JPH0258012A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH0258012A
JPH0258012A JP63211158A JP21115888A JPH0258012A JP H0258012 A JPH0258012 A JP H0258012A JP 63211158 A JP63211158 A JP 63211158A JP 21115888 A JP21115888 A JP 21115888A JP H0258012 A JPH0258012 A JP H0258012A
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JP
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focus detection
image
lens
optical
image sensors
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JP63211158A
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Takeshi Utagawa
健 歌川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、カメラ等の焦点検出装置に関する。
B、従来の技術 従来のこの種の装置として第9図に示すものが知られて
いる。焦点検出面1上で、撮影レンズの光軸LXと交わ
る位置(ロ)を中心とする±2〜±3mm程度の領域(
イ)〜(ハ)を焦点検出領域として、この範囲の像を一
対の再結像レンズ2a。
2bによりIC基板3上のイメージセンサ部3a。
3b上に結び1両イメージセンサ部3a、3bの画像出
力から相対的像ずれ量を検知して焦点検出を行なう。
ところで−眼レフカメラの焦点検出装置では。
F5.6前後の開放F値をもつ交換レンズに対しても焦
点検出光学系にケラレが生じないようにする必要がある
。F5.6の撮影レンズの射出瞳位置は、多くの場合、
ハツチングで示す50m+a〜200mn+程度の範囲
のどこかにあることが多く、射出瞳位置がこの程度の範
囲にあるF5.6レンズでケラレが生じないためには、
検出光束の広がりαをF7前後にする必要がある。
さらにフィールドレンズ6により再結像レンズ2a、2
bの開口を射出隨位[100mm前後(図中L、の範囲
)に投影するようにすれば、光軸から像高2〜3mmの
点(イ)、(ハ)を通る光束(破線)についても、射出
瞳位置が50mm〜200mn+のF5.6レンズに対
してケラレなしに焦点検出が可能である。この様な構成
をとることにより、従来の焦点検出装置においては、像
高さ3mm程度の範囲についてケラレなしに焦点検出が
可能であった。
C1発明が解決しようとする問題点 ところで光軸中心から3〜4mm以上離れた位置(ニ)
、(ホ)、(へ)を焦点検出領域にして焦点検出を行な
いたいという要求がある。そこで、例えば像高7mmの
点(ホ)を中心とする(二)。
(ホ)、(へ)を焦点検出領域とするように再結像レン
ズ4a、4bとIC基板5とを第9図のように配置する
。ここで、この焦点検出光学系を、再結像レンズ4 a
 、’4 bの開口がフィールドレンズ6によりほぼ射
出瞳位置100mmの所に共役像を作るように構成する
ものとする。この場合、図から明らかなごとく、焦点検
出領域(ニ)。
(ホ)、(へ)に対してF5.6の撮影レンズを使用し
てもケラレが生じないのは、撮影レンズの射出瞳位置が
100mm前後のLlの範囲に入っている場合だけであ
る。したがって、使用できる交換レンズが制約を受け、
実用上問題が多い。
本発明の目的は、撮影レンズの光軸から離れた位置を焦
点検出領域の中心とした場合でも各種の射出瞳位置をも
つ撮影レンズに対して正確に焦点検出を行ない得る焦点
検出装置を提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 本発明は、撮影レンズの光軸から外れた位置を焦点検出
領域の中心とし該焦点検出領域で焦点検出を行なう焦点
検出装置に適用される。
そして、上述の問題点は、撮影レンズによりその予定焦
点面上に形成される対象物体の光像を、焦点検出領域に
おいて少なくとも3つの同一光像として再結像する少な
くとも3つの再結像光学系(例えば第2図に符号214
ia、214xb。
214xcで示す)と、これら少なくとも3つの光像を
それぞれ光電変換する少なくとも3つのイメージセンサ
(例えば第3図(c)に符号Xa。
Xb、Xcで示す)と、これら3つのイメージセンサの
うち少なくとも2つの出力を用いて、一対の光像の相対
的変位を検出する焦点検出手段とを備え、各再結像光学
系の瞳中心を一直線上に並べることにより解決される。
3つの再結像光学系にケラレが生じているか否かを示す
情報に基づいて、3つのイメージセンサのうちケラレが
生じていない2つを判定する判定手段を更に備えてもよ
い。
E0作用 軸外の焦点検出領域において、3つの再結像レンズによ
り焦点検出用の3つの光像が3つのイメージセンサ上に
それぞれ投影される。焦点検出光学系の瞳の共役像位置
と撮影レンズの射出瞳位置とを適切に定めれば、3つの
光像のうち外側のいずれか一方がケラレる場合に外側の
他方の光像はケラレない。そこで、中央の光像と外側の
ケラレのない光像とが投影される一対のイメージセンサ
の出力により焦点検出を行なうことができる。
F、実施例 本発明の実施例を第1図〜第6図を用いて説明する。
第1図(a)において、交換可能な撮影レンズ鏡筒10
0は、ボディ200のレンズ駆1.II装置201から
の駆動力をカップラ101で受け、ギアトレイン102
を介して可動レンズ103を動かす周知の構成である。
撮影レンズ鏡筒100内に設けられた記憶手段104に
は、撮影レンズの開放F値および射出瞳位置情報が記憶
されており、ボディ200との接点105を介して必要
に応じボディ内の演算・制御部200によりそれらのデ
−夕が読み出される。
撮影レンズを通った光の一部はクイックリターンミラー
203の中央の半透部とサブミラー204を介して焦点
検出装置の光学系210へと導かれる。ここで、この実
施例における焦点検出光学系210は、第1図(b)に
示すとおり、従来と同様に撮影レンズの光軸上に配置さ
れた光学系Yと、光軸から所定距離だけ離れそれぞれ対
称に配置された光学系Xおよび2とを有する。各光学系
Y、X、Zは焦点検出領域以外の余分な光をカットする
視野絞り211と、フィールドレンズ212と、再結像
レンズの瞳を決める絞り板213と、再結像レンズ21
4と、複数個のイメジセンサを備えたIC基板215と
から成る。
この第1図(b)はフィルム面側から焦点検出光学系2
10を見た図である。
光学系X、Y、Zのそれぞれのイメージセンサ上に形成
された光像に関する各画像出力は、第1図(a)のイン
タフェース部205を介してメモリ部206に記憶され
る。演算・制御部202は、視差を異にする一対の画像
出力に関して相対的像ずれ量を周知の方法で算出し、こ
れに基づいてレンズ駆動装置201を所定量駆動して合
焦を達成し、このとき、表示装置207を点灯する。
第2図、第3図は第1図(b)をさらに詳細に図示した
もので、第2図が各焦点検出光学系Y。
X、Zの側面図、第3図(a)が視野絞り211の正面
図、(b)が絞り板213の正面図、(C)がIC基板
215の正面である。視野絞り211は、3つの光学系
y、x、z用の開口211Y。
211X、2112を有する。絞り板213も同様に、
3つの光学系y、x、z用の絞り(II!3)ya、y
b、xa、xb、xc、za、zb。
zcを有する。図かられかるとおり、3つの瞳xa、x
b、xcはその瞳中心が一直線」二にくるように配置さ
れる。またIC基板215も同様に、3つの光学系y、
x、z用のイメージセンサYa。
Yb、Xa、Xb、XcおよびZa、Zb、Zcを有す
る。なお、光学系XとZは撮影レンズの光軸に関して対
称に配置されており、光学系Zに関しては光学系Xと対
称な点を除いて同様なので説明を省略する。
また、第2図に示すとおり光学系Yの再結像レンズは従
来通り一対のレンズ214ya、214ybを有し、光
学系Xの再結像レンズは3つのレンズ214xa、21
4xb、214xcを有する。そして、この実施例のフ
