JPH0236114A - 化粧用シートおよびその製造方法 - Google Patents

化粧用シートおよびその製造方法

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JPH0236114A
JPH0236114A JP18310588A JP18310588A JPH0236114A JP H0236114 A JPH0236114 A JP H0236114A JP 18310588 A JP18310588 A JP 18310588A JP 18310588 A JP18310588 A JP 18310588A JP H0236114 A JPH0236114 A JP H0236114A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、顔面、首などに出る汗や脂分を拭きとる際に
使用する化粧用具に関するものである。
(従来の技術〕 従来から、化粧された顔面などに出る脂分を拭き取る為
に、脂取り紙が使用されている。
脂取り紙としては、叩打紙が一部使用されているが、主
として化学バルブおよび破皮繊維などを高度に粘状叩解
して漉き、スーパーカレンダーを通して造られる柔軟な
薄葉紙が用いられている。
また、化粧された顔面などにでる脂分を押えると同時に
ほんのりと白粉がつき、手軽に化粧直しをする目的で、
薄葉紙に白粉を塗布した紙白粉ヤ砥はお紅が使用されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の脂取り紙は吸水性が少ないので、皮脂は吸取れる
が、汗を吸取る機能が乏しいという問題がある。
また、従来の紙白粉は肌の色に合った好みの色を選択し
て化粧直しをすることが主体であり、脂分は押える程度
でしか処理することができなかった。
このように、従来の技術では、汗と脂を同時に拭き吸い
取ることは無理であり、吸脂性を高めようとすれば吸水
性は低下し、吸汗性を損なわざるを得なかった。
また、汗や脂分は肌の表面に出たもののみを拭き取って
も、次から次と浮き出てくるので、発汗を押えない限り
、処理としては不十分であり、拭き収りと同時に制汗機
能が望まれる。
更に、汗や脂分を拭き取っても肌の表面に付着した残量
があるので、皮膚表面の細菌が残った汗や脂分に作用し
て不快な臭気を発生することがある。このため、細菌を
殺菌して、体臭の発生を防止する抜本的な清拭が要望さ
れる。
〔発明の目的〕
本発明は、前述のような問題を解決するため機能性の向
上を目的とする。
従来のように物理的に脂分を拭き取るだけではなく、吸
脂性、吸水性(吸汗性)、紫外線吸収性、芳香性、制汗
性、殺菌性、防黴性、消臭性などの機能の内生なくとも
1以上の機能を従来のシート状化粧用具に付加したシー
ト状化粧用具を提供することを目的とする。
例えば、脂腺脂質(トリグリセライド、ワックスエステ
ル、スクワレン等)や表皮脂質(コレステロール誘導体
、リン脂質、トリグリセライド等)を吸取って清拭する
吸脂性と共に、吸水性を付与して吸汗性を向上させたよ
うな化粧用具を提供することを目的とする。
また、このような機能を有するシート状化粧用具を容易
に製造できる方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、機能性処理剤〔吸脂性、吸水性(吸汗
性)、紫外線吸収性、芳香性、制汗性、殺菌性、防黴性
、消臭性などの機能を有する薬剤〕を内包した粉粒体が
シート状物の表面又は内部に付着していることを特徴と
する化粧用具により前述の目的を達成した。
前記粉粒体としては、多孔質の粉粒体又はマイクロカプ
セル又は機能性処理剤を内包した多孔質粉粒体をマイク
ロカプセル化したものを使用することができる。
本発明の方法によれば、機能性処理剤を内包した粉粒体
を先ず作り、次にこの粉粒体を化粧用シート状物に付着
