JPH0252642A - 脳手術装置 - Google Patents

脳手術装置

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JPH0252642A
JPH0252642A JP63205208A JP20520888A JPH0252642A JP H0252642 A JPH0252642 A JP H0252642A JP 63205208 A JP63205208 A JP 63205208A JP 20520888 A JP20520888 A JP 20520888A JP H0252642 A JPH0252642 A JP H0252642A
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JP
Japan
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fixed
ring
patient
angle
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63205208A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Karasawa
均 唐沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、頭蓋骨内外科手術に使用されるもので、定位
脳手術装置をCT装置等の固定台に対して、角度を変え
て固定することができるようした脳手術装置に関する。
[従来の技術] 脳血管障害の代表的なものに、脳出血とクモ膜下出血が
あげられる。これら脳内出血後の脳内血ItI等を除去
するために、近年、例えば、「脳神経外科」誌の第14
巻第2号、123〜133ベージ、1986年2月発行
、に示されるように、0丁(コンピュータ トモグラフ
ィー)誘導法による定位脳手術が行われている。
この定位脳手術に使用される手術装置の例が、特公昭6
1−25377号公報、実公昭61−30649号公報
や、***特許DE2809645C2明細書や、米国時
F(,4,706,665明細書等に示されている。こ
れらに示されるように、従来の脳手術装置では、患者の
頭を固定する手術用環は、例えばCTl1ifの固定台
に対して直角になるように固定されており、角度の調整
ができなかった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、CT装置により、頭部の断層像を医影する場
合、金属が撮影範囲内にあると、アーキファクト(人為
構造)の原因となり、像のゆがみが生じる。従って、定
位脳手術において、断層像を撮影できる範囲は、手術用
環より頭の頂上側に限定されてくる。一方、患者の頭は
、手術用環に取り付けられたビス数本(通常4本)を頭
蓋骨につき刺して固定するが、ビスを頭蓋骨に直接つき
刺す必要上、目や^の部分で固定することはできず、手
術・用度は患者の目より上方に固定されることになる。
このことから、撮影範囲をより広くとるために、患者に
手術用環を取り付ける場合、患者の頭の前側では、手術
用環を目の上方で且つ目ぎりぎりに固定し、患者の頭の
後ろ側では、手術用環をなるべく首の近くに深くかぶせ
て固定する必要がある。
しかし、従来のように、手術用環がCT装置の固定台に
対して直角に固定されている場合、患者の頭の後ろ側を
深くかぶせるためには、患者にあごを引かせ、頭を前方
に傾けさせる必要があった。
しかし、この姿勢では、術中、患者の喉に談や唾がつま
り、患者が苫しがることが多かった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、患者
に楽な姿勢をとらせたまま、CT装置の県影範囲を広く
とれるようにした脳手術装置を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の脳手術
装置は、患者の頭部に固定され、障害部分の位置決めを
行う定位脳手術装置と、前記定位脳手術装置をCT装置
等の固定台に対して、角度を変えて固定することが可能
な固定手段とを協え、定位脳手術装置とCT装置等の固
定台との角度を変えることができるようにしたものであ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第2図は手術用環
を固定台に対して直角に固定した状態の脳手術装置の側
面図、第3図は第2図のA矢視図、第4図は手術用環を
固定台に対して傾けて固定した状態の脳手術装置の側面
図、第5図は脳手術装置の要部を示す斜視図、第6図は
脳手術装置の要部を示す一部切欠側面図である。
第1図に示すように、本実施例の脳手術装置は、患者の
頭部に固定され、障害部分の位置決めを行う定位脳手術
装置1と、この定位脳手術装R1をCT装置の固定台2
に固定するための支持具3とを備えている。
第2図及び第4図に示すように、前記CT装置の固定台
2上には、移動ベット6が設けられ、この移動ベット6
上に患者が載せられるようになっている。また、前記C
T装置の固定台2は、マットと一体で前後、左右、上下
等に調節することにより、CTI置のスキャナとの位置
関係を調節できるようになっている。
前記定位脳手術装置1は、患者の頭部50が挿入され固
定される手術用環5を有し、患者の頭部50は、4個の
固定ピン9により、この手術用環5に固定されるように
なっている。
また、前記支持具3は、CT装置の固定台2に固定され
る固定部10と、前記手術用環5を支えてしっかりと保
持する環受は部11と、固定部10と環受は部11の相
互の角度を51節でき、且つ固定できる関節部12とを
有している。
第5図及び第6図に示すように、前記支持具3の固定部
10は、CT装置の固定台2の受け13の’iR14に
嵌め込まれ、支持具固定ねじ7によってしっかりと固定
されるようになっている。
一方、前記支持具3の環受は部11は、手術用環5を受
ける二叉の腕17と、この腕17に連設された二叉の脚
18からなり、前記手術用環5は、手術用環固定ねじ8
により、この環受は部11にしっかりと固定されるよう
になっている。
また、前記支持具3の関節部12は、次のように構成さ
れている。第5図に示すように、前記固定部10の関節
部12側は、二叉に分岐され、この二叉部の側部には、
放射線状に細かなV字溝16aが刻み込まれたクラッチ
部16が設けられている。又、前記環受は部11の脚1
8には、前記固定aIS10のV字ill 6aと相対
するような放射線状の細かなV字119aを有するクラ
ッチ板19が設けられている。また、前記環受は部11
のクラッチ板19と固定部10のクラッチ部16には、
外側より2つのねじ20が螺入されている。
そして、前記環受は部11のクラッチ板19と固宇部1
0のクラッヂ部16とは、前記ねじ20を締め付けるこ
とにより、各々のV字溝16a、19aがしっかりと咬
み合わされ、ずれることがないようになっている。一方
、前記ねじ20を緩めると、各々のV字溝16a、19
aが離れ、ねじ20の中心軸を中心にして、固定部10
と環受は部11の相対的な角度θ1を変えることができ
る、ようになっている。
このように、萌記関り部12によって、第2図及び第4
図に示すように、固定部10と環受は部11の相対的な
角度θ1を、CT装置のスキャナの回転面4の角度θ2
と同じ角度に設定できるようになっている。
ところで、第1図に示づ゛ように、前記手術用環5の一
方の側部には、位置決め装置114を介して、腕115
が連設され、この腕115に、シース102を保持する
シース保持具116が設けられている。そして、脳内の
障害部分の位置に合わせて、前記位置決め装置114、
腕115及びシース保持具116により調整することに
より、シース102の最適な穿刺位置が設定されるよう
になっている。
前記シ・−ス102には、テレスコープ103が着脱自
在に挿入され、このテレスコープ103には、処置具、
例えば超音波吸引装置105が、アダプタ104を介し
て、着脱自在に連結され、この超音波吸引装置105は
、前記テレスコープ1o3の処置具チャンネル内に進退
自在に挿通されるようになっている。また、前記シース
102゜テレスコープ103.アダプタ104及び超音
波吸引装v!5は、固定装置106によって一体的に支
持されるようになっている。
また、前記超音波吸引装置105の電気]−ド141は
、この超音波吸引装置105を駆動するジェネレータ1
40に接続され、排水チューブ142は、前記ジェネレ
ータ140に付属して設けられ排液を収集する収集ビン
143に接続されるようになっている。前記収集ビン1
43からは、チューブ144が延設され、このデユープ
144は、ポンプ145を経て、図示しない排液容器に
接続されるようになっている。
このように本実施例によれば、患者の頭部50を固定す
る手術用環5を、CT装置の固定台2に71して任意に
傾()ることができる。従って、患者に楽な姿勢をとら
せることができると共に、このような楽な姿勢をとらせ
たまま、第4図に示すように、手術用環5を、患者の頭
部50の前側では目の上方で且つ目ぎりぎりに固定し、
患者の頭の模る側ではなるべく首の近くに深くかぶせて
固定することができ、CT装置による頭部50の断層像
の撮影範囲範囲を大きくとることができる。
第7図及び第8図は本発明の第2実施例に係り、第7図
は脳手術装置の要部を示1一部切欠正面図、第8図は脳
手術装置の要部を示す側面図である。
尚、第7図における切欠部分は第8図のB−B −線断
面になっている。
本実施例では、第8図に示すように、支持具3の固定部
10に対して、環受は部11が、軸21を中心として回
動可能に連結されている。そして、前記固定部10と環
受は部11は、軸21を中心として、相対的な角度θ1
が変化するようになっている。前記固定部10の両側部
には、それぞれ、前記軸21を中心とした円弧状の長孔
23を有する固定板22が設けられている。一方、第7
図に示すように、前記環受は部11の長孔23に対応す
る部分には、ねじ穴24を有する脚部25が設けられて
いる。前記ねじ穴24には、っば26を有する固定ねじ
27が、外側から長孔23を通して螺合している。尚、
前記つば26の外径は、長孔23の幅よりも大きくなっ
ている。
このような構成により、前記固定ねじ27を緩めること
により、環受は部11を固定部10に対して回動可能と
なり、固定ねじ27を締め付けることにより、固定部1
0と環受は部11とを、任意の相対角度θ1で固定する
ことができる。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第9図及び第10図は本発明の第3実施例に係り、第9
図は脳手術装置の要部を示す一部切欠正面図、第10図
は脳手術装置の要部を示す一部切大側面図である。尚、
第9図における切欠部分は第10図のc−c′線線面面
なっている。
本実施例では、第2実施例と同様に、第10図に示すよ
うに、支持具3の固定部10に対して、環受は部11が
、軸21を中心として回動可能に連結されている。そし
て、前記固定部10と環受は部11は、軸21を中心と
して、相対的な角度θ1が変化するようになっている。
前記固定部10には、つば28を有するねじ29がねじ
込まれている。このねじ29のつば28は、固定部10
の上面より上方に位置し、このつば28より上側は、環
受は部11復端近傍に形成された孔30を通過して、雌
ねじであるねじ31に螺合している。
尚、前記ねじ29は、ねじ29を固定部10にねじ込ん
だ後につば28が形成されるか、あるいは、上側と下側
が別体のものを接合して形成されるようになっている。
このような構成により、ねじ29によってつば28の高
さを変え、この高さに応じて、ねじ31を締め付けるこ
とにより、2つのねじ29.31によって挾み込まれた
孔30の高さを任意の位置に調節、固定でき、これによ
って、固定部10と環受は部11の相対角度θ1を、任
意の角度に調節、固定できる。
