JPH0250409A - 計器用変圧器 - Google Patents
計器用変圧器Info
- Publication number
- JPH0250409A JPH0250409A JP63200014A JP20001488A JPH0250409A JP H0250409 A JPH0250409 A JP H0250409A JP 63200014 A JP63200014 A JP 63200014A JP 20001488 A JP20001488 A JP 20001488A JP H0250409 A JPH0250409 A JP H0250409A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage winding
- iron core
- low
- winding
- insulating tube
- Prior art date
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- Pending
Links
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
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Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明は鉄心脚に低圧巻線、高圧巻線を同軸状に巻回し
て成る中身要素を接地金属容器内に収納して成る計器用
変圧器に関するものである。
て成る中身要素を接地金属容器内に収納して成る計器用
変圧器に関するものである。
（従来の技術）
従来よシ変電所等の電気設備において、所内に配設され
た高電圧導体の電圧測定のために計器用変圧器が用いら
れている。この計器用変圧器はその測定すべき電圧が高
電圧である之めに絶縁的に充分に耐え得るよう種々の構
造的な改良が成されている。
た高電圧導体の電圧測定のために計器用変圧器が用いら
れている。この計器用変圧器はその測定すべき電圧が高
電圧である之めに絶縁的に充分に耐え得るよう種々の構
造的な改良が成されている。
第２図に従来の計器用変圧器、特にガス絶縁計器用変圧
器を例にとシその構造を示す、１は積層けい素鋼板から
成る鉄心で、この鉄心１の脚に鉄心を固定するための絶
縁物２を巻回し、その周囲に低圧巻線３が巻回装着され
ている。
器を例にとシその構造を示す、１は積層けい素鋼板から
成る鉄心で、この鉄心１の脚に鉄心を固定するための絶
縁物２を巻回し、その周囲に低圧巻線３が巻回装着され
ている。
更に低圧巻線３の周囲に絶縁物４が施され、この絶縁物
４と前記鉄心固定用の絶縁物２との間に低圧巻線３の端
部を覆うように絶縁詰物５を施し、低圧巻線３ｔ−固定
している。そして、絶縁物４の周囲に層間絶縁物６を介
して絶縁筒７が装着され、この絶縁筒７の周囲に高圧巻
線８が低圧巻線３と同軸状に巻回されている。９は高圧
巻線の周囲に取り付けられた電界緩和シールド、１０は
高圧電極である。このように構成され友中身要素は接地
金属容器１１内Ｋ ＳＦ６ガス等のガス絶縁媒体と共に
収納されガス絶縁計器用変圧器が構成されている。
４と前記鉄心固定用の絶縁物２との間に低圧巻線３の端
部を覆うように絶縁詰物５を施し、低圧巻線３ｔ−固定
している。そして、絶縁物４の周囲に層間絶縁物６を介
して絶縁筒７が装着され、この絶縁筒７の周囲に高圧巻
線８が低圧巻線３と同軸状に巻回されている。９は高圧
巻線の周囲に取り付けられた電界緩和シールド、１０は
高圧電極である。このように構成され友中身要素は接地
金属容器１１内Ｋ ＳＦ６ガス等のガス絶縁媒体と共に
収納されガス絶縁計器用変圧器が構成されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、このような従来の計器用変圧器において
は、低圧巻線３を積層けい素鋼板から成る鉄心１上に巻
回するためあらかじめ鉄心１を強固に固定しておく必要
があシ、このため絶縁物２の巻回作業が必要となってく
る。また低圧巻線３の巻回作業に伴い鉄心１が強い機械
力を受け、応力歪等によシ鉄心の磁気特性に悪い影響を
与え低圧巻線３．の巻回作業に細心の注意を要し巻回作
業に多大の時間を費していた。
は、低圧巻線３を積層けい素鋼板から成る鉄心１上に巻
回するためあらかじめ鉄心１を強固に固定しておく必要
があシ、このため絶縁物２の巻回作業が必要となってく
る。また低圧巻線３の巻回作業に伴い鉄心１が強い機械
力を受け、応力歪等によシ鉄心の磁気特性に悪い影響を
与え低圧巻線３．の巻回作業に細心の注意を要し巻回作
業に多大の時間を費していた。
更に低圧巻線３には運転時の電磁機械力や振動等の機械
