JPH0236475B2 - Konendozairyoatsusohonpusochinokairyo - Google Patents

Konendozairyoatsusohonpusochinokairyo

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JPH0236475B2
JPH0236475B2 JP25248486A JP25248486A JPH0236475B2 JP H0236475 B2 JPH0236475 B2 JP H0236475B2 JP 25248486 A JP25248486 A JP 25248486A JP 25248486 A JP25248486 A JP 25248486A JP H0236475 B2 JPH0236475 B2 JP H0236475B2
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JP
Japan
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air
container
operating rod
valve body
vent hole
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JP25248486A
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JPS63110199A (ja
Inventor
Masazo Yamaguchi
Kazuhiko Yoshida
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NIPPON GUREI KK
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NIPPON GUREI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高粘度材料を円滑に圧送するた
め、容器内の残溜エアーの抜き取り、エアーの注
入操作を容易に行なうことのできる圧送ポンプ装
置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、グリース等の高粘度材料の圧送ポンプ装
置としては、第9図に示すようなものが知られて
いる。これは、高粘度材料aを収納した容器1に
ワイパー3を設けたインダクタープレート2を摺
動自在に密嵌し、インダクタープレート2にはポ
ンプ本体を連結する連結体6にエアー排出孔26
を有するバルブ体25を傾斜状に突設し、バルブ
体に操作杆27を螺着し、又連結体6にはエアー
注入用の逆止弁28を取付けたもので、エアーを
抜き取る時は操作杆27を回転してエアー排出孔
26を開き、残溜エアーを抜き取り、容器1より
インダクタープレート2を取外す時は逆止弁28
より圧縮エアーを容器内に圧入させるものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、エアー抜き用の操作杆27はポ
ンプ本体の連結体6と容器1との間の狭い空間に
傾斜状に取付けられているので、操作が難かし
く、又操作杆27をねじ戻し或いはねじ込むた
め、操作に時間がかかり、特にねじ戻し間にエア
ーと共に材料も排出するおそれがある。さらにエ
アー注入用の逆止弁は機構部が汚れ易く、材料が
シートより洩れを生じ、これが固着して逆止弁の
機能を損なう等の問題点があつた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点に鑑
み、これを解決したものであつて、エアー抜き操
作およびエアー注入操作を簡単且つ迅速にして確
実に行なうことのでき、堅牢にして故障等を生ず
ることのない装置を得るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
これを達成する手段として、この発明の高粘度
材料圧送ポンプ装置は、高粘度材料を収納する容
器に嵌装されるインダクタープレートに穿設した
エアー抜き孔に、操作杆の下端に取り付けた弁体
を遊嵌し、ばねで、弁体のパツキングをインダク
タープレートに圧接するとともに、操作杆がエア
ー抜き孔を常時閉弁状態に自動復帰するように付
勢され、操作杆を傾倒可能にインダクタープレー
トに立設して、操作杆の傾倒操作でエアー抜き孔
を開口して容器内の残留エアーを排出しうること
を特徴とし、さらに、操作杆は中空であつてエア
ー導入路を形成し、その下端の弁体部に逆止弁を
取り付け、エアーを容器内に注入できるように
し、または、インダクタープレートのエアー注入
孔部に、容器内へエアーを注入するためのダイヤ
フラムによる逆止弁を取り付けるようにしたもの
である。
〔実施例〕
この発明の具体的構成を図面に示す実施例につ
いて以下詳細に説明する。
第1図乃至第7図はこの発明の第1実施例であ
つて、1は高粘度材料aを収納した容器、2はイ
ンダクタープレートで、外周に取付けたワイパー
3によつて容器1に摺動自在に密嵌する。4はイ
ンダクタープレート2に穿設したエアー抜き孔
で、後記する操作杆7の弁体9が遊嵌される。5
はインダクタープレートに立設した連結体6に取
付けたポンプ本体である。7はエアー導入路8を
有する操作杆で、下端に弁体9が取付けられ、エ
アー抜き孔4に遊嵌し、下端のスタツド10上に
弁座用のパツキング11を取付けると共に、弁体
9上にワツシヤー12をナツトで締付け固定し、
ワツシヤー12とインダクタープレート2との間
にばね13を弾設して、上記パツキング11をエ
アー抜き孔4に圧接することにより、操作杆7を
傾倒可能とし、常時は直立状態に立設付勢する。
又操作杆7の上端にはエアー導入用の継手14を
連結すると共に、操作杆7の下端と弁体9のスタ
ツド10下面を覆うようにゴム、テフロン等より
なるダイヤフラム15を第4図に示すようにスタ
ツド10の四隅をビス16により固定する。
而して、ポンプ本体5を取付けたインダクター
プレート2は容器1に嵌装されて、容器1内の高
粘度材料aをポンプにより送り出すようにする。
インダクタープレート2下面の容器1内の残溜エ
アーbを抜き取る場合は、第2図及び第6図に示
すように操作杆7の上端を側方に押圧する。これ
により操作杆7は下端の弁体9のスタツド10を
支点として傾倒すると共に、弁体9のパツキング
11とエアー抜き孔4との間に間〓が形成される
ので、該間〓を通つて容器1内の残溜エアーbは
第6図中矢印の方向に沿つて外部に排出される。
エアーが抜け終つた後は、操作杆7の押圧を解
除すると、ばね13の弾性作用により操作杆7は
自動的に復帰して直立し、スタツド10のパツキ
ング11全体がエアー抜き孔4に圧接して容器1
内の高粘度材料aの流出は防止される。
又、容器1よりインダクタープレート2を取外
す際は、第3図及び第5図に示すようにエアー導
入用の継手14を経由してエアーを外部より操作
杆7内に供給する。このエアーは操作杆7内の中
空エアー導入路8を通つて下端のスタツド10に
取付けられているダイヤフラム15に到るが、ダ
イヤフラム15は四隅がビス16で固定されてい
るため、固定個所の間のダイヤフラム15は第5
図に示すようにエアーで押し広げられて流通し、
容器1内に注入される。これにより容器1内の内
圧が高まり、インダクタープレート2を容器1よ
り容易に取外すことができる。
なお、エアーを注入しない場合は、高粘度材料
の圧力によりダイヤフラム15はスタツド10に
押し付けられて〓間は塞がれるため、エアー回路
内に高粘度材料aが逆流することはない。
第8図はこの発明の第2実施例であつて、この
実施例は、エアー抜きの機構と、エアー注入の機
構を独立させたものである。
エアー抜きの機構は、インダクタープレート2
のエアー抜き孔4に操作杆17が遊嵌され、該操
作杆17の下端に接続されたスタツド18上にパ
ツキング19を取付け、インダクタープレート2
の上面側の操作杆17に取付けたばね受け20と
インダクタープレート2との間にコイルばね21
を弾設することにより、パツキング19をエアー
抜き孔4に圧接して閉弁状態とし、操作杆17を
傾倒可能な直立状態に立設する。
エアー注入の機構は、インダクタープレート2
に穿設したエアー注入孔22上にエアー継手用の
ねじを刻設したボス23が取付けられ、エアー注
入孔22の下面は数個所で固定されているダイヤ
フラム24で覆われている。
而して、エアー抜きの際は、操作杆17を押し
て傾倒し、コイルばね21に抗してスタツド18
とインダクタープレート2との間に間〓を形成し
て容器1内の残溜エアーbを外部に排出すること
ができる。
又、エアーを注入する際は、ボス23に継手を
介してエアーを注入することにより、ダイヤフラ
ム24の取付部間に間〓を形成して容器1内にエ
アーを供給することができ、インダクタープレー
ト2を容器1より容易に取外すことができる。
〔発明の効果〕
以上、各種実施例について詳述したように、こ
の発明は、操作杆を手動で押倒すのみで弁が開
き、容器内の残溜エアーを確実に排出することが
でき、手を離すとばね作用により操作杆は自動的
に直立状態に復帰して迅速確実に閉塞され、容器
内の高粘度材料の流出を防止することができるの
で、狭い空間での操作であつても、従来のねじ式
のものに比べて迅速且つ確実に操作することがで
きる。又エアー注入の逆止弁には、周辺を数個所
固定したダイヤフラムが用いられているので、高
粘度材料によつて作動不能となることなく、作動
確実で、洗浄、分解が容易であり、堅牢にして故
障等を生ずることのない装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の縦断側面図、
第2図は同じくエアー抜き操作時の要部の縦断側
面図、第3図は同じくエアー注入操作時の要部の
縦断側面図、第4図は同じくエアー注入用ダイヤ
フラム部分の裏面図、第5図は第4図におけるA
−O−A線に沿つて切断した断面図、第6図は第
2図の詳細説明図、第7図は第3図の弁体部の詳
細説明図、第8図はこの発明の第2実施例の縦断
側面図、第9図は従来例の縦断側面図を示す。 1……容器、2……インダクタープレート、4
……エアー抜き孔、7……操作杆、8……エアー
導入路、9……弁体、10……スタツド、11…
…パツキング、12……ワツシヤー、13……ば
ね、14……継手、15……ダイヤフラム、16
……ビス、22……エアー注入孔、a……高粘度
材料、b……エアー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高粘土材料を収納する容器に嵌装されるイン
    ダクタープレートに穿設したエアー抜き孔に、操
    作杆の下端に取り付けた弁体を遊嵌し、ばねで、
    弁体のパツキングをインダクタープレートに圧接
    するとともに、操作杆がエアー抜き孔を常時閉弁
    状態に自動復帰するよう付勢され、操作杆を傾倒
    可能にインダクタープレートに立設して、操作杆
    の傾倒操作でエアー抜き孔を開口して容器内の残
    留エアーを排出しうることを特徴とする高粘度材
    料圧送ポンプ装置の改良。 2 高粘土材料を収納する容器に嵌装されるイン
    ダクタープレートに穿設したエアー抜き孔に、操
    作杆の下端に取り付けた弁体を遊嵌し、ばねで、
    弁体のパツキングをインダクタープレートに圧接
    するとともに、操作杆がエアー抜き孔を常時閉弁
    状態に自動復帰するよう付勢され、操作杆を傾倒
    可能にインダクタープレートに立設して、操作杆
    の傾倒操作でエアー抜き孔を開口して容器内の残
    留エアーを排出し、さらに、操作杆は中空にあつ
    てエアー導入路を形成し、その下端の弁体部に逆
    上弁を取り付け、容器内へエアーを注入できるよ
    うにしたことを特徴とする高粘度材料圧送ポンプ
    装置の改良。 3 高粘土材料を収納する容器に嵌装されるイン
    ダクタープレートに穿設したエアー抜き孔に、操
    作杆の下端に取り付けた弁体を遊嵌し、ばねで、
    弁体のパツキングをインダクタープレートに圧接
    するとともに、操作杆がエアー抜き孔を常時閉弁
    状態に自動復帰するよう付勢され、操作杆を傾倒
    可能にインダクタープレートに立設して、操作杆
    の傾倒操作でエアー抜き孔を開口して容器内の残
    留エアーを排出し、さらに、インダクタープレー
    トにエアー注入孔を穿設してその下面に、容器内
    へエアーを注入するためのダイヤフラムによる逆
    止弁を取り付けたことを特徴とする高粘度材料圧
    送ポンプ装置の改良。
JP25248486A 1986-10-23 1986-10-23 Konendozairyoatsusohonpusochinokairyo Expired - Lifetime JPH0236475B2 (ja)

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JPS63110199A JPS63110199A (ja) 1988-05-14
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JP2016528454A (ja) * 2013-08-07 2016-09-15 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 潤滑システムの補充自動遮断装置

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