JPH0237023B2 - - Google Patents
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- JPH0237023B2 JPH0237023B2 JP57207041A JP20704182A JPH0237023B2 JP H0237023 B2 JPH0237023 B2 JP H0237023B2 JP 57207041 A JP57207041 A JP 57207041A JP 20704182 A JP20704182 A JP 20704182A JP H0237023 B2 JPH0237023 B2 JP H0237023B2
- Authority
- JP
- Japan
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- command signal
- stepping motor
- magnetic head
- drive
- drive command
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気デイスク装置の磁気ヘツド駆動
用ステツピングモータの停止方式に関する。
用ステツピングモータの停止方式に関する。
従来から、磁気デイスク装置においては、デイ
スクの所定の記録トラツクからデータを再生する
ために、磁気ヘツドをステツピングモータによつ
てスチールベルト等を介して、そのステツピング
モータの回転運動を直線運動に変換し、デイスク
の半径方向にステツプ移動させている。しかしな
がら、ステツピングモータには、正転の場合と逆
転の場合とでその回転角とトルクとの関係が異な
るという性質が有るゆえに、磁気ヘツドをデイス
クの外側から内側に移動させるときと内側から外
側に移動させるときとでは磁気ヘツドの停止位置
にトラツクとの位置ずれが生じてしまい問題とな
つている。特に、トラツク密度の高いデイスク使
用時には磁気ヘツドのステツプ精度が要求される
のみである。
スクの所定の記録トラツクからデータを再生する
ために、磁気ヘツドをステツピングモータによつ
てスチールベルト等を介して、そのステツピング
モータの回転運動を直線運動に変換し、デイスク
の半径方向にステツプ移動させている。しかしな
がら、ステツピングモータには、正転の場合と逆
転の場合とでその回転角とトルクとの関係が異な
るという性質が有るゆえに、磁気ヘツドをデイス
クの外側から内側に移動させるときと内側から外
側に移動させるときとでは磁気ヘツドの停止位置
にトラツクとの位置ずれが生じてしまい問題とな
つている。特に、トラツク密度の高いデイスク使
用時には磁気ヘツドのステツプ精度が要求される
のみである。
本発明は、上記事情に鑑み、磁気ヘツドの移動
目標位置が判らなくても、外部コントローラから
の信号に基づいてマイクロコンピユータにより、
ステツピングモータを駆動する駆動装置とタイマ
ーとを制御することによつて、磁気ヘツドの停止
位置の精度向上を図つた磁気デイスク装置の磁気
ヘツド駆動用ステツピングモータの停止方式を提
供することを目的とする。
目標位置が判らなくても、外部コントローラから
の信号に基づいてマイクロコンピユータにより、
ステツピングモータを駆動する駆動装置とタイマ
ーとを制御することによつて、磁気ヘツドの停止
位置の精度向上を図つた磁気デイスク装置の磁気
ヘツド駆動用ステツピングモータの停止方式を提
供することを目的とする。
本発明に係る磁気デイスク装置の磁気ヘツド駆
動用ステツピングモータの停止方式は、外部コン
トローラと磁気デイスク装置とからなり、外部コ
ントローラは磁気ヘツドを磁気デイスクの半径方
向にステツプ移動させるステツピングモータのス
テツプ回転方向を指令するステツプ方向指令信号
Ａとステツピングモータの駆動を指令する駆動指
令信号Ｂを磁気デイスク装置に入力し、前記磁気
デイスク装置は前記外部コントローラの信号を入
力するマイクロコンピユータと、正逆転するステ
ツピングモータと、これを駆動する駆動装置と、
駆動指令信号Ｂにより駆動指令信号Ｂより長い時
間のパルスを出力するタイマー装置とからなり、 ステツプ方向指令信号Ａによつて設定された回
