JPH0233686Y2 - - Google Patents

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JPH0233686Y2
JPH0233686Y2 JP19444185U JP19444185U JPH0233686Y2 JP H0233686 Y2 JPH0233686 Y2 JP H0233686Y2 JP 19444185 U JP19444185 U JP 19444185U JP 19444185 U JP19444185 U JP 19444185U JP H0233686 Y2 JPH0233686 Y2 JP H0233686Y2
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Japan
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main body
polishing
cover
section
motor
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JP19444185U
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JPS62101407U (ja
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は電動式爪みがき機に係り、殊に往復動
する爪表面の研摩部と、回転運動する爪先の研摩
車とを具備する電動式爪みがき機の構造に関す
る。
(考案の背景) 往復動する研摩部と、回転運動する研摩車とを
具備する電動式爪みがき機として、米国特許第
3240966号に開示された技術が知られている。こ
のものは研摩部を駆動シヤフトの先端部に挿着
し、該シヤフトをカム部を介してモータにより駆
動することにより、該研摩部を往復動させてその
下面により爪表面の研摩を行うものであり、また
上記モータにより駆動される回転軸に研摩車を連
結し、該研摩車の略半球状外表面によつても爪の
研摩を行うものである。しかしながら該研摩車は
本体ケースの上面から上方へ突出する構造である
ため、これに器物等が当るなどして破損しやす
く、かつ手などが触れて怪我をしやすいものであ
り、また研摩部にて爪みがきをするときには本体
ケースの保持を邪魔となるため、本体ケースから
取りはずさねばならないなど使用上の種々の問題
点があつた。また駆動シヤフトの先端部に挿着さ
れた研摩部は完成に露呈しているため、これにも
器物等が当つて破損したり、ゴミやほこりなどが
付着しやすいなど、使用上や保管上の問題点があ
つた。
(目的と概要) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、本考案はモータにより駆動される研摩車を使
用上や保管上の邪魔にならないように有利に配設
でき、また研摩部や研摩車に器物等が当るなどし
て破損されるのを防止できる電動式爪みがき機を
提供することを目的とする。このために本考案
は、本体ケースを握り部を兼ねた本体部と、該本
体部から延出する被蓋部とから構成し、上記本体
部にモータと該モータの回転運動を往復運動に変
換する往復駆動部を収納するとともに、上記被蓋
部の下部に上記往復駆動部により往復駆動される
研摩部を装着している。そして上記本体部の前側
下部に、上記モータにより駆動される研摩車を配
設し、該研摩車を上記本体部と被蓋部の連接部下
側に確保される逃げ空間部に露呈させたものであ
る。このように構成することにより、研摩車が握
り部を兼ねた本体部を保持する際の邪魔にならな
いようにし、また研摩部や研摩車を上方の被蓋部
により保護して、これらに器物が当つて破損した
り、ゴミなどが付着しないようにするなど、使用
性や保管性の向上を図つたものである。
(実施例) 次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明
を行う。
第1図および第2図において、1は本体ケース
であり、該本体ケース1は握り部を兼ねた円筒状
本体部2と、該本体部2の前部から上方へ向つて
やや屈折して延出する先細状の被蓋部3から成つ
ており、被蓋部3の下部に研摩ユニツト4が装着
されている。15,16は本体部2に収納された
電源電池から成る電源部とモータである。10は
本体部2の前部に収納された上記モータ16の回
転運動を往復運動に変換する往復駆動部である。
この駆動部10は、断面コ字形のフレーム13に
取り付けられた回転軸7に、ゴムローラ9、カム
11、ギヤ12を一体的に装着して構成されてい
る。ギヤ12はモータ16に駆動されるギヤ8に
噛合しており、本体部2に装着されたスライド式
スイツチボタン14を操作すると回転する。29
は該ボタン14と一体的に摺動する導電板であ
る。18は可撓性合成樹脂などの可撓性材料から
成る駆動シヤフトであつて、その後端リング部2
0は上記カム11に嵌着されている。
研摩部23の研摩面37は角度θ上方へ向つて
傾斜しており、本体部2と被蓋部3の連接部下側
には逃げ空間部Tが確保されている。このよつに
研摩面37を傾斜させておけば、本体部2を保持
した状態でこれを爪aの表面に押当しやすく、ま
た上記逃げ空間部Tを確保しやすい。30は本体
部2の前側下部には軸着された研摩車であつて、
上記ゴムローラ9に摺接しており、その前部は上
記逃げ空間部Tを露呈している。
第3図において、21は被蓋部3の下部に装着
される硬質材料から成る固定基板であつて、該基
