JPH02504617A - プリンタのリボン・ドライブ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プリンタ・リボン−ドライブ機構 技術分野 この発明はプリンタを横切りプリント・ヘッドを往復ドライブするプリント・ヘ ッド・ドライブ手段を含むプリンタに関する。

従来技術 レシート及びジャーナルにプリントするワイヤ・マトリックス・プリンタにおい ては、そのプリント・ヘッド構造はワイヤ素子が縦に配列され、プリント・ヘッ ド・キャリッジに横に配置された複数素子型でよく、レシート又はジャーナルを 横切り横にドライブされ、そのドライブ要素又はトランスデユーサは、ワイヤが プリント・ヘッドの先端に導がれるようにした円形構造に配置される。事務書式 又は記録媒体プリント動作を使用するワイヤ・マトリックス・プリンタにおいて は、そのプリント・ヘッドは、そのノーズ又は先端が下に向けられてフオーム、 スリップ又は他の記録媒体にプリントし、その間キャリッジに取付けられたプリ ント・ヘッドは記録媒体の上を横方向に移動するというように動作する。

この種のプリンタには、インキ・リボンをドライブし、インキ補給する機構が設 けられることは知られている。

発明の開示 この発明の目的は簡単且つ安価なリボン・ドライブ機構を有するプリンタを提供 することである。

故に、この発明によると、プリンタを横切りプリント・ヘッドを往復ドライブす るプリント・ヘッド・ドライブ手段を含むプリンタであって、前記プリント・ヘ ッド・ドライブ手段に連動し前記プリント・ヘッドの移動方向に応じて時計方向 又は反時計方向に回転軸を中心に回転しうるギヤ・プーリと、前記ギヤ・プーリ と噛合うアイドラ・ギヤを支持し前記回転軸に回転可能に取付けられドラッグ効 果を与えるため前記アイドラ・ギヤの一面と係合する支持突起を含むアイ゛ドラ ・ギヤ支持部材と、リボン・ドライブ・ギヤを含むリボン・ドライブ手段とを含 み、前記支持部材は前記アイドラ・ギヤが前記リボン・ドライブ・ギヤと噛合う 又は噛合わないのどちらかにあるよう前記ギヤ・プーリの回転に応答して揺動す るようにしたプリンタを提供する。

図面の簡単な説明 次に、下記の添付図面を参照してその例によりこの発明の一実施例を説明する。

第１図は、この発明によるプリンタ・リボン・ドライブ機構を組入れたプリンタ の斜視図である。

第２図は、リボン・ドライブ機構を支持するプリンタの下フレーム部のない第３ 図の２−２線から見た図である。

第３図は、リボン・ドライブ機構の側面図である。

第４図は、噛合わされていない部品を示す第２図同様な図である。

第５図は、アイドラ・ギヤ・プレート部材の平面図である。

第６図は、アイドラ・ギヤの下７ランジ部の２つの位置を示す図である。

発明を実施するための最良の形態 この実施例のプリンタはレシート、ジャーナル及び（又は）伝票（又は様式）を 使用しつる複数機能型である。このプリンタは５つの異なる動作モード、すなわ ちジャーナルのみのプリント、レシートのみのプリント、レシート及びジャーナ ルのプリント、伝票（又は様式）のみのプリント、又は伝票（又は様式）及びジ ャーナルのプリントのいずれが１つにセットすることができる。ジャーナル及び レシートは４２列プリントすることができ、伝票（又は様式）は４６列プリント することができる。

第１図は、前部１４と、右部１６と、左部Ｉ８と、背部２０とを有するプリンタ １２の斜視図である。ワイヤ・マトリックス・プリント・ヘッド２２はプリンタ １２の右前部に置かれている適当なモータ・ドライブ手段（図に示していない） によって横方向に駆動される。ジャーナル部又はモジュール２４はプリンタ１２ の右側に配置され、ジャーナル・プリント・プラテン２８を通して案内され、ス テップ型ドライブ・モータ（図に示していない）によって巻取ローラ３ｏに巻取 られるジャーナル紙の供給ロール２６をその中に含む。

レシート部又はモジュール３２はプリンタ１２の左側に配置され、レシート・プ リント・プラテン３６上を通過して案内され、ステップ型ドライブ・モータ（図 に示していない）によって駆動されるレシート紙の供給ロール３４を含む。ジャ ーナル部２４及びレシート部３２は６文字間隔だけ離される。オペレータが交換 できるリボン・カセット３８はプリント・ヘッド２２の背後に配置され（第１図 の手前）、リボン４゜はプリント・ヘッド２２の前部と記録媒体（ジャーナル、 レシート、伝票）との間の通路に右から左に一方向にドライブされる。溝４２は プリンタの前がら、レシート部のレシート紙の前の通路の上又は側部がら伝票を 挿入することができるようにプリンタの前左部におかれる。