転基準方向と逆方向のステツプ方向指令信号Ａが
出力されたとき、前記タイマー装置からのパルス
時間内に次の駆動指令信号Ｂの有無を検知して、
該駆動指令信号Ｂが有る場合にはそのまま継続さ
せ、前記駆動指令信号Ｂが無い場合には、前記所
定トラツク位置からそのままの方向で前記磁気ヘ
ツドを所定ステツプ数だけオーバーステツプさせ
るように前記ステツピングモータを回転させ、そ
の後に、該オーバーステツプ時のステツプ数と同
ステツプ数だけ前記磁気ヘツドをステツプ移動さ
せるように前記ステツピングモータを基準方向に
回転させてから停止させるようにしたことを特徴
とする。
動用ステツピングモータの停止方式は、外部コン
トローラと磁気デイスク装置とからなり、外部コ
ントローラは磁気ヘツドを磁気デイスクの半径方
向にステツプ移動させるステツピングモータのス
テツプ回転方向を指令するステツプ方向指令信号
Ａとステツピングモータの駆動を指令する駆動指
令信号Ｂを磁気デイスク装置に入力し、前記磁気
デイスク装置は前記外部コントローラの信号を入
力するマイクロコンピユータと、正逆転するステ
ツピングモータと、これを駆動する駆動装置と、
駆動指令信号Ｂにより駆動指令信号Ｂより長い時
間のパルスを出力するタイマー装置とからなり、 ステツプ方向指令信号Ａによつて設定された回
転基準方向と逆方向のステツプ方向指令信号Ａが
出力されたとき、前記タイマー装置からのパルス
時間内に次の駆動指令信号Ｂの有無を検知して、
該駆動指令信号Ｂが有る場合にはそのまま継続さ
せ、前記駆動指令信号Ｂが無い場合には、前記所
定トラツク位置からそのままの方向で前記磁気ヘ
ツドを所定ステツプ数だけオーバーステツプさせ
るように前記ステツピングモータを回転させ、そ
の後に、該オーバーステツプ時のステツプ数と同
ステツプ数だけ前記磁気ヘツドをステツプ移動さ
せるように前記ステツピングモータを基準方向に
回転させてから停止させるようにしたことを特徴
とする。
以下に本発明に係る実施例を図面に基いて説明
する。
する。
第１図は、本発明を司る装置の概略構成図であ
つて、１は外部コントローラ、２はフロツピーデ
イスク装置であり、フロツピーデイスク装置２は
外部コントローラ１の指令に基づき動作するよう
になつており、このフロツピーデイスク装置２
は、マイクロコンピユータ３と駆動装置４とステ
ツピングモータ５とタイマー装置６とから大略構
成されている。外部コントローラ１は、ステツピ
ングモータ５のステツプ回転方向を指令するステ
ツプ方向指令信号Ａとステツピングモータ５の駆
動を指令する駆動指令信号Ｂとをマイクロコンピ
ユータ３へ出力するものであり、マイクロコンピ
ユータ３は、これら両信号Ａ，Ｂに基いて駆動装
置４とタイマー装置６とを制御するものであり、
その制御フローチヤートは第３図を参照しつつ後
述する。ステツピングモータ５は駆動装置４によ
りステツプ回転駆動され、これにより図示しない
磁気ヘツドをデイスクの半径方向にステツプ移動
させるものである。ステツプ方向指令信号Ａと駆
動指令信号Ｂとは、第２図に示すようなものとさ
れている。この図において、ステツプ方向指令信
号ＡはHighレベルかLowレベルかでステツピン
グモータ５の回転方向を指令するようになつてお
り、この信号ＡがHighレベルのときは磁気ヘツ
ドがデイスクの内側（第４図に示すトラツク４０
側）から外側（第４図に示すトラツク００側）に
向つて移動する方向（この方向を「Ｆ方向」と称
する。）にステツピングモータ５は回転され、
Lowレベルのときは磁気ヘツドがデイスクの外
側から内側に向つて移動する方向（この方向を
「Ｒ方向」と称する。）にステツピングモータ５は
回転されるようになつている。駆動指令信号Ｂ
は、周期Ｔのステツプレートを有するパルス信号
であつて、そのパルス数だけステツピングモータ
５はステツプ回転され、これにより磁気ヘツドは
そのステツプ数分のトラツク数だけ移動されるよ
うになつている。タイマー装置６は、そのタイマ
ー時間ｔが駆動指令信号Ｂのパルスの周期Ｔより
も大なる時間とされ、磁気ヘツドが駆動されるよ
うにステツプ方向指令信号Ａがマイクロコンピユ
ータ３に入力されると、このマイクロコンピユー
タ３によりセツトされ、そのタイマー時間経過後
に信号をマイクロコンピユータ３に向つて出力す
るものである。
つて、１は外部コントローラ、２はフロツピーデ
イスク装置であり、フロツピーデイスク装置２は
外部コントローラ１の指令に基づき動作するよう
になつており、このフロツピーデイスク装置２
は、マイクロコンピユータ３と駆動装置４とステ
ツピングモータ５とタイマー装置６とから大略構
成されている。外部コントローラ１は、ステツピ
ングモータ５のステツプ回転方向を指令するステ
ツプ方向指令信号Ａとステツピングモータ５の駆
動を指令する駆動指令信号Ｂとをマイクロコンピ
ユータ３へ出力するものであり、マイクロコンピ
ユータ３は、これら両信号Ａ，Ｂに基いて駆動装
置４とタイマー装置６とを制御するものであり、
その制御フローチヤートは第３図を参照しつつ後
述する。ステツピングモータ５は駆動装置４によ
りステツプ回転駆動され、これにより図示しない
磁気ヘツドをデイスクの半径方向にステツプ移動
させるものである。ステツプ方向指令信号Ａと駆
動指令信号Ｂとは、第２図に示すようなものとさ
れている。この図において、ステツプ方向指令信
号ＡはHighレベルかLowレベルかでステツピン
グモータ５の回転方向を指令するようになつてお
り、この信号ＡがHighレベルのときは磁気ヘツ
ドがデイスクの内側（第４図に示すトラツク４０
側）から外側（第４図に示すトラツク００側）に
向つて移動する方向（この方向を「Ｆ方向」と称
する。）にステツピングモータ５は回転され、
Lowレベルのときは磁気ヘツドがデイスクの外
側から内側に向つて移動する方向（この方向を
「Ｒ方向」と称する。）にステツピングモータ５は
回転されるようになつている。駆動指令信号Ｂ
は、周期Ｔのステツプレートを有するパルス信号
であつて、そのパルス数だけステツピングモータ
５はステツプ回転され、これにより磁気ヘツドは
そのステツプ数分のトラツク数だけ移動されるよ
うになつている。タイマー装置６は、そのタイマ
ー時間ｔが駆動指令信号Ｂのパルスの周期Ｔより
も大なる時間とされ、磁気ヘツドが駆動されるよ
うにステツプ方向指令信号Ａがマイクロコンピユ
ータ３に入力されると、このマイクロコンピユー
タ３によりセツトされ、そのタイマー時間経過後
に信号をマイクロコンピユータ３に向つて出力す
るものである。
次にマイクロコンピユータ３内に組み込まれて
いる制御系のフローチヤートについて第３図を参
照しつつ説明すると、このフローチヤートは、ス
テツプ処理系７とタイマーセツト系８とタイムア
ウト判断系９とパルス入力有無判断系１０とステ
ツプ方向判断系１１と追加制御系１２とから構成
されている。ステツプ処理系７は、マイクロコン
ピユータ３に、外部コントローラ１からの両信号
Ａ，Ｂが入力されたときに、駆動装置４を介して
ステツピングモータ５をその両信号Ａ，Ｂに基づ
きステツプ回転駆動させる処理系である。タイマ
ーセツト系８は、ステツプ処理系７の処理終了と
同時にタイマー装置６をセツトする処理系とされ
ている。タイムアウト判断系９は、タイマー装置
６からの出力信号がマイクロコンピユータ３に入
力されたときにはタイマー時間経過したと判断し
処理をステツプ方向判断系１１に進行させ、か
つ、タイマー装置６から信号が入力されないとき
にはタイマー時間経過していないと判断し処理を
パルス入力有無判断系１０へと進行させる処理系
である。パルス入力有無判断系１０は、タイムア
ウト判断系９にてタイマー時間経過していない旨
の判断があつた時点で外部コントローラ１からマ
イクロコンピユータ３に駆動指令信号Ｂのパルス
入力が有つたか否かを判断し、パルス入力が有つ
たと判断したときには、処理をステツプ処理系７
へ返戻し、一方、パルス入力が無かつたと判断し
たときには処理をタイムアウト判断系９へ返戻す
る処理系である。ステツプ方向判断系１１は、磁
気ヘツドのステツプ移動方向がＦ方向か、あるい
は、Ｒ方向かどうかということを判断し、Ｆ方向
と判断したときには、処理を追加制御系１２へと
進行させ、一方、Ｒ方向と判断した場合には、そ
の時点で処理を終了させる処理系である。追加制
御系１２は、オーバーステツプ処理系１３と基準
方向ステツプ処理系１４とから構成されており、
オーバーステツプ処理系１３によつて、磁気ヘツ
ドをＦ方向のまま１ステツプだけオーバーステツ
プさせるようにステツピングモータ５が駆動装置
４を介して制御され、次いで、基準方向ステツプ
処理系１４によつて、磁気ヘツドをＲ方向で１ス
テツプ移動させるようにステツピングモータが制
御されるようになつている処理系であり、この追
加制御系１２の処理が終了すると、一連の処理は
終了するようになつている。
いる制御系のフローチヤートについて第３図を参
照しつつ説明すると、このフローチヤートは、ス
テツプ処理系７とタイマーセツト系８とタイムア
ウト判断系９とパルス入力有無判断系１０とステ
ツプ方向判断系１１と追加制御系１２とから構成
されている。ステツプ処理系７は、マイクロコン
ピユータ３に、外部コントローラ１からの両信号
Ａ，Ｂが入力されたときに、駆動装置４を介して
ステツピングモータ５をその両信号Ａ，Ｂに基づ
きステツプ回転駆動させる処理系である。タイマ
ーセツト系８は、ステツプ処理系７の処理終了と
同時にタイマー装置６をセツトする処理系とされ
ている。タイムアウト判断系９は、タイマー装置
６からの出力信号がマイクロコンピユータ３に入
力されたときにはタイマー時間経過したと判断し
処理をステツプ方向判断系１１に進行させ、か
つ、タイマー装置６から信号が入力されないとき
にはタイマー時間経過していないと判断し処理を
パルス入力有無判断系１０へと進行させる処理系
である。パルス入力有無判断系１０は、タイムア
ウト判断系９にてタイマー時間経過していない旨
の判断があつた時点で外部コントローラ１からマ
イクロコンピユータ３に駆動指令信号Ｂのパルス
入力が有つたか否かを判断し、パルス入力が有つ
たと判断したときには、処理をステツプ処理系７
へ返戻し、一方、パルス入力が無かつたと判断し
たときには処理をタイムアウト判断系９へ返戻す
る処理系である。ステツプ方向判断系１１は、磁
気ヘツドのステツプ移動方向がＦ方向か、あるい
は、Ｒ方向かどうかということを判断し、Ｆ方向
と判断したときには、処理を追加制御系１２へと
進行させ、一方、Ｒ方向と判断した場合には、そ
の時点で処理を終了させる処理系である。追加制
御系１２は、オーバーステツプ処理系１３と基準
方向ステツプ処理系１４とから構成されており、
オーバーステツプ処理系１３によつて、磁気ヘツ
ドをＦ方向のまま１ステツプだけオーバーステツ
プさせるようにステツピングモータ５が駆動装置
４を介して制御され、次いで、基準方向ステツプ
処理系１４によつて、磁気ヘツドをＲ方向で１ス
テツプ移動させるようにステツピングモータが制
御されるようになつている処理系であり、この追
加制御系１２の処理が終了すると、一連の処理は
終了するようになつている。
上記のように構成された装置による磁気ヘツド
の停止方式について説明する。尚、ここでは、Ｒ
方向が基準方向とされている。いま、外部コント
ローラ１からのステツプ方向指令信号ＡがLow
レベルの場合には、磁気ヘツドがＲ方向にステツ
プ移動されるようにステツピングモータ５は駆動
装置４によつて駆動指令信号Ｂに基づき回転駆動
され、この駆動指令信号Ｂが外部コントローラ１
から出力されなくなると、その時点でそのまま停
止される。外部コントローラ１からのステツプ方
向指令信号ＡがHighレベルの場合には、磁気ヘ
ツドがＦ方向にステツプ移動されるようにステツ
ピングモータ５は駆動装置４によつて駆動指令信
号Ｂに基づき回転駆動される。と同時に、マイク
ロコンピユータ３によつてタイマー装置６がセツ
トされる。そこで、タイマー装置からの出力信号
により、そのタイマー時間ｔ内に次の駆動指令信
号Ｂのパルスが外部コントローラ１から入力され
たかどうかということがマイクロコンピユータ３
により判断され、そのパルスが入力されたときに
は、そのパルスが入力されると同時に再びタイマ
ー装置６がセツトされることとなつて、駆動指令
信号Ｂのパルスが入力されている限りこれが繰り
返される。一方、駆動指令信号Ｂのパルスが入力
されなくなると、タイマー装置６からの信号によ
りマイクロコンピユータ３によつて検知されて、
第４図Ｃに示すような追加制御図におけるADD.
CONT）がなされる。すなわち、磁気ヘツドが
Ｆ方向のままでトラツク２０位置から１ステツプ
だけオーバーステツプ移動され、次いでＲ側方
向、すなわち基準方向でオーバーステツプ時と同
数の１ステツプだけステツプ移動されてから、ス
テツピングモータ５は停止される。従つて、ステ
ツピングモータ５は、磁気ヘツドが基準方向移動
時に停止した位置と同じ位置に停止されることと
なる。
の停止方式について説明する。尚、ここでは、Ｒ
方向が基準方向とされている。いま、外部コント
ローラ１からのステツプ方向指令信号ＡがLow
レベルの場合には、磁気ヘツドがＲ方向にステツ
プ移動されるようにステツピングモータ５は駆動
装置４によつて駆動指令信号Ｂに基づき回転駆動
され、この駆動指令信号Ｂが外部コントローラ１
から出力されなくなると、その時点でそのまま停
止される。外部コントローラ１からのステツプ方
向指令信号ＡがHighレベルの場合には、磁気ヘ
ツドがＦ方向にステツプ移動されるようにステツ
ピングモータ５は駆動装置４によつて駆動指令信
号Ｂに基づき回転駆動される。と同時に、マイク
ロコンピユータ３によつてタイマー装置６がセツ
トされる。そこで、タイマー装置からの出力信号
により、そのタイマー時間ｔ内に次の駆動指令信
号Ｂのパルスが外部コントローラ１から入力され
たかどうかということがマイクロコンピユータ３
により判断され、そのパルスが入力されたときに
は、そのパルスが入力されると同時に再びタイマ
ー装置６がセツトされることとなつて、駆動指令
信号Ｂのパルスが入力されている限りこれが繰り
返される。一方、駆動指令信号Ｂのパルスが入力
されなくなると、タイマー装置６からの信号によ
りマイクロコンピユータ３によつて検知されて、
第４図Ｃに示すような追加制御図におけるADD.
CONT）がなされる。すなわち、磁気ヘツドが
Ｆ方向のままでトラツク２０位置から１ステツプ
だけオーバーステツプ移動され、次いでＲ側方
向、すなわち基準方向でオーバーステツプ時と同
数の１ステツプだけステツプ移動されてから、ス
テツピングモータ５は停止される。従つて、ステ
ツピングモータ５は、磁気ヘツドが基準方向移動
時に停止した位置と同じ位置に停止されることと
なる。
尚、上記実施例では、オーバーステツプ数を１
ステツプとしたが、２ステツプ以上であつても良
い。
ステツプとしたが、２ステツプ以上であつても良
い。
以上説明したように本発明によれば、基準方向
とは逆方向に磁気ヘツドをステツプ移動させてい
るステツピングモータを停止させるときには、そ
の停止目標位置からその移動方向のままで所定ス
テツプ数だけオーバーステツプさせ、次いで、そ
のオーバーステツプ時と同数だけ基準方向でステ
ツプ移動させてから停止させるようにしたから、
基準方向回転時のステツピングモータの回転特性
でステツピングモータを停止させることとなり、
磁気ヘツドとトラツクとの位置ずれを生じさせる
ことなく、正確なトラツク位置に磁気ヘツドを停
止・位置決めできるという効果を奏する。
とは逆方向に磁気ヘツドをステツプ移動させてい
るステツピングモータを停止させるときには、そ
の停止目標位置からその移動方向のままで所定ス
テツプ数だけオーバーステツプさせ、次いで、そ
のオーバーステツプ時と同数だけ基準方向でステ
ツプ移動させてから停止させるようにしたから、
基準方向回転時のステツピングモータの回転特性
でステツピングモータを停止させることとなり、
磁気ヘツドとトラツクとの位置ずれを生じさせる
ことなく、正確なトラツク位置に磁気ヘツドを停
止・位置決めできるという効果を奏する。
第１図は、本方式を司る装置のブロツク構成
図。第２図は、ステツピングモータの停止制御状
態を信号波形によつて説明するための説明図。第
３図は、マイクロコンピユータに組み込まれてい
る制御系のフローチヤート。第４図は、基準方向
移動時及びその逆方向移動時における磁気ヘツド
の停止される状態を比較して示す説明図。 １……外部コントローラ、２……フロツピーデ
イスク装置、５……ステツピングモータ、６……
タイマー装置、１２……追加制御系、Ｒ……基準
方向、Ｆ……基準方向とは逆方向。
図。第２図は、ステツピングモータの停止制御状
態を信号波形によつて説明するための説明図。第
３図は、マイクロコンピユータに組み込まれてい
る制御系のフローチヤート。第４図は、基準方向
移動時及びその逆方向移動時における磁気ヘツド
の停止される状態を比較して示す説明図。 １……外部コントローラ、２……フロツピーデ
イスク装置、５……ステツピングモータ、６……
タイマー装置、１２……追加制御系、Ｒ……基準
方向、Ｆ……基準方向とは逆方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外部コントローラと磁気デイスク装置とから
なり、外部コントローラは磁気ヘツドを磁気デイ
スクの半径方向にステツプ移動させるステツピン
グモータのステツプ回転方向を指令するステツプ
方向指令信号とステツピングモータの駆動を指令
する駆動指令信号を磁気デイスク装置に入力し、
前記磁気デイスク装置は前記外部コントローラの
信号を入力するマイクロコンピユータと、正逆転
するステツピングモータと、これを駆動する駆動
装置と、駆動指令信号により駆動指令信号より長
い時間のパルスを出力するタイマー装置とからな
り、 ステツプ方向指令信号によつて設定された回転
基準方向と逆方向のステツプ方向指令信号が出力
されたとき、前記タイマー装置からのパルス時間
内に次の駆動指令信号の有無を検知して、該駆動
指令信号が有る場合にはそのまま継続させ、前記
駆動指令信号が無い場合には、前記所定トラツク
位置からそのままの方向で前記磁気ヘツドを所定
ステツプ数だけオーバーステツプさせるように前
記ステツピングモータを回転させ、その後に、該
オーバーステツプ時のステツプ数と同ステツプ数
だけ前記磁気ヘツドをステツプ移動させるように
前記ステツピングモータを基準方向に回転させて
から停止させるようにしたことを特徴とする磁気
デイスク装置の磁気ヘツド駆動用ステツピングモ
ータの停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20704182A JPS5998351A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 磁気デイスク装置の磁気ヘツド駆動用ステツピングモ−タの停止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20704182A JPS5998351A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 磁気デイスク装置の磁気ヘツド駆動用ステツピングモ−タの停止方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5998351A JPS5998351A (ja) | 1984-06-06 |
| JPH0237023B2 true JPH0237023B2 (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=16533223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20704182A Granted JPS5998351A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 磁気デイスク装置の磁気ヘツド駆動用ステツピングモ−タの停止方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5998351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516993Y2 (ja) * | 1989-05-02 | 1993-05-07 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01242847A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 防振ゴム装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573971A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 | Toshiba Corp | Head shifting device |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20704182A patent/JPS5998351A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573971A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 | Toshiba Corp | Head shifting device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516993Y2 (ja) * | 1989-05-02 | 1993-05-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5998351A (ja) | 1984-06-06 |
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