JPH0278122A - 真空スイッチ配置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中圧用のスイッチ配置に関する。更に詳しくは
、絶縁支持枠に設けた少くとも一つの真空スイッチ管を
部分的にでも包括する少くとも一つりの絶縁体支持枠と
、駆動部材（駆動軸）を具えたばね動力駆動部と、少く
とも一つのプレートに設けた駆動部材とばね動力駆動部
の駆動部材を真空スイッチ管の可動接点と連結するポー
ルを有する真空スイッチ配置に関するものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕上述の
スイッチ配置は、アメリカ合衆国特許比、願公開第４５
８７３９０号公報により既知である。この配置は、ばね
動力駆動部を具えたケーシングを有し、かかる駆動装置
の上には、三つの管状の絶縁支持枠を立直して配置して
いる。各々の絶縁支持枠には、真空スイッチ管を固定し
、その接点は、それぞれの絶縁支持枠を半径方向で貫通
する接続導体と連接する。ばね動力駆動装置のケーシン
グ中には、側方で互いに離間した二つの平行するプレー
トを設け、かかるプレートにばね動力駆動装置の駆動部
材を配置している。真空スイッチ管の各々の可動接点は
、各１個のポールを介して、すべての極に共通するばね
動力駆動部の駆動部材に作用可能として結合している。

かかるスイッチ配置は、多くの個別部材を有し、その構
成および取り付けは費用が嵩む。

更に、ＥＰ−ＰＳ　００６００５４により、走行可能な
フレームを具えた真空スイッチ配置が既知である。かか
るフレームには、一体形成した絶縁支持枠を後方に固定
し、この支持枠が有する前方に開いた、並列する３個の
凹所には、各１個の真空スイッチ管を固定している。更
に、フレームにはケーシングを固定し、このケーシング
の中に配置した駆動装置の駆動部材は、各１個のポール
を介して、すべての真空スイッチ管の可動接点に作用可
能として結合している。ここでは各ポールの二重レバー
は、絶縁支持枠の延長部に設置しである。かかる絶縁支
持枠は、いくつもの機能を果しているが、スイッチ配置
全体の構造はなお高いコストを要する。

［課題を解決するための手段〕 本発明の目的は、請求項１の上位概念に依る、構造の簡
（１な、部材の少ない、低コストで生産可能なスイッチ
配置を提案することにある。この目的は、請求項１に記
載する特徴により達成する。

絶縁支持枠は、真空スイッチ管を絶縁する単なる支持素
子ではなく、駆動装置の固定した構成部分でもある。し
たがって、駆動装置と絶縁支持枠は、互いにもはや分割
できない機能ユニットを特徴する 請求項２に掲げた特に安定した実施例においては、ばね
動力駆動部で生じる力は特に良好に制御可能である。

請求項３に記載した特徴により、スイッチ配置の具体化
は特に簡便となる。その際、絶縁支持枠をつくる場合、
支持シェル、ストッパ、タップ等の支持素子は、直接支
持部材に鋳造または鋳金、あるいは注入または吹付け、
ないしは泡で囲むか、または密着させる。

請求項４に依る実施例においては、ポールは僅かな力し
か受は止める必要が無いため、簡単な構造が可能となり
１、ポールを介して据え付けることができる。？ 請求項５に依る実施例は、特に組み立てが良く考慮され
、経済的であることが有利である。各々の極は同一の絶
縁支持枠を有するが、ばね動力駆動部の駆動部材は特に
すべての絶縁支持枠のあらゆる支持部材には設けていな
い。そこで例えば、唯一の極における絶縁支持枠の支持
部材に駆動部材を配置すること、および別の極の支持部
材において追加的に駆動部材を支えることが有利である
。

しかしまた、請求項５による実施例においては、様々な
掻の絶縁支持枠の支持部材に駆動部材を設けることも可
能である。

請求項６および７に記載した特徴により、特に安定的な
実施例が実現可能である。

請求項８に従った実施例においては、真空スイッチ管、
伝動ポールおよびばね動力駆動部を絶縁支持枠に固定な
いし配置することが可能であり、それによって必要な部
材の個数が減り、据え付けおよび調整作業が簡素化され
る。

〔実施例〕

以下、本発明を図示の実施例について一層具体的に説明
する。

三極スイッチ配置１０は、一体形成した３個の同一な絶
縁支持枠１２．１２″を有し、かかる支持枠は、プレー
ト形状で走行可能な金属フレーム１４に固定する。各絶
縁支持枠１２．１２’は、フレーム１４の上に配した絶
縁ケーシング１６および２個の互いに平行する絶縁壁素
子１８から構成し、かかる素子は、およそ絶縁ケーシン
グ１６の直径に相当する分だけ互いに側方で離間し、絶
縁ケーシング１６からほぼ接線方向に突出する。中央の
絶縁支持枠１２’における絶縁壁素子１８の間には、そ
れ自体の基本構造として公知のばね動力駆動部２０を設
け、その駆動部材２２は３個のすべての絶縁支持枠１２
．１２’における絶縁壁素子１８に配置する。しかしま
た、第２図で特に図示したように、例えばばね動力駆動
部２０の軸、ラッチ、ばねのようなその他の駆動部材２
４は、絶縁支持体１２’の絶縁壁素子１８において配置
ないし支持する。その際、すべての絶縁支持枠１２．１
２’の絶縁壁素子１８には、例えばタップ、孔、ブシュ
なと駆動部材２４のための支持素子２６を成形ないし鋳
金または注入する。しかし、中央の絶縁支持枠１２′に
おけるすべての支持素子２６だけがばね動力駆動部２０
に必要であるのに対し、絶縁支持枠１２に具えた支持素
子２６は、駆動部材２２についてのみ有用である。

各絶縁ケーシング１６には真空スイッチ管２日を配置し
、かかるスイッチ管は、絶縁ケーシング１６に鋳合した
最初の接続導体３０によってそれぞれ保持され、導体は
真空スイッチ管２８の固定したスイッチ接点３２と電気
的に接続する（特に第３図を参照）。同様に絶縁ケーシ
ング１６に鋳合したそれぞれ２番目の接続導体３４は、
図示したスリップ接点３６を有し、かかる接点は真空ス
イッチ管２８の可動スイッチ接点３８と電気的に接続す
る。接続導体３０．３４は、絶縁壁素子１８に背反した
サイドで絶縁ケーシング１６の上に突き出る。ここには
、例えば図示していない分離接点を固定し、スイッチ接
点１０をキユービクルの中に配置した他の分離接点部分
と接続または分離することができる。

各真空スイッチ管２８の可動スイッチ接点３８は、ポー
ル４０を介して、ばね動力駆動部２０の駆動部材２２と
連動する。各絶縁支持枠１２．１２’における両方の絶
縁壁素子１８のほぼ中央で、レバー４２を旋回固定して
配置し、レバーの遊端は、スライダ４４を介して、絶縁
支持枠１２．１２’に旋回可能として配置したベルクラ
ンク４６の一方のレバーと結合し、他方のレバーは絶縁
バー４８を介して、可動スイッチ接点３８と連動する。

特に第１図で明らかなように、絶縁支持枠１２’の絶縁
壁素子１８は、ばね動力駆動部２０の側壁も形成し、前
壁、後壁および蓋は取り外し可能な壁素子５０から成り
、その前方部分には作動素子および表示素子を具える。

かかる作動素子、表示素子並びに例えば補助スイッチ、
リレー等のばね動力駆動部２０に必要な制御素子および
直列端子は、制御素子を制御および中継配線と接続する
ために、絶縁壁素子１８に固定することができる。

個々の駆動部材をフレーム１４に固定または配置するこ
とも考えられる。しかし、すべての駆動部材を絶縁壁素
子１８に配置するか、あるいは前記絶縁壁素子１８に固
定した支持素子に配置することがを利であるため、ばね
動力駆動部２０の全体を絶縁支持枠１２′に取り付ける
ことが可能であり、かかる構造ユニットをフレーム１４
の上で固定し、必要とあらば絶縁支持枠１２にねじで固
定する。駆動部材２４を異なる絶縁支持枠１２．１２’
に組み込み、駆動部材２０を３極すべてに配分すること
も可能である。