その他の構成2作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第11図及び第12図は本発明の第4実施例に係り、第
11図は脳手術装置の要部を示す正面図、第12図は脳
手術装置の要部を示す一部切欠側面図である。尚、第1
2図における切欠部分は第11図のD−D”線断面にな
っている。
本実施例では、第12図に示すように、支持具3の固定
部10に対して、環受は部11が、軸32を中心として
回動可能に連結されている。そして、前記固定部10と
環受は部11は、軸32を中心として、相対的な角度θ
1が変化するようになっている。前記環受は部11の脚
部33には、大径のギア34が固定されており、脚部3
3は、このギア34と一体で軸32の回りを回動する。
一方、固定部10の両側部に設けられた支持板35には
、前記大径のギア35と咬み合うように、小径ギア36
が取り付けられている。このギア36には、このギア3
6と一体で回るノブ37が取り付けられている。
このような構成により、ノブ37を回すと、小径のギア
36が一体で回り、このギア36の回転に連動して、大
径のギア35が回り、このギア35と一体になった環受
は部11が、軸32を中心として回動して、固定部10
と環受は部11の相対角度01を、任意の角度に調節で
きる。
尚、前記小径のギア36には、回転止めのためのストッ
パ38が組み付けられている。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、支
持具3と手術用環5とを回動可能に連結しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、定位脳手術装置と
CT装置等の固定台との角度を変えることができるので
、患者に楽な姿勢をとらせたまま、CT装置の撮影範囲
を広くとれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は脳手術装置の全体を示す斜視°図、第2図は手術用
環を固定台に対して直角に固定した状態の脳手術装置の
側面図、第3図は第2図のA矢視図、第4図は手術用環
を固定台に対して傾けて固定した状態の脳手術装置の側
面図、第5図は脳手術装置の要部を示す斜視図、第6図
は脳手術装置の要部を示す一部切欠側面図、第7図及び
第8図は本発明の第2実施例に係り、第7図は脳手術装
置の要部を示す一部切欠正面図、第8図は脳手術装置の
要部を示す側面図、第9図及び第10図は本発明の第3
実施例に係り、第9図は脳手術装置の要部を示づ一部切
欠正面図、第10図は脳手術装置の要部を示す一部切欠
側面図、第11図及び第12図は本発明の第4実施例に
係り、第11図は脳手術装置の要部を示す正面図、第1
2図は脳手術装置の要部を示す一部切欠側面図である。 1・・・定位脳手術装置 2・・・固定台3・・・支持
具     5・・・手術用環10・・・固定部   
 11・・・環受は部12・・・関節部 第7図 第8Ei1 第9rlA 第11!!l 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 患者の頭部に固定され、障害部分の位置決めを行う定位
    脳手術装置と、前記定位脳手術装置を固定台に対して、
    角度を変えて固定することが可能な固定手段とを備えた
    ことを特徴とする脳手術装置。
JP63205208A 1988-08-17 1988-08-17 脳手術装置 Pending JPH0252642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63205208A JPH0252642A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 脳手術装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63205208A JPH0252642A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 脳手術装置

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JPH0252642A true JPH0252642A (ja) 1990-02-22

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ID=16503191

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JP63205208A Pending JPH0252642A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 脳手術装置

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JP (1) JPH0252642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528763A (ja) * 2007-06-07 2010-08-26 サージヴィジョン,インコーポレイテッド Mri誘導医学介入システムおよび方法
US9097756B2 (en) 2007-09-24 2015-08-04 MRI Interventions, Inc. Control unit for MRI-guided medical interventional systems

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528763A (ja) * 2007-06-07 2010-08-26 サージヴィジョン,インコーポレイテッド Mri誘導医学介入システムおよび方法
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