JPH0275268A - 画像縮小方法 - Google Patents

画像縮小方法

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JPH0275268A
JPH0275268A JP22643588A JP22643588A JPH0275268A JP H0275268 A JPH0275268 A JP H0275268A JP 22643588 A JP22643588 A JP 22643588A JP 22643588 A JP22643588 A JP 22643588A JP H0275268 A JPH0275268 A JP H0275268A
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JP
Japan
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line
reading
image
read
signal
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JP22643588A
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English (en)
Inventor
Shinichi Wakahara
真一 若原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0275268A publication Critical patent/JPH0275268A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ 本発明は、原稿読取装置の画像縮小方法に関す[従来の
技術] シート状の原稿画像を読み取る原稿読取装置の読み取り
機構の1つに、原稿画像をライン単位に読み取るライン
イメージセンサの位置を固定し、そのラインイメージセ
ンサの読取位置に対して読み取り原稿を副走査方向に移
動するものがある。
このような読み取り機構では、ラインイメージセンサの
読み取り動作に同期して読み取り原稿を副走査方向に移
動する必要があり、そのために、副走査機構の動力源と
しては、ステップモータが広く使用されている。
さて、このような原稿読取装置で、縮小画像に対応した
画信号を形成するとき、その主走査方向の縮小は、縮小
率に応じて画素に間引くか、間引き画素とそれの隣接画
素との間で所定の演算処理を実行して、2つの画素を1
つの画素に変換するなどの方法が用いられている。
また、副走査方向については、縮小率に対応したライン
を間引くか、間引きラインと、その間引きラインに隣接
するラインの画信号を、同一主走査位置の画素間でオア
処理し、2つのラインの画信号から1つのラインの画信
号を形成するなどの方法が用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の副走査方向の画像縮小
方法には、次のような不都合を生していた。
すなわち、前者の方法では、間引きラインの画信号の内
容が全て失われるので、縮小画像の画質が大幅に劣化す
るという不都合を生しる。
後者の方法では、間引くための特別な演算処理回路を必
要とするために、装置が高価になるという不都合を生じ
ていた。
そこで、本発明は、このような従来方法の課題を解決し
、安価でかつ縮小画像の画質劣化を防止できる画像縮小
方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、読み取り原稿を読み取りラインの間隔よりも
短い間隔単位に副走査方向に歩進可能な副走査機構を用
い、ラインイメージセンサの読取位置が縮小率に対応し
て間引くラインに達すると、副走査機構の歩進タイミン
グを調整してその間引きラインとそれに隣接するライン
の中間位置にラインイメージセンサの読取位置を移動し
、その位置で画像を読み取ると、次のラインの読取位置
にまでラインイメージセンサを移動するようにしたもの
である。
[作用] したがって、読取位置が間引きラインとその隣接ライン
の中間位置に設定されるため、そのときにラインイメー
ジセンサから出力される画信号として、間引きラインと
その隣接ラインの画(i号に同一主走査位置の画素単位
に演算処理して得た画信号とほぼ同一内容の画信号を得
ることができるので、縮小画像の画質劣化を防止できる
