JPH023385Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH023385Y2
JPH023385Y2 JP1984196666U JP19666684U JPH023385Y2 JP H023385 Y2 JPH023385 Y2 JP H023385Y2 JP 1984196666 U JP1984196666 U JP 1984196666U JP 19666684 U JP19666684 U JP 19666684U JP H023385 Y2 JPH023385 Y2 JP H023385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
cutting
pair
main feed
feed roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984196666U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61112822U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984196666U priority Critical patent/JPH023385Y2/ja
Publication of JPS61112822U publication Critical patent/JPS61112822U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH023385Y2 publication Critical patent/JPH023385Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、乱尺棒材をn本の定尺寸法に切断
する定寸切断装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 乱尺の棒材をn本の定寸寸法に切断する装置は
従来1本ずつ棒材例えば棒材を定寸切断装置に供
給する際、人手によつていたため、作業が面倒で
あると共に作業効率が低下し自動切断が要望され
ていた。
又、被加工材料を位置決めして切断する装置と
して、例えば特公昭55−16770号公報の技術が知
られている。これは、ストツパーを被加工材料の
移動方向に移動できるようにし、そのストツパー
が所定位置に達する前に、被加工装置がストツパ
ーと接し、所定位置において両者が停止するよう
にする。このためストツパーに被加工物が近接す
ると、これが検出され、この状態よりストツパー
がその被加工材料の走行方向と同一方向に移動さ
れ、そのストツパーが所定位置に達する前に加工
材料がストツパーに接し、所定位置において両者
が停止するように数値制御するものである。しか
しながら、装置が複雑であると共に、連続して送
られてくる棒材を定寸法で切断する場合に、検出
器が被加工物の先端を検出するため、特に後に送
られる被加工物の先端部分が切断されてしまい、
材料のロスが生ずるという問題がある。
[考案の目的] 本考案は個々の棒材を干渉させることなく独立
に自動供給できると共に、連続して送られてくる
乱尺物であつても、一定の寸法に自動切断でき、
端材を効率良く排除できる棒材の定寸切断装置を
提供することを目的とする。
[考案の概要] 本考案の棒材の定寸切断装置は、棒材を挟持し
送行させる予備送りローラ対と送行された棒材を
挟持し送行させる第1の本送りローラ対と、この
第1の本送りローラ対により送行された棒材を挟
持し、送行させる第2の本送りローラ対と、前記
第1及び第2の本送りローラ対間に設置され、前
記棒材に対して定寸切断を行つてつくられた全本
数をn本と決定する棒材後端部位置検出器と、こ
の検出器によりn−1本めの切断後の端材を排出
できるように所定量後退し、かつ次に送られてく
る棒材の前端部が接触したのを検出しかつ前記棒
材と共に原位置に復帰する可動ストツパと、前記
棒材後端部検出器の位置から定寸切断寸法のn本
分の位置に配設された切断装置とを具備し、前記
第1及び第2の本送りローラ対は前記予備送りロ
ーラ対に比し送行速度及び棒材に対する挟持力が
大に設定され、かつ前記可動ストツパの後退寸法
は前記端材寸法より大きく設定されていることを
特徴とするものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図を参照して説
明する。
第1図は本実施例の平面図であり、図面上右方
から左方に向かつて第1の棒材例えば、棒材12
が送行されるものとする。
しかし棒材12の送行系は、予備送りローラ対
101,102、第1の本送りローラ対111,1
2、第2の本送りローラ対121,122より構
成され、各ローラ対は所定間隔離れた位置に配設
されている。すなわち予備送りローラ対101
102と第1の本送りローラ対111,112は独
立した乱尺棒材1の両側部をそれぞれ挟持する位
置に配置される。第1の本送りローラ対111
112と第2の本送りローラ対121,122の間
隔は前述した予備ローラ対と第2の本送りローラ
対との間隔とほぼ同様な間隔に設定配置される。
第1の本送りローラ対111,112と第2の本送
りローラ対121,122との間、例えば中間部に
は棒材の後端部を検出するための棒材後端部位置
検出器13が配設される。この棒材後端部位置検
出器13は、例えば非接触検出センサーとして既
知の近接スイツチが用いられる。
また、予備送りローラ対と第1、第2の本送り
ローラ対の送行速度の関係は各本送りローラ対の
速度を大とし、第1の本送りローラ対及び第2の
本送りローラ対の送行速度は同速度に設定されて
いる。さらに第1、第2の本送りローラ対111
112,121,122の棒材挟持力は予備送りロ
ーラ対101,102の棒材挟持力より大に設定さ
れている。
上述した送行系に続いて棒材の切断装置が設置
されることとなるが、この切断装置は棒材の進入
方向から順次固定切断ダイ151、可動切断パン
チ152および可動ストツパ16が配設されてい
る。
しかし、この切断装置にいて、切断ダイ151
には棒材12を挿入し易いように棒材挿入口153
をコーン状に形成されている。また切断パンチ1
2は切断ダイ151に接しながら棒材12を切断
するがこの切断パンチ152と対向し、棒材1を
予め支持するための棒材押え154が配設されて
いる。なお、切断パンチ152内には棒材12の切
断に先立つて棒材12を押えるためのピン155
よびこのピンに常時弾発力を付与するためのスプ
リング156が設置されている。
一方、棒材押え154は切断パンチ152の加圧
力より弱いスプリング157により常時弾発力が
付与されている。前記切断パンチ152の幅Loは
棒材の定寸切断寸法に設定され、切断ダイ151
と接する切断パンチ152の右端に切断部を有す
る。この切断パンチ152の左端は可動ストツパ
16の原位置における棒材接触位置と一致してい
る。さらに切断パンチ152の切断部の位置から
棒材後端部検出位置の間隔は定寸切断寸法のn本
分の位置に設定されている。
また可動ストツパ16は棒材12の進行方向と
同方向に進退自在に可動する機構(図示せず)を
有し、可動ストツパ16の原位置における棒材の
接触を検出するための棒材前端部位置検出器14
も兼ねている。また、この可動ストツパ16の進
退する寸法は後述する棒材12のn−1本目の切
断後の端材寸法より大に設定されている。
本実施例装置は以上のように構成されるが、そ
の動作について以下説明する。
まず最初に1本目の棒材12に予備送りローラ
対101,102により挟持されながら第1の本送
りローラ対111,112および第2の本送りロー
ラ対121,122に順次送行され切断ダイ151
の挿入口153経て切断パンチ152および棒材押
え154の間を通過する。さらに棒材12が進行す
るとまず棒材12の後端部から棒材後端部位置検
出13により検知され、n本切断することが決定
される。そして、n−1本目の切断後の端材が送
られると、信号により原位置(切断パンチの左端
位置)に設定された可動ストツパ16が後退し、
端材が排出される。この後退する量は、端部を排
出させるために棒材のn−1本目の切断後の端材
寸法より大なる寸法に予め設定されている。次い
で棒材11が走行すると可動ストツパ16に接触
し、衝止することとなるが、この可動ストツパ1
6は棒材12の前端部位置検出器14も兼ねてい
る。この検出信号により可動ストツパ16は原位
置に復帰し、切断パンチ152が接近し、連続送
行された第2の棒材の定寸切断を行うことが可能
となる。なお、切断パンチに内蔵されたピン15
が先に棒材12に押え、棒材押え154と共に切
断パンチ152による切断を円滑による補助機能
をはたす。切断が終ると切断パンチ152が後退
し定寸切断された棒材は落下する。この間、各送
りローラは停止しているが切断終了と同時に第2
の本送りローラ対121,122のみ回転が始まり
棒材の送行を行う。すると棒材後端部位置検出器
13を特にoffに設定してあるので棒材の前端部
は検出されることなく、第2の本送りローラ対1
1,122、切断ダイ151,152、切断パンチ
15を順次通過し、可動ストツパ16に衝止す
る。この時、可動ストツパ16は原位置に復帰し
ているので前述の動作により切断をくり返す。な
お、棒材の送行に際し、予備送りローラ対と第1
の本送りローラ対の速度が異なるが、第1の本送
りローラ対の挟持力は予備送りローラ対の挟持力
に比べて勝る(大となる)ため、予備送りローラ
対と棒材との間は空回りをすることとなる。
さらに可動ストツパ16の逃げ量はn−1本目
の切断後に残る棒材12の端材寸法より大とする
ことによりn本目の切断後、端材は自由状態とな
り確実に落下することとなる。
以上、1本ずつ供給された乱尺棒材は互いに干
渉することなく自動的に供給され自動的に定寸切
断が行われ、従来の方式に比し、格段に生産効率
が向上される。
[考案の効果] 本考案は上述のように乱尺の棒材を連続的に供
給しつつ定寸寸法に自動切断することができ、作
業効率の著しい向上をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の棒材の定寸切断装
置を示す概略平面図である。 101,102……予備ローラ対、111,112
……第1の本送りローラ対、121,122……第
2の本送りローラ対、13……棒材後端部位置検
出器、14……棒材前端部位置検出器、15……
切断装置、16……可動ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒材を挟持し送行させる予備送りローラ対と、
    送行された棒材を挟持し送行させる第1の本送り
    ローラ対と、この第1の本送りローラ対により送
