JPH02500665A - ディスペンサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デ　スペンサ一 本発明はディスペンサーに関し、詳しくはプラスチック材料、薄片或は紙材料の 如き材料ロールの為のディスペンサーに関する。

１豆旦皇１ 消費者が使用する為のプラスチック薄板材料及び紙薄板材料は通常は円筒状巻型 に於て担持され、薄板材料を露呈させる為に開口し得る蓋フラップを具備する容 器或はカートン内に収納される。蓋フラップを開放するとカートンの開口の縁部 に隣接して鋸歯状のナイフェツジが形成される。材料は円筒状巻型から巻解かれ 、適切な長さになるとナイフェツジを横断して引出されその長さ分が残余分から 切断される。

そうしたカートンに於ては切断作業中の材料の回転を防止することが必要である 。従って作業には両手を必要とする。もし材料が回転しないように保持されない 場合には、薄板材料に対して９０度の角度で伸延する横方向縁部を側圧すること は通常不可能であり、これは所望されざることである。

薄板材料が柔軟なプラスチック薄板材料（プラスチック食品ラップの如き）であ る場合は、材料のロールを回転しないように保持した場合でさえも、材料は切断 作業中或はその結果として寄せ集まり或は折重なる傾向な有する。その場合は材 料を意図した目的の為に使用する以前に、無駄な或は時間浪費的なことに、真直 にするか或は折開く必要がある。或は無駄なことに、切断した材料ロールを廃棄 してもう一度その長さの材料を切断する必要がある。

初期における別の提案に於ては、オーストラリア国特許明細書第５０３３５２号 が代表的なものであるが、材料ロールディスペンサーが提案された。ロールを収 納したカートンは廃棄され（先に説明したナイフェツジを具備すると否とに係わ らず）、ロールは個別の長さの材料をロールから切取ることの可能なディスペン サー内部に配置された。そうしたディスペンサーは主に審美的理由によって提供 され、蓋或はカバーを具備する容器本体から成立ち、そこを通して材料を引出し 得る細長間口を具備していた。細長間口に隣接して真直な縁部が設けられそれに よって材料をその縁部を横断して引出し、ロールからある長さを切断し得る。も しディスペンサー内部のロールが切断作業中に回転しないように制止されない場 合には、材料なの前記縁部を９０度の角度で横断して切断することは出来ず、材 料の縁部はしばしばぼろぼろに裂けた。

そうしたディスペンサーは一般に紙或は薄片の如き材料の為により適したもので あり、材料がプラスチックフィルムである場合は切断作業中に切断縁部をぼろぼ ろにする傾向が強い、これは、プラスチックフィルムは柔軟であり然も伸長し得 、切断作業中は通常伸長することによる。切断縁部をぼろぼろにするのに加え、 プラスチックフィルムは、もし注意が払われない場合にはその性質上、折重なる 傾向を有し、使用以前にそれを折開（必要が生じる。

参照された問題を解決する為の試みに於て、鋸歯状のナイフェツジはしばしば、 そこを通して材料を引出す真直な縁部と置き換えられた。そうして完成されたデ ィスペンサーは先に議論された初期のパッケージ用容器の為・のアップマーケッ トな代替品に過ぎなかった。

英国特許明細書１４０７５０７には、プラスチックフィルムのロールを回転自在 に保持する為の容器を具備するディスペンサー及びジョイナが開示される。この 容器は蓋を有し、フィルムは切断作業中は蓋及び容器の上方縁部間に捕捉され、 蓋は容器に対して閉じた状態に保持される。ナイフ蓋によって可動に保持され、 それによって個別の長さの材料をロールから切断するべく蓋に沿って移動可能と され、従って２つの作業が含まれる。ナイフの移動によって材料が伸長されるに 従い、ロールは容器内部で回転する傾向を有する。これが、ディスペンサーの構 造によって切断作業を困難なものとし或は切断された材料の縁部を（そしてロー ルから伸延する材料の先端部分もまた）、材料の側方縁部に対して９０度とは幾 分異なるものとする。

オーストラリア国特許明細書第５４４２３２には、ブラスチックフィルムをロー ルから分与する為に特に意図されたディスペンサーが記載される。このディスペ ンサーは通常は隠される熱線を有する。該熱線は露出状態で材料を溶かし、個別 の長さのフィルムをローラから提供可能とする・この装置は熱線の為の電源を必 要とししかも、関与するプラスチック材料に依存するしばしば有毒な不快臭を発 生させる。

１１立旦主 本発明の目酌は、先に参照された欠点の幾つかを少（とも最小限とする、ロール から材料を分与する為のディスペンサーを提供することにある。

１豆亘互１ 本発明の一様相に従えば、供給体或は材料のロールを保持する為の受け手段と、 該受は手段に沿って伸延し且つそこに材料の横断方向部分が当接する支持手段と 、該支持手段に隣合い且つ材料をその間部分に保持する為に前記支持手段に関し て偏倚された保持手段と、上方及び下方のショーキャリアにして、夫々そこに沿 って伸延するジョ一部材を具備する上方及び下方のジョーキャリアとを含むディ スペンサーが提供される。一方の前記ジョーキャリアにおける前記ジョ一部材は 他方の前記ジョーキャリアにおける前記ジョ一部材に対する相補的形状を有し、 前記各ジョーキャリアはそれらの間に材料を保持し且つ伸延させる為に材料と係 合するべく相対的に可動であり、前記各ジョーキャリアには切断手段が関連性は 前記ジョーキャリアの一方は通常はジョ一部材によって隠され、また各前記ジョ ーキャリアが相対的に移動された場合は前記切断手段を露呈させそれによって伸 長された材料を切断する為に前記各ジョ一部材に関して可動である。

材料の供給体は通常、円筒巻型に担持された材料のロールから成立つ１本発明は 材料のロールを参照例として記載される。材料は紙或は紙を基材としたアルミフ ォイルの如き金属薄片或は食品ラップの如きプラスチック材料或はその多目的の 為のプラスチック材料であり得る。

受は手段はそこにロールを載置し得る表面を具備し得る。別様には受け手段は、 ロールを担持する円筒巻型の開放端部内部に位置付けされたスピンドル部分を具 備し得る。本発明の好ましい形態に於ては、受は手段はロールをその内部に配置 し得る細長の胴部を具備し１通常該胴部な覆ってカバーが伸延される。胴部はロ ールを実質的に包囲する１つ以上の保持壁を具備し得る。好ましくは、胴部はそ こにロールを載置し得る壁を具備する。所望であれば、該壁を胴部の底部壁とし 、ロールの周囲輪郭と合う形状或は輪郭とされる。好ましくは底部壁はＵ字形成 は■字形である。

胴部にはそこを通してロールを配置し得る開口が設けられる０例えば、胴部はロ ールを完全に取巻く或は包囲する必要はない、別様には、ロールを胴部内部に配 置し得るようカバーを着脱自在とし得る。好ましくは胴部は断面が実質的にＵ字 形である。この形状は、その全てが胴部の連続壁及び２つの端部壁を形成する２ つの側壁及び底部壁を有する０例えば一方の側壁を底部壁に蝶着し得、それによ り材料のロールを胴部内部に位置決めし得る。

もし所望であれば使用に際し胴部を手で保持し或は壁取付は若しくは面取付けし 得ろ、胴部な壁取付は或は面取付けする場合は、そうした取付けを容易とする為 のマウント手段が設けられる。マウント手段は胴部に固定された粘着パッドを含 み得る。別様にはファスナを受容する為の固定用孔を胴部を貫いて設は得る。別 態様の取付は用ブラケット或はプレートその他を胴部の一部とし得或は胴部に固 定し得る。

胴部は支持面上で自由立脚する様なものとし得る。その場合には胴部の１つの表 面が支持面上に載置されるだけである。別様には胴部は、それによって支持面上 に載置し得るところの、外側に突出する脚を具備し得る。好ましくは２本の脚が 設けられる。これらの脚は胴部の横断方向に沿って離間した２つの位置から下方 に突出され得る。

