JPH0241791B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0241791B2
JPH0241791B2 JP58188141A JP18814183A JPH0241791B2 JP H0241791 B2 JPH0241791 B2 JP H0241791B2 JP 58188141 A JP58188141 A JP 58188141A JP 18814183 A JP18814183 A JP 18814183A JP H0241791 B2 JPH0241791 B2 JP H0241791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basic
rectangular area
area
rectangular
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58188141A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6079477A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP58188141A priority Critical patent/JPS6079477A/ja
Publication of JPS6079477A publication Critical patent/JPS6079477A/ja
Publication of JPH0241791B2 publication Critical patent/JPH0241791B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、3次元物体の処理過程において、投
影されるスクリーン平面上に基本物体(球や直方
体、円筒体、円錐など)の投影矩形領域を生成
し、これらを物体認識に利用し、画像表示の高速
化を図る3次元物体認識表示方式に関するもので
ある。 〔従来技術と問題点〕 第1図は従来の3次元物体認識表示方式の概要
を示すものであつて、第1図においてPはピクセ
ル、riとrjは視線、Sはスクリーン平面、aとb
は基本物体、1は物体XないしZは世界空間の座
標軸をそれぞれ示している。従来の3次元物体認
識表示方式においては、世界空間に存在する物体
1を構成する基本物体a,bを対象として、スク
リーン(画像表示装置のデイスプレイ面)S上の
各点(ピクセル)Pに物体1を表示させるか否か
の判定のため、視点から発した視線ri,rj…と基
本物体a,bとの交差テストを全てのピクセルP
に対して行つている。このため、計算量が増加
し、表示を高速に行い得ないという欠点がある。 〔発明の目的〕 本発明は、上記の欠点を除去するものであつ
て、基本物体から合成された3次元物体の存在領
域を示す2次元矩形領域をスクリーン平面上に生
成し、或るピクセルを通る視線がその矩形領域に
存在する場合のみ交差判定を行い、これにより交
差判定のための計算量を減少し、効率のよい3次
元物体認識表示方式を提供することを目的として
いる。 〔発明の構成〕 そしてそのため、本発明の3次元物体認識表示
方式は、各ノードが物体に対応し且つリーフ・ノ
ードが基本物体に対応する2進木形式のデータ構
造を格納するフアイルと、リーフ・ノードで示さ
れる基本物体を囲む箱領域を生成し生成された箱
領域がスクリーン平面上に投影されたときの図形
に基づいて基本物体の矩形領域を生成し生成され
た基本物体の矩形領域を対応するリーフ・ノード
に関連付けると共にリーフ・ノードの矩形領域を
基礎として各ノードに対応する矩形領域を順番に
生成し生成された矩形領域を対応するノードに関
連付ける境界領域生成手段と、矩形領域の付加さ
れた上記2進木形式のデータ構造を参照して視点
から発する視線のうち矩形領域を通る視線につい
てのみ物体との交差判定を行う物体認識手段とを
具備することを特徴とするものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第
2図はスクリーン平面上における物体1に対する
矩形領域を示す図である。第2図において、a′は
基本物体aに対する投影矩形領域、b′は基本物体
1に対する投影矩形領域、1′は物体1に対する
投影矩形領域をそれぞれ示している。 本発明は、基本物体a,bおよびその合成過程
における準物体(中間物体)1のスクリーン平面
S上に投影した矩形領域a′,b′,1′を前処理段
階に生成するようにしたものである。この生成規
則を、物体の合成法(+:和集合、−:差集合、
&:積集合という3つのブーリアン・オペレータ
による)に基づくようにしたものである。 第3図イ,ロは本発明による3次元物体認識表
示方式の概要を示す図である。この例では、物体
1は基本物体a、bの和集合で表現される。第3
図ロは、物体1を表わす2進トリー・データ構造
を示している。第3図ロにおいて、丸〇は中間ノ
ード、四角は基本物体(リーフ・ノード)を示
す。本発明においては、aのリーフ・ノードには
投影矩形領域a′を示す情報が付加され、bのリー
フ・ノードには投影矩形領域b′を示す情報が付加
され、物体1の中間ノードには投影矩形領域1′
を示す情報が付加されている。そして、物体認識
時に、このデータ構造をトツプ・ダウンに検索
し、視線がこの矩形領域内に含まれるものについ
てのみ続行し、最終的に基本物体との交差判定を
行うようにしたものである。第3図イにおいて、
視線riは矩形領域1′内にないため基本物体a,
bとの交差判定を行わない。 第4図は物体の階層的表現を説明する図であ
る。本発明においては、物体を形成する合成過程
を2進トリー・データ構造で表現する。この2進
トリー・データ構造内の各中間ノードには中間物
体の占有する空間情報、各リーフ・ノードには基
本物体の占有する空間情報を付加し、2進トリ
ー・データ構造を物体の階層的表現として利用す
る。この際、位置、大きさ等の情報は、基本物体
を表現する情報をもつリーフ・ノードにのみ貯え
られる。第3図は家という物体を表現する2進ト
リー・データ構造を示す。家という物体は、 家=a+b+(c−d) で表現される。なお、a、b、c、dは基本物体
を示す。 先ず、前処理としてリーフ・ノードからボト
ム・アツプに各中間ノードの矩形領域を決定し、
各ノードにその情報を付加する。この矩形領域の
定義法は、以下のようである。 (i) 各種基本物体に対して、基本物体に外接する
箱領域を定義する。第5図は基本物体に対する
箱領域の定義を説明するものであり、第5図に
おいて、x、y、zは基本物体の座標系を示
す。 (ii) 箱領域の各頂点をスクリーン座標空間に変換
し、変換された各頂点をスクリーン上に投影す
る。 (iii) スクリーン上に投影された頂点座標の最大値
および最小値を求めることにより、基本物体の
矩形領域を決定する。第6図はスクリーン上で
の矩形領域の定義を説明するものである。 (iv) 次に2進トリー・データ構造をボトム・アツ
プに登りながら各ノードにおける矩形領域を以
下の規則に従い構築する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、物体の認識過程においてスクリーン上の矩形
領域を有効に利用するため、視線と物体との交差
計算量を必要最小現にすることができ、これによ
り物体認識や表示などの処理を高速に行うことが
出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の3次元物体認識表示方式を説明
する図、第2図は本発明におけるスクリーン平面
上の矩形領域を示す図、第3図は本発明における
3次元物体認識表示方式の概要を示す図、第4図
は物体の階層的表現を示す図、第5図は基本物体
を囲む箱領域の定義を説明するための図、第6図
はスクリーン平面上に投影された基本物体の箱領
域から矩形領域を作成する方法を説明する図、第
7図は本発明を計算機を用いて実施する場合のソ
フトウエア構成を示す図、第8図は第7図の境界
生成ルーチンを説明するための図、第9図は第7
図の物体認識ルーチンを説明するための図であ
る。 riとrj……視線、aとb……基本物体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各ノードが物体に対応し且つリーフ・ノード
    が基本物体に対応する2進木形式のデータ構造を
    格納するフアイルと、リーフ・ノードで示される
    基本物体を囲む箱領域を生成し生成された箱領域
    がスクリーン平面上に投影されたときの図形に基
    づいて基本物体の矩形領域を生成し生成された基
    本物体の矩形領域を対応するリーフ・ノードに関
    連付けると共にリーフ・ノードの矩形領域を基礎
    として各ノードに対応する矩形領域を順番に生成
    し生成された矩形領域を対応するノードに関連付
    ける境界領域生成手段と、矩形領域の付加された
    上記2進木形式のデータ構造を参照して視点から
    発する視線のうち矩形領域を通る視線についての
    み物体との交差判定を行う物体認識手段とを具備
    することを特徴とする3次元物体認識表示方式。
JP58188141A 1983-10-07 1983-10-07 3次元物体認識表示方式 Granted JPS6079477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58188141A JPS6079477A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 3次元物体認識表示方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58188141A JPS6079477A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 3次元物体認識表示方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6079477A JPS6079477A (ja) 1985-05-07
JPH0241791B2 true JPH0241791B2 (ja) 1990-09-19

Family

ID=16218458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58188141A Granted JPS6079477A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 3次元物体認識表示方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6079477A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4967375A (en) * 1986-03-17 1990-10-30 Star Technologies, Inc. Fast architecture for graphics processor
JPH0614360B2 (ja) * 1987-07-20 1994-02-23 工業技術院長 物体認識装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6079477A (ja) 1985-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06223198A (ja) 光線追跡による画像生成装置及び方法
JPH05210745A (ja) 3次元グラフィックス処理方法及びその装置
JPH0757117A (ja) テクスチャマップへの索引を生成する方法及びコンピュータ制御表示システム
CN111079565B (zh) 视图二维姿态模板的构建方法及识别方法、定位抓取***
JPH10255081A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH05114032A (ja) 3次元グラフイツクスにおけるシヤドウ・テスト方法
JP2002288687A (ja) 特徴量算出装置および方法
Petkov et al. Interactive visibility retargeting in vr using conformal visualization
CN107481306B (zh) 一种三维交互的方法
JP2832463B2 (ja) 3次元モデルの再構成方法および表示方法
CN112509110A (zh) 一种陆地对抗智能体的图像数据集自动采取与标注框架
JP2023527438A (ja) リアルタイム深度マップを用いたジオメトリ認識拡張現実効果
CN107704483A (zh) 一种三维模型的加载方法
JPH0636013A (ja) 地形データの作成方法および装置
JPH0241791B2 (ja)
JP2000339465A (ja) 3次元形状の対応付け方法
JP2002342785A (ja) 三角形メッシュ簡単化装置およびプログラム
US20210279958A1 (en) Image generation system and method
JPH09305791A (ja) 立体画像生成装置および立体画像生成方法
JPH1027268A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPS63213079A (ja) 画像生成装置
JP2001273523A (ja) 三次元データ削減装置及び方法
CN111625093B (zh) 一种海量数字点云数据在mr眼镜中的动态调度显示方法
JP2710616B2 (ja) 三次元物体を二次元表現する上での物体表面処理方法および処理装置
JPH0773342A (ja) 画像生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees