JPH025193Y2 - - Google Patents

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JPH025193Y2
JPH025193Y2 JP2917585U JP2917585U JPH025193Y2 JP H025193 Y2 JPH025193 Y2 JP H025193Y2 JP 2917585 U JP2917585 U JP 2917585U JP 2917585 U JP2917585 U JP 2917585U JP H025193 Y2 JPH025193 Y2 JP H025193Y2
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JP
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slits
web
slit
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protective
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JP2917585U
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  • Sewage (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は地中に押圧推進する下水管等を埋設す
る時に管体と管体とをジヨイントする鋼鉄の継手
管に設けてあるウエブの変形を防止するためのコ
ンクリート管用継手管の保護具に関する。
(従来の技術) 従来、推進工法等におけるヒユーム管等の接続
個所に介在する鋼製の継手管は、気密性、水密性
を保持するために、第7図に示す如く、継手管6
に設けたウエブ8に所定の等間隔を以てスリツト
9,9を形成し、このスリツト9,9に防護片1
1を溶接部12,12等の手段を以て仮止着し、
これを現場において該防護片11を切除して使用
するものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の技術で述べたものにおいては、例
え、精度及び品質規格に合格した製品であつて
も、運搬時の振動及び積み降ろしの僅かな衝撃に
対しても、荷積みの状態によつては自重等によ
り、ウエブ8のスリツト9,9開口縁が屈曲、変
形及び押圧されて小さくなる等の問題点と、防護
片11の切除作業が大変に面倒であると共に、ス
リツト9の屈曲、破損等の問題点があつた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
所は、ウエブに設けたスリツトに保護具を簡単に
仮止的に嵌合することによつて、真円形状のウエ
ブが楕円形状に変形するのを防止し、且つ継手部
分を正確に接合させ、施工を著しく容易にして水
密性及び気密性の優れた継手管の保護具を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案における保
護具は、合成樹脂製であつて、その断面形状は略
円形状に形成され、その断面円形状の径より長い
棒状体に形成し、該棒状体の長手方向の外周に相
対向するスリツトの厚さに嵌合する嵌合凹溝を各
形成すると共に、該スリツトの巾寸法に嵌合する
同寸法の連接部を形成してある。
上記保護具を取り付ける継手管には、その円形
状のフランヂには、内面の略中央に所定間隔を設
けて保護具に設けた上記連接部が挿嵌するスリツ
トを設けた円形状のウエブを形成してある。
(作用) 前記保護具は、継手管のウエブに等間隔に数ケ
所設けられた所定深さのスリツトに対して該保護
具の連接部を挿入する。この時、連接部の両側に
設けた嵌合凹溝が該スリツトのウエブ縁片の表裏
を挾持される。そして、保護具が、該ウエブのス
リツトに挿入されると運搬時の振動及び衝撃等に
よるスリツト部の屈曲、変形を防止するものであ
る。
この状態で現場に送り、施工時に保護具を取り
除いて使用するものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明する
と、接続するコンクリート管13,13の連接個
所に介在する鋼製の継手管6の変形を防止する保
護具1は、合成樹脂製であつて、その形状は断面
略円形状を有すると共に、円形状の径より長い棒
状体に形成される。この棒状体の長手方向におけ
る外周に相対向する位置にウエブ8に設けたスリ
ツト9,9の厚さに嵌入する嵌合凹溝3,3を形
成する。またスリツト9,9の巾寸法に入る連接
部2を形成してある。該嵌合凹溝3,3には、該
連接部2に向かつて溝巾を順次広くした構成とな
つている。また、前記嵌合凹溝3,3は、その内
面の相対する面に軟質合成樹脂等よりなる滑り止
部4,4を適宜の位置に装設してある。
次に、該継手管6には、そのフランヂ7の内面
側の略中央に同円状のウエブ8を一体に形成する
と共に、該ウエブ8に等間隔を設けてスリツト
9,9…を穿設せしめてある。
符号11は、第7図に示す如く、従来実施され
ているスリツト9,9の内部に介在する防護片
で、この防護片11を溶接部12,12を以てス
リツト9の端縁に仮止めして、運搬時等における
圧縮の圧力及び歪等による変形を防止するように
したものである。
(考案の効果) 本考案は、上述の如く継手管に保護具を用いる
と、運搬時等における振動及び積み降ろし時の僅
かな衝撃に対しても何等変形することがない効果
がある。また、従来の如く自重によるスリツトの
変形及び圧縮応力や歪等に対して充分に対応でき
る効果がある。そして、保護具を断面略円形状と
し、円形状の径より長い棒状体としたので、スリ
ツトの深さに充分対応でき、且つ該棒状体の長手
方向の外周に設けた相対向する嵌合凹溝によつて
は、該スリツトの相対する端縁の表裏面を確実に
挾持するため、スリツトの屈曲、変形を嵌合凹溝
が確実に防止する特性がある。また、保護具に設
けたスリツトの巾寸法に嵌合する連接部によつて
は、スリツトへの挿脱が容易確実であると共に、
スリツトの端縁への移動を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の保護具の斜面図、第2図は
同じく断面図、第3図は継手管の斜面図、第4図
は同じく一部分離した状態の正面図、第5図はコ
ンクリート管の継手管の縦断面図、第6図は他の
滑り止部を設けた実施例の断面図、第7図は従来
の防護片を設けた一部欠除した正面図である。 符号1は保護具、2は連接部、3は嵌合凹溝、
4は滑り止部、6は継手管、7はフランヂ、8は
ウエブ、9はスリツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続するコンクリート管13,13との接合個
    所に介在する継手管6のフランヂ7には、内面の
    略中央に所定間隔に数個のスリツト9,9…を設
    けた円形状のウエブ8を形成し、該ウエブ8のス
    リツト9,9に嵌合する保護具において、前記保
    護具1は合成樹脂よりなり断面略円形状を有する
    と共に、円形状の径より長い棒状体より形成さ
    れ、該棒状体の長手方向の外周に相対向する該ス
    リツト9,9の厚さに嵌入する嵌合凹溝3,3を
    形成すると共に該スリツト9,9の巾寸法に嵌合
    する連接部2を形成した事を特徴とするコンクリ
    ート管用継手管の保護具。
JP2917585U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH025193Y2 (ja)

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JP2917585U JPH025193Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP2917585U JPH025193Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61145193U JPS61145193U (ja) 1986-09-08
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JP2693638B2 (ja) * 1990-11-19 1997-12-24 西武ポリマ化成株式会社 ボックスカルバート
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JPS61145193U (ja) 1986-09-08

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