JPH02566B2 - - Google Patents

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JPH02566B2
JPH02566B2 JP56214125A JP21412581A JPH02566B2 JP H02566 B2 JPH02566 B2 JP H02566B2 JP 56214125 A JP56214125 A JP 56214125A JP 21412581 A JP21412581 A JP 21412581A JP H02566 B2 JPH02566 B2 JP H02566B2
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pilot
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valve
pressure
parallel
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Masahiko Oozeki
Yukinao Nakagome
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/16Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with two or more servomotors
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、1つのポンプで少なくとも2つの
アクチエータを作動させる油圧回路とその油圧回
路に利用するコントロールバルブに関する。
この種の油圧回路として典型的なのは、パワー
シヨベル用の油圧回路である。
パワーシヨベル用の油圧回路は、通常2つのポ
ンプを使用するが、それら各ポンプはそれぞれの
回路系統に別々に油を流すので、実質的には1つ
のポンプで複数のアクチエータを作動しているの
と同じことになる。
そして上記パワーシヨベルの一方の回路系統に
は、アクチエータとして通常は旋回用モータとア
ームシリンダとが接続されている。
この回路系統において、たとえば旋回用モータ
とアームシリンダとを同時に作動させると、いろ
いろな問題が生ずる。
たとえばアームシリンダの伸縮動作で作動する
アームは、その下降時に負荷が極端に低くなる。
したがつてアーム下降時に、前記旋回モータとア
ームシリンダとを同時に作動させると、ポンプか
らの油は負荷圧の低いアームシリンダに優先的に
流れてしまい、旋回モータの速度が極端に遅くな
つてしまう問題があつた。
この点を解決するものとして、第1,2図に示
す油圧回路とコントロールバルブが従来から知ら
れている。
第1図は油圧回路であつて、上流側のコントロ
ールバルブ1は旋回モータを制御し、下流側のコ
ントロールバルブ2はアームシリンダを制御する
ためのものである。
上記両コントロールバルブ1,2が中立位置に
あるとき、ポンプ3の油は中立流路4を通つてタ
ンク5に戻る。
またアームシリンダを制御する下流側のコント
ロールバルブ2を単独で左側位置に切換えると、
上流側のコントロールバルブ1を通過した油は、
前記中立流路4を通つてロードチエツク弁6を押
し開き、コントロールバルブ2からアームシリン
ダに流入する。
上記コントロールバルブ2を右側位置に切換え
ると、ポンプ3からの油は一方のパラレル通路7
を通つてコントロールバルブ2に入り、そこから
アームシリンダに流入する。
したがつてコントロールバルブ2を単独で操作
するかぎり、ポンプ3からの油はスムーズにアー
ムシリンダに流入することになる。
一方両コントロールバルブ1,2を同時操作す
ると、その通路関係は次のとおりとなる。
すなわち上流側のコントロールバルブ1を左右
いずれかに切換えるとともに、下流側のコントロ
ールバルブ2を左側位置に切換えると、ポンプ3
からの油は、パラレル通路7,8のいずれかを通
つてコントロールバルブ1に入り、そこから旋回
モータに流入する。また下流側のコントロールバ
ルブ2には、パラレル通路8及び絞り9を通つて
油が入り、そこからアームシリンダに流入する。
したがつて上記の場合には、アームシリンダに
供給される油に絞り抵抗が付与されることにな
り、ポンプ3からの油は旋回モータに優先的に流
れる。つまり上記の切換え状態で、アームの下降
動作側の供給通路を構成すれば、旋回モータの速
度が遅くなることもない。
また下流側のコントロールバルブ2を右側位置
に切換えたときは、ポンプ3からの油がパラレル
通路7を通つてコントロールバルブ2に入り、そ
こからアームシリンダに流入する。つまり上記右
側位置においては、アームの上昇動作側の供給通
路を構成することになる。
そして前記第1図の回路図のコントロールバル
ブを具体的に示したのが第2図である。
このようにした従来の欠点は、両コントロール
バルブ1,2間をタンデムに接続する中立流路4
とそれらをパラレルに接続するパラレル通路8と
の両方を使いわけなければならず、しかも上記中
立流路4とパラレル通路8間にロードチエツク弁
6を挿入しなければならないことである。
つまり上記従来の場合には、その通路構成が特
殊となり、アームシリンダのコントロールバルブ
や旋回モータのコントロールバルブの配列が必ず
しも一定でないことを考えると、鋳物の標準化が
特に困難となる。
この発明は、回路構成それ自体を簡単にすると
ともに、当該回路構成の下でコントロールバルブ
も従来のものをわずかに改良すれば足りるように
し、コスト低減を図つたものである。
以下にはこれを図示の各実施例について説明す
る。
第3図は油圧回路の第1実施例で、各コントロ
ールバルブ10〜13は、それらに対応するアク
チエータを制御するもので、ポンプ14からの油
流路を切換えるものである。
そして上記各コントロールバルブ10〜13
は、図示の中立位置にあるとき、それらの中立流
路15〜18がタンデムに接続される。この状態
においてポンプ14からの油は、各バルブの中立
流路15〜18を通り、最下流のコントロールバ
ルブ13の中立流路18に接続されたタンク通路
19からタンク20に戻る。
このようにした上記各バルブは、それらの上流
側のコントロールバルブが図示の左右いずれかの
位置に切換えられると、その切換えられたコント
ロールバルブより下流側のコントロールバルブの
中立流路には油が流れず、パラレル通路21を介
してポンプ14からの油が到達することになる。
なおこの実施例においては、コントロールバル
ブ12が旋回モータ22を制御し、コントロール
バルブ13がアームシリンダ23を制御するもの
で、以下にはこれら両者を中心に説明する。
いまコントロールバルブ12を図示のいずれか
一方に切換えると、ポンプ14からの油は、パラ
レル通路21からコントロールバルブ12を通過
し、旋回モータ22に流入する。そして旋回モー
タ22からの戻り油は、コントロールバルブ12
からタンク通路19を通つてタンク20に戻る。
そして旋回モータ22への流通路24,25間に
はシヤトル弁26を設け、両流通路24,25の
うちの供給側の高圧を、パイロツト通路27に流
すようにしている。
また前記アームシリンダ23はそのロツド側室
28とピストン側室29とを、流通路30,31
を介してコントロールバルブ13に接続している
が、ロツド側室28に圧油が供給されたときに当
該アームが上昇し、ピストン側室29に圧油が供
給されたときにアームが下降する関係にしてい
る。そしてロツド側室28に通じる流通路30に
はパイロツト通路32を接続している。
上記した2本のパイロツト通路27,32は、
パイロツト操作弁33のそれぞれ反対側のパイロ
ツト室34,35に接続しているが、このパイロ
ツト操作弁33の構成は次のとおりである。
すなわち上記パイロツト操作弁33は、パラレ
ル通路21であつて、コントロールバルブ12へ
の分岐点より下流側に配置するとともに、自由流
通路位置36と絞り通路位置37との2位置を有
する。そして通常は図示のように、自由流通路位
置36をパラレル通路21と一致させている。
しかしてコントロールバルブ13を単独に操作
して、それを左右いずれかに切換えると、旋回モ
ータ22側が低圧に維持されるので、パイロツト
操作弁33は図示の自由流通路位置36を保持す
る。
一方コントロールバルブ12を左右いずれかに
切換えると同時に、コントロールバルブ13を図
示の右側位置に切換えると、ポンプ14からの油
は旋回モータ22に流入してそれを駆動させると
ともに、アームシリンダ23のロツド側室28に
も流入して当該アームを上昇させる。このときの
アームシリンダ23の負荷圧は、旋回モータ22
の負荷圧より高いので、パイロツト操作弁33は
図示の自由流通路位置36を保持する。
次にコントロールバルブ13を図面左側位置に
切換えると、ポンプ14からの油はアームシリン
ダ23のピストン側室29に流入し、当該アーム
を下降させる。このとき流通路30がタンク圧に
なるので、パイロツト室35内の圧力は、パイロ
ツト室34内より低くなり、パイロツト操作弁3
3は、旋回モータ22側のパイロツト圧によつて
絞り通路位置37に切換わる。
パイロツト操作弁33が絞り通路位置37に切
換われば、その絞り38によつて前記ピストン側
室29への供給油に絞り抵抗が付与される。
したがつて当該アームの下降時にアームシリン
ダ23の負荷圧が低くなつたとしても、アームシ
リンダ23に優先的に油が流れて旋回モータ22
の速度を遅くするようなこともなくなる。
第4図に示した油圧回路の第2実施例は、その
パイロツト操作弁39のパイロツト通路を第1実
施例と少し相違させただけで、その他の構成は第
1実施例と同様である。
すなわちこの第2実施例のパイロツト操作弁3
9は、その一方のパイロツト室40とコントロー
ルバルブ13近傍のパラレル通路21とをパイロ
ツト通路41で繋ぎ、他方のパイロツト室42を
パイロツト通路43を介して前記シヤトル弁26
に連通したものである。
しかして両コントロールバルブ12,13を同
時操作し、かつアームシリンダ23の負荷圧が低
いアームの下降時には、パラレル通路21の供給
圧も低くなるから、相対的には旋回モータ22の
負荷圧が高くなる。したがつてその差圧によつて
パイロツト操作弁39は絞り通路位置に切換わ
り、第1実施例と同様の機能を果す。
第5図は、コントロールバルブの第1実施例
で、この実施例は、弁本体44内に設けたスプー
ル45が図示の中立位置にあるとき、その中立流
路46を開く。そしてスプール45を左右いずれ
かに切換えると、この中立流路46が閉ざされる
とともに、いずれか一方のアクチエータポート4
7あるいは48が連絡通路49と連通し、他方の
アクチエータポート48あるいは47が、いずれ
か一方のタンク通路50あるいは51に連通する
関係にしている。
上記スプール45とアーチ形をした連絡通路4
9との間にパラレル通路52を設け、このパラレ
ル通路52と連絡通路49間にこの発明のパイロ
ツト操作弁Pを設けているが、当該パイロツト操
作弁Pの具体的構成は次のとおりである。
すなわちこのパイロツト操作弁Pは、ロードチ
エツクポペツト53とピストン54とを主たる構
成部品としてなり、ロードチエツクポペツト53
は、その円筒部55をハウジング56内に摺動自
在にはめ込むとともに、円筒部55内とピストン
54との間に介在させたスプリング57の作用
で、通常はそのポペツト部58をシート部59に
接しさせている。このシート部59はパラレル通
路52における連絡通路49の開口部に形成さ
れ、したがつてパラレル通路52から連絡通路4
9への油の流通のみが許容されることになる。
そして前記ピストン54は、ロードチエツクポ
ペツト53の円筒部55上に摺動自在に設けら
れ、このピストン54を境にパイロツト室60,
61を区画している。
パイロツト室60は前記円筒部55内と共通で
あり、ハウジング56と円筒部55外周とのわず
かなすき間から、連絡通路49、すなわちパラレ
ル通路52の圧力がパイロツト圧として導入され
る。
またパイロツト室61には、パイロツト導入孔
62、パイロツト通路43及びシヤトル弁26を
介して前記旋回モータ22のパイロツト圧が導入
される関係にしている。
しかしていま、スプール45を第5図右方向に
移動させると、アクチエータポート47と連絡通
路49とが通じて、アクチエータポート48とタ
ンク通路51とが通じる。したがつてポンプ14
からの油は、パラレル通路52を通つてロードチ
エツクポペツト53を押し開き、連絡通路49か
らアクチエータポート47に達し、そこからアー
ムシリンダ23のロツド側室28に流入する。ま
たアクチエータポート48はタンク通路51と連
通するので、アームシリンダ23のピストン側室
29の戻り油はタンク20に戻り、アームシリン
ダ23はそのアームを上昇させる方向に作動す
る。
このようにアームが上昇するときには、アーム
シリンダ23の負荷圧は、旋回モータ22の負荷
圧より高くなる。
上記アームシリンダの高い負荷圧はパイロツト
圧として一方のパイロツト室60に流入し、旋回
モータ22の低い負荷圧は他方のパイロツト室6
1に流入する。
つまり両パイロツト室60,61間で圧力差が
生じるが、ピストン54はその差圧に応じて移動
する。すなわち上記の場合には、ピストン54が
上方に移動してロードチエツクポペツト53から
離れたところに位置する。ピストン54がロード
チエツクポペツト53から離れれば離れるほど、
当該ポペツト53のリフト量を大きくとれる。リ
フト量を大きくとれるということは、当該ポペツ
ト53の開口が大きくなり、パラレル通路52か
らロツド側室28への流通過程での圧損が少なく
なり、大きな力でアームシリンダ23を作動させ
うる。
なお上記の場合には、旋回モータ22を作動さ
せているかどうかに関係なく、アームシリンダ2
3を大きな力で作動させうること明らかである。
次にスプール45を第5図左方向に移動させる
と、こん度はアームシリンダ23のロツド側室2
8内の油がタンク20に戻るとともに、ピストン
側室29にポンプ14からの油が流入し、当該ア
ームを下降させる。
このとき旋回モータ22を同時に作動させてい
れば、その負荷圧はアームシリンダ23の負荷圧
より高くなる。したがつてピストン54がロード
チエツクポペツト53に近づき、そのリフト量を
少なくする。リフト量が少なくなれば、当該ポペ
ツト53の開口が小さくなり、パラレル通路52
と連絡通路49との間の絞り抵抗が大きくなり、
アームシリンダ23に優先的に油が流れて旋回モ
ータ22の速度を遅くするようなこともなくな
る。
また上記スプール45を左側に移動させた状態
で、旋回モータ22を駆動させていないときに
は、パイロツト室61に圧力が導入されないの
で、前記ポペツト53部分では自由流となる。
第6,7図に示したコントロールバルブの第2
実施例は、いわゆるバンクタイプのコントロール
バルブに、実質的には第1実施例と同様のパイロ
ツト操作弁Pを備えたものである。
すなわちこの実施例のロードチエツクポペツト
63は、パラレル通路64の油を一方のパイロツ
ト室65に導く孔66を形成し、他方のパイロツ
ト室67には、隣接するハウジングあるいはスペ
ーサ等68に形成のパイロツト導入孔69から旋
回モータ22側のパイロツト圧を導く構成にして
いる。
その他は前記実施例と機能も同様である。
第8図に示したコントロールバルブの第3実施
例は、実質的には第1実施例と同様であるが、そ
のロードチエツクポペツト70の構成を少し相違
させたものである。
すなわち当該ポペツト70のポペツト部71に
は突部72を設け、この突部72にオリフイス7
3を形成したものである。そして当該ポペツト7
0のリフト量に応じてこのオリフイス73が開口
したり、あるいは突部72端の切欠部74が開口
したりするようにしたものである。
以上の説明から明らかなように、請求の範囲第
1項の発明は、1つのポンプで少なくとも2つの
アクチエータを作動させるとともに、これら各ア
クチエータに対応するコントロールバルブを備
え、かつこれらコントロールバルブは、その中立
流路をタンデムに接続する一方、パラレル通路を
介してパラレルにも接続した油圧回路において、
前記パラレル通路に、自由流通路と絞り通路とを
備えたパイロツト操作弁を設けるとともに、この
パイロツト操作弁には、前記一方のアクチエータ
における作動圧と他方のアクチエータの作動圧と
をパイロツト圧として導き、それら両パイロツト
圧の差圧によつて、前記自由流通路位置あるいは
絞り通路位置のいずれかに切換わる構成にしたも
のである。
この発明のパイロツト操作弁は、一方のアクチ
エータにおける作動圧と他方のアクチエータの作
動圧とをパイロツト圧として導き、それら両パイ
ロツト圧の差圧によつて、前記自由流通路位置あ
るいは絞り通路位置のいずれかに切換わる構成に
したので、例えば、負荷の大きい一方のアクチエ
ータが動作し始めたときには、当該アクチエータ
に作動油が優先的に供給される。そして、このア
クチエータが慣性で動き出して負荷が小さくなれ
ば、その優先状態が解除され、他方のアクチエー
タに対しても十分な作動油が供給されることにな
る。したがつて、この他方のアクチエータを効率
よく作動させることができるものである。
さらに、この発明の回路は、パラレル通路にパ
イロツト操作弁を設けたので、第1図に示した従
来の回路のように、パラレル通路を特別に設ける
必要がなくなり、それだけ回路構成が簡単にな
る。
また請求の範囲第2項の発明は、弁本体に、他
のバルブとタンデムに接続される中立流路と、同
じく他のバルブとパラレルに接続されるパラレル
通路と、このパラレル通路をスプールの移動に応
じてアクチエータポートに連通させる連絡通路と
を設けたコントロールバルブにおいて、前記パラ
レル通路から連絡通路への流通のみを許容するロ
ードチエツクポペツトと、このロードチエツクポ
ペツトの背圧作用側端と対向して設けたピストン
と、このピストンを境にして両側に形成されるパ
イロツト室とを備えたパイロツト操作弁を前記弁
本体に設けるとともに、前記一方のパイロツト室
には前記パラレル通路からのパイロツト圧を導入
する構成にし、他方のパイロツト室には他のコン
トロールバルブによつて制御されるアクチエータ
のパイロツト圧を導入する構成にし、両パイロツ
ト室内の差圧に応じて前記ピストンの移動位置が
定められ、そのピストン位置によつてロードチエ
ツクポペツトのリフト量を制御する構成にしたも
のである。
請求の範囲第2項記載の発明は、上記のように
構成したので、パイロツト室内の差圧に応じて前
記ピストンの移動位置が定められ、そのピストン
位置によつてロードチエツクポペツトのリフト量
が制御される。
したがつて、この場合にも、負荷の大きい一方
のアクチエータが動作し始めたときには、当該ア
クチエータに作動油が優先的に供給される。そし
て、このアクチエータが慣性で動き出して負荷が
小さくなれば、その優先状態が解除され、他方の
アクチエータに対しても十分な作動油が供給され
ることになる。
【図面の簡単な説明】
図面第1及び2図は従来の回路図及び断面図、
第3図はこの発明の油圧回路の第1実施例を示す
回路図、第4図は同じく第2実施例を示す回路
図、第5図はこの発明のコントロールバルブの第
1実施例を示す断面図、第6,7図は同じく第2
実施例を示す断面図、第8図は同じく第3実施例
の断面図である。 10〜13……コントロールバルブ、14……
ポンプ、15〜18……中立流路、21,52,
64……パラレル通路、33……パイロツト操作
弁、44……弁本体、46……中立流路、47,
48……アクチエータポート、49……連絡通
路、P……パイロツト操作弁、53,63,70
……ロードチエツクポペツト、54……ピスト
ン、60,61,65,67……パイロツト室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1つのポンプで少なくとも2つのアクチエー
    タを作動させるとともに、これら各アクチエータ
    に対応するコントロールバルブを備え、かつこれ
    らコントロールバルブは、その中立流路をタンデ
    ムに接続する一方、パラレル通路を介してパラレ
    ルにも接続した油圧回路において、前記パラレル
    通路に、自由流通路と絞り通路とを備えたパイロ
    ツト操作弁を設けるとともに、このパイロツト操
    作弁には、前記一方のアクチエータにおける作動
    圧と他方のアクチエータの作動圧とをパイロツト
    圧として導き、それら両パイロツト圧の差圧によ
    つて、前記自由流通路位置あるいは絞り通路位置
    のいずれかに切換わる構成にした油圧回路。 2 弁本体に、他方バルブとタンデムに接続され
    る中立流路と、同じく他のバルブとパラレルに接
    続されるパラレル通路と、このパラレル通路をス
    プールの移動に応じてアクチエータポートに連通
    させる連絡通路とを設けたコントロールバルブに
    おいて、前記パラレル通路から連絡通路への流通
    のみを許容するロードチエツクポペツトと、この
    ロードチエツクポペツトの背圧作用側端と対向し
    て設けたピストンと、このピストンを境にして両
    側に形成されるパイロツト室とを備えたパイロツ
    ト操作弁を前記弁本体に設けるとともに、前記一
    方のパイロツト室には前記パラレル通路からのパ
    イロツト圧を導入する構成にし、他方のパイロツ
    ト室には他のコントロールバルブによつて制御さ
    れるアクチエータのパイロツト圧を導入する構成
    にし、両パイロツト室内の差圧に応じて前記ピス
    トンの移動位置が定められ、そのピストン位置に
    よつてロードチエツクポペツトのリフト量を制御
    する構成にした回路に利用するコントロールバル
    ブ。
JP21412581A 1981-12-28 1981-12-28 油圧回路とその回路に利用するコントロ−ルバルブ Granted JPS58113605A (ja)

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