第２図及び第３図は、プリント・ヘッド・モータ・ドライブ手段（図に示してい ない）によってドライブされる歯付エンドレス・タイミング・ベルト４６が歯付 ギヤープーリ４８のまわりを通るようにしたこの実施例のリボン・ドライブ機構 を示す。ギヤ・プーリ４８はタイミング・ベルト４６が噛合わされている上ギヤ 部５０と、それに隣り合う７ランノ部５０と、下ギヤ部５４とを含む。ピン又は スタッド５６はプリンタ１２のフレーム５８に成形され、下ギヤ部５４と、７ラ ング部５２と、上ギヤ部５０とを通して上に延びる。Ｅクリップ６０はスタッド ５６の周囲及びトップ・７ランジ６２の上に置かれ、数個の部品をそこに保持す る。

ボール・ベアリング６４はスタッド５６に上ギヤ部５０を軸受するため、ギヤ・ プーリ４８の中に設けられる。

アイドル・ギヤ６６はギヤ・プーリ４８の下ギヤ部５４と噛合わされるようギヤ ・プーリ４８の隣りに設けられる。アイドラ・ギヤ・プレート６８（第５図にも ある）はスタッド５６に支持されているハブ部７゜と、アイドラ・ギヤ６６の中 央部７６と係合するため弓状部７４を有する延長又は突出部７２とを有する。

弓状部７４はアイドラ・ギヤ６６の中間部７６の外周のまわりを約２７３だけ延 びる。フレーム５８はアイドラ・ギヤ６６の下７ラング部７９のための開ロア８ を含む。開ロア８はアイドラ・ギヤ６６が水平方向に揺動するときに下フランジ 部フ９の横方向移動をしうるだけ十分な大きさである。

アイドラ・ギヤ・プレート６８は２つに分かれて中央部７２と同一方向に延びる ２つのはね要素又は指８０゜８２を持つθ指８０は上に延びる丸い突起８４を持 ち、指８２も同様な突起８６を持つ。突起８４．８６はアイドラ・ギヤ６６の中 心線上にあってそれを支持している。

カセット・ドライブ・ギヤ８８はプリンタ１２のフレーム５８に成形されている スタッド又はピン９０に取付けられている。ドライブ・スピンドル９２はドライ ブ・ギヤ８８と一体であり、カセット３８のドライブ部材（図に示していない） に係合するよう上に延びるドライブ部９４を含む。プリンタ１２のフレーム５８ はアイドラ・ギヤ６６と噛合うよう正しいレベルでドライブ・ギヤ８８を支持す るための背又は立上り部９６を含む。

第２図はリボン４０をドライブするためその位装置にあるリボン・ドライブ機構 を示し、第４図はリボン非ドライブ位置にあるその機構を示す。

第５図は指８０．８２の終端に丸い突起８４．８６を有するはね指８０．８２を 含むアイドラ・ギヤ・プレート部材６８の平面図である。丸い突起８４．８６は アイドラ・ギヤ６６の支持となり、アイドラ・ギヤ６６の動きを鈍くすることに より、後述するように、ギヤ・プーリ４８の回転に応じてギヤ・プレート６８か 回転軸５６上を揺動しうるようにする。

第５図はアイドラ・ギヤ６６の中間部７６を部分的に取囲むようプレート部材６ ８の弓状部７４に対するはね効果を与えるアイドラ・ギヤ・プレート部材６８の 溝１０２を示す。

第６図はプリンタ１２のフレーム５８の穴又は開ロア８を示し、アイドラ拳ギヤ ６６の下フランジ部７９の２つの位置を示す。７ランノ部７９はアイドラ・ギヤ ６６がカセット・ドライブ・ギヤ８８と十分噛合わされたときに開ロア８の一端 ９８に対して揺動し、アイドラ・ギヤがドライブ・ギヤ８８から離れたときに開 ロア８の反対端１００に対して揺動する。

リボン・ドライブ機構の動作において、プリント・ヘッド２２がプリンタ１２上 を右から左に移動したとき、カセット・ドライブ・ギヤ８８はリボン４０をドラ イブする。第３図の２−２線方向から、又はリボンｅドライブ機構の底部から見 た第２図はギヤ・プーリ４８を時計方向に回転させ、アイドラ・ギヤ６６を反時 計方向に回転させるタイミング・ベルト４６を示す。

