JPH0265378A - 静止画記録・再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、スチルビデオカメラと再生器を接続して構成
される静止画記録・再生装置に関する。

〈従来の技術〉 近年、ＣＣＤ等の固体↑層像素子に結像された被写体の
画像を信号処理して磁気シート等の記録素子に記録する
記録手段を備えたスチルビデオカメラ及びこの記録され
た静止画の再生を行う再生器が実用化されている。

ところで、上記磁気シート等の記録素子は、記録機能と
再生機能とを有する記録・再生器に装備すればビデオテ
ープレコーダ等のＡＶ機器から出力される画像信号やコ
ンピュータグラフィック等の画像信号を記録できるが、
スチルビデオカメラにおいては、ＣＣＤ等の固体撮像索
子に結像された被写体の画像のみを電気信号に変換して
磁気シート等の記録素子に記録させることしかできず、
スチルビデオカメラにセット状態にある磁気シート等の
記録素子を有効利用できない。

即ち、スチルビデオカメラにセット状態にある磁気シー
ト等の記録素子の持つ利用範囲は非常に狭いものとなっ
ていおり、この磁気シート等の記録素子に、逼影による
画像信号の他に、ビデオテープレコーダ等のＡＶ機器か
ら出力される画像信号やコンピュータグラフィック等の
画像信号を記録できるようにすれば、スチルビデオカメ
ラ自体の有効利用が図れることになる。

このため、スチルビデオカメラに外部信号入力端子と、
該端子を介して入力される外部信号を処理する処理手段
と、処理された外部信号とＣＣＤ等から出力される画像
信号とを選択する選択手段と、を備え、ビデオテープレ
コーダ等のＡＶ機器から出力される画像信号やコンピュ
ータグラフインク等の画像信号をも磁気シート等の記録
素子に記録できるようにしたものが提案されている。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このようにスチルビデオカメラに外部入力端子
を設けて、外部からの画像信号を記録させるようにした
ものでは、スチルビデオカメラ自体の構造の複雑化を来
し、軽量・小型化の方向に進んでいるカメラ本体の重量
増大及び大型化を招き、スチルビデオカメラが携帯性、
機動性に劣るものとなってしまう。

そこで、本発明は以上のような従来の実情に鑑み、スチ
ルビデオカメラと再生器とを接続して構成した静止画記
録・再生装置であって、再生器から入力させた外部信号
をスチルビデオカメラの記録素子に記録させる構成とす
ることにより、スチルビデオカメラにセット状態にある
記録素子を盪影による画像信号を記憶する以外にも有効
利用でき、しかもスチルビデオカメラの構造の複雑化を
防ぐことのできる静止画記録・再生装置を提供すること
を目的とする。

〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明の静止画再生装置は、固体撮像素子に
結像された被写体の画像を信号処理して記録素子に記録
する記録手段を備えたスチルビデオカメラと、前記記録
素子に記録された画像信号を再生する再生手段を備えた
再生器とを電気的に着脱自由に接続可能としてなる静止
画記録・再生装置において、前記再生器に、外部信号入
力手段と、該外部信号入力手段を介して入力される外部
信号を処理する外部信号処理手段と、を設ける一方、前
記スチルビデオカメラに、前記信号処理された外部信号
と前記固体撮像素子から出力される画像信号とを選択し
て前記記録手段に入力させる選択手段を設けて構成した
。

又、外部信号の入力時に、レリーズスイッチの操作に基
づいて選択された外部信号のみを記録するように記録手
段を制御する制御回路を備えたり、外部信号入力手段へ
の外部信号入力時に外部信号の記録系のみに通電する手
段を設けると良い。

更に、再生器に記録素子に記録された画像信号を消去す
る消去回路を設け、スチルビデオカメラに該消去回路か
ら出力される消去信号を記録手段に入力させる回路を設
けて構成した。

そして、再生機能と外部信号の記録機能とを切り換える
切換スイッチと、該切換スイッチからの信号を受けて再
生機能若しくは記録機能の切換状態を検出する検出回路
と、該検出回路からの出力信号に基づいてスチルビデオ
カメラ側が再生機能若しくは記録機能に対応した回路構
成となるように制御する制御回路を備えるか、或いは、
再生機能と外部信号の記録機能と消去機能を切り換える
切換スイッチと、該切換スイッチからの信号を受けて再
生機能、記録機能及び消去機能のいずれかの切換状態を
検出する検出回路と、該検出回路からの出力信号に基づ
いてスチルビデオカメラ側が再生機能、記録機能及び消
去機能のいずれかに対応した回路構成となるように制御
する制御回路を備えると良い。