好ましくは、カバーは胴部の縁部に蝶着され材料のロールを胴部内部に配置可能 とする位置から胴部を覆う位置へと移動し得る。

本ディスペンサーは相対的移動の為に取付けられるジョーキャリアを具備する。

ジョーキャリアは上方及び下方のジョーキャリアを含む、上方のジョーキャリア はそこに沿って伸延するジョ一部材を具備する。好ましくはジョ一部材はジョー キャリアの自由縁部に於て位置付けされる。一方のジョーキャリアにおけるジョ 一部材は他方のジョーキャリアにおけるジョ一部材と実質的に相補的な形状を為 す、１つの具体例に於ては、上方のジョーキャリアにおけるジョ一部材、はその 間部分に凹所な具備する離間した２本のレールを含む、これらレールは一方のジ ョーキャリアから外側へと伸延しそして他方のジョーキャリアにおけるジョ一部 材へ仁差し向けられる。上方のジョーキャリアにおける各ジョ一部材の自由縁部 は下方のジョーキャリアのジョ一部材を受ける為の輪郭とされる。

上方のジョーキャリアをカバーに関して廻動自在に取付は得、一方、下方のジョ ーキャリアを胴部に関して廻動自在に取付は得る。好ましくは上方のジョーキャ リアは常態で下方のジョーキャリアから離間される。

下方のジョーキャリアにおける各ジョ一部材は、切断手段を位置付ける凹所なそ の間部分に画定する。これらジョ一部材は通常は刃を隠し、刃を露出させる為に 下方のジョーキャリアを廻動させる場合には可動である。下方のジョーキャリア のジョ一部材は、上方のショーキャリアのジョ一部材によって受容される輪郭付 けされた自由縁部を具備する。

支持部材がディスペンサーの実質的に全長に伸延される、支持部材は外側に差し 向けられた或は１立する支持用レッジ或は支持用フィンガにして、材料の横断方 向部分をそこに位置付ける支持用レッジ或は支持用フィンガを含み得る。１つの 具体例に於ては支持用フィンガは廻動自在に取付けされた２本のアームを具備す る。前記廻動自在の取付けは胴部に関して為され得る。好ましくは支持用フィン ガは下方のジョ−キャリアから偏倚され離間される。そうした偏倚は胴部から垂 下するリーフスプリングによって達成され得る。好ましくは支持用フィンガは湾 曲した横断方向輪郭を有し、平面図で見た場合に外側に湾曲した後方或は後縁を 有する。そうした輪郭及び縁部は、材料が寄集まり或は折重ならないことの保証 を助長する。

保持手段がディスペンサーの実質的に全長に伸延される。この保持手段は通常は 支持手段と当接しそれによって、切断作業の後にディスペンサーから材料の自由 縁部を容易に取出し得るよう、材料をそれら同士の間に捕捉或は保持する。保持 手段は離間した２本のアームの間を伸延する保持用フィンガを具備し得る。各ア ームを、保持用フィンガを支持用フィンガに関して移動可能ならしめる為に廻動 自在に取付は得る。好ましくは保持用フィンガは支持用フィンガに向けて偏倚さ れる。この目的の為にコイルスプリングを使用し得る。好ましくは保持用フィン ガはカバーに廻動自在に取付けられる。１つの具体例に於ては、離間された２本 のアームはカバーに廻動自在に取付けられ、コイルスプリングはアームをカバー に固定するピボットビンの周囲に伸延される。

保持用フィンガは好ましくはその横断方向断面が支持用フィンガの湾曲形状と合 致させる為に湾曲される。

切断手段は切断用部材を具備し得る。切断用部材は、１具体例に於ては材料の横 断方向に伸延される。切断用部材は支持手段或は保持手段に隣合って伸延され得 、引込み位置或は非−切断位置と、伸延された位置或は切断位置との間を可動で ある。好ましくは切断用部材は保持手段に隣合わされ、ジョ一部材が材料と係合 するに際して材料と接触状態に持来たされる。好ましくは切断用部材は細長の切 断用の刃である。好ましくは刃は材料と係合する為の、外側に伸延する三角形の 複数の切断用の歯を具備する。歯は先ず材料を刺し通し、次いで刃が材料内部に 移動されるに従って材料を切断し得る。刃は下方のジョーキャリアのジョ一部材 に関して取付けし得る。

別の具体例に於ては切断用部材は材料の供給体からある長さの材料を切断する為 に材料の横断方向に移動し得る切断用の刃を具備し得る。従って刃の長さは比較 的短くそれにより、保持手段及び支持手段の間に保持された材料の横断方向部分 に沿って移動し得る。好ましくは刃は材料の横断方向に伸延する長孔内部を移動 し得る。この長孔は上方のジョーキャリア或は下方のジョーキャリア内に形成し 得るが、好ましくは上方のジョーキャリアに形成される。

