JPH0259037A - 非磁性液体の攪拌方法 - Google Patents
非磁性液体の攪拌方法Info
- Publication number
- JPH0259037A JPH0259037A JP63210232A JP21023288A JPH0259037A JP H0259037 A JPH0259037 A JP H0259037A JP 63210232 A JP63210232 A JP 63210232A JP 21023288 A JP21023288 A JP 21023288A JP H0259037 A JPH0259037 A JP H0259037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- phase
- container
- magnetic field
- multiphase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 95
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 238000003756 stirring Methods 0.000 title claims description 27
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 47
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 9
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 43
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 3
- 238000004943 liquid phase epitaxy Methods 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000010399 physical interaction Effects 0.000 description 1
- 230000009257 reactivity Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/45—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
- B01F33/451—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers wherein the mixture is directly exposed to an electromagnetic field without use of a stirrer, e.g. for material comprising ferromagnetic particles or for molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F2101/00—Mixing characterised by the nature of the mixed materials or by the application field
- B01F2101/45—Mixing in metallurgical processes of ferrous or non-ferrous materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、結晶成長用メルトなどの混合液体を非接触
かつ化学的に安定な状態で液体を攪拌できる方法に関す
る。
かつ化学的に安定な状態で液体を攪拌できる方法に関す
る。
従来の技術
従来の液体の攪拌は、第７図に示すように、高周波コイ
ル６より容器１内の液体を加熱し自然対流を発生させる
ものであった。また積極的に攪拌を行う場合には、第８
図、第９図に示すように版状物体７あるいは棒状物体８
を液体６に接触させその物体を外部モータによシ回転さ
せ、液体６を攪拌させるものであった。
ル６より容器１内の液体を加熱し自然対流を発生させる
ものであった。また積極的に攪拌を行う場合には、第８
図、第９図に示すように版状物体７あるいは棒状物体８
を液体６に接触させその物体を外部モータによシ回転さ
せ、液体６を攪拌させるものであった。
発明が解決しようとする課題
従来の方法では、上記の攪拌物体を毎回洗浄する必要が
あり、攪拌物体の保存あるいは手入れが面倒である。ま
た、液体に化学的あるいは熱的影響を与えないように攪
拌物体を所定位置に設置するのに時間を要する。
あり、攪拌物体の保存あるいは手入れが面倒である。ま
た、液体に化学的あるいは熱的影響を与えないように攪
拌物体を所定位置に設置するのに時間を要する。
更に、液体の回転は攪拌物体の面積あるいは形状に大き
く影響され液体全体に関して−様な攪拌ができない。特
に、多元素のＬＰＥ （液相成長法）の場合は、液相の
