JPH0239509Y2 - - Google Patents

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JPH0239509Y2
JPH0239509Y2 JP15226984U JP15226984U JPH0239509Y2 JP H0239509 Y2 JPH0239509 Y2 JP H0239509Y2 JP 15226984 U JP15226984 U JP 15226984U JP 15226984 U JP15226984 U JP 15226984U JP H0239509 Y2 JPH0239509 Y2 JP H0239509Y2
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JP
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inclined guide
guide groove
jig
pachinko ball
pachinko
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JP15226984U
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JPS6167780U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、パチンコ玉計数用センサを具備する
傾斜案内溝を複数列並設してなるパチンコ玉計数
機構を備えたパチンコ玉計数機において、故障し
たセンサを有する傾斜案内溝のみを閉塞すること
により簡易にパチンコ玉総数の誤計数を防止する
パチンコ玉の誤計数防止治具に関する。
[従来の技術] 現在広く使用されているパチンコ玉計数機は、
本体の上部に底部が緩かな傾斜面を有する玉受箱
があり、玉をその最低部より抜き出し、複数の傾
斜案内溝に分流し、傾斜案内溝の夫々の下端で玉
計数用センサが通過する玉を検出し、各溝の検出
数を合計して表示部に総数を表示する構造になつ
ている。ここで、センサとは、検知部と検出回路
からなるものをいう。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このようなパチンコ玉計数機で
は、複数のセンサのうち一つでも故障を起こした
場合は、その故障の起きたセンサを有する傾斜案
内溝を通過するパチンコ玉の計数に誤りが生じ、
他の多くの傾斜案内溝を通過する玉の計数が正確
であるにもかかわらず表示されるパチンコ玉の総
数に誤りが生じることになる。
従つて、このようなパチンコ玉計数機では、複
数のセンサのうち一つでも故障すると、装置全体
が使用できなくなるという欠点があつた。
本考案は、このような従来技術の欠点を解消す
べくなされたもので、パチンコ玉計数用センサを
具備する傾斜案内溝を複数列並設してなるパチン
コ玉計数機構を備えたパチンコ玉計数機におい
て、複数のセンサのいずれかに故障が生じても、
その後の誤計数を簡易に防止し得るパチンコ玉の
誤計数防止治具を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用] 本考案の目的は、誤計数の起こる傾斜案内溝の
みを選択的に閉塞して、該傾斜案内溝の玉の通過
を阻止する治具によつて達成される。
本考案に係る治具は、玉が誤計数の起こる傾斜
案内溝を通過するのを阻止するため、傾斜案内溝
に嵌入して玉が通過する空間を埋めるものであ
る。従つて、断面形状の幅が傾斜案内溝の幅より
狭く、高さが傾斜案内溝の両壁より高いことが必
要である。ここで、傾斜案内溝の両壁より高いと
は、治具の平行辺が該両壁より高いことをいう。
また、本考案の治具は、上部の形状が上面に流
れてきた玉が流れの停滞の原因にならないような
形状とする。すなわち、玉を左右いずれかの方向
に振分けられるような凸状とする。例えば、家の
屋根形等の形状が考えられる。
さらに、本考案に係る治具は、傾斜案内溝の傾
斜方向への移動を防止するためパチンコ玉計数機
の固定部分に係合するストツパ部を有している。
このストツパ部は、パチンコ玉計数機の固定部分
に係合するような凹部でもよいし、またこのよう
な凹部を設けずに単に傾斜案内溝の最低部の固定
端で止まるような形状でもよい。
なお、本考案の治具は、誤計数の起こる傾斜案
内溝を選択して閉塞するので、本考案を適用する
パチンコ玉計数機は、誤計数の起こる傾斜案内溝
を自ら探知しその位置を表示するセルフチエツク
機能を備えていることが望ましい。
(実施例の説明) 以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず、本考案が適用されるパチンコ玉計数機の
傾斜溝について説明する。
従来は断面でV字形またはU字形の傾斜案内溝
が用いられていた。しかし、これは溝の底部にご
みが溜り易く玉の流れの停滞を起し易いため、現
在では実開昭54−147482号公報に示されるような
傾斜案内溝が採用されている。第3図は該公報に
開示されている傾斜案内溝の正面断面図、第4図
