JPH0239918A - 部材相互の接合方法 - Google Patents

部材相互の接合方法

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JPH0239918A
JPH0239918A JP18984188A JP18984188A JPH0239918A JP H0239918 A JPH0239918 A JP H0239918A JP 18984188 A JP18984188 A JP 18984188A JP 18984188 A JP18984188 A JP 18984188A JP H0239918 A JPH0239918 A JP H0239918A
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JP
Japan
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agent
adhesive
attached
mounting component
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP18984188A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Tamura
達也 田村
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種の被取付部材と取付部材を相互に二液性
接着剤で接合するのに適用できる部材相互の接合方法に
関するものである。
従来の技術 一般に、二液性の接着剤を用いて各種の部材相互を接合
することは広く行われている。
従来、この接合にあたっては二液性接着剤の主剤と硬化
剤とを受皿上等で予め混合した後で被取付部材または取
付部材のいずれか片側に塗布し、或いはいずれか片側の
接合面に二液性接着剤の主剤と硬化剤とを順次に塗布し
て互いを混合した後、その接着剤の付着された接合面に
他側の部材を押し当てることにより接着剤を硬化させて
取付部材を被取付部材に固着するのが通常である。
発明が解決しようとする課題 然し、これでは二液性接着剤の主剤と硬化剤とを混合す
るのに手間が掛り、また、その混合後に他側の部材を手
早く接着剤が付着された接合面に押し当てねばならない
から、工業的観点からすれば実用に不向きなのが実情で
ある。
范において、本発明は二液性接着剤の混合に要する手間
を省きしかも取付部材を被取付部材に確実に接着し得る
部材相互の接合方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係る部材相互の接合方法においては、被取付部
材と取付部材の各接合面に二液性接着剤の主剤と硬化剤
を分けて夫々塗布し、被取付部材の所定位置に取付部材
を位置させてその各接合面を互いに押し付けつつ所定の
範囲内で相対的に移動させて主剤と硬化剤とを混合した
後、被取付部材と取付部材の相対的な移動を停止させて
接着剤を硬化するものであり、この被取付部材または取
付部材の少なくとも片側を回転させて主剤と硬化剤とを
混合するようにでき、或いは被取付部材または取付部材
の少なくとも片側を反覆摺動させて主剤と硬化剤とを混
合するようにもできる。また、その接着剤として付加タ
イプのものを用い、被取付部材と取付部材の相対移動に
伴って生ずる摩擦熱で接着剤を短時間で硬化するように
でき、この場合に被取付部材並びに取付部材を熱可塑性
の合成樹脂で形成し、接着剤による接合に加えて被取付
部材と取付部材のを相対移動に伴って生ずる摩擦熱で溶
着接合することもできる。
作  用 この部材相互の接合方法では被取付部材と取付部材とを
少なくとも片側の回転乃至は反覆摺動で機械的に相対移
動することにより各接合面に夫々分けて塗布した二液性
接着剤の主剤と硬化剤とを混合できるから、手間を掛け
ずに接着剤を混合できるばかりでなく、その接着剤を適
度に混合した後、相対移動を停止させて接着剤を硬化す
るだけで取付部材を被取付部材に確りと固着できるよう
になる。また、接着剤として付加タイプのものを用いれ
ば被取付部材と取付部材の相対移動に伴フて生ずる摩擦
熱で接着剤を短時間で硬化できることにより接着剤の硬
化時間を短縮でき、この被取付部材並びに取付部材を熱
可塑性の合成樹脂で形成するときには接着剤による接合
に加えて溶着接合できることにより接合強度を更に高め
得るようになる。
実施例 以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通りである
この接合方法は熱可塑性または熱硬化性の合成樹脂成形
品或いはアルミのダイカスト製品やステンレス等の金属
板等通常接着剤で比較的大きな接着強度の得られるもの
によって被取付部材1並びに取付部材2を構成する場合
に広く適用でき、そのうちで図示実施例に基づいては熱
可塑性の合成樹脂で形成した部材相互!、2を二液性接
着剤で接合する場合で説明する。
この各部材1.2には、第1図で示すように各接合面に
二液性接着剤の主剤と硬化剤とを分けて予め夫々塗布す
る。例えば被取付部材1の接合面に二液性接着剤の主剤
3aを塗布する場合には、取付部材2の接合面には硬化
剤3bを塗布すればよい。第1図で示す場合は板状の被
取付部材1の平面の所定位置に凹部4が設けられ、この
凹部4に略円盤状の取付部材2を嵌込んで接合すること
が行われている。その二液性接着剤には反応開始剤を増
やすと硬化速度が速くなり減らすと遅くなるエポキシ系
やウレタン系等の縮合タイプのものと、これに対して反
応開始剤の量にはNEWされずに常温でも硬化するが5
0〜150℃の温度範囲内に加熱することにより急速に
硬化反応が速くなるアクリル系等の付加タイプのものと
があり、そのうちで付加タイプのものを用いるのが好ま
しい。また、硬化剤は反応開始剤或いは反応促進剤等主
剤を硬化させるためのものであり、これらいずれかを或
いは双方共に主剤と混合することにより主剤が硬化して
接着できる。
その主剤3aと硬化剤3bを各部材1,2の接合面に夫
々塗布した後、第2図で示すように被取付部材1の所定
位置に設けた凹部4に取付部材2をスピン治具10で押
し当てて取付部材2を所定位置を保つように高速で回転
すれば主剤3aと硬化剤3bを速やかに混合することが
できる。この回転で主剤3aと硬化剤3bとが適度に混
合した後で取付部材20回転を停止すれば、そのままで
接着剤3を硬化することにより取付部材2を被取付部材
1に確りと固着できる。この場合には取付部材2を被取
付部材1の凹部4に接合するため、接着剤3が外表面に
喰み出さないところから好ましい。また、取付部材2を
高速回転することで接着剤3として付加タイプのものを
用いると、取付部材2の回転に伴って生ずる摩擦熱で接
着剤3の硬化時間を短縮するようにできる。その摩擦熱
では被取付部材1並びに取付部材2を熱可塑性の合成樹
脂で形成することにより各接合面を溶融することもでき
るから、接着剤3による接合に加えて相互を溶着で更に
強固に接合するようにできる。
この時使用する被取付部材1と取付部材2の熱可塑性合
成樹脂材料は相溶性を有するものが望ましい。
この他に、第3図で示す如く被取付部材1の接合面が平
坦面に形成されている場合にはスピン冶具10に代えて
振動溶着治具11を用いることもでき、それで取付部材
2を押圧しながら所定範囲内で高速で左右に移動するこ
とにより主剤と硬化剤とを混合させて接着剤3を硬化す
るようにできる。この場合にも上述したと同様、接着剤
3.の硬化反応を摩擦熱で促進させると共に被取付部材
1並びに取付部材2を摩擦熱で溶融することにより硬化
時間を短縮させて接合することもできる。その振動溶着
治具11を用いては第4図で示す如く取付部材2がチャ
ンネル形状を有し、これを被取付部材1の凹溝内に接着
剤3で接合する場合にも適用することができる。その振
動溶着には超音波振動を適用することもでき、この他に
被取付部材1と取付部材2とを機械的に相対移動できる
手段であれば如何なる手段を適用するようにできる。
このようにして部材相互1.2を接合するときには被取
付部材1.取付部材2の各接合面に二液性接着剤3の主
剤3aと硬化剤3bを分けて塗布し、その部材相互1.
2を対接させて機械的に相対移動することにより主剤3
aと硬化剤3bとを混合すれば同時に接着剤3で固定で
きるから手間を掛けずに迅速に部材相互1.2を接合す
ることかできる。特に、溶着たけでは強度が得られない
ような例えば相溶性を持たない部材相互の場合、或いは
片側乃至双方が熱硬化性樹脂製等で溶着できない部材相
互を接合する場合に好ましい。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る部材相互の接合方法に依れば
、二液性の接着剤を用いて手間を掛けず確実に部材相互
を接合することができ、また、接着剤の硬化時間を短縮
させて迅速に接合できしかも接着剤による接合に加えて
溶着接合もできることにより接合強度を高めることも可
能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法で部材相互に接着剤を塗布す
る工程の説明図、第2図は同方法でスピン溶着を適用す
る工程の説明図、第3図は同方法で振動溶着を適用する
工程の説明図、第4図は同振動溶着を適用する場合の変
形例を示す説明図である。 1:被取付部材、2:取付部材、3:二液性接着剤、3
a:主剤、3b=硬化剤。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被取付部材(1)と取付部材(2)の各接合面に
    二液性接着剤(3)の主剤(3a)と硬化剤(3b)を
    分けて夫々塗布し、被取付部材(1)の所定位置に取付
    部材(2)を位置させてその各接合面を互いに押し付け
    つつ所定の範囲内で相対的に移動させて主剤(3a)と
    硬化剤(3b)とを混合した後、被取付部材(1)と取
    付部材(2)の相対的な移動を停止させて接着剤(3)
    を硬化するようにしたことを特徴とする部材相互の接合
    方法。
  2. (2)上記被取付部材(1)または取付部材(2)の少
    なくとも片側を回転させて主剤(3a)と硬化剤(3b
    )とを混合するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の接合方法。
  3. (3)上記被取付部材(1)または取付部材(2)の少
    なくとも片側を反覆摺動させて主剤(3a)と硬化剤(
    3b)とを混合するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の接合方法。
  4. (4)上記接着剤(3)として付加タイプのものを用い
    、被取付部材(1)と取付部材(2)の相対移動に伴っ
    て生ずる摩擦熱で接着剤(3)を短時間で硬化するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2、3記載の接
    合方法。
  5. (5)上記被取付部材(1)並びに取付部材(2)を熱
    可塑性の合成樹脂で形成し、接着剤(3)による接合に
    加えて被取付部材(1)と取付部材(2)の相対移動に
    伴って生ずる摩擦熱で溶着接合するようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の接合方法。
JP18984188A 1988-07-29 1988-07-29 部材相互の接合方法 Pending JPH0239918A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2830582A1 (fr) * 2001-10-09 2003-04-11 Peguform France Procede de fabrication d'un article pour vehicule par encollage de deux pieces
JP2008157644A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd プラスチック製マイクロチップ、及びそれを利用したバイオチップ又はマイクロ分析チップ。
KR20160003352A (ko) * 2014-06-30 2016-01-11 한온시스템 주식회사 전자클러치 풀리의 마찰재 접착장치 및 이를 이용한 마찰재 접착방법
JP2020138455A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 マツダ株式会社 金属部材と樹脂部材との接合方法および接合装置

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