JPH0240765Y2 - - Google Patents

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JPH0240765Y2
JPH0240765Y2 JP19742786U JP19742786U JPH0240765Y2 JP H0240765 Y2 JPH0240765 Y2 JP H0240765Y2 JP 19742786 U JP19742786 U JP 19742786U JP 19742786 U JP19742786 U JP 19742786U JP H0240765 Y2 JPH0240765 Y2 JP H0240765Y2
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JP
Japan
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groove
wire mesh
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pillar
serves
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JP19742786U
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JPS63103264U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、愛玩動物用のかごやサークル等を、
金網を囲い面とした組み立て式のものとする際
に、金網同士の連結を兼ねた柱材として使用され
るものに関する。
〔従来の技術〕
従来の愛玩動物用の金網かごや金網サークル
は、輸送時の容積を小さくするために、組み立て
式としたものが多い。
また、家庭で使用される動物かごやサークル等
も、不使用時の収納容積を小さくするため、折り
たたんだり、分解できるようになつている。
折りたたみ式や組み立て式の金網かごでは、各
囲い面を構成する金網同士が、取り外しや回転自
在に連結されていることが必要であり、かつ組み
立てられた状態では、強固な連結がなされる必要
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かごやサークルに組み立てうるようにした、金
網面同士の連結部は、組み立てや、分解に際し
て、工具類を用いなくてすむことが望ましく、し
かも連結専用の部品、特に、金網や他の構造部材
から分解する小さな部品類は用いない方がよい。
もしも、一般には、入手困難な特殊な部品が用
いられると、その部品を紛失したり、損傷したり
すると、組み立てが不可能となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、金網の周縁枠を形成する縦桟に固着
された横桟の先端を、柱材の両側面に長手方向に
沿つて設けた第1の溝へ嵌め込みうるようにする
とともに、第1の溝の奥に、第1の溝の側方を向
く長手方向に第2の溝を設け、この第2の溝に、
前記縦桟材を嵌め込むようにしてなる柱材を用い
ることにより、上述の問題点を解決することがで
きる。
〔作用〕
柱材の長手方向をなす2面の長手方向に沿つて
設けた溝に、連結を要する2つの金網の縁枠を差
し込むことにより、2つの金網同士は柱材を介し
て連結される。
〔実施例〕
図は、本考案に係る柱材を用いて、愛玩動物用
のサークルを形成した一実施例を示すもので、以
下、図面に基き詳述する。
1A,1Bは、本考案に係る柱材、2は、柱材
1A又は1Bによつて連結されて、サークルを形
成する複数の金網である。
柱材1Aは、四隅のコーナ部で金網2,2を直
角に連結する隅用のものであり、柱材1Bは、2
つの金網2,2を直線上に並べて連結する中間用
のものである。
各金網2は、縦桟2aと横桟2bを格子状に交
差させ、その各交点2cを、電気抵抗溶接(スポ
ツト溶接)等で固着したものである。
各金網における最も外側の縦桟2a′と横桟2
b′は、金網2を縁取りする周縁枠を形成してい
る。
柱材1Bは、第2図及び第3図に示す如く、金
網2を連結する方向に細長い中空かつ偏平な長方
形断面をなしている。
隅部用の柱材1Aは、第4図に示す如く、連結
を要する金網2,2の面を直交させるために、偏
平な長方形を中央部で直角に弧状に湾曲させた断
面をなしている。
1A,1Bにおける長手方向の左右側面3,3
には、外向きに開口4aし、金網2の周縁を形成
する桟材2a,2bの太さの2倍もしくはそれ以
上の深さをもち、かつ桟材2a,2aの太さより
若干広い幅を有する、第1の溝4が、長手方向に
設けられている。
第1の溝4の側壁4b,4cの一方4bの奥に
は、一側面が溝4の底壁4dと合致し、かつ幅と
深さを桟材2a,2bの径より若干大とした第2
の溝5が、凹入状に連設されている。
これら両溝4,5には、金網2,2の側縁の桟
材2a,2bが嵌め込まれる。
第2図は、中間用の柱材1Bに、一方の金網2
を嵌合させる要領を示すもので、溝4には、その
開口4aと直交する横桟2bの先端2b″が、ま
た、溝5には、柱材1Bの最外部の縦桟2a′が挿
通される。
第1図に示す実施例においては、柱材1A,1
Bの長さを、金網2の高さより多少長めにしてあ
り、柱材1A,1Bの下の端部6(図示略)は、
台7の底面7aより若干高くした枠縁7bの内面
に固着するか、又は、底面7aに、柱材1A,1
Bの断面形に合致する孔(図示略)を設けて、そ
の孔にきつく嵌合するととにより、台7に固定さ
れる。
柱材1A,1Bの上端部6は、金網2の最上段
の横桟2b′よりも若干上方へ突出しており、かつ
キヤツプ8が、固着されるかもしくはきつく嵌合
されて、金網2が長手方向へ脱出するのを防止し
ている。
第3図及び第4図は、金網2,2同士の両側縁
が、柱材1A,1Bを介して連設された状態を示
すものである。
第1の溝4の奥にある第2の溝5には、金網2
の左右の縁枠を形成する縦桟2a′が挿通され、か
つ、第2の溝5の開口部を塞ぐように、横桟2b
の先端2b″は、第1の溝4に嵌合されている。
縦桟2aと横桟2bは、その交差点において強
固に固着されているため、第2の溝5に挿通され
た縦桟2a′は、横桟2bの先端2b″に邪魔され
て、溝5から脱出することはできない。
そのため、柱材1A,1Bと各金網2は、左右
方向に対して強固に結合される。
〔他の実施例〕
第5図は、前記中間用の柱材1Bと同様に使用
される、他の中間用の柱材21Bの例を示し、こ
の柱材21Bは、狭幅の充実体としてある。
第6図は、第1図及び第4図に示した隅用の柱
材1Aと同様の柱材21Aであつて、この柱材2
1Aは、金網2の面の表裏が逆になつている場合
に適用されるものである。
すなわち、第1図及び第4図において、金網2
の縦桟2aは、サークルやかごと構成した場合の
内側に、横桟2bは、同じく外側になつており、
そのため、横桟2bの先端が嵌合される第1の溝
4は外側に、縦桟2a′が挿通される第2の溝5は
内側に位置している。
上記金網2の表裏を逆にすると、縦桟2aと横
桟2bの配列の面が逆になるため、隅用の柱材2
1Aは、第6図に示す如く、溝4,5の関係を内
外逆にしたものとする。
第7図は、連結する金網2,2の表裏が、互い
に逆となつている場合に適合しうる隅用の柱材3
1Aである。
すなわち、左右の側面3,3に設けられていた
第1と第2の溝4,5の内外の関係を、左の側面
3と右の側面3では逆にしてある。
なお、右の側面3において、第1の溝4を内側
面に、また左の側面においては逆に位置させたい
場合には、柱材31Aの上下を逆にすればよい。
〔考案の効果〕
以上の如く本考案によると柱材の溝に、金網の
側縁を抜き差しするだけで、金網同士の連結や分
解を容易に行うことができる。
また、柱材と金網の嵌合部に、少なくとも桟材
の一方が挿通されているため、ガタが少なく、そ
のため、網み立てられたサークルやかごに、外側
から力を加えても、歪を生じるおそれのない丈夫
な組み立てを行いうる。
さらに、直角に連結される隅部は、従来の止め
環や止め具による連結では、連結具や金網の凹凸
がそのまま見えて、美観を損うが、本考案によれ
ば、連結部の金網の凹凸は溝の中に隠れてしまう
ので、体栽が良く、しかも桟材先端の凹凸が無く
なるので、手や物を損傷する危険性がなくなる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示すもので、第1図
は、本考案に係る2種類の柱材をもつて、愛玩動
物用のサークルを組み立てた状態の斜視図、第2
図は、中間用の柱材と金網との連結要領を示す斜
視図、第3図は、第1図の−線断面図、第4
図は、同、−線断面図、第5図は、中間用の
柱材の他の実施例を示す、第3図と同様の断面
図、第6図は、隅部用の柱材の別な実施例を示
す、第4図と同様の断面図、第7図は、隅部用の
柱材のさらに別な実施例を示す、第4図と同様の
断面図である。 1A,1B,21A,21B,31A……柱
材、2……金網、2a……縦桟、2b……横桟、
2c……交点、3……側面、4……溝、4a……
開口、4b,4c……側壁、4d……底壁、5…
…溝、6……上端部、7……台、8……キヤツ
プ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金網の周縁枠を形成する縦桟に固着された横
    桟の先端を、柱材の両側面に長手方向に沿つて
    設けた第1の溝へ嵌め込みうるようにするとと
    もに、第1の溝の奥に、第1次溝の側方を向く
    長手方向に第2の溝を設け、この第2の溝に、
    前記縦桟材を嵌め込むようにしてなる金網の連
    結を兼ねた柱材。 (2) 柱材が、偏平な長方形の横断面形を有するも
    のである実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
    の金網の連結を兼ねた柱材。 (3) 柱材が、弧状に湾曲した横断面形を有するも
    のである実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
    の金網の連結を兼ねた柱材。 (4) 柱材の両側面における第2の溝が、ともに第
    1の溝の同一側に位置している実用新案登録請
    求の範囲第(1)項ないし第(3)に記載の金網の連結
    を兼ねた柱材。 (5) 柱材の両側面における第2の溝が、それぞれ
    第1の溝における異なる側に位置している実用
    新案登録請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のいず
    れかに記載の金網の連結を兼ねた柱材。
JP19742786U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0240765Y2 (ja)

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JP19742786U JPH0240765Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JPS63103264U JPS63103264U (ja) 1988-07-05
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JP19742786U Expired JPH0240765Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4616162B2 (ja) * 2005-12-09 2011-01-19 株式会社ヤマヒサ ペットのトイレ仕付け用サークル

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JPS63103264U (ja) 1988-07-05

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