JPH0259692A - レーザレーダ - Google Patents
レーザレーダInfo
- Publication number
- JPH0259692A JPH0259692A JP63211872A JP21187288A JPH0259692A JP H0259692 A JPH0259692 A JP H0259692A JP 63211872 A JP63211872 A JP 63211872A JP 21187288 A JP21187288 A JP 21187288A JP H0259692 A JPH0259692 A JP H0259692A
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- Japan
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- aircraft
- optical system
- area
- angle
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザレーダに関し、特に航空機に搭載し、運
行の妨げとなる進路上の障害物の探知に利用するレーザ
レーダに関する。
行の妨げとなる進路上の障害物の探知に利用するレーザ
レーダに関する。
従来、この種のレーザレーダは、航空機の速度にかかわ
らず、監視すべき領域の最大探知距離と監視視野角がそ
れぞれ独立的に設定されていた。
らず、監視すべき領域の最大探知距離と監視視野角がそ
れぞれ独立的に設定されていた。
上述した従来のこの種のレーザレーダは、一般に、航空
機の進路を変更しようとするとき、慣性により機体の速
度Vが大きい程、一定時間Δを後い進路変更可能最大角
度ψは小さくなる。
機の進路を変更しようとするとき、慣性により機体の速
度Vが大きい程、一定時間Δを後い進路変更可能最大角
度ψは小さくなる。
第3図は機体速度と進路変更可能な最大角度との関係を
示す説明図、第4図は機体速度と飛行可能領域との関係
を示す説明図である。
示す説明図、第4図は機体速度と飛行可能領域との関係
を示す説明図である。
第3図において、Δtはパイロットが障害物を視認して
から安全に機体を退避させるためにとる操縦動作までの
時間である。
から安全に機体を退避させるためにとる操縦動作までの
時間である。
航空機の一定時間Δを内の飛行可能な領域は機体の速度
に依存し、第4図に示すごとくなる。したがって、第4
図の点線で示す従来方式による監視領域103の外にあ
るX印で示す障害物104は検知できないという欠点が
あった。
に依存し、第4図に示すごとくなる。したがって、第4
図の点線で示す従来方式による監視領域103の外にあ
るX印で示す障害物104は検知できないという欠点が
あった。
また、これら障害物104を検知するためには、第3図
の一点破線で示す領域を監視する必要があり、このこと
はより高い出力のレーザ送信部を必要とし、レーザレー
ダがより大型化するという欠点があった。
の一点破線で示す領域を監視する必要があり、このこと
はより高い出力のレーザ送信部を必要とし、レーザレー
ダがより大型化するという欠点があった。
更に、点線で示す従来方式による監視領域103内の障
害物104aを検知しても、この障害物に対しては、第
3図に示す機体速度如何によっては、これら障害物が飛
行可能領域の外側に存在することになって、これら障害
物が航空機の妨げとなることはなく、無駄な監視をして
いることになるという欠点がある。
害物104aを検知しても、この障害物に対しては、第
3図に示す機体速度如何によっては、これら障害物が飛
行可能領域の外側に存在することになって、これら障害
物が航空機の妨げとなることはなく、無駄な監視をして
いることになるという欠点がある。
これらの欠点はいずれも、監視すべき領域が航空機の飛
行可能な領域、即ち機体の速度に無関係に定めているこ
とに起因している。
行可能な領域、即ち機体の速度に無関係に定めているこ
とに起因している。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、″監視すべき領
域を航空機の飛行可能と合致させるレーザレーダを提供
することにある。
域を航空機の飛行可能と合致させるレーザレーダを提供
することにある。
本発明のレーザレーダは、航空機に搭載し進路上の障害
物を探知するレーザレーダにおいて、レーザビームの拡
がり角と監視視野角を航空機の速度に反比例して制御し
監視視野角を航空機の速度に反比例して制御し監視領域
を航空機の飛行可能領域と合致せしめる手段を備えて構
成される。
物を探知するレーザレーダにおいて、レーザビームの拡
がり角と監視視野角を航空機の速度に反比例して制御し
監視視野角を航空機の速度に反比例して制御し監視領域
を航空機の飛行可能領域と合致せしめる手段を備えて構
成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、本実施例の
レーザレーダは、レーザ送信部1、受光信号処理部2、
ビームエキスパンダ3、走査光学部4および光学系制御
部5、ミラー6、ハーフミラ−7を備えて構成され、他
に速度計8を併記して示す。
レーザレーダは、レーザ送信部1、受光信号処理部2、
ビームエキスパンダ3、走査光学部4および光学系制御
部5、ミラー6、ハーフミラ−7を備えて構成され、他
に速度計8を併記して示す。
レーザ光はレーザ送信部1からハーフミラ−7を介して
ビームエキスパンダ3に提供され、所定のビーム拡がり
角を付与されて走査光学系4に受光される。走査光学系
4は、この受光を立体角φの監視視野角で走査し、入力
受光は送光とは逆方向に進行してハーフミラ−7、ミラ
ー6を介して受光処理部2に提供され信号処理される。
ビームエキスパンダ3に提供され、所定のビーム拡がり
角を付与されて走査光学系4に受光される。走査光学系
4は、この受光を立体角φの監視視野角で走査し、入力
受光は送光とは逆方向に進行してハーフミラ−7、ミラ
ー6を介して受光処理部2に提供され信号処理される。
光学系制御部5は速度計から機体速度データを受信し、
監視すべき最大の探知距離を計算した後必要なビーム拡
がり角と監視視野角を計算し、ビームエキスパンダ3と
走査光学系をこの計算値に設定制御する。
監視すべき最大の探知距離を計算した後必要なビーム拡
がり角と監視視野角を計算し、ビームエキスパンダ3と
走査光学系をこの計算値に設定制御する。
次に、本実施例における光学系制御部5のビーム拡がり
角θと監視視野角Φの設定方法に関し、−例をあげて説
明する。
角θと監視視野角Φの設定方法に関し、−例をあげて説
明する。
先に、第4図で説明しように、航空機の飛行可能な領域
は機体速度によって異なる。今、監視すべき領域をこの
飛行可能な領域と一致させ、これよりビーム拡がり角θ
と監視視野角Φを求めてみる。
は機体速度によって異なる。今、監視すべき領域をこの
飛行可能な領域と一致させ、これよりビーム拡がり角θ
と監視視野角Φを求めてみる。
第2図は第1図の実施例における監視視野角とビーム拡
がり角の関係を示す説明図である。
がり角の関係を示す説明図である。
先ず、機体の進路変更可能最大角度ψは、速度Vに反比
例するので、監視視野角Φは次の(1)式で定まる。
例するので、監視視野角Φは次の(1)式で定まる。
Φ=2ψoc”l / v −(1)
一方、最大探知距離ρは、機体速度Vに比例するから、
監視すべき面積S1は次の(2)で示すとおり機体の速
度Vにがかわらデ一定となる。
監視すべき面積S1は次の(2)で示すとおり機体の速
度Vにがかわらデ一定となる。
S 、 cx=(,2・ Φ ) 2 ζ:x:
(v ・ 1 / ■ ) 2 −一定・・・(2
) ビーム拡がり角をθとすると、最大探知圧i4ρにおけ
るレーザビーム断面積S2は次の(3)式で計算できる
。
(v ・ 1 / ■ ) 2 −一定・・・(2
) ビーム拡がり角をθとすると、最大探知圧i4ρにおけ
るレーザビーム断面積S2は次の(3)式で計算できる
。
S2 − yr (ffz θ/2)” ・ (
3)レーザ送信部1の繰り返し周波数fは(3)式を(
2)式で除いて(4)式のように定まる。
3)レーザ送信部1の繰り返し周波数fは(3)式を(
2)式で除いて(4)式のように定まる。
f ”=S+、 / S2 =St /π(ρθ/2)
2・・・(4) ここで、レーザ送信部1の繰り返し周波数fは一定、ま
た(3)式から81も一定であるので、(4)式からi
θが一定となる。
2・・・(4) ここで、レーザ送信部1の繰り返し周波数fは一定、ま
た(3)式から81も一定であるので、(4)式からi
θが一定となる。
故に、ビーム拡がり角θは次のく5〉式のように求まる
θα1/fl医1 / v・・・(5)したがって監視
視野角Φとビーム拡がり角θは(1)式および(5)式
に示すように機体の速度に反比例させれば良く、光学系
制御部5によってこのような光学系制御を実行する。
視野角Φとビーム拡がり角θは(1)式および(5)式
に示すように機体の速度に反比例させれば良く、光学系
制御部5によってこのような光学系制御を実行する。
以上説明したように本発明は機体速度に応じて、監視す
べぎ領域、即ちビーム拡がり角に対応する最大距離探知
と監視視野角と制御するりことにより、監視すべき領域
を航空機の飛行可能な領域に一致させることがき、その
結果、機体速度が速いときはより遠方まで監視でき、ま
た機体速度が遅いときはより広い視野を監視できるとい
う効果がある。
べぎ領域、即ちビーム拡がり角に対応する最大距離探知
と監視視野角と制御するりことにより、監視すべき領域
を航空機の飛行可能な領域に一致させることがき、その
結果、機体速度が速いときはより遠方まで監視でき、ま
た機体速度が遅いときはより広い視野を監視できるとい
う効果がある。
また本発明に上り、レーザレーダをより小さい平均出力
のレーザ送信部で構成できるため、レーザレーダを軽量
簡素化できるという効果がある。
のレーザ送信部で構成できるため、レーザレーダを軽量
簡素化できるという効果がある。
係を示す説明図である。
1・・・レーザ送信部、2・・・受光信号処理部、3・
・・ビームエキスパンダ、4・・・走査光学系、5・・
・光学系制御1部、6・・・速度計。
・・ビームエキスパンダ、4・・・走査光学系、5・・
・光学系制御1部、6・・・速度計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 航空機に搭載し進路上の障害物を探知するレーザレーダ
において、 レーザビームの拡がり角と監視視野角を航空機の速度に
反比例して制御し監視視野角を航空機の速度に反比例し
て制御し監視領域を航空機の飛行可能領域と合致せしめ
る手段を備えて成ることを特徴とするレーザレーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211872A JPH0774828B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | レーザレーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211872A JPH0774828B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | レーザレーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259692A true JPH0259692A (ja) | 1990-02-28 |
JPH0774828B2 JPH0774828B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16613014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63211872A Expired - Lifetime JPH0774828B2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | レーザレーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774828B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005009956A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ装置 |
JP2005502055A (ja) * | 2001-09-04 | 2005-01-20 | ローズマウント エアロスペース インコーポレイテッド | Loas及びlidarの組合せシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62195579A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | Hitachi Ltd | 車両用障害物検知装置 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP63211872A patent/JPH0774828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62195579A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | Hitachi Ltd | 車両用障害物検知装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005502055A (ja) * | 2001-09-04 | 2005-01-20 | ローズマウント エアロスペース インコーポレイテッド | Loas及びlidarの組合せシステム |
JP2005009956A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774828B2 (ja) | 1995-08-09 |
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