JPH0278571A - カラーインクジェット記録方法およびその装置 - Google Patents

カラーインクジェット記録方法およびその装置

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JPH0278571A
JPH0278571A JP23005488A JP23005488A JPH0278571A JP H0278571 A JPH0278571 A JP H0278571A JP 23005488 A JP23005488 A JP 23005488A JP 23005488 A JP23005488 A JP 23005488A JP H0278571 A JPH0278571 A JP H0278571A
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光男 尾崎
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2107Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーインク
のうちから選択された少なくとも2色を重ね合わせて混
合色を得るカラーインクジェット記録方法およびその装
置に関し、 3原色のカラーインクによる混合色印字を明瞭化し得る
と共にそれら混合色の発色性を改良し得るカラーインク
ジェット記録方法およびその装置を提供することを目的
とし、 にエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーインク
のうちから選択された少なくとも2色のカラーインクを
重ね合わせて混合色を得る際の記録優先順位がシアン、
マゼンタ、イエロとされることを特徴とするカラーイン
クジェット記録方法を構成し、またイエロ、マゼンタお
よびシアンの3原色のカラーインクのうちから選択され
た少なくとも2色のカラーインク用の印字ヘッドを配列
させる際の配列優先順位が印字ヘッドキャリッジの印字
移動方向に向かってシアン用印字ヘッド、マゼンタ用印
字ヘッド、イエロ用印字ヘッドとされることを特徴とす
るカラーインクジェット記録装置を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はイエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラ
ーインクのうちから選択された少なくとも2色のカラー
インクを重ね合わせて混合色を得るカラーインクジェッ
ト記録方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
インクジェット記録技術を用いてカラー記録を行うこと
は既に知られており、この場合カラーインクとしてイエ
ロ、マゼンタおよびシアンの3原色のうちから選択され
た2色が通常用いられる。
というのは、かかる3原色のうちの少なくとも2色を用
いることによって所定の混合色が得られるからである。
すなわち、周知のように、イエロおよびマゼンタの重合
わせによっては赤色系の混合色、イエロおよびシアンの
重合わせによっては緑色系、またマゼンタおよびシアン
の重合わせによっては青色系が得られる。したがって、
イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のすべてを用い
てカラー記録を行い得るように構成されたカラーインク
ジェット記録装置では、その印字ヘッドキャリッジには
イエロ印字ヘッド、マゼンタ印字ヘッドおよびシアン印
字ヘッドが設けられ、これにより上述のような色の重合
わせが行われて所望の混合色が得られることになる。な
お、当業者には周知のように、イエロ、マゼンタおよび
シアンの3原色のすべてを用いることによって理論的に
は黒色が得られることになっているが、実際には鮮明な
黒色が得られないので、かかるカラー印字ヘッドに加え
て黒インク用のブラック印字ヘッドも用いられる。
ところで、従来のカラーインクジェット記録技術では、
上述したような混合色を得る場合には、習慣的にイエロ
、マゼンタおよびシアンの順で色の重合わせが行われる
ようにされている。例えば、イエロ、マゼンタおよびシ
アンの3原色のすべてを用いるカラーインクジェット記
録装置の印字ヘッドにはその印字方向に向かってイエロ
印字ヘッド、マゼンタ印字ヘッドおよびシアン印字へラ
ドが順次配置され、このため例えば赤色系の混合色を得
る場合には、印字用紙に対してイエロのインクジェット
滴が適用された後、その上にマゼンタのインクジェット
滴が重ね合わせられることになる。同様に、緑色系の混
合色を得る場合には、イエロの上にシアンが重ね合わせ
られ、また青色系の混合色を得る場合には、マゼンタの
上にシアンが重ね合わせられることになる。
(発明が解決しようとする課題) さて、以上に述べたような従来のカラーインクジェット
記録技術では、赤色系、緑色系および青色系の混合色印
字品質については、述べられたことはなかった。本発明
者等は、イエロ、マゼンタあるいはシアンの単独色印字
はきわめてシャープで明瞭であるのに対して、赤色系、
緑色系および青色系の混合色印字はその輪郭が量けて不
明瞭となることを見いだした。
そこで、本発明者等″が赤色系、緑色系および青色系の
混合色印字がなぜ不明瞭となるかについて原因を究明し
たところ、その原因として次の点が明らかにされた。す
なわち、第1のインクのインクジェット滴を印字用紙に
対して適用した後、その上に第2のインクのインクジェ
ット滴を重ね合わせると、印字箇所の周囲部が第2のイ
ンクによって縁取られ、この第2のインクの縁取り部が
第1のインクと第2のインクとの混合色部と溶は合って
見える場合に印字全体が量けて不明瞭となるということ
が明らかにされた。
第2図を参照すると、第1のインクのインクジェット滴
を印字用紙に対して適用した後、その上に第2のインク
のインクシェアド滴を重ね合わせた際の第1のインクと
第2のインク分布を明らかにすべく印字箇所の断面が示
されている。第2図において、第1のインクは網線領域
にのみ分布し、第2のインクは網線領域と斜線領域との
双方に分布することになる。第3図Aを参照すると、第
2図に示した第1および第2のインク分布がインク密度
分布として印字用紙の厚み方向すなわち深さ方向(Z)
について示され、また第3図Bを参照すると、第2図に
示した第1および第2のインク分布がインク密度分布と
して印字用紙の紙面方向(x)について示されている。
第3図Aおよび第3図Bにおいて、実線は第1のインク
の密度分布を示し、破線は第2のインクの密度分布を示
す。
第2図、第3図Aおよび第3図Bから明らかなように、
第1のインクと第2のインクとの混合色領域が印字用紙
の紙面上で第2のインクによって縁取られることが分か
る。
要するに、イエロにマゼンタを重ね合わせた場合には、
イエロとマゼンタとの赤色系混合色領域はマゼンタによ
って縁取られ、そのマゼンタの縁取り部は赤色系混合色
領域と溶は合って見え、このため赤色系混合色領域が量
けて不明瞭となり、イエロとシアンを重ね合わせた場合
には、イエロとシアンとの緑色系混合色領域はシアンに
よって縁取られ、そのシアンの縁取り部は緑色系混合色
領域と溶は合って見え、このため緑色系混合色領域が量
けて不明瞭となり、またマゼンタにシアンを重ね合わせ
た場合には、マゼンタとシアンとの青色系混合色領域は
シアンによって縁取られ、そのシアンの縁取り部は青色
系混合色領域と溶は合って見え、このため青色系混合色
領域が量けて不明瞭となる。
また、イエロの上にマゼンタを重ね合わせると、第2図
から明らかなようにマゼンタがイエロの下側に廻り込ん
でイエロが強調されるために、その混合色は赤というよ
りかはむしろ濃いオレンジ色を呈することになる。同様
に、イエロの上にシアンを重ね合わせると、イエロの下
側にシアンが廻り込んでイエロが強調されるために、そ
の混合色は緑というよりかはむしろ黄緑に近くなる。ま
た、マゼンタの上にシアンを重ね合わせた場合には、マ
ゼンタの下側にシアンが廻り込んでマゼンタが強調され
るために、その混合色は青というよりかはむしろ紫に近
くなる。もちろん、イエロ、マゼンタおよびシアンの濃
度を調節することによって、イエロの上にマゼンタを重
ね合わせた際に混合色として赤を、イエロの上にシアン
を重ね合わせた際に緑を、マゼンタの上にシアンを重ね
合わせた際に青を得るようにすることは可能であるが、
この場合にはイエロ、マゼンタおよびシアンを単独で記
録する際の色のバランスが悪くなるという問題が生じる
要するに、従来のカラーインクジェット記録技術では、
イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色の重合わせによ
って、本来の赤、緑および青が発色されないということ
を明らかにした。
したがって、本発明の目的はカラーインクとしてイエロ
、マゼンタおよびシアンの3原色のうちから選択された
少なくとも2色を重ね合わせて混合色を得るカラーイン
クジェット記録方法およびその装置であって、かかる3