させることを特徴とする。
機能性処理剤を内包した粉粒体を作るには、多孔質粉粒
体に機能性処理剤を含浸させるか、機能性処理剤をマイ
クロカプセル化するか、或は多孔質粉粒体に機能性処理
剤を含浸させた後、該多孔質粉粒体をマイクロカプセル
化する。
また、機能性処理剤を内包した粉粒体をシート状物に付
着させるには、粉粒体をバインダーと共にシート状物に
ディッピングするか又はシート状物の片面又は両面にコ
ーティングするか又はスプレーする。
或は、シート状物が紙である場合は、紙の抄造時に機能
性処理剤を内包した粉粒体を添加してもよい。
また、前述した機能性処理剤を内包した粉粒体の代りに
、機能性処理剤をサイクロデキストリンで包接し、この
包接化合物を用いてもよい。
〔作 用〕
本発明によれば、機能性処理剤を内包した粉粒体が化粧
用シート状物の表面又は内部に付着しているので、この
機能性処理剤の働きにより、化粧用シート自体の機能(
例えば、従来の脂取り紙では吸脂性)に加えて他の機能
(例えば、吸脂性、吸汗性、紫外線吸収性、芳香性、制
汗性、殺菌性、防黴性、消臭性等)を持たせることがで
き、或は化粧用シート自、体の機能をより一層高めるこ
とができる。
また、シートが合成lIr4からなる布帛のようにそれ
自体は化粧用シートに求められる機能(例えば、吸水性
や吸脂性等)を全く有していない場合でも、機能性処理
剤を内包した粉粒体を化粧用シートに付着させたことに
より所望の傾能をシートに付与することができる。
更に、異なった機能性を有する処理剤をそれぞれ別個の
粉粒体に内包させることにより、各処理剤は互いに直接
に影響を及ぼさないので、任意の2以上の所望の機能を
化粧用シートに持たせることができる。
本発明によれば、各種の機能性処理剤は粉粒体に内包さ
せてからシート状物に付着させるので、機能性処理剤の
性質等に影響されずに、化粧用シートを容易に製造する
ことができる。
なお、機能性処理剤をサイクロデキストリンにより包接
した包接化合物も用いる場合も、前述と同様の作用を奏
する。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に使用するシートは通気性があり、皮膚に接触す
るのに適した柔軟性を有するシート状物である。例えば
、柔軟な薄葉紙、不織布、織布、編物等が用いられる。
柔軟な薄葉紙としては、20o/m〜12Q/イの坪量
のものが適している。
布帛としては、合成繊維(ナイロン、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、アクリル繊維等)、レー
ヨン、天然繊維(例えば綿、麻)等の繊維を単独に又は
混合して作った、不織布、織布、編物が用いられる。
本発明に使用する各種の機能性処理剤としては次のよう
なものがある。
吸汗剤(吸水剤)としては、HLBIO以上の界面活性
剤、ナイスポールPR−86(日華化学工業株式会社製
品)、ルローテックスA−25(BASF社製品)、ウ
ェットシリコーン(日華化学工業株式会社製品)、パー
マローズT(ICI社製品)等を用いればよい。
吸脂剤としては、HLBl、5〜8の界面活性剤、ノー
ソレックス(日本ゼオン株式会社製品)の溶剤溶液、ポ
リエチレンエマルジョン等が有効である。
紫外線吸収剤としては、バラアミノ安息香酸系、桂皮酸
系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、アゾ
ール系紫外線吸収剤を用いることができる。
芳香剤としては、天然香料や合成香料をエタノール等の
有機溶剤に溶解して用いればよい。
制汗剤としては、収斂作用を有するクロルヒドロキシア
ルミニウム等を用いればよい。
殺菌剤としては、塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシ
ジングルコネート、カチオン系殺菌剤等が用いられる。
