JPH0246343B2 - Shinshukujizaikabaa - Google Patents

Shinshukujizaikabaa

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JPH0246343B2
JPH0246343B2 JP12135885A JP12135885A JPH0246343B2 JP H0246343 B2 JPH0246343 B2 JP H0246343B2 JP 12135885 A JP12135885 A JP 12135885A JP 12135885 A JP12135885 A JP 12135885A JP H0246343 B2 JPH0246343 B2 JP H0246343B2
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guide elements
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cover according
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Hennitsuhi Kuruto
Suteeru Aruberuto
Deiirusu Uorufugangu
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GEBURU HENITSUHI GmbH
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GEBURU HENITSUHI GmbH
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、嵌め込まれた複数のボツクスより成
る伸縮自在カバー(以下「伸縮カバー」と略す。)
に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、嵌め込まれた複数のボツクスより成
る伸縮カバーにおいて、2つの隣接ボツクスを各
側壁の部分においてガイドするため少なくとも3
つのガイド素子を設け、これらのうち少なくとも
1つのガイド素子が上記2つのボツクスの伸長時
に特定寸法だけ対応するボツクスの長さを超えて
伸びるようにし、更に、3つのガイド素子のうち
少なくとも1つを対応ボツクスより取外し可能と
することにより、非常に広いボツクスをもつ場合
でも伸縮カバーの小さい圧縮寸法が得られ、同時
に材料を節約する自己支持構造が簡単に得られる
ようにしたものである。
〔従来技術及びその問題点〕
特許請求の範囲1項の前文に記載したようなガ
イド装置によりボツクスが長手方向に摺動ガイド
される型の伸縮カバーは、工作機械及びこれと同
様な装置に使用されるものである。これに対する
使用者側の重要な要求は、伸縮カバーの圧縮時の
寸法ができる限り小さいことである。その理由
は、与えられた機械の全長に対し機械の使用可能
な作動ストロークを圧縮寸法(すなわち、伸縮カ
バーの圧縮された状態における長さ)まで減少し
うるからである。
しかし、伸縮カバーの圧縮寸法を小さくするこ
とは、カバーの幅が大きければ大きいほど難しい
ことが分かつている。実際の経験によれば、伸縮
カバーが傾いて動きが妨げられるのを避けるに
は、ボツクス幅のボツクス深さ(伸縮カバーの長
手方向にて測る。)に対する比率が特定値を超え
ないようにしなければならない。
特に非常に幅が広いカバーの場合、上記の実験
値(ボツクス幅とボツクス深さの比)を超えても
よいようにするには、ボツクス(ケース)の傾斜
を防ぐ挟み部材を個々のボツクス間に配設すべき
であることが知られている。しかし、かような挟
み部材を用いることは、相当の余計な費用がかか
るばかりでなく、或る数のボツクスがあつて配設
された挟み部材の寸法がカバーの圧縮寸法を超え
る場合、カバーの圧縮寸法が増加して望ましくな
い。
特許請求の範囲1項の前文に記載した型の伸縮
カバーも、ドイツ特許明細書A−2620145によつ
て知られている。それは、2個の連続するボツク
スが長手方向に摺動するのをガイド(案内)する
ため、これらのボツクスの側壁に次のようなガイ
ド素子を設けたものである。ボツクスの内側に、
大きい方のボツクスの長さ以上に伸びそのボツク
スの端面で終わるストリツプ状ガイド素子をリベ
ツト(鋲)で取付け、複数の比較的短い上下のガ
イド素子を小さい方のボツクスの側壁の外側に溶
着する。
この既知の伸縮カバーにおいては、個々のカバ
ー・ボツクスは、カバーの伸び切つた状態におい
てボツクス深さの約半分に達する部分が重なる。
この異常に大きい重なり部分は、既知の構造で
は、隣接するカバー・ボツクス上に設けられたガ
イド素子が互いに充分な長さにわたつて係合する
のに必要なものである。
この既知の伸縮カバーの大きな欠点は、個々の
カバー・ボツクスに大きな重なり部分が必要であ
るため大量の材料を要し、したがつて伸縮カバー
の重量が大きくなることである。なお、この既知
の伸縮カバーでは、ガイド素子が鋲着及び溶着さ
れているため、組立及び分解が困難という欠点が
ある。
したがつて、本発明の主な目的は、特許請求の
範囲1項の前文に記載した型の伸縮カバーを、材
料を節約できる簡単な方法で、幅が非常に広い伸
縮カバーの場合でも特に小さい圧縮寸法が得られ
るように、構成することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、特許請求の範囲1項に記載した
