JPH026906A - 導波路光学素子 - Google Patents

導波路光学素子

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Publication number
JPH026906A
JPH026906A JP1036089A JP1036089A JPH026906A JP H026906 A JPH026906 A JP H026906A JP 1036089 A JP1036089 A JP 1036089A JP 1036089 A JP1036089 A JP 1036089A JP H026906 A JPH026906 A JP H026906A
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JP
Japan
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waveguide
optical system
layer
reflection
face
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Pending
Application number
JP1036089A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Funato
広義 船戸
Shigeyoshi Misawa
成嘉 三澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、導波路光学素子に関する。
[従来の技術] 光を導波路中に閉じ込めて導波させ、導波光を導波光学
系により屈折または回折させて集光させる導波路光学系
が提案されている。このような導波路光学系は、その使
用により光学系を小型化。
軽量化できるので近来その実用化が強く意図されている
[発明が解決しようとする課M] このような導波路光学素子の実用化を困難にしている問
題として導波光学系の問題がある。
即ち、導波光学系は導波光を集光させるための光学系で
あるが、従来、論文誌:応用物理 第48巻 第3号 
第241頁以下に示されているモードインデックスレン
ズ、ルネブルクレンズ、ジオデシックレンズ、グレーテ
ィングレンズ等が導波光学。
系として使用を意図されている。これらのレンズの内、
モードインデックスレンズ、ルネブルクレンズは、その
作製過程で必要とされる屈折率制御に極めて高精度を要
求されるが、高精度の屈折率制御は現在の技術では難し
く、量産性の面からして現段階では実用化が困難である
。また、ジオデシックレンズは導波路に窪みをつけて導
波路レンズとするものであり窪み形状が非球面であると
ころから、その加工が難しく製作工程として、精密切削
とこれに続く研磨工程を必要とするところからやはり量
産が難しく、コストの低減化も困難である。
グ1/−ティングレンズは作製は比較的容易であり低コ
ス1−で実現可能であるが、そのレンズ作用が光波長に
依存しでおり光波長が変化するど焦点距離が変化してし
まう。然るに導波路光学素子に用いる光源として普通に
用いられる半導体レーザーには。周知の如く温度変化に
よる波長シフトの性質があり、従って、グ1ノーティン
グレンズを用いる場合には、半導体レーザーに対して極
めて高精度の温度制御を行うか、あるいは波長シフトの
ないDFB半導体レーザーを使用する必要があり、これ
が装置の大型化や高コスト化を招来してしまうと言う問
題がある7 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
5その目的とするところは低コストで容易に実現でき、
しかも普通の半導体レーザーを光源としで用い得る新規
な導波路光学素子の提供にある。
[課題製解決゛多”るための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明の導波路光学素子は、基板上に設けられた導波m
と、R波光学系とを有する。
導波光学系は、導波層中を導波される導波光を集束させ
るための光学系であり、導波層の端面として形成さ九た
導波路反射光学系である。
[作  用] 本発明に於いては、導波光学系が上述の如く導波層の端
面として形成された導波路反射光学系であり、導波層を
導波される導波光はこの導波路反射光学系により反射さ
れ一点に集束する。
このように、導波光は屈折によらず反射により集束する
ので、光波長が変化しても導波路反射光学系の機能は何
ら変化しない。また、導波路反射光学系は導波層の端面
として形成されるので、その作製も容易である。
[実施例] 以下0図面を参照しながら具体的な実施例に即して説明
する。
第1図に示す実施例1に於いて、符号5は導波路光学素
子を示している。
導波路光学素子5は、透明基板51上に導波層52を積
層して構成されている。
導波層52中を導波される導波光は、後述する導波路反
射光学系により集光される。
第1図は、導波路光学素子5の平面図であり。
導波路光学素子の透明基板51(第2図参照)は、例え
ばガラス、石英等の平板であり、その一方の面に、透明
基板51よりも高屈折率の材料1例ヌばZnS、ZnO
,Ce01.SiN、5iON、コー、ニング7095
ガラス等。
を真空蒸着、スパッタリング、CVD法などで製膜して
導波J152が形成されている。
導波層52は第1図で、導波層の一部が除去された状態
となっており、この除去された部分の端面のうちの符号
52Aで示す部分が導波路反射光学系として放物線状に
形成されている。第1図のA−A断面図を第2図に示す
、導波路反射光学系52A?。
なず導波層52の端面1才、透明基板51、導波層52
の各表面に対して直交的である。
このような垂直の端面は、成膜した導波層をイオンビー
ムエツチング、反応性イオンビームエツチング等のドラ
イエツチング法にてエツチングすることにより容易に形
成できる。
上述の如く導波路反射光学系52Aの形状は平面図的に
見ると放物線形状であるが、この放物線の焦点は第12
図のE点である。
導波層52中を伝搬する平行導波光は導波路反射光学系
52Aで全反射さ九、E点に集光するが、このように全
反射を行わせるためには、導波光に対する導波層52の
等側屈折率をN1.空気の屈折率を。
1とするとき導波路反射光学系への入射角0.が至る所
で。
OI≧5in−’ (i/N+ ) なる条件を満足するように反射面の形状を定めれば良い
第1図の実施例では、導波路反射光学系を構成する導波
層の端面ば、第2図に示す様に、透明基板51、導波層
52の名表面に対して垂直に切り立った形状であったが
、導波路反射光学系を構成する導波層端面は、第3図に
切断端面図として示を様にテーパーを持っていても良い
この場合テーパー輻Δは少なくども導波光の波長以上で
あることが望ましい、このようなテーパーを持つ導波層
端面を形成する方法としては、ウェットエツチング、あ
るいはイオンビーム等を斜めに照射してドライエツチン
グする方法、あるいは導波層成膜時に透明基板に対して
若干間隙を持った開口を有するマスクを介して製膜する
方法等を挙げることができる。テーパーを持つ導波層端
面を導波路反射光学系として用いる場合、前述の。
如く全反射を利用するには、基板の等側屈折率をN2と
して、入射角θ、が至るとろで。
θ、≧5in−”(Nz/N+) を満足するようにすれば良い。
さらに、第4図に示すように導波路反射光学系を形成す
るために導波層52を取り除いた部分に、低屈折率層5
9を装荷しても良い、低屈折率層59は導波層52より
も低屈折率であり、例えばSiO2や樹脂等が用いられ
導波路反射光学系の保護の機能も果たす、この低屈折率
層59の等側屈折率をN3とするとN2≦N3のときは
入射角θ、が至るところでθ、≧5in−’ (N3/
N+) を満足するように、またN z > N sのときはθ
1≧5in−’(N2/N+) を満足するようにすれば全反射を実現できる。
勿論、低屈折率層の装荷は、第2図の如きテーパーのな
い、透明基板に対し垂直に切り立った端面に対して行っ
ても良く、この場合の全反射の条件は。
θ、≧5in−’(N3/N+) である。
第5図、第6図には、実施例2の特徴部分のみを示す、
上に説明した実施例1では、導波路反射光学系の形状は
、放物線であって、導波光を全反射させる形状に形成さ
れていた。この実施例2では、全反射ではなく通常の反
射を利用する。即ち、第5図に示すように、この実施例
2では導波路光学素子5Eは、その導波路反射光学系5
2Fが導波、N52の端面として形成されているが、導
波光を集束性の光束として集束点Fへ向けて反射する。
導波路反射光学系52FはF点を焦点とする放物線形状
もしくはこれを近似する円形状である。この導波路反射
光学系52Fをなす導波層52の端面は、第6図に示す
様に、透明基板51に対して垂直に切り立っている。こ
のような端面は前述したようにドライエツチングで形成
できる。この実施例2では、導波路反射光学系への入射
条件が全反射の条件を充たさないので反射面としての導
波/[52の端面に接して、第6図に示す様に高反射率
の金属、例えばA 1 p A g p A u t 
Cu等の高反射率M590を形成している。。
この金属層の形成は蒸着等で行なうことができる。
また、高反射率N590は、金属の他、誘電体多層膜、
その他の高反射率を有する材料を用いても良い。
[発明の効果] 以上1本発明によれば新規な導波路光学素子を提供でき
る。この素子は上述の如く、導波層を伝搬する導波光を
導波路反射光学系により反射させて集束させるので、光
源からの光に波長変化があってもその影響を受けない、
また導波路反射光学系は、導波層の端面として形成され
るが、この端面の形成は容易であり、且つその形状もリ
ングラフィ等の手法で、容易に正確な形状を実現できる
ので高度の光学特性を期待できる。従って、従来の導波
路光学素子に於いて問題となっていた、量産性の問題、
波長変化に対する問題が解決され。
導波路光学素子の実用化が容易になる。
なお、第4図の構成例に於いて、導波M52の導波路反
射光学系をなす端面には低屈折率層59が接合しており
、導波路反射光学系をなす部分への入射条件が全反射の
条件を満足しないときは、導波光の一部は低屈折率層5
9にも導波される。従ってかかる場合は低屈折率層59
も導波層と呼び得るものであるが、この場合、導波路反
射光学系をなす導波層端面とは、あくまでも導波層52
の端面を意味し、低屈折率層をも導波層と考えるならば
本発明に言う「導波路反射光学系をなす端面」とは導波
層の不連続面とも称すべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を説明するための図、第2
図は、第1図の実施例の導波路光学素子の平面図、第3
図は、第1図の実施例の導波路光字素子の断端面図、第
4図は、導波路光学素子の変形Sk説明するための図、
第5図及び第6同は、本発明の別実旅例を説明ずろため
の図である。 51.7導波路光学素子、52゜7、導波J鐸、53A
、。。導波F 弗 氾

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上に設けられた導波層と、上記導波層中を導波され
    る導波光を集光するための導波光学系とを有し、 上記導波光学系が上記導波層の端面として形成された導
    波路反射光学系であることを特徴とする、導波路光学素
    子。
JP1036089A 1989-01-19 1989-01-19 導波路光学素子 Pending JPH026906A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5091982A (en) * 1989-07-11 1992-02-25 Ricoh Company, Ltd. Waveguide type optical detection apparatus
JPH06280385A (ja) * 1991-12-13 1994-10-04 Awaa Bureen Kankyo Sekkei Kk 連続吊り足場

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5091982A (en) * 1989-07-11 1992-02-25 Ricoh Company, Ltd. Waveguide type optical detection apparatus
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