力が作用しコイルずれを起こす恐れがあシ、このため低
圧巻線３端部に絶縁詰物５を施して固定する必要があり
、構造が複雑で、その組立作業が非常に面倒であった。
力が作用しコイルずれを起こす恐れがあシ、このため低
圧巻線３端部に絶縁詰物５を施して固定する必要があり
、構造が複雑で、その組立作業が非常に面倒であった。
しかも絶縁詰物５を施したとしても大きな機械力が作用
した時にはコイルずれを完全に防ぎきれず、これが原因
で大事故に発展する恐れもあった。
した時にはコイルずれを完全に防ぎきれず、これが原因
で大事故に発展する恐れもあった。
本発明は以上の欠点を除去して、構造が簡単で組立作業
が短時間に容易に行え、且つ鉄心の磁気特性を向上させ
、コイルずれの発生を完全に防いで信頼性の高い計器用
変圧器を得ることを目的とする。
が短時間に容易に行え、且つ鉄心の磁気特性を向上させ
、コイルずれの発生を完全に防いで信頼性の高い計器用
変圧器を得ることを目的とする。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
本発明は以上の目的を達成する友めに、高圧巻線を巻回
するｔめの絶縁筒を注型によって作シ、低圧巻線をあら
かじめコイル状に巻回し友後前記絶縁筒内にモールドし
、この低圧巻線をモールドした絶縁筒を鉄心に装着し、
その周囲に高圧巻線を巻回するようＫしたものである。
するｔめの絶縁筒を注型によって作シ、低圧巻線をあら
かじめコイル状に巻回し友後前記絶縁筒内にモールドし
、この低圧巻線をモールドした絶縁筒を鉄心に装着し、
その周囲に高圧巻線を巻回するようＫしたものである。
（作用）
このような構成とすることＫより、低圧巻線は周囲を絶
縁筒によシ固められているので機械的強度が高くなり、
これによシ端部の絶縁詰物等が不要となるため、構成が
簡素化され組立も容易になる。ま九、低圧巻線の巻回に
よる鉄心に対する応力の影響がなくなり、磁気特性に悪
影響を与えることもなくなる。
縁筒によシ固められているので機械的強度が高くなり、
これによシ端部の絶縁詰物等が不要となるため、構成が
簡素化され組立も容易になる。ま九、低圧巻線の巻回に
よる鉄心に対する応力の影響がなくなり、磁気特性に悪
影響を与えることもなくなる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、１はけい素鋼板から成る鉄心□で、こ
の鉄心１の脚に間隔絶縁物１２を介して高圧巻線巻回用
の絶縁筒１３が装着されている。この絶縁筒１３は樹脂
を注型して構成され、この中にあらかじめ所定のターン
数コイル状に巻回された低圧巻線３がモールドされてい
る。絶縁筒１３゜の周囲には高圧巻線８が前記低圧巻線
と同軸状となるように所定のターン数巻回されている。
の鉄心１の脚に間隔絶縁物１２を介して高圧巻線巻回用
の絶縁筒１３が装着されている。この絶縁筒１３は樹脂
を注型して構成され、この中にあらかじめ所定のターン
数コイル状に巻回された低圧巻線３がモールドされてい
る。絶縁筒１３゜の周囲には高圧巻線８が前記低圧巻線
と同軸状となるように所定のターン数巻回されている。
９は面出巻線の周囲に取り付けられた電界緩和シールド
、１０は高圧電極である。このように構成された中身要
素は接地金属容器１１内にＳＦ４ガス等のガス絶縁媒体
と共に収納され、本発明による計器用変圧器が構成され
ている。
、１０は高圧電極である。このように構成された中身要
素は接地金属容器１１内にＳＦ４ガス等のガス絶縁媒体
と共に収納され、本発明による計器用変圧器が構成され
ている。
このように構成された本発明による計器用変圧器である
と、低圧巻線３があらかじめ絶縁筒１３内にモールドさ
れているので、絶縁１３を鉄心１の脚に装着するだけで
、低圧巻線３の巻回が行われる。このため低圧巻線３の
鉄心１への巻回作業が不要となり、鉄心Ｊへの機械力の
作用が無くなシ、応力歪等による鉄心１の磁気特性への
悪影響がなくなると共へその巻回１組立作業が短時間に
容易に行うことができる。更に、運転時、低圧巻線３に
電磁機械力や振動等の機械力が作用しても絶縁筒１３に
よりモールドされ、固められているので、コイルずれを
起こす恐れは全くなくなシ、この結果、低圧巻線３の端
部の絶縁詰物を施す必要もなくなシ、構造が簡素化され
組立作業が容易となる。更に高圧巻線８を巻回する絶縁
筒１３内に低圧巻線３がモールドされているので、両巻
線が常に同軸状に配置され、磁気的結合の変化が生じず
安定した特性が得られる。
と、低圧巻線３があらかじめ絶縁筒１３内にモールドさ
れているので、絶縁１３を鉄心１の脚に装着するだけで
、低圧巻線３の巻回が行われる。このため低圧巻線３の
鉄心１への巻回作業が不要となり、鉄心Ｊへの機械力の
作用が無くなシ、応力歪等による鉄心１の磁気特性への
悪影響がなくなると共へその巻回１組立作業が短時間に
容易に行うことができる。更に、運転時、低圧巻線３に
電磁機械力や振動等の機械力が作用しても絶縁筒１３に
よりモールドされ、固められているので、コイルずれを
起こす恐れは全くなくなシ、この結果、低圧巻線３の端
部の絶縁詰物を施す必要もなくなシ、構造が簡素化され
組立作業が容易となる。更に高圧巻線８を巻回する絶縁
筒１３内に低圧巻線３がモールドされているので、両巻
線が常に同軸状に配置され、磁気的結合の変化が生じず
安定した特性が得られる。
なお、上記実施例においてはガス絶縁計器用変圧器の場
合を例にとシ説明したが、本発明はこれに限らず油人形
等一般の計器用変圧器の場合にも実施し得るものである
。
合を例にとシ説明したが、本発明はこれに限らず油人形
等一般の計器用変圧器の場合にも実施し得るものである
。
［発明の効果コ
以上のように本発明によれば、高圧巻線を巻回するため
の絶縁筒を注型によって作り、低圧巻線をあらかじめコ
イル状に巻回した後前記絶縁筒内にモールドするように
したので、構造が簡単で組立作業が短時間に容易に行え
、且つ鉄心の磁気特性を向上させ、コイルずれの発生を
完全に防いで信頼性の高い計器用変圧器を得ることがで
きる。
の絶縁筒を注型によって作り、低圧巻線をあらかじめコ
イル状に巻回した後前記絶縁筒内にモールドするように
したので、構造が簡単で組立作業が短時間に容易に行え
、且つ鉄心の磁気特性を向上させ、コイルずれの発生を
完全に防いで信頼性の高い計器用変圧器を得ることがで
きる。
第１図は本発明の一実施例によるｆ！ガス絶縁計器用変
圧器示す要部断面図、第２図は従来のガス絶縁計器用変
圧器を示す要部断面図である。 １・・・鉄心、３・・・低圧巻線、８・・・高圧巻線、
１ノ・・・接地金属容器、１３・・・絶縁筒。
圧器示す要部断面図、第２図は従来のガス絶縁計器用変
圧器を示す要部断面図である。 １・・・鉄心、３・・・低圧巻線、８・・・高圧巻線、
１ノ・・・接地金属容器、１３・・・絶縁筒。
Claims (1)
- 鉄心と、この鉄心に巻回された低圧巻線と、この低圧巻
線と同軸状に鉄心に巻回された高圧巻線と、この高圧巻
線巻回用の絶縁筒と、これらの中身を収納する接地金属
容器とから成る計器用変圧器において、低圧巻線を前記
絶縁筒内にモールドしたことを特徴とする計器用変圧器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200014A JPH0250409A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 計器用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200014A JPH0250409A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 計器用変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250409A true JPH0250409A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16417365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63200014A Pending JPH0250409A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 計器用変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0250409A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012023292A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Nissin Electric Co Ltd | ガス絶縁計器用変圧器 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63200014A patent/JPH0250409A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012023292A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Nissin Electric Co Ltd | ガス絶縁計器用変圧器 |
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