防黴剤としては、パラベン類、ジンクピリチオン、バラ
オキシ安息香酸エステル等が用いられる。
消臭剤としては、SF500M (白井松新薬株式会社
製品)、スメラル(環境科学開発株式会社製品)等が用
いられる。
また、本発明における粉粒体としては多孔質粉粒体又は
マイクロカプセルを用いる。
多孔質粉粒体は粉粒体の全体に微細孔を有するものでも
よいし、或は中空の多孔質粉粒体でもよい。多孔質粉粒
体としては次のようなものを用いればよい。
無機微細多孔質粉粒体として、アルカリ土類金属炭酸塩
(例えば、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸コバル
ト、塩基性炭酸銅等)、アルカリ土類金属珪酸塩(例え
ば、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニ
ウム等)、金[2化物(例えば、無水珪酸、酸化鉄、ア
ルミナ、酸化コバルト、酸化銅等)、珪藻土、セラミッ
クス等がある。
有機微゛細多孔質粉粒体として、キトサンボール、海綿
粉体、ポリエチレン多孔質粉粒体、ポリプロピレン多孔
質粉粒体、ポリスチレン多孔質粉粒体メチルメタアクリ
レート多孔質粉粒体、その他、m緒素系多孔v4粉粒体
や合成繊維による多孔質粉粒体(例えば、ボイドフルt
jAM粉)がある。
微細多孔質粉粒体は0.5μ〜100μ程度の大きさも
のが使用できるが、1μ〜50μ程度のものが好ましい
粉粒体の形状は特に限定されず、微細多孔質のものであ
れば、球状、扁平、無定型等任意のものを使用できる。
現在市販されている微細多孔質粉粒体として、例えば以
下の商品がある。
*商品名:ゼオラム(材質:珪酸アルミニウム、メーカ
ー:東洋曹達株式会社)、 *商品名:ゼオライト(材質:珪酸アルミニウム、メー
カー:日本ビルダー株式会社)、 *商品8二カープレックス(材質二酸化珪素、メーカー
:ジオツギ$1薬株式会社)、 *商品名ニジリカ#6−8 (材質:珪藻土、メーカー
:中央シリカ株式会社)、 *商品名:ゴットボール(材質:無水珪酸、メーカー:
鈴木油脂工業株式会社)、 *商品名:キトサンボール(材質:キトサン、メーカー
:富士紡績株式会社)、 *商品名:ポリエチレン多孔質(材質:ポリエチレン、
メーカーニスペイシーケミカル株式会社)、*商品名:
フローライト(材質:珪酸カルシウム、メーカー:tV
山曹達株式会社)、 *商品名:アビセル(材質:Il維素系多孔質粉粒体、
メーカー:旭化成工業株式会社)。
前述の多孔質粉粒体に機能性処理剤を内包させるには次
のようにして行えばよい。
多孔質粉粒体と機能性処理剤を所望の割合で混合して充
分に攪拌し、そのまま数時間放置して、機能性処理剤の
浸透を均一とし、多孔質粉粒体の微細孔の内部に機能性
処理剤を含浸又は吸着させる。必要に応じて、70〜8
0℃に加熱して、機能性処理剤の多孔質粉粒体内部への
浸透を速めてもよい。
或は、多孔質粉粒体と機能性処理剤と適宜の液体(例え
ば、水、溶剤等)を混合して、多孔質粉粒体の微細孔に
内部に機能性処理剤と液体を含浸又は吸着させる。この
場合、その後、スプレードライによって余分な液体を除
去してもよい。
また、比較的粘度のある機能性処理剤を内包させる場合
は、多孔質粉粒体と機能性処理剤を混合し、或はこれら
に更に適宜液体を加えて混合し、この混合物を容器に入
れて一旦減圧し、再び大気圧に戻すと、機能性処理剤が
多孔質粉粒体の内部までよく浸透する。すなわち、減圧
した際に多孔′M灼粉粒体内外の圧力差により多孔質粉
粒体の微細孔内部の空気が外に出る。その後、大気圧に
戻すと、空気のなくなった微細孔内部に機能性処理剤が
大気圧により押込まれる。
本発明における機能性処理剤を内包したマイクロカプセ
ルは機能性処理剤を芯物質とし、又は搬能性処理剤を内
包した多孔質粉粒体を芯物質とし、この芯物質の周囲を