ィールドレンズ212は、再結像レンズの各開口の兵役
像をほぼ射出瞳位IW100mmの所に形成し、検出光
束の広がりαをF7程度としている。
さらに、撮影レンズの光軸上の焦点検出領域(イ)〜(
ロ)〜(ハ)の像はイメージセンサYa、Yb上に形成
され、焦点検出領域(ニ)〜(ホ)〜(へ)の像は3つ
の再結像レンズ214xa、214xb、214xcお
よびその前におかれた3つの瞳xa、xb、xcを介し
てイメージセンサXa、Xb、Xc上に形成される。第
2図の符号215a、215bは隣からの迷光が入らな
いようにするための遮光板である。
次に、このように構成された焦点検出光学系Xに関し、
装着される撮影レンズの射出瞳と検出光束のケラレとの
関係について第4図、第5図により詳述する。
第4図は、F5.6のレンズについて光学系Xの検出光
束が射出瞳位置のどの範囲でケラレるかを説明する図、
第5図は、撮影レンズの射出瞳をフィールドレンズ21
2により絞り213の瞳位置に投影した図である。
第4図および第5図から次のことがわかる。
■射出瞳位置が100mm前後のL2の範囲にある撮影
レンズについては、再結像レンズ21.4xa、214
xb、214xcのいずれの検出光′束La、Lb、L
cもケラレず、従ってイメージセンサXa、Xb、Xc
の3つの画像出力はすべて焦点検出に利用できる。
■射出瞳位置が50mm〜80mm程度のL工の範囲に
ある撮影レンズについては、検出光束Lcはケラレが生
じるため、イメージセンサXcの画像出力は利用できな
い。しかし、検出光束La。
Lbはケラレが生じないので、イメージセンサXa、X
bの画像出力から像ずれを検出して焦点検出が可能であ
る。
■射出瞳位置が1420〜200+++a程度のり。
の範囲にある撮影レンズについては、検出光束Laはケ
ラレが生じて使えない。しかし、検出光束Lb、Lcは
ケラレが生じないので、イメージセンサXb、Xcの画
像出力から像ずれを検出して焦点検出が可能である。
光学系Yについては常にケラレが生じないので、イメー
ジセンサYa、Ybの画像出力から焦点検出が可能であ
る。つまり、光軸に沿う焦点検出光学系Yでは常にイメ
ージセンサYa、Yb対により焦点検出が行なわれる。
ここで、焦点検出光学系X、Zにおいては、視差を異に
する一対の画像出力としていずれのイメージセンサの画
像出力を用いるかが、演算・制御部202において次の
表1のように決定される。
上述した焦点検出光学系X、zにおいては、装着される
撮影レンズの射出瞳位置と開放F値とにより、表1のよ
うに、検出光束La、Lb、Lcのいずれもケラレが生
じない条件A、検出光束LCがケラレる条件B、検出光
束Laがケラレる条件Cが予め判る。例えば、射出瞳位
置が90〜109.9mmにあり開放F値が5.6以下
ならば条件A、射出瞳位置が50〜59.9mmにあり
開放F値が2.8を越え5.6以下ならば条件B、射出
瞳位置が110〜129.9mmにあり開放F値が5を
越え5.6以下ならば条件Cのように決定される。
そして、条件Aの場合は画像対のとり方として、光学系
Xに関しては、イメージセンサXaとXb。
イメージセンサxbとXc、イメージセンサXaとXc
の各対のいずれでも利用可能であり、光学系2に関して
は、イメージセンサZaとZb、イメージセンサzbと
Zc、イメージセンサZaとZcの各対のいずれでも利
用可能である。また条件Bの場合は画像対のとり方とし
て、光学系X。
2について、イメージセンサXaとxb、イメジセンサ
Zaとzbの対となる。さらに条件Cの場合には画像対
のとり方として、光学系X、Zについて、イメージセン
サxbとXc、イメージセンサzbとZcの対となる。
なお条件Aの場合、3通りの選択が可能であるが、基線
長の大きいイメージセンサXa、Xcの対と、Za、Z
cの対を用いるのが検出精度上有利である。
次に、第6図のフローチャートにより焦点検出動作を説
明する。
ステップS1で演算・制御部202は撮影レンズのメモ
リ部104から開放F値と射出瞳位置POを読み取る。
ステップS2で演算・制御部202は、第1表に基づい
て、装着された撮影レンズが条件A、B、Cのいずれに
概当するかを決定する。これによりケラレの生じるイメ
