JPH0246063B2 - - Google Patents

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JPH0246063B2
JPH0246063B2 JP58179095A JP17909583A JPH0246063B2 JP H0246063 B2 JPH0246063 B2 JP H0246063B2 JP 58179095 A JP58179095 A JP 58179095A JP 17909583 A JP17909583 A JP 17909583A JP H0246063 B2 JPH0246063 B2 JP H0246063B2
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JP
Japan
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weight
component
parts
molecular weight
resin
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JP58179095A
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JPS5980469A (ja
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Komeeru Aame
Putei Dominiku
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NOOTON SA
Original Assignee
NOOTON SA
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5980469A publication Critical patent/JPS5980469A/ja
Publication of JPH0246063B2 publication Critical patent/JPH0246063B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J177/00Adhesives based on polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J177/12Polyester-amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/12Polyester-amides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は粘着性のある熱可塑性組成物に関す
る。すなわち、通常、熱溶融物と称する組成物で
あり、特に熱可塑性密閉剤に関する。以後この組
成物を熱溶融物と称する。 熱溶融物技術は極めて種類が多く、例えば厚紙
貼りの手仕事におけるにわか接着のような最も接
着力の弱い型のものから、例えば、金属と金属、
金属とガラス及びガラスとガラスの接着のような
最も困難な型のものに到る範囲が含まれる。 例えば、鋼鉄工作のある種の型における金属と
金属による密閉、発光バルブにおける金属とガラ
スによる密閉、二重ガラス加工におけるガラスと
ガラスによる密閉などの耐久性のある完全密閉の
問題を、課せられた基準が最も厳重な二重ガラス
加工を特殊な例として以下に説明する。 二重ガラス加工は、最も重要な2つの条件を満
足しなければならない。すなわち、内部凝縮を防
止した乾燥空気層を永続させること及び全構成単
位を粘着させることである。 乾燥空気層は、2枚のガラス板の間に置かれた
乾燥剤(シリカゲル、分子ふるいなど)及び二重
ガラス加工物の端部周辺に設けた防湿層の手段に
よつて得ることができる。全構成単位の粘着は、
溶接あるいは接着剤の手段によつて達成すること
ができる。 ガラスとガラスあるいはガラスとそう入した金
属わくとを溶接して完全な密閉及び粘着が得られ
るが、実施が困難で高価なためにこの技術は放棄
されている。 ポリサルフアイドの手段で、またさらにまれに
は、触媒と混合して低温で使用する他の架橋した
エラストマーの重合物との共用による接着は、完
全な密閉は得られず、完全に疎水性であるが低粘
着性の炭化水素重合物を追加共用することによつ
て初めて完全密閉が得られる。全構成単位の粘着
は第二の架橋可能な重合物によつて得られるが、