原色による混合色印字を明瞭化し得ると共にそれら混合
色の発色性を改良し得るカラーインクジェット記録方法
およびその装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原
色のカラーインクのうちから選択された少なくとも2色
のカラーインクを重ね合わせて混合色を得るカラーイン
クジェット記録方法においては、かかるカラーインクの
重合わせの際の記録優先順位がシアン、マゼンタ、イエ
ロとされることが特徴とされる。
また、本発明によれば、イエロ、マゼンタおよびシアン
の3原色のカラーインクのうちから選択された少なくと
も2色のカラーインクを重ね合わせて混合色を得るカラ
ーインクジェット記録装置においては、その印字ヘッド
キャリッジ上にかがるカラーインク用の印字ヘッドを配
列させる際の配列優先順位が該印字ヘッドキャリッジの
印字移動方向に向かってシアン用印字ヘッド、マゼンタ
用印字ヘッド、イエロ用印字ヘッドとされることが特徴
とされる。
〔作 用〕
本発明によるカラーインクジェット記録方法にあっては
、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーイン
クのうちから選択された少なくとも2色のカラーインク
を重ね合わせて混合色を得る際の記録優先順位がシアン
、マゼンタ、イエロとされるので、シアンとマゼンタと
の重合わせによって得られた青色系混合色領域はマゼン
タで縁取られ、シアンとイエロとの重合わせによって得
られた緑色系混合色領域はイエロで縁取られ、またマゼ
ンタとイエロとの重合わせによって得られた赤色系混合
色領域はイエロで縁取られることになるが(第2図、第
3図Aおよび第3図Bについての説明参照)、青色系混
合色領域がマゼンタの縁取り部と溶は合って見えること
はなく、また緑色系混合色領域および赤色系混合色領域
は共にイエロの縁取り部と溶は合って見えることはない
また、本発明によるカラーインクジェット記録方法では
、シアンの上にマゼンタが重ね合わせられるので、マゼ
ンタがシアンの下側に廻り込むために、青色系混合色の
発色時、マゼンタの上にシアンを重ね合わせる場合より
もマゼンタの影響は弱められ、同様にシアンあるいはマ
ゼンタの上にはイエロが重ね合わせられるので、イエロ
がシアンあるいはマゼンタの下側に廻り込むために、緑
色系混合色あるいは赤色系混合色の発色時、イエロの上
にシアンを重ね合わせる場合あるいはイエロの上にマゼ
ンタを重ね合わせる場合よりもイエロの影響は弱められ
ることになる。
本発明によるカラーインクジェット記録装置にあっては
、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーイン
クのうちから選択された少なくとも2色のカラーインク
用の印字ヘッドを印字ヘッドキャリフジ上に配列させる
際の配列優先順位が該印字ヘッドキャリッジの印字移動
方向に向かってシアン用印字ヘッド、マゼンタ用印字ヘ
ッド、イエロ用印字ヘッドとされるので、シアンとマゼ
ンタとの青色系混合色を得る場合には、シアンの上にマ
ゼンタが重ね合わされ、シアンとイエロとの緑色系混合
色を得る場合には、シアンの上にイエロが重ね合わされ
、またマゼンタとイエロとの赤色系混合色を得る場合に
は、マゼンタの上にイエロが重ね合わされる。このため
上述したように、シアンとマゼンタとの重合わせによっ
て得られた青色系混合色領域はマゼンタで縁取られ、シ
アンとイエロとの重合わせによって得られた緑色系混合
色領域はイエロで縁取られ、またマゼンタとイエロとの
重合わせによって得られた赤色系混合色領域はイエロで
縁取られることになるが、青色系混合色領域がマゼンタ
の縁取り部と溶は合って見えることはなく、また緑色系
混合色領域および赤色系混合色領域は共にイエロの縁取
り部と溶は合って見えることはない。また、本発明によ
るカラーインクジェット記録装置では、青色系混合色の
発色時には、シアンの上にマゼンタが重ね合わされるの
で、マゼンタの影響が弱められ、同様に緑色系混合色あ
るいは赤色系混合色の発色時、シアンあるいはマゼンタ
の上にイエロが重ね合わせられるので、イエロの影響は
弱められることになる。
〔実施例〕
次に、添付図面の第1図を参照して、本発明によるカラ
ーインクジェット記録装置の一実施例について説明する
第1図は本発明によるカラーインクジェット記録装置の
印字部だけを部分的に示す斜視図であり、その印字部に
は適当なフレーム構造体(図示されない)に対して回転
自在に支持されたプラテンIOが設けられる。プラテン
10には用紙抑えロッド12が周知の態様に組み込まれ
、印字用紙Sは用紙抑えロフト12によってプラテン1
0に対して確実に保持されつつプラテン10の駆動によ
って所定の行間隔で送られることになる。
第1図に示すように、一対の案内ロッド14.14がプ
ラテン10に沿って平行に配置され、各案内ロッドは上
述の適当なフレーム構造体によって支持され得る。一対
の案内ロッド14.14上には印字ヘッドキャリッジ1
6が摺動自在に装着され、これにより印字ヘッドキャリ
ッジ16はプラテン10に沿って移動し得ることになる
。なお、印字ヘッドキャリッジ16には周知の適当な駆
動機構例えばベルト駆動機構が組み込まれるが、そのよ
うな駆動機構は本発明には直接関係するものではないの
で、第1図には図示されていない。
印字へラドキャリフジ16にはインクジェット形式の4
つの印字へラド18c 、 18. 、18yおよび1
8、が搭載され、印字ヘット18cはシアン用のもの、
印字ヘッド18Mはマゼンタ用のもの、印字ヘッド18
Vはイエロ用のもの、印字ヘッド18、はブランク用の
ものとされる。ここで注目すべき点は、印字へノドキャ
リッジ16上での印字へラド18C,18,およびt8
vの配列順序である。
すなわち、印字ヘットキャリフジ16の印字移動方向く
矢印W)に向かってシアン用印字ヘッド18、が先頭に
配置され、次いでマゼンタ用印字ヘッド、18oが配置
され、その次にイエロ用印字ヘッド18vが配置される
ということである。このためシアンとマゼンタとで青色
系の記録を行うとき、シアンの上にマゼンタが重ね合わ
され、シアンとイエロとで緑色系の記録を行うとき、シ
アンの上にイエロが重ね合わされ、またマゼンタとイエ
ロとで赤色系の記録を行うとき、マゼンタの上にイエロ
が重ね合わされることになる。なお、本実施例では、ブ
ラック用印字ヘッド18.の位置については、印字へラ
ドキャリ・フジ16の印字移動方向(矢印W)において
最後方となっているが、ブランク用印字ヘッド18.が
最前方に位置してもよいことは言うまでもない。
4つの印字ヘッド18. 、18. 、18Vおよび1
8++にはそれぞれインク取入れ管20c 、20s 
、 20yおよび20.が設けられ、これらインク取入
れ管には可撓性のインク供給チューブが接続される。イ
ンク供給チューブはチューブ束22として束ねられて所
定のインク供給源(図示されない)、すなわちシアン供
給源、マゼンタ供給源、イエロ供給源およびブランク供
給源に接続される。
次に、以上で述べたカラーインクジェット記録装置の作
動について説明する。なお、−例として、印字用紙S上
にアルファベット″A’、”B“および“C”をそれぞ
れ青色系、緑色系および赤色系で印字する場合について
述べる。
先ず、印字ヘットキャリッジ16は印字開始位置(すな
わち、第1図において最左側位置)に置かれ、その印字
開始位置から印字ヘッドキャリフジ16は矢印Wの方向
に向かって移動させられる。
このように印字へ7ドキヤリソジ16の移動中、先ず、
印字ヘッド18cがアルファベント“A ”の印字位置
を通過するときに作動されて、アルファヘット“A”を
シアンで印字し、続いて印字ヘッド18.がアルファベ
ット“B”の印字位置を通過するときにも作動されて、
アルファベット“B”をシアンで印字する。このとき印
字へラド18.4も作動されて、シアンのアルファベッ
ト“A”上にマゼンタのアルファベント“A”を印字し
、その結果アルファベット“A”は青色系で記録される
ことになる。
印字ヘッド18Mがアルファベット“C″の印字位置を
通過するとき再び作動されて、アルファベット“C”を
マゼンタで印字し、一方印字ヘッド18.も作動されて
、シアンのアルファベント“B”上にイエロのアルファ
ベット“B”を印字し、その結果アルファベット“B”
は緑色系で記録されることになる。
印字ヘッド18Vがアルファベント“C”の印字位置を
通過するとき再び作動されて、マゼンタのアルファベッ
ト“C”上にイエロのアルファベット“C”を印字し、
その結果アルファベット“C”は赤色系で記録されるこ
とになる。
先の記録から明らかなように、青色系のアルファベット
“A”はマゼンタで縁取られるが、そのマゼンタの縁取
り部は青色系のアルファヘット“A”と溶は合って見え
ることはなく、青色系のアルファベア)“A”は鮮明に
視認し得る。一方、緑色系のアルファベットB”および
赤色系のアルファベット“C”は共にイエロで縁取られ
るが、そのイエロの縁取り部は緑色系のアルファベット
“B”や赤色系のアルファベット“C”と溶は合って見
