JPH0267070A - 加入者線端末網制御装置 - Google Patents

加入者線端末網制御装置

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JPH0267070A
JPH0267070A JP21939788A JP21939788A JPH0267070A JP H0267070 A JPH0267070 A JP H0267070A JP 21939788 A JP21939788 A JP 21939788A JP 21939788 A JP21939788 A JP 21939788A JP H0267070 A JPH0267070 A JP H0267070A
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JP
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line
terminal device
terminal
coins
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JP21939788A
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Minoru Saito
実 斉藤
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は端末網制御装置、特に、公衆電話機等の硬貨
投入により使用可能となる端末装置の硬貨収納および異
常等の状態を監視するための端末網制御装置の構成に関
する。
[従来の技術] 研貨投入・収納により通信可能となる加入者線端末装置
の1つに公衆電話機がある。この公衆電話機においては
、使用者が硬貨を公衆電話機に投入し、これにより公衆
電話機が発呼可能状態となる。公衆電話機使用者が相手
側番号をDP倍信号ダイヤルパルス信号)またはPB倍
信号ブツシュボタン信号)の形態で電話回線上に送出す
ることにより、加入者線路に設けられた交換器を介して
相手側か被呼される。相手側が受話器を取上げると着信
側端末の応答を示す信号が交換器へ与えられる。交換器
がこれに応じて発呼側の公衆電話機へ硬貨収納を示す課
金信号を与える。この課金信号に応答して公衆電話機へ
硬貨が収納されると発呼側と被呼側との通信が行なわれ
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように従来の硬貨投入により通信可能となる公衆
電話機等の端末装置は至るところに設けられており、公
衆の便宜が図られている。
しかしながら、従来の端末網においては、投入された硬
貨は各i末装置内に収納され蓄積されているだけであり
、収納された硬貨の枚数の管理のためのセンシング機能
は設けられていない。したがって、硬貨の蓄積状態に関
係なく一定期間ごとに管理者が各端末装置へ出向いて蓄
積された硬貨を回収する必要があり、無駄な人力を必要
とするという問題があった。
また、公衆電話機等の端末装置に故障などの異常が発生
しても、従来の端末装置網ではこのような異常を検出し
て管理者側へ知らせる方式は採られておらず、管理者が
故障などの異常発生の有無にかかわらず定期的に行なう
保守点検作業時までこの異常状態は放置されるか、また
は他の使用者が別の使用可能な電話機等の端末装置を用
いて管理者にこの端末装置の異常を知らせる必要があっ
た。
上述のように従来の加入者線端末網においては、硬貨の
蓄積状況や故障発生の有無にかかわりなく定期的な硬貨
の回収や保守点検作業が行なわれているため、時間およ
び人件費の浪費が生じ、また放置された異常状態による
使用者への影響が大きいという問題があった。
それゆえ、この発明の目的は上述のような従来の加入者
線端末網の有する欠点を除去し、硬貨蓄積状況および故
障発生の有無に応じて管理者が端末装置へ出向き硬貨回
収および保守・点検作業を行なうことができ、管理者等
の時間の有効利用および無駄な人件費を省くことができ
るとともに、故障等の異常発生による公衆への影響を最
小限に抑制することのできる加入者線端末網制御装置を
提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る加入者線端末網制御装置は、端末装置の
管理者を特定する情報を記憶する手段と、端末装置へ投
入されかつ収納された硬貨の枚数をカウントし、このカ
ウントされた硬貨枚数が予め定められた第1の値に達し
たか否かを判定する第1の判定手段と、この端末装置へ
与えられる硬貨収納指示信号に応答して起動されて時間
を計数し、この計数された時間が所定値に達したか否か
を判定する第2の判定手段と、この第1および第2の判
定手段の少なくとも一方から設定値に到達したことを示
す検出信号が与えられたことに応答して活性化され、上
