JPH0245881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245881Y2 JPH0245881Y2 JP17756383U JP17756383U JPH0245881Y2 JP H0245881 Y2 JPH0245881 Y2 JP H0245881Y2 JP 17756383 U JP17756383 U JP 17756383U JP 17756383 U JP17756383 U JP 17756383U JP H0245881 Y2 JPH0245881 Y2 JP H0245881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cleaner
- edge
- tip
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案は乾式電子写真複写機のブレードクリー
ニング装置に関するものである。
ニング装置に関するものである。
（従来技術）
第１図は従来の乾式電子写真複写機のブレード
クリーニング装置である。感光体ドラム１上に転
写されずに残留したトナーはプレクリーニングチ
ヤージヤー２により剥離し易い様に電圧を印加さ
れ、入口シール３を通過し、フアーブラシ４でか
き落される。フアーブラシ４でかき落されずに感
光体ドラム１に残留したトナーはブレード５で完
全に除去される。
クリーニング装置である。感光体ドラム１上に転
写されずに残留したトナーはプレクリーニングチ
ヤージヤー２により剥離し易い様に電圧を印加さ
れ、入口シール３を通過し、フアーブラシ４でか
き落される。フアーブラシ４でかき落されずに感
光体ドラム１に残留したトナーはブレード５で完
全に除去される。
ブレード５はホルダー６に接着され、支持部材
８の中央にビス７で一点支持され、軸１１を中心
に回動し、ブレード５エツジは回動により軌跡ａ
をえがく。シート状のクリーナー１０は支持部材
９に基部を接着され、自体の弾力でブレード５に
当接し、支点１２を中心にｂの軌跡をえがく。ブ
レード５を感光体ドラム１から離隔する時、ブレ
ード５とクリーナー１０は点でクロスしクリーナ
ー１０がブレード５エツジをこすり、エツジ部に
たまつたトナー等の粉体を除去する。
８の中央にビス７で一点支持され、軸１１を中心
に回動し、ブレード５エツジは回動により軌跡ａ
をえがく。シート状のクリーナー１０は支持部材
９に基部を接着され、自体の弾力でブレード５に
当接し、支点１２を中心にｂの軌跡をえがく。ブ
レード５を感光体ドラム１から離隔する時、ブレ
ード５とクリーナー１０は点でクロスしクリーナ
ー１０がブレード５エツジをこすり、エツジ部に
たまつたトナー等の粉体を除去する。
しかし乍らクリーナー１０先端とブレード５間
に〓間を生ずると第２図の如くその〓間にトナー
がたまりブレード５を押し上げクリーニング装置
不良が発生する。
に〓間を生ずると第２図の如くその〓間にトナー
がたまりブレード５を押し上げクリーニング装置
不良が発生する。
それを防止するためにシート状のクリーナー１
０の厚みを厚くするとブレード５を傷つけ易くな
る。又カールを付けることもあるが、クリーナー
１０の移動量を大きくするためには自由端長を長
くしてクリーニング作動中のクリーナーのたわみ
を大きくする必要があるため精度を得ることがむ
ずかしく作業中傷つけたりして当接が悪くなると
いう欠点ががあつた。又第３図に示す如くクリー
ナー１０先端の真直度が悪く両側部が下方に下り
ブレード５との間に〓間ができ易く、又取り扱い
ミスにより曲り、折れが生じ易いという欠点があ
つた。
０の厚みを厚くするとブレード５を傷つけ易くな
る。又カールを付けることもあるが、クリーナー
１０の移動量を大きくするためには自由端長を長
くしてクリーニング作動中のクリーナーのたわみ
を大きくする必要があるため精度を得ることがむ
ずかしく作業中傷つけたりして当接が悪くなると
いう欠点ががあつた。又第３図に示す如くクリー
ナー１０先端の真直度が悪く両側部が下方に下り
ブレード５との間に〓間ができ易く、又取り扱い
ミスにより曲り、折れが生じ易いという欠点があ
つた。
（目的）
本考案はブレードとクリーニング部材との接触
を良くし、クリーナーの設定公差を広く取ること
ができ調整作業を不要とし長期に亘つてクリーニ
ング性能を向上することを目的としている。
を良くし、クリーナーの設定公差を広く取ること
ができ調整作業を不要とし長期に亘つてクリーニ
ング性能を向上することを目的としている。
（構成）
第４図乃至第８図に示した各実施例に従い本考
案の構成を説明する。第４図は本考案の第１実施
例でクリーナー１０の非ブレード面先端外面側に
補強部材１４を先端をそろえて固着してある。第
５図は本考案の第２実施例で第１実施例の補強部
材１４先端をクリーナー１０先端外面側に先端よ
り僅か後方にずらせてある。第６図は本考案の第
３実施例でクリーナー１０のブレード面先端内面
側に補強部材１４を先端をそろえて固着してあ
る。第７図は本考案の第４実施例で第３実施例の
補強部材１４先端をクリーナー１０先端内面側に
先端より突出して固着してある。第８図は本考案
の第５実施例で補強部材１５，１５を特に曲り易
いクリーナー１０の両側非ブレード面に固着して
ある。補強部材は第５図、第７図を除いて内外両
側面につけてもよい。（第５図、第７図は補強部
材とクリーナー先端がずれているのでずれた部分
にトナーがたまるおそれがある。） 補強部材の材質は、クリーナーと熱特性特に熱
膨張が略同一なものが好ましく、特に同一材質が
好ましい。又両面テープ接着する場合両面テープ
がひずんだままで接着すると温度で伸びちぢみを
生じクリーナーが波打つので特に注意が必要であ
る。
案の構成を説明する。第４図は本考案の第１実施
例でクリーナー１０の非ブレード面先端外面側に
補強部材１４を先端をそろえて固着してある。第
５図は本考案の第２実施例で第１実施例の補強部
材１４先端をクリーナー１０先端外面側に先端よ
り僅か後方にずらせてある。第６図は本考案の第
３実施例でクリーナー１０のブレード面先端内面
側に補強部材１４を先端をそろえて固着してあ
る。第７図は本考案の第４実施例で第３実施例の
補強部材１４先端をクリーナー１０先端内面側に
先端より突出して固着してある。第８図は本考案
の第５実施例で補強部材１５，１５を特に曲り易
いクリーナー１０の両側非ブレード面に固着して
ある。補強部材は第５図、第７図を除いて内外両
側面につけてもよい。（第５図、第７図は補強部
材とクリーナー先端がずれているのでずれた部分
にトナーがたまるおそれがある。） 補強部材の材質は、クリーナーと熱特性特に熱
膨張が略同一なものが好ましく、特に同一材質が
好ましい。又両面テープ接着する場合両面テープ
がひずんだままで接着すると温度で伸びちぢみを
生じクリーナーが波打つので特に注意が必要であ
る。
実験の結果、23℃ 65％で30000枚コピーを行
つたところ従来装置も本実施例も共にクリーニン
グ不良は生じなかつた。続いて30℃ 90％にして
30000枚〜50000枚でコピーを行つたところ従来装
置ではクリーナーとブレードとの間に〓間を生じ
トナーがたまつてクリーニング不良を生じたが本
実施例ではブレードとクリーナーは良好に当接し
クリーニング不良は生じなかつた。クリーナーと
してはポリエステル、金属板、ウレタンゴム等が
ある。
つたところ従来装置も本実施例も共にクリーニン
グ不良は生じなかつた。続いて30℃ 90％にして
30000枚〜50000枚でコピーを行つたところ従来装
置ではクリーナーとブレードとの間に〓間を生じ
トナーがたまつてクリーニング不良を生じたが本
実施例ではブレードとクリーナーは良好に当接し
クリーニング不良は生じなかつた。クリーナーと
してはポリエステル、金属板、ウレタンゴム等が
ある。
（効果）
本考案による感光体表面に圧接したブレードの
粉体付着側面のエツジ近傍にシート状のクリーナ
ーを圧接し、ブレードが感光体表面から離隔移動
する時クリーナーがブレードエツジ迄圧接摺動し
てエツジをこすり、エツジ部に付着した粉体をか
き取るようにした装置に於て、クリーナーの先端
部又は先端部付近に補強部材を固定してあるので
クリーナーとブレードとの接触が良くなり、〓間
を生ずることがなく、クリーナーの設定公差を広
く取ることができ、調整作業を不要とし長期に亘
つてクリーニング性能を向上することができる。
粉体付着側面のエツジ近傍にシート状のクリーナ
ーを圧接し、ブレードが感光体表面から離隔移動
する時クリーナーがブレードエツジ迄圧接摺動し
てエツジをこすり、エツジ部に付着した粉体をか
き取るようにした装置に於て、クリーナーの先端
部又は先端部付近に補強部材を固定してあるので
クリーナーとブレードとの接触が良くなり、〓間
を生ずることがなく、クリーナーの設定公差を広
く取ることができ、調整作業を不要とし長期に亘
つてクリーニング性能を向上することができる。
第１図は従来の乾式電子写真複写機のブレード
クリーニング装置の正断面図、第２図は第１図の
ブレードとクリーナー間にトナーがたまつた状態
を示す正面図、第３図は第１図のクリーナー側部
が下方に下つた状態を示す斜視図、第４図乃至第
７図は本考案の第１実施例乃至第４実施例正面
図、第８図は本考案の第５実施例斜視図である。 ５…ブレード、１０…クリーナー、１４，１５
…補強部材。
クリーニング装置の正断面図、第２図は第１図の
ブレードとクリーナー間にトナーがたまつた状態
を示す正面図、第３図は第１図のクリーナー側部
が下方に下つた状態を示す斜視図、第４図乃至第
７図は本考案の第１実施例乃至第４実施例正面
図、第８図は本考案の第５実施例斜視図である。 ５…ブレード、１０…クリーナー、１４，１５
…補強部材。
Claims (1)
- 感光体表面に圧接したブレードの粉体付着側面
のエツジ近傍にシート状のクリーナーを圧接し、
ブレードが感光体表面から隔離移動する時、クリ
ーナーがブレードエツジ迄圧接摺動してエツジを
こすり、エツジ部に付着した粉体をかき取るよう
にした装置に於て、クリーナーの先端部又は先端
部付近に補強部材を固定した乾式電子写真複写機
のブレードクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756383U JPS6084966U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 乾式電子写真複写機のブレ−ドクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756383U JPS6084966U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 乾式電子写真複写機のブレ−ドクリ−ニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084966U JPS6084966U (ja) | 1985-06-12 |
| JPH0245881Y2 true JPH0245881Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=30385734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17756383U Granted JPS6084966U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 乾式電子写真複写機のブレ−ドクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084966U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993009302A1 (en) * | 1991-11-06 | 1993-05-13 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Resilient supporting device for operator cabin |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17756383U patent/JPS6084966U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993009302A1 (en) * | 1991-11-06 | 1993-05-13 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Resilient supporting device for operator cabin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084966U (ja) | 1985-06-12 |
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