JPH0240807A - 通電用海中電極構造 - Google Patents
通電用海中電極構造Info
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- JPH0240807A JPH0240807A JP19027188A JP19027188A JPH0240807A JP H0240807 A JPH0240807 A JP H0240807A JP 19027188 A JP19027188 A JP 19027188A JP 19027188 A JP19027188 A JP 19027188A JP H0240807 A JPH0240807 A JP H0240807A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は海底ケーブルに接続された中継器等の機器に対
して、海水を帰路として電力を供給するため忙、海中に
設置する通電用海中電極構造に関するものである。
して、海水を帰路として電力を供給するため忙、海中に
設置する通電用海中電極構造に関するものである。
海底ケーブルルートの海中での分岐点から地上の陸上げ
場に至るケーブル区間に接続される中継器等の機器に、
海水を帰路として電力を供給するためには、分岐点付近
く通電用の電極を設置する必要がある。
場に至るケーブル区間に接続される中継器等の機器に、
海水を帰路として電力を供給するためには、分岐点付近
く通電用の電極を設置する必要がある。
従来技術としては、棒状、線状、或いは帯状の不溶性金
属電極を海底ケーブルに捕縛巻きつける構造をとってい
る。
属電極を海底ケーブルに捕縛巻きつける構造をとってい
る。
しかし、棒状金属電極の場合には、それを取シつけた海
底ケーブル部分が剛直となりて曲がシにくく、布設用ド
ラムに巻きつけが困難となるなど多くの欠点がある。線
状或いは帯状の金属電極の場合には変形能が損なわれず
、布設用ドラムへの巻きつけも容易になるが、機械的な
外力に弱込ため、布設時や修理・点検のための引き上げ
時に分断される危険性がある。これらは長尺にして必要
な接水面積を確保しているので、もし、機器との接続点
付近が分断されるような場合には、著し層性能劣化を招
く。
底ケーブル部分が剛直となりて曲がシにくく、布設用ド
ラムに巻きつけが困難となるなど多くの欠点がある。線
状或いは帯状の金属電極の場合には変形能が損なわれず
、布設用ドラムへの巻きつけも容易になるが、機械的な
外力に弱込ため、布設時や修理・点検のための引き上げ
時に分断される危険性がある。これらは長尺にして必要
な接水面積を確保しているので、もし、機器との接続点
付近が分断されるような場合には、著し層性能劣化を招
く。
さら忙、通電時の電解反応によシ腐食する金属では電極
材料として使用できないため、これらの材料としては非
常に高価なＴＩ、Ｎｂ、Ｔａ或いはそれらＫＰｔめっき
を施したものが通常用いられている。
材料として使用できないため、これらの材料としては非
常に高価なＴＩ、Ｎｂ、Ｔａ或いはそれらＫＰｔめっき
を施したものが通常用いられている。
従って非常にコスト高となっている。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、海底ケー
ブルの変形能を損なわず、しかも機械的外力による部分
的損傷の影響も少なく、さらに低価格にし得る通電用海
中電極構造を提供することを目的とする。
ブルの変形能を損なわず、しかも機械的外力による部分
的損傷の影響も少なく、さらに低価格にし得る通電用海
中電極構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、海底ケーブルを
保護するため外周に装着する鉄線の一部を若干径の小さ
い不溶性電極に置き換えることＫよシ、電極自体を保役
し、かつ電極が海底ケーブルを保護する外装鉄線として
の役割を果たすことを最も主要な特徴とする。従来の技
術とは、電極としての反応特性を劣化させずに、機械的
特性を満足し電極自体とケーブルを保護できる点が異な
る。また、電極自体の構造としては安価な鋼線等の円周
にｐｔ等不溶性金属を被覆することによシミ極としての
特性は達成されるので、寿命を見込んだ厚さだけ被覆す
れば十分であシ、従・来品よシ大幅なコストダウンが期
待できる。
保護するため外周に装着する鉄線の一部を若干径の小さ
い不溶性電極に置き換えることＫよシ、電極自体を保役
し、かつ電極が海底ケーブルを保護する外装鉄線として
の役割を果たすことを最も主要な特徴とする。従来の技
術とは、電極としての反応特性を劣化させずに、機械的
特性を満足し電極自体とケーブルを保護できる点が異な
る。また、電極自体の構造としては安価な鋼線等の円周
にｐｔ等不溶性金属を被覆することによシミ極としての
特性は達成されるので、寿命を見込んだ厚さだけ被覆す
れば十分であシ、従・来品よシ大幅なコストダウンが期
待できる。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例で通電用海中電極構造の外観
図であシ、第２図はその断面の概略図である。即ち、海
底ケーブル２の外周には鉄線１が螺旋状に装着され、こ
の外装鉄線１で海底ケーブル２を保護している。この外
装鉄線１に保護された海底ケーブル２の外周の必要な接
水面積に応じた区間には外装鉄線１の一部を置き換える
形で、例えば、銅、ステンレス鋼、鋼線等の金属導体を
心＋１ｉｌｓとして、例えばｐｔめりき或いはｐｔクラ
ッド等のｐｔ被被覆４を施した通電用の電極５が設けら
れる。この電極５は接続部６で、機器から取シ出した通
常の電力線７に接続する。
図であシ、第２図はその断面の概略図である。即ち、海
底ケーブル２の外周には鉄線１が螺旋状に装着され、こ
の外装鉄線１で海底ケーブル２を保護している。この外
装鉄線１に保護された海底ケーブル２の外周の必要な接
水面積に応じた区間には外装鉄線１の一部を置き換える
形で、例えば、銅、ステンレス鋼、鋼線等の金属導体を
心＋１ｉｌｓとして、例えばｐｔめりき或いはｐｔクラ
ッド等のｐｔ被被覆４を施した通電用の電極５が設けら
れる。この電極５は接続部６で、機器から取シ出した通
常の電力線７に接続する。
前記電極５は外装鉄線１とほとんど変わらない構造を有
しているため、海底ケーブル２の変形能を損なうことは
全く無い。さらに機械的外力に対しては、例えば８ｍφ
の外装鉄線１の中で海底ケーブル２の中心に対して対極
となる２本を６．５■φの電極５に置き換えることによ
シ、外装鉄線１に比べてやや径の小さい電極５は、他の
外装鉄線１に保護され損傷を受けることはほとんど無い
。
しているため、海底ケーブル２の変形能を損なうことは
全く無い。さらに機械的外力に対しては、例えば８ｍφ
