JPH027537A - 移動装置及び形状測定装置 - Google Patents

移動装置及び形状測定装置

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JPH027537A
JPH027537A JP15841988A JP15841988A JPH027537A JP H027537 A JPH027537 A JP H027537A JP 15841988 A JP15841988 A JP 15841988A JP 15841988 A JP15841988 A JP 15841988A JP H027537 A JPH027537 A JP H027537A
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JP
Japan
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light spot
workpiece
light
weight
moving
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Pending
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JP15841988A
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English (en)
Inventor
Kazuo Watanabe
一生 渡辺
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的: (産業上の利用分野) この発明は、振動が極めて小さい8動装置並びにこの8
勤装置を応用してIC用リードフレームの三次元形状測
定、 ICのピン曲り測定のように立体形状を測定、検
査する形状測定装置に関する。
(従来の技術) リードフレームとは、エツチング法又はプレス法で厚さ
100〜300μmの金属板を第4図に示す様な形状に
加工し、アイランド1及びインナーリード2の先端部に
金、銀等の金属を部分的にメツキしたもので、このリー
ドフレームのアイランド1に半導体チップを装着(ダイ
ボンディング)し、さらにインナーリード2の先端部と
半導体チップの電極とを金、アルミなどの細い金属線で
接続(ワイヤーボンディング)して半導体装置を製造す
るものである。なお、第4図において、3はダム、4は
アウターリード、5は外枠、6は部分メツキ領域をそれ
ぞれ示している。
以上はリードフレームの説明であるが、リードフレーム
自体は前述の様に板厚が小さく、かつインナーリード2
など各部の幅は100〜数100μmと細いため、製造
途中で変形を起こす場合があり、また製造装置の誤動作
等により部分メツキ領域6の位置精度不良を生ずる場合
もあり、製品の中にこの様な不良品が混入する事がある
。この様な不良品を使用すると、ダイボンディングある
いはワイヤーボンディング工程での不良品の発生及び完
成した半導体装置の信頼性の低下などの原因となる為、
リードフレーム製造後に検査を行ない不良品を排除する
事が不可欠な作業となっている。
従来この様なリードフレームの検査には、裸眼又は顕微
鏡を用いての目視により行なっているのが通例であるが
、多数の製品を検査するためには多大な人手を要し、ま
た官能検査であるために検査精度や信頼性の面で問題が
あった。
この様な問題を解決するために、例えばリードフレーム
の横変形を検査する方法に関しては、ITVを用いてリ
ードフレームを透過照明で撮影して得たビデオ信号を、
基準パターン又は隣接するパターンを同様に撮影して得
た信号と比較して変形を検出する方法が、また、部分メ
ツキ部の検査に関しては反射照明を用いて同様の処理を
行なってメツキ部の位置不良を検出する方法が、上下変
形の検査に関しては光学式非接触高さ測定器を用いる方
法、などがそれぞれ提案されている。
しかして、これらの方法によれば各々個別には目的を達
せられるものの、検査項目毎に異なる方法を用いなけれ
ばならないために検査工程が?ml雑になり、またIT
Vを用いた方法では、リードフレームに付着したゴミや
キズ等不良原因とならないものを検出して不良判定とし
てしまう場合がある。さらに、非接触高さ測定器を用い
る方法では、測定点がパターンのエツジ上にあるときに
測定値が不安定となるなど信頼性の面で問題が多く、実
際には実用化が困難であった。
このような欠点を解決したリードフレームの検査方法と
して、本出願人による特開昭6l−2521i53号公
報に示すものがある。これは検査すべきリードフレーム
の面を光スポットで走査し、このときの透過光と走査位
置によりリードフレームの横変形を検出し、このときの
リードフレームによる反射光の量によりリードフレーム
の表面状態を検出し、さらに、このときのリードフレー
ム上での光スポットの像を、この光スポットの照射光軸
に対して斜めの方向に投射結像したときの結像位置の変
位による光学的三角測量方式に基づく計測により、リー
ドフレームの上下変形を検出するようにしたものである
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記特開昭61−252653号公報の
場合は、リードフレームをXYステージで移動させると
、■XYステージが大型になり高速動作が困難である、
■リードフレームが振動して正確な測定ができない、■
リードフレームが移動しない様に固定すると変形する、
などの問題があフて高速化ができなかった、また、通常
のXYステージで高さ測定部を移動させると、上記■及
び■の問題は解決して高速化できるが、加速度が大きく
なると駆動部の振動が大きくなり、測定系やワークに影
響する欠点がある。各部の重量や剛性を増加させると振
動を減少させることができるが十分な効果は得られず、
また設計上の制約も増える。
この発明は上述のような事情よりなされたものであり、
この発明の目的は、高速度化を実現でき、しかも加速度
が大きくなっても振動が小さい移動装置を提供すること
、並びに上記移動装置を応用して設計正大ぎな制約を受
けることなく測定を行なうことのできる形状測定装置を
提供することにある。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明の上記目的は、加速時の反力を相殺して振動を
抑制する手段を設けることによって達成される。また、
ワーク(たとえばリードフレーム)の表面状態を検査す
べき方の面に垂直に光スポットを照射する光源手段と、
前記ワークを挟んで前記光源手段と反対側に延びる光ス
ポットの光軸上に位置する受光手段と、前記ワーク上に
照射された光スポットの像を当該光スポットの照射光軸
に対して90度未満の所定の角度方向の所定の位置に結
像させる結像光学手段と、この結像光学手段による前記
光スポットの像の結像位置近傍に位置する一次元光入射
位置検出手段と、前記光スポットの光軸を前記ワークの
面に沿って相対的に移動させる走査手段と、この走査手
段による相対的な移動量を検出する計測手段とを有し、
前記受光手段の出力信号と前記計測手段の出力信号とに
より前記ワークの面方向内での変形を検出し、前記一次
元光入射位置検出手段の出力信号により前記ワークの面
方向に対して垂直な方向での変形と表面状態とを検出す
るように構成して成る形状測定装置に関するもので、こ
の発明の上記目的は、ジをX及びY方向に駆動すること
によって前記光スポットの走査を行なうようにすること
によって達成される。
(作用) 従来装置では、リードフレームをxYステージで移動さ
せると、ステージが大型になり高速動作が困難であると
共に、リードフレームが振動して正確な測定ができず、
リードフレームが移動しない様に固定すると変形するな
どの問題があった。また、通常のXYステージで高さ測
定部を移動させると高速化できるが、加速度が大籾くな
ると駆動部の振動が大ぎくなり、測定系やワークに影響
する欠点もあった。
これに対し、この発明では移動部材を加速時の反力を相
殺して振動を抑制する手段を設けて構成し、この移動装
置を応用して高さ測定部をXYステージ上に設け、xY
ステージを駆動することによって光スポットの走査を行
なうようにしている。このため、測定の高速化を実現で
きると共に、加速度を大きくしても駆動部の振動を小さ
く抑制できる。
(実施例) この発明では第1図に示す様に、高さ測定部lOをXY
ステージ11に載せて駆動する事により、光スポット2
1でワーク22の走査を行なう、ワーク22を透過した
光はレンズ23によつ°て透過光検出器24に入射する
。すなわち、光源20から照射された光はレンズ26を
介して光スポット21としてワーク22に照射され、ワ
ーク22からの反射光はレンズ27を介して反射光検出
器25で、ワーク22の表面状態が検出されるようにな
っている。また、ワーク22の透過光23はレンズ23
で集光されて透過光検出器24に入射され、ワーク22
の横変形が検出される。
ところで、XYステージ11は第2図の様な駆動機構で
駆動され、X方向、Y方向に高さ測定部lOを移動する
ようになっている。X方向及びY方向の駆動機構はほぼ
同一であり、例えばX方向の駆動機構の詳細は第3図の
ようになフている。すなわち、 XYステージ11はモ
ータ30X及び30Yによって駆動され、モータ30X
及び30Yの両端軸にはそれぞれカップリング31X、
32X及び31Y、32Yが装着され、カップリング3
1X及び31Yにはそれぞれ左ネジのボールネジ33X
及び33Yが装着され、カップリング32X及び32Y
にはそれぞれ右ネジのボールネジ34X及び34Yが装
着されている。ボールネジ33Xは架台35及び36X
の間に装架されると共に;XYステージ11に螺合され
ており、ボールネジ33Xの回転に従ってXYステージ
11はX方向に移動するようになっている。また、ボー
ルネジ34Xは架台37X及び38Xの間に装架される
と共に、ウエート41Xを載置されたウエート板40X
に螺合されており、ウェー)41X及びウエート板40
の重量はXYステージ11及び高さ測定部lOの重量と
ほぼ同一になっている。ボールネジ34Xのネジはボー
ルネジ33Xのそれとは逆になっているので、モータ3
0Xの駆動によってXYステージ11とウエート板40
Xとは互いに逆方向にB勤する。
一方、ボールネジ33YはXYステージ11をY方向に
穆勤させるための移動部材50に螺合されており、装架
台37’f及び38Yの間に装架されたボールネジ34
Yは、ウエート41Yを載置されたウエート板40Yに
螺合されている。そして、ウエート41Y及びウエート
板40Y f)重量は、XYステージ11.高さ測定部
lO及び移動部材50の重量とほぼ同一となっている。
ボールネジ33Yのネジはボールネジ34Yのそれとは
逆になっているので、モータ30Yの駆動によってXY
ステージ11と、ウエート板40Yとは互いに逆方向に
8勤する。このように、モータ30X、30Yから見た
両側の機構の直線駆動質量が等しければ、モータ30X
、30Yを加速したときの反力は大きさが等しく逆向き
となるため、反力は打ち消しあって消去される。軸の回
転慣性は消去されないが、半径は小さく問題ない、被駆
動部の重心と直線駆動軸の不一致によって生ずる回転モ
ーメントは、ウエート41X、41Yの取付位置の決め
方で打ち消すことができる。
上記以外の構造でも加速度X質量が等しくなる様に、ボ
ールネジのピッチとウエートとを選択すれば同等な結果
を得ることができる。
発明の効果; 以上のようにこの発明の形状測定装置によれば、光スポ
ットの走査を高速にして測定能率を向上させる事ができ
る0例えば加速度IG、最高速度200+++m/se
cとすると、10++++aを移動する時間は約80a
secとなり、リードフレームのピン曲り測定で10m
mを走査するのに要1°る時間は0.32secとなる
また、本発明のXYステージの様に防振手段を有する駆
動装置は、高精度及び高加速度を両立させる必要のある
装置、例えばワイヤボンダ、ステッパ、 PGなどにも
大台な効果がある。
ルネジ、40X、40Y・・・ウエート板、41X、4
1Y・・・つエート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加速時の反力を相殺して振動を抑制する手段を具備
    したことを特徴とする移動装置。 2、駆動部と、この駆動部の一方の側に接続される移動
    部材と、前記駆動部の他方の側に接続されるバランサー
    とから成り、前記移動部材の加速時の反力を前記バラン
    サーによって相殺するようにしたことを特徴とする移動
    装置。 3、請求項2に記載の駆動部とバランサーとの組を移動
    部材に対してXY方向に設けて成る移動装置。 4、ワークの表面状態を検査すべき方の面に垂直に光ス
    ポットを照射する光源手段と、前記ワークを挟んで前記
    光源手段と反対側に延びる光スポットの光軸上に位置す
    る受光手段と、前記ワーク上に照射された光スポットの
    像を当該光スポットの照射光軸に対して90度未満の所
    定の角度方向の所定の位置に結像させる結像光学手段と
    、この結像光学手段による前記光スポットの像の結像位
    置近傍に位置する一次元光入射位置検出手段と、前記光
    スポットの光軸を前記ワークの面に沿って相対的に移動
    させる走査手段と、この走査手段による相対的な移動量
    を検出する計測手段とを有し、前記受光手段の出力信号
    と上記計測手段の出力信号とにより前記ワークの面方向
    内での変形を検出し、前記一次元光入射位置検出手段の
    出力信号により前記ワークの面方向に対して垂直な方向
    での変形と表面状態とを検出するように構成して成る形
    状測定装置において、請求項1、2又は3に記載の移動
    装置の移動部材の上に高さ測定部を設け、前記移動装置
    を駆動することによって前記光スポットの走査を行なう
    ようにしたことを特徴とする形状測定装置。 5、加速時の反力を相殺して振動を抑制する手段を更に
    XY方向に設けて成る請求項4に記載の形状測定装置。
JP15841988A 1988-06-27 1988-06-27 移動装置及び形状測定装置 Pending JPH027537A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120006A (en) * 1979-03-08 1980-09-16 Canon Inc Focus adjsutment operating force balance mechanism in photographic lens
JPS60144606A (ja) * 1984-01-06 1985-07-31 Toshiba Corp 位置測定装置
JPS626555B2 (ja) * 1978-05-09 1987-02-12 Burisutoru Maiyaazu Kenkyusho Kk

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