JPH0278413A

JPH0278413A - 空気清浄器

Info

Publication number: JPH0278413A
Application number: JP63077428A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiro Araki; 荒木　一弘
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1988-03-28
Filing date: 1988-03-28
Publication date: 1990-03-19
Anticipated expiration: 2012-08-27
Also published as: JP2647681B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、室内等の汚れた空気を浄化する空気清浄器
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の空気清浄器は、汚れた空気の吸込口への導入を吸
込口からの吸引力のみに頼る構造であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

このため、煙草の煙等のように、汚れた空気の発生箇所
が局部的な場合に、汚れた空気の捕集効率が悪いという
問題点があった。

換気扇等では、レンジフード等で見られるように、空気
導入のためのガイド壁を設けている。

しかし、ガイド壁は収納自在となっておらず、使用しな
いときにもスペースを取るため、外観が悪いという問題
点がある。

この発明の目的は、汚れた空気の捕集効率が良く、かつ
ガイド壁が不使用時にスペースをとらず、外観の向上が
図れる空気清浄器を堤供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明の空気清浄器は、空気清浄器本体の吸込口へ吸
い込み空気を案内する突出収納自在なガイド壁を設けた
ものである。空気清浄器本体は送風路にファンおよび空
気清浄用のフィルタを設けである。

〔作用〕

この発明の構成によれば、使用時にガイド壁を突出して
おくことより、汚れた空気をガイド壁で吸込口に案内す
る。不使用時は、ガイド壁を邪魔にならないように収納
しておくことができる。

〔実施例〕ｒこの発明の第１の実施例を第１図ないし第５図に基づい
て説明する。空気清浄器本体１は、前面に吸込口２を、
上面に吐出口３を各々有し、前面の両側縁に一対のガイ
ド壁４が１番５で取付けである。両ガイド壁４は空気清
浄器本体ｌの前面の全体と略同じ面積のものであり、図
の左のガイド壁４の外側に右のガイド壁４を重ねて第２
図のように空気清浄器本体ｌの前面に折り畳めるように
しである。

第４図および第５図に示すように、空気清浄器本体ｌは
吸込口２から吐出口３に連通した送風路６を内部に有し
、吸込口２および吐出口３に吸込口グリル２ａおよび吐
出口グリル３ａを各々取付けである。吸込口グリル２ａ
の内面に除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を設け、
ファン９を取付けたモータ１０を送風路６に設置しであ
る。

上記構成によると、モータ１０でファン９を回転させる
ことにより、吸込口２がら空気が吸い込まれる。吸込空
気は、除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を通って粉
塵や臭いが除去され、清浄空気となって吐出口３から吐
出される。

第３図は机ｌｌ上にこの空気清浄器を置いた使用状態を
示す。ガイド壁４を図のように開いて突出させておくと
、机１１の前の人が吐出した煙草１２の煙は、ガイド壁
４により案内されて周囲に拡散することなく吸込口２に
吸引される。そのため、煙草の煙の捕集効率が良く、空
気清浄効率が良い、不使用時は、第２図のように両ガイ
ド壁４を空気清浄器本体１の前面に折り畳むことにより
、ガイド壁４がスペースを取らず、外観が良い。

第６図は第２の実施例を示す。この例は、２台の空気清
浄器本体ｌを向かい合わせに丁番１３で連結したもので
ある。空気清浄器本体１は第１の実施例で示したものと
同様のものである。

この構成の場合、２台の空気清浄器本体１を同図のよう
に斜めに向かい合わせて配置することにより、互いに他
方の空気清浄器本体１がガイド壁を兼用し、汚れた空気
が吸込口２に案内される。

不使用時は、２台の空気清浄器本体ｌを互いに前面が重
なるように折り畳む。

第７図ないし第９図は第３の実施例を示す、この例は、
空気清浄器本体２１に正面ガイド壁２４ａを丁番２５ａ
および支持リンク３４で取付けるとともに、正面ガイド
壁２４ａの両側に側面ガイド壁２４ｂを丁番２５ｂで取
付けである。空気清浄器本体２１は、第９図に示すよう
に前面の吸込口２２から後面の吐出口２３に開通した送
風路２６を有し、ファン２９を取付けたモータ３０と、
除塵フィルタ２７と、消臭フィルタ２８とを設けである
。

この構成の場合、使用時は第７図に示すように、正面ガ
イド壁２４ａと側面ガイド壁２４ｂとをコ字形に立て、
その上方に斜め下を向けて空気清浄器本体２１を支持リ
ンク３４で支持しておく、これにより汚れた空気が側面
ガイド壁２４ｂおよび正面ガイド壁２４ａに案内されて
空気清浄器本体２１の吸込口２２に吸引される。不使用
時は、２枚の側面ガイド壁２４ｂを正面ガイド壁２４ａ
の前面に重ね、この重なり状態の正面ガイド壁２４ａを
空気清浄器本体２１の前面に第８図のように折り畳む。

第１０図は第４の実施例を示す、この例は、４台の空気
清浄器本体２１’を順次折り畳み自在に１番２５で連結
したものである。空気・清浄器本体２１’は、内部構造
が第９図の例と同様であって、前面に吸込口２２を有し
、後面に吐出口（図示せず）を有する。空気清浄器本体
２１’は、机に置ける大きさとする。

この例の場合、第６図の実施例と同様に隣合う空気清浄
器本体２１’がガイド壁を兼用し、吸込口２２への汚れ
た空気の案内が行われる。この場合、互いに対面する空
気清浄器本体２１’の組みＡ、　　Ｂが２組できるので
、各組みＡ、Ｂを机の前に並んだ２人に各々使用できる
。

第１１図および第１２図は第５の実施例を示す。

この例は、空気清浄器本体２１にガイド壁４４を丁番４
５と支持リンク３４′で取付け、ガイド壁４４を室内の
壁５５に固定するようにしたものである。空気清浄器本
体２１は第９図の構造のものであり、上面に吐出口２３
を、下面に吸込口２２を設けである。また、空気清浄器
本体２１には把手５６を設けである。

この構成の場合、使用時は第１２図に示すように、空気
清浄器本体２１を壁５５の前方に突出させて支持リンク
３４′により支持する。これにより、煙草の煙等で汚れ
た空気を効率良く吸込口２２から吸い込むことができる
。不使用時は、空気清浄器本体２１をガイド壁４４の前
面に沿わせて収納する。

第１３図ないし第１６図は第６の実施例を示す。

この例は、空気清浄器本体６１の前面と、その両側に丁
番６５で取付けた２枚のガイド壁６４の前面とに多数の
***からなる吸込口６２ａ、（ｉ２ｂを設けたものであ
る。空気清浄器本体６１は、第１４図に示すように、前
面の吸込口６２ａから上面の吐出口６３に連通ずる送風
路６６を有し、送風路６６にファン６９を取付けたモー
タ７０を設置するとともに、吐出口６３の吐出口格子６
３ａの内側に、消臭フィルタ６８と除塵フィルタ６７と
を設けである。ガイド壁６４は第１５図に示すように吸
込口６２ｂが開口した連通用空間７１を有する。連通用
空間７１は第１６図の連通管７２で空気清浄器本体６１
の吸込口６２ａの内側空間６６ａに連通ずる。連通管７
２はフレキシブルチューブ等からなる。

この構成の場合、第１３図のようにガイド壁６４を広げ
て使用すると、汚れた空気はガイド壁６４で案内されて
空気清浄器本体６１の吸込口６２ａから吸引される他に
、ガイド壁６４の吸込口６２ｂからも吸引され、浄化が
行われる。そのため、汚れた空気の捕集効率がよ一層向
上する。

第１７図ないし第１９図は第７の実施例を示す。

この例は、空気゛清浄器本体１の両側に取付けたガイド
壁４′に、吸込口２側へ送風する補助送風部７５を設け
たものである。補助送風部７５は第１９図に示すように
、両面の補助送風吸込ロア７ｂと補助送風吐出ロア７ａ
に開通して補助送風路７７を設け、内部に横流れファン
７８を設けるとともに、補助送風ガイド７９を設けたも
のである。補助送風ガイド７９は、支軸７９ａで回動可
能とし、これによりガイド壁４′の収納時に補助送風ガ
イド７９をガイド壁４′の内面に沿って収納可能としで
ある。

この構成の場合、煙草の煙等で汚れた空気は、ガイド壁
４′で吸込口２に案内されるとともに、補助送風部７５
から吐出された空気の流れによっても吸込口２に送られ
る。そのため、より一層汚れた空気の補集効率が向上す
る。

第２０図ないし第２２図は第８の実施例を示す。

この例は、ガイド壁８４を下向きの椀状とし、ガイド壁
８４の頂部に空気清浄器本体８１を設け、空気清浄器本
体８１をワイヤ等の吊り索９１で天井９２のリール９３
に吊り下げたものである。リール９３は巻き取り用のぜ
んまいばね（図示せず）を内蔵し、ブレーキ装ｆ９４を
付設しである。

空気清浄器本体８１は、上下面に吐出口８３および吸込
口８２を各々有し、送風路８６にファン８９を取付けた
モータ９０と、除塵フィルタ８７および消臭フィルタ８
８を設けである。また、ガイド壁８４から把手兼補助送
風部９５を吊り棒９６で吊り下げである６把手兼補助送
風部９５は、内部に横流れファン９７およびそのモータ
９７ａを収納し、第２１図に示すように背面に補助送風
吸込口９８を、上面に補助送風吐出口９９を各々設けで
ある。

この構成の場合、常時は天井の近傍高さに収納しておき
、喫煙等を行うときに、把手兼補助送風部９５を引いて
第２２図のように下ろす、ガイド壁８４は、把手兼補助
送風部９５の引き下げを止めた高さで、ブレーキ装置９
４の作用により静止する。このようにしてガイド壁８４
の真下で喫煙すると、煙草の煙で汚れた空気は補助送風
部９５からの送風に載せられて空気清浄器本体８１の吸
込口８２に運ばれる。また、ガイド壁８４により周囲に
拡散せずに吸込口８２に吸引される。そのため捕集効率
が向上する。収納する場合は、把手兼補助送風部９５を
押し上げれば良く、リール９３が巻き取り用ばねの付勢
力により吊り索９１を巻き取る。このように、ガイド壁
８４を空気清浄器本体８１とともに天井部に収納できる
ので、スペースを取らず、外観が良い。

第２３図は第９の実施例を示す。この例は、第２０図の
把手兼補助送風部９５に代えて軸流ファン９７′を存す
る把手兼補助送風部９５′を設けたものである。

このように構成した場合、補助送風が旋回流となるため
、煙草の煙を巻き込み易くなり、より一層捕集効率が向
上する。

第２４図および第２５図は第１０の実施例を示す。この
例は、椀状のガイド壁８４の下部にガイド溝１０１を設
け、補助送風部１０２を止め具１０３によりガイド溝１
０１に取付けたものである。止め具１０３は、Ｎ擦によ
り補助送風部１０２を任意高さで固定可能なものである
。補助送風部１０２は第２５図に示すように、パイプ状
の補助送風部ケース１０４内に軸流ファン１０５および
その駆動用のモータ１０６を設けたものである。補助送
風部ケース１０４は下端に補助送風吸込口１０７を設け
、ガイド壁８４の周方向に向く側面部分に複数の補助送
風吐出口１０８を設けである。空気清浄器本体８１は第
２０図の例と同様のものであり、吊り索９Ｉで吊り下げ
る。また、ガイド壁Ｂ４に昇陣用の把手を必要に応して
設ける。

この構成の場合、第２０図の例と同様に使用するが、補
助送風部１０２からの送風によりガイド壁８４の下縁に
続いて筒状のエアーカーテンが形成される。そのため、
汚れた空気の拡散防止が広い範囲で行え、より一層捕集
効率が向上する。不使用時は、補助送風部１０２をガイ
ドｉ’ｉ４１　Ｑ　ｌに沿って押し上げてガイド壁８４
の裏面に収納する。

また、ガイド壁８４を前記と同様に天井近傍まで１昇さ
せる。

第２６図は第１１の実施例を示す。この例は、各補助送
風部１０２の補助送風吐出口１０８′をガイド壁８４の
斜め内側に向けたものである。その他の構成は第１０の
実施例と同様である。

このように補助送風吐出口１０８′を内側に向けると、
補助送風は旋回流となる。そのため下方で発生した煙草
の煙を巻き上げ、周囲に拡散させずに空気清浄器本体８
１の吸込口（図示せず）に導くことができる。

なお、前記の第１９図までの各実施例は机に置くように
したが、第１．２，４．５．６の各実施例は、大きさや
厚さを適宜設計することにより、屏風または衝立を兼用
するように使用することができる。

〔発明の効果〕

この発明の空気清浄器は、吸込口に汚れた空気を案内す
る突出収納自在なガイド壁を設けたので、煙草の煙等の
汚れた空気の導入効率がよく、空気清浄効率の向上が図
れる。また、不使用時はガイド壁を収納できるので、ガ
イド壁でスペースヲ取ることがなく、外観が向上すると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例のガイド壁突出状態の
斜視図、第２図はそのガイド壁収納状態の斜視図、第３
図は同じくその使用状態を示す斜視図、第４図は第１図
のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面
図、第６図は第２の実施例の斜視図、第７図は第３の実
施例のガイド壁突出状態の斜視図、第８図はそのガイド
壁収納状態の斜視図、第９図は同じくその空気清浄器本
体の部分断面図、第１０図は第４の実施例の斜視図、第
１１図は第５の実施例の斜視図、第１２図はその断面図
、第１３図は第６の実施例の斜視図、第１４図は第１３
図のＸｒＶ−ＸｒＶ線における部分断面図、第１５図は
第１３図のｘｖ−ｘｖ線における部分断面図、第１６図
はその部分拡大斜視図、第１７図は第７の実施例のガイ
ド壁突出状態の斜視図、第１８図はそのガイド壁収納状
態の斜視図、第１９図は同じくその部分断面図、第２０
図は第８の実施例の断面図、第２１図第２０図のＸＸＩ
−ＸＸ　Ｉ線拡大断面図、第２２図は同じくその使用状
態の斜視図、第２３図は第９の実施例の把手兼補助送風
部の断面図、第２４図は第１０の実施例の斜視図、第２
５図はその部分拡大断面図、第２６は第１１の実施例の
斜視図である。ｌ・・・空気清浄器本体、２・・・吸込口、３・・・吐
出口、４・・・ガイド壁、６・・・送風路、７・・・除
塵フィルタ、８・・・消臭フィルタ、９・・・ファン、
１０・・・モータ、２］、２１’、６１．８１・・・空
気清浄器本体、４４゜６４．８４・・・ガイド壁、２４
ａ・・・正面ガイド壁、２４ｂ・・・側面ガイド壁１空気清浄器本体第１図第２図第３図第７図／２４ａ第９図第１０図第１１図第１２図第１４図　　　　　　第１５図第１６図第１７図第１８図　　　　　　　第１９図第２３図第２２図第２４図第２６図手続補正書（旅）１、　羽生の耘昭和６３年特　許　顆第０７７４２８号２、発明の名称？）己りミ（ンｉン９５器３、補正をする者羽生との関係　　出願人４、代理人５、補正命令の日付平成　１年　９月２６日６、補正により増加する請求項の数７、補正の対象明細書の図面の簡単な説明の欄８、補正の内容明細書第１４頁第１８行目、「２６」とあるを「２６図
」と訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた空
気清浄器本体と、前記送風路の吸込口へ吸い込み空気を
案内する突出収納自在なガイド壁とを備えた空気清浄器
。