JPH0248042B2 - - Google Patents

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JPH0248042B2
JPH0248042B2 JP57190919A JP19091982A JPH0248042B2 JP H0248042 B2 JPH0248042 B2 JP H0248042B2 JP 57190919 A JP57190919 A JP 57190919A JP 19091982 A JP19091982 A JP 19091982A JP H0248042 B2 JPH0248042 B2 JP H0248042B2
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JP
Japan
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track
measuring
reference system
straightening
measuring device
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JP57190919A
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JPS58111714A (ja
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Toiraa Yoozefu
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication date
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Publication of JPS58111714A publication Critical patent/JPS58111714A/ja
Publication of JPH0248042B2 publication Critical patent/JPH0248042B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B35/00Applications of measuring apparatus or devices for track-building purposes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/16Guiding or measuring means, e.g. for alignment, canting, stepwise propagation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行可能な軌道整正用保線機械、殊
に軌道の突固め兼通り整正兼高低整正用保線機械
であつて、検出装置を介して軌道に沿つて案内さ
れる、測定検出器を有する少なくとも1つの測定
基準系と、測定基準系に従つて軌道整正用工具を
操作可能な制御装置と、を有する形式のものに関
する。
機械に固有の、軌道位置を検出する通り整正及
び(又は)高低整正用測定基準系に基いて軌道の
通り整正及び(又は)高低整正を行なう装置を備
えた上記のような形式の軌道整正用保線機械の既
に多くの構成が公知になつている。目標の軌道位
置を規定するそのつどの測定基準系の前端が未整
正軌道に沿つて案内されかつ基準系の後端が既に
整正された軌道に沿つて案内されるこのような全
ての保線機械では、軌道の整正は軌道の狂いを少
しずつ減少させていく所謂軌道狂い漸減法によつ
て行なわれる。この場合当初の軌道の狂いはその
つどの測定基準系の構成及び配置形式並びに測定
基準系に対する軌道整正工具の配置形成に応じて
そのつど異なつた割合で減少せしめられる。
日本国特許第657286号明細書、カナダ国特許第
668359号明細書及びドイツ連邦共和国特許第
280331号明細書によれば軌道狂い漸減法による
種々異なつた基本的な軌道整正法が既に公知にな
つており、この場合軌道目標位置を規定する測定
基準系は、検出装置を介して軌道に沿つて案内さ
れる、例えば張設線材によつて具体化されている
単数又は複数の基準弦によつて構成されている。
既にある軌道位置の狂いの検出及び軌道整正用工
具の制御はこの場合測定検出器(測定フイーラ)
によつて行なわれ、この測定検出器は、1つの基
準弦に対する正矢もしくは2つの互いに所属し合