の外装鉄線１の中で海底ケーブル２の中心に対して対極
となる２本を６．５■φの電極５に置き換えることによ
シ、外装鉄線１に比べてやや径の小さい電極５は、他の
外装鉄線１に保護され損傷を受けることはほとんど無い
。
尚、電極５として、外装鉄線１の径に対して、５〜２０
チ径を小さくした電極を用いると、耐機械的外力及び接
水面積等の点で効果的である。
チ径を小さくした電極を用いると、耐機械的外力及び接
水面積等の点で効果的である。
又、電極５のｐｔ被被覆４のかわシに、Ａｕ等の不溶性
金属被覆部を施してもよい。
金属被覆部を施してもよい。
以上説明したように、本発明の電極構造は海底ケーブル
の外周に、ケーブル保護のために外装する鉄線の一部を
置き換える形でやや径の小さい電極を設置し、そこから
通電することによシ、ケーブルの変形能を失わず、しか
も機械的外力による部分的損傷の影響もほとんど無いと
いう大きな利点がある。
の外周に、ケーブル保護のために外装する鉄線の一部を
置き換える形でやや径の小さい電極を設置し、そこから
通電することによシ、ケーブルの変形能を失わず、しか
も機械的外力による部分的損傷の影響もほとんど無いと
いう大きな利点がある。
また、通常の金属電極の場合には通電時に金属電極が電
解するのを避けるため、Ｔ１．Ｎｂ、Ｔａ或贋はそれら
ＫＰｔめっきを施したもの等高価な材料を選定しなけれ
ばならないのに対して、本発明では鋼線等の金属導体心
線をｐｔ等の不溶性金属で被覆してしまうため心線自体
は安価にでき、材料費は条件くよっては１７１００以下
にもなシ、経済性の点でも大きな利点がある。
解するのを避けるため、Ｔ１．Ｎｂ、Ｔａ或贋はそれら
ＫＰｔめっきを施したもの等高価な材料を選定しなけれ
ばならないのに対して、本発明では鋼線等の金属導体心
線をｐｔ等の不溶性金属で被覆してしまうため心線自体
は安価にでき、材料費は条件くよっては１７１００以下
にもなシ、経済性の点でも大きな利点がある。
第１表に本発明の効果を従来技術と比較して示す。第１
表よ〕本発明が従来技術よル優れて込ることかわかる。
表よ〕本発明が従来技術よル優れて込ることかわかる。
尚、第１表中（）中の数字は本発明を１００とした時の
相対値である。
相対値である。
第 １ 表
第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は同じ
く断面概略図である。 １・・・外装鉄線、２・・・海底ケーツル、３・・・金
属導体心線、４・・・ｐｔ被覆部、５・・・電極、６・
・・接続部、７・・・電力線。
く断面概略図である。 １・・・外装鉄線、２・・・海底ケーツル、３・・・金
属導体心線、４・・・ｐｔ被覆部、５・・・電極、６・
・・接続部、７・・・電力線。
Claims (1)
- 海底ケーブルの外周に装着された外装鉄線の１部を、鋼
線等の金属導体心線にＰｔ、Ａｕ等の不溶性金属被覆部
が施され前記外装鉄線の径より５〜２０％径の小さい電
極に置き換え、この電極を海底ケーブルの外周に装着す
ることを特徴とする通電用海中電極構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19027188A JP2718514B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 通電用海中電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19027188A JP2718514B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 通電用海中電極構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0240807A true JPH0240807A (ja) | 1990-02-09 |
| JP2718514B2 JP2718514B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16255376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19027188A Expired - Fee Related JP2718514B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 通電用海中電極構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2718514B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04229908A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-08-19 | Alcatel Cable | 光ファイバを有する電気通信用海底ケーブル |
| JPH04229907A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-08-19 | Alcatel Cable | 光ファイバを有する電気通信用海底ケーブル |
| WO2011000881A3 (en) * | 2009-07-03 | 2011-06-16 | Abb Technology Ag | A joint for a submarine cable |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19027188A patent/JP2718514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04229908A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-08-19 | Alcatel Cable | 光ファイバを有する電気通信用海底ケーブル |
| JPH04229907A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-08-19 | Alcatel Cable | 光ファイバを有する電気通信用海底ケーブル |
| WO2011000881A3 (en) * | 2009-07-03 | 2011-06-16 | Abb Technology Ag | A joint for a submarine cable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2718514B2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |