JPH0242802A - 自動車用窓ガラスアンテナ - Google Patents
自動車用窓ガラスアンテナInfo
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- JPH0242802A JPH0242802A JP19298488A JP19298488A JPH0242802A JP H0242802 A JPH0242802 A JP H0242802A JP 19298488 A JP19298488 A JP 19298488A JP 19298488 A JP19298488 A JP 19298488A JP H0242802 A JPH0242802 A JP H0242802A
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- Japan
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- feeder
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- glass
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- antenna
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は窓ガラスを絶縁体として使用した自動車用窓ガ
ラスアンテナに関する。
ラスアンテナに関する。
窓ガラス面上に設けたアンテナ素子の受信出力を線巾の
太いストソリツブ導体から成るフィーダ線条を介してガ
ラスコーナ部の給電端子に導出することにより、フィー
ダ線条のガラスエツジ（窓フレーム）からの距離を十分
にとった状態で、給電端子につなぐフィーダケーブルと
の整合性を得て、ガラスエツジと窓フレームとの結合部
分での断線のおそれをなくしながら高い受信感度を得た
自動車用窓ガラスアンテナである。
太いストソリツブ導体から成るフィーダ線条を介してガ
ラスコーナ部の給電端子に導出することにより、フィー
ダ線条のガラスエツジ（窓フレーム）からの距離を十分
にとった状態で、給電端子につなぐフィーダケーブルと
の整合性を得て、ガラスエツジと窓フレームとの結合部
分での断線のおそれをなくしながら高い受信感度を得た
自動車用窓ガラスアンテナである。
自動車の窓ガラス上に除曇用ヒータ線条と共にラジオ又
はＴＶ受信用のアンテナ用パターン導体を付設したもの
が知られている。この種の自動車用の窓ガラスアンテナ
では、自動車の進行方向の変化による受信利得の変動を
極力少なくするために、無視向特性が得られるような導
体パターンのチューニングが行われている。従って一般
には、窓ガラス上辺に沿った中央部に給電点（集電点）
のあるセンター給電形であり、導体パターンは給電点の
左右に概ね対称に配置されている。
はＴＶ受信用のアンテナ用パターン導体を付設したもの
が知られている。この種の自動車用の窓ガラスアンテナ
では、自動車の進行方向の変化による受信利得の変動を
極力少なくするために、無視向特性が得られるような導
体パターンのチューニングが行われている。従って一般
には、窓ガラス上辺に沿った中央部に給電点（集電点）
のあるセンター給電形であり、導体パターンは給電点の
左右に概ね対称に配置されている。
ところがセンター給電の場合、アンテナからチューナま
での自動車内のフィーダケーブルを窓ガラスの上部又は
下部の中央まで配線しなければならないので、実装上不
利である。即ち、窓ガラスの上部又は下部のコーナに給
電端子があれば、配線長がかなり短くなるし、フィーダ
ケーブルと給電端子との間の接続具も目立たなくなる。
での自動車内のフィーダケーブルを窓ガラスの上部又は
下部の中央まで配線しなければならないので、実装上不
利である。即ち、窓ガラスの上部又は下部のコーナに給
電端子があれば、配線長がかなり短くなるし、フィーダ
ケーブルと給電端子との間の接続具も目立たなくなる。
このためアンテナ導体のセンター集電点から窓ガラスコ
ーナの給電端子まで延びる単線の線条導体をガラス面上
に形成して、フィーダ線条として利用している。
ーナの給電端子まで延びる単線の線条導体をガラス面上
に形成して、フィーダ線条として利用している。
−ｉに単線の空中フィーダ線の特性インピーダンスは数
百Ωあり、給電端子に接続する例えば５ＯΩの同軸フィ
ーダケーブルと整合していない。
百Ωあり、給電端子に接続する例えば５ＯΩの同軸フィ
ーダケーブルと整合していない。
このためＦＭ放送などの超短波帯では、アンテナ導体の
センター集電点に同軸フィーダケーブルを直接に接続す
る場合と比較すると、約１０ｄＢの悪魔低下が生じる欠
点がある。
センター集電点に同軸フィーダケーブルを直接に接続す
る場合と比較すると、約１０ｄＢの悪魔低下が生じる欠
点がある。
特開昭５２−１１０５５０号公報には、ガラス中央から
コーナまで延びるフィーダ導体を自動車の窓フレーム（
アース）に近接して、即ちガラスエツジに沿わせて配置
し、これによって特性インピーダンスを調整し、フィー
ダケーブルと整合させた低損失線路にして利得低下を小
さくすることが開示されている。
コーナまで延びるフィーダ導体を自動車の窓フレーム（
アース）に近接して、即ちガラスエツジに沿わせて配置
し、これによって特性インピーダンスを調整し、フィー
ダケーブルと整合させた低損失線路にして利得低下を小
さくすることが開示されている。
しかし自動車の窓フレームのフランジと窓ガラスとの間
には接着剤又はゴム製のウェザ−ストリップが介在され
ていて、上述のような特性インピーダンスの調整効果を
得るには、フィーダ線条を接着部又はウェザ−ストリッ
プの内側に入るほどエツジに近い所に配線する必要があ
る。このような配置では、長期にわたっては、ウェザ−
ストリップ内に染み込んだ水分による電蝕作用や、窓フ
ランジとガラスとの間の接着剤による腐食作用を受けて
、フィーダ線条が断線するおそれがある。
には接着剤又はゴム製のウェザ−ストリップが介在され
ていて、上述のような特性インピーダンスの調整効果を
得るには、フィーダ線条を接着部又はウェザ−ストリッ
プの内側に入るほどエツジに近い所に配線する必要があ
る。このような配置では、長期にわたっては、ウェザ−
ストリップ内に染み込んだ水分による電蝕作用や、窓フ
ランジとガラスとの間の接着剤による腐食作用を受けて
、フィーダ線条が断線するおそれがある。
本発明はこの点にかんがみ、コーナ給電式にしても利得
低下が無く、しかもガラスエツジからかなり離間させて
配線しても低損失フィーダ線として機能するフィーダ線
条を提供することを目的とする。
低下が無く、しかもガラスエツジからかなり離間させて
配線しても低損失フィーダ線として機能するフィーダ線
条を提供することを目的とする。
本発明の窓ガラスアンテナは、窓ガラス面上に形成され
たアンテナ素子導体と、このアンテナ素子導体の受信信
号をガラスコーナ部の給電端子に導出するフィーダ線条
とを具備し、上記フィーダ線条を窓ガラスのエツジに沿
った線巾３ｍｍ以上のストリップ導体としたことを特徴
とする。
たアンテナ素子導体と、このアンテナ素子導体の受信信
号をガラスコーナ部の給電端子に導出するフィーダ線条
とを具備し、上記フィーダ線条を窓ガラスのエツジに沿
った線巾３ｍｍ以上のストリップ導体としたことを特徴
とする。
フィーダ線条の線巾を太くすることにより、接地導体で
ある窓フレーム（ガラスエツジ）に近づけて配線しなく
ても、フィーダケーブルと整合する特性インピーダンス
の低損失フィーダ線路が得られる。窓フレームとガラス
エツジとの間には接着剤やゴム製のウェザ−ストリップ
が介在されているが、この部分に入らないようにエツジ
から十分遠ざけてフィーダ線条を配線することにより、
腐食又は電蝕作用による断線のおそれが無くなる。
ある窓フレーム（ガラスエツジ）に近づけて配線しなく
ても、フィーダケーブルと整合する特性インピーダンス
の低損失フィーダ線路が得られる。窓フレームとガラス
エツジとの間には接着剤やゴム製のウェザ−ストリップ
が介在されているが、この部分に入らないようにエツジ
から十分遠ざけてフィーダ線条を配線することにより、
腐食又は電蝕作用による断線のおそれが無くなる。
第１図に本発明を適用した自動車のリア窓ガラスの正面
図を示す。リア窓ガラス１の中間領域には除曇用ヒータ
線条２が多数平行に印刷、焼成により形成されている。
図を示す。リア窓ガラス１の中間領域には除曇用ヒータ
線条２が多数平行に印刷、焼成により形成されている。
各ヒータ線条２の両端を給電用母線３．４に結合し、バ
ッテリ５からスイッチ６を介して加熱電流を流す。なお
ヒータ線条２を上下二群に分けて折返し給電式にしても
よい。
ッテリ５からスイッチ６を介して加熱電流を流す。なお
ヒータ線条２を上下二群に分けて折返し給電式にしても
よい。
ヒータ線条２はＡＭ用受信アンテナとしても使用される
。このため母ｖＡ３．４に連なる給電線７ａ、７ｂの途
中に、互に磁気結合したチョークコイル８ａ、８ｂを介
在させ、ヒータ線条２のラジオ帯域での対地インピーダ
ンスを高めている。こられのチョークコイル８ａ、８ｂ
を負結合にすることにより、磁気飽和レベルを下げてコ
アを小型にしている。チョークコイル８ａの一端に接続
されたコンデンサ１０は電源ノイズを吸収するデカップ
リング用である。
。このため母ｖＡ３．４に連なる給電線７ａ、７ｂの途
中に、互に磁気結合したチョークコイル８ａ、８ｂを介
在させ、ヒータ線条２のラジオ帯域での対地インピーダ
ンスを高めている。こられのチョークコイル８ａ、８ｂ
を負結合にすることにより、磁気飽和レベルを下げてコ
アを小型にしている。チョークコイル８ａの一端に接続
されたコンデンサ１０は電源ノイズを吸収するデカップ
リング用である。
ヒータ線条２の上部に単線のアンテナ素子ＩＩが形成さ
れている。このアンテナ素子１１は全長が約１２００龍
で、ＦＭ放送帯域にチューニングしであるが、ヒータ線
条２に約５龍の近さで近接させることにより、ヒータ線
条２で受信されたＡＭ波の誘導も受けている。
れている。このアンテナ素子１１は全長が約１２００龍
で、ＦＭ放送帯域にチューニングしであるが、ヒータ線
条２に約５龍の近さで近接させることにより、ヒータ線
条２で受信されたＡＭ波の誘導も受けている。
アンテナ素子１１の略中間の集電点ｔｔａが縦方向の結
合ｖＡ１２を介して窓ガラスｌの上辺に沿う水平方向の
フィーダ線条１３の一端に結合されている。このフィー
ダ線条１３の他端は窓ガラス１のコーナ部まで伸び、更
に縦方向の結合線１４を介してアンテナ給電端子１５に
結合されている。
合ｖＡ１２を介して窓ガラスｌの上辺に沿う水平方向の
フィーダ線条１３の一端に結合されている。このフィー
ダ線条１３の他端は窓ガラス１のコーナ部まで伸び、更
に縦方向の結合線１４を介してアンテナ給電端子１５に
結合されている。
給電端子１５には、チューナに受信信号を供給する同軸
フィーダケーブル（図示せず）が接続される。
フィーダケーブル（図示せず）が接続される。
これらのアンテナ素子１１、結合線１２．１４、フィー
ダ線条１３、給電端子１５も印刷、焼成によりガラス面
上に形成されている。
ダ線条１３、給電端子１５も印刷、焼成によりガラス面
上に形成されている。
第２図の詳細図に示すように、フィーダ線条１３は、リ
ア窓ガラスｌを自動車の窓フレームに取付けるときに介
在される接着剤１６又はゴム製ウェザ−ストリップにか
からないように、ガラス上辺のエツジｌａから１３〜２
５ｍｍの領域に、例えばｄ＝約２０餞の間隔で形成され
ている。フィーダ線条１１の長さは約６００鰭である。
ア窓ガラスｌを自動車の窓フレームに取付けるときに介
在される接着剤１６又はゴム製ウェザ−ストリップにか
からないように、ガラス上辺のエツジｌａから１３〜２
５ｍｍの領域に、例えばｄ＝約２０餞の間隔で形成され
ている。フィーダ線条１１の長さは約６００鰭である。
一般には接地導体が近傍に無い空中フィーダ線の特性イ
ンピーダンスは数百Ωを示し、端子１５に接続される同
軸フィーダ線の特性インピーダンス（５０Ω）と整合し
ないので、かなりの受信電力の減衰が生じると考えられ
る。しかし発明者等の研究により、フィーダ線条１１の
線巾ｅを調整すれば、窓フレーム（接地導体）からかな
り離してフィーダ線を配置しても特性インピーダンスの
調整が可能であることが明らかにされた。
ンピーダンスは数百Ωを示し、端子１５に接続される同
軸フィーダ線の特性インピーダンス（５０Ω）と整合し
ないので、かなりの受信電力の減衰が生じると考えられ
る。しかし発明者等の研究により、フィーダ線条１１の
線巾ｅを調整すれば、窓フレーム（接地導体）からかな
り離してフィーダ線を配置しても特性インピーダンスの
調整が可能であることが明らかにされた。
第３図はフィーダ線条１１の線巾ｅを変化させたときの
受信感度のグラフ（測定周波数８０ＭＨｚ）である。こ
の図に示されるように、線巾ｅを３１以上にすることに
より、受信感度が向上することが分る。これは線１１を
太くすることにより、車体（接地導体）に対する容量分
が増加し、窓フレームに近づけなくても、特性インピー
ダンスがほぼ５０Ωに近づくように改善されるためと考
えられる。
受信感度のグラフ（測定周波数８０ＭＨｚ）である。こ
の図に示されるように、線巾ｅを３１以上にすることに
より、受信感度が向上することが分る。これは線１１を
太くすることにより、車体（接地導体）に対する容量分
が増加し、窓フレームに近づけなくても、特性インピー
ダンスがほぼ５０Ωに近づくように改善されるためと考
えられる。
なおアンテナ素子１１、結合線１２．１４などの線巾は
従来と同じく約１龍でよい。ストリップ状のフィーダ線
条１３は実際には窓ガラス１の周縁に沿って約２５ｍｍ
の巾で形成されたセラミック焼付けの装飾用のマスキン
グ１７の内側に配置されているので、３ｍｍ以上の線巾
にしても外観上目立つことはない。また車内側において
は、フィーダ線条１３は窓ガラス周縁のピラーモールに
隠れて見えない。製造時にはマスキング１７のセラミッ
ク材を印刷、塗布し、次に恨ペーストなどの導電材から
成るヒータ線条２、アンテナ素子１１、フィーダ線条１
３などを印刷し、更に焼土げる。
従来と同じく約１龍でよい。ストリップ状のフィーダ線
条１３は実際には窓ガラス１の周縁に沿って約２５ｍｍ
の巾で形成されたセラミック焼付けの装飾用のマスキン
グ１７の内側に配置されているので、３ｍｍ以上の線巾
にしても外観上目立つことはない。また車内側において
は、フィーダ線条１３は窓ガラス周縁のピラーモールに
隠れて見えない。製造時にはマスキング１７のセラミッ
ク材を印刷、塗布し、次に恨ペーストなどの導電材から
成るヒータ線条２、アンテナ素子１１、フィーダ線条１
３などを印刷し、更に焼土げる。
第４図は変形例を示し、この例では第１図のアンテナ素
子１１を中間で素子１１ｂ、１１Ｃに分離し、分離した
各素子の端を縦方向の二本の結合線１２ａ、１２ｂを介
してフィーダ線条１３と結合している。結合線１２ａ、
１２ｂは間隔が約５龍で、アンテナ素子１１ｂ、ＩＩｃ
とフィーダ線条１３との間のインピーダンス調整の機能
を有している。アンテナ素子１１ｂ、ｌｌｃは二分すレ
ることによりグイボール様に動作し４、第１図の単線素
子１１よりもフィーダ線条１３のインピーダンスとの整
合性が良い。
子１１を中間で素子１１ｂ、１１Ｃに分離し、分離した
各素子の端を縦方向の二本の結合線１２ａ、１２ｂを介
してフィーダ線条１３と結合している。結合線１２ａ、
１２ｂは間隔が約５龍で、アンテナ素子１１ｂ、ＩＩｃ
とフィーダ線条１３との間のインピーダンス調整の機能
を有している。アンテナ素子１１ｂ、ｌｌｃは二分すレ
ることによりグイボール様に動作し４、第１図の単線素
子１１よりもフィーダ線条１３のインピーダンスとの整
合性が良い。
第５図は第１図の単線のアンテナ素子１１と一本の結合
線１２とを使用した例の受信感度Ａと、第４図のアンテ
ナ素子１１ｂ、ｌｌｃと二本の結合綿１２ａ、１２ｂと
を使用した例の受信感度Ｂとを比較したグラフである。
線１２とを使用した例の受信感度Ａと、第４図のアンテ
ナ素子１１ｂ、ｌｌｃと二本の結合綿１２ａ、１２ｂと
を使用した例の受信感度Ｂとを比較したグラフである。
７０〜９０ＭＨｚのＦＭ放送帯で、特性Ｂの方が特１’
ｌＡよりも利得が増大していることがこの図から分る。
ｌＡよりも利得が増大していることがこの図から分る。
第６図は、第１図又は第４図の結合′ｆＩＡ１４を使用
しないで、フィーダ線条１３の一端に給電端子１５を直
線接続した例である。
しないで、フィーダ線条１３の一端に給電端子１５を直
線接続した例である。
以上の実施例では、単素子のアンテナ素子１１又はｌｌ
ｂ、ＩＩＣを用いているが、折曲げ素子や平行素子を有
する複雑なアンテナパターンに適用することもできる。
ｂ、ＩＩＣを用いているが、折曲げ素子や平行素子を有
する複雑なアンテナパターンに適用することもできる。
またアンテナ素子１１とヒータ線条２とを結合してもよ
い。
い。
本発明は上述のように、自動車の窓ガラスのコーナ部に
アンテナの給電端子を設けた窓ガラスアンテナにおいて
、ガラス面上のアンテナ素子と給電端子との間をガラス
エツジに沿った線巾の太いストリップ導体状のフィーダ
線条で結合したから、フィーダ線条をガラスエツジから
十分に離間させて配置しても、フィーダケーブルと整合
する特性インピーダンスをフィーダ線条に与えることが
できる。従って窓ガラスのエツジと自動車の窓フレーム
との間に介在される接着剤やウェザ−ストリップ部分を
避けてフィーダ線条を引いても、低損失フィーダ線路と
し機能し、受信感度が大巾に低下しない。このためウェ
ザ−ストリップに染み込む水分や接着剤等による腐食又
は電蝕作用で断線するようなことがなく、長期にわたり
安定に動作する高利得の受信アンテナが得られる。
アンテナの給電端子を設けた窓ガラスアンテナにおいて
、ガラス面上のアンテナ素子と給電端子との間をガラス
エツジに沿った線巾の太いストリップ導体状のフィーダ
線条で結合したから、フィーダ線条をガラスエツジから
十分に離間させて配置しても、フィーダケーブルと整合
する特性インピーダンスをフィーダ線条に与えることが
できる。従って窓ガラスのエツジと自動車の窓フレーム
との間に介在される接着剤やウェザ−ストリップ部分を
避けてフィーダ線条を引いても、低損失フィーダ線路と
し機能し、受信感度が大巾に低下しない。このためウェ
ザ−ストリップに染み込む水分や接着剤等による腐食又
は電蝕作用で断線するようなことがなく、長期にわたり
安定に動作する高利得の受信アンテナが得られる。
請求項２の発明は、上記フィーダ線条とアンテナ素子と
の間の接続に平行２線を用いたので、アンテナ素子とフ
ィーダ線との間の整合結合により、受信利得が改善され
る。
の間の接続に平行２線を用いたので、アンテナ素子とフ
ィーダ線との間の整合結合により、受信利得が改善され
る。
第１図は本発明を適用した自動車のリア窓ガラスの導体
パターン図、第２図はフィーダ線条の詳細図、第３図は
フィーダ線条の線［１］を変えたときのＦＭ受信感度の
グラフ、第４図はフィーダ線条とアンテナ素子との間の
結合線の別の態様を示す窓ガラスの導体パターン図、第
５図は第１図及び第４図の窓ガラスアンテナの受信感度
を比較するグラフ、第６図は給電端子の変形例を示す導
体パターン図である。 なお図面に用いた符号において、 ２−−− ・ １１・・−・−・・・ １２ａ、１２ｂ １３−・ １６−・−−−−−・・−・、・・ である。 代 リア窓ガラス ヒータ線条 ・・・アンテナ素子 結合線 フィーダ線条 ・−給電端子 接着剤 マスキング 理 人 土 屋 勝 フィーダ”ａシト吉羊Ｓ旧 第２図 ＋ｎｉ膚（ｄＢＸ８０Ｍｌ−１ｚ） 第３図 ！１０． Ｂ：ｉ４０ 悼東蚕二、ｈ、例 第４図 塙ｊ部／１１配置 第６図
パターン図、第２図はフィーダ線条の詳細図、第３図は
フィーダ線条の線［１］を変えたときのＦＭ受信感度の
グラフ、第４図はフィーダ線条とアンテナ素子との間の
結合線の別の態様を示す窓ガラスの導体パターン図、第
５図は第１図及び第４図の窓ガラスアンテナの受信感度
を比較するグラフ、第６図は給電端子の変形例を示す導
体パターン図である。 なお図面に用いた符号において、 ２−−− ・ １１・・−・−・・・ １２ａ、１２ｂ １３−・ １６−・−−−−−・・−・、・・ である。 代 リア窓ガラス ヒータ線条 ・・・アンテナ素子 結合線 フィーダ線条 ・−給電端子 接着剤 マスキング 理 人 土 屋 勝 フィーダ”ａシト吉羊Ｓ旧 第２図 ＋ｎｉ膚（ｄＢＸ８０Ｍｌ−１ｚ） 第３図 ！１０． Ｂ：ｉ４０ 悼東蚕二、ｈ、例 第４図 塙ｊ部／１１配置 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、窓ガラス面上に形成されたアンテナ素子導体と、こ
のアンテナ素子導体の受信信号をガラスコーナ部の給電
端子に導出するフィーダ線条とを具備し、 上記フィーダ線条を窓ガラスのエッジに沿った線巾３ｍ
ｍ以上のストリップ導体としたことを特徴とする自動車
用窓ガラスアンテナ。 ２、上記アンテナ素子の集電点とフィーダ線条との間に
接近した平行二線の結合線を備えることを特徴とする請
求項１に記載の自動車用窓ガラスアンテナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192984A JPH0728170B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
| DE8909349U DE8909349U1 (de) | 1988-08-02 | 1989-08-02 | Scheibenantenne für Kraftfahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192984A JPH0728170B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242802A true JPH0242802A (ja) | 1990-02-13 |
| JPH0728170B2 JPH0728170B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=16300299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63192984A Expired - Fee Related JPH0728170B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 自動車用窓ガラスアンテナ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728170B2 (ja) |
| DE (1) | DE8909349U1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455808U (ja) * | 1990-09-18 | 1992-05-13 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148907U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-13 | ||
| JPS52110550A (en) * | 1976-03-12 | 1977-09-16 | Toyota Motor Co Ltd | Plate glass with antenna |
| JPS5870647A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | Toyota Motor Corp | 自動車用受信装置 |
| JPS61100004A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | アンテナ素子付自動車用窓ガラス |
| JPS6343405A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用アンテナ装置 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63192984A patent/JPH0728170B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-02 DE DE8909349U patent/DE8909349U1/de not_active Expired
Patent Citations (5)
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455808U (ja) * | 1990-09-18 | 1992-05-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE8909349U1 (de) | 1989-10-19 |
| JPH0728170B2 (ja) | 1995-03-29 |
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