JPH0250145B2 - - Google Patents

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JPH0250145B2
JPH0250145B2 JP61184997A JP18499786A JPH0250145B2 JP H0250145 B2 JPH0250145 B2 JP H0250145B2 JP 61184997 A JP61184997 A JP 61184997A JP 18499786 A JP18499786 A JP 18499786A JP H0250145 B2 JPH0250145 B2 JP H0250145B2
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sensitive adhesive
pressure
adhesive tape
hydrophobic silica
adhesive layer
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JP61184997A
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JPS6234976A (ja
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Kuringen Jaagen
Jeraado Jinmaaman Patoritsuku
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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Publication of JPH0250145B2 publication Critical patent/JPH0250145B2/ja
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • C08K3/36Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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    • C09J11/04Non-macromolecular additives inorganic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J133/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09J133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
    • C09J133/08Homopolymers or copolymers of acrylic acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/30Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
    • C09J7/38Pressure-sensitive adhesives [PSA]
    • C09J7/381Pressure-sensitive adhesives [PSA] based on macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09J7/385Acrylic polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/54Inorganic substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09J2301/30Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier
    • C09J2301/302Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier the adhesive being pressure-sensitive, i.e. tacky at temperatures inferior to 30°C

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Description

【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野 本発明は接着剤層が米国再発行特許第24906号
(アルリツク)に開示されているように非第三ア
ルコールのアクリル酸エステルとアクリル酸のよ
うな共重合性モノマーとの共重合体からなるとこ
ろの感圧接着テープ(本明細書中ではときには
「アクリル系感圧接着テープ」と呼ばれている)
に関する。アクリル系感圧接着テープは良好な接
着力を有する感圧接着テープのなかでは最も高い
剪断強さを与えるが、接着力の低下を伴わずに特
に高温に於けるもつと高い剪断強さが必要とされ
ている。 (2) 従来技術 米国特許第4223067号(レバンズ)中に言及さ
れているように:「0.1〜0.2mmを越す厚さの感圧
接着剤層を有するテープは製造するのに難しく且
つ経費がかかる傾向があり、しかも低い剪断強さ
を有する傾向がある。より大きな厚さを必要とす
る用途のためには、カナダ特許第747341号に開示
されているようなフオームバツク感圧接着テープ
がしばしば用いられている。しかしながら、フオ
ームの多孔性自体は液体をはじく傾向等のような
多数の問題を抱えている。或る種のフオームの弾
性記憶は荒い表面または不均一な表面の低部から
フオームを持ち上げる傾向がある。約1.0mm未満
のフオーム層は製造困難であるのでむしろ高価に
なる」。レバンズ特許はそれ等問題を、フオーム
バツクテープの物理的外観と触感をテープに与え
るガラス微小バブルを充填されている重合体感圧
接着剤マトリツクスから接着剤層が本質的に構成
されているアクリル系感圧接着テープのような感
圧接着テープによつて、解決している。その感圧
接着剤マトリツクスは実質的にボイドを有してい
ないので、レバンズのテープの感圧接着剤層は実
質的に吸水性を示さない。 欠点を有するにもかかわらず、フオームバツク
感圧接着テープは広く使用され続けている。レバ
ンズのフオーム様テープも広く使用されている
が、その微小バブル充填接着剤層の各面には非充
填感圧接着剤の層を設けることがしばしば必要と
され、それが無いとフオーム様テープは特に高温
では十分に高い凝集強さを示さなかつた。それ等
追加層はフオーム様テープのコストを実質的に増
大させるので、あまり高価でないフオームバツク
テープは性能が劣るにもかかわらず市場で主位を
占め続けている。 レバンズ特許中に教示されているように、その
微小バブル充填接着剤層は好ましくは、一部重合
されたモノマー中にガラス微小バブルを分散し、
それからそのモノマーを紫外線曝露によつて重合
させることによつて製造される。同手法は溶液ま
たはエマルシヨンから経済的に被覆できるものよ
りも厚い非充填感圧接着剤層の形成を許す。しか
しながら、かかる厚い非充填感圧接着剤層は特に
高温では同じ厚さの微小バブル充填層よりも低い
凝集強さを示す傾向がある。厚さにかかわらず又
はガラス微小バブルが充填されているかどうかに
かかわらず、凝集強さを改善するために感圧接着
テープを改質する努力は通常、接着力の低下をも
たらしている。 その他先行技術 少なくとも1941年という早い時期から、微細シ
リカは通常は親水性形態で、しかし疎水性形態で
も、液体の増粘用に使用されてきた。例えば、デ
グツサ社(NJ州テテルボロ)の「テクニカル・
ブリデン・ピグメンツ」No.6(1981年3月付け)
参照:その表紙には疎水性シリカの概略構造が示
されている。別のデグツサ・ブリテン「沈降シリ
カおよび珪酸塩(Precipitated Silicas and
Silicates)」(1978年12月付け)には多数の親水性
および疎水性シリカが列挙されており、そして具
体的シリカ製品に対する用途が示されている。
1984年6月4日付けを意味する「PL/sk6/4/
84」と付記された「製品情報(Product
Information)」と題するデグツサ・ブリテン第
4頁には、疎水性シリカ「アエロジル」R972は
130m2/gの表面積を有する親水性シリカ「アエ
ロジル」130から製造され;疎水性シリカ「アエ
ロジル」R974は200m2/gの表面積を有する親水
性シリカ「アエロジル」200から製造され;そし
て疎水性シリカ「アエロジル」R976は300m2/g
の表面積を有する親水性シリカ「アエロジル」
300から製造されることが報告されている。細か
いシリカほど処理が難しくなるので、そのより細
かいシリカの表面上にはより多くの遊離ヒドロキ
