JPH0243083B2 - - Google Patents

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JPH0243083B2
JPH0243083B2 JP60233117A JP23311785A JPH0243083B2 JP H0243083 B2 JPH0243083 B2 JP H0243083B2 JP 60233117 A JP60233117 A JP 60233117A JP 23311785 A JP23311785 A JP 23311785A JP H0243083 B2 JPH0243083 B2 JP H0243083B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C6/00Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion
    • F23C6/04Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection
    • F23C6/045Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection with staged combustion in a single enclosure
    • F23C6/047Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection with staged combustion in a single enclosure with fuel supply in stages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/20Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/48Nozzles
    • F23D14/58Nozzles characterised by the shape or arrangement of the outlet or outlets from the nozzle, e.g. of annular configuration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C2201/00Staged combustion
    • F23C2201/20Burner staging

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、窒素酸化物の生成を抑制しつつ燃料
と空気との混合物、即ち燃料−空気混合物を燃焼
させる燃料方法並びに該方法を実施するための燃
焼装置に係わる。
知られた燃焼方法及び燃焼装置は、例えば熱処
理の流れ、蒸気の発生、材料の乾燥などきわめて
様々な用途に用いられる。しかし、一般的に燃料
が燃焼すると、大気中に放出されれば汚染物質と
なる窒素酸化物(NOx)が生成され得る。
このような窒素酸化物の生成を抑制しつつ燃料
−空気混合物を燃焼させる様々な方法及び燃焼装
置、即ちバーナ装置が、様々な公的機関によつて
設けられる環境排出規準に適合すべく開発されて
いる。例えば、米国特許第4004875号の発明は
NOx発生量の少ないバーナ装置の提供を目的と
しており、この発明において燃料はまず、化学量
論濃度を下回る濃度の空気しか存在しない区域で
燃焼され、それによつて当該区域に続く燃焼域に
おいて酸素が不足して、NOxの発生を抑制する
還元雰囲気が生成される。
また、燃料の段階的供給による燃焼方法も利用
されており(例えば米国特許第4395223号参照)、
この燃焼方法では燃料の一部が、必要な化学量論
量を上回る量の空気が供給される第1の区域で燃
焼し、残りの部分が第2の区域で燃焼する。第1
の区域に過剰空気が存在することによつて燃焼反
応の温度が低下し、NOxの生成が抑制される。
燃料は第2の区域で、周囲の燃焼ガスで稀釈され
た第1の区域からの過剰酸素と反応し、この酸素
は燃焼反応温度を低下させ、第2の区域での
NOxの生成を抑制する。
このような知られた、燃料の段階的供給による
燃焼方法は精巧なバーナ装置を必要とし、このバ
ーナ装置は該装置の取付及び運転を高価にする複
数の燃料ノズル及び/または空気あるいは再循環
ガスの複雑な分配システムを含んでいる。
本発明は前記諸点に鑑み成されたものであり、
その目的とするところは、簡単な構成を備え且つ
より一層NOxの発生を低下させ得る燃料−空気
混合物の燃焼方法を提供することにある。
前記目的は、本発明によれば、バーナハウジン
グ内に配置された少なくとも1つのノズルから放
出される燃料と前記バーナハウジング内に導入さ
れる空気とを混合し、当該混合によつて得られた
燃料−空気混合物が点火されて燃焼される燃料−
空気混合物の燃焼方法であつて、前記燃料の一部
が空気と混合して前記少なくとも1つのノズルに
隣接する点火領域を備えるように当該燃料の一部
を当該ノズル内の少なくとも1つの第1のオリフ
イスを介して当該ノズルから放出する段階と、前
記燃料の別の一部が、当該燃料の別の一部を当該
燃料の化学量論的燃焼に必要な量を上回る量の空
気の割合で混合し且つ一次燃焼域内で燃焼するこ
とを生じさせる乱れたパターン内で分配されるよ
うに当該燃料の別の一部を前記少なくとも1つの
ノズル内の少なくとも1つの第2のオリフイスを
介して当該ノズルから放出する段階と、前記燃料
の残りの一部を、比較的低速で移動する燃料によ
つて実質的に保護された高速の燃料の噴流が生成
され且つ当該燃料の残りの一部が前記一次燃焼域
内並びに当該一次燃焼域の下流に分配され、燃焼
生成物で稀釈された当該一次燃焼域からの空気と
混合され、当該一次燃焼域によつて流入空気との
直接接触から実質的に保護された二次燃焼域にお
いて燃焼されるように配置された少なくとも1つ
の第3のオリフイスを介して前記少なくとも1つ
のノズルから放出する段階とを有してなる燃料−
空気混合物の燃焼方法によつて達成される。
また本発明によれば、前記目的は、バーナハウ
ジングと、このバーナハウジング内に配置された
少なくとも1つのノズルと、空気を前記燃料と混
合するように前記バーナハウジング内に流れ込む
ような空気を生起するための空気取入口とを有し
てなり、その混合によつて得られた燃料−空気混
合物が点火され燃焼されるように構成された燃料
−空気混合物の燃焼装置であつて、前記少なくと
も1つのノズルは、前記燃料が空気と混合し当該
ノズルに隣接する点火領域を備えるように当該ノ
ズルの内部に配置され且つ当該ノズルの内部を通
過して前記燃料の一部を放出すべく位置決めされ
た少なくとも1つの点火オリフイスと、前記燃料
の別の一部を化学量論的燃焼に必要な量を上回る
量の割合の空気と混合し且つ一次燃焼域で燃焼す
ることを生じさせる乱れたパターンで当該燃料の
別の一部が分配されるように当該燃料の別の一部
を内部を介して放出すべく位置決めされた少なく
とも1つの一次燃焼オリフイスと、前記燃料の残
りの一部が前記一次燃焼域内並びに当該一次燃焼
域の下流に分配され、燃焼生成物で稀釈された当
該一次燃焼域からの空気と混合され、当該一次燃
焼域によつて流入空気との直接接触から実質的に
保護された二次燃焼域において燃焼されるよう
に、当該一次燃焼オリフイスより内側で、前記少
なくとも1つのノズル内に配置され、且つ前記燃
料の残りの一部を比較的低速で移動する燃料によ
つて保護された高速の燃料の噴流の形態において
放出すべく位置付けられた少なくとも1つ燃料放
出凹部によつて囲繞された少なくとも1つの二次
燃焼オリフイスとを含んでいる燃料−空気混合物
を燃焼させるための燃焼装置によつて達成され
る。
このような燃焼方法及び当該燃焼方法を実施す
るための装置は窒素酸化物の生成を、先行技術に
よる方法の場合より容易かつ安価に抑制し得る。
本発明がより良く理解されるように、本発明
を、添付図面を単なる一具体例として参照しつつ
以下に詳述する。
第1図及び第2図に示す燃焼装置であるバーナ
装置10は炉室の壁12に設けられた開口部14
に取付けられており、このバーナ装置10は炭化
水素ガスのような気体燃料を燃焼させる場合に適
用するべく設計されている。
バーナ装置10は、複数のボルト部材18によ
り開口部14の外側に取付けられた円筒形の外側
のハウジング部材16によつて構成されたバーナ
ハウジングと、壁12の内側を覆うように耐火材
料製の断熱層22に設けられた開口部内に設置さ
れた耐熱性の耐火材料製部材20とを含む。部材
20は、図示したように炉室の壁12及び/また
は耐火材料製の断熱層22に取付けられ得、ある
いはまた円筒形のハウジング部材16にも適宜取
付けられ得る。
ハウジング部材16は空気調整器として機能
し、そのために、周囲に互いに離隔して配置され
た複数の空気取入口である給気口26を備えてい
る。壁24がハウジング部材16の端部を閉じ、
またハウジング部材16の給気口26に対して相
補的である別の複数の給気口(図示せず)を備え
た円筒形のダンパ28がハウジング部材16を覆
つて回転可能に配置されている。ダンパ28はハ
ンドル30によつて、給気口26がダンパ28の
ボデイによつて閉じられる位置と、第1図に示し
た、ダンパ28の給気口が給気口26に一致して
空気流が最大となる位置との間で回転され得る。
ハウジング部材16内には案内管32が該ハウ
ジング部材16と同軸に配置されており、この案
内管32の外方端部は壁24に設けられた開口部
内に例えば溶接によつて固定されており、またそ
の内方の端部には保護コーン34が取付けられて
いる。燃料供給導管36は案内管32内を通つて
伸長し、該燃料供給導管36の内方端部には燃料
放出ノズルであるノズル38が取付けられてい
る。燃料供給導管36の外端部には燃料源との結
合用にねじ山が設けてあり、燃料供給導管36
は、ボルト部材40によつて壁24に着脱可能に
取付けられたプレート39に密に取付けられてい
る。
パイロツト42が、壁24に設けられた開口部
を貫通して伸長する供給導管44を結合されてお
り、この供給導管44には閉鎖部材46が着脱可
能に取付けられている。供給導管44の外端部
は、パイロツト燃料源と結合するべく構成された
パイロツト燃料−空気混合器48と結合されてい
る。
第3図及び第4図は、保護コーン34が皿形
で、かつ複数の開口部50を備えていることを示
し、前記開口部50は制限された量の空気を通過
させ得る。保護コーン34は、流入空気が第3図
の矢印52の示す方向に流れ込む時、ノズル38
近傍に保護された領域を創出するべく機能する。
無論、ノズル38近傍に保護領域を創出すること
は、保護コーン34以外の様々な種類及び形状の
装置によつても実現可能である。
ノズル38は保護コーン34の中央開口部を貫
通して伸長し、その半球形の端部壁54に第1の
組の1つ以上の点火オリフイスの一例である孔5
6を有する。2つ以上の孔56が設けられる場
合、それらの孔56は好ましくはどれも同じ寸法
を有し、かつ好ましくはノズル38の軸線に垂直
な、即ち第3図に記号Cで示した角度が90゜とな
る平面内でノズル3の周囲に等間隔に配置され
る。ノズル38の軸線はハウジング部材16の軸
線に対して平行であり、従つて孔56の軸線は、
ハウジング部材16を通過する空気流の流入方向
に対して実質的に垂直な平面内に位置する。第1
の組の孔56はノズル38に供給された燃料の一
部である第1の部分を放出し、放出された燃料の
第1の部分は流入空気の一部と混合し、それによ
つてノズル38近傍に点火域が現出する。
ノズル38の壁部分54には、第2の組の1つ
以上の一次燃焼オリフイスの一例である孔58も
設けられている。2つ以上の孔58が設けられる
場合、それらの孔58は好ましくはどれも同じ寸
法を有し、かつ点火オリフイスの一例である孔5
6より内側、即ち該孔56の上方において壁54
周囲に等間隔に配置される。各孔58の軸線は好
ましくは空気の流入方向に対して互いに同じ角度
b(第3図)だけ傾斜しており、角度bは好まし
くは15〜70゜である。第2の組の孔58はノズル
38に供給された燃料の別の一部である第2の部
分を放出し、その際前記第2の部分は、撹乱され
かつ外側へ広がるように分配される。
ノズル38の壁部分54は更に、一次燃焼オリ
フイスの一例である孔58より内側、即ち該孔5
8の上方に第3の組の1つ以上の二次燃焼オリフ
イスの一例である孔60を具えている。この場合
も2つ以上の孔60が設けられる時は、それらの
孔60は好ましくは皆同じ寸法を有し、かつノズ
ル38において円周上に互いに離隔して形成され
る。孔60の軸線は、ノズル38の軸線並びに空
気の流入口方向52に対して平行であつても、あ
るいはまた第3図に示すように、1〜30゜である
角度aだけ傾斜していてもよい。角度aは、角度
bにほぼ等しくかあるいは角度bより小さく決定
され得るが、角度bを上回つてはならないという
点が留意されるべきである。
第3図、第4図及び第6図の夫々に示すよう
に、燃料放出凹部の一例である環形の凹部70が
ノズル38に孔60を囲繞して設けられている。
環形の凹部70は隣接し合つた円筒壁72及び7
4によつて構成されており、これらの円筒壁7
2,74はその上方端部において壁54に接続
し、またその下方端部において環形の壁74に接
続している。1つ以上の開口部78が環形である
円筒の壁74に好ましく設けられ、それによつて
凹部70はノズル38内部と連通する。環形の凹
部70は好ましくは、開口部78に比較して相対
的に大きい横断面積を有する。
孔60はノズル38に供給された燃料の残りの
一部の大部分を高速噴流の形態で放出し、一方そ
の他の比較的僅かな一部は環形の凹部70から、
比較的低速で移動する燃料筒体の形態で放出され
る。しかし、上記残りの一部は実質的に全部が燃
料の第2の部分の孔58からの放出によつて創出
された一次燃焼域内並びに該燃焼域下流に位置す
る二次燃焼域で燃焼する。
上述の本発明による燃焼装置の機能を担う燃焼
方法を、第5図及び第6図を参照して次に説明す
る。
通常約0.2〜約2バールゲージの圧力下にある
燃料が、燃料供給導管36に供給される。圧力約
0.2〜1バールゲージのパイロツト燃料が空気混
合器48に供給されてそこで空気と混合され、そ
の結果得られる燃料−空気混合物はパイロツト4
2から放出されて点火され、燃焼する。パイロツ
ト42からの炎が、ノズル38から放出された燃
料に点火するべく機能する。しかし、他の点火手
段も使用され得、パイロツトバーナを構成するパ
イロツト42の使用は任意的なものであることに
留意するべきである。
燃料供給導管36に供給された加圧された燃料
は流れてノズル38に達し、該ノズル38に設け
られた孔56,58及び60並びに凹部70から
炉室内へ放出される。点火オリフイスの一例であ
る孔56は、この孔56から放出される燃料の第
1の部分がノズル38から放出される全燃料の約
1%から約25%となるような寸法及び/または数
に形成されている。孔56から放出された上記燃
料の第1の部分は、保護コーン34によつて保護
されたノズル38近傍の点火領域62において空
気と混合し、パイロツト42あるいはその他の手
段からの炎によつて点火され、燃焼する。
第2の組の孔、即ち一次燃焼オリフイスの一例
である孔58は、この孔58から放出される燃料
の第2の部分がノズル38から放出される燃料の
全量の約1%から約60%となるような寸法及び/
または数に形成されている。燃料の第2の部分は
ノズル38から外側へ広がるように、撹乱するべ
く分配され、その結果燃料はバーナ装置10のハ
ウジング内へハウジング部材16の給気口26を
経て流入した空気と混合する。ハウジング部材1
6を覆つて配置されたダンパ28の位置を調節す
ることによつて、空気の全量は、ノズル38から
放出される燃料の全量の化学量論的燃焼に必要な
空気量に実質的に等しいかそれ以上であるように
調整される。生成された燃料の第2の部分と空気
との混合物は、ノズル38から外側へ広がる一次
燃焼域64において燃焼する。燃料の第2の部分
が該燃料の化学量論的燃焼に必要な量を上回る量
の空気と混合するので、一次燃焼域64の温度は
低下し、一次燃焼域64におけるNOxの生成が
抑制される。
ノズル38に供給された燃料の残りの部分は、
ノズル38に設けられた第3の組の孔、即ち二次
燃焼オリフイスの一例である孔60並びに環形の
凹部70から放出される。第6図に示すように、
孔60から放出された燃料噴流80は初め、環形
の凹部70から放出された比較的低速で移動する
燃料筒体82によつて保護される。凹部70から
放出された比較的低速で移動する燃料筒体82が
孔60から放出された高速で移動する燃料噴流8
0の周囲に存在することによつて、燃料噴流80
は空気から隔てられてその燃焼が遅延し、燃焼反
応は比較的低温で生起される。更に、凹部70及
び孔60から放出される燃料部分は一次燃焼域6
4内並びに該燃焼域64下流において二次燃焼域
66内へと分配され、この二次燃焼域66は一次
燃焼域64によつて、流入空気との直接接触から
実質的に保護されている。二次燃焼域66におい
て燃料は一次燃焼域64からの空気と混合し、こ
の空気は一次燃焼域64由来の燃焼生成物で稀釈
されている。
二次燃焼オリフイスの一例である孔60及び凹
部70から放出される燃料部分が、比較的低速で
移動する燃料によつて保護された高速の燃料噴流
が生じるようにして放出されるため、燃料が一次
燃焼域64内並びに該燃焼域64下流に位置する
二次燃焼域66で燃焼するため、また上記燃料部
分と混合する空気が燃焼生成物で稀釈されている
ため、燃焼は比較的低温で実現し、従つてNOx
の生成が抑制される。
第7図〜第9図に、燃料放出ノズルの変形例を
示す。ここに図示した燃料放出ノズル90は1つ
以上の点火オリフイスの別の一例である孔94の
1組と1つ以上の一次燃焼オリフイスの別の一例
である孔96の1組とを備えた端部壁92を含
み、前記点火のための孔94及び一次燃焼のため
の孔96はそれぞれ、ノズル38の孔56及び5
8と同様に配置され、かつ機能する。ノズル38
に設けられた環形の凹部70及び開口部78並び
に二次燃焼オリフイスの一例である孔60の代わ
りに、ノズル90はノズル38の孔60と同様に
配置された、陥入して位置する1つ以上の二次燃
焼オリフイスの別の一例である孔98の1組を有
する。第9図から最も良く知見されるように、各
孔98は壁92内側に隣接する小直径の円筒状部
分100と、壁92外側に隣接する拡張された円
筒状凹部102とを含む。
機能時、各孔98は、比較的低速で移動する燃
料環106によつて囲繞及び保護された中央の高
速な燃料噴流104を創出する。高速の燃料噴流
104が孔98の小直径の円筒状部分100によ
つて形成され、この噴流104が拡張凹部102
を通過する際、その一部分は周囲の環形スペース
内へと移動して速度が低下し、比較的低速で移動
する燃料保護体106を構成する。比較的低速で
移動する燃料保護体は陥入して位置する孔98か
ら放出される燃料の燃焼を遅らせ、その結果燃焼
温度が低下し、窒素酸化物の生成は低減される。
陥入して位置する孔98の別様の配置を使用し
得ることは明らかである。例えば、ノズル38の
環形の凹部70及び開口部78に替えて、孔60
を囲繞する複数の陥入して位置する孔98が用い
られ得る。
以上のように、本発明の燃料−空気混合物の燃
焼方法によれば、まず前記燃料の一部が前記少な
くとも1つの第1のオリフイスを介してノズルか
ら放出されて空気と混合されることによつて当該
ノズルに隣接する点火領域を備えており、そして
低速で移動する燃料によつて実質的に保護される
ように高速噴流が放出されている。即ち、前記高
速噴流及び低速で移動する燃料が、前記二次燃焼
域内で燃焼され且つ前記一次燃焼域による流入空
気への直接的な接触から実質的に保護されてい
る。
このような構造によつて、本発明の燃料−空気
混合物の燃焼方法における燃焼には3つの領域が
存在している。まず、1つ目の領域として少なく
とも1つの中間燃焼域、即ち低速で移動する領域
が存在し、2つ目の別の領域として該低速で移動
する領域を保護する外側の一次燃焼域が存在して
おり、また3つ目の更に別の1つの領域として該
低速で移動する中間領域の燃料によつて保護され
た高速噴流が存在している。
従つて、本発明による燃焼方法を用いると、一
次燃焼域での燃焼が過剰空気中で実現するので当
該一次燃焼域における炎の温度が低下し、それに
よつてNOxの生成が抑制され、二次燃焼域での
燃焼は、当該二次燃焼域が一次燃焼域によつて流
入空気との直接接触を妨げられるため、更には当
該二次燃焼域に供給される燃料の高速噴流が低速
に移動される燃料によつて空気から隔てられるた
め遅延する。この遅延、即ち燃料と空気との混合
の遅延によつて、空気が一次燃焼域並びに燃焼室
内からの燃焼生成物で稀釈されることが可能とな
り、その結果燃焼温度が低下して、二次燃焼域で
のNOx生成は抑制され得る。
本明細書では本発明を自然通風型の燃焼装置で
あるバーナ装置に係わるものとして説明したが、
本発明は強制通風の利用を含むきわめて様々なバ
ーナ装置の設計に適用され得る。また、本発明に
よる燃焼装置の燃料放出ノズルは、例えば米国特
許第3033273号に開示されているようなバーナ装
置1基に複数で用いられ得る。更に、燃料放出ノ
ズル及び保護コーンはどちらも、上記に規定され
た機能を全うする他の様々な形態及び形状を取り
得る。
本発明の方法及び装置の明確な理解の一助とす
るべく、次の実施例を示す。
実施例 発熱量9.615kW・hr/m3の天然ガスを燃焼させ
ることによつて1756.8kWの熱を発生するべく設
計されたバーナ装置10を炉室内部へ向けて機能
させる。ノズル38は、第1の組の孔として直径
1.59mmの孔56を6つ、第2の組の孔として直径
3.57mmの孔58を4つ、及び第3の組の孔として
直径4.76mmの孔60を4つ備えている。環形の凹
部70は内径が15.88mm、外径が24.13mmで、深さ
は22.86mmであり、15.88mmの大きさの開口部78
を4つ有する。孔56,58及び60の軸線はノ
ズル38の軸線に対して、それぞれ90゜、40゜及び
10゜の角度を有する。
燃料はノズル38に圧力約15psigで、約185
m3/hrの割合で供給される。点火のための孔56
から放出される第1の燃料部分の量は約16.9m3
hr、一次燃焼のための孔58から放出される第2
の燃料部分の量は約56.2m3/hr、二次燃焼のため
の孔60及び凹部70から放出されるその他の燃
料部分の量は約109.6m3/hrである。
放出された燃料はバーナ装置10内で空気と混
合して燃焼し、それによつて炉室内に約
1756.8kWの熱が発生される。炉室からの煙道排
出物は、約30ppmを下回る濃度のNOxしか含有
しない。通常のノズルを具備した通常のバーナ装
置を同様条件下に同様方法で炉室内部へ向け機能
させた場合、煙道排出物のNOx濃度は約70ppm
を上回る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による燃焼装置の一具体例の側
断面図、第2図は第1図の燃焼装置の平面図、第
3図は第1図の燃焼装置の燃料放出ノズルを含む
部分の拡大部分断面図、第4図は第3図の燃焼装
置の部分の平面図、第5図は第1図の燃焼装置の
機能を担う燃焼方法を示す側断面図、第6図は第
3図の燃料放出ノズルの一部分の、該部分の機能
を示す部分拡大図、第7図は燃料放出ノズルの変
形例を示す第3図に類似の拡大部分断面図、第8
図は第7図の装置部分の平面図、第9図は第7図
の燃料放出ノズルの一部分の、該部分の機能を示
す部分拡大図である。 10……バーナ装置、16……ハウジング部
材、20……耐火材料製部材、26……給気口、
28……ダンパ、32……案内管、34……保護
コーン、36……燃料供給導管、38,90……
燃料放出ノズル、42……パイロツト、48……
パイロツト燃料−空気混合器、50,78……開
口部、54,92……端部壁、56,58,6
0,94,96,98……孔、62……点火領
域、64……一次燃焼域、66……二次燃焼域、
70,102……凹部、80,104……燃料噴
流、82……燃料筒体、100……円筒状部分、
106……燃料保護体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バーナハウジング内に配置された少なくとも
    1つのノズルから放出される燃料と前記バーナハ
    ウジング内に導入される空気とを混合し、当該混
    合によつて得られた燃料−空気混合物が点火され
    て燃焼される燃料−空気混合物の燃焼方法であつ
    て、前記燃料の一部が空気と混合して前記少なく
    とも1つのノズルに隣接する点火領域を備えるよ
    うに当該燃料の一部を当該ノズル内の少なくとも
    1つの第1のオリフイスを介して当該ノズルから
    放出する段階と、前記燃料の別の一部が、当該燃
    料の別の一部を当該燃料の化学量論的燃焼に必要
    な量を上回る量の空気の割合で混合し且つ一次燃
    焼域内で燃焼することを生じさせる乱れたパター
    ン内で分配されるように当該燃料の別の一部を前
    記少なくとも1つのノズル内の少なくとも1つの
    第2のオリフイスを介して当該ノズルから放出す
    る段階と、前記燃料の残りの一部を、比較的低速
    で移動する燃料によつて実質的に保護された高速
    の燃料の噴流が生成され且つ当該燃料の残りの一
    部が前記一次燃焼域内並びに当該一次燃焼域の下
    流に分配され、燃焼生成物で稀釈された当該一次
    燃焼域からの空気と混合され、当該一次燃焼域に
    よつて流入空気との直接接触から実質的に保護さ
    れた二次燃焼域において燃焼されるように配置さ
    れた少なくとも1つの第3のオリフイスを介して
    前記少なくとも1つのノズルから放出する段階と
    を有してなる燃料−空気混合物の燃焼方法。 2 前記燃料の一部が前記少なくとも1つのノズ
    ルから放出される燃料の全量の1%から25%の割
    合で放出されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3 前記燃料の別の一部が前記少なくとも1つの
    ノズルから放出される燃料の全量の1%から60%
    の割合で放出されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の方法。 4 前記バーナハウジング内に導入される空気の
    全量が前記少なくとも1つのノズルから放出され
    る燃料の全量の化学量論的燃焼に必要な空気の量
    に実質的に等しいかそれ以上であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか
    一項に記載の方法。 5 前記一次燃焼域が漏斗形になるように前記燃
    料の別の一部が前記第2のオリフイスによつて外
    側へ広がるように分配されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に
    記載の方法。 6 バーナハウジングと、このバーナハウジング
    内に配置された少なくとも1つのノズルと、空気
    を前記燃料と混合するように前記バーナハウジン
    グ内に流れ込むような空気を生起するための空気
    取入口とを有してなり、その混合によつて得られ
    た燃料−空気混合物が点火され燃焼されるように
    構成された燃料−空気混合物の燃焼装置であつ
    て、前記少なくとも1つのノズルは、前記燃料が
    空気と混合し当該ノズルに隣接する点火領域を備
    えるように当該ノズルの内部に配置され且つ当該
    ノズルの内部を通過して前記燃料の一部を放出す
    べく位置決めされた少なくとも1つの点火オリフ
    イスと、前記燃料の別の一部を化学量論的燃焼に
    必要な量を上回る量の割合の空気と混合し且つ一
    次燃焼域で燃焼することを生じさせる乱れたパタ
    ーンで当該燃料の別の一部が分配されるように当
    該燃料の別の一部を内部を介して放出すべく位置
    決めされた少なくとも1つの一次燃焼オリフイス
    と、前記燃料の残りの一部が前記一次燃焼域内並
    びに当該一次燃焼域の下流に分配され、燃焼生成
    物で稀釈された当該一次燃焼域からの空気と混合
    され、当該一次燃焼域によつて流入空気との直接
    接触から実質的に保護された二次燃焼域において
    燃焼されるように、当該一次燃焼オリフイスより
    内側で、前記少なくとも1つのノズル内に配置さ
    れ、且つ前記燃料の残りの一部を比較的低速で移
    動する燃料によつて保護された高速の燃料の噴流
    の形態において放出すべく位置付けられた少なく
    とも1つ燃料放出凹部によつて囲繞された少なく
    とも1つの二次燃焼オリフイスとを含んでいる燃
    料−空気混合物を燃焼させるための燃焼装置。 7 前記少なくとも1つのノズル及び前記少なく
    とも1つの点火オリフイスの夫々の近傍に保護領
    域を創出すべく取り付けられた手段を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    装置。 8 前記少なくとも1つの点火オリフイスは、当
    該点火オリフイスを通過する前記燃料の一部の流
    量が前記少なくとも1つのノズルの夫々から放出
    される燃料の全流量の1%から25%の割合となる
    ような大きさであることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項または第7項に記載の装置。 9 前記少なくとも1つの一次燃焼オリフイス
    は、当該一次燃焼オリフイスを通過する前記燃料
    の別の一部の流量が前記少なくとも1つのノズル
    の夫々から放出される燃料の全流量の1%から60
    %の割合となるような大きさであることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項から第8項のいずれか
    一項に記載の装置。 10 前記少なくとも1つの点火オリフイスの軸
    線は協働するノズルの軸線に対して実質的に垂直
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項か
    ら第9項のいずれか一項に記載の装置。 11 前記少なくとも1つの一次燃焼オリフイス
    の軸線が協働するノズルの軸線に対して15度から
    70度の角度で傾斜しており、前記少なくとも1つ
    の二次燃焼オリフイスの軸線が前記協働するノズ
    ルの軸線に対して平行であるか、あるいは1度か
    ら30度の角度で傾斜していることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項から第10項のいずれか一項
    に記載の装置。 12 前記オリフイスを含んだ少なくとも1つの
    ノズルの部分が半球形であることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項から第11項のいずれか一項
    に記載の装置。 13 前記二次燃焼オリフイスが、環状に配列さ
    れた複数のオリフイスと、この複数のオリフイス
    の配列を囲繞する環状の凹部を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第6項から第12項のいず
    れか一項に記載の装置。 14 前記二次燃焼オリフイスが、拡張された凹
    部内へと夫々開口する複数のオリフイスを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項から第1
    2項のいずれか一項に記載の装置。
JP60233117A 1985-05-06 1985-10-18 燃料―空気混合物の燃焼方法並びに該方法を実施するための燃焼装置 Granted JPS61256107A (ja)

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