微細カプセルで囲んだものである。
微細カプセルの材質としては、ゼラチン、アラビヤゴム
、ペクチン、アルギン酸ソーダ、CMC、ポリスチレン
、ポリウレタン、メチロール尿素、メチロールメラミン
、ポリアミド、珪酸カルシウム等を用いることができる
機能性処理剤を芯物質としてマイクロカプセルを製造す
るには、機能性処理剤に応じて公知の適宜方法を採用す
ればよい。
マイクロカプセルの製造方法としは、例えば次のような
方法がある。
界面重合法によるもの(カプセル材として、例えば、ナ
イロン、ポリウレタン等を用いる)。
不溶化反応によるものくカプセル材として、例えば、ア
ルギン酸、ペクチン酸、CMCのNaをCaにしたもの
を用いる)。
相分離法によるもの(カプセル材として、例えばゼラチ
ン、アラビヤゴムを用い、これらによるコアセルベーシ
ョンによりカプセルを形成する)。
界面沈澱法によるもの(溶媒を除いて析出させる。ウレ
タンDMFに水を入れる等)。
スプレー乾燥法によるもの。
前述の多孔質粉粒体の機能性処理剤を内包させたものと
、機能性処理剤をマイクロカプセルとしたものとを比較
すると、次のような特徴がある。
形態としては、多孔質粉粒体はオーブンカプセルであり
、マイクロカプセルはクローズカプセルである。
従って、多孔質粉粒体は機能性処理剤を密閉できないが
、マイクロカプセルは完全密閉が可能である。
両者における機能性処理剤のブリード効果は、多孔質粉
粒体は機能性処理剤のブリード効果が大きく、マイクロ
カプセルはカプセルを割ると機能性処理剤が出てくる(
なお、マイクロカプセルのカプセル壁を薄くすれば、機
能性処理剤によっては割らなくてもブリードする)。
また、多孔質粉粒体は機能性処理剤が液体であるものを
内包するのに適しており、マイクロカプセルは粉体の機
能性処理剤を内包するのに適している。なお、何れの場
合も、液体でも粉体でも内包することは可能であるが、
手間が掛かる。
上述のように、多孔質粉粒体はオーブンカプセルである
ので、内包した機能性処理剤がマイクロカプセルに比較
して放出し易い。従って、本発明によれば、機能性処理
剤が特に揮散又はブリードし易い物質であり、前述のよ
うに多孔質粉粒体に機能性処理剤を内包させただけでは
機能性処理剤が揮散又はブリードし易い場合は、機能性
処理剤を内包した多孔質粉粒体を芯物質とし用いて、こ
れをマイクロカプセル化する。このようにすると、r!
IIl孔内部の機能性処理剤が放出され難くなり、所望
の機能の寿命が延びる。
本発明によれば、前述のように用意した機能性処理剤を
内包した多孔質粉粒体又はマイクロカプセルをバインダ
ーを用いてシート状物に付着させる。
前記バインダーとしては、例えば合成樹脂エマルジョン
、合成樹脂溶液等があり、ポリウレタン水分散液、NB
Rラテックス、アクリルエステル系エマルジョン、ポリ
ブテンエマルジョン、CMC1ゼラチン、PVA、アラ
ビヤゴム等を用いればよい。
バインダーに多孔質粉粒体又はマイクロカプセルを混入
して、これをシート状物にディッピング、コーティング
、スプレー等適宜方法により付着させる。
或は、シート状物が紙である場合は、前述のように用意
した機能性処理剤を内包した多孔質粉粒体又はマイクロ
カプセルを紙の抄造時に添加する。
このようにすると、シート(紙)の内部にも多孔質粉粒
体又はマイクロカプセルが入ったものが製造できる。こ
の場合はバインダーを使用しなくてもよい。
また、上述のような各方法において、2以上の機能性を
発泡体に持たせる場合、異なった機能を有する処理剤を
それぞれ別個の多孔質粉粒体又はマイクロカプセルに内
包させ、これら異なった機能性処理剤を内包する粉粒体
を1枚のシート状物に区分けした状態で付着させてもよ
い。
例えば、吸水性と吸油性の如く相反する機能性処理剤を
それぞれ別個の粉粒体に内包させ、吸水剤を内包した粉
粒体をシートの片面に、反対側の面に吸脂剤を内包した
粉粒体をコーティングして、シート状物の表裏に別個の
機能を持たせてもよい。
或は、シートの片面のみに区分された柄状に各機能性処
理剤を内包した粉粒体をプリントしてもよい。
また、異なった機能を有する処理剤をそれぞれ別個の多
孔質粉粒体又はマイクロカプセルに内包させ、これら異
なった機能性処理剤を内包する粉粒体を予め混合してか
らシート状物に付着してもよい。
前述したように異なった機能を有する処理剤をそれぞれ
別個の粉粒体に内包させる代りに、予め異なった機能を
有する処理剤を混合した後、これを多孔質粉粒体又はマ
イクロカプセルに内包させて用いてもよい。
更に、本発明によれば多孔質粉粒体やマイクロカプセル
に機能性処理剤を内包させる代りに、分子カプセルとも
称されるサイクロデキストリンを用いて、機能性処理剤
を包接して、この機能性処理剤の包接化合物を前述した
粉粒体と同様に用いてもよい。
本発明で使用するサイクロデキストリンは、α−サイク
ロデキストリン、β−サイクOデキストリン、γ−サイ
ク0デキストリン、サイクロデキストリンの誘導体又は
それらの混合物の何れでもよく、そして粉末状のものを
用いてもよいし、あるいはサイクロデキストリンを含有
する澱粉分解物(例えば、日本食品化工株式会社Il:
セルデックスCH−20、セルデックスCH−30>を
用いてもよい。
また、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解物をそ
のまま使用する代りに、マルトオリゴ糖類の水飴の還元
性末端基をほぼ完全に還元した還元水飴とサイクロデキ
ストリンとの混合物である還元サイクロデキストリン水
飴を用いてもよい。
還元水飴はグルコース、マルトース等を含有するマルト
オリゴ糖類の混合物をニッケル触媒存在下で高圧で水素
添加することにより糖類の還元性末端基が水素添加され
糖アルコールとなり、還元水飴が得られる。
この還元水飴ににサイクロデキストリンを混入して還元
サイクロデキストリン水飴としてもよい。
あるいは、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解物
を水素添加することによって還元サイクロデキストリン
水飴としてもよい。
機能性処理剤をサイクロデキストリンで包接するには、
例えば飽和水溶液法又は混線法によればよい。
すなわち、飽和水溶液法では、サイクロデキストリンの
飽和又は過飽和水溶液中に一定量の機能性処理剤を添加
し、70℃以下の温度で、数十分〜数時間攪拌すると包
接化合物が得られる。
混練法では、サイクロデキストリンに水又は渦層を加え
てスラリー状にした後、70℃以下の温度で必要量の機
能性処理剤を添加し、混線器等で数十分〜数時間よく攪
拌混合することにより、包接化合物を含むペースト状物
が得られる。この混線法において、粉末状サイクロデキ
ストリンを使用する場合は、サイクロデキストリンに渦
層(サイクロデキストリンに対して約0.1〜6重量倍
)を加えてペースト状もしくは懸濁液とする。他方、サ
イクロデキストリンを含有する澱粉分解物又は市販のサ
イクロデキストリンを含有する水飴を使用する場合は、
それ自体が25〜40%から70〜80%の水分を含む
ので、約倍量の水を加えるか、そのまま用いればよい。
なお、使用する機能性処理剤が粉末である場合は、包接
化に先立って、薬剤を溶解する適宜な溶剤、例えばメタ
ノール、エタノール、温湯等、に予め溶かしておくとよ
い。例えば、薬剤と溶剤とを1:1(重量比)の割合と
して、約50〜70℃の温度で攪拌混合する。
また、ゲストである機能性処理剤とホストであるサイク
ロデキストリンとの割合は、機能性処理剤をできるだけ
完全に包接できれるような割合とする。例えばゲスト物
質とサイクロデキストリンとの割合はモル比で1部1程
度とするが、あるいはモル比でサイクロデキストリンの
方が多い方が好ましい。
前述の飽和水溶液法又は混練法によって生成された包接
化合物を含むペースト状物を水洗し、スプレー乾燥、通
用乾燥等により乾燥すると、粉末状の包接化合物が得ら
れる。
このようにして得られるペースト状物又は粉末状の包接
化合物を、バインダーと共に発泡骨格表面に付着させる
か、或は包接化合物を発泡原料に混入して発泡体を形成
すればよい。
本発明の化粧用具は従来の脂取り紙のようにそのまま使
用してもよいし、或はシート状物に白粉を塗布して従来
の紙白粉のような使い方をしてもよい。
〔実施例1〕 [配合剤1] ゼオラム(東洋曹達株式会社製品:多孔質珪酸アルミニ
ウム)・・・10部、 ソルビタン・トリステアリン酸エステル(吸汗剤:非イ
オン界面活性剤HLB2.1)・・・10部を混合して
充分攪拌し、ゼオラムの微細孔内にツルごタンとりステ
アリン酸エステルを浸透させるために1夜放置した。
[配合剤2] ゼオラム(東洋曹達株式会社製品:多孔質珪酸アルミニ
ウム)・・・10部、 モノラウリル酸ソルビタンエステルのポリエチレンオキ
サイド(21モル)(吸汗剤:非イオン界面活性剤HL
B16.7)・・・10部を混合して充分攪拌し、ゼオ
ラムの微細孔内に浸透させるために1夜放置した。
し配合剤3] ゼオラム(東洋曹達株式会社製品:多孔質珪酸アルミニ
ウム)・・・10部に、つきの溶液を7部混合して充分
攪拌し、ゼオラムの微細孔内に溶液を浸透させるために
1夜放置した。
含浸溶液としては、 クロルヒドロキシアルミニウム(制汗剤)・・・・・・
10.00%、 塩化ベンザルコニウム(殺菌剤)・・・0.01%、S
F500M  (白井松新薬株式会社製品:消臭剤)・
・・io、oo%、 水・・・79.99%の水溶液である。
次に、配合剤1・・・11部、配合剤2・・・13部、
配合剤3・・・10部を混合して、スーパーフレックス
200(第一工業製薬株式会社製品:ポリウレタン系バ
インダー、30%エマルジョン)・・・5部、水・・・
61部に投入攪拌してコーテイング液とした。
シート状物として薄葉紙(坪!1116g/lTI′)
を用いて、その片面に5g/mのコーテイング付着量に
なるようにグラビヤ式で前記コーテイング液を塗布して
、70℃で乾燥した。
この結果、吸汗性に優れ、且つ制汗性、殺菌性を有する
化粧用紙を得ることができた。
〔実施例2〕 [配合剤1] ゴツトボール(鈴木油脂工業株式会社製品:多孔質無水
珪酸)・・・10部、 ノーソレックス(日本ゼオン株式会社製品:吸脂剤)の
トルエンに溶解した20%溶液・・・20部を混合し、
ゴツトボールに含浸させて1夜放置した債、スプレード
ライヤーで70℃で乾燥した。
[配合剤2] ゴツトボール(鈴木油脂工業株式会社製品:多孔質無水
珪酸)・・・10部、 モノラウリル酸ソルビタンエステルのポリエチレンオキ
サイド(21モル) (吸汗剤:非イオン界面活性剤H
LB16.7)・・・8部を混合して充分攪拌し、浸透
させるために1夜放置した。
[配合剤3コ β−サイクロデキストリン10部に、つぎの溶液20部
を加えて50°Cで攪拌してペースト状にした。
使用した溶液は、 クロルヒドロキシアルミニウム(制汗剤)・・・・・・
io、oo%、 塩化ベンザルコニウム(殺菌剤)・・・0.01%、よ
りなる水溶液である。
次に、配合剤1・・・15部、配合剤2・・・15部、
配合剤3・・・15部を混合して、スーパーフレックス
200 (第一工業製薬株式会社製品:ポリウレタン系
バインダー、30%エマルジョン)・・・7部、水・・
・48部に投入攪拌して処理液とした。
シート状物としてTCF503 (二村化学工業株式会
社製品、レーヨン不織布、目付30q/m)を用い、こ
れに前記処理液を含浸し、マングルを用いて70%に絞
液しくすなわち、処理前の不織布の重量を100とする
と、処理液を含浸させて絞った後の不織布の重量が17
0となるように絞ること)、80℃で乾燥した。
