JPH0258155A - 構成制御方式 - Google Patents

構成制御方式

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JPH0258155A
JPH0258155A JP20988288A JP20988288A JPH0258155A JP H0258155 A JPH0258155 A JP H0258155A JP 20988288 A JP20988288 A JP 20988288A JP 20988288 A JP20988288 A JP 20988288A JP H0258155 A JPH0258155 A JP H0258155A
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configuration control
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cpu
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JP20988288A
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Koichi Ueda
上田 孝一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 共用メモリ等の接続装置を介して複数の装置を結合した
システムの構成制御方式に関し、サービスプロセッサ(
SVP)による構成制御を損うことなくCPUにより高
速の構成制御を行なうことを目的とし、 接続装置側に各装置の結合情報を格納したCPUにより
設定変更可能な複数のラッチを設けると共に各装置間の
通信命令の実行に関し常に単一の装置の通信命令のみの
実行を許容する優先順位制御部を設け、CPUによるラ
ッチの設定変更を優先順位制御部により他の通信命令の
処理に対し排他的に行なわせるように構成する。またS
VPにより設定変更可能なラッチを接続装置側及び各装
置毎に設け、CPUとSVPによるラッチの設定変更が
重複した場合には、各処理が排他的に行なわれるように
構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、共用メモリ等の接続装置を介して複数の装置
を結合したシステムの構成制御方式に関する。
複数の現用システムと待機システムを共用メモリで接続
し、共用メモリにリカバリ情報を格納し、現用システム
で異常が発生した際には待機システムがリカバリ情報を
もとに高速に処理を引き継ぐことによってノーダウンシ
ステムを構築するようにしている。
このようなノーダウンシステムにあっては、異常を発生
したシステムが共用の資産、即ち共用メモリをそれ以上
破壊しないようにするため、異常発生システムを高速に
共用メモリから切離す必要がある。
一方、複数のシステム間では、他のシステムの状態を検
知したり、他のシステムに割込みを起こす通信制御がで
きなければならないが、このシステム間の通信制御のた
めに別の装置を設けることは無駄でおり、共用メモリを
介して通信制御を行なうことが望ましい。
し従来の技術] 従来、複数システム間の通信系の命令実行にあっては、
一般的に通信命令を伝えた相手方のシステムからの応答
信号を必要とする。従って、あるシステムから発行され
た通信命令が相手システムに伝播された後、相手システ
ムからの応答が返されてくるまでの間に、相手システム
が異常発生等により切離される等の事態が起きると、永
遠に応答信号が返されない状態となり、このうな場合に
は一般的に発行元での命令タイムアウトによるマシンニ
ックが生ずることになってしまう。
ここで対象とする通信命令は、ハイレベルな通信ではな
く、その基礎となるミクロ的な命令レベルである。例え
ば、単純な割込み要求を相手方に伝播するような命令で
おっても、要求が相手に伝播されたか否かをチエツクす
るための応答信号が返されるまでは、その命令自身を終
了しないようにすることは、HW障害のチエツク(RA
S)の一般的手法として必要である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、相手方の応答を必要とする通信命令の実
行において、本来なら正常に実行されるか、おるいは相
手方システムは切離されている旨の報告となるべきもの
が、応答信号が得られない結果、タイムアウトによるマ
シンチエツクとなってしまうのは問題である。
そこで、従来方式にあっては、システムや装置の切離し
等の構成変更を行なう場合には、−時的に全ての装置を
停止させている。即ち、サービスプロセッサ(SVP)
からCPU等の装置を停止させ、必要な装置停止や切離
しを行なった後に、構成制御レジスタを設定変更し、そ
の後に装置をスタートさせるようにしている。
しかし、オンライン処理システム等にあっては、−時的
(数秒)といえどもシステム全体を停止させることは他
の多くの問題を残すため、環状では運用中に構成変更を
行なうことはできない状況にある。
更に、障害発生システムの切離し等においては、切離し
実行時にシステム全体が停止することを避けるだけでな
く、切離し処理の絶対時間、即ちレスポンスにおいても
高速性が要求され、サービスプロセッサにより実行した
のでは、切離し処理の高速性を満足することはできない
一方、システムの初期化時や、人手による構成変更も必
要であり、この場合にはサービスプロセッサ(SVP)
から直接に構成制御レジスタを制御できることが必要で
ある。
即ら、サービスプロセッサ(SVP)により制御される
構成制御レジスタは、極端な場合には装置の通常動作に
使用されているクロックパルスが停止しているような場
合においても制御可能とすることが望まれ、そのため従
来より装置とサービスプロセッサ(SVP)とのインタ
フェースには特別なインタフェース(非同期インタフェ
ース)を使用しているが、この機能はそのまま残さなけ
ればならない。
本発明、このような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、サービスプロセッサによる構成制御を損うことなく
cpuによる高速の構成制御を可能とする構成制御方式
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、まず本発明は、複数の装置10−1〜
10nと、複数の装置10−1〜10−nを結合する共
用メモリ等の接続装置12とを有し、複数の装置10−
1〜10−nのそれぞれは少なくとも一命令の中で他の
装置へ能動的信号を送出した際に他の装置からの応答信
号を受【プ取る命令を含んだシステムを対象とする。
このようなシステムの構成制御方式として本発明にあっ
ては、接続枝@12側に、各装置101〜10−nに対
応する複数のラッチC1〜Cn(構成制御レジスタに相
当)を設けて各装置10−1〜10−nの結合情報を格
納すると共に、各装置10−1〜10−n間の通信命令
の実行に関し常に単一の装置の通信命令の実行のみを有
効とする優先順位制御部14を設ける。
そして、ラッチ01〜Cnの設定変更を、優先順位制御
部14により他の通信命令の処理に対し排他的に行なわ
せるように構成する。
また本発明の構成制御方式にあっては、接続枝@12側
に、容袋@10−1〜10−nに対応する複数のラッチ
C1〜Cnに加えてラッチ81〜13nを設けて各装置
10−1〜10−nの結合情報を格納すると共に、各装
置10−1〜10−n間の通信命令の実行に関し常に単
一の装置の通信命令の実行のみを有効とする優先順位制
御部14を設け、更に各装置10−1〜10−nのそれ
ぞれに、接続装置12との結合情報を格納したラッチA
1〜Anを設ける。
そして、ラッチA1〜△n及びラッチB1〜Bnの設定
変更は各装置10−1〜10−nに設けたサービスプロ
セッサ(SVP)16から行なうと共に、ラッチC1〜
Cnの設定変更は各装置10、−1〜10−nに設けた
CPU18によりサービスプロセッサ(SVP)16を
使用せずに行なえるようにする。
更に、サービスプロセッサ(SVP)16によるラッチ
A1〜An又はラッチB1〜3nの設定変更とCPU1
8によるラッチC1〜Cnの設定変更が重複した場合に
は、各処理が排他的に行なわれるように構成する。
具体的には、ラッチC1〜cnを変更するCPU18の
命令時にサービスプロセッサ(SVP)16によるラッ
チA1〜An又はラッチ81〜Bnを変更中であった場
合には、CPU18の命令でラッチC1〜Onを変更す
ることなく条件コードにより設定変更の中止を示し、サ
ービスプロセッサ(SVP)16による設定変更の終了
を待つことなくCPU18の命令による設定変更を終了
するように構成する。
「作用] こような構成を備えた本発明の構成制御方式にあっては
、装置側CPUからの命令により接続装置側の構成制御
情報を設定変更してシステム切り離し等の構成変更制御
を通常の通信命令の実行と同様に高速に行なうことがで
き、オンライシステムであってもシステムを停止するこ
となく運用中に構成変更を実現できる。
一方、サービスプロセッサ(SVP)による構成制御i
l!lハ能はそのまま残されているため、システム初期
化や人手による構成変更も問題なくできる。
即ち、CPU命令による構成制御で高速性が確保され、
同時にSVPからの非同期インターフェース介して行な
われる構成制御で柔軟性を確保することができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第2図において、10−1〜10−nは複数の装置であ
り、各装置10−1〜10−nはサービスプロセッサ(
SVP)16、CPU18、主記憶装置(、MSU)2
0を備え、サービスプロセッサ16、CPU18及び主
記憶装置20は主制御装置(MCU)22を介して接続
されている。
一方、12は共用メモリ等を使用した接続装置であり、
対装置ポート24−1〜24−nを介して各装置10−
1〜10−nの主制御装置22を結合している。
接続装置12にはメモリ部26及びメモリアクセス制御
部28が設けられ、メモリ部26に坦用システムに異常
が発生したときに待機システムに高速に処理を引き継ぐ
ためのりカバリ−情報などの共通のソフトウェア資産を
格納している。
このような接続装置12によって複数の装置10−1〜
10−nを結合したシステムについて本発明の構成制御
方式にあっては、まず接続装置12側に装置10−1〜
10−nに対応した数の構成制御レジスタとしての機能
を有する構成制御ラッチC1,C2,・・・Cnを設け
ており、構成制御ラッチC1〜Cnには各装置10−1
〜10nの接続装置12に対する結合情報としての構成
情報が格納される。即ち、各装置10−1〜10−nの
接続装fei12に対する結合が有効であれば、構成制
御ラッチC1〜Cnはオン状態にセットされ、一方、例
えば任意の装置10−1が停止又は切り離されると、対
応する構成制御ラッチCはオフにセットされる。
更に、接続装置12には通信制御部30が設けられ、通
信制御部30により装置10−1〜10n間で会話形式
で行なう通信制御を実行する。
この通信制御部30に対しては通信優先順位制御部14
が設けられ、通信優先順位制御部14は、装置10−1
〜10−0間の通信命令の実行に関し常に最初に受け入
れた単一の装置からの通信命令の実行のみを有効とする
優先制御を行なう。
尚、接続装置12の通信制御部30による装置10−1
〜10−nの通信制御において、各装置10−1〜10
−nは、ある通信命令の中で他の装置へ能動的信号、例
えば割込み要求信号を送出する際に、他の装置からの応
答信号(ACK>を受け取る命令を備える。
接続装置12には構成制御ラッチC1〜Onに加えて装
置10−1〜10−nに対応した別の構成制御ラッチB
1.B2.  ・・・Bnが設けれられる。
ここで、構成制御ラッチC1〜Cn G、を装置10−
1〜10−nのCPU18による命令により通常の通信
命令の処理と同様にしてラッチされた構成情報を設定変
更することのできる構成制御ラッチであり、これに対し
構成制御ラッチ81〜3nは装置10−1〜10−nに
設けたサービスプロセッサ16により設定変更される構
成制御ラッチである。
接続装置12に設けた構成制御ラッチ81〜Bnに加え
、装置10−1〜10−nに設けた主制御部22のそれ
ぞれに、同様にサービスプロセッサ16により設定変更
可能な構成制御ラッチA1〜Anを設けている。
サービスプロセッサ16により設定変更可能な接続装置
12に設けた構成制御ラッチB1〜Bnには構成制御ラ
ンチC1〜cnと同様、各装置10−1〜10−nに対
する接続装置12の結合状態を示す結合情報が格納され
、各装置10−1〜10−nの主制御部22に設けた構
成制御ラッチA1〜Anには接続装置12との接続状態
を示す結合情報が格納されている。
更に、装置10−1〜10−nに設けられたサービスプ
ロセッサ16は、通常、システム毎に分散して設けられ
るため、1つのサービスプロセッサ16から他のシステ
ムの主制御部22に直接アクセスをすることはできない
が、図示のように各システムのサービスプロセッサ16
を接続するLAN等の通信パス32を設け、他のサービ
スプロセッサ16経由で他のシステムの主制御部22を
直接アクセスできるようにしている。
次に、第2図の接続装置12に設けた構成制御ラッチC
1〜Cn及びB1〜Bn並びに装置101〜10−nに
設けた構成制御ラッチへ1〜Anに基づく接続処理を説
明する。
まず、装置10−1〜10−nと接続装置12の接続は
3つの構成制御ラッチA1〜An、B1〜[3n及びC
1〜Cnがすべてオン状態であるときに限って正常に接
続されている状態に必るとして扱われる。一方、3つの
構成制御ラッチA1〜An、B1〜3n及びC1〜Cn
のうちいずれか1つでもオフの場合には切り離されてい
る状態にあるとして扱われる。
この取り扱いを実現するために装置10−1〜10−n
からは構成制御ラッチA1〜Anの状態が接続装置12
側に送られ、一方、接続装置12側からは構成制御ラッ
チB1〜BnとC1〜Cnとの論理積の結果が装置10
−1〜10−nに送られる。装置10−1〜10−n側
では、例えば装置10−1を例にとると、自己の構成制
御ラッチA1の値と接続装置12から送られてくる構成
制御ラッチB1と01との論理積の値とを使用して装置
10−1は接続装置12との接続状態を決める。一方、
接続装置12側にあっては、内部に持つ構成制御ラッチ
B1とC1の論理積の値と、装置10−1側から送られ
てくる構成制御ラッチA1の値とから装置10−1と接
続されているかどうかを決めるようになる。
次に、第3図を参照して第2図の実施例における通信制
御部30及び通信優先順位制御部14による装置10−
1〜10−nからの通信命令のハンドリングを説明する
第3図において、まず■に示すようにある装置X1が他
の装置Zに対し優先権獲得要求を行なう。
その後に■に示すように別の装置><mが同じ伯の装置
Zに対し優先権獲得要求を行なったとする。
■の装置x1からの最初の優先権獲得要求を受けて接続
装置12は他の装置Zに対する通信パスをビジィ−状態
とし、■で他の装置Zから装置X・1に対し優先権獲得
による応答信号ACKを返送する。この応答信号ACK
を受けた装置X1は■で命令及びターゲットアドレス(
1)を他の装置Zに送信し、以下同様に■まで複数の命
令及びターゲットアドレス(m)を他の装置Zに送出す
る。
コマンド及びターゲットアドレス1〜nを受けた他の装
置Zは■で解析を行ない、■で解析結果に基づくコマン
ドを装置×1に応答し、このコマンド応答に対し■で装
置X1から他の装置Zにステータス情報を応答し、この
ステータス情報を受けた他の装置Zが装置×1にステー
タス情報を送ることで一連の通信処理を終了し、同時に
■に示すビジィ−状態を解除する。
このとき■に示す装置Xmから他の装置Zに対する優先
権獲得要求が継続して出されているため、この装置Xm
から他の装置Zに対する優先権獲得要求を受けて■に示
すビジィ−状態が再び作り出され、同様にして装置Xm
と他の装置Zの間の通信制御が行なわれる。
次に、第2図の接続装置12側に設けた構成制御ラッチ
C1〜Cnの設定変更を命令する処理動作を説明する。
まず、構成制御ラッチ01〜Cnの設定変更については
、主記憶装置20上の特定の箇゛所をCPU18とサー
ビスプロセッサ16との間のロックワード領域として使
用する。
例えば、装置10−1のCPU18で接続装置12側の
構成制御ラッチ01〜Cnを変更する命令Mを実行する
とき、まず主記憶装置20のメモリ上に確保したロック
ワードに対しコンベア・ダブル・アンド・スワップ命令
的な排他アクセスを行なう。このメモリ上のロックワー
ドの内容がゼロであればロックをかけていないと判断し
、ゼロ以外の値を書き込む。このゼロ以外の値を書き込
むことをロックの獲得という。一方、ロックワードがゼ
ロ以外であれば、他の装置10−2〜10−nのCPU
18あるいはサービスプロセッサ16が既にロックを獲
得しているとみなす。即ち、ロックがとれなかったこと
になる。ロックがとれなかった場合には条件コードに例
えば「2」を設定してCPUによる変更命令Mは終了す
る。
一方、ロックが獲得できた場合には接続装置12に対し
構成制御ラッチC1〜Onに設定すべきデータ及びコマ
ンドを送出し、接続装置12から終了信号が送り返され
てくるまで待機状態となる。
接続装置12より終了信号が返されてきたならば、ロッ
クワードに対しオールrOJの書込みを行なってロック
を解除し、条件コードを「O」に設定して構成制御ラッ
チC1〜Cnを変更する命令Mを終了する。勿論、構成
ラッチC1〜Cnを変更する命令Mにあっては、構成制
御ラッチC1〜Cnの中の任意のラッチを設定変更する
ことが可能である。即ち、装置10−1は自己と接続装
置12の接続関係だけでなく、接続装置12に対するす
べての装置10−1〜10−nとの接続関係を制御する
ことができる。
一方、接続装置12側では例えば装置10−1のCPU
18から送られてきた構成制御ラッチC1〜Cnの変更
コマンドを受け付けると、通信優先順位制御回路14に
より内部的に擬似的に優先権獲得信号を作成して第3図
のハンドリング説明図に示したと同様、他の通信命令に
基づく要求との間で優先権獲得に参加させる。通信優先
順位制御部14で擬似的に作成された優先権獲得要求信
号は、優先権が獲得された時点で解除するが、ビジィ−
状態は構成制御ラッチC1〜Cnの設定変更が終了した
後に解除するようになる。
次に、第2図の装置10−1〜10−nのそれぞれに設
けた構成制御ラッチA1〜An及び接続装置12側に設
けた構成制御ラッチ81〜3nの設定変更の制御処理を
説明する。
構成制御ラッチA1〜An及びB1−[3nは従来から
存在する構成制御レジスタと同レベルのものであり、サ
ービスプロセッサ16により設定及び設定変更が行なわ
れる。
即ち、システムの初期化時や運用中における一部装置の
保守を行なう場合に設定変更されるもので、具体的には
保守診断命令(CPU命令)°や人為的なオペレーショ
ンにより行なわれる。
サービスプロセッサ16から構成制御ラッチA1〜An
及びB1−[3nの設定変更を行なう場合には、まず設
定変更に先立って各装置10−1〜10−nの主記憶装
置20上でのロックワードによってロックを獲得する。
このとき任意の装置10−1においてロックが獲得でき
ない場合、即ちCPU18によりロックされている場合
には、CPUによるロックがとれるまで待機する。すべ
ての装置10−1〜10−nにおいてロックが獲1qで
きたならば、その後に構成制御ラッチ△1〜An及びB
1〜Bnに対しサービスプロセッサ16により設定変更
を行ない、設定変更を終了したならばすべての装置10
−1〜10−nにおいてロックを解除する。
通常、サービスプロセッサ16は各装置10−1〜10
−n毎に分散して置かれているため、1つのサービスプ
ロセッサ16からすべての装置の主記憶装置20に直接
アクセスすることはできないが、この実施例にあっては
、各装置10−1〜10−nのサービスプロセッサ16
を結ぶLAN等の通信バスを設けているため、特定のサ
ービスプロセッサ16により他の装置のザービスプロセ
ッサ経由ですべての装置10−1〜10−nに亘ってロ
ックのF(%及び解除を行なうことができる。
「発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、装置側のCP
Uからの命令により接続装置の構成制御情報を設定変更
してシステム切り離し等の構成変更制御の通常の通信命
令の実行と同様に高速に行なうことができ、これによっ
て構成制御の高速性が確保され、同時にサービスプロセ
ッサからの非同期インタフェースを介して行なわれる構
成制御でシステムの柔軟性を確保することができる。
また、CPU命令により構成を変更しても、サービスプ
ロセッサから構成を変更しても、いずれの場合にあって
も既に実行中の通信命令の終了を待って設定変更を行な
うため、通信命令を発行した装置の通信命令に影響を及
ぼすことなく、設定変更及び通信制御を正常に終了する
ことができる。
更に、構成情報の設定変更により切り離せる装置が切り
離し時点で通信命令を発行していたり、あるいは接続装
置としての共用メモリにデータ転送を行なっていた場合
には、これらの処理は異常終了するが、もともと階層構
成において下位レベルの装置が切り離される場合には下
位レベルの装置に異常が生じても特に問題にならない。
更にまた、正常なシーケンス、即ちソフトウェアによる
相互通信により予め切り離しを同期させる場合にあって
は、切り離される側の装置はアクセカを出さないように
しているため、正常なシーケンスによって切り離す場合
には全く問題はない。
32:通信パス
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図: 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の接続装置による通信命令のハンドリン
グ説明図である。 図中、 10−1〜10−n :B置(システム)12:接続装
置(共用メモリ) 14:優先順位制御部 16:サービスプロセッサ(SVP) 18 : CPU 20:主記憶装置(MSU) 22:主制御部(MCU) 24−1〜24−n :ポート 26:メモリ部 28:メモリアクセス制御部 30:通信制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の装置(10−1〜10−n)と、該複数の
    装置(10−1〜10−n)を結合する接続装置(12
    )とを有し、該複数の装置(10−1〜10−n)のそ
    れぞれは少なくとも一命令の中で他の装置への能動的信
    号を送出した際に該他の装置からの応答信号を受け取る
    命令を含んだシステムに於いて、 前記接続装置(12)側に、各装置(10−1〜10−
    n)に対応する複数のラッチ(C1〜Cn)を設けて各
    装置の結合情報を格納すると共に、各装置(10−1〜
    10−n)間の通信命令の実行に関し常に単一の装置の
    通信命令の実行のみを有効とする優先順位制御部(14
    )を設け、 前記ラッチ(C1〜Cn)の設定変更を、前記優先順位
    制御部(14)により他の通信命令の処理に対し排他的
    に行なわせるようにしたことを特徴とする構成制御方式
  2. (2)複数の装置(10−1〜10−n)と、該複数の
    装置(10−1〜10−n)を結合する接続装置(12
    )とを有し、該複数の装置(10−1〜10−n)のそ
    れぞれは少なくとも一命令の中で他の装置への能動的信
    号を送出した際に該他の装置からの応答信号を受け取る
    命令を含んだシステムに於いて、 前記接続装置(12)側に、各装置(10−1〜10−
    n)に対応する複数のラッチ(C1〜Cn)とラッチ(
    B1〜Bn)を設けて各装置(10−1〜10−n)の
    結合情報を格納する共に、各装置(10−1〜10−n
    )間の通信命令の実行に関し常に単一の装置の通信命令
    の実行のみを有効とする優先順位制御部(14)を設け
    、 更に前記各装置(10−1〜10−n)毎に、前記結合
    装置(12)との結合情報を格納したラッチ(A1〜A
    n)を設け、 前記ラッチ(A1〜An)及びラッチ(B1〜Bn)の
    設定変更は各装置(10−1〜10−n)に設けたサー
    ビスプロセッサ(16)から行なうと共に前記ラッチ(
    C1〜Cn)の設定変更は前記各装置(10−1〜10
    −n)に設けたCPU(18)によりサービスプロセッ
    サ(16)を使用せずに行なえるようにし、更に前記サ
    ービスプロセッサ(16)による前記ラッチ(A1〜A
    n)又はラッチ(B1〜Bn)の設定変更と前記CPU
    (18)による前記ラッチ(C1〜Cn)の設定変更が
    重複した場合には、各処理が排他的に行なわれるように
    したことを特徴とする構成制御方式。
  3. (3)前記ラッチ(C1〜Cn)を変更するCPU(1
    8)の命令時に前記サービスプロセッサ(16)による
    前記ラッチ(A1〜An)又はラッチ(B1〜Bn)を
    変更中であった場合には、該CPU(18)による命令
    でラッチ(C1〜Cn)を変更することなく条件コード
    により設定変更の中止を示し、該サービスプロセッサ(
    16)による設定変更の終了を待つことなく該CPU(
    18)の命令による設定変更を終了することを特徴とす
    る請求項2記載の構成制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129399U (ja) * 1991-05-21 1992-11-26 株式会社昭和製作所 船外機のチルトシリンダユニツト
US5876259A (en) * 1996-11-05 1999-03-02 Showa Corporation Tilt cylinder apparatus for boat propeller unit
US6123590A (en) * 1998-02-12 2000-09-26 Showa Corporation Tilt lock device for outboard motor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129399U (ja) * 1991-05-21 1992-11-26 株式会社昭和製作所 船外機のチルトシリンダユニツト
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