う基準弦間の距離又は角度を少なくとも各検出装
置の範囲において測定し、各検出装置の、基準系
に対する相対位置が軌道整正工具の必要な通り整
正量もしくは持上量を規定する。これらの全ての
公知の方法はその簡単さ、信頼性及び軌道の狂い
の良好な漸減比により実地において極めて高い評
価を受けている。区間許容速度の増大に伴つて軌
道位置の精度に次第に高い要求が課されるように
なつていることを考慮して、整正された軌道位置
に不可避的に残されている狂いをさらに減少させ
るために、狂いの漸減比をさらに改良する努力が
既に早くから行なわれてきた。
例えば英国特許第1199962号明細書によれば、
軌道の通り整正を修正する装置が公知になつてお
り、この装置によれば、軌道整正用工具に所属す
る、後端で既に整正された軌道に沿つて案内され
る基準直線がその前端で、基準直線前方に配置さ
れている前方の基準弦上の、有利にほぼその中心
に設定された点に接続されている。このような構
成によれば、測定基準系の前側がまだ狂いを有し
ている未整正軌道に沿つて案内されることに基
く、軌道目標位置からの、軌道整正工具に所属す
る基準弦のずれが減少せしめられ、ひいては軌道
整正精度が相応して高められる。このような基準
系においては、両基準弦の長さの選択及び両基準
弦の結合個所の選択並びに、軌道整正個所に対す
る前方基準弦の後端点の位置が整正の成果及び達
成可能な狂い減少量に決定的な影響を与える。こ
れらの諸関係を相応して調和させる可能性はこの
種の軌道整正用保線機械の基本構造により勿論制
限されている。
さらに、ドイツ連邦共和国特許第295579号明細
書によれば、軌道整正精度を高めるため及び整正
工程によつて軌道にかけられる負荷を減少させる
ために、1つの同じ軌道整正用保線機械に2つ又
はそれ以上の整正装置ユニツトを縦方向間隔をお
いて順次後方に配置することが公知になつてお
り、この場合各整正装置ユニツトに1つの固有の
基準直線が所属しており、この基準直線が未整正
軌道範囲から整正された軌道範囲へ延びている共
通の、目標軌道位置を規定する長い基準直線と協
働する。この保線機械によれば軌道は同時に2つ
又はそれ以上の個所で整正され、この場合整正作
業は整正されるべき各個所で順次に複数の作業段
階で行なわれる。しかしこのような作業形式に基
づく比較的高い整正精度にもかかわらず、長い基
準直線の前端が未だ整正されていない軌道に沿つ
て案内されることにより、軌道位置−残留狂いは
避けることができない。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の軌道整
正用保線機械において、公知の、多方面において
好評を博している基本的な通り整正法及び(又
は)高低整正法を維持しながら、保線機械の作業
精度、ひいては整正された軌道の位置精度をさら
に高め、かつまた、殊に高速区間において軌道車
輛の不安定な走行状態を生ぜしめるほぼ50〜80m
の波長を有する従来殆んど整正できなかつた波形
の軌道位置の狂いをも効果的に整正することがで
きるようにすることにある。さらに、このために
必要な装置を簡単にしかつ既存の軌道整正用保線
機械に後わら取付けるのに適した構成にすること
にある。このような課題を本発明は次のようにし
て解決した。すなわち、付加的な検出装置および
これに付属した測定検出器が、整正された軌道に
沿つて案内された軌道位置−残留狂いを検出する
ための後測定装置として設けられており、この後
測定装置が前記測定基準系の後方の延長された範
囲と、又は、測定基準系に接続されているかもし
くは測定基準系を越えて延びている固有の基準直
線と接続されており、かつ、測定基準系に対する
付加的な検出装置の位置ずれを検出するため及び
この位置のずれに相応して軌道整正工具の駆動装
置を付加的に制御する整正値を伝達するための装
置に接続されているのである。
このように構成された、本発明による軌道整正
用保線機械によれば、軌道位置に残留している狂
いが方向及び大きさに関して既に保線機械範囲で
確実に検出され、かつこれらの検出値が残留狂い
もしくはその漸増方向に対して逆向きに軌道整正
用工具を付加的に制御するために利用される。こ
のことは、整正値を指示しかつ通り整正用及び
(又は)持上用駆動装置を操作者が手動で付加的
に操作することによつて、又は軌道整正用装置に
整正値を直接インプツトすることによつて可能で
ある。保線機械の軌道整正系へ軌道位置残留狂い
の値をフイードバツクするには、以下に詳細に述
べる、選択可能な若干の方式がある。
軌道位置残留狂いを最小値まで減少させかつ長