ージセンサが識別される。次いでステップS3でイメー
ジセンサの蓄積を開始し、所定の電荷量が蓄積されたら
ステップS4により画像データを転送してメモリ部20
6に記憶する。ここで蓄積時間は、演算・制御部202
およびインタフェース部205により周知の方法で制御
される。この場合、転送には時間がかかるので、ケラレ
が発生すると判断されたイメージセンサの出力の転送を
省くと効率がよい。例えばイメージセンサとしてCCD
を用いる場合には、3つのCCDのうちケラレが生ずる
と判定されたCCDのみ転送を行なわないようにする。
次にステップS5において、ケラレの生じていない一対
のイメージセンサ出力を用いて焦点検出演算を行ない、
この結果に基づいてステップS6で可動レンズ103を
駆動するとともに、表示装置207で表示を行なう。
なお、撮影レンズの射出瞳位置情報のみを用いていずれ
のイメージセンサ対の画像出力を用いるかを判定しても
よい。たとえば射出瞳位置が100mm以下(P○<1
00mm)の時は常にイメージセンサXaとxbおよび
イメージセンサZaとzbの対を用い、PO≧100+
+n+の時はイメージセンサxbとXcおよびイメージ
センサzbとZcの対を用いるように制御しても良い。
次に上述した実施例の変形例を説明する。
上述の実施例では、3つの焦点検出領域(イ)−(ロ)
−(ハ)、(ニ)−(ホ)−(へ)。
(ト)−(チ)−(す)は第3図のごとく一直線上に配
置されていたが、本発明は必ずしもこの配置に限るもの
ではなく、例えば第7図に示すように外側の焦点検出領
域(ニ)−(ホ)−(へ)が中央の焦点検電領域(イ)
−(ロ)=(ハ)に対して傾くように視野絞り311の
各開口311X。
311zを形成するとともに、絞り板313の瞳xa、
xb、xcも同様に傾けて配置する。ただし、瞳xa、
xb、xcの中心を一直線上にするのが好ましい。
第7図に示す各光学要素のレイアウトでは、焦点検出領
域(ニ)−(ホ)−(へ)の延長線がほぼ撮影レンズの
光軸に向かって延びており、かっ瞳xa、xb、xcの
瞳中心が同一直線上にのり、この直線がやはり光軸方向
に向かって延びている。
この様なレイアウトは第3図のものと同様であり、1、
ixa’、xb、xcを大きくできて明るい光学系とな
り、検出性能にとって好ましい。
さらに、所望の光量をイメージセンサに導くことができ
る限りにおいては第8図のような視野絞り411.絞り
板413を用いることも可能である。すなわち、焦点検
出領域(ニ)−(ホ)−(へ)を規定する開口411X
を、(イ)−(ロ)(ハ)と平行に並べるとともに、対
応して瞳xa、xb、xcの中心の並び方向を焦点検出
領域(ニ)−(ホ)−(へ)の方向と合致させる。
すなわち、中心線81と82とが平行になるようにする
。光学系Zについても同様に構成する。
今、撮影レンズの射出瞳位置に相応して、ケラレの生じ
ない領域は破線で示す円84,85゜86のように光軸
を通る直線83に沿って変化する。従って、この状態で
ケラレの発生のない瞳を形成しようとすると、第8図の
瞳xa、xb。
xcの径を第3図や第7図の瞳径よりも小さくしなけれ
ばならない。このため、イメージセンサの受光光量が少
なくなり検出性能が低下するから、次のような制約を受
ける。つまり、焦点検出領域の並びの方向81と焦点検
出領域の中心と撮影レンズ光軸とを結ぶ直線83とのな
す角Cを10度以下にするのが好ましく、最大でも第8
図のとと<30度程度までが限界である。
以上の実施例においては、撮影レンズ内のメモリ部10
4からのデータ(射出瞳位置や開放F値等)を用いてケ
ラレの生じているイメージセンサの識別を行なうように
したが、撮影レンズからのデータを用いずにそれを識別
することもできる。
例えば演算・制御部202によりレンズデータがないと
判断された場合、焦点検出演算に伴って求められたデー
タからケラレの有無を判定するものである。
本願人は先に、特開昭60−37513号において、イ
メージセンサを構成する個々の画素の出力をa□・・・
an、 bl・・・bnと表わす画像データ対からその
最大相関位置と最大相関量Cextを求め。
これらのデータから焦点検出を行なう方法を提案した。
すなわち、両画像の相互シフト量をLとして両画像の相