この結果、吸汗性、吸脂性が優れ、且つ制汗性、殺菌性
を有する化粧用のナプキンを得ることができた。
〔実施例3〕 [配合剤1〕 フローライト(徳山曹達株式会社製品:珪酸カルシウム
)・・・10部、 トリステアリン酸ソルビタンエステル(吸脂剤、非イオ
ン界面活性剤HLB2.1)・・・8部を混合し、浸透
させるために1夜放置した。
[配合剤21 フローライト(徳山曹達株式会社製品:珪酸カルシウム
)・・・10部、 モノラウリル酸ソルビタンエステルのポリエチレンオキ
サイド(21モル)(吸汗剤:非イオン界面活性剤HL
B16.7>・・・10部を混合して充分攪拌し、浸透
させるために1夜放置した。
[配合剤3] フローライト(曹山曹達株式会社製品:珪醸カルシウム
)・・・10部に、つぎの混合液8部を混合l!痒し、
浸透させるために1夜放置した。
混合液としては、 クロルヒドロキシアルミニウム(制汗剤)・・・・・・
10.00%、 SF500M (白井松新薬株式会社製品:消臭剤)・
・・10.00%、 塩化ベンザルコニウム(殺菌剤)・・・0.01%、オ
キシベンゾン(アミノ酸樹脂によってマイクロカプセル
にしたもの)・・・5.00%よりなる水系分散液を用
いた。
次に、配合剤1・・・13部、配合剤2・・・15部、
配合剤3・・・17部を混合して、スーパーフレックス
200(第一工業製薬株式会社製品:ポリウレタン系バ
インダー、30%エマルジョン)・・・10部、水・・
・45部に投入攪拌して処理液とした。
細組布に処理液を含浸し、マングルを用いて80%に絞
って80℃で乾燥した。
この結果、吸汗性と吸脂性に優れ、且つ制汗作用と消臭
作用を有する化粧用チーフを傳ることができた。
(発明の効果) 本発明によれば、機能性処理剤を内包した粉粒体が化粧
用シート状物の表面又は内部に付着している。従って、
この機能性処理剤の働きにより、化粧用シート自体の機
能に加えて吸汗性、紫外線吸収性、芳香性、制圧性、殺
菌性、防黴性、消臭性等の他の所望の機能を持たせるこ
とができ、或は化粧用シート自体の機能をより一層高め
ることができる。
また、本発明の化粧用具において、シート状物が合成t
a帷からなる布帛のようにそれ自体は化粧用シートに求
められる機能を全く有していない場合でも、機能性処理
剤を内包した粉粒体を化粧用シートに付着させたことに
より所望の機能をシートに付与することができる。
本発明によれば、異なった機能性を有する処理剤をそれ
ぞれ別個の粉粒体に内包させることにより、任意の2以
上の所望の機能を化粧用シートに持たせることができる
また、本発明によれば、シート状物として不織布や織布
等の布帛を使用した場合は、シート状物が汚れたら洗濯
して繰返し使用できるので経済的である。しかも、繰返
し洗濯してもその機能が衰えず、長期間に亘りその機能
を発揮することができる。すなわち、機能性処理剤を粉
粒体に内包させているので、化粧用具の揉み洗いを繰返
しても、シート状物に付着している粉粒体の内部に入っ
ている機能性処理剤は洗い落されることがない。また、
粉粒体に内包されている機能性処理剤が徐々に放出され
(例えばオイレスベアリングに似て徐々に内部より滲み
出てくる)、その機能を長期間に亘り発揮することがで
きる。従って、本発明の化粧用具の機能性は耐久力があ
る。
本発明の方法によれば、各種の機能性処理剤は粉粒体に
内包させてからシート状物に付着させるので、機能性処
理剤の性質等に影響されずに、化粧用シートを容易に製
造することができる。
更に、本発明の方法によれば、紙の抄造時に機能性処理
剤を内包した粉粒体を直接に添加することができる。す
なわち、機能性処理剤を多孔質粉粒体又はマイクロカプ
セルに内包されているので、紙の抄造時における水分や
熱が機能性処理剤に殆ど影響を与えない。このように紙
の製造工程に直接粉粒体を添加すると簡単に本発明の化
粧用シートを製造することができる。
