JPH024973U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る始動装置付き小型エンジ
ンの好適な実施例の断面説明図、第２図は第１図
に示す始動装置付き小型エンジンの伝達機構部分
の一部切欠分解説明図、第３図および第４図は第
１図に示す始動装置付き小型エンジンの伝達機構
部分の動作説明図である。 １０…セルモータ、１２…伝達機構、１４…始
動ユニツト、１６…エンジン本体、１８…クラン
ク軸、２０…ケーシング、２２…モータ収納部、
２４…ピニオンギア、２６…中間ギア、２８…筒
形軸受、３０…減速ギア、３２…テーパ溝、３４
…出力伝達板、３６…テーパ溝、３８…ボール部
材、４０…噛み合い爪、４２…ばね部材４２、４
４…回転板、４６…噛み合い爪、４８…ドツグク
ラツチ、５０…めくら蓋、５２…リコイルスター
タ、５４…回転体。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 始動装置で発生した始動力を伝達機構を介して
   エンジンに伝達する始動装置付き小型エンジンに
   おいて、始動装置の始動力出力系に回転板を装着
   してその外側面に周方向に延在するテーパ溝を形
   成し、前記回転板に隣接して出力伝達板を同軸的
   に遊嵌し、この出力伝達板の内側面に周方向に延
   在するテーパ溝を形成するとともにこのテーパ溝
   と前記回転板のテーパ溝との間に摺動回転部材を
   介挿し、一方出力伝達板の外側面にエンジン本体
   のクランク軸側端部とドツグクラツチを形成する
   噛み合い爪を設け、さらに前記出力伝達板をばね
   部材を介して回転板に押圧保持することにより始
   動力伝達機構を構成することを特徴とする始動装
   置付き小型エンジン。