JPH0235138Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0235138Y2 JPH0235138Y2 JP1983138842U JP13884283U JPH0235138Y2 JP H0235138 Y2 JPH0235138 Y2 JP H0235138Y2 JP 1983138842 U JP1983138842 U JP 1983138842U JP 13884283 U JP13884283 U JP 13884283U JP H0235138 Y2 JPH0235138 Y2 JP H0235138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- primary molded
- key top
- protrusion
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は2色の樹脂材料で成形されたキートツ
プに関する。
プに関する。
一般に、キートツプは底面がスイツチング素子
に当接する部分であるため高精度に加工される必
要がある。
に当接する部分であるため高精度に加工される必
要がある。
従来、この種のキートツプはホツトスタンプあ
るいは印刷により数字表示がなされたものと比較
して耐久性および装飾性にすぐれていため、第1
図に示すように1次成形品1と2次成形品2とか
らなるものが広く採用されている。
るいは印刷により数字表示がなされたものと比較
して耐久性および装飾性にすぐれていため、第1
図に示すように1次成形品1と2次成形品2とか
らなるものが広く採用されている。
ところが、1次成形品1が1次成形直後にブロ
ツク状に成形されたものであつても、凝固後には
第2図に示すように全体が1次成形品1の中心方
向(矢印方向)に収縮(収縮率は僅少)して成形
されるため、2次成形時に2次成形樹脂3が1次
成形品1の収縮した部分、すなわち第3図に示す
ように1次成形品1と金型4間の隙間5に浸入し
て、第4図に示すように1次および2次成形品
1,2の底面にいわゆるかぶり6が形成される。
このため従来技術においては、2次成形後に追加
工処理を施さなければならないという欠点があ
る。
ツク状に成形されたものであつても、凝固後には
第2図に示すように全体が1次成形品1の中心方
向(矢印方向)に収縮(収縮率は僅少)して成形
されるため、2次成形時に2次成形樹脂3が1次
成形品1の収縮した部分、すなわち第3図に示す
ように1次成形品1と金型4間の隙間5に浸入し
て、第4図に示すように1次および2次成形品
1,2の底面にいわゆるかぶり6が形成される。
このため従来技術においては、2次成形後に追加
工処理を施さなければならないという欠点があ
る。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、1次成形品本体の反突出部側の端部に薄肉状
の鍔を設けるというきわめて簡単な構成により、
2次成形後の追加工処理を必要としないキートツ
プを提供するものである。以下、その構成等を図
に示す実施例によつて詳細に説明する。
で、1次成形品本体の反突出部側の端部に薄肉状
の鍔を設けるというきわめて簡単な構成により、
2次成形後の追加工処理を必要としないキートツ
プを提供するものである。以下、その構成等を図
に示す実施例によつて詳細に説明する。
第5図は本考案に係るキートツプを示す断面図
である。同図において、符号11で示すものは2
色の合成樹脂材料によつて成形されたキートツプ
で、上面12に表示部を形成する突出部13を有
するブロツク状の1次成形品14と、この1次成
形品本体15の反突出部側の端部および前記突出
部13の上面12が露呈するように1次成形品1
4を覆う2次成形品16とから構成されている。
17は前記2次成形品16の底面18に対接する
薄肉状の鍔で、前記1次成形品本体15の反突出
部側の端部に一体に設けられており、これにより
2次成形樹脂の1次成形品14の底面側への浸入
を阻止している。
である。同図において、符号11で示すものは2
色の合成樹脂材料によつて成形されたキートツプ
で、上面12に表示部を形成する突出部13を有
するブロツク状の1次成形品14と、この1次成
形品本体15の反突出部側の端部および前記突出
部13の上面12が露呈するように1次成形品1
4を覆う2次成形品16とから構成されている。
17は前記2次成形品16の底面18に対接する
薄肉状の鍔で、前記1次成形品本体15の反突出
部側の端部に一体に設けられており、これにより
2次成形樹脂の1次成形品14の底面側への浸入
を阻止している。
このように構成されたキートツプ11におい
て、第6図に示すように、1次成形時に金型19
内の1次成形品本体15が収縮して1次成形品本
体15と金型20間に隙間21が形成されても、
鍔17は薄肉状であるためほとんど収縮すること
がない。したがつて、鍔17と金型20とが密着
するため、2次成形時に2次成形樹脂が隙間21
に流入することはない。
て、第6図に示すように、1次成形時に金型19
内の1次成形品本体15が収縮して1次成形品本
体15と金型20間に隙間21が形成されても、
鍔17は薄肉状であるためほとんど収縮すること
がない。したがつて、鍔17と金型20とが密着
するため、2次成形時に2次成形樹脂が隙間21
に流入することはない。
以上説明したように本考案によれば、1次成形
品本体の反突出部側の端部に2次成形品の底面に
対接する薄肉状の鍔を設けたので、従来のように
2次成形樹脂の1次成形品と金型間への侵入によ
り形成されたかぶりが生じることがなくなる。し
たがつて、2次成形後の追加工程処理を施す必要
がないキートツプを得ることができる。
品本体の反突出部側の端部に2次成形品の底面に
対接する薄肉状の鍔を設けたので、従来のように
2次成形樹脂の1次成形品と金型間への侵入によ
り形成されたかぶりが生じることがなくなる。し
たがつて、2次成形後の追加工程処理を施す必要
がないキートツプを得ることができる。
第1図は従来のキートツプを示す斜視図、第2
図は1次成形品を示す断面図、第3図は成形時の
キートツプを説明するための断面図、第4図は従
来のキートツプを示す断面図、第5図は本考案に
係るキートツプを示す断面図、第6図は同じくキ
ートツプの成形状態を示す断面図である。 11……キートツプ、12……上面、13……
突出部、14……1次成形品、15……1次成形
品本体、16……2次成形品、17……鍔、18
……底面。
図は1次成形品を示す断面図、第3図は成形時の
キートツプを説明するための断面図、第4図は従
来のキートツプを示す断面図、第5図は本考案に
係るキートツプを示す断面図、第6図は同じくキ
ートツプの成形状態を示す断面図である。 11……キートツプ、12……上面、13……
突出部、14……1次成形品、15……1次成形
品本体、16……2次成形品、17……鍔、18
……底面。
Claims (1)
- 上面に表示部を形成する突出部を有するブロツ
ク状の1次成形品と、この1次成形品本体の反突
出部側の端部および前記突出部の上面が露呈する
ように1次成形品を覆う2次成形品とからなり、
前記1次成形品本体の反突出部側の端部に前記2
次成形品の底面に対接する薄肉状の鍔を設けたこ
とを特徴とするキートツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13884283U JPS6046618U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | キ−トツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13884283U JPS6046618U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | キ−トツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046618U JPS6046618U (ja) | 1985-04-02 |
JPH0235138Y2 true JPH0235138Y2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=30311396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13884283U Granted JPS6046618U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | キ−トツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046618U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5153479U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-23 |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP13884283U patent/JPS6046618U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046618U (ja) | 1985-04-02 |
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