また、機能性処理剤をサイクロデキストリンにより包接
した包接化合物も用いる場合も、前述と同様の効果を奏
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機能性処理剤を内包した粉粒体がシート状物の表面
    又は内部に付着していることを特徴とする化粧用具。 2、粉粒体がバインダーによりシート状物に付着してい
    ることを特徴とする請求項1記載の化粧用具。 3、粉粒体が直接にシート状物に付着していることを特
    徴とする請求項1記載の化粧用具。 4、粉粒体が多孔質の粉粒体であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の化粧用具。 5、粉粒体がマイクロカプセルであることを特徴とする
    請求項1又は2記載の化粧用具。 6、粉粒体が機能性処理剤を内包した多孔質粉粒体をマ
    イクロカプセル化したものであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の化粧用具。 7、サイクロデキストリンで機能性処理剤を包接した包
    接化合物がシート状物の表面又は内部に付着しているこ
    とを特徴とする化粧用具。 8、機能性処理剤が、吸汗性、吸脂性、紫外線吸収性、
    芳香性、制汗性、殺菌性、防黴性および消臭性の機能の
    うち、少なくとも1つの機能を有する薬品であることを
    特徴とする請求項1から7までの何れか1項記載の化粧
    用具。 9、多孔質粉粒体に機能性処理剤を含浸させ、該機能性
    処理剤を内包した多孔質粉粒体をバインダーと共にシー
    ト状物に付着させることを特徴とする化粧用具の製造方
    法。 10、多孔質粉粒体に機能性処理剤を含浸させ、該機能
    性処理剤を内包した多孔質粉粒体をバインダーと共にシ
    ート状物にディッピング又はコーティング又はスプレー
    することを特徴とする化粧用具の製造方法。 11、多孔質粉粒体に機能性処理剤を含浸させ、該機能
    性処理剤を内包した多孔質粉粒体を紙の抄造時に添加す
    ることを特徴とする化粧用具の製造方法。 12、機能性処理剤をマイクロカプセル化し、該機能性
    処理剤を内包したマイクロカプセルをバインダーと共に
    シート状物に付着させることを特徴とする化粧用具の製
    造方法。 13、機能性処理剤をマイクロカプセル化し、該機能性
    処理剤を内包したマイクロカプセルを紙の抄造時に添加
    することを特徴とする化粧用具の製造方法。 14、多孔質粉粒体に機能性処理剤を含浸させた後、該
    多孔質粉粒体をマイクロカプセル化し、該マイクロカプ
    セル化した粉粒体をバインダーと共にシート状物に付着
    させることを特徴とする化粧用具の製造方法。 15、多孔質粉粒体に機能性処理剤を含浸させた後、該
    多孔質粉粒体をマイクロカプセル化し、該マイクロカプ
    セル化した粉粒体を紙の抄造時に添加することを特徴と
    する化粧用具の製造方法。 16、異なつた機能を有する処理剤をそれぞれ別個の粉
    粒体に内包させ、これら異なった機能性処理剤を内包す
    る粉粒体を混合することを特徴とする請求項9から15
    までの何れか1項記載の化粧用具の製造方法。 17、異なつた機能を有する処理剤を予め混合した後、
    これを粉粒体に内包させることを特徴とする請求項9か
    ら15までの何れか1項記載の化粧用具の製造方法。 18、機能性処理剤をサイクロデキストリンにより包接
    し、該機能性処理剤を包接した包接化合物をバインダー
    と共にシート状物に付着させることを特徴とする化粧用
    具の製造方法。
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