JPH0241074A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH0241074A
JPH0241074A JP63192405A JP19240588A JPH0241074A JP H0241074 A JPH0241074 A JP H0241074A JP 63192405 A JP63192405 A JP 63192405A JP 19240588 A JP19240588 A JP 19240588A JP H0241074 A JPH0241074 A JP H0241074A
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JP
Japan
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color
signal
level
data
image
Prior art date
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Application number
JP63192405A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Abe
阿部 喜則
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to DE3925457A priority patent/DE3925457C3/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、普通紙記録のカラー複写機などの画像処理
装置に適用して好適なカラー画像処理装置、特にA/D
変換時のオーバーフローをなくしたカラー画像処理装置
に関する。
[発明の背景〕 力゛ラー画像処理装置、例えばレーザビームを使用した
カラー複写機などにおいては、カラー原稿を複数の色に
分解してカラー画像情報を得、このカラー画像情報に基
づいてカラー画像を記録するようにしている。
このような画像処理は何れも光電変換された画像信号を
一旦デジタル信号に変換し、デジタル信号の状態で各種
の信号処理が施きれる。
従って、通常は画像読み取り手段で光電変換されたアナ
ログ画像信号がアンプで適当なレベルまで増幅きれたの
ち、A/D変換器に供給されて標本化及び量子化処理さ
れることになる。
この場合、1ライン中の例えば中央部のA/D変換出力
が最大となるようにアンプのゲインが制a1+される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このA/D変換の前処理として実施されるレ
ベル調整は、1ライン中の例えば中央部のA/D変換出
力が最大となるようにアンプが制i卸されるものである
これば、光電変換の際に使用される線状光源の配光が、
その周辺よりも中央部が大きいという経験則に基づいて
いる。従って、このような中央部が最大となる線状光源
を使用する場合には、特に問題はない。
しかし、中には中央よりも周辺の方がレベルか高くなる
ように、偏った配光を示す光源もある。
従来では、常に光源の中央部が高いものとして1ライン
の中央で得られる光電変換信号に基づいて光電変換信号
のレベルを調整していたため、上述したような場合には
、A/D変換出力がオーバフローしてしまい、光電変換
信号を正しく A/D変換することができない場合があ
った。
そこで、この発明では、偏った配光の光源を使用した場
合でも、オーバーフローすることなく、正しくA/D変
換処理を行なうことがでとるようにしたカラー画像処理
装置を提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決するため、この発明においては、画
像情報を電気信号に変換する充電変換手段と、この光電
変換信号から歪補正されたデジタル色信号を得る手段と
、このデジタル色信号に対する画像信号手段とを有する
そして、光電変換信号のレベル調整を、1ライン中の最
大レベル位置より得られる充電変換信号に基づいて行な
うようにしたものである。
[作 用] 調整モードでは、光源の最大レベルの位置(水平走査方
向)が検出される。これによって光源の配光状態が判る
光源の最大レベルの位置から得られる光電変換信号のレ
ベルが基準のレベルとなるようにレベル調整される。
こうすることによって、常に最高の効率でA/D変換処
理を行なうことができる。また、光源の最大レベルの位
置から得られる光電変換信号のレベルが基準のレベルと
なるようにレベル調整されるため、A/D変換出力がオ
ーバーフローするようなことはない。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るカラー画像処理装置の一例を、
上述したカラー複写機に適用した場合につき、第1図以
下を参照して詳細に説明する。
第1図はこのカラー画像処理装置の概要を示す系統図で
あって、原稿などの被写体2のカラー画像情*(光学像
)は光学系3を経てダイクロイックミラー4において2
つの色分解像に分離される。
この例では、赤Rの色分解像とシアンCyの色分解像と
に分Sされる。そのため、ダイクロイックミラー4のカ
ットオフ波長は540〜600nm程度のものが使用さ
れる。
赤R及びシアンcyの各色分解像は画像読み取り手段例
えばC0D6.7に供給きれて、夫々から赤成分R及び
シアン成分Cyのみの画像信号が出力される。
画像信号R,cyはレベル調整回路8.9においてレベ
ル調整される。このレベル調整はA/D変換時のオーバ
ーフローを無くし、A/D変換効率を改善するための処
理であって、後述するように、光源の最大レベルの位置
から得られる画像信号のレベルが基準のレベルとなるよ
うにレベル調整される。詳細は後述する。
レベル調整された画像信号はA/D変換器10゜11に
供給されることにより、所定ビット数、この例では6ビ
ツトのデジタル信号に変換される。
A/D変換と同時にシエーデング補正される。12.1
3はシエーデング補正回路を示す。
シエーデング補正されたデジタル画像信号は有効領域の
抽出回路15において、最大原稿サイズ幅の信号分のみ
抽出されて、次段の色弁別回路20に供給される。取り
扱う最大原稿幅が84サイズであるときにはゲート信号
としてはシステムのタイミング信号発生手段170で生
成されたサイズ信号B4が利用される。
ここで、シエーデング補正されたデジタル画像信号を夫
々VR,VCとすれば、これら画像信号VR。
VCが色弁別回路20に供給されて複数の色信号に分離
される。
この例では、赤、青及び黒の3つの色信号に分離するよ
うに構成された場合を例示する。
すなわち、原稿がどのような色であっても、1画素ごと
にこれを赤、青、黒の何れかに帰属させる。この処理を
行なうと、原稿の各部分は赤、青、黒の何れかの色の部
分として認識される。
なお、この赤、青、黒を他の色とすること、ざらには4
色以上とすることも、この色弁別処理に含まれるもので
ある。
色弁別された各色信号は、夫々その色情報を示すカラー
コードデータ(2とットデータ)とその濃度データ(6
とットデータ)とで構成される。
これらの各色信号のデータは、例えばROM構成の色弁
別用変換テーブル(マツプ)に格納されたものが使用さ
れる。
第2図はこの色弁別マツプの一例を示す。
色弁別用変換テーブルを複数用意し、これらを例えば原
稿の種類に応じて選択するようにも構成できる。この場
合には、後述する画像処理用のマイクロコンピユータ1
60からの指令に基づいてテーブルの選択処理が実行さ
れる。
色弁別された画像データはカラー画像処理工程に移る。
まず、次段のカラーゴースト補正手段300に供給され
て、主走査方向(水平走査方向)及び副走査方向(ドラ
ム回転方向)でのカラーゴーストが補正される。
色弁別時、特に黒の文字の周辺で不要な色ゴースト(カ
ラーゴースト)が発生するからである。
カラーゴーストの出現例を第3図に示す。
同図は黒文字の「性」という漢字を撮像し、色弁別後に
出現しているカラーゴーストを示したものである。
この例を見ても分るように、カラーゴーストとしては、
第4図A−Cに示すように、黒の線のエツジ部では赤と
青が、青線のエツジ部では黒が、赤線のエツジ部では黒
が出現している。
他の色の組合せではカラーゴーストの出現の仕方が異な
っているのは明らかである。
このようなカラーゴーストを可能な限り補正するための
回路が、このカラーゴースト補正手段300である。カ
ラーゴースト処理はカラーコードデータのみ対象となる
カラーゴーストの補正はこの例ではカラーパターン法に
よっている。これは、 オリジナル黒→赤、青のゴースト オリジナル赤、青→黒のゴースト のように、オリジナルの色に対して、出現するカラーゴ
ースト色が決まっているからである。カラーパターン法
によれば、着目画素の色を決めるのに着目画素と、その
周囲の画素の色の出方(パターン)を調べれば、原画の
色を比較的容易に識別できる。
例として、第5図に着目画素と周囲のカラーパターンと
、その時に決定される着目画素の色の関係を示す。
第1の例では、着目画素の両側は白と黒であるので着目
画素の青色は黒のエツジで出現したカラーゴーストと判
断される。第3の例の赤も黒のカラーゴーストと判断さ
れる。従って、第1、第3の例はともに、着目画素は黒
色に変更される。
これに対して、第2、第4の例ではカラーゴーストが出
現しているとは判断されず、着目画素の色がそのまま出
力される。
このような処理はなかなか演算回路では実現し難り、本
例ではROM化してLUT (ルックアップテーブル)
形式で利用している。カラーパターンとしては、1次元
、2次元の方式が考えられるが、色数をN、@目画素を
含む周辺画素数をMとするとカラーパターンのサイズは NM個 となる。従って、2次元のパターンを用いるとMの数が
急に増え、実用に耐えなくなってしまう。
つまり2次元のパターンでは各次元方向(主走査方向/
副走査方向)の周辺画素数が多く取れない割に、パター
ン数のみ多くなるのである。第6図にサイズとカラーパ
ターン数の関係を示す。
本例では、1次元で1×7の大きざのサイズ(つまりN
=4.M=7)のカラーパターンを用いており、主走査
方向、副走査方向独立にカラーゴースト除去を行なって
いる。
このとき、主走査方向と副走査方向では画像中のカラで
ゴーストの出方に差かないために、本例では主走査方向
、副走査方向で同一のカラーパターンを用いている。
カラーパターンサイズとしては、1×7の大きざを選定
しているが、カラーゴースト出現の程度が少なければ1
×5のように、より小きいサイズのカラーパターンを用
いることも可能である。I×5のサイズのカラーパター
ンでは1画素の、1×7のカラーパターンでは2画素ま
でのカラーゴーストを夫々除去できる。
カラーゴースト補正後の画像データ(カラーコードデー
タと濃度データ)は、後段の解像度補正回路40におい
て、濃度データが処理されて、解像度(MTF)の補正
が行なわれる。
解像度劣化の要因としては、光学系、光学走行系、信号
処理系、記録系などの問題がある。そのうちで、解像度
の劣化に直接影響を及ぼすのは、光学系とその走行系で
ある。
第7図に光学系を駆動したときの主走査方向と副走査方
向のMTF値(補正前)を示す。この特性は2〜16d
ots/mmまでの空間周波数をもつ白黒のパターンを
走査したときの計測値である。
この場合のMTFは MTF= (W−BK)/ (W+BK)(%)として
定義して使用した。ここに、Wは白信号、BKは黒信号
である。
MTFの劣化は副走査方向の方が著しい。同程度に補正
するには、主走査方向に対して副走査方向の補正量を2
〜4倍に設定すればよい、。
主及び副走査方向を同程度に補正し、しかも細線部の再
現性を劣化させないようにするには、解像度補正回路と
しては、3×3画素の画像データを使用するコンポツユ
ウシ3ンフイルタなどを使用することができる。
コンポリュウションフィルタを使用したときの補正結果
を第8図に示す。
解像度補正された濃度データとカラーコードデータは夫
々カラーデータセレクタ5oに供給され、部分色変換モ
ードが選択されたとぎには、その画像領域が特定の色で
記録される(第10図参照)。
この部分色変換モード等の画像処理が行なわれるときに
は、第11図に示すように、原稿に書かれた色マーカよ
りマーカ信号RP、BPを検出し、その領域を抽出する
必要がある。
このようなことから、領域抽出回路60が設けられ、原
稿上の色マーカの領域が検出され、これより得られた領
域信号QR”、QB−(第11図参照)がデータセレク
タ50に供給される。
データセレクタ50には、これらの信号の他に、現在何
色をコピー中であるかを示すスキャンコード信号と部分
色変換信号CCが夫々供給される。
カラー複写機として、特定の複数の色を記録できるよう
にしたマルチカラーの複写機であって、感光体ドラムの
1回転ごとに1色を現像し、全ての色が現像された後、
転写分離処理をすることによりカラー画像を記録するよ
うにしたタイプのものでは、現在何色を現像中にあるか
を示すのがスキャンコード信号である。
従って、−冑の色マーカが検出されたときには、青色の
コピーシーケンスのとぎで、しかも領域信号が得られた
ときに、対応するカラーコードを出力するようにすれば
、青の色マーカ内の画像を青色で記録することができる
部分色変換処理でないときは、スキャンコード信号に一
致したカラーコードデータのときのみ、濃度データが出
力される。つまり、赤色のコピーシーケンスのときには
、赤のカラーコードが得られている間、対応する濃度デ
ータが選択的に出力されるものである。
カラーデータセレクタ50から出力された画像データ(
濃度データ)は変倍回路70にて、拡大・縮小処理が施
される。
拡大・縮小処理は、その主走査方向に対しては濃度デー
タを補間し、副走査方向(感光体ドラムの回転方向)は
走査速度を制御することによって行なう。
走査速度を速くすれば、副走査方向のサンプリングデー
タが間引かれるため、縮小処理となり、これとは逆に遅
くすれば拡大処理となる。
この例では、カラーコードデータも同時に拡大・縮小処
理がなされ、その後、多値化回路80に供給される。
拡大・縮小処理が施された濃度データは多値化回路80
において、多値化処理される。例えば、4つの閾値を使
用することによって、6ビツト構成の濃度データが5値
化される。
閾値データは手動若しくは自動設定きれる。
自動的に閾値データを決めるため、ヒストグラム作成回
路100が設けられる。
ヒストグラム作成回路100はある撮像した画像データ
から、第9図に示すような濃度ヒストグラムが作成され
、作成された濃度ヒストグラムに基づいて、その画像に
最適な閾値データが算出される。
色ごとに濃度ヒストグラムを作成し、これに基づいて算
出きれた閾値データによって色ごとに多値化処理を行な
ってもよい。
多値化処理された3ビツト構成の多値化データはインタ
ーフェース130を介してポストコンピュータ160側
に供給される。
ホストコンピュータ160を経た多値化信号は出力装置
を構成するレーザビームプリンタ150に供給され、こ
の多値化信号によってレーザがPWM変調される。レー
ザビームによってレーザビームプリンタ150に設けら
れた感光体ドラムが現像きれる。
レーザビームプリンタ150に設けられている現像器と
しては、電子写真式カラー複写機が使用される。この例
では、2成分非接触ジャンピング現像で、かつ反転現像
が採用きれる。
つまり、従来のカラー画像形成で使用される転写ドラム
は使用されない。装置の小型化を図るため、画像形成用
の○PC感光体(ドラム)上に、青、赤及び黒の3色像
を上述したようにドラム3回転で現像し、現像後転写を
1回行なって、普通紙などの記録班に転写するようにし
ている。
上述した各種の画像処理の指令及び画像処理のタイミン
グは何れも、ホストコンピュータ160によって制御さ
れる。
170は各種の処理タイミングを得るための処理タイミ
ング信号発生回路であって、C0D6゜7に対する読み
取り開始のタイミング信号などが形成される。180は
変倍タイミングを得るためのタイミング信号の発生回路
である。
ざて、この発明では色弁別回路20の直前に得られるデ
ジタル色信号のうち、基準原稿、この例では基準白色板
を読み取ったときに得られるデジタル色信号に基づいて
、A/D変換器10.11に入力する画像信号のレベル
が予め調整される。
そのため、所定領域から得られるデジタル色信号がラッ
チ回路200でラッチされ、これが画像処理用のCPU
160に取り込まれる。ラッチパルスとして、後述する
センタパルスC8Pが使用される。
CPU160に取り込まれたデジタル色信号はざらに、
光学走査系(スキャナ)を制御するCPU(マスタCP
U)250に取り込まれて、特定のサンプリング位置に
対応した画像信号に基づいてレベル調整回路8.9のレ
ベルが調整される。
これと同時に、光源の最大レベル位置の表示処理がなさ
れる。
第12図は、上述した画像処理用CPU160、スキャ
ナ用CPU250及びプリンタ用CPUl50Aとの信
号授受関係を抜粋して示す。
プリンタ用CPU150Aからはタイミング信号発生回
路170に対して、水平及び垂直有効域信号H・■、■
・■、各水平走査の走査開始を表わすインデックス信号
I DX、クロックCLKなとの外部同期信号が供給さ
れる。
スキャナ用CPU250からはこのタイミング発生回路
170に向けて、インデックス切り換え信号IDX−E
Xが供給される。これは、タイミング発生回路170の
内部で生成された内部同期信号と、上述した外部同期信
号とを切り換えるtこめの制御信号である。
この他に、シエーデングデータのサンプリング開始タイ
ミングを決める信号COR,リファレンス信号REF及
びプリスキャン信号PREが供給きれるOリファレンス
信号REFはA/D変換器10.11の基準電圧を切り
換えるための制御信号である。ブリスキャン信号PRE
は原稿読み取りに先立ってヒストグラムを作成するため
のプリスキャン用の制m+=号である。
インデックス切り換え信号IDX−EX、サンプリング
開始タイミングを決める信号COR、リファレンス信号
REF及びブリスキャン信号PREは何れもアクティブ
「L」である。
画像信号用のCPU160とスキャン用のCPU250
との間では、以下のようなシリアル通信用信号の授受が
行なわれる。
最大レベルの調整モードなどのときに使用されるリクエ
スト信号REQは、スキャナ用CPU250と画tN処
理用CPU160との間のシリアルデータの送受をコン
トールするための信号である。
これはシリアルクロックSCKによって同期がとられる
RxDはスキャナから送出するシリアルデータ(受信デ
ータ)を指し、TxDは画像処理側から送出するシリア
ルデータ(送信データ)を指す。
これら送受信データRxD、TxDの具体例を第13図
及び第14図に示す。その具体例は後述する。
第12図において、スキャナ用CPU250とプリンタ
用CPU 150Aとの間では以下のような信号授受が
行なわれる。
プリンタ用CPU150Aから送出きれるパルスのうち
、5STARTとはスキャナに対する走査開始を指定す
るパルスである。
送信データTxD 1は倍率が指定されたときのデータ
で、スキャナに対して副走査方向の走査速度が指定され
る。これらは何れもシリアルクロック5CKIによって
同期がとられる。
スキャナ用CPU250側からは実際にコピーすべき画
像データ(受信データ)RxDlが送出される。
スキャナ用CPU250には、センサ350からスキャ
ナのホームポジションを示すセンサ出力が入力される。
そして、スキャナ用CPU250で生成された点灯信号
によって点灯制御回路360が制御ll eれ、これに
よって光源(ハロゲンランプなど)370の点灯状態が
制i′sされる。
また、モータ駆動信号で駆動回路380が制御され、こ
れによってスキーVす用の駆動モータ390が制御され
る。
ざて、この発明では保守、点検のような調整モードのと
き、レベル調整回路8.9の調整処理が行なオ〕れる。
この調整モードでは、第15図に示すように、光源37
0が点灯してスキャナの光学系がホームポジションにあ
るときに基準白色板の情報が読す取られる。
リフニス!へ信号REQによって受信データRxDが画
像処理用CPU160に転送される(同図A、B)。
CPU160ではこの受信データRxDに基づいてサン
プリング個所ごとにピーク値判定処理が行なわれる。最
大値を示す2バイトの判定結果が送信データTxDとな
る。ピーク値判定は色(g号ごとに行なわれる。
判定結果はスキャナ用CPU250に色信号ごとに送信
データTxDに乗せて送られ(第15図C) これによ
ってそのピーク値が基準レベル(最大に近い標本化レベ
ル)に一致するようにレベル調整回路8,9が制御され
る。また、光源のピーク値位置が表示される(第16図
)。
ざて、レベル調整モードは特に光源のほぼ全域にわたっ
てその確認ができるように、複数のサンプリング位置が
設定される。
仮に、1ラインの有効領域を7つに区分し、夫々からデ
ータを抽出するものとし、有効領域が5000ビツトで
構成されているものとする。その場合には、第17図に
示すように1ライン毎に順次センタパルスCSP (C
5PI〜C5P7)をずらして、ラッチすべき画素の位
置、つまりサンプリング位置を異ならせる。
従って、最初が480ビツト目の画素であるときには、
次は1152ビツト目の画素がサンブリング位置となり
、最終は4592ビツト目の画素となる。
ざて、第13図に示した受信データRxDは7バイト構
成であって、最初の1バイト目のうち、下位3ビツトは
I10チエツクデータCHKIPである。このチエツク
データCHKIPO〜CHKIP2と、これによって選
択される送信モードの関係を第18図に示す。
レベル調整モードはモードIllとして示す。モードI
IIは2チヤンネル構成であって、最初がシアンに関す
るレベル調整モードで、次のチャンネルが赤に関するレ
ベル調整モードである。
この例では、モードI11の他に、モードI及び11が
ある。モードIは、部品の良否を判定するために必要な
画像データ(デジタル色信号)を送信データTxDとし
て送信するモードであって、これは通常の読み取りモー
ドでもある。
モードTIは配光調整確認モードであって、このモード
は線状光源全体の配光状態が検出され、その状態がサン
プリング位置ごとに表示きれる。このモードでも画像読
み取り位置変更用にセンタパルスC8Pが使用きれる。
受信データRxDの各バイトに宛てがわれている他のコ
ードの一例を以下に示す。
1、SCO〜SC2・・・スキャンコード2 、 CI
(AHG  ・・・・・・部分色変換コード3、EE・
・・・・・・自動閾値選択コード4 、 CHKPRE
・・・φ・・プリスキャンコード5、RDO〜RD3・
・・赤色の濃度レベル6、BLO〜BL3・・・青色の
濃度レベル7.8KO〜BK3・・・黒色の濃度レベル
8、H2O〜H28・・・主走査方向の倍率(50〜4
00%) 第14図に示した送信データTxDのうち、PxA、P
xBはレベル調整モードIllにおいて、ピーク値判定
結果を示す2バイトの送信データである。
ここに、Xは水平走査方向でのサンプリング位置を示し
、この例では7個所である。同じサンプリング位置での
同一ビットがそのサンプリング位置でのピーク値判定結
果を示す。ピーク値の画素位置を例えばrl、1.とす
ると、これより低いレベルでの画素位置は何れもro、
o、どなる。
第19図はピーク値検出用制御プログラムの一例を示す
フローチャート400である。
ブリスキャンモードにおいて、リクエスト信号REQの
立上りが検出されると、受信データRxDの入力が開始
され、全てのデータ入力(7バイト)が終了すると、1
バイト目に挿入された受信データRxDがデコードされ
る(ステップ401〜404)。
デコードの結果、送信モードIIIでないとぎには、別
な処理ルーチン405に遷移するが、送信モードI11
であるときには、センタパルスC3PIがセットされる
(ステップ406)。そして、チエツクデータCHKI
P’0−CHにIF5によって指定され、た色信号が判
別される(ステップ407)。最初はシアンであるので
、まずシアンに関するデジタル色信号が取り込まれ、以
後センタパルスC8Pのサンプリング位置を変えて同様
な処理が行なわれる(ステップ408)。
全てのサンプリング位置についての入力が終了すると、
次にサンプリングされた7つの色信号レベルからピーク
値判定が行なわれる(ステップ409.410)。
7つの色信号レベルから最大のピーク値が算出されると
、そのサンプリング位置を示すデータを含む送信データ
TxDが出力される(ステップ411)。そして、この
送信データTxDが2バイトになったとき、送信モード
が終了する(ステップ412)。
同様な処理が赤のデジタル色信号についても実行される
(ステップ407)。
上述したレベル調整回路8,9では、このピーク値を示
すサンプリング位置での出力が基準レベルとなるように
制御される。こうすれば、1ラインでのピーク値は少な
くともこの基準レベル以下となるから、これによってA
/D変換時にオーバーフローすることはない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、光源の配光状
態を検出し、そのピーク値が得られるサンプリング位置
の出力レベルを基準にしてレベル調整したものである。
これによれば、1ラインでのピーク値は少なくとも基準
レベル以下となるから、これによってA/D変換時にオ
ーバーフローして、画像信号を正しくA/D変換処理で
きないような問題を一掃できる。従って、配光状態が中
央部よりも周辺部に偏っているような光源を使用した場
合でも、A/D変換精度を改善でとる。
以上のことから、この発明は上述したカラー複写機のよ
うなカラー画像処理装置に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るカラー画像処理装置のの一例を
示す系統図、第2図は色弁別マツプの図、第3図及び第
4図はカラーゴーストの説明図、第5図及び第6図はカ
ラーゴースト補正の説明図、第7図及び第8図はMTF
補正を示す特性図、第9図は濃度ヒストグラムの図、第
10図は色マーカの変更態様の説明図、第11図は領域
抽出回路の系統図、第12図はCPU相互の関係を示す
図、第13図は受信データの説明図、第14図は送信デ
ータの説明図、第15図は配光調整確認モードの説明図
、第16図は配光表示例を示す図、第17図はセンタパ
ルスとサンプリング画素の関係を示す図、第18図はI
10チェックデークと送信モー下との関係を示す図、第
19図は画像処理CPUでの処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。 8.9 ・カラー画像処理装置 ・レベル調整回路 ・色弁別回路 ・解像度補正回路 ・カラーデータセレクタ ・領域抽出回路 ・変倍回路 ・多値化回路 20.0 ・ヒストグラム作成回路 ・出力装置 ・画像処理用cpu ・ラッチ回路 ・スキャナ用CPU 1、−64又ナツプ一一 第2図 りし    入カレベ・ノ 第9図 H A 第 図 着目画素 第 図 第 図 7rハ伽〆こハツーノLIJJI/l口m〕第12図 第 図 第15図 第16図 C3P2 第17図 第18図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報を電気信号に変換する光電変換手段と、 この光電変換信号から歪補正されたデジタル色信号を得
    る手段と、 このデジタル色信号に対する画像信号手段とを有し、 上記光電変換信号のレベル調整を、1ライン中の最大レ
    ベル位置より得られる光電変換信号に基づいて行なうよ
    うにしたことを特徴とするカラー画像処理装置。
JP63192405A 1988-08-01 1988-08-01 カラー画像処理装置 Pending JPH0241074A (ja)

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JP63192405A JPH0241074A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 カラー画像処理装置
DE3925457A DE3925457C3 (de) 1988-08-01 1989-08-01 Farbbildverarbeitungsvorrichtung
US07/636,542 US5126856A (en) 1988-08-01 1990-12-31 Color processor with diagnosis of fault condition by comparing density levels

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JP (1) JPH0241074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1169485A4 (en) * 1998-12-19 2004-11-10 Exxonmobil Upstream Res Co AUSTENITIC STEELS HAVING EXTREMELY HIGH RESISTANCE AND EXCELLENT TENACITY AT CRYOGENIC TEMPERATURES

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1169485A4 (en) * 1998-12-19 2004-11-10 Exxonmobil Upstream Res Co AUSTENITIC STEELS HAVING EXTREMELY HIGH RESISTANCE AND EXCELLENT TENACITY AT CRYOGENIC TEMPERATURES

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