JPH02777Y2 - - Google Patents
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- JPH02777Y2 JPH02777Y2 JP1984159258U JP15925884U JPH02777Y2 JP H02777 Y2 JPH02777 Y2 JP H02777Y2 JP 1984159258 U JP1984159258 U JP 1984159258U JP 15925884 U JP15925884 U JP 15925884U JP H02777 Y2 JPH02777 Y2 JP H02777Y2
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- light emitting
- light
- display device
- electronic display
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、発光素子の発光によつて文字・記号
等を電光表示する電光表示装置に使用する発光素
子覆体に関するものである。
等を電光表示する電光表示装置に使用する発光素
子覆体に関するものである。
従来の電光表示装置は、第4図に示すように、
発光ダイオード等の発光素子1を複数個所定間隔
で基板2上に配設し、この基板2上にこれと平行
に透光性を有するパネル3を配設し、所望の発光
素子1を発光させてその射出光をパネル3を透過
させることにより、文字・記号等を現出させるよ
うにしているのが一般的である。
発光ダイオード等の発光素子1を複数個所定間隔
で基板2上に配設し、この基板2上にこれと平行
に透光性を有するパネル3を配設し、所望の発光
素子1を発光させてその射出光をパネル3を透過
させることにより、文字・記号等を現出させるよ
うにしているのが一般的である。
しかしながら、上記従来の電光表示装置にあつ
ては、発光素子として発光ダイオードを使用した
ときに、発光ダイオードの光射出角度が15゜程度
であるため透光性パネル3を透過する射出光の指
向性が強く、射出光により表示された文字・記号
等の視認範囲が限定され、特にビルの外壁等の比
較的高い位置に電光表示装置を配設するときに
は、電光表示装置としての機能を十分に発揮する
ことができないという問題点があつた。
ては、発光素子として発光ダイオードを使用した
ときに、発光ダイオードの光射出角度が15゜程度
であるため透光性パネル3を透過する射出光の指
向性が強く、射出光により表示された文字・記号
等の視認範囲が限定され、特にビルの外壁等の比
較的高い位置に電光表示装置を配設するときに
は、電光表示装置としての機能を十分に発揮する
ことができないという問題点があつた。
また、電光表示装置の表示画面の大きさに応じ
て基板及びパネルの大きさを変更する必要がある
と共に、表示画面を構成するドツト数を変更する
場合には基板上の発光ダイオードの配列を変更し
なければならないうえ、湾曲面の表示画面を形成
するときにはその加工が面倒である等の問題点も
あつた。
て基板及びパネルの大きさを変更する必要がある
と共に、表示画面を構成するドツト数を変更する
場合には基板上の発光ダイオードの配列を変更し
なければならないうえ、湾曲面の表示画面を形成
するときにはその加工が面倒である等の問題点も
あつた。
そこで、本考案は、発光ダイオード等の指向性
を有する複数の発光素子を配設した基板を、膨出
部内に収容することによつて、複数の発光素子か
らの射出光の向きを自由に選定し得ると共に、複
数の発光素子を内装した状態で電光表示装置の表
示画面の1画素を構成することにより、表示画面
を構成する場合の自由度を大きくすることが可能
な電光表示装置用発光素子覆体を提供することを
目的としている。
を有する複数の発光素子を配設した基板を、膨出
部内に収容することによつて、複数の発光素子か
らの射出光の向きを自由に選定し得ると共に、複
数の発光素子を内装した状態で電光表示装置の表
示画面の1画素を構成することにより、表示画面
を構成する場合の自由度を大きくすることが可能
な電光表示装置用発光素子覆体を提供することを
目的としている。
上記問題点を解決するために本考案は、平板部
と、該平板部から外方に膨出し且つ内部に複数の
発光素子を配設した基板を収容可能な膨出部とか
ら構成され、少なくとも前記膨出部が着色透光性
を有すると共に、膨出部の内面に段違いの基板取
付部が形成されていることを特徴とする。
と、該平板部から外方に膨出し且つ内部に複数の
発光素子を配設した基板を収容可能な膨出部とか
ら構成され、少なくとも前記膨出部が着色透光性
を有すると共に、膨出部の内面に段違いの基板取
付部が形成されていることを特徴とする。
電光表示装置用発光素子覆体を、平板部と膨出
部とで構成することにより、膨出部内に配設する
複数の発光素子を配設した基板の角度を平板部に
対して傾斜させるか又は発光素子の植立角度を任
意に設定することにより、任意の角度への射出光
を得ることができると共に、複数の発光素子を内
装した状態で電光表示装置の1画素を構成できる
ので、電光表示装置の表示画面を形成する際の自
由度を大きくすることができる。
部とで構成することにより、膨出部内に配設する
複数の発光素子を配設した基板の角度を平板部に
対して傾斜させるか又は発光素子の植立角度を任
意に設定することにより、任意の角度への射出光
を得ることができると共に、複数の発光素子を内
装した状態で電光表示装置の1画素を構成できる
ので、電光表示装置の表示画面を形成する際の自
由度を大きくすることができる。
以下、図面に基づいて、本考案の一実施例を説
明する。
明する。
第1図は本考案による電光表示装置用発光素子
覆体の一実施例を示す斜視図、第2図はその縦断
面図である。
覆体の一実施例を示す斜視図、第2図はその縦断
面図である。
図中、5は全体として本考案による電光表示装
置用発光素子覆体を示し、方形の平板部6と、そ
の中央部から外方に半球状に膨出する膨出部7と
から構成されている。
置用発光素子覆体を示し、方形の平板部6と、そ
の中央部から外方に半球状に膨出する膨出部7と
から構成されている。
平板部6には、その四隅に取付用穴8が形成さ
れており、膨出部7の内周面には、相対向する位
置に高さの異なる基板取付部9a,9bが形成さ
れている。
れており、膨出部7の内周面には、相対向する位
置に高さの異なる基板取付部9a,9bが形成さ
れている。
そして、平板部6及び膨出部7は、例えば透過
性の優れたアクリル樹脂材を射出成形することに
よつて一体成形され、例えば赤色、緑、黄色透光
性を有する。
性の優れたアクリル樹脂材を射出成形することに
よつて一体成形され、例えば赤色、緑、黄色透光
性を有する。
10は膨出部7内に装着される基板であつて、
その一面上に発光素子としての複数(例えば3
個)の発光ダイオード11が配設され、この基板
10がネジ等の固着手段12によつて膨出部7の
基板取付部9a,9bに固着される。13は表示
画面を構成する取付基板である。
その一面上に発光素子としての複数(例えば3
個)の発光ダイオード11が配設され、この基板
10がネジ等の固着手段12によつて膨出部7の
基板取付部9a,9bに固着される。13は表示
画面を構成する取付基板である。
次に作用について説明すると、覆体5の膨出部
7内に発光ダイオード11を配設した基板10を
固着手段12によつて装着した状態で、覆体5を
第3図に示すように、取付基板13に所要間隔を
保つて取り付けると共に各発光ダイオード11を
駆動用制御装置(図示せず)に接続して電光表示
装置を構成する。このとき、電光表示装置をビル
の外壁等の比較的高い位置に装着するときには、
発光ダイオード11の射出光が斜め下向きとなる
ように、基板取付部9a側を上方とする関係で取
り付ける。このようにすることにより、駆動用制
御装置からの駆動電流によつて発光ダイオード1
1が発光したときその射出光が膨出部7の半球面
を透過して斜め下方に放射され、これを地上から
眺めたとき、表示画面に表示された文字・図形等
を明瞭に視認することができる。
7内に発光ダイオード11を配設した基板10を
固着手段12によつて装着した状態で、覆体5を
第3図に示すように、取付基板13に所要間隔を
保つて取り付けると共に各発光ダイオード11を
駆動用制御装置(図示せず)に接続して電光表示
装置を構成する。このとき、電光表示装置をビル
の外壁等の比較的高い位置に装着するときには、
発光ダイオード11の射出光が斜め下向きとなる
ように、基板取付部9a側を上方とする関係で取
り付ける。このようにすることにより、駆動用制
御装置からの駆動電流によつて発光ダイオード1
1が発光したときその射出光が膨出部7の半球面
を透過して斜め下方に放射され、これを地上から
眺めたとき、表示画面に表示された文字・図形等
を明瞭に視認することができる。
また、膨出部7内に装着する基板10上に配設
した発光ダイオード11の植立角度を変更するこ
とにより、任意の方向に発光ダイオード11から
の射出光を放射することができる。
した発光ダイオード11の植立角度を変更するこ
とにより、任意の方向に発光ダイオード11から
の射出光を放射することができる。
なお、上記実施例においては、膨出部を半球状
に形成した場合について説明したが、これに限ら
ず三角錐、四角錐等の多角錐あるいは多角筒等の
多面状に形成しても良いこと勿論である。
に形成した場合について説明したが、これに限ら
ず三角錐、四角錐等の多角錐あるいは多角筒等の
多面状に形成しても良いこと勿論である。
また、平板部6と膨出部7とは一体成形する場
合に限らず、別体に形成して両者を接合するよう
にしても良く、この場合には膨出部7のみを着色
透光性材で構成するようにしても良い。
合に限らず、別体に形成して両者を接合するよう
にしても良く、この場合には膨出部7のみを着色
透光性材で構成するようにしても良い。
さらに、上記実施例においては、膨出部7の肉
厚が均一である場合について説明したが、厚みを
厚くしてレンズ効果を発揮させることもできる。
厚が均一である場合について説明したが、厚みを
厚くしてレンズ効果を発揮させることもできる。
以上のように、本考案によれば、平板部と発光
素子を内装する膨出部とによつて電光表示装置用
発光素子覆体を構成し、且つ前記膨出部の内面に
段違いの基板取付部を形成したので、膨出部内の
複数の発光素子からの射出光を任意の方向に放射
することができると共に、複数の発光素子を内装
した状態で電光表示画面の1画素を構成すること
が可能であるので、表示画面の大きさ、表示画面
のドツト数の変更等を容易に行うことができ、表
示画面を構成する場合の自由度を格段に向上させ
ることができる等の効果を有する。
素子を内装する膨出部とによつて電光表示装置用
発光素子覆体を構成し、且つ前記膨出部の内面に
段違いの基板取付部を形成したので、膨出部内の
複数の発光素子からの射出光を任意の方向に放射
することができると共に、複数の発光素子を内装
した状態で電光表示画面の1画素を構成すること
が可能であるので、表示画面の大きさ、表示画面
のドツト数の変更等を容易に行うことができ、表
示画面を構成する場合の自由度を格段に向上させ
ることができる等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその縦断面図、第3図は電光表示画面を示す
正面図、第4図は従来例を示す断面図である。 5……電光表示装置用発光素子覆体、6……平
板部、7……膨出部、9a,9b……基板取付
部、10……基板、11……発光ダイオード。
図はその縦断面図、第3図は電光表示画面を示す
正面図、第4図は従来例を示す断面図である。 5……電光表示装置用発光素子覆体、6……平
板部、7……膨出部、9a,9b……基板取付
部、10……基板、11……発光ダイオード。
Claims (1)
- 平板部と、該平板部から外方に膨出し且つ内部
に複数の発光素子を配設した基板を収容可能な膨
出部とから構成され、少なくとも前記膨出部が着
色透光性を有すると共に、膨出部の内面に段違い
の基板取付部が形成されていることを特徴とする
電光表示装置用発光素子覆体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159258U JPH02777Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159258U JPH02777Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176483U JPS6176483U (ja) | 1986-05-22 |
JPH02777Y2 true JPH02777Y2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=30717219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984159258U Expired JPH02777Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02777Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524774B2 (ja) * | 1976-08-23 | 1980-07-01 | ||
JPS5948581B2 (ja) * | 1978-09-12 | 1984-11-27 | 日本電信電話株式会社 | 同期式スペクトラム拡散通信方式 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524774U (ja) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | ||
JPS6020958Y2 (ja) * | 1979-04-16 | 1985-06-22 | 三洋電機株式会社 | 発光ダイオ−ドの取付装置 |
JPS5948581U (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-31 | 三洋電機株式会社 | 発光ダイオ−ド表示器 |
JPS5995518U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | ホーチキ株式会社 | 照明ランプ |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP1984159258U patent/JPH02777Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524774B2 (ja) * | 1976-08-23 | 1980-07-01 | ||
JPS5948581B2 (ja) * | 1978-09-12 | 1984-11-27 | 日本電信電話株式会社 | 同期式スペクトラム拡散通信方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6176483U (ja) | 1986-05-22 |
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