    行された長尺材を挟持し、送行させる第2の本送
    りローラ対と、前記第1及び第2の本送りローラ
    対間に設置され、前記棒材に対して定寸切断を行
    つてつくられた全本数をn本と決定する棒材後端
    部位置検出器と、この検出器によりn−1本めの
    切断後の端材を排出できるように所定量後退し、
    かつ次に送られてくる棒材の前端部が接触したの
    を検出しかつ前記棒材と共に原位置に復帰する可
    動ストツパと、前記棒材後端部検出器の位置から
    定寸切断寸法のn本分の位置に配設された切断装
    置とを具備し、前記第1及び第2の本送りローラ
    対は前記予備送りローラ対に比し送行速度及び棒
    材に対する挟持力が大に設定され、かつ前記可動
    ストツパの後退寸法は前記端材寸法より大きく設
    定されていることを特徴とする棒材の定寸切断装
    置。
JP1984196666U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH023385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984196666U JPH023385Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984196666U JPH023385Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112822U JPS61112822U (ja) 1986-07-17
JPH023385Y2 true JPH023385Y2 (ja) 1990-01-26

Family

ID=30754501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984196666U Expired JPH023385Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH023385Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516770A (en) * 1978-07-25 1980-02-05 Natl Res Inst For Metals Electron beam welding

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516770A (en) * 1978-07-25 1980-02-05 Natl Res Inst For Metals Electron beam welding

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61112822U (ja) 1986-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH023385Y2 (ja)
US4872330A (en) Plant for straightening and cutting to length rolled sections or bars
US3173318A (en) Method and apparatus for producing pipes of shorter lengths from a continuously produced pipe
KR20120041665A (ko) 와이어 물질로부터 블랭크들을 생산하는 방법
JPH10314859A (ja) 板材加工方法およびその装置
KR20020024489A (ko) 상품화를 위한 자동 밴드스트링 묶음장치 및 그 방법
JPH0378203B2 (ja)
JPS57151553A (en) Feeder of plastic stripe member
JPS60170513A (ja) 棒鋼圧延におけるサンプル採集方法およびその装置
KR930009938B1 (ko) 헤딩 머신(heading machine)
SU596332A1 (ru) Установка дл изготовлени полотен
GB1260807A (en) Cross-wedge rolling machines
KR200159507Y1 (ko) 냉연강판의 선단부 눌림자국 방지장치
JP2857951B2 (ja) 熱間鍛造機の素材供給装置
SU519255A1 (ru) Автомат дл рубки прутков
SU1094643A1 (ru) Устройство дл изготовлени гнутых профилей
SU1094682A1 (ru) Устройство дл мерной резки проката
SU965639A1 (ru) Штамп дл резки проката
JPH0716798A (ja) コイルラインの残材処理装置
JPS61203215A (ja) 切断機の端材処理装置
JPS6210005Y2 (ja)
GB1210290A (en) Improvements in or relating to machines for transverse rolling
JPS6342414A (ja) 棒材切断機の端末検出装置
JPS6331292B2 (ja)
JP3135502U (ja) 熱間圧造成形機