配合量及び触媒の活性度に依存するが重合速度
(24時間まで)が遅いきらいがある。要するに架
橋可能なエラストマーは特殊手段を有する工業生
産には適するが、ガラス加工の小企業の職人の仕
事としては不向きである。 フランス特許第7314086号に記載されている最
近の技術は、架橋されていない熱溶融物を使用し
ており、即座に使用することができる。この分野
における親規な進歩は、3面にビードを塗布し、
わくを形成し、その両側にガラス板が置かれるこ
とである。 現在行なわれている技術の限度は、密閉剤が可
逆的の熱可塑性であるので、加熱したときに溶融
するという密閉剤の性質に関係している。低温に
おいて幾らかの流動があるので(高温においては
勿論であるが)、構成単位が、2つのガラス板が
それらの下方端部で同時に支持されていない状態
で貯蔵されるならば、支持されていないガラス板
は下方に滑動し、最悪の場合は密閉されなくな
る。 本発明の目的は、熱溶融物を使用して生じた結
合部分の流動抵抗を改良するにある。特に、通常
の熱溶融組成物に、粘着部分に満足できる性質及
び水蒸気に対する不透性を与える樹脂を加えて二
重ガラス加工物の不均整のすべり抵抗を改良する
にある。 この目的を達成するために、本発明は、少なく
とも1つのゴム状成分と少なくとも1つの樹脂状
成分からなり、上記ゴム状成分が少なくとも
15000の分子量を有しており、そして上記樹脂状
成分が特別の樹脂と少なくとも1つの別の樹脂成
分を含有しており、該特別の樹脂が、300〜15000
の分子量を有するα,ω−ジカルボン酸ポリアミ
ドあるいはコポリアミドの90〜5重量%を使用
し、100〜6000の分子量を有する脂肪族α,ω−
二水酸化ポリオキシアルキレンの10〜95重量%を
使用した重縮合で得られた製品からなるブロツ
ク・コポリエーテルアミドであり、該重縮合物は
80〜210℃の軟化点(球及びリング)及び200℃に
おいて10〜2000Pa・Sの溶融状態における粘度
を有しており、そして、上記別の樹脂成分が、 (a) 脂肪族炭化水素樹脂及び/又はクマロン/イ
ンデン樹脂; (b) テルペン−フエノール樹脂、及び (c) エチレン/酢酸ビニルコポリマー、 の中から選ばれた少なくとも1つの樹脂であるこ
とを特徴とする粘着性熱可塑性組成物、及び該粘
着性熱可塑性組成物を、密閉二重ガラス加工単位
に使用する方法を提供するものである。この特別
の樹脂は、改良された流動抵抗を与え、ある相助
効果を有し、そしてこのゴム状成分のモジユラス
を小さな伸長度においても増加させる。 これらのゴム状及び樹脂状成分及び前記の特別
の樹脂は別として、本発明の粘着性、熱可塑性組
成物は、熱溶融物の組成の一部を通常形成する他
の成分及び特に可塑剤、充填剤及び/又は安定剤
からなることができる。 本発明の熱溶融物を、構成しあるいは構成する
ことができる種々の成分及びこれらの相対物量を
さらに正確に限定して、以下に説明する。 本発明の組成物を以下に説明するにあたつて、
特に指示しない限り、量は成分の1つであるゴム
の100重量部に対する重量部で示される。 本発明の熱溶融物は常に次の部属に分けられる
多数の成分で構成されている。 ゴ ム 樹 脂 “特別の樹脂” これらの3つの部属に入る成分の相対量及び特
別の型によつて、また必要とする組成物の特別に
の型によつて、本発明の熱溶融物はまた次の部属
に分けられる成分の1つあるいはそれ以上を含む
ことができる。 可塑剤 充填剤 安定剤及び種々のその他の成分 本発明の熱溶融物中に存在するゴムはエラスト
マーベースを構成し、その目的は、低温における
衝撃を吸収し、また水蒸気の不透層を形成し、さ
らに、所謂粘着剤を分散状態に保持するためであ
つて、この粘着剤はそれが混合される混合物に粘
着性を与える。 本発明の特有な組成は、少くとも一部分が約
15000〜200000あるいは300000あるいはそれ以上
の分子量を有する固体のエラストマー重合体の中
から選ばれた1つあるいはそれ以上の“新しい”
ゴム状成分で構成されている1つあるいはそれ以
上のゴム状成分の100重量部が含まれている。こ
れらの重合物及びそれらの知られている商品名
は、特に、イソブチレン/イソプレン共重合体の
ようなブチルゴム、ポリイソブチレン
(“VistanexL”)、スチレン/ブタジエン、スチレ
ン重合体(“GRS”及び“kratonSBS”)、スチレ
ン/イソプレン重合体(“kratonSIS”)、水素化
スチレン/ブタジエン及びスチレン/イソプレン
重合体(“KratonSEBS”)及びハロゲン化ゴム
(“Parlon”)を含む。 本発明で使用されるブチルゴムは、約30〜80の
ムーニ(Mooney)粘度(127℃でML1+3)を
有する如何なる型のブチルゴムでもよい。すなわ
ち、イソブチレン均一重合体あるいはその代りに
イソブチレンと少量、例えば約1〜5モル%のな
かでもブタジエン、イソプレン、ピパーリレンあ
るいは2,3−ジメチルブタジエンのような共役
ジエンあるいはポリエンと共重合物が使用され
る。 このブチルゴムは多少架橋されていてもよく、
またアメリカ特許第3674735に従つた製品の1つ
で構成されてもよい。特に好ましいブチルゴム
は、約450000の分子量に相当する約50〜60の前記
のように定義したムーニ粘度を有し、約1.5モル
%の不飽和度を有し、そして標準混合物を150℃
で40分間加硫した後で300%伸長率で約7〜
9Mpaのモジユラス、約15MPaの最終抗張力及び
450%の破砕時伸長率を有する。この種類のゴム
の例としてはポリサー(Polysar)P301がある。 実施例として前記した“新しい”ゴム状成分は
別として、本発明の熱溶融物は、また再出ゴム及
び/又は前もつて加硫したゴムで構成することが
できる。使用される再生ゴムの一例を挙げると、
8.8±1.6MPaの最終抗張力及び525±40%の破砕
時伸長率を有するゴムである。特に使用できる前
もつて加硫したゴムはカラー(Kalar)5214ゴム
である。 前述のように、本発明の熱溶融物の組成の一部
分形成するゴム成分の総てを表わす量は、参照
量、すなわち100重量部と考える。 ゴム状成分量の少くとも大部分、すなわち、少
くとも半分(少くとも50部)が1つあるいはそれ
以上の“新しいゴム”で形成されることが一般に
有利であり、残余(0〜50部)を再生ゴム及び/
又はあらかじめ加硫したゴムで表わすことができ
る。 樹脂は本発明の熱溶融物の機能的に重要な第2
の種類を形成する。樹脂は特に次の型から選ぶこ
とができる。 (a) アメリカ特許第4294733号に記載された種類、
例えばエスコレツツ(Escorez)(ESSO社製)
樹脂のような約100℃の軟化点(球及びリング)
を有する脂肪族炭化水素及びクマロン/インデ
ンを500部までの量、好ましく約165部を使用す
る。他の適当な樹脂はイムプレツツ
(Imporez)(ICI社製)である。 本発明の熱溶融物の樹脂状成分の少くとも一
部の量が、1つあるいはそれ以上の脂肪族炭化
水素樹脂及び/又は1つあるいはそれ以上のク
マロン/インデン樹脂で表わされることが一般
に有利である。特に、組成物の粘着剤を構成す
るのはこの種類の樹脂である。 (b) 200℃までの軟化点(球及びリング)を有す
る芳香族樹脂(C8成分の重合体)あるいはテ
ルペン−フエノール類樹脂、例えば150℃軟化
点(球及びリング)を有するニレツツ
(Nirez)樹脂を300部までの量及び好ましくは
約100部が使用される。他の適当な樹脂はピコ
フイン(Picoofyn)(Hercules社製)である。 (c) 通常MFIと呼ばれている溶融流動係数が700
以下の、好ましくは約25のEVA樹脂、すなわ
ちエチレン/酢酸ビニル共重体、例えばエルバ
ツクス(Elvax)樹脂(Dupont社製)のよう
な28%の酢酸ビニルを含有し、そして22〜28の
MFIを有するEVA樹脂を200部までの量、好ま
しくは約100部使用する。EVA樹脂は、金属に
対して良好な展性及び粘着性を確保するために
総ての粘着組成物に広く使用されている。 以上に列挙した樹脂に限定されず、他の樹脂状
成分、特に、公知の熱溶融組成物に使用されてい
るものも本発明の熱溶融物の組成の一部分を形成
することができる。 組成物の樹脂状成分の相対量は、使用する樹脂
及び熱溶融物に与える特性に従つて広範囲に変化
することができる。 一般的な標準として、組成物に混合される総て
の樹脂状成分は、50〜1000部及び有利な条件とし
ては100〜500部で代表される。 本発明の熱溶融物の重要な成分の第3種類は、
以下に定義する“特別の樹脂”によつて形成され
る。 前述のように、成分の第2種類の部分を形成す
る樹脂と同様に、“特別の樹脂”は、明かに、“樹
脂”と呼ばれる多数の物質の部分を形成する。 しかしながら、本発明の目的を説明するには、
この“特別の樹脂”を、成分の別の種類を形成す
ると考える方が有利である。その理由は公知の熱
溶融物と比較して、本発明の熱溶融物の新規性及
び独創性を構成するのは、組成物の中にこれらの
“特別の樹脂”を混合することにあるからである。 本発明の熱溶融物が、これらの“特別の樹脂”
を含有していない類似の熱溶融組成物と比較し
て、有利な性質を有しているのはこれらの“特別
の樹脂”を混合しているからである。 本発明の熱溶融物の重要な成分である第3種類
の部分を形成する“特別の樹脂”は、分子の大き
さでゴム状成分と和合しない高粘着性領域を含む
が、巨視的大きさでは混合する樹脂である。 一般に、本明細書で“特別の樹脂”と呼んでい
る樹脂は、弾性部分と高粘着性の堅い部分からな
るブロツクあるいは多ブロツク共重合体の種類の
部分を形成する。 さらに詳しくは、前記弾性部分はポリオール、
ポリエーテルあるいはポリエステルで構成され、
そして高粘着性の堅い部分はポリ(テトラメチレ
ンテレフタレート)、ポリウレタン、ポリアミド
あるいはコポリアミドで構成されている。 市販されているこれらのブロツクあるいは多ブ
ロツク共重合体の例は次のようである(商品名で
示す)。ペバツクス(Pebax)(ATO社製)およ
びペレタン(Pellethane)(UPJohn社製)。 本発明の熱溶融物に、特に、低温及び高温にお
ける流動抵抗を改良して類似製品より優れた点を
与えるのは、これらのブロツク共重合体である。 本発明の有利な実施態様によれば、これらのブ
ロツク共重合体は、300〜15000及び好ましくは
400〜5000の分子量を有し、90〜5重量%を使用
したα,ω−ジカルボン酸ポリアミドあるいはコ
ポリアミドと100〜6000及び好ましくは200〜5000
の分子量を有し、10〜95重量%を使用した脂肪族
α,ω−二水酸化ポリオキシアルキレンの共重縮
合で製造される製品で形成されたコポリエーテル
アミドで構成されている。この製品は、80〜210
℃、好ましくは100〜200℃の軟化点(球及びリン
グ)を有し、そして200℃で10〜2000Pa・Sの溶
融状態における粘度を有する。 一実施態様によれば、前記縮合生成物は、60〜
20%の前記ポリアミドあるいはコポリアミドと40
〜80%前記α,ω−二水酸化ポリオキシアルキレ
ンで構成されている。 前記“特別の樹脂”はCoPA6.11/PPG/
PTMG、PA12/PTMGあるいはCoPA6.12/
PPGで形成されることが好ましい。略字は次の
意味を有している。 PPG:ポリオキシプロピレン グリコール PTMG:ポリオキシテトラメチレン グリコー
ル PA:ポリアミド CoPA:コポリアミド 6,11あるいは12:それぞれポリアミド−6,11
あるいは12 さらに詳しくは、前記特別の樹脂は、120〜190
℃の軟化点(球及びリング)及び200℃で100〜
800Pa・Sの溶融状態における粘度を有するブロ
ツク・コポリエーテルアミドで構成されることが
でき、次の化学式に相当する。 式中のPAは約500〜2000の分子量を有する堅い
ポリアミド部分を表し、PEは約1000〜3000の分
子量を有する可撓性のポリエーテル部分を表わ
す。 本発明の熱溶融物の組成中の特別の樹脂の量
は、広範囲に変化することができる。一般に、こ
の組成は1つあるいはそれ以上に特別の樹脂の1
〜300部、好ましくは10〜150部で構成される。こ
の型の特別の樹脂の一例は、ペバツクス
(Pebax)で、250部までの量、好ましくは10〜
150部、特に30〜80部が使用される。 本発明の熱溶融物が含有することができる第4
種類の成分は可塑剤を含み次のように分けられ
る。 (a) 低分子量、すなわち最大50000のポリイソブ
チレンでガラスに対する粘着性を与える。例え
ば、ビスタネツクス(Vistanex)LMで500部
まで、好ましくは100部が使用される。類似の
適当なポリマーはポリブデン・ハイビス
Hyvis)(BP社製)及びインドポール
(Indopol)(Amoto社製)である。 (b) チーグラー−ナツツタ(Ziegler−Natta)
法によるプロピレンの重合で得られた炭化水素
に可溶な残基であるアタクチツクのポリプロピ
レン。この型のポリマーは熱溶融物が使用され
るときの流動速度を均一にする。このポリマー
の一例はビスポール(Vispol)(Interchimica
社製)で、250部までの量、好ましくは約40部
が使用される。この種の型で有益な可塑剤はア
フアクス(Afax)(Hercules社製)である。 (c) ナフテン系油、その添加は任意であつて、そ
の目的は粘度を押出し機の性質に適合させるた
めである。これらの油の例としてはエナーセン
(Enerthene)(BP社製)及びコーレイ
(Coray)(ESSO社製)がある。ナフテン系油
の使用量は300部までである。 本発明の熱溶融物が含有することができる第5
種類の成分は充填剤を含む。この目的は、補強
し、紫外線を防禦し、そして赤外線を吸収するに
ある。充填剤は炭素黒、例えばFEFスターリン
グ(Stering)のような有機物型であることがで
き、300部までの量、好ましくは50〜100部が使用
され、あるいはその代りに白亜、滑石、酸化チタ
ニウム、石綿繊維、粘土あるいはシリカのような
無機物型を使用することができ、その添加は任意
であつて、200部の量を添加することができる。 本発明の熱溶融物が含有することができる第6
種類の成分は、安定剤及び要求に従つて製品の性
質を最適にすることが可能な添加剤が含まれる。 使用する安定剤は、ゴム、プラスチツク及び樹
脂に通常使用される如何なる安定剤でもよく、例
えば、イルガノツクス(Irganox)1010(Ciba−
Geigy社製)があり、20部までの量、好ましくは
3〜5部が使用される。 ガラスと熱溶融物との結合は、エポキシ樹脂と
カツプリングする、あるいはしないオルガノシラ
ンの手段で改良することができる。使用されるシ
ラン類の中でA−172、A−186、A−187、A−
153及びA−151(Union Carbide社製)の名称で
販売されているものを挙げることができる。これ
らのオルガノシラン類は、例えば0.5〜30部、好
ましくは約15部の濃度で使用される。 本発明を添附の図面を参照して、以下の特別の
実施例で説明する。 第1図は流動試験用試験片の組立てを示す略側
面図、第2図は180度でのはがれ強度試験用試験
片の組立てを示す略側面図、第3図は動的せん断
力試験用試験片を示す略側面図、そして第4図は
二重ガラス加工単位の移動測定の配置を示す略側
面図である。 実施例において、熱溶融物の必要な性質を測定
し、そして以下に説明する試験手段によつて比較
した。 (a) 試験片による流動あるいは静的せん断 1 第1図に示したように、板面上に次のよう
に順次重ねた。メツキした鋼板1(75mm×
150mm×1mm)、スペーサーの役目をし、そし
て35mmずらして段を作らせたシリコン塗布紙
で保護されたガラス板2(75mm×150mm×6
mm)及び鋼鉄板に対して10mmずらした同じ寸
法の第2のガラス板3。 2 熱溶融物4を鋼鉄及びガラス板の間に押し
出す。全組立て物上に10Kgの重さの物を置
き、30分間冷却する。加熱したナイフで余分
の熱溶融物4を除き、25mm×75mm×6mmの結
合部分を作る。 3 組立て1時間後、ガラス・スペーサーを取
り除き、ガラスに対する鋼鉄板の相対位置を
マークし、そしてこの試験片を、鋼鉄板に作
つた穴の手段で、85±2℃で炉の中に1時間
ガラスを下向きにして吊す。 4 試験片を炉から取り出し、最初のマークか
らのガラスの移動を測定する。数値はmmの位
で丸めた。 (b) 試験片による180゜におけるはがれ強度 1 第2図に示すように、熱溶融物5を、奇麗
な新しいガラス板7(25mm×150mm×4mm)
と支持ガラス板9(25mm×150mm×4mm)上
に置かれた新しいアルミ箔との間でシリコン
処理したガラス板6(25mm×150mm×4mm)
によつて作られた間隙の中に押出して試験片
を作る。押出した後、手で圧力を加え、そし
て余分の熱溶融物を除き、25mm×50mmの蜜閉
面積を作る。全体の組立て物を約10分間冷却
し、そしてシリコン処理したガラス板を除
く。 2 試験片は室温(23±2℃)で4時間置か
れ、適当ならば老化させる。 3 老化後、試験片は室温で60分間置かれる。 4 試験片は抗張力試験機に設置され、50mm/
min.の速度で操作される。 5 総てのはがれ強度値は室温(23±2℃)で
測定しなければならない。 6 はがれ強度試験は、アルミ箔の自由端を
180゜の角度で折り返し、アルミ箔を引張つて
ガラス板からはがす。 7 はがれ強度値は、各状態に置かれる操作に
おいて測定した3の値の平均値である。 8 破砕が生じたときは、凝集力によるものか
あるいは付着力によるものかを記載しなけれ
ばならない。熱溶融物中で生じたときは凝集
力に関する。熱溶融物と基板の間の結合で生
じたときは付着力に関し、特別の場合には、
ガラス−付着力あるいはアクミニウム−付着
力と指示する。 9 精度は±15%である。 (c) 動的せん断力試験 1 流動試験及びはがれ強度試験と同じ一般的
条件を使用し、適合した配置で第3図に示す
ように試験片を準備する。試験片は厚さ4mm
のガラス板10、厚さ4mm以上で25mm×25mm
の密閉層11及びメツキした鋼鉄板12で構
成されている。 2 室温(23±2℃)で24時間置いた後、抗張
力試験機を使用し、25℃で10mm/min.の張
力を与える。 3 表にした値は3つの測定の平均である。 (d) 不均整流動試験 1 350mm×500mmの二重ガラス加工単位13を
第4図に示すように組み立てる。単位13の
厚さ4mmのガラス板14,15は、3Åの分
子ふるいを充填した幅12mmのアルミニウム・
スペーサー16によつて分離されている。全
体の構造は熱溶融物17を押出す通常の方法
で組み立てられる。 2 不均整流動試験は、K24の名称でオランダ
のコモ(KOMO)大学が推奨する技術で行
う。下方ガラス板15は、隣接材18に保持
され、上方ガラス板14は滑車22を通りワ
イヤー21を経て10℃の重り20が加えられ
ているかぎ19の手段によつて、350mmの側
に沿つて引張られる。0.01mmの精度を有する
コンパレーター23は、その指針24が張力
でガラス板を圧し、時間の函数として移動の
計測が可能である。 本発明を更に実施例によつて説明するが、それ
に限定されるものではない。 実施例を行うために、第1表に組成を示した多
数の熱溶融物を準備した。
【表】
【表】 実施例 1 ブロツク・コポリエーテルアミドの割合の影響 試験片の流動試験(あるいは静的せん断)、
180゜におけるはがれ強度試験及び硬度試験(シヨ
ア(shore)A)を熱溶融物1、2、3及び4に
ついて実施した。 結果を第表に示した。コポリエーテルアミ
ド・ペバツクス(熱溶融物、2、3、及び4)は
重要で、低濃度でも効果があり、少くとも44部の
ペバツクスからなる熱溶融物で最良の結果が得ら
れた。
【表】 実施例 2 エチレン/酢酸ビニル共重合体の影響 実施例1と同じ試験をエチレン/酢酸ビニル共
重合体の割合を変えた熱溶融物に就いて実施し
た。 結果を第表に示した。これらの共重合体は良
好な流動抵抗には必要であり(熱溶融物5、6及
び3)、平均MFIを有するEVA共重合体によつて
良好な粘着が与えられる(熱溶融物3)。
【表】 実施例 3 テルペン−フエノール類樹脂の影響 流動試験及び180゜におけるはがれ強度試験に加
えて、溶融状態における粘度を、モンサント
(Monsanto)毛細管流動計を使用し、40KPaの
下で175℃及び15:1毛細管で押出しによつて測
定した。 第表による結果は、テルペン−フエノール類
樹脂は流動抵抗を低下させるけれども、溶融状態
において良好な粘度を与え(これはポンプには重
要である)、そして良好な粘着を与える。
【表】 実施例 4 老化作用に対する抵抗 熱溶融物1及び3を使用して作つた、はがれ強
度及び動的せん断試験用試験片を2週間、種々の
老化条件で処理した。老化条件は次のようであ
る。 (1) 高湿度の炉中で(65℃、相対湿度95%) (2) 60℃の水浴中で、 (3) 紫外線照射の下で25℃の水浴中〔アメリカ合
衆国の“密閉、絶縁ガラス製造協会(Sealed
Insulating Glass Manufacturers
Association”(SIGMA)の試験技術第10項に
記載の条件〕 (4) 60℃で乾燥加熱 (5) 次の段階からなる6時間の気候上の変化を模
した循環、 第1時間:最初の30分間は雨に模して水を散布
し、25℃から60℃ 第2時間:60℃に保持 第3時間:60℃から25℃ 第4時間:25℃から−30℃ 第5時間:−30℃に保持 第6時間:−30℃から+25℃ そして最初の3時間の強力な紫外線照射を
含む(ASTM標準使用EG−PIによる)。 3及び5の条件では、透明な面が紫外線に照射
される。 結果を第表に示す。
【表】 ブロツク・コポリエーテルアミドは、種々の気
候変化を模した条件の後で、粘着性を保持するの
に有利な作用を有している。 実施例 5 重いガラス加工単位におけるブロツク・コポリ
エーテルアミドの影響 前述のd、不均整流動試験に於て記載したよう
に相対移動試験を、熱溶融物1及び3を使用し、
通常の方法を使用して組み立てた二重ガラス加工
単位に就いて実施した。この試験はある程度非常
に大きな寸法の二重ガラス加工単位に存在する荷
重を模すことが可能であり、同時に通常の大きさ
のものに作用する荷重に就いても可能である。 第表に示す結果は、非常に強い張力を受けて
いるガラス加工単位の流動抵抗は、ブロツク・コ
ポリエーテルアミドで著しく改良されることを表
している。 実施例 6 塗布したビード上に設置した重いガラス加工単
位におるブロツク・コポリエーテルアミドの影
響 前もつて3つの側に塗布したスペーサー・ビー
ドを使用して組み立てた二重ガラス加工単位に就
いて実施例5と同様な試験を実施した。 第表に示した結果は、ブロツク・コポリエー
テルアミドが同様に有効であることを表わしてい
る。
【表】 さらに、通常の技術(押出し)で得られた結果
と3つの側の塗布で得られた結果を比較すると、
本発明の熱溶融物によつて得られた改良因子は両
者において同じであつた。 実施例 7 紫外線と水の結合に対する抵抗に及ぼすビニル
トリメトオキシエトオキシシランの影響 通常の方法を採用し、熱溶融物3及び9を使用
して組み立てた二重ガラス加工単位を水面下約5
cmの深さに水浴中に浸漬した。 全構造物を2個の紫外線ランプで紫外線照射し
た。これらのランプの中で、“フイリツプス
(Philips)MLU300WB223UV”の名称で販売さ
れているものを挙げることがでできる。二重ガラ
ス加工単位中への水の貫入は、紫外線照射で生じ
たガラスと熱溶融物の間に生じる分離によつて視
覚で観察される。この試験に供せられる多数の試
料に就いて、二重ガラス加工単位に水が貫入する
必要な最小露出日数はこのようにして記録され
る。結果は第表に示した。
【表】 この表は、二重ガラス加工単位が、ガラスとカ
ツプリングするもの、この場合は実施例に述べて
いるようにビニルトリメトオキシエトオキシシラ
ンを含む熱溶融物9で構成されているときに、上
述の条件に置かれた二重ガラス加工単位の寿命を
著しく増加することを示している。 要するに、本発明は、本発明の組成に使用され
ている特別の樹脂を含まない熱溶融物よりも、優
れた流動抵抗を有し、従来の技術(伴板ポンプ及
びガン)あるいは3つの側に塗布する技術によつ
て使用するのに適し、低い硬度及び優れた衝撃強
度(運搬及び処理が簡単)を有し、良好な老化抵
抗を有し、温度差の影響の下で良好な膨張抵抗を
有し、また不均整過重に対する良好な抵抗を有す
る。 勿論、本発明は記載した、そして限定されない
実施例として示した実施態様に限定されるものは
なく、また本発明の範囲を逸脱せずに多くの変更
した要旨を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は流動試験用試験片の組立てを示す略側
面図、第2図は180゜でのはがれ強度試験用試験片
の組立てを示す略側面図、第3図は動的せん断力
試験用試験片を示す略側面図、第4図は二重ガラ
ス加工単位の移動測定の配置を示す略側面図であ
る。 1,12……鋼鉄板、2,3,6,7,9,1
0,14,15……ガラス板、4,5,17……
熱溶融物、8……アルミ箔、11……密閉層、1
3……二重ガラス加工単位、16……アルミニウ
ム・スペーサー、18……隣接材、19……か
ぎ、20……加重、21……ワイヤー、22……
滑車、23……コンパレーター、24……指針。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つのゴム状成分と少なくとも1
    つの樹脂状成分からなり、上記ゴム状成分が少な
    くとも15000の分子量を有しており、そして上記
    樹脂状成分が特別の樹脂と少なくとも1つの別の
    樹脂状成分を含有しており、該特別の樹脂が、
    300〜15000の分子量を有するα,ω−ジカルボン
    酸ポリアミドあるいはコポリアミドの90〜5重量
    %を使用し、100〜6000の分子量を有する脂肪族
    α,ω−二水酸化ポリオキシアルキレンの10〜95
    重量%を使用した重縮合で得られた製品からなる
    ブロツク・コポリエーテルアミドであり、該重縮
    合物は80〜210℃の軟化点(球及びリング)及び
    200℃において10〜2000Pa・Sの溶融状態におけ
    る粘度を有しており、そして、上記別の樹脂成分
    が、 (a) 脂肪族炭化水素樹脂及び/又はクマロン/イ
    ンデン樹脂; (b) テルペン−フエノール樹脂、及び (c) エチレン/酢酸ビニルコポリマー、 の中から選ばれた少なくとも1つの樹脂であるこ
    とを特徴とする粘着性熱可塑性組成物。 2 前記ブロツク・コポリエーテルアミドが100
    〜200℃の軟化点(球及びリング)を有し、そし
    て400〜5000の分子量を有するポリアミドあるい
    はコポリアミドを60〜20重量%使用し、200〜
    5000の分子量を有する脂肪族、α,ω−二水酸化
    ポリオキシアルキレンを40〜80重量%を使用した
    重縮合で得られた製品からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 100重量部のゴム状成分に対して1〜300重量
    部の前記特別の樹脂を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の組成物。 4 100重量部のゴム状成分に対して10〜150重量
    部の前記特別の樹脂を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の組成物。 5 更に、少なくとも1つの可塑化成分を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれか1項に記載の組成物。 6 更に、少なくとも1つの充填剤を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のいず
    れか1項に記載の組成物。 7 更に、少なくとも1つの安定剤を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項のいず
    れか1項に記載の組成物。 8 少なくとも1つのゴム状成分と少なくとも1
    つの樹脂状成分からなり、上記ゴム状成分が少な
    くとも15000の分子量を有しており、そして上記
    樹脂状成分が特別の樹脂と少なくとも1つの別の
    樹脂成分を含有しており、該特別の樹脂が、300
    〜15000の分子量を有するα,ω−ジカルボン酸
    ポリアミドあるいはコポリアミドの90〜5重量%
    を使用し、100〜6000の分子量を有する脂肪族α,
    ω−二水酸化ポリオキシアルキレンの10〜95重量
    %を使用した重縮合で得られた製品からなるブロ
    ツク・コポリエーテルアミドであり、該重縮合物
    は80〜210℃の軟化点(球及びリング)及び200℃
    において10〜2000Pa・Sの溶融状態における粘
    度を有しており、そして、上記別の樹脂成分が、 (a) 脂肪族炭化水素樹脂及び/又はクマロン/イ
    ンデン樹脂; (b) テルペン−フエノール樹脂、及び (c) エチレン/酢酸ビニルコポリマー、 の中から選ばれた少なくとも1つの樹脂である粘
    着性熱可塑性組成物を、密閉二重ガラス加工単位
    に使用する方法。 9 前記ブロツク・コポリエーテルアミドが100
    〜200℃の軟化点(球及びリング)を有し、そし
    て400〜5000の分子量を有するポリアミドあるい
    はコポリアミドを60〜20重量%使用し、200〜
    5000の分子量を有する脂肪族、α,ω−二水酸化
    ポリオキシアルキレンを40〜80重量%を使用した
    重縮合で得られた製品からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 100重量部のゴム状成分に対して1〜300重
    量部の前記特別の樹脂を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項または第9項に記載の方法。 11 100重量部のゴム状成分に対して10〜150重
    量部の前記特別の樹脂を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第10項に記載の方法。 12 前記粘着性熱可塑性組成物が、更に少なく
    とも1つの可塑化成分を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項〜第11項のいずれか1項に
    記載の方法。 13 前記粘着性熱可塑性組成物が、更に少なく
    とも1つの充填剤を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項〜第12項のいずれか1項に記載
    の方法。 14 前記粘着性熱可塑性組成物が、更に少なく
    とも1つの安定剤を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項〜第13項のいずれか1項に記載
    の方法。
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