く作用〉 かかる構成において、スチルビデオカメラによる通常の
撮影・記録時には、選択手段により固体撮像素子から出
力される画像信号を選択して前記記録手段に入力させる
ようにする。

そして、固体撮像素子の受光面上に被写体の光学像が結
像されて光電変換され、固体撮像素子からのアナログ画
像信号は信号処理回路により信号処理され、記録手段に
より記録素子に記録される。

次に、再生時には、記録素子に記録された画像信号が再
生手段によって再生され、例えばＴＶモニター等に出力
される。

一方、外部信号の記録時には、選択手段により信号処理
された外部信号を選択して前記記録手段に入力させるよ
うにする。

そして、再生器に接続されたビデオテープレコーダ等か
らの外部画像信号は外部信号入力端子を介して信号処理
回路に入力される。ビデオテープレコーダ等の外部画像
信号はＴＶモニターにより視認して所望の画像が選択さ
れ、レリーズスイ・ソチ操作により選択された外部画像
信号を、記録手段により記録素子に記録させる。

従って、上記のように、スチルビデオカメラにセット状
態にある記録素子を撮影による画像信号を記憶する以外
にも有効利用でき、しかもスチルビデオカメラの構造の
複雑化を防ぐことができる。

又、外部信号入力時には、外部信号の記録系のみに通電
させるようにすると、所望の外部信号のみを確実に記録
できると共に、節電を図ることができる。

又、スチルビデオカメラ側が再生機能若しくは記録機能
に対応した回路構成となるように自動的に制御するよう
に構成すると、スチルビデオカメラの回路構成を切え換
える手間が不要となると共に、回路構成の切え換え忘れ
等も生じず、誤った切換操作を行う心配もない。

更に、記録と再生の他に消去機能をも有するようにする
と、使用性に優れ、利便性をより同上でき、しかも、自
動的にスチルビデオカメラの回路構成を消去機能に切り
換えるようにすれば、操作性の向上と誤操作防止を図れ
る。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はスチルビデオカメラ１と再生器２とを接続して
構成した本発明に係る静止画記録・再生装置の一実施例
を示すブロック図で、スチルビデオカメラＩ！における
光学レンズ３からの被写体の光学像は、シャッタ・絞り
４を介してＣＣＤ（電荷結合素子）５の受光面上に結像
されている。

ＣＣＤ５は結像された光学像を光電変換してアナログ画
像信号を信号処理回路６に出力する。この信号処理回路
６は、前記アナログ画像信号を同期信号を含む輝度信号
と色信号とに分離してＦＭ変調回路７に出力する。この
ＦＭ変調回路７は、前記輝度信号と色信号をＦＭ（周波
数）変調した後、記録アンプ８を介して記録ヘッド９に
出力する。記録ヘッド９はヘッド駆動機構１０によって
駆動され、磁気シート１１に前記の輝度信号と色信号を
記録させる。磁気シート１１はサーボ回路１２から出力
される駆動信号番こ基づいて動作するモータ１３により
回転駆動される。システムコントロール回路１４は、レ
リーズスイッチ１５等からの信号を受けて前記シャッタ
・絞り４及びサーボ回路１２等の制御を行うようになっ
ている。同期信号発生回路１６は各回路の動作を同期さ
せるための同期信号を発するようになっている。ドライ
バ１７は前記同期信号発生回路１６から出力される信号
に同期してＣＣＤ５に駆動信号を発するよ・うになって
いる。

スチルビデオカメラ１においては、再生時に磁気シート
１１に記録された画像信号を再生器２に出力するように
構成されている。即ち、再生アンプ１８が備えられてお
り、第１切換スイツチ１９によって前記記録アンプ８と
再生アンプ１８とを選択的に記録ヘッド９に接続し得る
ようにしている。そして、再生時には磁気シー）１１に
記録された画像信号が記録ヘッド９と再生アンプ１８を
介して再生器２に出力される。再生アンプ１８からの信
号は再生器２例の信号処理回路２０に入力可能になって
いる。この信号処理回路２０には、ＴＶモニター等に画
像信号を出力する出力端子２１が接続されている。

前記ＣＣＤ５から出力されるアナログ画像信号が入力さ
れる信号処理回路６の出力端子は、第２切換スイツチ２
２のＡ入力端子に接続され、該スイッチ２２の出力端子
はＦＭ変調回路７の入力端子に接続されている。前記同
期信号発生回路１６の出力端子は、第３切換スイツチ２
３のＡ入力端子に接続され、このスイッチ２３の出力端
子はサーボ回路１２に入力されている。

一方、再生器２において、その外壁には外部信号入力端
子２４が取り付けられ、この外部信号入力端子２４には
ビデオテープレコーダ等のＡＶ機器やコンピュータ等の
出力端子が接続し得るようになっている。外部信号入力
端子２４から入力される外部信号としての外部画像信号
（同期信号を含む）は、外部信号処理回路２５と同期信
号分離回路２６とに入力される。外部信号処理回路２５
は入力された外部画像信号を処理して前記第２切換スイ
ツチ２２のＢ入力端子に出力する。又、同期信号分離回
路２６は入力された外部画像信号から外部同期信号のみ
を分離しこの外部同期信号を前記第３切換スイツチ２３
のＢ入力端子に出力する。

かかる再生器２においては、通常の再生機能と外部信号
を入力させてスチルビデオカメラｌへと出力する記録機
能とを切り換える切換スイッチ２７と、該切換スイッチ
２７からの信号を受けて再生機能若しくは記録機能の切
換状態を検出する録再切換検出回路２８と、が設けられ
ている。

そして、この検出回路２８からの出力信号に基づいてス
チルビデオカメラ１側が再生機能若しくは記録機能に対
応した回路構成となるように制御Ｂする制御回路が備え
られている。この制御回路の機能はスチルビデオカメラ
１側のシステムコントロール回路１４が担う。即ち、シ
ステムコントロール回路１４は、上記記録・再切換検出
回路２日からの出力信号に基づいて前記第１．第２及び
第３切換スイッチ１９．２２及び２３を夫々自動的に再
生機能若しくは記録機能に対応した接点となるように、
これらスイッチ１９．２２及び２３を切換制御するよう
に構成されている。

又、第１．第２及び第３切換スイッチ１９．２２及び２
３は夫々図示しない手動スイッチによっても切換操作で
きるようになっている。更に、第２゜第３切換スイッチ
２２．２３は同期して切換動作するようになっている。

尚、スチルビデオカメラ１側の再生アンプ１８゜第２切
換スイツチ２２のＢ端子及び第３切換スイツチ２３のＢ
端子は、スチルビデオカメラ１本体の外壁面に形成され
た端子ａ　−ｃに接続されており、再生器２側の信号処
理回路２０．外部信号処理回路２５及び同期信号分離回
路２６は、再生器２本体外壁面に形成された端子ｄ−ｆ
に接続されている。そして、各スチルビデオカメラ１本
体側端子ａ　−ｃと各再生器２本体側端子ｄ−ｆとはコ
ネクタ２９を介して接続されるようになっている。

又、録・再切換検出回路２８も同様に再生器２本体外壁
面の端子ｇに接続されており、コネクタ２９を介してス
チルビデオカメラ１本体外壁面に設けられたシステムコ
ントロール回路１４の入力端子りに接続される。

ここで、かかる静止画記録・再生装置においては、外部
信号の入力時に、レリーズスイッチ１５の操作に基づい
て選択された外部信号のみを記録するように記録手段を
制御する制御回路と、外部信号の入力時に外部信号の記
録系のみに通電する手段と、が設けられている９この制
御回路と通電手段とは前記システムコントロール回路２
６がその機能を担う。

かかる構成において、スチルビデオカメラｌによる通常
の撮影・記録時には、手動のスイッチの操作により第１
．第２及び第３の切換スイッチ１９゜２２及び２３の接
点を夫々図に示すようにＡ入力端子側に切り換える。そ
して、レリーズスイッチ１５をＯＮさせてシャッタ・絞
り４を開閉制御・調節し、ＣＣＤ５の受光面上に被写体
の光学像を結像させて光電変換する。ＣＣＤ５からのア
ナログ画像信号は信号処理回路６で信号処理された後、
第１切換スイッチ１９．ＦＭ変調回路７及び記録アンプ
８を介して記録ヘッド９に入力され、記録ヘッド９によ
り記録素子としての磁気シート１１に前記画像信号を記
録させる。

次に、スチルビデオカメラ１に再生器２を接続して、再
生成いは外部信号の記録を行う場合について説明する。

スチルビデオカメラ１本体に再生器２本体を接続し、各
端子ａ　−ｃとｄ−ｆをコネクタ２９を介して接続させ
る。

次いで、切換スイッチ２７を再生側に切り換えると、切
換スイッチ２７からの信号を受けて録・再切換検出回路
２８が再生の切換状態を検出し、この検出信号に基づい
てシステムコントロール回路１４が第１切換スイツチ１
９の接点をＢ入力端子側に切り換える。これによって、
再生アンプ１日が記録ヘッド９に接続され、再生アンプ
１９からの信号は再生器２側の信号処理回路２０に入力
されて信号処理され、磁気シート１１に記録された画像
信号がＴＶモニターに出力される。

一方、切換スイッチ２７を記録側に切り換えると、切換
スイッチ２７からの信号を受けて録・再切換検出回路２
８が記録の切換状態を検出し、この検出信号に基づいて
システムコントロール回路１４が第１切換スイツチ１９
の接点をＡ入力端子側に切り換え、第２及び第３切換ス
イツチ２２及び２３の接点をＢ入力端子側に切り換える
。これによって、記録アンプ８が記録へラド９に接続さ
れると共に、再生器２例の外部信号処理回路２５がＦＭ
変調回路７に、同期信号分離回路２６がサーボ回路１２
に、夫々接続される。

従って、再生器２に接続されたビデオテープレコーダ等
からの外部画像信号は外部信号入力端子２４を介して外
部信号処理回路２５に入力される。

そして、ビデオテープレコーダ等の外部画像信号をＴＶ
モニターにより視認して所望の画像を選択し、レリーズ
スイッチ１５の操作により選択された外部画像信号を、
第２切換スイッチ２２．ＦＭ変調回路７及び記録アンプ
８を介して記録へラド９に入力させ、該記録へラド９に
より磁気シート１１に記録させる。

かかる構成の静止画記録・再生装置によ゛ると、再生器
２に外部信号入力端子２４と外部信号処理回路２５とを
設け、ビデオテープレコーダ等の外部画像信号を再生器
２に接続されたスチルビデオカメラ１にセット状態にあ
る磁気シート１１に記録し得るようにしたから、上記磁
気シート１１等の記録素子に、撮影による画像信号の他
に、記録機能と再生機能とを有する記録・再生器に装備
された記録素子と同様、ビデオテープレコーダ等のＡＶ
機器から出力される画像信号やコンピュータグラフィッ
ク等の画像信号を記録でき、スチルビデオカメラ１にセ
ット状態にある磁気シート１１等の記録素子を有効利用
でき、スチルビデオカメラ１自体の有効利用が図れるこ
とになる。

しかも、再生器２に外部信号入力端子２４と外部信号処
理回路２５とを設けるようにしたから、スチルビデオカ
メラ１自体の構造の複雑化を阻止でき、カメラ１本体の
重量増大及び大型化を招くことがないので、スチルビデ
オカメラ１の軽量・小型化の方向に進んでいる実情の弊
害となることはなく、スチルビデオカメラ１の携帯性、
機動性を促進できる。

かかる静止画記録・再生装置の使用例について説明する
と、例えば、スチルビデオカメラ１により通常の撮影・
記録を行った直後に、その場でその記録を再生器２で再
生してＴＶモニターに写し出し、ＴＶモニターに写し出
された必要な画像のみを更にスチルビデオカメラ１の磁
気シート１１にレリーズスイッチ１５の操作で記録する
ことにより、画像の編集が行える。

即ち、従来において、このような編集を行う場合には、
２台の記録・再生器若しくは記録・再生器と再生器とを
用い、スチルビデオカメラにより通常の撮影・記録を行
った後、一方の機器により再生して必要な画像のみを更
に他方の機器に記録する必要があり、高価なシステムを
用意する必要があると共に、作業も時間が掛かる。

これに対して、本構成では、スチルビデオカメラ１と再
生器２のみを用意すれば良く、安価なシステムとなると
共に、作業も短時間で済ませることができる。

更に、磁気シート１１の１コマ目には通常の撮影・記録
により画像を記録させ、次のコマにはビデオテープレコ
ーダからの画像を記録させ、更に、次のコマにはコンピ
ュータグラフィック等の画像を記録させ、最後に担当者
の顔を通常の撮影・記録により記録させる操作を一連の
作業で簡単に実行できる。

更に、かかる構成の静止画記録・再生装置によると、シ
ステムコントロール回路１４によって、外部信号の入力
時に、レリーズスイッチ１５の操作に基づいて選択され
た外部信号のみを記録するように記録手段を制御すると
共に、外部信号入力端子２４への外部信号入力時に外部
信号の記録系のみに通電するようにしたから、所望の外
部信号のみを確実に記録できると共に、節電を図ること
ができる。

又、通常の再生機能と外部信号を入力させてスチルビデ
オカメラ１へと出力する記録機能とを切り換える切換ス
イッチ２７と、該切換スイッチ２７からの信号を受けて
再生機能若しくは記録機能の切換状態を検出する録・再
切換検出回路２日と、を設け、この検出回路２日からの
出力信号に基づいてスチルビデオカメラ側１側が再生機
能若しくは記録機能に対応した回路構成となるように制
御するようにしたから、スチルビデオカメラ１の回路構
成を切え換える手間が不要となると共に、回路構成の切
え換え忘れ等も生じず、誤った切換操作を行う心配もな
い。

次に、本発明の他の実施例を第２図に基づいて説明する
。

この実施例においては、再生器２に磁気シート２に記録
された画像信号を消去する消去信号発生回路３０を設け
、スチルビデオカメラ１に該消去信号発生回路３０から
出力される消去信号を記録ヘッド９に入力させる回路３
１が設けられている。この回路３１はスチルビデオカメ
ラ１本体外壁面の端子ｌと再生器２本体外壁面の端子ｊ
とをコネクタ２９で接続することにより接続される。

この回路３１は前記第１切換スイツチ１９によって前記
記録アンプ８と再生アンプ１８と共に、選択的に記録ヘ
ッド９に接続されるようになっており、Ｃ入力端子が追
加構成されている。

かかる再生器２においては、第１図の実施例の切換スイ
ッチ２７に、再生機能と記録機能とに切り換える機能の
他に消去機能に切り換える機能が追加構成されており、
検出回路３２には消去機能の切換状態を検出する機能が
追加されている。この場合、検出回路３２からの出力信
号に基づいてスチルビデオカメラ側が再生機能、記録機
能及び消去機能のいずれかに対応した回路構成となるよ
うに、システムコントロール回路１４が制御する。

即ち、システムコントロール回路１４は、上記記録・再
・消切換検出回路３２が消去機能の切換状態を検出する
と、第１切換スイツチ１９を自動的に消去機能に対応し
た接点となるように切換制御する。

かかる実施例によると、記録と再生（７７Ｍに消去機能
をも有するので、使用性に優れ、利便性をより向上でき
る。

しかも、自動的にスチルビデオカメラ１の回路構成を消
去機能に切り換えることができ、第１図の実施例と同様
に、スチルビデオカメラ１の回路構成を切え換える手間
が不要となると共に、回路構成の切え換え忘れ等も生じ
ず、誤った切換操作を行う心配もない。

（発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、再生器に外部信
号入力端子と外部信号処理手段とを設け、ビデオテープ
レコーダ等の外部画像信号を再生器に接続されたスチル
ビデオカメラにセット状態にある磁気シートに記録し得
るようにしたから、スチルビデオカメラにセント状態に
ある磁気シート等の記録素子をを効利用でき、スチルビ
デオカメラ自体のを効利用が図れることになる。

しかも、再生器に外部信号入力端子と外部信号処理手段
とを設けるようにしたから、スチルビデオカメラ自体の
構造の複雑化を阻止でき、カメラ本体の重量増大及び大
型化を招くことがないので、スチルビデオカメラの軽量
・小型化の方向に進んでいる実情の弊害となることはな
く、スチルビデオカメラの携帯性、機動性を促進できる
。

又、本発明の静止画記録・再生装置によると、外部信号
の入力時に、レリーズスイッチの操作に基づいて選択さ
れた外部信号のみを記録するように記録手段を制御する
と共に、外部信号の記録系のみに通電するようにしたか
ら、所望の外部信号のみを確実に記録できると共に、節
電を図ることができる。

又、スチルビデオカメラ側が再生機能若しくは記録機能
に対応した回路構成となるように自動的に制御するよう
に構成したから、スチルビデオカメラの回路構成を切え
換える手間が不要となると共に、回路構成の切え換え忘
れ等も生じず、誤った切換操作を行う心配もない。

更に、記録と再生の他に消去機能をも存するようにした
から、使用性に優れ、利便性をより向上でき、しかも、
自動的にスチルビデオカメラの回路構成を消去機能に切
り換えるようにしたから、操作性の向上と誤操作防止を
図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る静止画記録・再生装置の一実施例
を示すブロック図、第２図は他の実施例を示すブロック
図である。 １・・・スチルビデオカメラ　　２・・・再生器３・・
・光学レンズ　　５・・・ＣＣＤ　　　６・・・信号処
理回路　　９・・・記録ヘッド　　１１・・・磁気シー
ト１４・・・システムコントロール回路　　１８・・・
再生アンプ　　１９・・・第１切換スイツチ　　２２・
・・第２切換スイツチ　　２３・・・第３切換スイツチ
２４・・・外部信号入力端子　　２５・・・外部信号処
理回路　　２７・・・切換スイッチ　　２８・・・録・
再切換検出回路　　２９・・・コネクタ　　３０・・・
消去信号発生回路　　３１・・・回路　　３２・・・記
録・再・消切換検出回路

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）固体撮像素子に結像された被写体の画像を信号処
   理して記録素子に記録する記録手段を備えたスチルビデ
   オカメラと、前記記録素子に記録された画像信号を再生
   する再生手段を備えた再生器とを電気的に着脱自由に接
   続可能としてなる静止画記録・再生装置において、前記
   再生器に、外部信号入力手段と、該外部信号入力手段を
   介して入力される外部信号を処理する外部信号処理手段
   と、を設ける一方、前記スチルビデオカメラに、前記信
   号処理された外部信号と前記固体撮像素子から出力され
   る画像信号とを選択して前記記録手段に入力させる選択
   手段を設けたことを特徴とする静止画記録・再生装置。
2. （２）請求項１記載の静止画記録・再生装置において、
   外部信号の入力時に、レリーズスイッチの操作に基づい
   て選択された外部信号のみを記録するように記録手段を
   制御する制御回路を備えてなる静止画記録・再生装置。
3. （３）請求項１又は２記載の静止画記録・再生装置にお
   いて、外部信号の入力時に外部信号の記録系のみに通電
   する手段を設けてなる静止画記録・再生装置。
4. （４）請求項１〜３のうちいずれかに記載の静止画記録
   ・再生装置において、再生器に記録素子に記録された画
   像信号を消去する消去回路を設け、スチルビデオカメラ
   に該消去回路から出力される消去信号を記録手段に入力
   させる回路を設けてなる静止画記録・再生装置。
5. （５）請求項１〜４のうちいずれかに記載の静止画記録
   ・再生装置において、再生機能と外部信号の記録機能と
   を切り換える切換スイッチと、該切換スイッチからの信
   号を受けて再生機能若しくは記録機能の切換状態を検出
   する検出回路と、該検出回路からの出力信号に基づいて
   スチルビデオカメラ側が再生機能若しくは記録機能に対
   応した回路構成となるように制御する制御回路を備えて
   なる静止画記録・再生装置。
6. （６）請求項１〜４のうちいずれかに記載の静止画記録
   ・再生装置において、再生機能と外部信号の記録機能と
   消去機能を切り換える切換スイッチと、該切換スイッチ
   からの信号を受けて再生機能、記録機能及び消去機能の
   いずれかの切換状態を検出する検出回路と、該検出回路
   からの出力信号に基づいてスチルビデオカメラ側が再生
   機能、記録機能及び消去機能のいずれかに対応した回路
   構成となるように制御する制御回路を備えてなる静止画
   記録・再生装置。