シルが残る:即ち、疎水性シリカR972、R974、
およびR976にはそれぞれ30%、40%、および50
%の遊離ヒドロキシルが残る。キヤボツトCab−
O−Sil部門(IL州ツスコーラ)の「Cab−O−
Sil」N70−TS疎水性フユームドシリカと題する
ブリテン(1983年9月付け)には、この疎水性シ
リカは「接着接合の強さに悪影響を与えることな
くエポキシ接着剤に優れた流動性と垂れ下がり抵
抗」を付与するということが述べられている(第
23頁参照)。それ以来、この疎水性シリカの認識
票はTS−720に変更された。 米国特許第3024146号(ビユーチエ他)は疎水
性シリカ特にトリアルキルハロゲノシラン処理シ
リカエーロゲルを含有しており水の存在下での繰
り返し凍結・融解に良く耐える接着接合を与える
特定のシリコーンゴム組成物に関する。もし、代
わりに、シリカ粒子の表面上に珪素結合アルコキ
シ基を形成することによつて疎水性になるように
処理されているシリカを使用するならば、「同じ
性質または結果を得られないであろう」(第3欄
第26〜33行)。その実施例の接着剤はペースト状
であるが、それ等は「感圧接着テープ」としても
使用できる(第6欄第10〜15行、および第5欄第
59〜70行)。 感圧接着テープ中に疎水性シリカを使用するこ
とに関する先行技術にはそれ以上の言及はなされ
ていない。先に引用されているレバンズ特許の実
施例2および3はそれ等の微小バブル充填感圧接
着剤層中に「フユームドシリカ」を含有している
(第5欄第9行)。米国特許第4415615号(エズメ
イ他)は接着剤層が泡立てられたモノマー組成物
(好ましくは5000cps以上の粘度を有する)を光重
合させることによつて生成されてもよい気泡膜で
あるところの感圧接着テープに関する。エズメイ
特許はモノマーを「フユームドシリカ」のような
チキソトロープ剤と混合することによつてかかる
粘度を達成できることを教示している(第2欄第
66〜68行)。生成されたときの「フユームドシリ
カ」は親水性である。 ケミカル・アブストラクト第88巻(1978)の
88:153860(第59頁)は、1977年11月8日付けの
特開昭52−133339号公報には固形分40%のアクリ
ル系感圧接着剤100部とSiO2(20〜50nm)10部を
8時間ボールミル処理し、被覆し、乾燥して「非
粘着表面を有する接着シートにする」実施例が含
まれていると云うことを報告している。 米国特許第2859198号(シアズ他)ではゴム状
組成物が、疎水性表面を付与するオルガノシロキ
サン材料によつて被覆されているシリカのような
微細固体含珪素無機材料によつて改質されてい
る。これはカーボンブラツク補強顔料の代わりを
して白色または微着色ゴム状組成物を提供すると
も言える。 米国特許第4163081号(シユルツ)はフユーム
(ド)シリカが特定の自己接着性シリコーンエラ
ストマー中の補強充填剤であると言うこと、及び
そのシリカが「クロロシランや、シラザンや、ア
ルコキシシランや、環状シロキサン等のような有
機珪素材料によつて処理されて疎水性表面を生じ
ることができる」と言うことを教示している(第
6欄第47〜52行)。 (3) 課題を解決するための手段 簡単に言うと、この新規テープは、その感圧接
着剤層が重量で(a)主要部分の非第三アルキルアル
コールのアクリル酸エステル(但し、アルコール
の分子は1〜14個の炭素原子を有しており、該分
子の少なくとも過半数はヒドロキシル酸素原子で
停止する炭素原子4〜12個の炭素−炭素鎖を有し
ており、該鎖は分子内の炭素原子の総数の少なく
とも約1/2にあたる)と(b)少量部分の極性基含有
共重合性モノマー少なくとも1種との共重合体か
らなるところの先に引用された米国再発行特許第
24906号のテープと同類である。新規テープはこ
のアルリツク特許のものとは、その感圧接着剤層
が少なくとも10m2/gの表面積の疎水性シリカを
樹脂100部当たり2〜15重量部(phr)の量で含
有している点が相違している。好ましくは疎水性
シリカの表面積は50〜400m2/g(B.E.T.表面
積)である。 この新規テープは、この疎水性シリカを削除し
たこと以外は同じ構成のテープと比べたとき、よ
り良い接着力と物理的性質(耐低温衝撃性を含
む)をも示す傾向がある。 (高温での静的剪断値によるか又は室温でのT−
剥離によるかどちらかで測定されたときに)高い
凝集強さを達成するには、この新規感圧接着層は
架橋されているべきである。好ましい架橋剤は