更にまた、唯一の絶縁支持枠がすべての極の真空スイッ
チ管２８を受け、かかる唯一の絶縁支持枠に駆動部材を
配置するために１個ないし複数の支持部材を具えること
も可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるスイッチ配置の透視図、第２図
および第３図は、３極スイツチ配置を簡略化して示した
平面図および側面図である。 １０・・・スイッチ装置、　１２．１２’・・・絶縁支
持部、■４・・・導電フレーム、 １６・・・管状絶縁ケーシング、　　１８・・・支持部
材、２０・・・動力駆動部、　　２２．２４・・・駆動
部材、２６・・・支持素子、　　　　２８・・・真空ス
イッチ管、３日・・・可動接点、　　　４０．４６・・
・ポール。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、特に中圧用のスイッチ配置であって、絶縁支持枠に
   設けた少くともひとつの真空スイッチ管をせめて部分的
   にでも包括する少くともひとつの絶縁支持枠と、駆動部
   材を具えたばね動力駆動部と、少くともひとつのプレー
   トに設けた駆動部材と、ばね動力駆動部の駆動部材を真
   空スイッチ管の可動接点と連結するポールとを有するも
   のにおいて、駆動部材（２２、２４）を載せるプレート
   は、絶縁支持枠（１２、１２′）に一体として配置した
   少くともひとつの支持部材（１８）を介して形成するこ
   とを特徴とするスイッチ配置。 ２、第１項記載のスイッチ配置において、絶縁支持枠（
   １２、１２′）には、互いに側方で離隔した平行する少
   くともふたつの支持部材（１８）を具え、駆動部材（２
   ２、２４）は特にふたつの支持部材（１８）に設けたこ
   とを特徴とするスイッチ配置。 ３、第１項または第２項記載のスイッチ配置において、
   駆動部材（２２、２４）の支持素子（２６）は、支持部
   材（１８）ないし複数の支持部材（１８）において成形
   し、そして／または堅固に係止したことを特徴とするス
   イッチ配置。 ４、第１項〜第３項のいずれか一項に記載のスイッチ配
   置において、多極のスイッチ配置においては、個々のば
   ね動力駆動部（２０）のすべての極に共通する駆動部材
   （２２）は、分離した各１個のポール（４０）を介して
   、真空スイッチ管（２８）の可動接点（３８）と連結し
   たことを特徴とするスイッチ配置。 ５、第１項記載のスイッチ配置において、多極のスイッ
   チ配置（１０）における各々の極に、同一の絶縁支持枠
   （１２、１２′）を具え、駆動部材（２２、２４）は唯
   一の支持部材（１８）または複数の支持部材（１８）に
   設けたことを特徴とするスイッチ配置。 ６、第５項記載のスイッチ配置において、絶縁支持枠（
   １２、１２′）は、互いに連結可能であることを特徴と
   するスイッチ配置。 ７、第１項〜第６項のいずれか一項に記載のスイッチ配
   置において、ひとつないし複数の絶縁支持枠（１２、１
   ２′）は、特に導電フレーム（１４）に固定したことを
   特徴とするスイッチ配置。 ８、第１項記載のスイッチ配置において、ポール（４０
   、４６）用の支持個所は、絶縁支持枠（１２、１２′）
   、特に支持部材（１８）に設けたことを特徴とするスイ
   ッチ配置。９、第１項記載のスイッチ配置において、絶
   縁支持枠（１２、１２′）は、少くともひとつの管状絶
   縁ケーシング（１６）を有し、かかるケーシングの中に
   真空スイッチ管（２８）を配置したこと、および支持部
   材は、絶縁ケーシング（１６）から側方に離間した少く
   ともひとつの隔壁素子（１８）を介して形成したことを
   特徴とするスイッチ配置。