JPH027867Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027867Y2 JPH027867Y2 JP1985048909U JP4890985U JPH027867Y2 JP H027867 Y2 JPH027867 Y2 JP H027867Y2 JP 1985048909 U JP1985048909 U JP 1985048909U JP 4890985 U JP4890985 U JP 4890985U JP H027867 Y2 JPH027867 Y2 JP H027867Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- metal
- pump
- filter
- furnace body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 47
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 47
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、金属溶湯を保持する炉体より不純
物を取り除いた品質の良い溶湯を供給する金属溶
湯吐出装置に関する。
物を取り除いた品質の良い溶湯を供給する金属溶
湯吐出装置に関する。
従来、アルミニウム溶湯は保持炉内で成分を調
整するが、溶湯には酸化物、耐火材屑等の付純物
を含むものであり、この不純物を除去するため保
持炉から例えば鋳造機に溶湯を供給する途中にフ
イルターボツクスを設け、その中で溶湯の落差を
利用してメタルフイルターを通し濾過する手段が
あつた。この手段では、落差によるため不純物除
去用のメタルフイルターが時間経過に伴ない目ず
まりするに従つて、溶湯の透過量が減少するの
で、頻繁にメタルフイルターを交換しなければな
らず、時として供給に必要な量を供給できなくな
る等の欠点があつた。
整するが、溶湯には酸化物、耐火材屑等の付純物
を含むものであり、この不純物を除去するため保
持炉から例えば鋳造機に溶湯を供給する途中にフ
イルターボツクスを設け、その中で溶湯の落差を
利用してメタルフイルターを通し濾過する手段が
あつた。この手段では、落差によるため不純物除
去用のメタルフイルターが時間経過に伴ない目ず
まりするに従つて、溶湯の透過量が減少するの
で、頻繁にメタルフイルターを交換しなければな
らず、時として供給に必要な量を供給できなくな
る等の欠点があつた。
この考案は、前記事情に基づいて工夫されたも
のであり、溶湯の不純物を除去するメタルフイル
ターを従来より長く使用することが出来、常に必
要な量の溶湯を供給できる金属溶湯吐出装置を提
供することにある。
のであり、溶湯の不純物を除去するメタルフイル
ターを従来より長く使用することが出来、常に必
要な量の溶湯を供給できる金属溶湯吐出装置を提
供することにある。
前記目的を達成するための本考案の概要は、金
属溶湯を保持する炉体内に金属溶湯を吐出するポ
ンプを設置し、ポンプの吸引口周囲に炉体内をメ
タルフイルターで仕切つた濾過室を備えているこ
とを特徴とする。
属溶湯を保持する炉体内に金属溶湯を吐出するポ
ンプを設置し、ポンプの吸引口周囲に炉体内をメ
タルフイルターで仕切つた濾過室を備えているこ
とを特徴とする。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第１図、第２図に示すように、炉体１内には溶
湯を保持する主室５とその一端部をメタルフイル
ター３で仕切つた濾過室４を設け、濾過室４にポ
ンプ２が設置してある。
湯を保持する主室５とその一端部をメタルフイル
ター３で仕切つた濾過室４を設け、濾過室４にポ
ンプ２が設置してある。
前記主室５は、バーナーによる加熱装置６と開
閉口７を有し、濾過室４の天井に蓋１３を設け、
蓋１３の裏面及び炉体壁面に溝１４を設け、溝１
４にメタルフイルター３を嵌めて交換可能に設置
したもので、メタルフイルター３は市販されてい
る板状のセラミツクフイルターを使用する。また
ポンプ２は前記蓋１３に取り付けられ、その吸引
口８は濾過室４内の炉床９直上に、ポンプ２の吐
出口１０は蓋１３の上方に突設し、吐出口１０に
鋳造機１２に通じるパイプ１１を連結したもので
ある。
閉口７を有し、濾過室４の天井に蓋１３を設け、
蓋１３の裏面及び炉体壁面に溝１４を設け、溝１
４にメタルフイルター３を嵌めて交換可能に設置
したもので、メタルフイルター３は市販されてい
る板状のセラミツクフイルターを使用する。また
ポンプ２は前記蓋１３に取り付けられ、その吸引
口８は濾過室４内の炉床９直上に、ポンプ２の吐
出口１０は蓋１３の上方に突設し、吐出口１０に
鋳造機１２に通じるパイプ１１を連結したもので
ある。
その他の実施例として第３図ａ，ｂに示す例
は、筒状に形成したメタルフイルター３で濾過室
４を設け、その内部にポンプ２の吸引口８を有す
るものであり、また第４図ａ，ｂに示す例は、茶
筒の蓋の形態と同様に一端が開口している筒形に
形成したメタルフイルター３をその開口端を炉床
９に接して形成した空間部によつて濾過室４を設
け、メタルフイルター３の上壁面にポンプ２の吸
引口８を接して設けたものである。
は、筒状に形成したメタルフイルター３で濾過室
４を設け、その内部にポンプ２の吸引口８を有す
るものであり、また第４図ａ，ｂに示す例は、茶
筒の蓋の形態と同様に一端が開口している筒形に
形成したメタルフイルター３をその開口端を炉床
９に接して形成した空間部によつて濾過室４を設
け、メタルフイルター３の上壁面にポンプ２の吸
引口８を接して設けたものである。
以上の如く構成された吐出装置を使用してアル
ミニウム溶湯を炉体１より吐出する場合、炉体１
の濾過室４内には溶湯がメタルフイルター３を通
じて主室５と同レベルで入充されており、そこで
ポンプ２を作動すれば、ポンプ２の吸引力によつ
て主室５内の溶湯がメタルフイルター３を通じて
強制的に濾過室４内に流入し、濾過された清浄な
溶湯がポンプ２を通じてパイプ１１より吐出する
ものである。
ミニウム溶湯を炉体１より吐出する場合、炉体１
の濾過室４内には溶湯がメタルフイルター３を通
じて主室５と同レベルで入充されており、そこで
ポンプ２を作動すれば、ポンプ２の吸引力によつ
て主室５内の溶湯がメタルフイルター３を通じて
強制的に濾過室４内に流入し、濾過された清浄な
溶湯がポンプ２を通じてパイプ１１より吐出する
ものである。
この考案は以上説明したように、不純物が混入
する溶湯をメタルフイルター３を通じてポンプ２
で濾過室４内へ強制吸引し炉体１外へ吐出する構
成にしてあるので、炉体１内の溶湯を吐出する
際、溶湯に含まれる不純物がメタルフイルター３
で除去され、品質の良い溶湯として吐出される。
またこの時メタルフイルター３に目ずまりが進ん
でもポンプによる強い吸引力で溶湯を通過せしめ
るため、濾過能力は低下されず、長期に亘つて清
浄な溶湯を吐出することが出来る。
する溶湯をメタルフイルター３を通じてポンプ２
で濾過室４内へ強制吸引し炉体１外へ吐出する構
成にしてあるので、炉体１内の溶湯を吐出する
際、溶湯に含まれる不純物がメタルフイルター３
で除去され、品質の良い溶湯として吐出される。
またこの時メタルフイルター３に目ずまりが進ん
でもポンプによる強い吸引力で溶湯を通過せしめ
るため、濾過能力は低下されず、長期に亘つて清
浄な溶湯を吐出することが出来る。
第１図は本考案による金属溶湯吐出装置の正面
より見ての断面図、第２図は同じく平面より見て
の断面図、第３図と第４図は他の実施例の要部構
造を示し、第３図ａは断面図、第３図ｂは一部切
欠した平面図、第４図ａは断面図、第４図ｂは一
部切欠した平面図である。 １……炉体、２……ポンプ、３……メタルフイ
ルター、４……濾過室、８……吸引口。
より見ての断面図、第２図は同じく平面より見て
の断面図、第３図と第４図は他の実施例の要部構
造を示し、第３図ａは断面図、第３図ｂは一部切
欠した平面図、第４図ａは断面図、第４図ｂは一
部切欠した平面図である。 １……炉体、２……ポンプ、３……メタルフイ
ルター、４……濾過室、８……吸引口。
Claims (1)
- 金属溶湯を保持する炉体内に金属溶湯を吐出す
るポンプを設置し、ポンプの吸引口周囲に炉体内
をメタルフイルターで仕切つた濾過室を備えてい
る金属溶湯吐出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048909U JPH027867Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048909U JPH027867Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164266U JPS61164266U (ja) | 1986-10-11 |
| JPH027867Y2 true JPH027867Y2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=30565603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985048909U Expired JPH027867Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027867Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP1985048909U patent/JPH027867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164266U (ja) | 1986-10-11 |
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