混ざり具合により結晶の組成も異なってくるので、攪拌
が不十分だと成長の再現性も良くない。また、攪拌物体
が液体との反応性を有していると液体の成分が変化する
可能性があるＯ 最後に、攪拌物体に液体が付着してしまい、液体の成分
や組成を変化させる可能性がある。
く影響され液体全体に関して−様な攪拌ができない。特
に、多元素のＬＰＥ （液相成長法）の場合は、液相の
混ざり具合により結晶の組成も異なってくるので、攪拌
が不十分だと成長の再現性も良くない。また、攪拌物体
が液体との反応性を有していると液体の成分が変化する
可能性があるＯ 最後に、攪拌物体に液体が付着してしまい、液体の成分
や組成を変化させる可能性がある。
この発明は、従来のものがもつ上記のような問題点を解
消させ、非接触で液体を攪拌できるようにした攪拌方法
を提供することを目的とする。
消させ、非接触で液体を攪拌できるようにした攪拌方法
を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段
上記の目的を達成するために、この発明は次の様ｆ！、
構成としている。
構成としている。
すなわち、この発明に係るたとえば多相巻線を液体容器
の周囲に適当な位相だけ空間的にずらした位置に設置す
る０ここでの液体容器は、非電気伝導性かつ非磁性を有
する容器か、あるいは、前記の両者のいずれかを有する
場合であっても液体に比較して慣性の大きなものを意味
し、児かけの上で、磁界を感じない容器のことである。
の周囲に適当な位相だけ空間的にずらした位置に設置す
る０ここでの液体容器は、非電気伝導性かつ非磁性を有
する容器か、あるいは、前記の両者のいずれかを有する
場合であっても液体に比較して慣性の大きなものを意味
し、児かけの上で、磁界を感じない容器のことである。
この多相巻線に多相電流を加えると周知の通シ回伝磁界
が発生する。そして、電気伝導性あるいは磁性を有して
いる液体は前記の回転磁界を減じ液体自身が回転し始め
る。
が発生する。そして、電気伝導性あるいは磁性を有して
いる液体は前記の回転磁界を減じ液体自身が回転し始め
る。
また、液体が非電気伝導性かつ非磁性を有している場合
には、前記の液体中に前記の液体とは相互反応せず、電
気伝導性あるいは磁性を有する粒子あるいは液体を混入
する。すると、前記の粒子あるいは液体は前記の回転磁
界を感じ、前記の粒子あるいは液体は自ら回転し始める
。そして、前記の粒子あるいは液体と非電気伝導性かつ
非磁性を有している液体との物理上の相互作用により非
電気伝導性かつ非磁性を有している液体も回転し始める
。
には、前記の液体中に前記の液体とは相互反応せず、電
気伝導性あるいは磁性を有する粒子あるいは液体を混入
する。すると、前記の粒子あるいは液体は前記の回転磁
界を感じ、前記の粒子あるいは液体は自ら回転し始める
。そして、前記の粒子あるいは液体と非電気伝導性かつ
非磁性を有している液体との物理上の相互作用により非
電気伝導性かつ非磁性を有している液体も回転し始める
。
作用
上記の様な多相巻線による回転磁界を利用すると攪拌物
体が不要となυ、上記の問題点である攪拌物体と液体と
の相互作用による悪影響が除去されるし、液体全体にわ
たって−様に攪拌できるだめ結晶の組織ずれを起こす心
配もない。また、多相電流を止めれば回転磁界がなくな
ることと、巻線と液体容器または液体は非接触であるた
め巻線等の手入れ、保存、移動が不要となることにより
攪拌作業時の労力と時間の軽減となる０更に、巻線のル
ープの面積を液体容器よシも大きくすると、液体全体に
ほぼ−様な回転磁界がかかり、」二記の攪拌物体の面積
による液体の回転のむらが解消できる。
体が不要となυ、上記の問題点である攪拌物体と液体と
の相互作用による悪影響が除去されるし、液体全体にわ
たって−様に攪拌できるだめ結晶の組織ずれを起こす心
配もない。また、多相電流を止めれば回転磁界がなくな
ることと、巻線と液体容器または液体は非接触であるた
め巻線等の手入れ、保存、移動が不要となることにより
攪拌作業時の労力と時間の軽減となる０更に、巻線のル
ープの面積を液体容器よシも大きくすると、液体全体に
ほぼ−様な回転磁界がかかり、」二記の攪拌物体の面積
による液体の回転のむらが解消できる。
実施例
この発明の第１実施例を第１図、第２図を参照しながら
説明する。本実施例は、第１図および第２図に示すよう
に空間的に２π／３ずつずらせて分布させた角型３相巻
線２，３．４の内側に、３相巻線の対称軸が円筒液体容
器１の対称軸に一致するように液体容器を設置したもの
である。３相巻線は、そのループ面積が液体容器断面積
よりも大きく、また、巻線は液体容器１を覆い包むよう
な配置をとるようになっている０ここで、３相巻線は液
体容器１の上下で交差しておシ、各巻線は各々電気的に
絶縁されている。そして、前記の上下の交差点において
は、液体容器の出入れ時に３相巻線が交差点を中心に回
転に対して自由度を持つようにピン止めしてらる。第１
図において、巻線の電流方向について、Ｘ記号は紙面の
表から裏方向を示し、・記号は紙面の裏から表方向を示
す。
説明する。本実施例は、第１図および第２図に示すよう
に空間的に２π／３ずつずらせて分布させた角型３相巻
線２，３．４の内側に、３相巻線の対称軸が円筒液体容
器１の対称軸に一致するように液体容器を設置したもの
である。３相巻線は、そのループ面積が液体容器断面積
よりも大きく、また、巻線は液体容器１を覆い包むよう
な配置をとるようになっている０ここで、３相巻線は液
体容器１の上下で交差しておシ、各巻線は各々電気的に
絶縁されている。そして、前記の上下の交差点において
は、液体容器の出入れ時に３相巻線が交差点を中心に回
転に対して自由度を持つようにピン止めしてらる。第１
図において、巻線の電流方向について、Ｘ記号は紙面の
表から裏方向を示し、・記号は紙面の裏から表方向を示
す。
次に、２，３．４の各巻線にそれぞれ２π／３の位相が
ずれた３相電流を流すと周知のように電流周波数に等し
い周波数を有する回転磁界を生じる。そして、電気導電
性あるいは磁性を有する物質はこの回転磁界を感じ前記
の周波数で回転するようになる。まだ、３相の内の２相
の電流をスイッチで入れ換えれば、この回転を反転させ
ることができる。以上のような原理を応用すると、非接
触かつ制御性よく、たとえば■−■族化合物半導体の液
相成長用の溶液よシなる液体を攪拌させることができる
ＯＧａ、Ａｓ等の化合物半導体の液相成長用の溶液はＧ
ａ 、 Ａｓ等の元素を含んでおり、これらは回転磁界
に応じるため溶液の攪拌が可能となる。
ずれた３相電流を流すと周知のように電流周波数に等し
い周波数を有する回転磁界を生じる。そして、電気導電
性あるいは磁性を有する物質はこの回転磁界を感じ前記
の周波数で回転するようになる。まだ、３相の内の２相
の電流をスイッチで入れ換えれば、この回転を反転させ
ることができる。以上のような原理を応用すると、非接
触かつ制御性よく、たとえば■−■族化合物半導体の液
相成長用の溶液よシなる液体を攪拌させることができる
ＯＧａ、Ａｓ等の化合物半導体の液相成長用の溶液はＧ
ａ 、 Ａｓ等の元素を含んでおり、これらは回転磁界
に応じるため溶液の攪拌が可能となる。
この発明の第２実施例を第３図および第４図を参照しな
がら説明する０本実施例は、第３図および第４図に示す
ように同相で電気的に結合している第１同相角型巻線２
ａ 、２ｂを液体容器１をサンド・ウィッチ状に挾むよ
うな格好に配置する。
がら説明する０本実施例は、第３図および第４図に示す
ように同相で電気的に結合している第１同相角型巻線２
ａ 、２ｂを液体容器１をサンド・ウィッチ状に挾むよ
うな格好に配置する。
ただし、同相巻線２１Ｌ、２ｂの間隔は円筒液体容器の
直径よりも大きい。同様にして第２同相角型巻線３ａ、
３ｂおよび第３同相角型巻線４ｍ、４ｂを配置する。た
だし、各同相巻線のペアは、空間的に２π／３相当の位
相のずれを有している。そして、各３相巻線は、それぞ
れ他相の角型巻線の一辺で電流方向が逆の一辺を−まと
めにしている０３相巻線は、上下で交差しているが互い
に絶縁されておシ、また、巻線と液体容器は非接触で適
当な間隙を設けである。
直径よりも大きい。同様にして第２同相角型巻線３ａ、
３ｂおよび第３同相角型巻線４ｍ、４ｂを配置する。た
だし、各同相巻線のペアは、空間的に２π／３相当の位
相のずれを有している。そして、各３相巻線は、それぞ
れ他相の角型巻線の一辺で電流方向が逆の一辺を−まと
めにしている０３相巻線は、上下で交差しているが互い
に絶縁されておシ、また、巻線と液体容器は非接触で適
当な間隙を設けである。
この実施例では、回転磁界発生中において液体容器ある
いは外部物体の上下に対する自由度がとれるので液体攪
拌と同時に、液体容器の横方向の出し入れ、あるいは、
外部物体の液体への出し入れが可能となる。
いは外部物体の上下に対する自由度がとれるので液体攪
拌と同時に、液体容器の横方向の出し入れ、あるいは、
外部物体の液体への出し入れが可能となる。
そして３相巻線に３相電流を流すと回転磁界によシ液体
が回転する。
が回転する。
この発明の第３実施例を、第５図および第６図を参照し
ながら説明する。本実施例は、第５図および第６図に示
すように、同相で電気的に結合している第１同相角型巻
線２＆、２ｂを液体容器１をサンド・ウィッチ状に挾む
ような格好に配置する。ただし、同相巻線２１Ｌ、２ｂ
の間隔は円筒液体容器の直径よりも小さい。同様にして
第２同相角型巻線３ａ、３ｂおよび第３同相角型巻線４
ａ。
ながら説明する。本実施例は、第５図および第６図に示
すように、同相で電気的に結合している第１同相角型巻
線２＆、２ｂを液体容器１をサンド・ウィッチ状に挾む
ような格好に配置する。ただし、同相巻線２１Ｌ、２ｂ
の間隔は円筒液体容器の直径よりも小さい。同様にして
第２同相角型巻線３ａ、３ｂおよび第３同相角型巻線４
ａ。
４ｂを配置する。ただし、各同相巻線のベアは、空間的
に２π／３相当の位相のずれを有している。
に２π／３相当の位相のずれを有している。
そして、各３相巻線は、それぞれ他相の角型巻線の一辺
で電流方向が逆の一辺を−まとめにされている。そして
、３相巻線は、上下で交差しているが互いに絶縁されて
おり、また巻線と液体容器は非接触で適当な間隙を設け
である。
で電流方向が逆の一辺を−まとめにされている。そして
、３相巻線は、上下で交差しているが互いに絶縁されて
おり、また巻線と液体容器は非接触で適当な間隙を設け
である。
本実施例では、液体攪拌中に液体容器の上下方向に対す
る自由度はないが、適当な大きさの外部物体の液体への
出し入れが可能である。また、同相巻線の間隔が小さい
ため、第２の実施例よシも回転磁界が有効に使われるこ
とになる。
る自由度はないが、適当な大きさの外部物体の液体への
出し入れが可能である。また、同相巻線の間隔が小さい
ため、第２の実施例よシも回転磁界が有効に使われるこ
とになる。
なお、本実施例では一般利用性の高い３相電流に関して
のみ説明を行ったが、これは２相電流はもちろんのこと
多相電流としてもよい。この場合は、各巻線は空間的に
２π／ｎ相当の位相差をつけて配置することになる。
のみ説明を行ったが、これは２相電流はもちろんのこと
多相電流としてもよい。この場合は、各巻線は空間的に
２π／ｎ相当の位相差をつけて配置することになる。
以上は、液体自体が回転磁界を感じる場合を述べた。し
かし、液体自体が磁界を感じない場合は、前記の様に、
液体と相互作用しないもので、かつ、磁界を感じる粒子
あるいは液体を攪拌させたい液体に混入すれば、所望の
液体を自由自在に攪拌することができる。ここで、混入
すべき粒子あるいは液体は、攪拌させたい液体と同じ程
度の比重を有するものである。
かし、液体自体が磁界を感じない場合は、前記の様に、
液体と相互作用しないもので、かつ、磁界を感じる粒子
あるいは液体を攪拌させたい液体に混入すれば、所望の
液体を自由自在に攪拌することができる。ここで、混入
すべき粒子あるいは液体は、攪拌させたい液体と同じ程
度の比重を有するものである。
この場合の実施例は、上記実施例１，２．３と３相巻線
および液体容器の配置は同じである０ただ、この場合は
、攪拌させたい液体臼らが磁気を感じないので、磁界を
感じる液体あるいは粒子を攪拌させたい液体に混入し、
攪拌させたい液体と磁界を感じ回転運動を起こす混入物
質との相互作用によシ間接的に攪拌させたい液体に磁界
を作用させるものである。このようにして、液体は、前
記の実施例と同じように回転することになる。
および液体容器の配置は同じである０ただ、この場合は
、攪拌させたい液体臼らが磁気を感じないので、磁界を
感じる液体あるいは粒子を攪拌させたい液体に混入し、
攪拌させたい液体と磁界を感じ回転運動を起こす混入物
質との相互作用によシ間接的に攪拌させたい液体に磁界
を作用させるものである。このようにして、液体は、前
記の実施例と同じように回転することになる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は、磁界を感じ
る液体あるいは粒子に対して回転磁界を与えることによ
って、攪拌したい液体を回転攪拌できるため、非接触に
より液体に化学的あるいは熱的に悪影響を与えないこと
と、多元素を扱うＬＰＥなどでは、液相の混ざり具合で
結晶の組成も違ってくるので、このように液体全体にわ
たって一様に攪拌できると組成ずれの心配がなくなるこ
と、また、攪拌作業の簡素化という効果を有するもので
ある。
る液体あるいは粒子に対して回転磁界を与えることによ
って、攪拌したい液体を回転攪拌できるため、非接触に
より液体に化学的あるいは熱的に悪影響を与えないこと
と、多元素を扱うＬＰＥなどでは、液相の混ざり具合で
結晶の組成も違ってくるので、このように液体全体にわ
たって一様に攪拌できると組成ずれの心配がなくなるこ
と、また、攪拌作業の簡素化という効果を有するもので
ある。
第１図は本発明の第１実施例における３相巻線と液体の
上面図、第２図は同第１実施例における液体容器の正面
図、第３図、第５図は同第２．第３の実施例における巻
線と液体の上面図、第４図。 第６図は同第３図、第６図における容器の正面図、第７
図、第８図、第９図は従来の攪拌方法を示す概略構成図
である。 １・・・・・・液体容器、２，３．４・・・・・・３相
巻線、６・・・・・・液体。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第１
図 漬 体 容 轟 ３相啓脚のＩＦｌＩ栢啓緯 ３租昏緯の第？相Ｓ−縛 ３泪ｔＬ罐の第３相ｌ：ｌ−朧 ７＋！ 浴 ３ 図 ？。、２ｂ−３相香練の篤１同相を趨 ３ａ、３ｂ −−−３相唇禮の第２間相登織会、４ｂ−
３泪昼練の第３同相昏祿 第５図 どα、Ｚｂ −〜 ４ａ、４ｂ −−− ３相Ｓ緯の鳥１ １ｉＩ相Ｊ）裡 ３相啓纜の第３同相昏練 第６ 図 ！ ａ ａ
上面図、第２図は同第１実施例における液体容器の正面
図、第３図、第５図は同第２．第３の実施例における巻
線と液体の上面図、第４図。 第６図は同第３図、第６図における容器の正面図、第７
図、第８図、第９図は従来の攪拌方法を示す概略構成図
である。 １・・・・・・液体容器、２，３．４・・・・・・３相
巻線、６・・・・・・液体。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第１
図 漬 体 容 轟 ３相啓脚のＩＦｌＩ栢啓緯 ３租昏緯の第？相Ｓ−縛 ３泪ｔＬ罐の第３相ｌ：ｌ−朧 ７＋！ 浴 ３ 図 ？。、２ｂ−３相香練の篤１同相を趨 ３ａ、３ｂ −−−３相唇禮の第２間相登織会、４ｂ−
３泪昼練の第３同相昏祿 第５図 どα、Ｚｂ −〜 ４ａ、４ｂ −−− ３相Ｓ緯の鳥１ １ｉＩ相Ｊ）裡 ３相啓纜の第３同相昏練 第６ 図 ！ ａ ａ
Claims (3)
- （１）電気伝導性液体あるいは磁性液体を、前記の液体
に比較して磁界を減じない容器に入れ、前記容器の周囲
に多相電流の多相巻線を各相ずつ相互に設置し、前記多
相巻線に多相電流を流し、回転磁界を発生させ前記液体
を誘導回転させることを特徴とした液体の攪拌方法。 - （２）非電気伝導性かつ非磁性を有する液体中に、前記
の液体とは無反応で電気伝導性あるいは磁性を有する粒
子又は液体を混入させ、誘導回転させることを特徴とし
た特許請求の範囲第１項に記載の液体の攪拌方法。 - （３）多相電流の各相巻線をそれぞれ同相の２つの巻線
に分け、液体容器をサンド・ウィッチ状に挾むように設
置てなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
液体の攪拌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210232A JPH0659396B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 非磁性液体の攪拌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210232A JPH0659396B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 非磁性液体の攪拌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259037A true JPH0259037A (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0659396B2 JPH0659396B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16585973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63210232A Expired - Fee Related JPH0659396B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 非磁性液体の攪拌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659396B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5643388A (en) * | 1995-02-13 | 1997-07-01 | Westvaco Corporation | Process of making paperboard carrier for static cling vinyl products |
| JP2012245466A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Katsuyuki Hattori | 廃液浄化装置及び方法 |
| CN115815549A (zh) * | 2022-08-24 | 2023-03-21 | 东北大学 | 一种方圆坯连铸用行波线性电磁搅拌控流装置 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63210232A patent/JPH0659396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5643388A (en) * | 1995-02-13 | 1997-07-01 | Westvaco Corporation | Process of making paperboard carrier for static cling vinyl products |
| JP2012245466A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Katsuyuki Hattori | 廃液浄化装置及び方法 |
| CN115815549A (zh) * | 2022-08-24 | 2023-03-21 | 东北大学 | 一种方圆坯连铸用行波线性电磁搅拌控流装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659396B2 (ja) | 1994-08-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bao et al. | The effect of an active guest on the spin crossover phenomenon. | |
| Morin et al. | Incommensurate magnetic structure, Fe/Cu chemical disorder, and magnetic interactions in the high-temperature multiferroic YBaCuFeO 5 | |
| Fang et al. | Rotation anomaly and topological crystalline insulators | |
| JPH0259037A (ja) | 非磁性液体の攪拌方法 | |
| Schmidt et al. | Symmetry breaking in spin spirals and skyrmions by in-plane and canted magnetic fields | |
| Neumann et al. | Magnetic properties of La0. 67Sr0. 33MnO3/BiFeO3 (001) heterojunctions: Chemically abrupt vs. atomic intermixed interface | |
| Hua et al. | Strong coupled magnetic and electric ordering in monolayer of metal thio (seleno) phosphates | |
| SU1301302A3 (ru) | Устройство дл перемешивани расплавленного металла в кристаллизаторе с открытым верхом | |
| Zhang et al. | Topology breaking of the vortex in multiferroic Y0. 67Lu0. 33MnO3 | |
| Yip | Magnetic-field effect on the supercurrent of an SNS junction | |
| Famery et al. | Structure and morphology study of the metastable Q2 form in LiFeO2 ferrite by X-ray diffraction and transmission electron microscopy | |
| Ema et al. | Heat capacity associated with nematic-smetic-A 1-smectic-A¯-smectic-A (crenelated)-smectic-A 2 phase sequence | |
| US4454909A (en) | Mold stator for electromagnetic stirring | |
| Coronado et al. | Exchange interactions I: mechanisms | |
| JPH01164736A (ja) | 液状導電物の加熱撹拌装置 | |
| Hall et al. | 237. The crystal structure of nitrosylpentamminecobalt dichloride (black form) | |
| Long et al. | Long-range magnetic impurities in gamma-MnCu alloys | |
| Cinader et al. | Critical behavior of As75 quadrupole interaction in KH2AsO4 ferroelectric crystal | |
| JP2893488B2 (ja) | 磁場発生装置 | |
| JPH06343847A (ja) | 電磁誘導攪拌装置 | |
| JPS63144749A (ja) | モ−タ | |
| RU2130359C1 (ru) | Статор для электромагнитного перемешивания жидкого металла | |
| US3390868A (en) | Automatic stirrer | |
| Nix et al. | Technique for the Determination of the Magnetic History of Local Regions in Cubic Ferromagnets | |
| DEQUIDT | Modelization and characterization of boron diffusion phenomena in silicon[Ph. D. Thesis] |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |