JPH0260046A - 防飛形蛍光ランプ - Google Patents

防飛形蛍光ランプ

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Publication number
JPH0260046A
JPH0260046A JP20832788A JP20832788A JPH0260046A JP H0260046 A JPH0260046 A JP H0260046A JP 20832788 A JP20832788 A JP 20832788A JP 20832788 A JP20832788 A JP 20832788A JP H0260046 A JPH0260046 A JP H0260046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
lamp
fly
glass tube
sprash
Prior art date
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Pending
Application number
JP20832788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hirasawa
平沢 安雄
Tadayoshi Kodama
小玉 忠良
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0260046A publication Critical patent/JPH0260046A/ja
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は防飛形蛍光ランプの高湿条件下における始動性
能低下防止対策に関する。
〔従来の技術〕
防飛チューブの内面は、特開昭56−15111に記載
されるように、フィラーにより微小凹凸が形成されてお
り、残留空気を追出す様になされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は高出力ラピッドスタート式防飛形蛍光ラ
ンプにおいて、高湿条件下に使用もしくは放置をした場
合に湿気がランプと防飛チューブ間の微小な隙間に入り
、水滴が溜るという欠点について配慮がされておらが、
高湿条件下においては始動性能の低下が早まり、短期間
で不点灯となる問題が生じた。
本発明はランプと防飛チューブ間をランプ両端部で密閉
し、湿気が入らない様にして高湿条件下の始動性能低下
を防止することを目的としている。
本発明の他の目的はランプと防飛チューブ間の微小隙間
を密閉するのに有効な方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、ランプと防飛チューブ間に
湿気が入らない様に、ランプガラス管を含む管端部で防
飛チューブ加熱収縮後密閉したものである。
また、ランプと防飛チューブ間を密閉するための密閉材
としてシリコン系接着剤を用いたもの、または短円筒シ
リコン系ゴム状リングを用いたものである。
〔作用〕
防飛形蛍光ランプに被覆される防飛チューブはその内面
に微小凹凸があり、加熱収縮後もランプとチューブ間に
は微小間隙が生じるため、高湿条件下では内部に湿気が
入り水滴が生じ、始動性能が低下する。したがってラン
プと防飛チューブ間管端を密閉材を用いて密閉すること
により高湿条件下においてもランプに水滴が付くことな
く始動性能低下は防止出来る。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は高出力ラピッドスタート式防飛形蛍光ランプでラン
プガラス管1の内面には蛍光体(図示略)が塗布されて
おり、管内は排気され、若干の不活性ガスと水銀が封入
され、両端には電極(図示略)が設けである。ランプガ
ラス管lの表面には始動補助材2が設けられる。上記補
助材2としては1発水性シリコン液をランプ長さ方向面
全面に塗布し焼付けた管壁高抵抗(Aタイプ)のものと
導電性ストライプでAQマイラー膜を貼付けた管壁低抵
抗形(Mタイプ)のものとがある。
第1図はAタイプのものの例であり、Mタイプは図を省
略した。ランプガラス管1の両端には口金3.3′が口
金セメント(図示略)を用い、焼付けられている。4は
防飛チューブで材質はポリエチレンテレツタレート系熱
収縮性チューブ(厚さ約100〜130μ)でトンネル
炉内を100〜120℃X約30秒間、ランプ端から長
さ方向に通過させ熱収縮させた後口金3,3′のR部で
余分箇所を切り取る。5,5′はシリコン系接着剤もし
くは短円筒シリコン系ゴム状リングで、ランプガラスI
r!lと防飛チューブ4間を密閉するために用いる。
上記の構造において、シリコン系接着剤を密閉材に用い
た製造方法について述べると先ずランプに防飛チューブ
4をランプ管1に被せる。チューブ4はランプ全床より
両端夫々30〜40!11111長くしである。ランプ
管端部のランプ管壁全周と防飛チューブ間にシリコン系
接着剤をφ2III11ノズルガンで注入し、ランプを
回転させながら塗布する。
塗布位置は口金3,3′端部とガラス管1の端部にかか
るようにする。このようにするとRの付いた部分で密着
性が良く、かつ接着剤の外観的仕上りも良(できる。
接着剤塗布後防飛チューブ端を第2図(a)の如く、ド
ライヤーで部分加熱収縮させ仮止めする。
この際第2図(b)に示す如くチューブ全体収縮時の空
気排出部6,6′を確保しておく。
防飛チューブ全体を収縮させるためのトンネル炉を通過
させる場合に、チューブを仮止めした一端が最後に収縮
される様にすれば空気排出部6゜6′から空気が溜りが
出来ることなく排出され、かつチューブの長さと方向の
収縮を押えるので接着剤がほとんどずれることなく所定
位置でチューブに圧着され、ランプとチューブ間を密閉
出来る。
また、密閉材5に肉厚0.2〜1.Omm短円筒シリコ
ン系ゴム状リングを用いる場合には、ランプ径より若干
小径のものが密着性は良く、また位置づれ防止になる。
このリング5をランプ一端に先ず取付は他の一端から防
飛チューブを被せ、ランプ先端が突出る様にし、突出た
一端にリングを取付けてチューブを所定位置まで戻す、
後は前記接着剤と同じ仮止め方式とするか、もしくは長
さ方向の収縮をフリーとするため、あらかじめ最後に収
縮する側のチューブ予備式を100〜150mmと長く
しておけば良い。
かかる方法で製造してランプの耐湿性能を40’C95
%RHの高湿条件下で確認した結果では極めて良好な結
果が得られた。
第1表は上記耐湿性能を本発明と従来例とで比較して示
したものである。始動電圧は200v以下で点灯すれば
問題は発生しない、従来の防飛形ランプは240vと、
電源電圧以上になり、点灯しなくなる。本発明の実施例
による改良形の2つのタイプは178V、181Vで電
g電圧が十分点灯する。ここで1組合せ安定器は、ll
5C8108に適合する定格電圧200Vの商用安定器
である。
第1表 〔発明の効果〕 本発明によれば、ランプガラス管と防飛チューブ間を密
閉出来るので高湿条件下においても湿気が水滴となって
ランプ周囲に付着することが効果的に防止でき、これに
よってランプの始動性能低下を防止することができる。
製造方法に関してはシリコン系接着剤を用いる場合には
、防飛チューブ長さ方向の収縮を押える仮止め予備収縮
を行なうことにより、シリコン接着剤が塗布位置から大
11】にずれることはなく、全体収縮時にチューブに圧
着されて密閉が確実にできる。
また密閉材に短円筒シリコン系ゴム状リングを用いた場
合には、密閉材がはみ出したりすることがなく仕上がり
が均一化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のランプ正面図、第2図は本
発明の一実施例のランプ管端正面図と端面図であ゛る。 1・・・ランプガラス管、2・・・始動補助材、3・3
′・・・口金、4・・・防飛チューブ、R・・・口金R
部、5・5′・・・密閉材、6・6′・・・チューブ仮
止め時の空気排出部。 て) 遁 図 り 舅 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ランプの外面に始動補助剤を有するラピッド形蛍光
    ランプに熱収縮性防飛チューブを被覆した防飛形蛍光ラ
    ンプにおいて、ランプガラス管部を含む両端部において
    ランプと防飛チューブ間を密閉し、湿気が入らない様に
    したことを特徴とする防飛形蛍光ランプ。 2、ランプに防飛チューブを被せた後、熱収縮前に少く
    ともガラス管部を含む両端部にてランプと防飛チューブ
    間にシリコン系接着剤を全周に塗布した防飛形蛍光ラン
    プ。 3、ランプガラス管とチューブ間の気密を保つための密
    閉材として、肉厚0.2〜1.0mmの短円筒形シリコ
    ン系ゴム状のリングを用いた請求項第1項記載の防飛形
    蛍光ランプ。
JP20832788A 1988-08-24 1988-08-24 防飛形蛍光ランプ Pending JPH0260046A (ja)

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JP20832788A JPH0260046A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 防飛形蛍光ランプ

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JP20832788A JPH0260046A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 防飛形蛍光ランプ

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JPH0260046A true JPH0260046A (ja) 1990-02-28

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ID=16554430

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JP20832788A Pending JPH0260046A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 防飛形蛍光ランプ

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JP (1) JPH0260046A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5143443A (en) * 1990-08-31 1992-09-01 Integrated Systems Engineering, Inc. Light permeable, color adding, self-securing stressed covers for large display light-emitting devices, and methods
JPH09259830A (ja) * 1996-04-16 1997-10-03 Nec Home Electron Ltd 希ガス放電灯装置
JPH09259833A (ja) * 1996-04-16 1997-10-03 Nec Home Electron Ltd 希ガス放電灯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5143443A (en) * 1990-08-31 1992-09-01 Integrated Systems Engineering, Inc. Light permeable, color adding, self-securing stressed covers for large display light-emitting devices, and methods
JPH09259830A (ja) * 1996-04-16 1997-10-03 Nec Home Electron Ltd 希ガス放電灯装置
JPH09259833A (ja) * 1996-04-16 1997-10-03 Nec Home Electron Ltd 希ガス放電灯

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