い波形の軌道位置の狂い、即ち、従来軌道測定車
輛からの測定信号の特殊な電子的処理によつて又
は固定点を基準にした測定によつてのみ確定する
ことが可能であつた軌道位置の狂いを補償するた
めには、後測定装置の配置に関連して測定ベース
を既に整正された軌道範囲へ向つて延長させるだ
けでなく、残留狂いを示す整正値を最終的な軌道
位置を規定する通り整正及び(又は)高低整正系
へフイードバツクすることが正に重要である。
本発明の有利な一実施態様によれば、後測定装
置もしくは整正値伝達装置が後測定装置により所
定の距離区間にわたつて検出された正及び負の軌
道位置残留狂いの平均値から整正値を形成するた
めの装置を有している。このような原理によつて
えられる整正値は新しい軌道位置と未だ整正され
ていない軌道位置との間の平均的偏差を示す。こ
の整正値に従つて軌道整正工具を狂いのある方向
とは逆の方向に付加的に操作することにより、も
との軌道線からのこの平均偏差はなくなり、その
結果整正された軌道の平均位置は未整正軌道の平
均位置に合致する。従つて新しい軌道位置は、長
い波形の、周期的な軌道位置の狂いを含む、もと
の軌道位置の狂いを伴うことなく、整正前の一般
的な平均的な軌道線に従うことになる。この原理
によつて整正された軌道は従つて極めて高い位置
精度を有し、残留狂いは技術的に可能な最小限に
減少せしめられる。
本発明の別の一実施態様によれば、後測定装置
の後方に配置された固有の基準直線が後測定装置
の付加的な検出装置から、測定基準系の未整正軌
道に沿つて案内される、もつとも前方の検出装置
まで延びており、この場合測定基準系の基準直線
に対する上記の後方に配置された基準直線の距離
を測定するため、軌道整正用工具の範囲に、かつ
通り整正基準系の場合には測定基準系の後方端点
にも、後測定装置のさらに別のそのつど1つの測
定検出器が配置されている。この構成は軌道整正
用保線機械にあとから設けるのに特に適してい
る。それというのは、その測定基準系はこれに所
属する検出装置及び測定検出器を含めて、変化さ
せることなくそのまゝ維持することができ、たん
に後測定装置の付加的検出装置、この付加的検出
装置と測定基準系のもつとも前方の検出装置との
間に設定されるべき別の基準直線及び測定検出器
を後から配置すればよいからである。後測定装置
の基準直線はこの場合保線機械の測定基準系に対
して延長された測定ベースを提供し、その測定基
準系に対する位置関係から、残留狂いの量及び広
がりを検知することができる。
本発明の別の一実施態様によれば後測定装置が
1弦式測定基準系と組合わされており、該1弦式
測定基準系の基準弦が、基準系に固有のもつとも
後方の、整正された軌道に沿つて案内される検出
装置を越えて後測定装置の付加的な検出装置まで
延びており、この場合、延長された弦の両端部間
の縦方向範囲に配置された各検出装置に、弦まで
の距離を検出可能の測定検出器が配置されてい
る。後測定装置と通常の1弦式測定基準系とのこ
のような組合わせにより、特に簡単な構造がえら
れ、かつまた、同一の、共通の、延長された測定
基準ベースに全ての測定検出器が関係ずけられる
ことにより、各検出装置に同一の測定条件が与え
られ、これにより高い測定精度が保証される。軌
道位置残留狂いの検出及び、これらの検出値から
えられた整正値の、保線機械の通り整正及び(又
は)高低整正系へのフイードバツクに対しては、
固有の基準直線を備えた後測定装置に対する関係
と同一の関係が妥当するから、本発明の上記の簡
単な実施態様の場合においても、整正された軌道
の平均位置と未整正軌道の平均軌道線との所期の
合致が、残留狂いを一層減少せしめて、達成され
る。
既に述べたように、残留狂い値に基いてえられ
た整正値により通り整正及び(又は)高低整正系
を付加的に制御することは種々異なる態様で可能
であるが、本発明の一実施態様によれば、測定基
準系の前方端点を、上記前方端点を支持する、未
整正軌道に沿つて案内される検出装置に対して特
に自動的に高さ方向及び(又は)横方向に調節す
るための整正値が後測定装置によつて形成され
る。このような方式によれば、目標軌道線を規定
する測定基準系の方向修正が軌道位置の残留狂い
の方向と逆向きに行なわれ、その結果軌道整正工
具もしくはその駆動装置の付加的な制御が、方向
的に正しく修正された測定基準系に基いて自動的
に行なわれる。この場合、測定基準系の前方端点
の調節が自動的に、それも公知の形式で、遠隔操
作可能な、特に電動式駆動装置により行なわれる
ようにするのが有利である。
保線機械の通り整正及び(又は)高低整正系へ
軌道位置残留狂いの値をフイードバツクするため
の本発明のさらに別の一実施態様によれば、制御
装置の、軌道整正用工具に所属する電気的な調節
量の、高さ方向及び(又は)横方向での零点−修
正のための整正値が後測定装置によつて形成され
る。このような構成によれば、軌道整正系へ軌道
位置の残留狂いの値をフイードバツクするため
に、軌道整正工具操作のための既存の電気的又は
電子的な装置を僅かに補充するだけでよい。
軌道整正の有効性にとつて、整正値を形成する
装置が後測定装置によつて検出された軌道位置残
留狂いの値の短い波長の変動を遮断するためのフ
イルタを有しているようにするのが特に有利であ
る。このようにすることによつて、基準系の検出
装置によつて検出されるが、しかし軌道の幾何学
的構成もしくは軌道線の構成とは無関係な短い波
長の狂いにより軌道整正系が不都合な影響を受け
ることが避けられる。このような狂いには殊に、
軌道の両レールのレールヘツド表面における短い
波状の起伏及び周期的な摩耗現象が挙げられる。
さらにフイルタにより、短い波長の変動の影響を
軌道整正系から排除することにより、軌道整正に
関与する全ての電気的な指示回路、情報処理回路
及び制御回路の動作の安定化がえられる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示されている軌道の突固め兼通り整正
兼高低整正用保線機械1は、レール4,5及び枕
木6より成る軌道上を2つのボギー台車2,3を
介して走行可能な機械フレーム7を有している。
機械1の作業方向は矢印8によつて示されてい
る。機械フレーム7の前方範囲には駆動及び動力
供給装置9並びに、前方ボギー台車2用の走行駆
動装置10が配置されている。
機械1は軌道通り整正兼持上装置ユニツト11
を有しており、これは機械フレーム7に油圧式持
上駆動装置12を介して高さ調節可能に、かつ油
圧式通り整正駆動装置13を介して軌道横方向に
調節可能に、そのつど枢着されている。軌道通り
整正兼持上装置ユニツト11の前方端部はさらに
機械フレーム7のブラケツト14に枢着されてい
る。軌道整正用工具として装置ユニツト11に各
レール毎に2つのフランジ付き通り整正ロール1
5並びに4つの持上ロール16が配置されてお
り、これらは、レール4もしくは5に対して互い
に対をなして内外両側に配置されレールヘツドの
外側及び内側に鉗子状に係合する。機械1はさら
に、機械フレーム7に油圧式高さ調節駆動装置1
7を介して昇降可能に結合された突固め装置ユニ
ツト18を各レールについて1つずつ備えてい
る。機械フレーム7の後端部には運転室19があ
り、ここには、軌道整正用工具に所属する制御装
置20並びに指示装置21及び比較装置22が配
置されており、この比較装置22は以下に詳細に
説明する後測定装置23に所属している。
機械1は慣用の高低整正用基準系24を有して
おり、これは各レール4,5について1つの、張
設線材から形成された高低整正用基準直線25を
含んでおり、この直線の前端もしくは後端はその
つどロツド26を介して、未整正軌道もしくは整
正済み軌道に沿つてガイドされる検出装置27も
しくは28に結合されている。軌道に沿つてガイ
ドされるさらに別の検出装置29が軌道通り整正
兼持上装置ユニツト11と突固め装置ユニツト1
8との間に配置されている。こ検出装置29には
各レールごとに1つの測定検出器30が接続され
ており、この検出器はそのホーク状の検出アーム
31により公知の形式で当該高低整正用基準直線
25と協働する。目標軌道レベルを具体化した高
低整正用基準直線25に対する、検出装置29の
範囲における軌道位置の高さの差を示す、測定検
出器30から発せられた測定値は、軌道通り整正
兼持上装置ユニツト11の持上ロール16により
軌道を所定の目標レベルまで持上げる持上駆動装
置12を間接又は直接に操作するために利用され
る。
機械1はさらに通り整正測定基準系32を備え
ており、これは、本発明によれば、残されている
軌道位置残留狂いを検出するため既に述べた後測
定装置23に接続されもしくはこれと組合わされ
ている。このような通り整正系の従来公知の構成
ではただ1本の線材弦によつて具体化されている
測定基準直線33は、図示の実施例の場合高低整
正基準系24にも所属している、未整正軌道に沿
つてガイドされる一番前方の検出装置27から、
機械1の後方に縦方距離をおいて整正済み軌道に
沿つてガイドされ、例えばながえ形フレーム34
を介して機械フレーム7に枢着されている検出装
置35まで延びている。測定基準直線33の後端
部は、公知の通り整正系において、整正された軌
道に沿つてガイドされる検出装置35に固定され
ている。基準直線33の後端にもつとも近い位置
にある検出装置28は測定検出器36を有してお
り、そのホーク状の検出アーム37は測定基準直
線33と協働する。測定検出器36の測定値は基
準直線33に関する検出装置28の範囲における
軌道の正矢に相応する。同一円弧上の弦区分と正
矢との公知の幾何学的関係によつて設定される
点、この実施例では検出装置27,28,29,
35によつて具体化されている点により、軌道の
通り整正兼持上装置ユニツト11に所属した検出
装置29の目標正矢は、測定検出器36から発せ
られる正矢値及び検出装置35からの検出装置2
8,29の縦方向距離の比から直接にえられる。
検出装置29の範囲におけるこの正矢目標値によ
りこの個所で軌道は通り整正駆動装置13及びフ
ランジ付き通り整正ロール15により軌道横方向
に向つて整正される。この整正工程は、検出装置
29に結合された測定検出器38の測定値が計算
でえられた目標正矢値に合致したときに、終わ
る。
この公知の通り整正系に対して後測定装置23
を有する本発明の機械1の構成は以下の点で異な
つている。即ち、検出装置35の後方に離して、
整正された軌道を沿つてガイドされる付加的な検
出装置39が配置されており、この検出装置39
が機械フレーム7にながえ形フレーム40を介し
て枢着されている。この付加的な検出装置39に
は、検出装置35を越えて破線で示すように延長
されている測定基準直線33の後端部が不動に結
合されている。検出装置35には、測定基準直線
33用の取付部材の代りに、この基準直線と協働
するさらに別の測定検出器41が配置されてい
る。
第2図には、後測定装置23と組合わされた通
り整正測定基準系32が略示図で示されている。
軌道のレール4,5の実線は軌道の所期の通り整
正目標位置を示す。未整正の軌道範囲及び整正さ
れた軌道範囲における実際の軌道は両レールの破
線で示されており、この場合軌道の通り狂いは理
解の為に尺度的に著しく誇張して示されている。
図面から判るように、検出装置27の範囲におけ
るまだ整正されていない軌道は通り整正目標軌道
位置から“a”だけずれている。軌道整正兼持上
装置ユニツト11もしくはこのユニツトに所属し
ている検出装置29の範囲においては装置ユニツ
ト11の通り整正ロール15によつて整正された
軌道の位置は目標軌道位置に合致している。二重
矢印42は通り整正駆動装置13から通り整正ロ
ール15を介して軌道に作用せしめられる通り整
正力(横方向力)を示す。測定基準直線33の前
端部はまだ整正されていない軌道をガイドされて
おり、かつまた整正系は狂いを段階的に減少させ
る方法に従つて働くものであるから、当初の軌道
の狂い“a”を完全に整正しかつ所期の目標軌道
位置を精確に実現することは軌道通り整正兼持上
装置ユニツト11によつては不可能である。従つ
て既に整正された軌道範囲においても軌道位置の
残留狂いが生じ、この狂いは目標軌道位置に対す
る、付加的な検出装置39の符号“b”で示され
ている横方向のずれに相応する。後測定装置23
は、この軌道残留狂いbの大きさ、整正すべき方
向並びに残留狂いの展開方向を検出し、これらの
検出値から、以下に詳細に説明するように、残留
狂いの漸増する方向とは逆向きの作用方向に通り
整正駆動装置13を付加的に操作しもしくは制御
するために利用可能な整正値を形成するものであ
る。
第3図には本発明の通り整正系の別の実施例が
略示されており、この実施例は本発明の理論的基
礎を説明するために特に適している。軌道の延び
方はこの図では軌道軸線を示す1つの円弧によつ
て示されている。この円弧上に設定されている点
A〜Eは、それぞれ、軌道整正機械における、第
1図及び第2図に相応するもしくはこれと類似の
配置形式での全部で5つの検出装置の中心点を示
している。この軌道整正機械は1つの通常の通り
整正測定基準系44を備えており、この基準系に
は、点B及びE間に延びている測定基準直線45
並びに、この基準直線と協働する、点C及びDに
配置された測定検出器46及び47が含まれ、こ
れらの測定検出器のうち後者47は両方の逆向き
の矢印によつて示されている、機械の軌道通り整
正装置48に所属している。測定検出器46もし
くは47により、既に第1図に関連して述べたよ
うに、点CもしくはDにおける測定基準直線45
に対する正矢f2もしくはf1が測定される。
この公知の通り整正系に対して付加的に、第3
図の機械は本発明による後測定装置49を備えて
おり、この装置はこの場合固有の基準直線50を
有しており、これは点E、要するに測定基準直線
45の前端点から、点Bにある後端点を越えて、
付加的の、点Aで示されている検出装置にまで延
びている。後測定装置49にはさらに別の固有の
測定検出器51が所属しており、これは測定基準
直線45の後端点Bにあり、この点Bの範囲にお
ける基準直線45及び50間の横方向距離f3を測
定する。完全な軌道整正の理論的理想形、要する
に実現された軌道位置が理論的な目標軌道位置に
完全に合致した状態においては、点A〜Cは、軌
道軸線を具体化する円弧43上に精確に位置しか
つこの理論的な理想形においては正矢f2及びf3
は、これらのそのつどの弦区分l2、l3によつて規
定された、円弧43の半径とは無関係の、従つて
また半径∞の直線の場合にも妥当する、固定され
た比を有する。実現された軌道位置と目標軌道位
置とのこのような合致は実際にはえられない。第
2図に関連して述べられた残存している軌道位置
−残留狂いbは点Aの相応する横方向の偏差、ひ
いてはまた基準直線50の相応するずれを生ぜし
める。これに相応して正矢f3及びf2相互の比も変
化し、これらの両正矢の理論比に対するこの偏差
から、軌道整正装置49を残留狂いの方向とは逆
向きに付加的に制御するための既に述べた整正値
が取出される。
この整正値を形成するための両測定検出器46
及び51の測定値が例えば第1図に符号22で示
されている比較装置へ送られ、この装置は固定さ
れた構造的な長さの比に相応する一定の固定値を
セツト可能なもしくは記憶可能な計算器を内蔵し
ている。この固定値並びに、測定検出器46,5
1の、フイルタを介してあらかじめ短い波長の測
定値変動を取除かれた測定値に基いて、比較装置
内で、所定の距離区間における正及び負の軌道位
置残留狂いから所定の距離区間にわたる平均値が
形成され、このさいこの平均値は場合によつては
さらに、実際の経験に基いてえられる、そのつど
の残留狂いの特性をクラス分けするための重み−
フアクタを掛けて乗算することができる。このよ
うな形式で比較装置内において形成された整正値
は、有利には例えば第1図の指示装置21によつ
て読取れるようにし、また場合によつては記録す
ることができるが、いずれにせよ、通り整正系も
しくは通り整正装置48を付加的に制御するため
に2通りの形式で利用することが可能である。そ
の1つの利用の仕方は、共通の前端点Eを狂いの
漸増方向とは逆向きに、両矢印52の一方の矢印
に相応して変位させるもので、この場合所期の付
加的な整正作用は通り整正工程中、軌道通り整正
装置48を横方向で整正された通り整正測定基準
系44に関係付けることにより、自動的に生ぜし
められる。もう1つの利用形式は、前記整正値を
例えば第1図に符号20で示されているような制
御装置の、通り整正工程の基準となる電気的調節
量の零点−修正に利用するものである。
第1図及び第2図の機械の、第4図にやはり略
示図で示されている通り整正系に対しては、軌道
位置残留狂いの検出及び整正値の形成のための、
第3図の通り整正系に対して妥当する基本的関係
と原理的に同一な基本的関係が妥当する。第3図
の通り整正系と異なる点はこの第4図の通り整正
系では点BもしくはCに配置された検出装置35
もしくは28の測定検出器41もしくは36から
値f3もしくはf2が、通り整正測定基準系32の共
通の、延長された測定基準直線33に対する正矢
として、検出される。両正矢の値相互の比は、実
現された軌道位置が理論的な目標軌道位置に完全
に合致した諭論的な理想形においては第3図の通
り整正系におけると同じく一定の固定した値とな
る。上記の整正値を形成するために測定検出器4
1及び36は、第1図に破線で示されているよう
に、比較装置に接続されている。比較装置22に
は指示装置21並びに制御装置20が接続されて
おり、後者20はやはり破線で示されている導線
を介して軌道通り整正兼持上装置ユニツト11の
通り整正駆動装置13に接続されている。
第5図は通常の2弦式通り整正測定基準系53
を備えた軌道整正機械における本発明の利用形式
を略示したものであり、軌道整正機械については
図面を判り易くするために軌道整正に直接加与す
る機構だけが示されている。この基準系53は軌
道に沿つて案内される4つの検出装置54〜5
7、長い基準弦58並び短い基準弦60を含んで
おり、上記の長い基準弦58は矢印59で示され
ている作業方向でもつとも前方にある、未整正軌
道に沿つて案内されている検出装置54から、既
に整正された軌道に沿つて案内されているもつと
も後方にある、基準系に固有の検出装置57ま
で、延びており、また上記の短い弦60はその前
端が、軌道通り整正装置61に所属する検出装置
55に、また後端が基準系53の後方の検出装置
57に、それぞれ接続している。基準系にはさら
に別の1つの測定検出器62が所属しており、こ
れは検出装置56に配置されていてかつ該検出器
のフオーク状の検出アーム63は長い基準弦58
と協働する。公知の2弦法によれば測定検出器6
2により長い基準弦58に対する検出装置56の
範囲における正矢が測定され、この値から、1つ
の円弧の異なる長さの2つの弦の正矢間の周知の
幾何学的関係に基いて短い基準弦60に対する、
同一の検出装置56の範囲における目標(理論)
正矢が計算され、次いで軌道が軌道通り整正装置
61により検出装置56を含めて、検出装置56
の範囲の正矢が計算でえられた正矢値に合致する
まで、軌道横方向に押しずらされる。
本発明によれば第5図の機械の2弦式通り整正
測定基準系53に後測定装置64が所属してお
り、この後測定装置64は固有の基準直線65を
有しており、これは機械の測定基準系53の範囲
を越えて配置されていて検出装置55から、機械
の後方の、整正された軌道に沿つて案内される付
加的な検出装置66にまで、達している。後測定
装置64はさらに固有の測定検出器67を含んで
おり、これは測定基準系53の後方の検出装置5
7に配置されていてこの検出装置と協働して基準
直線65に対する検出装置57の正矢を測定す
る。測定基準系53及び後測定装置64の検出装
置と弦との距離比に相応してこの場合にも測定検
出器62及び67の測定値間の明確な幾何学的関
係が生じ、上記測定検出器の測定値は、やはり、
完全な軌道整正の理論的な理想形において、機械
寸法によつてあらかじめ定つた固定された比を有
している。実際において軌道位置残留狂いに基い
て生じる、上記の固定された測定値比からの偏差
から、既に述べた系におけると類似の形式で、軌
道通り整正装置61を付加的に制御するための整
正値が形成される。
本発明は図示の実施例及び軌道の通り整正系へ
の利用に制限されるものではなく、軌道位置の高
さ方向の残留狂いを減少させるために軌道整正機
械の高低整正系に同じ利点を以つて利用すること
も可能である。本発明はまた機械的に構成される
基準系に制限されるものではなく、光学的な通り
整正及び(又は)光学的な高低整正系を有する軌
道整正機械に利用することも可能であり、この場
合機械−電気式測定検出器の代りに各基準系に光
応動動作性の測定検出器を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の有利な実施例を示すもので、第
1図は本発明による軌道突固め兼通り整正兼高低
整正用保線機械の側面図、第2図は第1図の軌道
整正用保線機械における本発明により構成された
通り整正基準系の略示平面図、第3図は固有の基
準直線を有する後測定装置を備えた本発明の軌道
整正用保線機械の測定原理の略示図、第4図は第
1図及び第2図の軌道整正用保線機械の測定原理
の略示図、第5図は2弦式通り整正用基準系及び
本発明の後測定装置を備えた軌道整正用保線機械
の略示図である。 1……軌道の突固め兼通り整正兼高低整正用保
線機械(機械)、2……ボギー台車、3……ボギ
ー台車、4……レール、5……レール、6……枕
木、7……機械フレーム、8……矢印、9……駆
動及び動力供給装置、10……走行駆動装置、1
1……軌道通り整正兼持上装置ユニツト、12…
…油圧式持上駆動装置、13……油圧式通り整正
駆動装置、14……ブラケツト、15……フラン
ジ付き通り整正ロール、16……持上ロール、1
7……油圧式高さ調節駆動装置、18……突固め
装置ユニツト、19……運転室、20……制御装
置、21……指示装置、22……比較装置、23
……後測定装置、24……高低整正用基準系、2
5……高低整正用基準直線、26……ロツド、2
7……検出装置、28……検出装置、29……検
出装置、30……測定検出器、31……検出アー
ム、32……通り整正測定基準系、33……測定
基準直線、34……フレーム、35……検出装
置、36……測定検出器、37……検出アーム、
38……測定検出器、39……検出装置、40…
…ながえ形フレーム、41……測定検出器、44
……通り整正測定基準系、45……測定基準直
線、46……測定検出器、47……測定検出器、
48……通り整正装置、49……後測定装置、5
0……基準直線、51……測定検出器、53……
2弦式通り整正測定基準系、54……検出装置、
55……検出装置、56……検出装置、57……
検出装置、58……長い基準弦、60……短い基
準弦、61……軌道通り整正装置、62……測定
検出器、63……検出アーム、64……後測定装
置、65……基準直線、66……検出装置、67
……測定検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行可能の軌道整正用保線機械であつて、測
    定検出器を有していて検出装置を介して軌道に沿
    つて案内される少なくとも1つの測定基準系と測
    定基準系に従つて軌道整正用工具を操作可能な制
    御装置とを備えている形式のものにおいて、付加
    的な検出装置39:66およびこれに付属した測
    定検出器41:51:67が整正された軌道に沿
    つて案内されて軌道位置−残留狂いbを検出する
    ための後測定装置23:49:64として設けら
    れており、この後測定装置が前記測定基準系32
    の後方の延長された範囲と、又は、測定基準系に
    接続されているかもしくは測定基準系を越えて延
    びている固有の基準直線50:65と接続されて
    おり、かつ、測定基準系に対する付加的な検出装
    置39:66の位置のずれを検出するため及びこ
    の位置のずれに相応して軌道整正工具の駆動装置
    13を付加的に制御する整正値を伝達するための
    装置に接続されていることを特徴とする、走行可
    能の軌道整正用保線機械。 2 後測定装置23:49:64もしくは整正値
    伝達装置が後測定装置により所定の距離区間にわ
    たつて検出された正及び負の軌道位置残留狂いb
    の平均値から整正値を形成するための装置22を
    有している特許請求の範囲第1項記載の軌道整正
    用保線機械。 3 後測定装置49の後方に配置された固有の基
    準直線50が後測定装置の付加的な検出装置か
    ら、測定基準系44の未整正軌道に沿つて案内さ
    れる、もつとも前方の検出装置まで延びており、
    この場合測定基準系44の基準直線45に対する
    上記の後方に配置された基準直線50の距離を測
    定するため、軌道整正用工具の範囲に、かつ通り
    整正基準系の場合には測定基準系44の後方端点
    Bにも、後測定装置のさらに別のそのつど1つの
    測定検出器51が配置されている特許請求の範囲
    第1項又は第2項のうちいずれか1項記載の軌道
    整正用保線機械。 4 後測定装置23が1弦式測定基準系32と組
    合わされており、該1弦式測定基準系の基準弦3
    3が、基準系に固有のもつとも後方の、整正され
    た軌道に沿つて案内される検出装置35を越えて
    後測定装置23の付加的な検出装置39まで延び
    ており、この場合、延長された弦33の両端部間
    の縦方向範囲に配置された各検出装置28,2
    9,35に、弦までの距離を検出可能の測定検出
    器36,38,41が配置されている特許請求の
    範囲第1項又は第2項のうちいずれか1項記載の
    軌道整正用保線機械。 5 測定基準系32:44:53の前方端点を、
    上記前方端点を支持する、未整正軌道に沿つて案
    内される検出装置27:54に対して特に自動的
    に高さ方向及び(又は)横方向に調節するための
    整正値が後測定装置23:49:64によつて形
    成される特許請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれか1項記載の軌道整正用保線機械。 6 制御装置20の、軌道整正用工具に所属する
    電気的な調節量の、高さ方向及び(又は)横方向
    での零点−修正のための整正値が後測定装置2
    3:49:64によつて形成される特許請求の範
    囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の軌
    道整正用保線機械。 7 修正値を形成する装置22が、後測定装置2
    3:46:64によつて検出された軌道位置残留
    狂いbの値の短い波長の変動を遮断するためのフ
    イルタを有している特許請求の範囲第1項から第
    6項までのいずれか1項記載の軌道整正用保線機
    械。
JP57190919A 1981-12-23 1982-11-01 走行可能の軌道整正用保線機械 Granted JPS58111714A (ja)

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