板21の上面にはリブ24が突設されており、該
突起24の上端膨大部24aを被蓋部3に装着さ
れた2本の線材25,25の間に嵌着することに
より、該基板21は被蓋部3の下部に着脱自在に
装着される。26は位置決め用リブであつて、被
蓋部3の先端溝部28に嵌着される。上記研摩ユ
ニツト4は、固定基板21の下部に装着されるベ
ース部22と、該ベース部22の下部に着脱自在
に装着される研摩部23から成つている。ベース
部22は硬質材料から成る長円状板体31を主体
としている。33はその上面の前方と後方にそれ
ぞれ2個づつ突設された係止爪であつて、上記固
定基板21に開設された二つの開口部27,27
に形成された受部38に係着される。開口部2
7,27の前後方向の長さは係止爪33のそれよ
りも長く、したがつて係止爪33を開口部27,
27に係着した状態において、ベース部22は前
後方向に摺動でき、かつその摺動は上記受部38
にガイドされる。34は板体31の後部に突設さ
れた係止部であつて、上記駆動シヤフト18の突
部19は、後方の開口部27から露呈する該係止
部34の凹部34aに係入される。45は上記基
板21に当接するリブである。
研摩部23は硬質材料から成る長円状基板35
を主体とし、その下面には研摩材を塗布して研摩
面37が形成されており、またその前端面と後端
面はあま皮を押しつぶしやすいように円曲面部2
3a,23aとなつている。39は研摩部23の
両側部に形成された係止爪、40はその上面中央
に突設された突部であつて、この研摩部23は係
止爪39や突部40をベース部22の肉厚部41
や下面中央に凹設された凹部42に弾性的に嵌着
することにより、ベース部22の下部に着脱自在
に装着される。この研摩部23は前後左右対称形
であり、前後の向きを逆にしてベース部22に装
着することができる。
本電動式爪みがき機は上記のような構成より成
り、本体部2を保持してスイツチボタン14を操
作すると、駆動シヤフト18を介して駆動部10
に連結された研摩部23は前後方向に往復動し、
研摩部37により爪a表面の研摩ができる。また
往復動する研摩部23の先端部により、爪aの基
端部のあま皮bを押しつぶすことができる(第4
図参照)。またゴムローラ9を介してモータ16
により駆動回転される研摩車30により、爪先を
研摩することができる。この場合、研摩部30は
逃げ空間部Tに配設されており、かつ被蓋部3は
上方に屈折しているので、被蓋部3は爪先を研摩
する際の邪魔にはならない。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の設計変更が考えられるもであつて、例
えば研摩車として第5図に示すように略半球状外
表面31aを有する研摩車31を配設し、これに
よつても爪先だけでなく爪aの表面を研摩できる
ようにしてもよく、この場合外表面31aを荒い
粗面にして荒けずり用にするとよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に係る電動式爪みが
き機は、研摩歯30を本体部2と被蓋部3の連接
部下側に確保される逃げ空間部Tに配設する構造
となつているので、研摩歯30が使用上や保管上
の邪魔にならず、また本体部2や被蓋部3により
保護される位置にあるので、これに器物等が当つ
て破損するのを防止できる。また研摩部23も被
蓋部3により保護されているので器物等が当つて
破損しにくく、またゴミやほこり等も付着しにく
い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電動式爪みがき機の斜視図、第2図は断面
図、第3図は部分分解図、第4図は使用中の側面
図、第5図は本考案の他の実施例の部分側面図で
ある。 1……本体ケース、2……本体部、3……被蓋
部、16……モータ、10……往復駆動部、23
……研摩部、30,31……研摩車、T……逃げ
空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1を、握り部を兼ねた本体部2と該
    本体部2から延出する被蓋部3とから構成して、
    上記本体部2にモータ16と該モータ16の回転
    運動を往復運動に変換する往復駆動部10を収納
    し、上記被蓋部3の下部に上記往復駆動部10に
    より往復駆動される研摩部23を装着するととも
    に、上記本体部2の前側下部に上記モータ16に
    より駆動される研摩車30を配設し、該研摩車3
    0を上記本体部2と被蓋部3の連接部下側に確保
    される逃げ空間部Tに露呈させて成る電動式爪み
    がき機。
JP19444185U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH0233686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19444185U JPH0233686Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JP19444185U JPH0233686Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS62101407U JPS62101407U (ja) 1987-06-27
JPH0233686Y2 true JPH0233686Y2 (ja) 1990-09-11

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