物2の被メ
ッキ部へ吹付けられ、電気メッキが行われる。被メッキ
部2に吹付けられたメッキ液はメッキ室l内に戻り排出
穴5より排出され、配管I3によってメッキ液管理槽I
4に戻る。
部分メッキ終了後はインバーター17の周波数が再び“
吹上モード”から“準備モード”に変更され、次に空圧
シリンダー8によりプレス板9を上昇させ被メッキ物2
を部分メッキ装置より次工程へ移送するのである。
〈効 果〉 以上説明したように、この発明によれば部分メッキ装置
のメッキ液の吹上の間欠制御に関し、ポンプの電動機を
インバーターの周波数制御で行なうことにより、 1)″準備モード”においてメッキ液がメッキ室及び配
管に満ち、メッキ物に接触しないようにメッキ液吹付器
具3かられずかに流出する程度に調節可能で、このため
メッキをある時間行なわなくてもメッキ室内の温度は低
下しない、 2)“準備モード1で上記の状態となっているため“吹
上モード”に変更したとき、メッキ液の必要流量に達す
るまでの時間が極めて短かい、 3)吹上流量の制御は、インバーターの周波数(数値)
で可能となり、流量の再調整時間はほとんどかからない
、 4)配管上に方向切換弁や流量制御弁やバイパス配管が
不要となるため配管を簡素化することができる、 などの効果がある。
・また、この発明は、短尺リードフレーム部分メッキ装
置及び長尺リードフレーム部分メッキ装置の何れにおい
ても容易に実施可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の部分メッキ装置の1例を示す図、第2
図はメッキ等の概略構造を示す断面図、第3図は本発明
の部分メッキ装置におけるメッキ工程のダイヤグラムを
示す。 1・・・メッキ室、2・・・被メッキ物、3・・・メッ
キ液吹付器具、7・・・マスク板、14・・・メッキ液
管理槽、17・・・インバーター 18・・・電動機、
19・・・ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被メッキ物の露呈部へポンプによって導かれたメッキ
    液を吹付ける器具を有するメッキ室と、該メッキ液吹付
    器具の上方に開口を有する上板が設けられ、該上板の上
    面に所望のメッキ形状の透孔を有するマスク板が取付け
    られたメッキ処理部と、前記メッキ室の下方に位置し、
    使用後のメッキ液をメッキ室より戻すと共に液組成を調
    整して再びポンプへ供給するためのメッキ液管理槽と、
    該メッキ液管理槽からメッキ液をメッキ室へ導くための
    可変駆動装置によって制御される電動機によって駆動さ
    れるポンプとからなる部分メッキ装置。
JP22972388A 1988-09-16 1988-09-16 部分メッキ装置 Pending JPH0280590A (ja)

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JP22972388A JPH0280590A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 部分メッキ装置

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JP22972388A JPH0280590A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 部分メッキ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0280590A true JPH0280590A (ja) 1990-03-20

Family

ID=16896691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22972388A Pending JPH0280590A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 部分メッキ装置

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JP (1) JPH0280590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11451418B2 (en) * 2019-06-07 2022-09-20 Michel Fattouche Communication system of high capacity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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