述の記憶された管理者特定情報に基づいて管理者へ硬貨
枚数または計数時間が所定値に達したことを加入者線路
を介して報知する手段とを設けたものである。
[作用] この発明による加入者線端末網制御装置においては、端
末装置に収納された硬貨枚数および使用状況による異常
発生の有無の監視が行なわれており、硬貨の回収、端末
装置の保守・点検が必要とされるときにのみ管理者に通
報される。したがって、端末装置の硬貨収納状況、端末
装置の保守・点検必要状況に応じて管理人による対処さ
れる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明による加入者線端末網制御装置の配置
を示す図である。第1図を参照して、端末装置の一例と
して公衆電話機2の状況を監視する構成が示される。公
衆電話機2に対応して公衆電話機2の収納された硬貨の
枚数の監視および異常発生の有無の監視を行なうための
端末網制御装置1が設けられる。端末網制御装置1と公
衆電話機2とは同一の加入者線50に対し並列に設けら
れる。端末網制御装置1の詳細な構成を第2図に示す。
第2図を参照して、端末網制御装置1は、端子20a、
20bを介して回線50に接続され、回線が使用されて
いるか否かを検出する回線検出器3と、端子20a、2
0bを介して回線50に接続され、回線50に課金信号
が送出されているか否かを検出する課金検出器4と、課
金検出器4および回線検出器3からの信号をアイソレー
タ5a。
5bを介してそれぞれ受けて予め定められた処理動作を
行なうマイクロコンピュータ7と、マイクロコンピュー
タ7からの制御信号に応答して導通状態となるフォトカ
ブラPCと、フォトカブラPCの動作状態に応答してオ
ン状態となり、結合トランス10を動作可能状態にする
ためのNPNトランジスタQ1と、マイクロコンピュー
タからの予め定められたデータを受け、回線50を介し
て管理者側へ送出するデータ転送器9と、データ転送器
9からのデータを回線50上へ端子20a。
20bを介して送出するための結合トランス10とが設
けられる。マイクロコンピュータ7への所定のデータの
書込みはインターフェイス回路11を介して端子12a
、12bより行なわれる。
結合トランス100両端には回線50の極性を無極性化
するためのダイオードブリッジDBが設けられる。ダイ
オードブリッジDBと端子20bとの間には回線50の
閉結時に与えられる電流を制限するための制限抵抗R1
が設けられる。
端末網制御装置1の動作電源は電池6により与えられる
インターフェイス回路11はマイクロコンピュータ7か
らの第1の出力をベースに受けるPNPトランジスタQ
2と、マイクロコンピュータ7の第2の出力をベースに
受けるNPNトランジスタQ3と、トランジスタQ2と
トランジスタQ3のコレクタ間に直列に設けられる抵抗
R2とから構成される。データ入出力は抵抗R2とトラ
ンジスタQ3のコレクタとの接続点を介して端子12a
を介して行なわれる。データ書込み時においては、マイ
クロコンピュータ7から互いに相補なデータがトランジ
スタQ2.Q3のベースに与えられ、これによりその相
補データに対応するデータが端子12aを介して出力さ
れる。データ書込み時においては、トランジスタQ2.
Q3のベースには信号が与えられず、トランジスタQ2
.Q3はオフ状態にあり、端子12aを介して印加され
るデータがマイクロコンピュータ7へ書込まれる。
アイソレータ5a、5bはともに回線50とマイクロコ
ンピュータ7およびデータ転送器9とを電気的に絶縁し
、回線50の電源(これはマイクロコンピュータ7の動
作電圧すなわち電池6の電圧よりもかなり高い)の影響
がマイクロコンピュータ7等へ及ぼされないようにする
。同様に、結合トランス10はデータ転送器9出力と回
線50との間に電気的相互作用が生じないようにするた
めに設けられている。この結合トランス10の動作を制
御するためにフォトカブラPCが設けられているのも同
様に、マイクロコンピュータ7と回線部とを電気的に絶
縁するためである。マイクロコンピュータ7は第3図に
示すような構成を有している。第3図を参照するとマイ
クロコンピュータ7は、データの入出力を制御するため
の入出力制御部72と、端子12a、12bを介して与
えられる管理者の電話番号、端末装置2の管理番号等の
管理者用特定情報および対応の端末装置2に収納される
べき硬貨枚数、端末装置2の使用頻度等の情報を記憶す
る管理情報記憶部75と、端末装置2が使用されるごと
に起動されて時間をカウントするタイマ74と、端末装
置2に実際に収納されている硬貨の枚数を記憶する収納
硬貨枚数記憶部73と、予め定められたプログラムに従
ってデータの処理を行なう演算処理部71とを備える。
演算処理部71は、管理情報記憶部75に記憶されてい
る収納されるべき硬貨枚数と収納硬貨枚数記憶部73に
記憶されている硬貨の枚数とを比較し、収納硬貨枚数記
憶部73の硬貨枚数が管理情報記憶部75に記憶してい
る硬貨枚数に達すると、管理情報記憶部75に記憶され
た管理者特定情報を人出力制御部72を介して送出する
とともに端末装置2に所定硬貨枚数が収納されたことを
示す情報を入出力制御部72を介して出力する。
同様に、演算処理部71はタイマ74の計数値をモニタ
し、管理情報記憶部75に記憶されている使用頻度に従
った所定時間値に達すると、この端末装置2が使用され
ておらず異常事態が発生していると判断し、管理情報記
憶部75に記憶されている管理者特定情報および異常発
生情報を入出力制御部72を介して出力する。ここでタ
イマ74の比較基準値となる時間は、使用頻度情報に従
って定められる値であり、数時間、数日間、数十日間あ
るいは数か万態上の適当な値に設定される。
マイクロコンピュータ7からの管理者特定情報および硬
貨収納指示情報および異常発生指示情報はデータ転送器
9へ与えられる。データ転送器9は与えられた管理者特
定情報(管理者の電話番号等)に従ってPB倍信号形態
で、マイクロコンピュータ7からの制御信号により動作
可能状態となった結合トランス10を介して回線50上
へ送出する。ここでデータ転送器9からの管理者特定情
報、すなわち電話番号等がPB倍信号形態で送出される
のは、通常のDP倍信号りも信号変換が容易であり、か
つ誤り発生が少ないからである。データ転送器9が発生
する硬貨収納指示信号情報および異常発生情報はたとえ
ば音声LSIを用いた音声情報または特定のコード化さ
れた信号形態で出力される。ここで、マイクロコンピュ
ータ7に含まれる管理情報記憶部75はさらに端末装置
2を特定する管理情報をも記憶しており、データ転送器
9は、マイクロコンピュータ7からの端末装置特定用管
理情報および異常発生または硬貨収納指示情報のいずれ
かを送出する。データ転送器9が送出する信号形態は音
声または符号化されたコード情報のいずれであってもよ
く、音声情報の場合には管理者が直接受取ることができ
、コード情報の場合には管理者側に設けられたMODE
M等を介して受信される。このいずれを用いるかは適宜
適当に決められることである。次に、第1図ないし第3
図に示される管理省線端末網制御装置の動作をその動作
フロー図である第4図を参照して説明する。
まず、端末網制御装置1に含まれるマイクロコンピュー
タ7には、端子12a、12bおよびインターフェイス
回路11を介して、管理者特定情報、公衆電話機(端末
装置)2を特定する管理番号、端末装置2に蓄えられる
べき硬貨の枚数、予め定められたその使用頻度情報等が
書込まれ、管理情報記憶部75に記憶される。端末装置
である公衆電話機2を使用する人は、公衆電話機2の受
話器を取り硬貨を投入し、相手方の電話番号をブツシュ
ホンまたはダイヤルを介して送出する。交換器を介して
相手側が呼出され、相手側と通信可能状態となると、交
換器から、応答信号(着信側端末装置の応答を発信側端
末装置に伝達する信号)に応答して硬貨収納を示す課金
信号が端末装置2へ与えられる。端末装置2はこの課金
信号に応答して投入された硬貨を収納する。一方端末網
制御装置1においては、回!!!150を介して課金信
号が与えられると(Sl)、課金検出器4がこの課金信
号を検出し、アイソレータ5aを介してマイクロコンピ
ュータ7へ与える。マイクロコンピュータ7は与えられ
た検出信号に応答してそこに記憶している端末装置の硬
貨枚数Nの値を1増加させる(Sl)。マイクロコンピ
ュータ7ではその収納硬貨枚数記憶部73に記憶された
硬貨枚数Nが管理情報記憶部75に予め記憶されている
所定の硬貨枚数N、に達したか否かを演算処理部71が
判断する(ステップS3)。マイクロコンピュータ7の
演算処理部71において、収納硬貨枚数記憶部73に記
憶されている硬貨枚数すなわち端末装置2に収納された
硬貨枚数が所定値Noに達していると判定されると、次
に回線検出器3が回線50が使用中であるか否かを検出
する(ステップS4)。この回線検出器3が回線50の
使用中であるか否かを検出する方法は、回線50の閉結
時および開放時におけるインピーダンスの変化、または
回線50に通信終了時に与えられる切断信号(発信側端
末の通信終了を交換器に伝達する信号)または終話信号
(着信側端末の通信終了を交換器に伝達する信号)に応
答して発生される信号、または回線50上の信号電流の
有無を検出することにより行なわれる。回線検出器3が
回線50の使用終了を検出すると、この使用終了検出信
号はアイソレータ5bを介してマイクロコンピュータ7
へ与えられる。マイクロコンピュータ7は回線検小器3
から使用終了検出信号か与えられると、管理者へ通報す
るために、フォトカプラPCを導通状態とし、応じてト
ランジスタQ1を導通させ結合トランス10を使用可能
状態とする。これと同時に、マイクロコンピュータ7は
管理情報記憶部75に記憶されている管理者特定情報を
データ転送器9へ与える。データ転送器9はマイクロコ
ンピュータ7から与えられた情報に従ってPB信号の形
態で管理者の特定情報(たとえば電話番号)を結合トラ
ンス10、ダイオードブリッジDB。
端子20a、20bおよび回線50を介して交換器へ与
える。交換器へ与えられた14報により管理者が呼出さ
れる。管理者がこの端末網制御装置1からの呼出しに応
じると、これに応答して発生される応答信号により回線
検出器3が管理者が受信したことを検出し、回線検出器
3はこの管理者が応答したことを示す信号をアイソレー
タ5bを介してマイクロコンピュータ7へ与える。マイ
クロコンピュータ7はこの回線検出器3からの管理者が
受信したことを示す信号に応答してデータ転送器9へ端
末装置管理情報および硬貨収納指示情報を与える。デー
タ転送器9はこの情報を受けて結合トランス10を介し
て回線50上へ送出し、管理者側へ必要な情報を送出す
る。このとき伝送される情報形態としては音声または特
定の符号化された情報が送出される。またここでデータ
転送器9にマイクロコンピュータ7から先にすべての送
出されるべき情報を送出しておき、データ転送器9は回
線検出器3からの管理者が受信したことを検出した信号
に応答してマイクロコンピュータ7の制御の下に既に記
憶されているデータを順次送出する構成としてもよい(
ステップS5)。管理者は送出されたデータをすべて確
認すると、次に回線50を介して端末網制御装置1に特
定の周波数またはコード化されたリセット信号を送出す
る。
このリセット信号は回線検出器3または課金検出器4で
検出され、マイクロコンピュータ7へ与えられる。マイ
クロコンピュータ7はリセット信号が与えられるとその
収納硬貨枚数記憶部73に記憶されている収納硬貨枚数
情報をリセットする(ステップS6.S7)。管理者は
端末網制御装置1からの硬貨収納指示により端末装置2
に収納されている硬貨を回収しに行く。これにより、端
末装置2における収納硬貨枚数に応じた硬貨回収作業が
可能となり、硬貨回収作業における省力化を行なうこと
ができる。次に故障検出について説明する。
マイクロコンピュータ7に含まれているタイマ74は、
端末装置2の通信完了時にセットされており、計時動作
を開始している。そしてその計時値が所定時間に達した
か否かがマイクロコンピュータ7に含まれる演算処理部
71で判定される(ステップ511)。この計時された
値か管理情報記憶部75に記憶されている時間値に達し
た場合には、この端末装置2はかなり長期間(この長期
間は使用頻度によって適宜適当に決められる)、使用さ
れていない状態にあり、この不使用状況の持続は異常状
態が発生しているためであると判定し、管理者に通報す
る(ステップ512)。この管理賃への通報形態は、硬
貨収納ループにおける管理者への通報動作と同様に行な
われる。すなわち、回線検出器3における回線の不使用
検出信号によりマイクロコンピュータ7は、管理者特定
情報および端末装置特定情報および異常発生情報を順次
データ転送器9へ与える。データ転送器9は、マイクロ
コンピュータ7の制御の下に動作可能となった結合トラ
ンス10を介して管理者特定情報(たとえば電話番号)
を回線50上へ端子20a。
20bを介して送出する。管理者が応答し、データ受信
可能となると、この管理者の貴信状態は回線検出器3に
より検出され、マイクロコンピュータ7へ与えられる。
マイクロコンピュータ7は、管理者が応答可能状態とな
ったと判定すると、データ転送器9へ端末装置特定情報
および異常発生情報を与える。データ転送器9はこの与
えられた端末装置特定情報および異常発生情報を予め定
められた信号の形態で結合トランス10、ダイオードブ
リッジDBを介して回線50上へ送出し、管理者側へ異
常発生を知らせる。管理者はデータをすべて受信すると
、硬貨収納ループと同様にリセット信号を与え回線50
上へ送出する。端末網制御装置1はこのリセット信号に
応答してマイクロコンピュータ7に含まれるタイマ74
をリセットする。この後管理者は端末網制御装置1から
の報知により電話機の保守点検作業に出かける。これに
より端末装置の異常発生に応じた処置を迅速に行なうこ
とかでき、異常発生により公衆が端末装置2を使用でき
ない状況を極力短くすることができる。
タイマ74の計時値が所定値に達しない場合に新たに次
の課金信号が与えられた場合(ステップ31B)、タイ
マ74はリセットされ、再び回線50の使用終了時に回
線検出器3からの回線使用終了検出信号に応答してセッ
トされ再び計時動作を開始する(ステップS14ないし
ステップ516)。
すなわち、上述の故障検出ループにおいては、端末装置
2を使用する使用者が端末装置2を利用し、最後の課金
信号が端末網制御装置1において検出されてから次の使
用者が利用するまでの時間すなわち最後の前回の課金信
号から次に与えられる課金信号までの時間を、マイクロ
コンピュータ7が管理し、予め外部よりインターフェイ
ス回路11を介して人力された使用頻度情報に従って定
められた数日、数か月等の期間課金信号が与えられない
場合に端末網制御装置は端末装置に異常または故障が発
生していると判断し、管理者に報知するものである。
上述の端末網制御装置においては動作電源として電池6
が用いられており、この電池6にたとえば太陽電池を用
いれば、その電力消費はごくわずかであり、省エネルギ
の端末網制御装置を用いて端末装置の硬貨回収、保守点
検作業における省力化を実現することができる。
なお、この端末装置としては、硬貨を投入することによ
り使用可能状況となり、通信可能時に課金信号が発生さ
れ、投入された硬貨が端末装置内に収納される構成のも
のであればどのようなものでもよく、端末装置として特
に公衆電話機に限定されるものではない。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、硬貨投入により使用可
能となり硬貨収納に応じて通信可能となる端末装置に対
し、この端末装置の収納硬貨枚数および使用状況を監視
し、この監視情報に基づいて硬貨収納指示情報および異
常発生検出情報を管理者へ加入者線路を介して報知する
端末網制御装置を設けたので、端末装置の管理者は端末
装置の動作状況に応じて硬貨の回収、保守・点検作業を
行なうことが可能となり、従来の不必要な硬貨回収作業
、保守・点検作業を行なうことがなくなり、これらの作
業の省力化に対し大きな効果を得ることができる。また
、故障等の異常に応じて迅速に管理者が対処することが
できるので、端末装置使用者が端末装置の異常により不
使用となる期間を大幅に削減することが可能となり、使
用者が不便を蒙ることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である加入者線端末網制御
装置の配置構成を示す図である。第2図はこの発明の一
実施例である加入者線端末網制御装置の具体的構成の一
例を示す図である。第3図はこの発明の一実施例におい
て用いられるマイクロコンピュータの内部構成の概略を
示す図である。 第4図はこの発明の一実施例である加入者線端末網制御
装置の動作を示すフロー図である。 図において、1は端末網制御装置、2は端末装置、3は
回線検出器、4は課金検出器、5a、5’bはアイソレ
ータ、7はマイクロコンピュータ、9はデータ転送器、
10はデータ転送用結合トランス、50は回線、71は
演算処理部、72は入出力制御部、73は収納効果枚数
記憶部、74はタイマ、75は管理情報記憶部である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 滲1区 $ 31Y 2り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加入者線路端末に設けられて硬貨投入・収納により通信
    可能となる端末装置を監視するための装置であって、前
    記端末装置は前記加入者線路に設けられた交換器からの
    課金信号に応答して前記投入された硬貨を該装置内に収
    納し、 少なくとも前記端末装置の管理者を特定する情報を記憶
    する手段と、 前記端末装置へ投入されかつ収納された硬貨の枚数をカ
    ウントし、このカウントされた硬貨の数が予め定められ
    た第1の値に達したか否かを判定する第1の判定手段と
    、 前記端末装置へ与えられる課金信号に応答して起動され
    て時間を計数し、この計数時間が予め定められた第2の
    値に達したか否かを判定する第2の判定手段と、 前記第1および第2の判定手段の少なくとも一方がそれ
    ぞれの予め定められた値に到達したことを検出した信号
    に応答して活性化され、前記記憶された管理者特定情報
    に基づいて前記管理者へ、前記硬貨枚数または前記計時
    時間値が予め定められた値に達したことを前記加入者線
    路を介して報知する手段とを備える、加入者線端末網制
    御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150400A (ja) * 2002-10-25 2009-07-09 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車

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JP2009150400A (ja) * 2002-10-25 2009-07-09 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車

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