1,6−ヘキサンジオールジアクリレートであ
る。架橋はモノマーをこの光架橋剤または米国特
許第4330590号(ベスレイ)および米国特許第
4329384号(ベスレイ他)に教示されているもの
との混合状態で光重合させることによつて特に制
御し易い。ビスアミドは溶液重合用の好ましい架
橋剤である。 現状においては、光重合は好ましくは不活性ガ
スのような不活性雰囲気中で行われる。不活性雰
囲気は光重合性被膜を紫外線に透明なプラスチツ
クフイルムで一時的に覆い、そのフイルムを介し
て大気中で照射することによつて達成できる。重
合性被膜が光重合に際して覆われていない場合に
は、不活性雰囲気の許容酸素含量は光重合性組成
物中に米国特許第4303485号(レバンズ)に教示
されているような被酸化性錫化合物を混入させる
ことによつて増大可能である。その特許はまた、
そうすることによつて粘稠被膜が大気中で重合で
きるということも教示している。 そのレバンス特許に教示されているように、モ
ノマーの混合物は最初は一般的な厚さで均一に被
覆できないような低い粘度であるので、被覆可能
な粘度にまで部分重合されるべきである。好まし
くは、これは疎水性シリカの添加前に行われる。
何故ならば、このシリカは被覆可能な粘度の混合
物中にはより迅速に且つより容易に分散されるか
らである。均一分散は疎水性シリカが樹脂100部
当たり4重量部(phr)であるときにはたつた
2phrであるときよりも容易に達成される。また、
4〜8phrの疎水性シリカでは2phfのレベルのと
きよりも高い凝集強さ(於:70℃)とより良い接
着性が達成された。疎水性シリカの量が8phrを
越す場合には、均一分散を達成するのにペイント
ミルのような高剪断ミキサーを使用する必要が出
てくる。そのように行うことによつて15phrのよ
うな高い充填量での有効な分散物が達成された。
感圧接着剤層がガラス微小バブルを含有する場合
には、微小バブルは高剪断ミキサーによつて破壊
されるであろうので疎水性シリカ分散後に添加さ
れることが好ましい。 光重合された本発明のテープは滞留期間後に実
質的に増大した凝集強さおよび接着力を示す。こ
れは交換性のテープにとつては重大であるが、通
常それ等テープは数日間は除去されることはあり
得ない。 光重合される代わりに、本発明のテープは疎水
性シリカとモノマーとの混合後に溶液重合によつ
て製造されることも可能である。しかしながら、
本発明の対象物は重合後・被覆前に疎水性シリカ
を添加することによつては達成されない。このこ
とから、重合にあたつて疎水性シリカがモノマー
とのなんらかの相互作用(物理的または化学的)
に参加すると推定されるが、本発明のメカニズム
は判つていない。 疎水性シリカの代わりに親水性シリカで置き換
えた場合には改善は殆ど認められなかつた。さら
に、親水性シリカの使用はプレポリマー組成物の
粘度をかなり増大させる傾向があり、その結果必
要とされるもつと高い剪断混合は大量生産にはあ
まり適さないであろう。感圧接着剤状態に重合可
能な組成物へ親水性シリカを添加すると、急速な
粘度増大が起こり、それは組成物の被覆適性を大
きく制限する。対照的に、4phrの疎水性シリカ
の添加によつては粘度の有意な増大は生じない。 接着剤層にガラス微小バブルが充填される場合
には、その微小バブルは1.0g/cm3未満の密度、
10〜200μmの平均直径を有しているべきであり、
且つ、感圧接着剤層の10〜65容量%であるべきで
ある。 新規テープの感圧接着剤層用の共重合体の製造
においては、上記共重合性モノマー(b)の量は好ま
しくは、先に引用したアルリツク再発行特許に教
示されているように接着剤が常温で粘着性になる
ように制限される。常温での粘着性は共重合性モ
ノマー(b)が該モノマー(a)と(b)の3〜12重量%であ
るときに確保されるが、共重合性モノマー(b)が接
着剤マトリツクスの20重量%もの高さである場合
にも接着剤層は室温で粘着性であることがある。
もつと大きな量ではテープの接着剤マトリツクス
を粘着性にし且つ感圧性にするためにテープを加
熱する必要があろう。共重合性モノマー(b)が該モ
ノマー(a)と(b)の約2%未満である場合には、70℃
に於ける所望の高い凝集強さが認められない。 共重合性モノマー(b)の極性基は好ましくはカル
ボン酸基である。極性基を有する適する共重合性
モノマーはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、無水マレイン酸、アクリルアミド、N−ビニ
ルピロリドン等である。現在までのところ、本発
明の対象物は唯一の共重合性モノマーがN−ビニ
ルピロリドンである場合には達成されなかつた。
唯一のかかる試験は70重量部のイソオクチルアク
リレートと30重量部のN−ビニルピロリドンで行
われた。この新規感圧接着テープの共重合体の製
造にはアルキルビニルエーテルや、塩化ビニリデ
ンや、スチレンや、ビニルトルエン等のような他
の共重合性モノマーも使用されてもよい:しか
し、改善される静的剪断値を損じないような少量
でのみ。 この新規テープの接着剤層は米国特許第
4415615号(エズメイ他)中に教示されているよ
うに気泡接着剤膜を有することができるが、その
場合には、ボイド故に、その70℃に於ける静的剪
断値は接着剤層がボイド無しの場合に達成される
ものよりも低いであろう。 (4) 本発明の作用効果 本発明は接着力および物理的性質を維持または
改善しながらアクリル系感圧接着テープの凝集強
さを有意に増大させる。この改善は70℃のような
高温で特に顕著である。この新規テープは良好な
接着力と物理的性質を有するどの感圧接着テープ
によつて従来達成されていたものよりも有意に高
いと思われる凝集強さを示す。この改善により、
70℃に於ける高い静的剪断抵抗を必要とする用途
に対してさえ、先に引用した米国特許第4223067
号の微小バブル充填フオーム様感圧接着テープか
ら非充填表面層を削除することが可能になるはず
である。かかるフオーム様感圧接着テープをフオ
ームバツク感圧接着テープに並ぶコストで製造す
ることが可能になるはずである。 この新規テープの接着剤層は厚さが0.1または
0.2mmを越さない場合には、ガラス微小バブルを
使用しない方が好ましい。かかるテープでは、接
着力および物理的性質を維持または改善しなが
ら、凝集強さの顕著な増大が特に高温において認
められ、これは従来他のタイプの接着剤や機械的
留め具が必要とされていた分野にも感圧接着テー
プの使用を可能にするはずである。 本発明のテープを評価するために次のような試
験を行つた。 70℃に於ける静的剪断値 幅1.27cmのテープ片を、その接着剤によつて平
らな堅いステンレス製プレートに、そのテープの
正確に1.27cm長さでそのパネルと接触させて接着
させる。試験前に、その接合領域に1000荷重を15
分間置く。それから、接着されたテープを有する
パネルを、予め70℃に加熱されている空気循環炉
内に入れ、15分後に、テープの自由端から荷重を
掛け、それ以外の剥離力から守るためにパネルを
垂直から2゜傾ける。荷重が落下する時間が「70℃
に於ける静的剪断値」である。破壊しなかつた場
合には、試薬は10000分で中止される。凝集破壊
だけが報告されている。 同じ感圧接着剤は厚さが増大すると減少した静
的剪断値を示すので、下記のようにテープには接
着剤の厚さの増大と共に小さな荷重が使用され
る: 接着剤厚さ(mm) 重量(Kg) 0.15未満 3 0.15−0.3 2 0.3−0.5 1.5 0.5−0.75 1 0.75超 0.75 アクリル系感圧接着剤の凝集強さは上記共重合
性モノマー(b)の割合が比較的低い場合にはより小
さいので、共重合性モノマー(b)が該モノマー(a)と
(b)の5重量%以下である場合にはテープとパネル
との接触長さは2.54cmにすべきである。 T−剥離 T−剥離は被験テープが0.5インチ(1.27cm)
幅であり、アルミニウム箔支持体に接着されてか
らたつた2時間後に試験されたこと以外は
ASTM D−1876−72におけるように測定され
る。結果はニユートン/デシメートル(N/d
m)で報告されている。凝集破壊のみが報告され
ている。 T−剥離は凝集強さの定量的値を与え、被着表
面に対する感圧接着剤の接着性の差にはあまり敏
感でない。 180゜ピール接着力 試験される接着剤層を、0.05mm厚さの化学的に
下塗りされたアルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフイルム(他に指定されてい
ない限り)上に形成または転写し、それから1/2
インチ(1.27cm)幅に切断する。得られたテープ
は1往復する2.04Kgの硬質ゴム被覆スチールロー
ラーの荷重下で平滑なステンレススチールプレー
トに自己接着される。23℃で指定時間滞留後、テ
ープの自由端をステールプレートから90゜で約0.5
cm/秒の速度で(引張試験機を使用して)剥がす
ことによつて「180゜ピール接着力」が測定され
る。 90°ピール接着力 試験される接着剤層を、0.05mm厚さの化学的に
下塗りされたアルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフイルム(他に指定されてい
ない限り)上に形成または転写し、それから1/2
インチ(1.27cm)幅に切断する。得られたテープ
は1往復する2.04Kgの硬質ゴム被覆スチールロー
ラーの荷重下で平滑なステンレススチールプレー
トに自己接着される。23℃で指定時間滞留後、テ
ープの自由端をスチールプレートから90°で約0.5
cm/秒の速度で(引張試験機を使用して)剥がす
ことによつて「90°ピール接着力」が測定される。 下記実施例では、部は重量による。実施例で使
用されているガラス微小バブルは0.15g/cm3の密
度を有しており、且つ20〜150μmの直径(平均
55μm)であつた。実施例に使用された疎水性シ
リカは次の通りである:
【表】
【表】 シラザン
〓シペルナト〓 D17 ジメチルジクロ 100
ロシラン
これ等各々は沈降親水性シリカから転化された
「シペルナト」D17(デグツサの製品)以外はフユ
ームドシリカから転化された。「ツラノツクス」
500はツルコ社(MA州アイエル)製である。 実施例 1 一連の感圧接着テープは次のように製造され
た:まず、91部のイソオクチルアクリレートと9
部のアクリル酸を、窒素パージ後のガラス張容器
内で51℃で0.016部のベンゾイルペルオキシドを
使用して部分的に熱重合させてねばつこい液をつ
くつた。このねばつこい液は3600cps(ブルツクフ
イールド)の粘度、2.84の内部粘度、および8%
の重合度を有していた。このねばつこい液100部
当たり0.1部(phr)の2,2−ジメトキシ−2−
フエニルアセトフエノン光開始剤(「イルガキユ
ア」651)、0.12phrのヘキサンジオールジアクリ
レート架橋剤、8phrのガラス微小バブル、およ
び第1表に指定されているように疎水性シリカ
(「アエロジル」R972)を添加した後、その混合
物を500rpmでプロペラミキサーで徹底的に混合
し、それから真空ポンプを使用してデシケーター
で注意深く脱泡した。 実施例1の各テープを製造するために、その混
合物を、対面に低接着性シリコーン被覆を有する
1対の透明な2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルム間のナイフコーターのニツプに供給し
た。そのナイフコーターはほぼ0.8mmの被覆厚さ
を与えるように調節されていた。ロールコーター
から出現した複合体を、発光の90%が300〜400n
mの間にありλnaxが351nmであるランプ列から
410mJ/cm2(ダイナチエム単位)の露光量で照
射した。その照射中に、フイルムの収縮を避ける
ためにフイルムの温度を85℃未満に保つように両
フイルムに対して空気を吹き付けることによつ
て、複合体は冷却された。 得られた架橋された感圧接着テープは第1表に
報告されているように試験された。比較のため
に、4部の親水性シリカ即ち「アエロジル」130
即ち130m2/gの表面積を有するフユームドシリ
カを使用して同様にテープを製造した。
【表】 疎水性シリカの使用は、優れた接着力を維持し
ながら、剪断値(於:70℃)の増大及び引張り強
さの増大が得られた。等量の親水性シリカでは同
様の改善は認められなかつた。 実施例 2〜4 4部の様々な疎水性シリカ、即ち、「アエロジ
ル」R202、R805、およびR812を使用したこと以
外は実施例1のものと同じにして一連のテープを
製造した。試験値は第2表に、4phrの「アエロ
ジル」R972を含有する実施例1と同じテープ
(「第2表では「1A」と称されている)の試験値
と一緒に報告されている。
【表】 実施例2〜4は、異なる疎水性シリカの使用を
示している。最も疎水性である1A及び2では、
最も大きな剪断値(於:70℃)の増大及び引張り
強さの増大が認められた。 実施例 5 ねばつこい液が90部のイソオクチルアクリレー
トと10部のアクリル酸からつくられ、そして初期
部分重合が熱の代わりに紫外線照射によつて行わ
れたこと以外は実施例1と同じようにして一連の
テープを製造した。被覆形成においては、
0.14phrの「イルガキユア」651が使用され、架橋
剤は米国特許第4330590号(ベスレイ)の第6欄
第65行に示されている光活性s−トリアジン
0.15phrに変更され、そしてナイフコーターはほ
ぼ0.25mmの被覆厚さを与えるように調節された。
試験値は第3表に報告されている。
【表】 疎水性シリカの使用は、優れた接着力を維持し
ながら、剪断値(於:70℃)の増大及び引張り強
さの増大が認められた。 第3表の「180゜ピール接着力」は厚さ0.05mmの
アルミニウム箔支持体を使用して得られた。 実施例 6 90部のイソオクチルアクリレートと10部のアク
リル酸と0.2部のベンゾイルペルオキシドとの混
合物に酢酸エチルを添加してモノマー固形分42%
の溶液にした。このマスターバツチを5つのサン
プルに分け、そのうちの4つにシリカをモノマー
100部に対して指定された量で添加した: サンプル1:無添加 サンプル2:2phrの疎水性シリカ (「アエロジル」R972) サンプル3:4phrの疎水性シリカ (「アエロジル」R972) サンプル4:2phrの親水性シリカ (「アエロジル」130) サンプル5:4phrの親水性シリカ (「アエロジル」130) これら5つのサンプルをそれぞれ1クオートの
褐色細口びんに入れた。各々を1/分の流量で
2分間窒素パージしてから、密封し、そして55℃
の重合浴中に24時間置いたところ、次のようにな
つた:
【表】 浴から取り出して、各びんにトルエン250gを
添加して粘度を減少させた。0.05phrのN,N−
ビス−1,2−プロピレンイソフタルアミド架橋
剤を添加した後、各サンプルを、化学的に下塗さ
れた0.05mm厚さの2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフイルム上にナイフコートした。70℃で1
時間乾燥後の各乾燥され架橋された感圧接着剤層
は厚さ約0.05mmであつた。試験結果は第4表に報
告されている。
【表】 親水性シリカを添加することは、疎水性シリカ
の添加に比較して優れた接着力を維持しながら、
剪断値(於:70℃)の増大をもたらすという効果
を示さなかつた。親水性シリカを使用した場合
は、静的剪断値の増加を示さなかつた。 第4表の「180゜ピール接着力」はアルミニウム
蒸着されていないポリエチレンテレフタレートフ
イルム支持体を使用して得られた。 実施例 7 重合性モノマーとして87.5部のイソオクチルア
クリレートと12.5部のアクリル酸を使用して、米
国特許第4415615号(エズメイ他)の第6欄の
「代表的なテープ製造手順」に記載されているよ
うに2つの感圧接着テープを製造した。部分重合
後であつて且つ発泡前に、これ等ねばつこい液の
1つに6phrの疎水性シリカ(「アエロジル」
R972)と8phrのガラス微小バブル(実施例1と
同じ)を添加した。1mmの接着剤厚さを有するこ
れ等テープは試験されて第5表に報告されている
結果が得られた。
【表】
【表】 ガラス微小バブル添加感圧接着テープにおい
て、疎水性シリカの添加は、疎水性シリカを含有
しない同様の接着テープと比較して、剪断値
(於:70℃)の増大及び引張り強さの増大が認め
られた。 実施例 8 重合性モノマーが90部のイソオクチルアクリレ
ートと10部のアクリル酸であり、ガラス微小バブ
ルが削除され、そして15phrの疎水性シリカが存
在したこと以外は、実施例7と同じようにして感
圧接着テープを製造した。試験結果は第6表に報
告されている。 第 6 表 90゜ピール接着力(N/dm) 20分間滞留 51 T−剥離(N/dm) 163 ガラス微小バブル無添加感圧接着テープにおい
て、疎水性シリカの添加は、疎水性シリカを含有
しない接着テープと比較して、剪断値の増大及び
引張り強さの増大が認められた。 実施例 9 重合性モノマーが76部のイソオクチルアクリレ
ートと20部のN−ブチル−2−ピロリドンと4部
のアクリルアミドであること以外は実施例5と同
じようにして一連の感圧接着テープを製造した。
試験結果は第7表に報告されている。
【表】 種々のモノマーからなるアクリレート共重合体
感圧接着剤において、疎水性シリカの添加は、シ
リカの又は疎水性シリカを含有しない接着テープ
と比較して、剪断値の増大及び引張り強さの増大
が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接着剤層が重量で(a)主要部分の非第三アルキ
    ルアルコールのアクリル酸エステル(但し、アル
    コールの分子は1〜14個の炭素原子を有してお
    り、該分子の少なくとも過半数はヒドロキシル酸
    素原子で停止する炭素原子4〜12個の炭素−炭素
    鎖を有しており、該鎖は分子内の炭素原子の総数
    の少なくとも約1/2にあたる)と(b)少量部分の極
    性基含有共重合性モノマー少なくとも1種との共
    重合体からなるところの感圧接着テープにおい
    て、 感圧接着剤層が、少なくとも10m2/gの表面積
    を有する疎水性シリカを重量で2〜15phrにあた
    る量で含有していることを特徴とする、改善され
    た感圧接着テープ。 2 疎水性シリカの表面積が50〜400m2/gであ
    る、特許請求の範囲第1項の感圧接着テープ。 3 共重合体が架橋されている、特許請求の範囲
    第1項の感圧接着テープ。 4 接着剤層が、10〜200μmの平均直径を有す
    る比重1.0以下のガラス微小バブルを感圧接着剤
    層の10〜65容量%充填されている、特許請求の範
    囲第1項の感圧接着テープ。 5 共重合性モノマー(b)の極性基がカルボン酸基
    である、特許請求の範囲第1項の感圧接着テー
    プ。 6 接着剤層が重量で(a)主要部分の非第三アルキ
    ルアルコールのアクリル酸エステル(但し、アル
    コールの分子は1〜14個の炭素原子を有してお
    り、該分子の少なくよも過半数はヒドロキシル酸
    素原子で停止する炭素原子4〜12個の炭素−炭素
    鎖を有しており、該鎖は分子内の炭素原子の総数
    の少なくとも約1/2にあたる)と(b)少量部分の極
    性基含有共重合性モノマー少なくとも1種との共
    重合体からなるところの感圧接着テープにおい
    て、 感圧接着剤層が、良好な接着力と物理的性質お
    よび少なくとも2000分の静的剪断値(於:70℃)
    (本明細書中に定義されている)を付与する量の
    疎水性シリカを含有していることを特徴とする、
    改善された感圧接着テープ。 7 疎水性シリカが2〜15phrを成す、特許請求
    の範囲第6項の感圧接着テープ。 8 共重合性モノマー(b)が該モノマー(a)と(b)の3
    〜20重量%を成す、特許請求の範囲第7項の感圧
    接着テープ。 9 (i) 重量で(a)主要部分の非第三アルキルアル
    コールのアクリル酸エステル(但し、アルコー
    ルの分子は1〜14個の炭素原子を有しており、
    該分子の少なくとも過半数はヒドロキシル酸素
    原子で停止する炭素原子4〜12個の炭素−炭素
    鎖を有しており、該鎖は分子内の炭素原子の総
    数の少なくとも約1/2にあたる)と(b)少量部分
    の極性基含有共重合性モノマー少なくとも1種
    とを使用して被覆可能粘度のねばつこい液を製
    造し、 (ii) そのねばつこい液中に、少なくとも10m2/g
    の表面積を有する疎水性シリカを2〜15phrに
    あたる量で混入させ、 (iii) その混合物を担体上に被覆し、そして (iv) その被覆物を重合させて感圧接着剤状態にす
    る 工程を含む感圧接着テープの製造方法。 10 工程(iii)に先だつて混合物に架橋剤が添加さ
    れる、特許請求の範囲第9項の方法。 11 工程(iii)に先だつて混合物に光開始剤が添加
    され、そして工程(iv)の重合を行わせるために紫外
    線が使用される、特許請求の範囲第10項の方
    法。 12 架橋剤が光賦活性である、特許請求の範囲
    第11項の方法。 13 (i) 重量で(a)主要部分の非第三アルキルア
    ルコールのアクリル酸エステル(但し、アルコ
    ールの分子は1〜14個の炭素原子を有してお
    り、該分子の少なくとも過半数はヒドロキシル
    酸素原子で停止する炭素原子4〜12個の炭素−
    炭素鎖を有しており、該鎖は分子内の炭素原子
    の総数の少なくとも約1/2にあたる)と(b)少量
    部分の極性基含有共重合性モノマー少なくとも
    1種とを含む重合性組成物の溶液を生成し、 (ii) その溶液に、少なくとも10m2/gの表面積を
    有する疎水性シリカを2〜15phrにあたる量で
    添加し、 (iii) その組成物を重合させ、 (iv) その重合物を担体上に被覆し、そして (v) その被覆物を乾燥して感圧接着剤状態にする 工程を含む感圧接着テープの製造方法。 14 工程(iv)に先だつて架橋剤が添加される、特
    許請求の範囲第13項の方法。
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