JPH0254823A - 電気機械継電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御電流により作動可能な操作素子によって
作用し得る、電α接点ばねと係合可能な機械側部部材を
介して、少なくとも１つの動作慣流回路を操作するため
の電気機械継電器に関する。

〔従来の技術〕

動作電流回路にある開閉装置の操作が、制御電流の流れ
る継ＷＬ器コイルによって行なわれる電気機械継電器の
ほかに、操作のために必要な操作力が機械的に生ぜしめ
られる継電器も既に公知である。例えばいわゆる熱動継
電器の場合がそうである。

〔発明が解決しようとする課題〕

本化′用の課順は、同時に大きい信頼性及び少ない構成
的出費で高い開閉能力を可能にするように、冒頭に挙げ
た種類の装置を改良することである。

〔護国を解決するための手段〕

この課苗は本発明によれば、操作素子が、形状記憶特性
を持つ材料から成りかつ戻し素子が設けられており、こ
の戻し素子の作用方向が操作素子の作用方向と反対であ
る継電器によって解決される。

なるべくニッケル及びチタンのような金属を基材とした
合金であるこの材料は、前もって機械的に変形された後
に加熱の際に元の形状に戻る性質を持っている。本発明
による継電器の場合は、Ｆ！Ｊ乍素子に制１ａｌｌ電流
が流れることによって加熱が行なわねろ。

本発明による継電器は機能障害なしに実施できる非常に
高い開閉サイクルで優れているばかりではなく、更に唯
）つの制御部材又は操作素子を介して比較的多くの接点
対を同時に操作することも可能にする。その結果、本発
１１ｔｊによる＠電器は、上位概念による従来の電気開
閉装置と比べて重量と４曲との関係を著しく改善する。

本発明による継電器の好ましい実施例では、操作素子は
、制ａ電流が流れる螺旋の形状を持っており、この螺旋
の一方の端部は継電器ハウジングと固定的に結合されて
おり、他方の自由端は制御部材に作用する。

制御部材を初期位置へ戻すために、すなわち制御電流が
印加しない場合は、本発明のｑ利な別の構成では、操作
素子の形状変化力の方向とは反対の方向に作用する戻し
ばねが設けられている。しかし復帰力を生ぜしめるため
に、形状記憶特性を持つ材料から成る第２の操作素子を
（φ用することも、不発ＪＩＪの範囲内で可能である。

〔実施例〕

図面に示された２つの実施例について本発明を以下に詳
細に説明する。

図面において同じ構成部材は同じ符号を付けられている
。

第１図及び第２図に示された継電器では、絶縁材料から
成るハウジングの中に、同心円状に配置された２つの動
作電流用電気端子５，６、更に制御１Ｂ流用端子７及び
８、制御部材９並びに操作素子１０が配置されている。

開閉接点２ないし４は、それぞれｍ位体（亡まとめられ
て、ハウジングｌの下側の室１１の中に円形に分布され
て配量されており、本実施例の場合にはこのようなｍ位
体が全部で７つ設けられている。

特に第１図かう分かるように、接点２ないし４は弧状の
接点ばね１２ないし１４を介して付属の動作電流端子５
，６又は１５と接続されており、これらの動作電流端子
の外側の自由端は予荷重を受けて制御部材９に接触して
いる。この制御部材は突き棒の形状を持っておりかつ軸
部１６に接触し円筒状突起部１８上に保持されている圧
縮はね］７を介して、室１１の底に支持されている。

制御部材９の軸部１６へ棒１９がはめ込まれており、こ
の棒はハウジング１の上側室２０の中へ延びておりかつ
上側端部でピストン２１を支持している。棒１９は円筒
状案内部２２の中に保持されており、この案内部はハウ
ジング１の一体形成の肴成要素である。この案内部の外
面に操作素子ｌＯが接触し、この操作素子は螺旋の形状
を持っておりかつ形状記憶特性を持゛つ材料、この場合
はチタンニッケル合金、から成る。導線２４及び２５を
介してかつ図面には見えない、螺旋状に形成された戻り
導線を介して制御電流導線７及び８と接続されている螺
旋ｌＯの一方の、図面では下側の、端部は、ハウジング
ｌの室２０の底に取り付けられており、この螺旋の自由
端はピストン２１と摩擦結合されている。

継電器を、図示されていないレールにはめ込み可能にす
る、ハウジングｌの側方に一体形成された突起部２６に
より並びにゴム弾性材料から成りかつ制御及び動作電流
端子へ至る導線２８ないし３１用の凹所を持ちハウジン
グ底と結合された基台２７により、装置は完全なものに
なる。

第３図に示された第２の継電器は、戻しはね１１７が、
螺旋状の操作素子ＩＩＯに対して同軸的にハウジング１
０１の上側室１２０の中に配置されていることで、前述
の装置と異なる。この場合、戻しばね１１７は圧縮ばね
として構成されておりかつ図面では上側の端部がピスト
ン＋２１の底に接触している。戻しはね１１７を位置決
めするために案内部１２２の円筒状凹所１３２が設けら
れており、その底にばねの他端が支持されている。

更に図面に示されているように、戻しはね１１７は、操
作領域１１０を通って流れる制ｗＪ電流を戻すための接
続導線としても役立つ。

突起部１２６を持つハウジングｌｏｔの外形及び下側室
１１１の内部は、ここには存在しない、制御部材１０９
に直接作用する圧縮ばねを除いて、第１図及び第２図に
より説明された装置と同じに構成されている。従って両
方の継電器における以下に述べる動作経過も同じである
。

継′ａ器の操作は、制御電流導線を介して電流が［腐１
０又は１１０に流されることによって、行なわれる。こ
の螺旋は、第１図及び第３図に示された位置において、
最初の、すなわち製造の際に設定された形状に対して圧
縮ばね１７又は１１７の力により伸ばされることにより
ゆがめられた状態にある。制′ａ電流が流れることによ
り螺旋１０又は１１０が加熱され、その結果として今や
この螺旋は元の収縮された形状に房る。

この場合、戻しばね１７又は１１７の力に抗してピスト
ン２１又は１２１は、そして棒１９又は１１９を介して
制御部材９又は１０９は基台２７又は１２７の方向に移
動せしめられる。

制御部材９又は１０９はこの移動の際に接点はね１４又
は１１４を連行しかつそれによって先ず接点対２及び４
又は１０２及び１０４を切り屏し、続いて接点４又は１
０４を接点３又は１０３に接触させる。この開閉状態は
、制′ａ電流の遮断により操作素子１０又は１１０の形
状記憶特性が弱まって、戻しはね１７又は！１７の力が
優勢になりかつ装置が第１図及び第３図に示された籾量
位置へ再び移行するまで、保持されている。

【図面の簡単な説明】 第１図は継電器の垂＠所面図、第２図は第１図に示され
た装置のＩＩ−ＩＩ線に沿う水平断面図、第３図は第２
の継電器の垂直断面図である。 ｔｏ、　１１０・・・螺Ｑ、　１７，１１７・・・戻し
はねハフトウング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　制御電流により作動可能な操作素子によつて作用し
   得る、電気接点ばねと係合可能な機械制御部材を介して
   、少なくとも１つの動作電流回路を操作するための電気
   機械継電器において、操作素子（１０、１１０）が、形
   状記憶特性を持つ材料から成りかつ戻し素子（１７、１
   １７）が設けられており、この戻し素子の作用方向が操
   作素子（１０、１１０）の作用方向と反対であることを
   特徴とする、電気機械継電器。 ２　操作素子（１０、１１０）が電流の流れる螺旋とし
   て形成され、この螺旋の一方の端部がハウジング（１、
   １０１）に固定され、他方の端部が制御部材（９、１０
   ９）と摩擦結合されていることを特徴とする、請求項１
   に記載の継電器。 ３　操作素子（１０、１１０）が、チタン及びニッケル
   のような金属を基材とした合金から成ることを特徴とす
   る、請求項１又は２に記載の継電器。 ４　戻し素子（１７、１１７）が圧縮ばねとして構成さ
   れていることを特徴とする、請求項１ないし３のうち１
   つに記載の継電器。 ５　制御部材（９、１０９）が円形に形成されかつ棒（
   １９、１１９）及びピストン（２１、１２１）を介して
   操作素子（１０、１１０）と結合されていることを特徴
   とする、請求項２ないし４のうち１つに記載の継電器。 ６　戻しばね（１７）が制御部材（９）に接触している
   ことを特徴とする、請求項４及び５のうち１つに記載の
   継電器。 ７　戻しばね（１１７）が螺旋（１１０）に対して同心
   的に配置されかつピストン（１２１）に接触しているこ
   とを特徴とする、請求項４及び５のうち１つに記載の継
   電器。