えることはなく、緑色系のアルファヘット“B”も赤色
系のアルファヘット“C”も鮮明に視認し得る。
上述の実施例では、印字ヘットキャリ・7ジ16が矢印
Wの方向にのみ移動するときに、印字作動が行われるよ
うにしたが、印字ヘッド18.を中心として印字ヘッド
18Mおよび187を対称に2つづ配置すれば、印字ヘ
ットキャリッジ16の両方向の移動時に同様な印字作動
を行い得ることは言うまでもない。また、上述の実施例
では、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラー
インクに対応する印字ヘソ)”18C、18sおよび】
8゜が用いられたが、それら印字へ・ノドの少なくとも
2つを用いる場合も本発明の技術的範囲内に含まれるこ
とが意図されていることは特許請求の範囲の記載から明
らかであろう。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本発明によれば、シア
ンとマゼンタとの青色系混合色を得る場合には、シアン
の上にマゼンタを重ね合わせ、シアンとイエロとの緑色
系混合色を得る場合には、シアンの上にイエロを重ね合
わせ、またマゼンタとイエロとの赤色系混合色を得る場
合には、マゼンタの上にイエロを重ね合わせることによ
って、青色系混合色領域をマゼンタで縁取り、緑色系混
合色領域をイエロで縁取り、また赤色系混合色領域をイ
エロで縁取るようにしたので、青色系混合色領域がマゼ
ンタの縁取り部と溶は合って見えること、はなく、また
緑色系混合色領域および赤色系混合色領域もイエロの縁
取り部と熔は合って見えることはない。このため青色系
混合色領域、緑色系混合色領域および赤色系混合色領域
は鮮明に視認し得ることになる。一方、青色系混合色の
発色時にはマゼンタがシアンの下側に廻り込み、このた
めマゼンタの影響が弱められて、青の発色性が改良され
、また緑色系混合色あるいは赤色系混合色の発色時には
イエロがシアンあるいはマゼンタの下側に廻り込み、こ
のためイエロの影響が弱められて、緑あるいは赤の発色
性が改良されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラーインクジェット記録装置の
印字部を示す斜視図、第2図は第1のインクのインクジ
ェット滴を印字用紙に対して適用した後、その上に第2
のインクのインクジェット滴を重ね合わせた際の第1の
インクと第2のインク分布を示す概略断面図、第3図A
は第2図に示した第1および第2のインク分布をインク
密度分布として印字用紙の厚み方向すなわち深さ方向(
Z)について示すグラフ、第3図Bは第2図に示した第
1および第2のインク分布がインク密度分布として印字
用紙の紙面方向(x)について示すグラフである。 10・・・プラテン、    12・・・用紙抑えロッ
ド、I4・・・案内ロッド、 16・・・印字へノドキャリフジ、 18、・18、・I8V’ 18g・・・印字ヘット、
20c、 20. 、20v・20.−・・インク取入
れ管、22・・・チューブ束。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーイ
    ンクのうちから選択された少なくとも2色のカラーイン
    クを重ね合わせて混合色を得るカラーインクジェット記
    録方法において、かかるカラーインクの重合わせの際の
    記録優先順位がシアン、マゼンタ、イエロとされること
    を特徴とするカラーインクジェット記録方法。 2、イエロ、マゼンタおよびシアンの3原色のカラーイ
    ンクのうちから選択された少なくとも2色のカラーイン
    クを重ね合わせて混合色を得るカラーインクジェット記
    録装置において、その印字ヘッドキャリッジ(16)上
    にかかるカラーインク用の印字ヘッドを配列させる際の
    配列優先順位が前記印字ヘッドキャリッジの印字移動方
    向に向かってシアン用印字ヘッド(18_C)、マゼン
    タ用印字ヘッド(18_Y)、イエロ用印字ヘッド(1
    8_B)とされることを特徴とするカラーインクジェッ
    ト記録装置。
JP63230054A 1988-09-16 1988-09-16 カラーインクジェット記録方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2780280B2 (ja)

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