JPH025049A - フイルムユニットのエアー抜き通路形成方法 - Google Patents

フイルムユニットのエアー抜き通路形成方法

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JPH025049A
JPH025049A JP15616588A JP15616588A JPH025049A JP H025049 A JPH025049 A JP H025049A JP 15616588 A JP15616588 A JP 15616588A JP 15616588 A JP15616588 A JP 15616588A JP H025049 A JPH025049 A JP H025049A
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JP
Japan
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mask sheet
sheet
film unit
adhesive
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP15616588A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Shimizu
徹 清水
Hisashi Kikuchi
菊池 寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH025049A publication Critical patent/JPH025049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/44Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section
    • G03C8/46Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section characterised by the trapping means or gas releasing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自己現像処理型フィルムユニットのエアー抜き
通路の形成方法に関するものである。
〔従来技術〕
感光シート、マスクシート、カバーシート等を一体化し
たモノシートタイプの自己現像処理型フイルムユニソト
では、感光シートの露光後に現像液ボッドが展開ローラ
で裂開され、この中に封入されていた現像液が感光シー
トとカバーシートとの間に展開される。この現像液の展
開を確実にするとともに、気泡の混入によって現像ムラ
が生じないようにするために、マスクシートのトラップ
材側の端部に未接合部を設け、これをエアー抜き通路と
して利用するものが知られている。このエアー抜き通路
は、トラップ材側の端部全面に接着剤が塗布されたマス
クシートをカバーシートの上に載せ、溝を有するヒート
ローラで部分的に加熱することによって形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の方法では、ヒートローラの溝によって、
エアー抜き通路として作用する未接合部が形成される。
ところでエアー抜き通路は、空気だけを排出するために
サイズが極めて小さいから、カバーシートにマスクシー
トをヒートシールする際に、ヒートローラの熱でエアー
抜き通路が擬似接着することがある。また、保管中にも
比較的温。
湿度の高い環境下に放置された場合には擬似接着が生ず
ることがある。そのために、従来の方法では確実なエア
ー抜き通路の形成が困難であった。
〔発明の目的〕
本発明は、エアー抜き通路を確実に形成することができ
るようにしたフィルムユニットのエアー抜き通路形成方
法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のフィルムユニット
のエアー抜き通路形成方法は、マスクシートのトラップ
材側に接着剤をパターン状に塗布し、この接着剤を介し
てマスクシートとカバーシートとを接合し、この両シー
トの接合面に部分的な未接合部を形成するものである。
また、マスクシートのトラップ材側端部全面に塗布した
接着剤を介して、マスクシートとカバーシートとを接合
する際に、両シートの間に邪魔板を部分的に介在させ、
接合後に抜き出すことによって、マスクシートとカバー
シートの接合面に部分的な未接合部を設けたものである
また、前記未接合部にはマスクシートに所定の膨らみを
もたせてトンネルを形成すると、エアー抜き通路を確実
に保つことができる。
r作用〕 本発明の方法によれば、エアー抜き通路は接着剤による
擬似接着等で塞がれることがなく、確実かつ簡単に形成
される。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
本発明のフィルムユニットのエアー抜き通路形成方法を
実施したフィルムユニット1の一部を切り開いて示した
第1図において、マスクシート2は比較的薄いプラスチ
ックフィルムから構成されている。このマスクシート2
ば、そのほぼ中央に画面開口2aが形成されており、両
側部に折り筋2b、2cが形成されている。この折り筋
2bの外側部分には、未塗布部3aが一部ピンチで形成
された接着剤層3が設けられている。この接着剤層3は
、未塗布部3aに対応した溝部を有する塗布ローラ(図
示せず)を用い、ヒートシール用の接着剤をマスクシー
ト2の端部に塗布することによって形成される。この接
着剤層3の上には、余剰現像液を捕捉するためのトラッ
プ材4が短時間のヒートシールによって仮接合されてい
る。
なお、この塗布幅は、第2図に示すように折り筋2bか
ら端部までの範囲Aの他に、トラップ材4が剥がれない
程度に接合される範囲Bでもよい。
前記未塗布部3aは接着剤層3の幅と同一としていたが
、第2図の範囲Cで示すように、マスクシート2の端部
からトラップ材4の端部までとしてもよい。また、折り
筋2Cの外側部分には、接着剤層5を介して現像液を封
入した現像液ボッド6が接合されている。
前記マスクシート2の上面には、その両サイドに沿って
細長いスペーサレール材7が接合され、さらにその上に
は透明なカバーシート8が接合されている。スペーサレ
ール材7は、黒色をした比較的厚いプラスチックから作
られており、後述する感光シートの最上層に形成された
感光層と前記カバーシート8との間に一定の間隙を確保
して、この間に展開される現像処理液の厚みを均一にす
る作用を行う。また、トラップ材4及び現像液ボッド6
を包み込むようにマスクシート2が折り筋2b、2cで
折り返され、強シールされる。これによって、マスクシ
ート2がカバーシート8の上に接着剤層3を介して接合
されるとともに、前記未塗布部3aによってエアー抜き
通路2dが形成される。
マスクシート2の下面には、画面開口2aをカバーする
サイズをもった感光シート9が接合されている。感光シ
ート9は、第2図に示すように、支持体9a上に受像層
9b、剥離層9c、感光層9dを層設したもので、この
感光層9dがマスクシート2の下面に強シールされてい
る。この感光シート9の下面には、さらに接着剤層10
を介して離型紙11が接合されている。
上述のフィルムユニット1を用いて撮影を行うと、カバ
ーシート8を通して感光シート9の感光層9dに露光が
与えられる。これにより、感光層9dには光化学反応に
よって被写体像が形成されるようになる。露光済みのフ
ィルムユニット1は、現像液ボッド6が設けられた側か
ら公知の展開ローラ(図示せず)の間に送り込まれ、こ
の通過の過程で現像液ボッド6が裂開される。
現像液ボッド6の裂開によって、その中に封入されてい
た現像処理液は、フィルムユニット1内の空気をエアー
抜き通路2dから押し出しながら、感光シート9の感光
層9dとカバーシート8との間に展開される。このよう
に現像処理液が展開されると現像処理が開始され、感光
層9dに形成されていた像は、剥離層9Cを通してポジ
像として受像層9bに転写される。そして、所定の現像
処理時間の経過の後、感光シート9を引き剥がすと、感
光層9d及び剥離層9Cはマスクシート2側に残され、
受像層9bと支持体9a及び離型紙11からなる写真シ
ートが得られる。離型紙11を引き剥がせば、容易に写
真シートをアルバム等に貼付することができる。
第3図に示す本発明を実施した第2実施例のフィルムユ
ニット15では、マスクシート2の端部から折り筋2b
までの領域全体に接着剤層17が設けられており、カバ
ーシート8の上にマスクシート2を接合する際に、邪魔
板18を挟み込んでヒートシールする。この邪魔板18
は、基部18aと数本の丸棒状の突起18bが例えばテ
フロン材で一体に成形されている。マスクシート2の上
から熱を加えてヒートシールした後で、邪魔板18を現
像液ボッド6側へ引き抜けば、突起18bが挾み込まれ
た部分は未接合となってトンネル状のエアー抜き通路2
eが形成される。このエアー抜き通路2e内には、接着
剤が塗布されているが、トンネル状に膨らんでいるので
、高温多湿の悪環境下で保管された場合(例えば梅雨時
にカメラにパンクを装填して放置した場合)においても
、また多少の圧力が加えられた場合にも擬似接着するこ
とがない。なお、もちろん突起18bの形状は、断面が
矩形の板状でもよい。
なお、上記説明においては、感光シート9から剥離層9
Cを介して受像層9bを剥離して鑑賞用写真シートを得
るピーラブルモノシートについて説明したが、本来は、
他に従来より知られている一体型のモノシートフォーマ
ントのフィルムユニットにも利用できる。また、第1実
施例において、邪魔板18を用いてマスクシート2の未
塗布部3aに対応する位置にトンネル状の膨らみを形成
してもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したところから明らかなように、本発明のフ
ィルムユニットのエアー抜き通路形成方法は、マスクシ
ートのトラップ材側で、パターン状に塗布された接着剤
の未塗布部によって、マスクシートとカバーシートの接
合面に部分的な未接合部を設けたので、カバーシートに
マスクシートをヒートシールする際に、エアー抜き通路
内に塗布されている接着剤の擬似接着でエアー抜き通路
が塞がれることがなくなるとともに、保管中の高温環境
下での擬似接着を防止することができ、エアー抜き通路
を確実に形成することができる。
4゜ また、マスクシートとカバーシートとの間に邪魔板を部
分的に介在させ、接合後に抜き出すことによって、マス
クシートとカバーシートの接合面に小さなトンネル状に
膨らんだ未接合部を形成するから、確実なエアー抜き通
路を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した第1実施例の一部を切り開い
て示した斜視図である。 第2図は第1図のトラップ材側の要部端面図である。 第3図は本発明を実施した第2実施例の一部を切り開い
て示した斜視図である。 1.15・・フィルムユニット 2・・・マスクシート 2d、  2e・・エアー抜き通路 3.5,10.17・・接着剤層 4・・・トラップ材 6・・・現像液ポンド 1ト スペーサレール材 ・カバーシート ・感光シート ・邪魔板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面開口が形成されたマスクシートと、このマス
    クシートの両端が折り返されて接合されるカバーシート
    と、折り返されたマスクシートの一方の端部に包まれ、
    余剰現像処理液を捕捉するトラップ材とを備えた自己現
    像処理型のフィルムユニットにおいて、 前記マスクシートのトラップ材側に接着剤をパターン状
    に塗布し、この接着剤を介してマスクシートとカバーシ
    ートとを接合し、この両シートの接合面に部分的な未接
    合部を形成することを特徴とするフィルムユニットのエ
    アー抜き通路形成方法。
  2. (2)画面開口が形成されたマスクシートと、このマス
    クシートの両端が折り返されて接合されるカバーシート
    と、折り返されたマスクシートの一方の端部に包まれ、
    余剰現像処理液を捕捉するトラップ材とを備えた自己現
    像処理型のフィルムユニットにおいて、 前記マスクシートのトラップ材側端部全面に塗布した接
    着剤を介して、マスクシートとカバーシートとを接合す
    る際に、両シートの間に邪魔板を部分的に介在させ、接
    合後に抜き出すことによって、マスクシートとカバーシ
    ートの接合面に部分的な未接合部を設けたことを特徴と
    するフィルムユニットのエアー抜き通路形成方法。
  3. (3)前記未接合部にはマスクシートに所定の膨らみを
    もたせたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載のフィルムユニットのエアー抜き通路形成方法
JP15616588A 1988-06-24 1988-06-24 フイルムユニットのエアー抜き通路形成方法 Pending JPH025049A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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