図」ＬΩ」Ｌ朋 本発明例を図面を参照して説明する。

第１図はディスペンサーを閉じた状態を示す本発明の具体例に従うディスペンサ ーの側面図である。

第２図は第１図のディスペンサーの開放状態を示す側面図である。

第３図は第２図のディスペンサーの平面図である。

第４図は第３図のディスペンサーを線ｒＶ−ＩＶで切断した断面図である。

第５図は第１図の位置にあるディスペンサーを第４図と同一の断面に沿つて示す 断面図である。

第６図は材料のロールから個別の長さの材料を切断した後の状態のディスペンサ ーの、第５図と同様の断面図である。

見上Ｕ弘９」Ｌ羽 第１図を参照するに、ディスペンサー１０は胴部１１及びカバー１２を具備して いる。カバー１２には上方のジョーキャリア１３がピボット１４の位置で廻動自 在に連結される。カバー１２はピボット１５の位置で胴部１１に廻動自在に連結 される。胴部１１は下方に伸延するランド１６を具備し、胴部１１は、そこで支 持面（図示せず）上に載置され得る。ディスペンサー１０は第１図では、ジョー キャリア１３が胴部の前端１７から離間状態に配向された休止位置に於て示され る４、ジョーキャリア１３と前端１７との間には支持手段１８が図示され、該支 持手段１８に当接状態で突出する保持手段１９の一部が図示される。前端１７に 隣接してジョ一部材２ｏ１２１が前端１７の上方に僅かに伸延する。

第５図には第３図の線ｒＶ−ｒＶで切断したディスペンサーの、しかしディスペ ンサーを閉じた状態の断面図が示される。ここではディスペンサーは第１図と同 様の休止位置にある。材料のロール２２が胴部１１の内部に保持され、通常はカ バー１２によって隠される。ロールの自由縁部２３は支持手段１８及び保持手段 １９間に通され使用者は容易に把持し得る。ピボット１４には、そこにジョ一部 材２０．２１を位置付けする自由縁部を具備する下方アーム２５もまたピボット 取付けされる。下方アーム２５と類似のアームをディスペンサーの他方の端部に 位置付けし、それらアームの間にジ９一部材２ｏ、２】を伸延させ得る。ジョ一 部材２０．２１は図示される如きテーバ付けされた末端を具備し、それらの間部 分には溝或は凹所２９が位置付けされる。刃２６がジョ一部材２ｏ、２１間及び 凹所内部を伸延される。刃２６は参照番号２８の位置（第３図参照）でディスペ ンサーの側面２７同士の間に係止或は固定され、胴部１１に関しては静止状態と され、第５図の休止位置にある場合はジョ一部材２０．２１間に隠される。刃２ ６（図示されず）は、直立する歯を具備する鋸歯状の切削用輪郭を具備する。

第５図に示されるように、アーム２５はスプリング３０によって第５図に示され る位１から偏倚される。スプリング３１が支持手段１８の突起３２に当接し、支 持手段１８を通常は保持手段１９に当接状態で或は保持手段１９に向けて偏倚さ せ、その端部２３をそれらの間部分に捕捉する。

第６図には切断作業の終了時点でのディスペンサーが示され、ジョーキャリア１ ３は最も下方位置に於て示される。一方、第５区ではジョーキャリア１３は最も 上方の位置に於て示される。第５図及び６図を参照するに、ジョーキャリアはそ こから垂下するジョ一部材３３．３４を具備することを理解されよう、ジョ一部 材３３はディスペンサーの一方側から他方側（第３図９照）へと伸延される。ジ ョ一部材３４も同様である。これらジョ一部材は直立方向に伸延し且つ縁部３５ ．３６を具備するＵ字形の溝を有する。これら縁部及びジョ一部材２０．２１の テーバ付けされた輪郭は、ディスペンサーが第５図の位置から第６図の位置へと 移動された場合に、先ず縁部３７．３８が縁部３５．３６の夫々と係合されてロ ール２２からの材料がジョ一部材３３．３４間にかけて伸長されるだけでなく、 これらジョ一部材及びジョ一部材２０．２１間にしっかりと保持される様な配列 構成とされる。第６図に示される様な、ジョ一部材３３．３４間の凹所３９が、 ジョーキャリア１３が胴部の前端１７に押し付けられた場合に刃２６を受ける。

この作動により、アーム２５はスプリング３０に抗して作動され支持手段１８を してスプリング３１に抗して作動させる。刃は第６図の位置に於ては、材料が刃 ２６に向けて且つそこを覆って移動されるに従い、ロール２２からある長さの材 料を切断する作動を為す、材料はジョ一部材２０．２１及び３３．３４によって しっかりと保持されそれによって伸長されることから、刃２６は（その鋸歯状の 歯によって）ロール２２から個別の長さの材料を奇麗に切断し得る。ジョーキャ リア１３は一旦第６図の位置から釈放されると第５図に示される休止位置へと復 帰する。

ディスペンサーにロール２２を配置するに際しては、カバー１２がピボット１５ を中心として廻動され、第２図に示される位置へと移動される。ロール２２は（ 第４図参照）胴部１１の後方に配置され自由縁部２３がロールから、そして支持 手段１８を越えて引出される０次いでディスペンサーを第５図の位置へと復帰さ せ、使用の為の準備状態とし得る。

第２．３及び４図を更に参照するに、ピボット１４がヘッド或はビン４０によつ て形成され、該ピボット１４は保持手段１９の、穴開けされた円形突出部４１を 貫いて伸延しジョ一部材１３の部分４２内部に至る、カバー１２の上方縁部部分 を形成す、ることを認識されよう、スプリング４３が、上方のジョーキャリアを 通常は下方のそれから偏倚させておく為に、ビン４０を取巻いて伸延される。ピ ボット１５が蝶番４４によって取り付けられる０図から明らかなように、ピボッ ト４５は下方のアーム２５及び保持手段１８内部にも伸延するビン４０によって 形成される。

第３図を参照するに、軸５ｏはジョーキャリア１３及び保持手段１９がそこを中 心として廻動し得る軸を表わしている。軸５１は、胴部１１に関してカバーがそ こを中心として廻動する軸である。軸５２は材料がロール２２から引出される隙 の回転軸であり、軸５３はアーム２５及び支持手段１８がそこを中心として廻動 する軸である。

第３図を更に参照するに、ジョ一部材２０．２１及び３３．３４はディスペンサ ーの実質的に全長に伸延されることを理解されよう。

刃は胴部１１の前端及びアーム２５とではなくむしろジョーキャリア１３と関連 されることを認識されよう。

同様に、ジョ一部材３３．３４及び２ｏ、２１はそれらの位置を入れ替え得るこ とを認識されたい、もし所望であれば、支持手段１８の後縁６０（第３図参照） を弓形酸は湾曲形状とし、ディスペンサーの側面間の領域に於てもっと広くし得 る。こうした構成は、材料のロールからの引出しに際しての寄せ集まりの防止を 助長する。

ディスペンサーを種々の異なる寸法のロールを受容するよう種々の寸法に於て作 成し得或はロール２２の端部に位置付けされたプラグ６１を受けるように為し得 る。

支持手段１８はディスペンサーの殆ど全長さに伸延し、従って支持フィンガとし て考え得る。該支持フィンガは切断作業後はスプリング３１（第５図参照）によ って上方に偏倚されることから、材料の自由縁部は使用者が容易に引出し得るよ うな起きた状態となる。保持手段或は保持用フィンガ１９は、自由縁部が失われ ないように材料を支持用フィンガ１８に押し付ける。

ジョ一部材２ｏ、２１．３３．３４は、最小限の努力で最大限の把持が得られる よう、相補形状の楔形状を為す、ジョ一部材２０．２１におけるテーバは、材料 な凹所３９（篤５図参照）を横断して伸張させ、刃の作動をより迅速に且つ容易 にさせる為にジョ一部材３３．３４の凹所よりも僅かに広（される。

刃はプラスチック材料或は金属材料から作成し得、鋸歯状の歯を具備すること、 また材料を保持することによって、材料を切断し然も材料を引裂かないことを保 証する、刃は通常は隠されることから、損傷の原因を引起し得る露巳状態とはな らない。

浄書（内容に変更なし） 第１− イ興」　讐ｂ　図 第５図 甜！図 第６図 手続補正書（剋） 平成元年１２月４日 発明の名称　ディスペンサー 国際調査報告 λ彎（ズ□）Σｒζつ廿講＝αＯ山圧λにΣ艮フゴσ０ＮＤ２’ＦＲＮに：αｋ ＡＰＰＩシＱ−ＯＪ　ｍ、　Ｋ’？／Ａ０　８７００３１１

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．供給体或は材料のロールを保持する為の受け手段と、 該受け手段に沿って伸延しそこに材料の横断方向部分が当接される支持手段と、 該支持手段に隣合い且つ材料をその間部分に保持する為に前記支持手段に関して 偏倚された保持手段と、上方及び下方のジョーキャリアにして、夫々そこに沿っ て伸延するジョー部材を具備する上方及び下方のジョーキャリアとを含むディス ペンサーにして、一方の前記ジョーキャリアにおける前記ジョー部材は他方の前 記ジョーキャリアにおける前記ジョー部材に対する相補的形状を有し、 各前記ジョーキャリアはそれらの間で材料を保持し且つ伸延させる為に材料と係 合するべく相対的に可動であり、 各前記ジョーキャリアには切断手段が関連付けされ、前記ジョーキャリアの一方 は通常はジョー部材によって隠され、また各前記ジョーキャリアが相対的に移動 された場合は前記切断手段を露呈させそれによって伸長された材料を切断する為 に前記各ジョー部材に関して可動である前記ディスペンサー。
2. ２．受け手段は、胴部と、胴部の縁部に沿って蝶着されたカバーとを含む請求の 範囲第１項記載のディスペンサー。
3. ３．保持手段はカバーに蝶着され、スプリングによって支持手段との係合状態に 経にされる請求の範囲第２項記載のディスペンサー。
4. ４．上方のジョーキャリアの下側表面及びその自由縁部に沿ってジョー部材が外 側に突出される請求の範囲第２項或は３項記載のディスペンサー。
5. ５．上方のジョーキャリアから突出されるジョー部材は、それらの間部分に凹所 を画定する２本の平行なレールから成立ち、これらレールの自由端は下方のジョ ーキャリアの縁部を受ける為の輪郭とされる請求の範囲第４項記載のディスペン サー。
6. ６．上方のジョーキャリアは通常は下方のジョーキャリアから離問された休止位 置に偏倚される請求の範囲第２項或は５項記載のディスペンサー。
7. ７．保持手段は、上方のジョーキャリアに沿って伸延し且つ２本の離間したアー ムによってカバーに廻動自在に連結されたフィンガを含んでいる請求の範囲第２ 項から第６項の何れかに記載のディスペンサー。
8. ８．下方のジョーキャリアは胴部に廻動自在に連結される請求の範囲第２項から 第７項の何れかに記載のディスペンサー。
9. ９．下方のジョーキャリアのジョー部材は、下方のジョーキャリアのジョー部材 の輪郭と相補形状の輪郭を具備する２本のレールを含み、切断手段は下方のジョ ーキャリアのジョー部材同士の間の凹所内に位置付けられ、下方のジョーキャリ アは通常は切断手段を隠す為に偏倚される請求の範囲第８項記載のディスペンサ ー。
10. １０．下方のジョーキャリアは胴部から上方に突出するリーブズブリンクによっ て偏倚されて下方のジョーキャリアと係台状熊とされる請求の範囲第９項記載の ディスペンサー。
11. １１．支持手段はディスペンサーに沿って伸延する支持用フィンガを含み、胴部 に蝶着された離間した２本のアームを具備する請求の範囲第２項から第１０項の 何れかに記載のディスペンサー。
12. １２．支持用フィンガは保持手段に向けて偏倚され且つディスペンサーが休止位 置にある場合は通常は下方のジョーキャリアの上方に離間状態で伸延される請求 の範囲第１１項記載のディスペンサー。
13. １３．支持用フィンガは胴部から上方に伸延するリーブズブリンクによって経に される請求の範囲第１２項記載のディスペンサー。
14. １４．上方及び下方のジョーキャリアが相対的に移動されると、切断手段は上方 のジョーキャリアのジョー部材同士間の凹所内に相対移動せしめられる請求の範 囲第９項記載のディスペンサー。
15. １５．切断手段は鋸歯状の歯を具備する刃を有する請求の範囲第１項から第１４ 項の何れかに記載のディスペンサー。