カセット・ドライブ・ギヤ８８はアイドラ・ギヤ６６により時計方向に回転し、 スピンドル９２はリボンがプリント場所を通過して移動する方向と同方向に回転 する。

タイミング・ベルト４６の移動と、ギヤ・プーリ４８の時計方向の回転とはアイ ドラ・ギヤ６６を支持する突起８４．８６を通してアイドラ・ギヤ６６の動きを 鈍（する。この鈍化効果はアイドラ・ギヤ６６がスタッド５６のギヤ・プーリ４ ８を中心に時計方向にギヤ・プレート６８を揺動させる。それによって、アイド ラ・ギヤ６６がギヤ・プーリ４８の下ギヤ部５４との間の噛合わせを維持するこ とができるからアイドラ・ギヤ６６をドライブ・ギヤ８８との噛合わせ位置に持 ってい（ことができる。

プリント・ヘッド２２がプリンタ上を左から右に移動するとき、カセット・ドラ イブ・ギヤ８８はドライブされず、リボン４０は固定である。第４図において、 タイミング・ベルト４６はギヤ・プーリ４８を反時計方向に回転し、アイドラ・ ギヤ６６はアイドラ・ギヤ６６の底面とアイドラ・ギヤ・プレート６８の突起８ ４゜８６とによる動きの鈍化により、スタッド５６上のギヤ・プーリ４８のまわ りを反時計方向にギヤ・プレート６８を揺動させる。アイドラ・ギヤ６６はリボ ン・ドライブ・ギヤ８８との噛合わせから外されたため、リボン４０はプリント −ヘッド２２が左から右に移動してもドライブされない。

アイドラ・ギヤ・プレート６８の揺動の量はアイドラ・ギヤ６６の下フランジ部 ７９に対する円孔又は開ロア８の大きさによって制御され、制限される。第６図 は開ロア８を示し、他端１００に対する開ロア８の一端９８から下フランジ部７ ９の延長部を示す。開ロア８はリボン・ドライブ・ギヤ８８（第４図）から離れ て揺動したときアイドラ・ギヤ６６の移動を制限するような大きさであり、リボ ン・フィード中、リボン・ドライブ・ギヤ８８　（第２図）との噛合わせ過ぎを 防止する。

リボン４０はプリント・ヘッド２２が右から左に移動したときにのみドライブさ れ、反対方向への移動のときにはドライブされない。

以上、リボン・ドライブ機構はプリント・ヘッドの移動方向に対応して移動し、 リボン４０はプリント・ヘッドの一方向への移動中にのみドライブされるという ことを説明した。

ＦＩＧ、１ 国際調査報告 ＰＣＴ／ｕｓ　８９１０２４２７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．プリンタ（１２）を横切りプリント・ヘッド（２２）を往復ドライブするプ リント・ヘッド・ドライブ手段を含むプリンタであって、前記プリント・ヘッド ・ドライブ手段に連動し前田プリント・ヘッド（２２）の移動方向に応じて時計 方向又は反時計方向に回転軸（５６）を中心に回転しうるギヤ・プーリ（４８） と、前記ギヤ・プーリ（４８）と噛合うアイドラ・ギヤ（６６）を支持し前記回 転軸（５６）に回転可能に取付けられドラッグ効果を与えるため前記アイドラ・ ギヤ（６６）の一面と係合する支持突起（８４，８６）を含むアイドラ・ギヤ支 持部材（６８）と、リボン・ドライブ・ギヤ（８８）を含むリボン・ドライブ手 段（８８，９２，９４）とを含み、前記支持部材（６８）は前記アイドラ・ギヤ （６６）が前記リボン・ドライブ・ギヤ（８８）と噛合う又は噛合わないのどち らかにあるよう前記ギヤ・プーリ（４８）の回転に応答して揺動するようにした プリンタ。 ２．．前記プリント・ヘッド・ドライブ手段は前記プリント・ヘッド（２２）の 移動方向に応じて往復ドライブされ前記ギヤ・プーリ（４８）をドライブするタ イミング・ベルト（４６）を含む請求の範囲１項記載のプリンタ。 ３．前記アイドラ・ギヤ支持部材（６８）は前記回転軸（５６）に取付けられ前 記ギヤ・プーリ（４８）と噛合い支持するハブ部（７０）と、前記支持突起（８ ４，８６）を支える離れたばね要素（８０，８２）を有する延長部とを含む請求 の範囲１項又は２項記載のプリンタ。 ４．前記アイドラ・ギヤ支持部材（６８）は前記アイドラ・ギヤ（６６）の中央 部（７６）と係合する弓状部（７４）を有する延長部（７２）を含む請求の範囲 ３項記載プリンタ。 ５．前記アイドラ・ギヤ（６６）は前記プリンタ（１２）のフレーム部（５８） にある開口（７８）に移動するフランジ部（７９）を含む請求の範囲４項記載の プリンタ。 ６．前記リボン・ドライブ手段は前記リボン・ドライブ・ギヤ（８８）と一体の スピンドル（９２）を含み前記プリンタ（１２）に設置されたリボン−カセット のドライブ部材と係合するようにした請求の範囲１項，２項，３項，４項又は５ 項記載のプリンタ。