はそのA−A′側面断面図である。
第3図および第4図において、複数個の仕切板
6と、水平面に対して頭頂部が等しい傾斜角度を
有する複数個の案内板7が2本の連結杆5を介し
て交互に等間隔に並列・立設されている。仕切板
6の頭頂部は案内板7の頭頂部7aより高くなつ
ており、左右対向する仕切板6の間隔はパチンコ
玉直径8よりやや太径となつている。このように
して、各案内板7の頭頂部7aを底部とし対向す
る仕切板6を両側壁とする傾斜案内溝9が複数列
並設されている。玉受箱の最低部(図示せず)よ
り流出したパチンコ玉は、この傾斜案内溝9に沿
つて一列に並んで流れ、傾斜案内溝9の底部端に
設けられたパチンコ玉計数用センサ10を通過す
ることによつて玉数がカウントされる。
本考案はこのような傾斜溝を有するパチンコ玉
計数機に適用されるものであるが、勿論従来の断
面でU字形またはV字形の溝にも適用できる。
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の一実施例に係る治具の斜視
図、そして第2図は傾斜案内溝に第1図の治具を
装着した正面断面図である。また第4図におい
て、第1図の治具を装着した状態を2点鎖線で示
している。
1は、本考案の一実施例に係る治具で断面が傾
斜案内溝9を閉塞し得る形状を有している。その
長さは傾斜案内溝9と略同一であり、幅は1対の
案内板7の間隙よりやや狭くその間隙に嵌入して
装着される。治具1の底面で、上記の如く装着さ
れた時連結杆5に当る部分には凹部4となつてお
り、これが連結杆5と係合するため治具1の移動
を防止する。
治具1の上部は屋根形3になつていて、治具1
上に落ちる玉が左右に振分けられて隣接する傾斜
案内溝9中に転落し、玉の流れの停滞を起こさな
いようになつている。治具上部の綾線2は水平で
もまた案内板7の頭頂部7aの傾斜角のいずれで
も支障はない。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案によれば、パチンコ玉
計数機内の誤計数の起こる傾斜案内溝のみに本考
案に係る治具を装着すれば、誤計数の起こらない
傾斜案内溝を通過するパチンコ玉のみの計数を続
行するためパチンコ玉総数の誤計数を簡易に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る治具の斜視
図、第2図は第1図の治具を傾斜案内溝に装着し
た場合の正面断面図、第3図は傾斜案内溝の正面
断面図および第4図は第3図の傾斜案内溝の側面
断面図である。 1……パチンコ玉の誤計数防止用治具、2……
治具上部の屋根形の綾線、3……治具上部の屋根
形、4……凹部、5……連結杆、6……仕切板、
7……案内板、8……パチンコ玉、9……傾斜案
内溝、10……パチンコ玉計数用センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 パチンコ玉が整列して流下する複数の傾斜案
    内溝と各傾斜案内溝に配設されたパチンコ玉計
    数用センサとを具備するパチンコ玉計数機にお
    いて、いずれかのセンサが故障した際に故障し
    たセンサを有する傾斜案内溝を閉塞する治具で
    あつて、 断面形状の幅が上記傾斜案内溝の幅より狭
    く、高さが上記傾斜案内溝の両壁より高く、か
    つ上部が凸状であり、上記傾斜案内溝の傾斜方
    向への移動を防止するため上記パチンコ玉計数
    機の固定部分に係合するストツパ部を有するパ
    チンコ玉の誤計数防止治具。 2 前記パチンコ玉計数機が、複数個の仕切板
    と、水平面に対して頭頂部が等しい傾斜角度を
    有する複数個の案内板とを連結杆を介して交互
    に等間隔に並列・立設すると共に、左右対向す
    る仕切板間隔をパチンコ玉よりやや太径にし
    て、各案内板頭頂部を底部とし対向仕切板を両
    側壁とする傾斜案内溝を複数列並設し、各傾斜
    案内溝下向端に前記センサを具備するものであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のパチン
    コ玉の誤計数防止治具。 3 前記断面形状が対向する案内板の間隔と略同
    一幅に形成されるとともに、前記ストツパ部が
    前記連結杆に係合すべく下面に設けられた凹部
    からなるパチンコ玉の誤計数防止治具。
JP15226984U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0239509Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15226984U JPH0239509Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6167780U JPS6167780U (ja) 1986-05-09
JPH0239509Y2 true JPH0239509Y2 (ja) 1990-10-23

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