関量C(L)を次のごとく定義し、C(L) =Σ1a
i−bi+t。
連続するシフト数りに関してC(L)を求める。
このC(’L)の最小値をC0としてその両側のC(L
)の値をそれぞれC□、C−0とすると、内挿された相
関量の極値Cextは Cext=Co−0,5X  C−0−C。
で与えられる。もし両画像にケラレによる歪がなく、端
数を含む相互シフトで両画像を重ね合わせられる時には
上記Cextの値は、E=Max(C□−Co、C−1
−C,)の値に比して十分小さな零に近い値となる。他
方、ケラレが発生していて相互シフトで両画像を完全に
重ね合わせられないときには、Cextの値は小さな値
とならない。
従ってイメージセンサ対Xa、Xbに関する画像データ
対に対してCextを求め、残りのイメージセンサ対X
b、Xcに関する画像データ対に対してもCextを求
め1両方のCextの値を比較すれば、小さい値のCe
xtを与える画像データ対の方がケラレの生じていない
ものに対応しているとして識別することができる。
なお、分割瞳の数を4つ以上にすることも可能ではある
が、その場合、瞳の面積が小さくなり、低輝度限界が上
昇することおよび装置の規模が大きくなること等の不都
合が生じる。従って、像高が5〜10mm程度の範囲を
焦点検出領域にとる場合には、分割瞳の数は3つが最適
である。
G1発明の効果 本発明によれば、軸外の焦点検出領域において少なくと
も3つの光像をそれぞれ対応するイメージセンサ上に投
影するようにしたので、撮影しンズの射出瞳位置に拘ら
ず、必ずケラレのない一吋の光像に関する画像出力が得
られ、軸外でも精度よく焦点検出が行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は一実施例を説明するもので、第1図(
a)は全体構成を示すブロック図、第1図(b)はその
焦点検出光学系をフィルム側から見た正面図、第2図は
その拡大図、第3図(a)〜(c)は視野絞り、絞り板
、IC基板をそれぞれ示す正面図、第4図は焦点検出光
学系Xについての検出光束のケラレを説明する光路図、
第5図は各種の位置にある撮影レンズの射出瞳をフィー
ルドレンズを介して瞳上に投影した場合を説明する図、
第6図は焦点検出演算の処理手順列を示すフローチャー
トである。 第7図および第8図は変形例を示す図である。 第9図は従来の問題点を説明する光路図である。 100:交換レンズ   2oO:カメラ本体202:
演算・制御部 210:焦点検出光学系 211:視野絞り 212:フィールドレンズ 213:絞り板     214:再結像レンズ214
xa〜214xc :再結像レンズ215:Ic基板 xa+′+xc:瞳 Xa〜XC:イメージセンサ La−Lc:検出光束

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)撮影レンズの光軸から外れた位置を焦点検出領域の
    中心とし該焦点検出領域で焦点検出を行なう焦点検出装
    置において、 前記撮影レンズによりその予定焦点面上に形成される対
    象物体の光像を、前記焦点検出領域において少なくとも
    3つの同一光像として再結像する少なくとも3つの再結
    像光学系と、 これら少なくとも3つの光像をそれぞれ光電変換する少
    なくとも3つのイメージセンサと、これら3つのイメー
    ジセンサのうち少なくとも2つの出力を用いて、一対の
    光像の相対的変位を検出する焦点検出手段とを備え、 前記各再結像光学系の瞳中心が一直線上に並ぶようにし
    たことを特徴とする焦点検出装置。 2)前記3つの再結像光学系にケラレが生じているか否
    かを示す情報に基づいて、前記3つのイメージセンサの
    うちケラレが生じていない2つを判定する判定手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装
    置。
JP63211158A 1988-08-24 1988-08-24 焦点検出装置 Pending JPH0258012A (ja)

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