JPH0240626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240626Y2 JPH0240626Y2 JP1984162426U JP16242684U JPH0240626Y2 JP H0240626 Y2 JPH0240626 Y2 JP H0240626Y2 JP 1984162426 U JP1984162426 U JP 1984162426U JP 16242684 U JP16242684 U JP 16242684U JP H0240626 Y2 JPH0240626 Y2 JP H0240626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- opening
- notch
- case
- lower case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 206010009696 Clumsiness Diseases 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0308—Shutters
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、磁気デイスクをハードケースに収容
したデイスクカートリツジ、特にそのシヤツター
開放用ピン係合部に関する。
したデイスクカートリツジ、特にそのシヤツター
開放用ピン係合部に関する。
(従来の技術)
従来、フロツピデイスクは、カセツトテープや
デイスクパツクと同じように、ドライブ(磁気記
録再生装置)に取り付けたり、取りはずして保管
や移動したりできる交換可能形の情報記憶媒体と
して、広く用いられている。通常のフロツピデイ
スクは、8インチと呼ばれるフロツピデイスクで
ある。それより小型のものは安価なため、パーソ
ナルコンピユータ用などに普及している。このよ
うなフロツピデイスクには、薄くて柔軟な塩化ビ
ニールなどのジヤケツトが磁気デイスク保護用の
ケースとして用いられている。しかし、そのよう
なジヤケツトでは、磁気デイスクの保護が十分で
ないため、厚くて変形しにくい強固なハードケー
スを採用し、そのハードケース内部に、磁気デイ
スクを回転可能に収容したものがデイスクカート
リツジである。
デイスクパツクと同じように、ドライブ(磁気記
録再生装置)に取り付けたり、取りはずして保管
や移動したりできる交換可能形の情報記憶媒体と
して、広く用いられている。通常のフロツピデイ
スクは、8インチと呼ばれるフロツピデイスクで
ある。それより小型のものは安価なため、パーソ
ナルコンピユータ用などに普及している。このよ
うなフロツピデイスクには、薄くて柔軟な塩化ビ
ニールなどのジヤケツトが磁気デイスク保護用の
ケースとして用いられている。しかし、そのよう
なジヤケツトでは、磁気デイスクの保護が十分で
ないため、厚くて変形しにくい強固なハードケー
スを採用し、そのハードケース内部に、磁気デイ
スクを回転可能に収容したものがデイスクカート
リツジである。
第2図は、そのようなデイスクカートリツジの
分解斜視図であり、上下ハードケース、シヤツタ
ーを示している。図中、10は上ハードケース、
12はその上面板、14はその上面板12の周囲
に直立したほぼ高さ一定の周囲側壁である。16
は下ハードケース、18はその底面板、20はそ
の底面板18の周囲に直立したほぼ高さ一定の周
囲側壁であり、上ケース10の周囲側壁14とそ
の高さはほぼ等しい。22,22a,22bは下
ケース16内における磁気デイスク(図示なし)
の回転領域を区切る弧状壁である。24は下ケー
ス16の中央にある磁気デイスクのハブ駆動軸挿
通穴である。26,26a,26bは上下ケース
10,16の上底面板12,18に開けた正面側
中央部にあるヘツド用開口である。それらのヘツ
ド用開口26にはドライブ側から読取り、書込み
ヘツド(図示なし)が近接して臨む。27は上下
ケース10,16の正面左方寄り合せ目に設けら
れたシヤツター開放用ピン係合部である。このシ
ヤツター開放用ピン係合部27は、上下ケース1
0,16の合せ目の切り欠き28,28a,28
bとして構成されており、ドライブ側から突出す
るシヤツター開放用ピンが最終的に係合する部分
である。30は上下ケース10,16の正面側を
上底面板12,18に亘つて挟持して覆うシヤツ
ターであり、シヤツター開口32を有する。な
お、34はそのシヤツター30に覆われる上ケー
ス上面板12のスライド領域である。
分解斜視図であり、上下ハードケース、シヤツタ
ーを示している。図中、10は上ハードケース、
12はその上面板、14はその上面板12の周囲
に直立したほぼ高さ一定の周囲側壁である。16
は下ハードケース、18はその底面板、20はそ
の底面板18の周囲に直立したほぼ高さ一定の周
囲側壁であり、上ケース10の周囲側壁14とそ
の高さはほぼ等しい。22,22a,22bは下
ケース16内における磁気デイスク(図示なし)
の回転領域を区切る弧状壁である。24は下ケー
ス16の中央にある磁気デイスクのハブ駆動軸挿
通穴である。26,26a,26bは上下ケース
10,16の上底面板12,18に開けた正面側
中央部にあるヘツド用開口である。それらのヘツ
ド用開口26にはドライブ側から読取り、書込み
ヘツド(図示なし)が近接して臨む。27は上下
ケース10,16の正面左方寄り合せ目に設けら
れたシヤツター開放用ピン係合部である。このシ
ヤツター開放用ピン係合部27は、上下ケース1
0,16の合せ目の切り欠き28,28a,28
bとして構成されており、ドライブ側から突出す
るシヤツター開放用ピンが最終的に係合する部分
である。30は上下ケース10,16の正面側を
上底面板12,18に亘つて挟持して覆うシヤツ
ターであり、シヤツター開口32を有する。な
お、34はそのシヤツター30に覆われる上ケー
ス上面板12のスライド領域である。
第3図は、シヤツターの開閉状態を示す平面図
であり、そのA図は閉鎖状態、B図は開放状態を
それぞれ示している。第4図は、シヤツターの開
放過程を示す部分拡大平面図であり、そのA図は
開放開始状態図、B図は開放途中状態図、C図は
開放終了状態図である。各図から明らかなよう
に、通常、シヤツター30は常にシヤツターバネ
(図示なし)などの付勢力を受けており、不使用
時にはヘツド用開口26とシヤツター開放用ピン
係合部27とを閉鎖している。しかし、使用時に
はシヤツター開口32とヘツド用開口26とが一
致し、磁気デイスク面が外部に露出すると共に、
シヤツター開放用ピン係合部27も外部に出る。
即ち、使用時におけるシヤツター30の開放過程
では、まず、ドライブ側から突出し、移動するシ
ヤツター開放用ピン36の先端が、上下ケース1
0,16の合せ目の切り欠きに左方より入り、第
1の浅い切り欠き段38を経て、第2のさらに深
い切り欠き段40の最初の位置に至る(第4A
図)。このときピン36はシヤツター30の左側
面の正面側隅部付近に係止する。そのまま、ピン
36はシヤツターバネの付勢力などに抗して右方
にシヤツター30を押して移動し(第4B図)、
最終的な第3の最深の切り欠き28(シヤツター
開放用ピン係合部)に嵌まり、その位置でその先
端を一段と下方に突出させ、下ケース16の切り
欠き28bをも通過して所定の位置を占め、シヤ
ツター30の開放を終了する。
であり、そのA図は閉鎖状態、B図は開放状態を
それぞれ示している。第4図は、シヤツターの開
放過程を示す部分拡大平面図であり、そのA図は
開放開始状態図、B図は開放途中状態図、C図は
開放終了状態図である。各図から明らかなよう
に、通常、シヤツター30は常にシヤツターバネ
(図示なし)などの付勢力を受けており、不使用
時にはヘツド用開口26とシヤツター開放用ピン
係合部27とを閉鎖している。しかし、使用時に
はシヤツター開口32とヘツド用開口26とが一
致し、磁気デイスク面が外部に露出すると共に、
シヤツター開放用ピン係合部27も外部に出る。
即ち、使用時におけるシヤツター30の開放過程
では、まず、ドライブ側から突出し、移動するシ
ヤツター開放用ピン36の先端が、上下ケース1
0,16の合せ目の切り欠きに左方より入り、第
1の浅い切り欠き段38を経て、第2のさらに深
い切り欠き段40の最初の位置に至る(第4A
図)。このときピン36はシヤツター30の左側
面の正面側隅部付近に係止する。そのまま、ピン
36はシヤツターバネの付勢力などに抗して右方
にシヤツター30を押して移動し(第4B図)、
最終的な第3の最深の切り欠き28(シヤツター
開放用ピン係合部)に嵌まり、その位置でその先
端を一段と下方に突出させ、下ケース16の切り
欠き28bをも通過して所定の位置を占め、シヤ
ツター30の開放を終了する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、シヤツター開放用ピン36の先
端がそのようなシヤツター開放用ピン係合部27
で、下ケース16の切り欠き28bに引つ掛か
り、ピンを押し下げようとしても、どうしてもそ
れ以下に落ちないことがある。これは上下ケース
10,16の合せ目(パーテイングライン)のず
れによる下ケース16の出つ張りに起因するもの
である。第5図は、シヤツター開放用ピン係合部
付近を示す部分拡大正面図であり、そのA図はシ
ヤツター開放用ピンを除いた図、B図はシヤツタ
ー開放用ピンが円滑に下ケースまで通過した正常
な状態を示す図、C図はシヤツター開放用ピンの
先端が下ケースの切り欠きの出つ張りに引つ掛か
つた異常な状態を示す図である。なお、42はシ
ヤツター開放用ピンアームである。第6図は、シ
ヤツター開放用ピン係合部付近を示す部分拡大平
面図であり、シヤツター開放用ピン係合部を構成
する下ケースの切り欠きの出つ張りを示す図であ
る。
端がそのようなシヤツター開放用ピン係合部27
で、下ケース16の切り欠き28bに引つ掛か
り、ピンを押し下げようとしても、どうしてもそ
れ以下に落ちないことがある。これは上下ケース
10,16の合せ目(パーテイングライン)のず
れによる下ケース16の出つ張りに起因するもの
である。第5図は、シヤツター開放用ピン係合部
付近を示す部分拡大正面図であり、そのA図はシ
ヤツター開放用ピンを除いた図、B図はシヤツタ
ー開放用ピンが円滑に下ケースまで通過した正常
な状態を示す図、C図はシヤツター開放用ピンの
先端が下ケースの切り欠きの出つ張りに引つ掛か
つた異常な状態を示す図である。なお、42はシ
ヤツター開放用ピンアームである。第6図は、シ
ヤツター開放用ピン係合部付近を示す部分拡大平
面図であり、シヤツター開放用ピン係合部を構成
する下ケースの切り欠きの出つ張りを示す図であ
る。
このような下ケース16の出つ張りは、バリの
可能性もあるが、ほとんど組立時の上下ケース1
0,16の重ね接着などの不手際による合せずれ
である。この下ケース16の切り欠き28bの出
つ張りに、シヤツター開放用ピン36の先端が引
つ掛かると、本来なら下ケース16の切り欠き2
8bを通過しなければならないのに、その先端は
合せ目で停止してしまうことになる。ところが、
シヤツター開放用ピンアーム42からピン36を
下に絶えず押す力が働いているため、下ケース1
6は押されてそりなどの変形を発生する。その結
果、上下ケース10,16内に収容された磁気デ
イスク(図示なし)は曲がつた形で回転進行する
ようになり、ヘツド(図示なし)との位置関係が
悪くなる。極端な場合には出力が出なくなり、製
品として致命的な欠陥を露呈する。
可能性もあるが、ほとんど組立時の上下ケース1
0,16の重ね接着などの不手際による合せずれ
である。この下ケース16の切り欠き28bの出
つ張りに、シヤツター開放用ピン36の先端が引
つ掛かると、本来なら下ケース16の切り欠き2
8bを通過しなければならないのに、その先端は
合せ目で停止してしまうことになる。ところが、
シヤツター開放用ピンアーム42からピン36を
下に絶えず押す力が働いているため、下ケース1
6は押されてそりなどの変形を発生する。その結
果、上下ケース10,16内に収容された磁気デ
イスク(図示なし)は曲がつた形で回転進行する
ようになり、ヘツド(図示なし)との位置関係が
悪くなる。極端な場合には出力が出なくなり、製
品として致命的な欠陥を露呈する。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、上下ハードケースの合せ目
に設けたシヤツター開放用ピン係合部を改善する
ことによつて、ハードケースにそりなどの変形を
発生させることなく、ヘツドタツチの優れた良好
な出力の得られるデイスクカートリツジを提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、上下ハードケースの合せ目
に設けたシヤツター開放用ピン係合部を改善する
ことによつて、ハードケースにそりなどの変形を
発生させることなく、ヘツドタツチの優れた良好
な出力の得られるデイスクカートリツジを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案では、上下
ハードケース10,16の合せ目に設けたシヤツ
ター開放用ピン係合部44の下ケース部分を上ケ
ース部分より後退させる。即ち、下ケース16の
切り欠き46bを上ケース10の切り欠き46a
より大きく切り欠く。
ハードケース10,16の合せ目に設けたシヤツ
ター開放用ピン係合部44の下ケース部分を上ケ
ース部分より後退させる。即ち、下ケース16の
切り欠き46bを上ケース10の切り欠き46a
より大きく切り欠く。
(作 用)
上記手段は次のように作用する。
上下ハードケース10,16の合せ目に設けた
シヤツター開放用ピン係合部44の下ケース部分
を上ケース部分より後退させると、組立時の上下
ケース10,16の重ね接着などに不手際があ
り、若干合せ目にずれがあつても、本来的に上ケ
ース10の切り欠き46aより下ケース16の切
り欠き46bが大きく切り欠かれていて、下ケー
ス側がへこむ段差が生じ易くなつているため、シ
ヤツター開放用ピン36が下ケース16に引つ掛
かるようなこともない。ピン36の先端は円滑に
シヤツター開放用ピン係合部44を通過し、所定
の位置を占める。
シヤツター開放用ピン係合部44の下ケース部分
を上ケース部分より後退させると、組立時の上下
ケース10,16の重ね接着などに不手際があ
り、若干合せ目にずれがあつても、本来的に上ケ
ース10の切り欠き46aより下ケース16の切
り欠き46bが大きく切り欠かれていて、下ケー
ス側がへこむ段差が生じ易くなつているため、シ
ヤツター開放用ピン36が下ケース16に引つ掛
かるようなこともない。ピン36の先端は円滑に
シヤツター開放用ピン係合部44を通過し、所定
の位置を占める。
(実施例)
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案の一実施例の要部を示す部分
拡大平面図(第6図と対応する)である。本実施
例と従来例とを比較すると、両者は上下ハードケ
ースの合せ目に設けたシヤツター開放用ピン係合
部の構成が異なるのみであり、他の対応部分はほ
ぼ同一である。したがつて、それらの対応部分に
は同一符号を付し、説明は従来例を参照すること
によつて省略する。ただ、本実施例の要部を説明
する範囲で触れるものとする。図中、44は上下
ケース10,16の合せ目に設けたシヤツター開
放用ピン係合部であり、上ケース10に設けた切
り欠き例えば角状切り欠き46aと下ケース16
に設けたそれと相似の切り欠き46bとからな
る。その下ケース部分の切り欠き46bを上ケー
ス部分の切り欠き46aより大きく切り欠く。す
ると、組立時の上下ケース10,16の重ね接着
などに不手際があり、若干合せ目にずれがあつて
も、本来的に上ケース10の切り欠き46aより
下ケース16の切り欠き46bが後退する段差が
形成され易くなる。それ故に、シヤツター開放用
ピン36が下ケース16から逃げることが可能と
なり引つ掛かるようなこともなくなる。
拡大平面図(第6図と対応する)である。本実施
例と従来例とを比較すると、両者は上下ハードケ
ースの合せ目に設けたシヤツター開放用ピン係合
部の構成が異なるのみであり、他の対応部分はほ
ぼ同一である。したがつて、それらの対応部分に
は同一符号を付し、説明は従来例を参照すること
によつて省略する。ただ、本実施例の要部を説明
する範囲で触れるものとする。図中、44は上下
ケース10,16の合せ目に設けたシヤツター開
放用ピン係合部であり、上ケース10に設けた切
り欠き例えば角状切り欠き46aと下ケース16
に設けたそれと相似の切り欠き46bとからな
る。その下ケース部分の切り欠き46bを上ケー
ス部分の切り欠き46aより大きく切り欠く。す
ると、組立時の上下ケース10,16の重ね接着
などに不手際があり、若干合せ目にずれがあつて
も、本来的に上ケース10の切り欠き46aより
下ケース16の切り欠き46bが後退する段差が
形成され易くなる。それ故に、シヤツター開放用
ピン36が下ケース16から逃げることが可能と
なり引つ掛かるようなこともなくなる。
(考案の効果)
以上説明した本考案によれば、上下ハードケー
スの合せ目に設けたシヤツター開放用ピン係合部
の下ケース部分を上ケース部分より後退させるた
め、シヤツター開放用ピンが下ケースに引つ掛か
らず、ケースにそりなどの変形を発生させること
もなく、優れたヘツドタツチに基づく良好な出力
を得ることができる。
スの合せ目に設けたシヤツター開放用ピン係合部
の下ケース部分を上ケース部分より後退させるた
め、シヤツター開放用ピンが下ケースに引つ掛か
らず、ケースにそりなどの変形を発生させること
もなく、優れたヘツドタツチに基づく良好な出力
を得ることができる。
第1図は、本考案の一実施例の要部を示す部分
拡大平面図(第6図と対応する)である。第2図
は、従来例を示すデイスクカートリツジの分解斜
視図であり、上下ハードケース、シヤツターを示
している。第3図は、従来例を示すデイスクカー
トリツジのシヤツター開閉状態を示す平面図であ
る。第4図は、第3図のシヤツター開放過程を示
す部分拡大平面図である。第5図は、従来例を示
すデイスクカートリツジのシヤツター開放用ピン
係合部付近を示す部分拡大正面図である。第6図
は、従来例を示すデイスクカートリツジのシヤツ
ター開放用ピン係合部付近を示す部分拡大平面図
である。 10……上ハードケース、12……その上面
板、14……その周囲側壁、16……下ケース、
18……その底面板、20……その周囲側壁、2
4……ハブ駆動軸挿通穴、26……ヘツド用開
口、27,44……シヤツター開放用ピン係合
部、28,46……上下ケース最深の切り欠き、
30……シヤツター、32……シヤツター開口、
34……シヤツタースライド領域、36……シヤ
ツター開放用ピン、38……第1の切り欠き段、
40……第2の切り欠き段、42……シヤツター
開放用ピンアーム。
拡大平面図(第6図と対応する)である。第2図
は、従来例を示すデイスクカートリツジの分解斜
視図であり、上下ハードケース、シヤツターを示
している。第3図は、従来例を示すデイスクカー
トリツジのシヤツター開閉状態を示す平面図であ
る。第4図は、第3図のシヤツター開放過程を示
す部分拡大平面図である。第5図は、従来例を示
すデイスクカートリツジのシヤツター開放用ピン
係合部付近を示す部分拡大正面図である。第6図
は、従来例を示すデイスクカートリツジのシヤツ
ター開放用ピン係合部付近を示す部分拡大平面図
である。 10……上ハードケース、12……その上面
板、14……その周囲側壁、16……下ケース、
18……その底面板、20……その周囲側壁、2
4……ハブ駆動軸挿通穴、26……ヘツド用開
口、27,44……シヤツター開放用ピン係合
部、28,46……上下ケース最深の切り欠き、
30……シヤツター、32……シヤツター開口、
34……シヤツタースライド領域、36……シヤ
ツター開放用ピン、38……第1の切り欠き段、
40……第2の切り欠き段、42……シヤツター
開放用ピンアーム。
Claims (1)
- ヘツド用開口を有し、内部に磁気デイスクを回
転可能に収容した上下ハードケースと、そのヘツ
ド用開口を開閉するシヤツターとを備え、その上
下ハードケースの合せ目にシヤツター開放用ピン
係合部を設けたデイスクカートリツジにおいて、
上記シヤツター開放用ピン係合部の下ケース部分
を上ケース部分より後退させることを特徴とする
デイスクカートリツジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984162426U JPH0240626Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | |
US07/153,497 US4787006A (en) | 1984-10-26 | 1988-02-03 | Shutter pin groove for a magnetic disc cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984162426U JPH0240626Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176575U JPS6176575U (ja) | 1986-05-23 |
JPH0240626Y2 true JPH0240626Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=15754377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984162426U Expired JPH0240626Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4787006A (ja) |
JP (1) | JPH0240626Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0653756B1 (en) * | 1988-06-29 | 2001-09-26 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Disc cartridge |
JP2961982B2 (ja) * | 1990-08-24 | 1999-10-12 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ |
USD403671S (en) * | 1991-09-10 | 1999-01-05 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
USD403672S (en) * | 1991-09-12 | 1999-01-05 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
US5815344A (en) * | 1992-02-17 | 1998-09-29 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
USD420653S (en) * | 1992-03-04 | 2000-02-15 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
USD387743S (en) * | 1992-03-05 | 1997-12-16 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
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-
1988
- 1988-02-03 US US07/153,497 patent/US4787006A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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