。また、特別な演算回路を必要としないので、装置のコ
ス1−を低減することもできる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる原稿読取装置の読
取系を示している。
同図において、読取原稿1は、その画像面を下に向けた
状態で、コンタク1〜ガラス2をはさんで副走査の前後
方向に配置されている搬送ローラ対3.4により、副走
査方向に搬送される。
コンタクトガラス2の下側には、画像の読取位置で原稿
面を照明する光源5が配置されており、読取位置におけ
る原稿画像は、鏡6により反射され、レンズ7により縮
小されてラインイメージセンサ8に結像される。
そして、このラインイメージセンサ8の読取動作と、搬
送ローラ対3,4による読取原稿】の搬送動作を同期す
ることにより、読取原稿1の画像が、ライン単位に読み
取られる。
第2図は、本発明の位置実施例にかかる原稿読取装置の
制御系を示している。
同図において、画信号読取部10は、ラインイメージセ
ンサ8を一定の主走査時間間隔で作動して、1ライン分
のアナログ画信号AVを出力させるとともに、そのアナ
ログ画信号AVに所定の画像補正処理演算を適用すると
ともに、二値化信号に変換し、その二値化信号を一旦内
部のラインバッファ(図示略)に蓄積し、制御部11か
らの要求されると、そのラインバッファの蓄積データを
デジタル画信号DVとして制御部1]に出力する。
また、画信号読取部10は、ラインイメージセンサ8の
動作開始タイミングをあられす主走査同期信号LSを制
御部1]に出力している。
制御部11は、この原稿読取装置の動作を制御するため
のものであり、ラインイメージセンサ8から出力される
アナログ画信号AVの取り込みをライン単位に指示する
出力イネーブル信号OENを形成して画信号読取部]0
に出力するとともに、読取原稿1を1ステップ歩進させ
ることを指令するステップパルス信号spを形成してモ
ータ駆動回路12に出力する。また、原稿読取中は、光
源駆動回路13に点灯信号Toを出力する。
また、制御部1は、この原稿読取装置を使用する外部装
置と種々の情報をやりとりし、デジタル画信号DVを外
部装置に出力する。
モータ即動回路12は、搬送ローラ対3,4を即動する
ステップモータ14を駆動するものであり、制御部11
からステップパルス信号SPが入力されるたびに、ステ
ップモータ13を1ステツプ駆動する。
また、この場合、ステップモータ14が1ステップ動作
すると、読取原稿1は、副走査方向に、読取ライン間隔
の172のw!、離移動する。すなねち、この場合、ス
テップモータ14の2ステップ動作により、読取原稿1
が副走査方向に1ライン分移動する。
光源駆動回路13は、点灯信号TOが加えられると、光
源5を点灯關動する。
以上の構成で、外部装置より原稿の等倍読取が指令され
ると、制御部11は、光源駆動回路13に点灯信号TO
を出力して光源5を点灯させるとともに、制御部11は
、画信号読取部]0に画像読取を開始するように指令す
る。
これにより、画信号読取部]0は、ラインイメージセン
サ8の読取動作を開始するとともに、その読み取りタイ
ミンクに同期して主走査同期信号LSを制御部11に出
力する。
制御部11は、主走査同期信号LSを入力したタイミン
グ、および、主走査同期信号LSを入力してから、主走
査時間間隔の172の時間を経過したタイミングで、そ
れぞれステップパルス信号SPを発生してモータ駆動回
路12に出力する。
ステップパルス信号SPを入力するたびにステップモー
タ14がステップモータ]4が動作し、それにより、読
取原稿1の先端が読取位置に向がって移動していく。
そして、読取位置の直前に配設されている原稿センサ(
図示略)が、JMs先端を検出すると、その検出タイミ
ングからステップパルス信号SPの出方数を計数し、そ
の計数値が原稿センサがら読取位置までの距離に対応し
た値になると、制御部11は、次のような読み取り動作
を開始させる。
すなわち、制御部11は、主走査同期信号!、Sの立」
ニリタイミングから、ラインイメージセンサ8よリアナ
ログ画信号AVが出力されるまでの間に、出力イネーブ
ル信号OENを出力し、その主走査同期信号LSで開始
される読み出し動作でラインイメージセンサ8より出力
されるアナログ画信号AVの入力および信号処理を有効
に行わせ、それにより、得られたデジタル画信号DVを
画信号読取部10に蓄積させる。
そして、次の主走査同期信号LSの立−1−vタイミン
グから、次に出力イネーブル信号OENを出力するまで
の間に、画信号読取部10に蓄積されているデジタル画
信号DVを読み出して入力し、その入力したデジタル画
信号OVを、外部装置からの要求タイミングに同期して
外部装置に転送する。
このようにして、制御部11は、読取原稿1の画像読み
取りをライン単位に行い、その読み取って得たデジタル
画信号DVを、順次外部装置に転送する。
そして、制御部11は、原稿センサが原稿後端を検出し
てからのステップパルス信号SPの計数値か原稿センサ
から読取位置までの距離に対応した値になると、」二連
した読み取り動作を終了し、画像読み取りを終了した旨
を外部装置に通知する。
さらに、そのステップパルス信号Sllの計数値が、原
稿センサから排紙側の搬送ローラ対4までの距離に対応
した値になると、画信号読取部10の動作を終了させる
とともに、点灯信号Toを立ち下げて、光源5を消灯す
る。また、これにより、画信号読取部]、 OhIらの
主走査同期4g号LSの出力が終了するので、ステップ
パルス信号SPの出力も終了し、それにより、ステップ
モータ14の駆動が終了して読取原稿1の搬送が終了す
る。
このようにして、等倍読み取りが指定されている場合に
は、読取原稿1の先端が読取位置に到達してから、読取
原稿1の後端が読取位置を通過するまでの間、ラインイ
メージセンサ8が所定の主走査時間間隔で駆動されると
ともに、その主走査時間間隔の間に、ステップモータ1
4が2回駆動されて、読取原稿1が1ライン分の距離移
動し、それにより、読取原稿1の原稿画像が読み取られ
る。
また、その画像読取により得られたデジタル画信号DV
は、画像読み取りを指令した外部装置に、順次転送され
る。
さて、外部装置より縮小読み取りが指令されたときには
、制御部11は、まず、上述と同様にして読取原稿1を
読取位置にまで移動したのちに、次のようにして画像読
み取りを行う。
すなわち、このときに指令された縮小率(長さ)を(k
−1)/にとすると、この場合には、副走査方向の画像
縮小は、kラインごとに1ライン滅じ、また、主走査方
向の画像縮小は、k個の連続する画素から1つの画素を
減じることにより行う。
このとき、本実施例では、」二連と同様にして、(k−
1)ラインの画像を読み取ると、次に、読取位置を副走
査方向に1.5ライン進めた状態で1ラインの読み取り
動作を行うことにより、縮小単位であるにライン分の画
像読み取りを行う。そして、読取位置を副走査方向に1
.5ライン進め、欣のにライン分の画像読み取りを開始
する。
このようにして、読み取りライン数を、kラインについ
て】ライン減じることで、副走査方向について、画像を
(k−1)/に倍に縮小している。
すなわち、本実施例では、kの整数倍のm(=ak)ラ
イン目の前後では、第3図(a)〜(e)に示すように
、読み取りが行われる。
その1ライン前のライン(m−1,)では、時刻T□で
主走査同期信号1.3が出力されると、制御部]1は、
ライン(m−2)のデジタル画信号DVを読み取るとと
もに、ステップパルス信号SPを出力して、ステップモ
ータ14を1ステップ坊区動じ、それによって、読取原
稿1を1ライン間隔の172の距離移動させる。
また、デジタル画信号DVの入力を終了すると出力イネ
ーブル信号OENを出力して、画信号読取部]Oに、ラ
イン(m−1)でラインイメージセンサ8から出力され
るアナログ画信号AVの取り込み用意をさせる。
そして、時刻T]から主走査時間間隔の172を経過し
た時刻T2で、ステップパルス信号SPを出力し、ステ
ップモータ14を1ステツプ鄭動して、読取原稿を1ラ
イン間隔の1./2の距離移動させる。
−1]− このようにして、時刻T1から読取原稿1が1ライン間
隔の距離を移動し、読取位置がラインmに達すると(第
4図参照)、その時刻T3で次の主走査同期信号LSが
出力される。
それにより、制御部11は、ライン(m−1,)のデジ
タル画信号DVを読み取るとともに、ステップパルス信
号SPを出力して、ステップモータ]4を1ステツプ駆
動し、それによって、読取原稿1を1ライン間隔の17
2の距離移動させる。
また、このときには、kラインの整数倍のラインmの読
み取りタイミングなので出力イネーブル信号OENを出
力せず、それとともに、時刻T工から主走査時間間隔の
172を経過した時刻では、ステップパルス信号SPを
出力しない。
次に、時刻T3から主走査時間を経過した時刻T、1で
、主走査同期信号LSが出力されると、この時点では、
読取位置はラインmと次のライン(m+ 1 )との中
間位置のラインm′に位置しており、それにより、この
ときの鄭動タイミングでは、ラインイメージセンサ8に
は、ラインmとライン(m+ 1 )の両方の画IZ− 像の中間的な画像が結像されている。
したがって、このタイミングでは、ラインイメージセン
サ8には、ラインmとライン(m+1)の画信号を、同
一主走査位置の画素単位にオア処理した結果と同等の画
信号を得ることができる画像が結像されており、この実
施例では、このラインm′の画像を入力する。
すなわち、時刻T4で主走査同期信号LSが出力される
と、制御部11は、ラインmのデジタル画信号DVを読
み取らず、ステップパルス信号SPを出力して、ステッ
プモータ14を1ステツプ駆動し、それによって、読取
原稿1を1ライン間隔の]/2の距離移動させる。
そして、出力イネーブル信号OENを出力して、画信号
読取部]0に、ラインm″でラインイメージセンサ8か
ら出力されるアナログ画信号AVの取り込み用意をさせ
る。
また、このときには、時刻T、から主走査時間間隔の1
72を経過した時刻では、ステップパルス信号SPを出
力しない。
時刻T4から主走査時間間隔を経過した時刻T、で主走
査同期信号LSが出力されると、制御部11は、ライン
m′のデジタル画信号DVを読み取るとともに、ステッ
プパルス信号SPを出力して、ステップモータ14を1
ステツプ廓動し、それによって、読取〃に稿1を]ライ
ン間隔の]/2の距離移動させる。
また、この時刻T5の読取位置は、ラインm′から1ラ
イン間隔の172の距離離れているライン(+n+1)
であり、kラインの整数倍に1を加えたライン(m+1
.)では、画像を読み取らないために、出方イネーブル
信号OENを出力しない。
そして、時刻T、から主走査時間間隔の172を経過し
た時刻T6で、ステップパルス信号SPを出方し、ステ
ップモータ】4を1ステツプ鄭動して、読取原稿を1ラ
イン間隔の」/2の距離移動させる。
したがって、時刻T5がら主走査時間間隔を経過した時
刻T7では、読取位置はにラインの整数倍に2を加えた
ライン(m+2)に位置しており、ここは、次のにライ
ンの周期の開始なので、主走査同期信号LSが出力され
ると、制御部11は、ライン(Ill+])−+1′1
− のデジタル画信号DVを読み取らず、ステップパルス信
号SPを出力して、ステップモータ14を1ステツプ師
動し、それによって、読取原稿1を1ライン間隔の1/
2の距離移動させる。
そして、出力イネーブル信号OENを出力して、画信号
読取部]0に、ライン(m+2)でラインイメージセン
サ8から出力されるアナログ画信号AVの取り込み用意
をさせる。
次に、時刻T7から主走査時間間隔の]/2を経過した
時刻T、でステップパルス信号SPを出力し、読取原稿
1をさらに1ライン間隔の172の距離移動させる。
これ以降は、次のにライン目のライン(a+1)kにな
るまで、ライン(m−1)と同様の読み取り動作が繰返
し行われる。
なお、読取位置と画信号の読み込みとの関係を示した第
4図では、実線で示した丸が、画信号を読み込むライン
の画素をあられし、破線で示した丸が、画信号を読み込
まないラインの画素をあられす。
第5図は、制御部11が実行する副走査方向の縮小処理
の一例を示している。
制御部11は、上述のようにして、読取原稿11の先端
が読取位置に達すると、まず、読み込むライン数を記憶
するためのラインカウンタnをOにクリアし、ステップ
パルス信号SPを出力しない状態を記憶するためのフラ
グFSK、および、読み取りラインの状態をあられすフ
ラグFDRをそれぞれリセットする(処理101)。
そして、ラインカウンタnの値がkの整数倍に−致し、
そのラインが間引きラインであるかどうかを判定する(
判断102)。
判断102の結果がNOになるときには、間引きライン
ではないので、ラインカウンタnをインクリメントしく
処理103)、出力イネーブル信号OENを出力すると
ともに、両信号読取部10からデジタル画信号DVを入
力する状態を記憶するためのフラグFRDをセットしく
処理104)、副走査割込みが入力されるか、あるいは
、主走査同期信号LSが入力されて主走査割込みが入力
されるのを待つ(判断105゜106のNoループ)。
ここで、副走査割込みとは、主走査同期信号LSが入力
されると、主走査時間間隔の172の時間を経過した時
点で、制御部11の内部で発生されるタイマ割込みであ
る。
副走査割込みが発生して判断105の結果がYESにな
るとき、フラグFSKの状態を調べ(判断107)、フ
ラグFSKがリセットされているときには(判断107
の結果がNo)、ステップパルス信号spを出力しく処
理108)、フラグFSKがセラ1〜されているときに
は(判断107の結果がYES)、次に主走査割込みが
発生するのを待つために判断]05に戻る。
主走査割込みが発生して判断】06の結果がYESにな
るとき、ステップパルス信号SPを出力しく処理109
)、フラグFRDがセットされているかどうかを調べる
(判断110)。
判断110の結果がYESになるときには、両信号読取
部10より1ライン分のデジタル画信号Dvを入力しく
処理111)、判断110の結果がNOになるときには
、処理111を実行しない。
そして、読取原稿1の画像読み取りを終了したかどうか
を調べ(判断112)、判断112の結果がNOLこな
るときには、判断102に戻って、次のラインについて
処理を行う。また、判断112の結果が’/ESになる
ときには、この処理を終了する。
また、ラインカウンタnの値がkの整数倍に一致し、判
断102の結果がYESになるときには、まず、フラグ
FSKがリセッ1へ状態であるかどうかを調へ(判断1
13)、判断113の結果がYESになるときには、フ
ラグF叶がリセット状態であるかどうかを調へる(判断
114)。
判断114の結果がYESになるときには、フラグFS
KおよびフラグF叶がともにリセツ1−であり、」−述
した時刻T3の直後の状態であるので、フラグFSKお
よびフラグF叶をともにセットしく処理]15)、判断
105および判断106のNoループに移行する。
したがって、この場合、ラインカウンタnが更新されな
いとともに出力イネーブル信号OENが出力されず、フ
ラグFRDがリセッ1−のままであり、さらに、フラグ
FSKおよびフラグF叶をともにセットされているので
、時刻T3から主走査時間間隔の172が経過した時点
で副走査割込みが発生したときには、ステップパルス信
号SPが出力されず、また、時刻T4で主走査割込みが
発生したときには、ステップパルス信号SPが出力され
るが、1ライン分のデジタル画信号DVの読み込みが行
われない。
判断]、1.3の結果がNOになるときには、フラグF
RDがリセット状態であるかどうかを調へ(判断116
)、判断116の結果がNOになるときには、フラグF
SKおよびフラグF叶がともにセラ1へされており、上
述した時刻T4の直後の状態であるので、フラグFRI
Iをリセッ1−シ(処理117)、出力イネーブル信号
01ENを出力するとともにフラグFRDをセットして
(処理1]8)、判断]、05および判断106のNo
ループに移行する。
したがって、この場合、ラインカウンタnが更新されず
、また、出力イネーブル信号OENが出力されてライン
m′の読み取り準備が行われるとともに、フラグFRD
がセットされ、フラグFSKがセラ1〜され、フラグF
゛叶がリセッ1〜されているので、時刻T4から主走査
時間間隔の172が経過した時点で副走査割込みが発生
したときには、ステップパルス信号SPが出力されず、
また、時刻T5で主走査割込みが発生したときには、ス
テップパルス信号SPが出力されるとともに、1ライン
分のデジタル画信号DVの読み込みが行われる。
判断116の結果がYESになるときには、フラグFS
KがセットされかつフラグFRDがリセッ1−されてお
り、上述した時刻T5の直後の状態であるので、フラグ
FSKをリセッ1へするとともにフラグFRDをセット
しく処理119)、判断105,106のNoループに
移行する。
したがって、この場合、ラインカウンタnが更新されず
、また、出力イネーブル信号OENが出力されないとと
もに、フラグFRDがリセツ1へのままであり、フラグ
FSKがリセッ1−され、フラグFDRがセラ1へされ
ているので、時刻T、から主走査時間間隔の172が経
過した時刻T6で副走査割込みが発生したときには、ス
テップパルス信号SPが出力され、また、時刻T7で主
走査割込みが発生したときには、ステップパルス信号S
Pが出力されるが、1ライン分のデジタル画信号DVの
読み込みが行われない。
判断114の結果がN’Oになるときには、フラグFS
Kがリセッ1〜されかつフラグFRDがセットされてお
り、」二連した時刻T7の直後の状態であるので、フラ
グFRDをリセッ1−シ(処理120)、ラインカウン
タnをインクリメントシ(処理121)、出力イネーブ
ル信号OENを出力するとともに、フラグFRDをセッ
トしく処理122)、判断1.05,1.06のNoル
ープに移行する。
したがって、この場合、出力イネーブル信号OENが出
力されるとともに、フラグFRDがセラI・され、フラ
グFSKおよびフラグFAIRがリセットされているの
で、時刻T7から主走査時間間隔の172が経過した時
刻T8で副走査割込みが発生したときには、ステップパ
ルス信号SPが出力され、また、次の主走査割込み発生
タイミングでは、ステップパルス信号SPが出力される
とともに、1ライン分のデジタル画信号Dνの読み込み
が行われる。
また、このときには、ラインカウンタnの値がkの整数
倍に1を加えた値になるので、判断102の結果がNo
となり、」二連した処理が行われる。
以」二のようにして、kラインから1ラインの画信号が
減じられる態様に、副走査方向の画像が縮小される。
ところで、−上述した実施例では、間引きラインと次の
ラインとの間に読取位置を進めるために、主走査時間を
2回分ロスしているが、このような時間のロスは、次の
ようにして解消することができる。
すなわち、1パルス当たりに読取原稿を上述した実施例
と同一距離移動し、かつ、主走査時間間隔の間にステッ
プモータを多数回駆動できるように副走査機構を構成し
、間引きラインに達すると、次の主走査同期信号が発生
するまでの間にステップモータを3回廓動して、読取位
置を1.5ライン移動する。
これにより、1回の主走査時間で、読取位置を1.5ラ
イン進めることができ、縮小時の読み取り時間を短縮で
きる。
なお、上述の説明においては、本発明に直接間係しない
部分、例えば、主走査方向の画像縮小の方法などの説明
は、従来装置と同様なので、省略している。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、読み取り原稿を
読み取りラインの間隔よりも短い間隔単位に副走査方向
に歩進可能な副走査機構を用い、ラインイメージセンサ
の読取位置が縮小率に対応して間引くラインに達すると
、副走査機構の歩進タイミングを調整してその間引きラ
インとそれに隣接するラインの中間位置にラインイメー
ジセンサの読取位置を移動し、その位置で画像を読み取
ると、次のラインの読取位置にまでラインイメージセン
サを移動するようにしたので、読取位置が間引きライン
とその隣接ラインの中間位置に設定されるため、そのと
きにラインイメージセンサから出力される画信号として
、間引きラインとその隣接ラインの両信号を同一主走査
位置の画素単位に演算処理して得た画信号とほぼ同一内
容の画信号を得ることができ、その結果、縮小画像の画
質劣化を防止できる。また、特別な演算回路を必要とし
ないので、装置のロス1−を低減することもてきるとい
う効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる原稿読取装置の読取
系を示す概略構成図、第2図は本発明め一実施例にかか
る原稿読取装置の制御系を示す概略構成図、第3図は間
引き態様を例示した動作波形図、第4図は間引き動作を
説明するための概略図、第5図は読取時の処理例を示す
フローチャートである。 10・・・画信号読取部、11・・・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 読み取り原稿の原稿画像をライン単位に読み取るライン
    イメージセンサの読み取り動作に同期して、ステップモ
    ータを利用した副走査機構により読み取り原稿を副走査
    方向に歩進する原稿読取装置で副走査方向に画像を縮小
    する画像縮小方法において、上記副走査機構は読み取り
    ラインの間隔よりも短い間隔単位で読み取り原稿を歩進
    し、読取位置が縮小率に対応して間引くラインに達する
    と、その間引きラインとそれに隣接するラインの中間位
    置にラインイメージセンサの読取位置を移動し、その位
    置で画像を読み取ると、次のラインの読取位置にまでラ
    インイメージセンサを移動することを特徴とする画像縮
    小方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5849355B1 (ja) * 2015-07-15 2016-01-27 末正 才 一輪運搬車の補助輪取付構造

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