特徴的構成によつて達成される(上記の発明の概
要の項を参照されたい。)。本発明の構成により、
自己支持構造が得られると共に圧縮寸法を小さく
することができる(下記の実施例の項を参照され
たい。)。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の好適な実施例に基き具体
的に説明する。
第1ないし第5図は本発明の第1の実施例を示
すもので、第1図は同実施例の側面図、第2図は
その半部の前面図、第3図ないし第5図は同実施
例に用いるガイド素子を示す側面及び正面図であ
る。本発明は互いに嵌め込まれた複数のボツクス
より成るが、図では簡単のため2個のボツクスの
みを示した。また、分かり易くするため、ガイド
素子もこれら2個のボツクス間に設けたもののみ
を示した。
ボツクス1及び2は、従来のように、それぞれ
1つの天壁3、2つの側壁4(第2図では一方の
側壁のみ示す。)及び後壁5を有する。ボツクス
の伸長運動は、ボツクス1の後壁5の上縁5aが
次のより大きなボツクス2の天壁3の前端近くの
下側に設けられたストツパー6に当たることによ
つて、制限される。
ボツクス1及び2をそれらの相対運動(すなわ
ち伸縮カバーの伸長及び圧縮)時にガイドするた
め、3個のガイド素子7,8及び9を設ける。そ
のうち2個の外側ガイド素子7及び8はボツクス
1の側壁4の外側の面に設け、内側ガイド素子9
は大きい方のボツクス2の側壁4の内側の面に設
ける。ここでは、また以下の説明でも、各カバ
ー・ボツクスの一方の側壁部分に設けるガイド素
子についてのみ述べるが、各ボツクスの他方の側
壁にも同一のガイド素子が設けられる。
ガイド素子7,8及び9の形状の詳細は、第3
ないし第5図に示す。第2図は、それらの係合状
況を示している。3個のガイド素子7,8及び9
はすべて、それが属する(それに対応する)ボツ
クス1又は2の全長Lを超えて伸び、この長さよ
り寸法Mだけ突出している。
ガイド素子7は、L字形断面をもち、下方の開
いた溝7aが形成されている。この溝7aは、内
側ガイド素子9のフランジ9aと係合するための
ものである。これと同様に、他の外側ガイド素子
8も、その長さのl部分(第5a図参照)におい
て、L字形断面をもち、内側ガイド素子9のフラ
ンジ9bと係合する溝8aが形成されている。第
1図に示すように、ガイド素子8の溝8aが設け
られた部分lの長さは、カバーの伸長状態におい
てこの溝8aが次の大きいボツクス2で被われる
ように選定する。こうすると、削り屑(くず)や
他の外部からの物体が上方に開いた溝8aの中に
落込むのを防ぐことができる。
ガイド素子7,8及び9は摺動間隙をもつて互
いに適当に係合し、これにより、伸縮カバーが伸
縮するとき、ボツクス1と2が互いに傾かないで
摺動(スライド)できる。第1図に示す伸び切つ
た状態においてガイド素子の対応ボツクスの長さ
より寸法Mだけ突出した部分はボツクスの外側の
重なりを或る程度まで確実にするので、自己支持
装置が構成され、固定ガイド・トラツク上に個々
のボツクスの支持手段を設ける必要がなくなる。
他方、伸縮カバーが圧縮されるとき、ボツクス
1と2は一方が他方の中にそれぞれの後壁5が直
接互いに当接するまで動くことができる。これに
より、伸縮カバーの最小圧縮寸法が決まる。個々
のボツクスのガイド素子は、伸縮カバーの最後
(最大)のボツクスより右側に最大Mだけ突出す
る。このために、伸縮カバーの最後のボツクスを
Mだけ長く作るか、又は他の適当なカバー装置を
設けてもよい。この場合、最後の長くしたボツク
スは、随意に摺動領域に適合させることができ
る。
このような伸縮カバーを簡単に分解しうるよう
にするには、3つのガイド素子7,8,9の少な
くとも1つを対応ボツクスに取外し可能に取付け
ればよい。例えば、内側ガイド素子9がボツクス
2にネジで固着されている場合、これらのネジを
緩めガイド素子9を取外した後、小さい方のボツ
クス1を下げてボツクス1の後壁5の上縁5aと
ボツクス2のストツパー6との係合を外せば、ボ
ツクス1は自由となる。
第1図では、伸縮カバーの伸長状態においてボ
ツクス1,2間の重なり部分U¨は非常に小さい
が、実際には、それは後壁5の厚さとストツパー
6の深さで決まる。重なり部分U¨が小さいと、伸
縮カバー全体に対する必要材料が少なくて済む。
また、重なり部分U¨が小さくても、ガイド素子
7,8及び9が対応ボツクス1又は2より寸法M
だけ伸びているので、伸長時にボツクスを傾ける
ことなく確実にガイドしうると共に強固な自己支
持装置となり、ガイド・トラツク上に個々のボツ
クスの支持手段を設ける必要がない。また、すべ
てのボツクスの側壁4の下縁4aを同じ高さにし
うる利点もある。それは、相互に係合するガイド
素子7,8,9により、側壁4をその下縁におい
てより大きいボツクスが次の小さいボツクスの下
に係合するように曲げる必要がないからである。
上述のガイド装置は、ガイド素子がそれぞれの
ボツクスの長さより或る寸法Mだけ突出している
ので、ボツクス深さ(長さL)を所望の値に小さ
くできる。たとえボツクスの幅(第1図の図面に
直角方向)が非常に大きい場合でも、Lを小さく
することにより伸縮カバーの圧縮寸法を小さくす
ることができる。
第1及び第2図では、ボツクス1,2間に設け
たガイド素子7,8及び9のみを示したが、ボツ
クス1と次の小さいボツクス間及びボツクス2と
次の大きいボツクス間にも、図示しない同様な構
成のガイド素子を設けることができる。
第1ないし第5図の実施例は、伸縮カバーの最
大ボツクスの所に充分な空間があつて、2番目に
大きいボツクスの後壁よりガイド素子を突出させ
うる場合に適するものである。
次に述べる実施例は、反対に非常に空間が狭い
場合に適するものである。
これらの例では、ガイド装置は、完全にボツクス
の内側にありカバーの圧縮時にボツクス長を超え
て突出しない。
第6ないし第11図の第2の実施例では、やは
り3つのガイド素子17,18,19が側壁14
に設けられボツクス11及び12をガイドしてい
る。2つの外側ガイド素子17,18のうちの1
つ17は、ボツクス11の後壁14の外側の面に
設けられ、他の18は、ボツクス12の側壁14
の内側の面に設けられる。
この例では、内側ガイド素子19は、2つの位
置間を摺動するスライド(摺動体)として構成さ
れ、ボツクス11,12の伸長時に或る寸法Mだ
けボツクス11の右側端面より、すなわちボツク
ス12の左側端面より突出する(これらの2つの
突出寸法は、勿論異なるように選定してもよ
い。)。
3つのガイド素子17,18,19の形状の詳
細は、第8ないし第10図に示す。この例では、
3ガイド素子の長さはすべてボツクス11,12
の長さLと一致している。
外側ガイド素子17,18は、断面L字形の長
いストリツプ状を呈する。これらは、内側ガイド
素子19のフランジ19a,19bと係合するた
めの溝17a,18aが形成されるように配設さ
れる。
スライドとして構成される内側ガイド素子19
は長手方向のスロツト19cを有し、これに、2
つのボツクス11,12に設けられた2つのスト
ツプ20a,20bが係合する。これらのストツ
プは、第11図に示すように同一の形状に構成さ
れる。
特に第7図から分かるように、ストツプ20
a,20bの厚さは、内側ガイド素子19に設け
られた長手方向のスロツト19cの厚さの半分よ
りやや小さい。しかも、これらは、一方が他方の
裏側にくる(第7図の断面において互いに隣接す
る)2つの異なる平面に配設され、且つ、長手方
向スロツト19cの厚さの少なくとも半分だけ互
いに相対的にずらしてある。このため、2つのス
トツプ20a,20bは、ボツクス11と12が
引き離され、一緒に押され、最終的に固定位置を
取るとき、互いに適合するように作用する。
内側ガイド素子19に設けられた長手方向スロ
ツト19cは、ガイド素子19の2つの広い側部
を除き、そのほぼ全長にわたつて開口している。
長手方向スロツト19cと係合するストツプ20
a,20bは、長手方向スロツトの両端でこれに
当たつて静止する。第6図は、ボツクス11に設
けられたストツプ20aが長手方向スロツト19
cの左端に当接し、ボツクス12に設けられたス
トツプ20bが長手方向スロツト19cの右端に
当接した状態(伸縮カバーの全伸長状態)を示
す。したがつて、この実施例の伸縮カバーの伸長
運動は、内側ガイド素子19と協動するストツプ
20a,20bによつて制限される。しかし、こ
の代わりに、カバーの伸長運動を第1ないし第5
図について説明した方法で(ボツクスの後壁と次
の大きいボツクスのストツパーとにより)制限す
ることもできる。その場合は、ストツプ20a,
20bは、ボツクス11,12間の正しい位置に
ガイド素子19にを保持すると共に、ボツクスが
引離されたり一緒に押されたりするときボツクス
と共にガイド素子19を移動させる機能しかもた
ない。
上述の説明より、ボツクス11,12が一緒に
押されるとき、ガイド素子19は最初静止してい
てボツクス11のストツプ20aが長手方向スロ
ツト19cの中を右に動くことが分かるであろ
う。ストツプ20aは、長手方向スロツト19c
の右端に達するとガイド素子19を一緒にボツク
ス11が更に圧縮される方向に移動させ、ボツク
ス11と共にガイド素子19を完全にボツクス1
2の中に入れる。
第12及び第13図に示す第3の実施例は、第
6ないし第11図に示した実施例と大部分一致し
ている。したがつて、第6ないし第11図と同じ
部分には同一符号を付してある。
第12及び第13図の実施例では、スライド状
の内側ガイド素子19の構造が異なる。長手方向
スロツト19cは、ボツクス11,12の伸長時
に次の大きいボツクス12より寸法Mだけ突出す
る内側ガイド素子19の部分がガイド素子19の
広い外側部に達するまで被われている。第13a
及び第13b図において、その被われた部分(カ
バー)を符号19c′で示す。
このカバー19c′は、長手方向スロツト19c
の伸長時に突出する部分にあり、削り屑又は外部
の物体がスロツト19c内に侵入して動作が妨げ
られるのを防ぐ。第13図に示すように、カバー
19c′の厚さは、ガイド素子19の厚さの半分よ
りやや小さくする。こうすると、ボツクス11に
設けられたストツプ20aの運動がカバー19
c′によつて妨げられない。一方、カバー19c′の
長さは、ボツクス12に設けられたストツプ20
bが長手方向スロツト19cの開口部に自由に係
合できるように選定する。
第12図から分かるように、本例では、伸長時
にボツクス12より突出するガイド素子19の寸
法Mと、ボツクス11より突出するガイド素子1
9の寸法M*とは異なつている。上述の実施例と
同様に、第12及び第13図の実施例でも、内側
ガイド素子19はボツクス11と12の圧縮時に
右の方に押込まれる。
第14ないし第18図に示す第4の実施例で
は、やはり3つのガイド素子27,28,29が
ボツクス21,22間に設けられている。これら
のうち、ガイド素子27はボツクス21の側壁2
4の外側の面に取付けられ、ガイド素子28はボ
ツクス22の側壁24の内側の面に取付けられ、
ガイド素子29は可動スライドとして構成され
る。
ガイド素子27ないし29の形状の詳細は、第
16ないし第18図に示す。2つの外側ガイド素
子27,28は耳状ストツプ27a,27b及び
28a,28bを有し、これらのストツプは、そ
れぞれ内側ガイド素子29の段状突起29a,2
9b及び29c,29dに当接するようになつて
いる。ガイド素子27,28はほぼL字形の断面
をもつストリツプとして構成され、それぞれガイ
ド素子29のフランジ29e又は29fと係合す
る溝27c又は28cが、それぞれ下方又は上方
に向かつて開くように形成される。
第17b図に示すように、内側ガイド素子29
の段状突起29aないし29dは、厚さが多くて
もガイド素子29の厚さの半分であり、一方が他
方の裏側にくる(第17b図で互いに隣接する)
2つの異なる平面に配設され、少なくとも内側ガ
イド素子29の厚さの半分だけ互いに相対的にず
らしてある。これにより、第14及び第15図に
示すような、ガイド素子27の耳状ストツプ27
a,27bとガイド素子29の段状突起29a,
29bとの協動作用、及びガイド素子28の耳状
ストツプ28a,28bとガイド素子29の段状
突起29c,29dとの協動作用が生れる。
例えば、いまボツクス21が第14図に示す伸
び切つた状態からボツクス22の方に押されたと
すると、最初は、スライド状ガイド素子29は、
ガイド素子27の耳状ストツプ27aがガイド素
子29の段状突起29aに当たるまで静止したま
まである。更にボツクス21を右方に動かすと、
ガイド素子29は、ガイド素子27によりボツク
ス21が完全にボツクス22内に押込まれるまで
動かされる。
ガイド素子27,28及び29の長さは、本例
では、ボツクスの全圧縮状態において3つのガイ
ド素子27,28,29が対応するカバー・ボツ
クスより寸法M′だけ突出するように選定される。
勿論、本発明においては、ガイド素子27,2
8,29の長さを前述した2つの実施例のように
ボツクス21,22と同じ長さとし、ボツクスの
全圧縮時にガイド素子がボツクスから突出しない
ようにしてもよい。
伸縮カバーの伸長時、スライド状ガイド素子2
9は、ボツクス22の左端面より寸法Mだけ突出
すると共に、ボツクス21の右端面より寸法M
(又は異なる寸法)だけ突出する。
ガイド素子27が属するボツクス21の側壁2
4の外側の面に、もう1つのガイド素子30が取
付けられる。このガイド素子30はボツクスと同
じ長さの平坦なストリツプ状で、これも、内側ガ
イド素子29の長手方向の溝29gと係合して運
動時に内側ガイド素子29をガイドする。
次に、本発明によるガイド素装置を具えた伸縮
カバーのためのストツプ構造の別の例を第19図
に示す。
第19図は、圧縮状態で10個のボツクス31な
いし40より成る伸縮カバーを示す。
ストリツプ31aないし39a(ストツパー素
子を含むを可とする。)は、各ボツクス31ない
し39の前縁の下側に設けられる。段状ストツプ
32bないし40bは、ボツクス32ないし40
の後端に設けられる。ストツプ32bは、圧縮時
に次の小さいボツクスのストツプの後段面33c
に当接する。
いま、最大のボツクス31が第19図の圧縮位
置から左方に動かされると、ストリツプ31a
は、ストツプ32bの面35dに当たり、次の小
さいボツクス32を一緒に動かす。同様にして、
その他のボツクスも引きずられる。伸縮カバーが
圧縮されるとき、まずボツクス31の後壁31e
がその上方屈曲部31e′と共にストツプ32bの
段面32cと接触し、これによりボツクス32が
一緒に動かされる。次いで、ボツクス32のスト
ツプ32bがボツクス33の段面33cに当接
し、ボツクス33が一緒に動かされる。
第19図に示すように、ボツクス36のみ後壁
のような延長部36fを有し、これによりボツク
ス36は適当な固定トラツク上に支持される。他
のボツクスはすべて、かような支持体を有しな
い。しかし、これは、第1ないし第18図を用い
て述べた本発明ガイド装置に個々の隣接するボツ
クスを自己支持させる作用があつてこそ可能なこ
とである。したがつて、中央のボツクス36のた
めの支持体36fは、伸縮カバーがその全長にわ
たつて自己支持するように構成される場合、必要
に応じて省略してもよい。
第19図はまた、個々のボツクスの後壁を省略
しストツプを段状として関連動作させることによ
り、伸縮カバーの圧縮寸法を如可に小さくしうる
かを示している。個々のボツクス間に設けるガイ
ド装置は、第1ないし第18図について述べた
種々の例のどれによつて構成してもよい。
本発明は、特許請求の範囲内において多くの変
形が可能である。例えば伸縮カバーが重い構造の
場合、2つの隣接ボツクスをガイドするのに、上
述の実施例のように3つのガイド素子を設けず、
少なくとも4つのガイド素子をそれぞれを2層構
造として(すなわち、一方を他方の上にして)設
けるのがよい。
更に、ボツクスの側壁の端縁近くに設ける外側
ガイド素子(すなわち、伸縮カバーの水平位置に
おける下側のガイド素子)も、同時にスライド素
子として構成し、このボツクスに対する固定ガイ
ド面上を摺動しうる支持体として使用することが
できる。これらのボツクス側壁端縁より突出する
外側ガイド素子は、摺動可能支持体としてだけで
なく、ガイド・トラツク上のボツクスをシールす
るのにも役立つ。
垂直方向に配置される伸縮カバーにおいては、
本発明によつて達成される自己支持構造は特に有
利である。というのは、カバーの個々のボツクス
を取外し可能なスライドや特に係合素子により垂
直な機台に締着する(かかる従来の構成では組
立・分解が面倒である。)必要がなくなるからで
ある。これに対し、本発明による伸縮カバーは、
工作機械に対する台の前面でねじ止めするだけ
で、台の前面でスライドとして動作するガイド素
子をもつ連続した自己支持装置となる。
本発明の第5の実施例を第20及び第21図に
示す。どちらも対応するボツクス41,42の長
さより或る寸法Mだけ突出する外側ガイド素子4
7,48のうち、一方のガイド素子47はボツク
ス41の側壁の外側に面に設けられ、他方のガイ
ド素子48は次の大きいボツクス42の側壁の内
側の面に設けられる。本例では、内側ガイド素子
は、ガイド素子47,48間に形成された断面円
形のガイド・トラツクの中を転がる複数のボール
49より成る。これらのボール49は、ガイド素
子47,48の間に係合する(第21図参照)。
ボール49がガイド素子47,48間のガイド・
トラツクから落ちないように、ストツプ50,5
1(これは取外し可能なものがよい。)をガイド
素子47の右端及びガイド素子48の左端に設け
る。
第20及び第21図の実施例に設けるボールの
代わりに、内側ガイド素子としてローラー又はギ
ヤ装置の素子(例えばピニオン)を設けることも
できる。この場合、これらは、ラツクとして構成
される外側ガイド素子と係合することになる。
なお、第1ないし第18図の実施例で述べたガ
イド素子の断面形状は、単なる例にすぎないもの
である。例えば、第2図に示すような段状L字形
のガイド素子の代わりに、互いに係合する傾斜し
た境界面を有するガイド素子を設けてもよい。更
に、内側ガイド素子は、例えば断面円形の摺動棒
として構成することもできる。このように、特許
請求の範囲内において非常に変形した設計も可能
である。
また、同一の伸縮カバーにおいて、異なる形式
のガイド素子を使用してもよい。例えば、自己支
持構造において個々のボツクスに加わる負荷が増
すことを考えて、ガイド素子の厚さや長さを大き
くすることができる。更に、従来構造の後壁をも
つ伸縮カバーでは、圧縮時の最小のボツクスの後
壁の背後には最大のボツクスの背後より大きな空
間があり、ガイド素子を突出させるのに好都合で
ある。かような場合、例えば、ガイド素子を小さ
い方のボツクスに取付け、大きい方のボツクスに
は圧縮時に突出しない可動ガイド素子を設けるの
がよい。
要するに、本発明は、はじめて伸縮カバーの支
持、ガイド及びスライド装置を大部分(必要に応
じて完全に)固定ガイド・トラツクより離して伸
縮カバー自体に移すことを可能にしたものであ
る。これにより、従来構造において潤滑済(研磨
及び金属屑を考慮して)からガイド・トラツクに
加わる高い応力によつて起こる多くの問題が回避
される。すなわち、本発明による自己支持伸縮カ
バーは、カバー自体に組込まれたガイド装置によ
り、重要な固定ガイド・トラツクの保護に役立
つ。
本発明の第6の実施例を第22ないし第26図
に示す。
3つのボツクス61,62,63が示され、こ
れらの間に2つの内側ガイド素子64,65がス
ライドの形で配設されている。
第25及び第26図は、これらの類似したガイ
ド素子64,65の構造をガイド素子64につい
て示す上面図及び断面図である。これは長さの異
なる2つの摺動部66,67より成り、それらは
連結子68により一端において互いに固く連結さ
れる。2つの摺動部66,67は同じレール状の
断面形状をもち、これらは2つの長い端縁部が直
角に曲げられている。両摺動部66,67は連結
子68により互いに平行に保持され、両摺動部の
距離は、両者間の空間69に関連ボツクスの側壁
を挿入できるように選定する(第23図参照)。
いま、最小ボツクス63に設けられたスライド
状の内側ガイド素子64を考える。第23図に示
すように、長い方の摺動部66はボツクス63の
側壁の内側の面に配置され、短い方の摺動部67
はその外側の面に配置される。
このボツクス63の内側の面には2つの外側ガ
イド素子70,71が設けられ、これらはこのボ
ツクス63の側壁の内側の面に固着される。外側
ガイド素子70,71は、後述の他のすべての外
側ガイド素子と同様に摺動部66,67と同じ断
面形状を有し、そのためガイド装置の全素子はた
だ1つの引抜き断面で作ることができる。
ガイド素子70は、長い方の摺動部66と同じ
長さを有する。これに対し、ガイド素子71は正
確に短い方の摺動部67と同じ長さである。内側
ガイド素子64の長い摺動部66は、外側ガイド
素子70,71と係合する。
2つの外側ガイド素子72,73は、長い摺動
部66と同じ長さをもち内側ガイド素子64の短
い摺動部67と係合し、中央のボツクス62の下
半部の内側の面に配置される。このように、4つ
の外側ガイド素子70,71,72,73はスラ
イド状の内側ガイド素子64と係合し、外側ガイ
ド素子の1つ71のみ長さが短くなつている。
ボツクス63の側壁は、内側ガイド素子64で
囲まれ後方に受け部74を有する。受け部74
に、両摺動部66,67の連結子68を係合させ
る。ただし、カバー圧縮時に対応ボツクス63の
長さを超えて内側ガイド素子64が突出しないよ
うにする(第22図参照)。
次に、ボツクス61及び62に設けられたガイ
ドを考える。ボツクス62の側壁を囲んで、内側
ガイド素子65が内側ガイド素子64と異なる高
さに配置される。ガイド素子65は、上述したガ
イド素子64と類似の構造を有し、特に説明を付
け加える必要はない。ガイド素子65の長い摺動
部66はボツクス62の側壁の内側の面に配置さ
れ、短い摺動部67はその外側の面に配置され
る。
ガイド素子65は、4つの外側ガイド素子7
2,75,76及び77と係合する。これらのう
ち、外側ガイド素子72については既に述べた。
ガイド素子75はボツクス62の側壁の内側の面
に取付けられ、外側ガイド素子76及び77はボ
ツクス61の方に固着される。この配置により、
外側ガイド素子72はスライド状のガイド素子6
4及び65のどちらにも係合する。
カバーが伸長されるとき、まずボツクス62が
ボツクス63より右方向に動く。このとき、ボツ
クス63は静止状態にあるとみなされ、スライド
状のガイド素子64も最初は静止している(第2
2図)。或る距離だけ伸長すると、ボツクス62
の側壁に設けられたストツパー78(第24図
(第23図の−線に沿う断面図)参
照)がスライド状ガイド素子64の短い摺動部6
7の左端に当たる。更にボツクス62を右方向に
動かすと、内部ガイド素子64は第22図に破線
で示す位置を取るまで引出される。ボツクス6
2,63の伸長運動は、ボツクス62の内側の面
に設けられたストツパー78がボツクス63の後
端縁79に当たることにより、上記の位置に制限
される(第22図参照)。又は、スライド状ガイ
ド素子64の前面部に設けられたやや上方に回転
した部分80が短いガイド素子71の左端に当た
ることで制限される。
カバーが圧縮されるときは、ボツクス62の側
壁の内側の面に設けられた板状係合片81が短い
摺動部67の右端に当たり、再びガイド素子64
を第22図の左側の全圧縮位置に押込む(第24
図参照)。
上述の説明から分かるように、本実施例におい
ては、伸縮カバー運動中どの位置でもスライド状
の内側ガイド素子がボツクス間にあつてその外側
に動かないようにガイド装置が構成されているの
で、ガイド装置が汚れたり、削り屑やその他の外
部の物体が侵入したりすることが最大限回避され
る。
このガイド装置は、係合片81のネジを緩める
だけで簡単に分解することができる。
勿論、発明の要旨の範囲内において、ガイド装
置を必要に応じ(例えば、伸縮カバーが削り屑で
滑つたり、内側から汚れる虞れがあつたりする場
合)外側に配置することも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、非常に
幅の広いボツクスをもつ伸縮カバーの場合でも小
さな圧縮寸法が得られ、また、自己支持構造のた
め材料が節約できる。更に、組立・分解も容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す側面図、
第2図は第1実施例の半部の前面図、第3a,b
ないし第5a,b図はそれぞれ第1実施例のガイ
ド素子を詳細に示すための図、第6図は本発明の
第2の実施例を示す側面図、第7図は第2実施例
の半部の前面図、第8a,bないし第10a,b
図はそれぞれ第2実施例のガイド素子の詳細を示
すための図、第11図は第2実施例のストツプを
示す図、第12図は本発明の第3の実施例を示す
側面図、第13図は第3実施例の内側ガイド素子
を示す図、第14図は本発明の第4の実施例を示
す側面図、第15図は第4実施例の半部の前面
図、第16a,bないし第18a,b図はそれぞ
れ第4実施例のガイド素子の詳細を示すための
図、第19図は本発明に用いうるストツプ装置を
示す側面図、第20図は本発明の第5の実施例を
示す側面図、第21図は第5実施例の要部の断面
図、第22図は本発明の第6の実施例を示す一部
断面切開側面図、第23図は第22図の−
線に沿う断面図、第24図は第23図の
−線に沿う断面図、第25図は第6実
施例のスライド状ガイド素子を示す上面図、第2
6図は第25図の−線に沿う断面図
である。 1,2,11,12,21,22,31〜4
0,41,42,61,62,63……複数のボ
ツクス、3……天壁、4,14,24……側壁、
7,8,17,18,27,28,47,48,
70,71,72,73,75,76,77……
外側ガイド素子、9,19,29,49,64,
65……内側ガイド素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに嵌め込まれた複数のボツクス1,2を
    有し、各ボツクスは、少なくとも天壁3及び2つ
    の側壁4をもち、その側壁に上記ボツクスを長手
    方向に摺動させてガイドするためのガイド素子
    7,8,9が設けられ、且つその伸長運動を制限
    するストツプを有し、2つの隣接ボツクスをガイ
    ドするための少なくとも3つのガイド素子7,
    8,9が設けられ、それらのうち第1及び第2の
    外側ガイド素子7,8は対応するボツクスに固着
    された2つのガイドを構成し、第3の内側ガイド
    素子9は上記2つの外側ガイド素子7,8の間に
    おいてガイドされそれらの裏側に係合するように
    された伸縮自在カバーにおいて、 (a) 少なくとも1つのガイド素子7,8,9が2
    つのボツクスの伸長した状態において特定の寸
    法Mだけ対応するボツクスの長さを超えて伸び
    ており、 (b) 上記3つのガイド素子のうち少なくとも1つ
    は対応するボツクスより取外し可能であること
    を特徴とする伸縮自在カバー。 2 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、 (a) 上記2つの外側ガイド素子7,8は1つのボ
    ツクス1に固着され、上記内側ガイド素子9は
    他のボツクス2に固着され、 (b) 上記3つのガイド素子7,8,9はすべて、
    対応するボツクスの全長Lを超えて伸びそのボ
    ツクスの長さを超えて特定の寸法Mだけ突出す
    る ようにされた伸縮自在カバー。 3 特許請求の範囲2項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、上記2つのガイド素子7,8が1つのボ
    ツクス1の側壁4の外側の面に設けられ、上記内
    側ガイド素子9が次の大きいボツクス2の側壁の
    内側の面に配置された伸縮自在カバー。 4 特許請求の範囲3項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、上記2つの外側ガイド素子7,8の下方
    のものは、その長さの一部分lにのみ設けられ、
    伸長時に次の大きいボツクス2によつて被われ上
    記内側ガイド素子9と係合するため上方に開いた
    溝8aを有する伸縮自在カバー。 5 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、ガイド素子例えば9が対応するボツクス
    2にネジで取外し可能に取付けられた伸縮自在カ
    バー。 6 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、 (a) 上記外側ガイド素子17,18のうち、1つ
    がボツクス11の側壁14の外側に面に固着さ
    れ、他のガイド素子が次の大きいボツクス12
    の側壁の内側の面に固着され、 (b) 上記内側ガイド素子19が、2つの位置の間
    を摺動しボツクスの伸長時に2つのボツクス1
    1,12を超えて特定の寸法Mだけ突出するス
    ライドとして構成された 伸縮自在カバー。 7 特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、上記内側ガイド素子19は長手方向のス
    ロツト19cを有し、これに上記2ボツクス1
    1,12に固着された2つのストツプ20a,2
    0bが係合し、これらのストツプは、ボツクスの
    外側への運動中長手方向スロツト19cの両端に
    当たつて上記内側ガイド素子19を動かし、且つ
    外側への運動を制限するようにされた伸縮自在カ
    バー。 8 特許請求の範囲7項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、厚さが多くて上記長手方向スロツト19
    cの長さの半分に等しい2つのストツプ20a,
    20bが、互いに隣接する2つの平面に配置され
    且つ上記長手方向スロツトの厚さの半分だけ互い
    にずれている伸縮自在カバー。 9 特許請求の範囲8項記載の伸縮自在カバーに
    おいて、上記長手方向スロツト19cが上記内側
    ガイド素子19の2つの広い側部を除く全長にわ
    たつて完全に開口している伸縮自在カバー。 10 特許請求の範囲7項記載の伸縮自在カバー
    において、上記長手方向スロツト19cが、上記
    ボツクス11,12の伸長時に次の大きいボツク
    ス12の長さを超えて突出する上記内側ガイド素
    子19の部分において、該内側ガイド素子の外側
    の広側部まで被われている伸縮自在カバー。 11 特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバー
    において、上記2つのガイド素子27,28が耳
    状ストツプ27a,27b,28a,28bを有
    し、これが、上記ボツクス21,22の伸長時に
    上記内側ガイド素子29の段状突起29a〜29
    dに当たつて上記内側ガイド素子29を引きず
    り、且つ上記伸長運動を制限するようにされた伸
    縮自在カバー。 12 特許請求の範囲11項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、上記内側ガイド素子29の段状突起
    29a〜29dが、多くて上記内側ガイド素子の
    厚さの半分に等しい厚さを有し、互いに隣接する
    2つの平面に配置され、上記内側ガイド素子29
    の厚さの半分だけ互いにずれている伸縮自在カバ
    ー。 13 特許請求の範囲11項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、上記内側ガイド素子29の長手方向
    のスロツト29gに係合する別のガイド素子30
    が、外側ガイド素子27を有する1つのボツクス
    21の側壁の外側の面上に取付けられている伸縮
    自在カバー。 14 特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバー
    において、上記3つのガイド素子の長さがすべて
    上記ボツクスの長さと一致し、上記内側ガイド素
    子が上記ボツクスの圧縮時にすつかり押込まれる
    ようにされた伸縮自在カバー。 15 特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバー
    において、上記3つのガイド素子の長さがすべて
    上記ボツクスの長さより大きく、上記ボツクスの
    圧縮時に上記ガイド素子が2つの対応ボツクスを
    超えて次の大きいボツクスの中に突出するように
    された伸縮自在カバー。 16 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバー
    において、上記ボツクスがその天壁の後端にスト
    ツプを有し、伸長運動中このストツプが次の大き
    いボツクスの前端下側に設けられたストリツプ3
    1a〜39aに当たり、上記カバーの圧縮時に上
    記段状ストツプ32b〜40bが、次の小さいボ
    ツクスに属するストツプの後段面32c〜39c
    に当たる後方及び下方に突出するストツプを有す
    る伸縮自在カバー。 17 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバー
    において、特に重い構造に対し2つの隣接ボツク
    スをガイドするため、少なくとも4つのガイド素
    子が2層構造として設けられた伸縮自在カバー。 18 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバー
    において、上記2つの外側ガイド素子のうちの1
    つが同時に固定ガイド面上のボツクスの摺動支持
    体となるスライド素子として構成された伸縮自在
    カバー。 19 特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバー
    において、 (a) それぞれ対応ボツクス41又は42の長さを
    超えて特定の寸法Mだけ突出する2つの外側ガ
    イド素子47,48のうち、一方は1つのボツ
    クス41の側壁の外側の面に固着され、他方は
    次の大きいボツクス42の側壁の内側の面に固
    着され、 (b) 内側ガイド素子は、少なくとも1つの好まし
    くは複数のボール49、ローラー又はギヤ装置
    の素子により構成された 伸縮自在カバー。 20 特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバー
    において、 (a) 上記スライド状の内側ガイド素子64,65
    が長さの異なる2つの摺動部66,67より成
    り、それらのうち1つの摺動部66は1つのボ
    ツクス63の側壁の内側の面に配置され、他の
    摺動部67はその外側の面に配置され、両者が
    一端において互いに強固に連結され、 (b) 1つの摺動部66は、1つのボツクス63の
    内側の面に設けられた2つの外側ガイド素子7
    0,71と係合し、 (c) 他の摺動部67は、次の大きいか又は小さい
    ボツクス62の内側の面に設けられた2つの外
    側ガイド素子72,73と係合する ようにされた伸縮自在カバー。 21 特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、3つの連続するボツクス61,6
    2,63の間に配設された2つの内側ガイド素子
    64,65が、中央ボツクス62の内側の面に配
    設された共通の外側ガイド素子72と上記内側ガ
    イド素子64,65の両方が係合するように、異
    なる高さに設けられた伸縮自在カバー。 22 特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、1つの内側ガイド素子64と係合す
    る4つの外側ガイド素子70,71,72,73
    のうち、1つの外側ガイド素子71のみ長さが短
    く構成された伸縮自在カバー。 23 特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、上記外側ガイド素子70,71,7
    2,73,75,76,77及び上記内側ガイド
    素子64,65の2つの摺動部66,67が同一
    断面形状を有する伸縮自在カバー。 24 特許請求の範囲22項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、短いガイド素子71が上記内側ガイ
    ド素子64の短い摺動部67と同じ長さをもち、
    長いガイド素子70,72,73が長い摺動部6
    6と同じ長さをもつ伸縮自在カバー。 25 特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、カバー・ボツクスの側壁が後方に受
    け部74を有し、これに、上記2つの摺動部6
    6,67の連結子68が、上記カバーの圧縮時に
    上記内側ガイド素子64が対応ボツクスの長さよ
    り突出しないように係合された伸縮自在カバー。 26 特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、上記内側ガイド素子64が、上記カ
    バーの伸長中は、上記の短い摺動部67の一端で
    次の大きいボツクス62のストツパー78に当た
    つて引きずり、上記カバーの圧縮中は、上記の短
    い摺動部67の他端で次の大きいボツクス62に
    設けられた取外し可能の係合片81に当たつて引
    きずるようにされた伸縮自在カバー。 27 特許請求の範囲22項記載の伸縮自在カバ
    ーにおいて、次の小さいボツクス63の後縁79
    にストツパー78が当たることにより、及び(又
    は)上記内側ガイド素子64の前部に設けられた
    上方回転部80が上記の短いガイド素子71に当
    たることにより、その伸長運動が制限される伸縮
    自在カバー。
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