JPH0233291B2 - Renzokukaatsusochi - Google Patents

Renzokukaatsusochi

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JPH0233291B2
JPH0233291B2 JP18390886A JP18390886A JPH0233291B2 JP H0233291 B2 JPH0233291 B2 JP H0233291B2 JP 18390886 A JP18390886 A JP 18390886A JP 18390886 A JP18390886 A JP 18390886A JP H0233291 B2 JPH0233291 B2 JP H0233291B2
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JP
Japan
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pressurizing
pressurizing chamber
housing
chamber
endless steel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP18390886A
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English (en)
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JPS6339309A (ja
Inventor
Jugoro Saito
Kyotaka Okajima
Hiroshi Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、紙、布、ガラス繊維などの補強材
に液状の熱硬化性樹脂を含浸させたもの、あるい
は、熱可塑性樹脂のシートやフイルム等を積層し
たものを、圧縮成形するのに用いて好適な連続加
圧装置に関する。
[従来の技術] この種の連続加圧装置として、本出願人は先
に、特願昭61−56424号を提案した。
第2図〜第3図は、この提案に係る連続加圧装
置の構成を示す図である。図において、1a,1
aおよび1b,1bは、それぞれ、上下に一定の
間〓を隔てて配設されたドラムである。2組のド
ラム1a,1bにはエンドレススチールベルト
(搬送ベルト)2,2が緊張した状態で掛けられ、
上下等速で周回駆動される。そして、これらのエ
ンドレススチールベルト2,2の間に、被圧縮物
3が挾み込まれ搬送されるようになつている。
各エンドレススチールベルト2の裏面、すなわ
ち被圧縮物3と接触しない面には、固定加圧室
4,4の開口部が相対向している。固定加圧室4
は、水平断面が矩形状の加圧室で、外部から供給
される加圧用流体6により、エンドレススチール
ベルト2を介して、被圧縮物3を均一な面圧によ
つて加圧するようになつている。
加圧室4を形成するハウジング8の周縁部8a
とエンドレススチールベルト2との間には、シー
ル部5が形成され、周縁部8aから押し出された
シール用流体7がシール部5に充満される。これ
により、加圧用流体6が外部に流出するのを防ぐ
とともに、エンドレススチールベルト2と周縁部
8aとの間に、シール用流体7による間〓が形成
される。従つて、エンドレススチールベルト2は
周縁部8aに接触することなく移送される。な
お、シール部5は、図では説明の便宜上大きく描
いてあるが、実際には、0.1μ〜0.1mm程度である。
上記各加圧室4は、第3図に示すように、複数
のリブ9を介して、固定フレーム10に取り付け
られている。こうして、加圧室4と固定フレーム
10とは熱的に接続されている。なお、上記加圧
室4,4の間隔は、油圧シリンダまたは連結シヤ
フト等を用いることにより一定の間隔に設定、維
持することができる。また、エンドレススチール
ベルト2は、加圧室4や固定フレーム10を囲む
形で周回するようになつている。
このような構成において、被圧縮物3はエンド
レススチールベルト2の間に挾まれ、第1図の右
方に搬送されながら、加圧加工される。すなわ
ち、加圧室4内に注入された加圧用流体6は、加
圧室4内を循環しながら、エンドレススチールベ
ルト2を均一な面圧で加圧し、この力によつて被
圧縮物3を均一な面圧で加圧する。また、シール
用流体7は、シール部5に充填され、加圧用流体
6を加圧室4に封じ込めるとともに、加圧室4の
周縁部8aとエンドレススチールベルト2との間
に間〓を形成する。これにより、エンドレススチ
ールベルト2は、殆ど摩擦を受けることなく駆動
される。なお、被圧縮物3は、加圧用流体6とエ
ンドレススチールベルト2の温度差により、加熱
あるいは冷却される。
この提案によれば、加圧室周縁部8aとエンド
レススチールベルト2との間に、シール用流体7
による間〓が形成され、エンドレススチールベル
ト2は固定加圧室に接触しないで移送されるの
で、エンドレススチールベルト2や加圧室4に過
度の摩擦力が加わることがない。従つて、エンド
レススチールベルト2は長時間にわたつて良好な
研磨面を維持することができ、極めて優れた加圧
加工が可能となる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した連続加圧方法においては、
未だ次のような欠点があつた。すなわち、加圧室
4を加熱あるいは冷却して加圧する場合、加圧室
4のハウジング8と固定フレーム10との間に温
度差が生じ、機械各部に熱膨張差による変形が生
じる点である。特に、固定フレーム10はハウジ
ング8よりも強度が大きいのが普通であるから、
加圧室4に歪みが発生する。この結果、シール部
5の間〓が一定でなくなり、十分なシール効果を
得ることができない。また、シール用流体7の無
駄な流失が発生する等の不都合があつた。
この発明は、このような背景の下になされたも
ので、熱膨張による機械的変形を防ぐことのでき
る連続加圧装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、開口
部が相対向する少なくとも一対の加圧室と、該加
圧室を形成するハウジングを、複数のリブを介し
て支持する固定フレームと、前記開口部の間を通
つて周回する少なくとも一対の搬送ベルトとを有
し、前記対をなす搬送ベルトの間に挟まれて搬送
される被圧縮物を、前記加圧室に供給される加圧
用流体によつて前記搬送ベルトを介して連続的に
加圧するようにした連続加圧装置において、前記
加圧室を形成するハウジングの内側に断熱層を形
成したことを特徴とする。
[作用] 上記構成によれば、加圧室とハウジング相互間
の熱伝導が抑制される。従つて、ハウジングと固
定フレームとの間の温度差を小さく保つことがで
きる。これにより、上記温度差に起因する機械的
熱変形を抑制できる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明
する。
第1図は、この発明の一実施例による連続加圧
装置の要部の構成を示す断面図である。
この連続加圧装置が従来の連続加圧装置と異な
る点は、加圧室4を形成するハウジング8の内面
に断熱層11が形成されている点である。この断
熱層11は、ポリ四弗化エチレン、ポリイミド、
木材等の断熱材からなつている。
このような構成によれば、加圧室4とハウジン
グ8とが熱的に隔離され、相互の熱伝導が抑制さ
れる。従つて、例えば、加圧室4に高温の加圧用
流体6が供給され、加圧室4が高温になつても、
ハウジング8は比較的低い温度に保たれ、固定フ
レーム10の温度T1と、ハウジング8の温度T
2との温度差は小さい値に維持される。よつて、
温度差T2−T1による熱変形が抑制できる。こ
の結果、シール部5のシール効果を良好に保てる
とともに、シール用流体7の無駄な流失を防止で
きる。
なお、本実施例には、次のような変形例が考え
られる。
加圧室4の内側に加熱装置または冷却装置を
設けて、加熱あるいは冷却したり、加圧室4を
複数の室に分割し、室毎に温度を変えたりする
ことにより、種々の温度条件下で加圧加工を行
うことができる。
ドラム1a,1bを加熱ドラムにしたり、ド
ラム1a,1bと加圧室4との間に予熱装置を
入れたりして、エンドレススチールベルト2と
被圧縮物3とを予熱し、所望の温度条件を得る
ようにしてもよい。
加圧用流体6は、上述したように循環させて
もよいが、循環させずに密閉状態で加圧するよ
うにしてもよい。
エンドレススチールベルト2に代えて、プラ
スチツク等の材料で構成したシート状のベルト
を使用してもよい。
さらに、熱の逸散が少なくなるために、省エネ
ルギ効果に優れる。また、短時間の加熱で所定の
温度に達するので、スタートアツプ時間を短縮で
き、生産性が向上する利点が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、加圧室を形
成するハウジングの内面に断熱層を形成したの
で、ハウジングと、これを支持する固定フレーム
との間の温度差を小さくすることができる。これ
により、加圧室の熱変形を抑制でき、良好なシー
ル効果を得ることができる。この結果、加圧室の
圧力を維持するとともに、周縁部と搬送ベルトと
を無接触状態に保つことができ、研磨スチールベ
ルトの研磨面を良好な状態に保ちながら、連続的
に高圧で加圧加工を行うことができる。また、シ
ール部からのシール用流体の流出を最小限にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による連続加圧装
置の要部の構成を示す側断面図、第2図は従来の
連続加圧装置の全体構成を示す側断面図、第3図
は従来の連続加圧装置の加圧部の構成を示す拡大
断面図である。 1a,1b……ドラム、2……エンドレススチ
ールベルト(搬送ベルト)、3……被圧縮物、4
……固定加圧室、5……シール部、6……加圧用
流体、7……シール用流体、8a……周縁部、9
……冷却用ジヤケツト、10……固定フレーム、
11……断熱層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開口部が相対向する少なくとも一対の加圧室
    と、該加圧室を形成するハウジングを、複数のリ
    ブを介して支持する固定フレームと、前記開口部
    の間を通つて周回する少なくとも一対の搬送ベル
    トとを有し、前記対をなす搬送ベルトの間に挾ま
    れて搬送される被圧縮物を、前記加圧室に供給さ
    れる加圧用流体によつて前記搬送ベルトを介して
    連続的に加圧するようにした連続加圧装置におい
    て、 前記加圧室を形成するハウジングの内側に断熱
    層を形成したことを特徴とする連続加圧装置。
JP18390886A 1986-08-05 1986-08-05 Renzokukaatsusochi Expired - Lifetime JPH0233291B2 (ja)

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JP18390886A JPH0233291B2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05 Renzokukaatsusochi

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JP18390886A JPH0233291B2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05 Renzokukaatsusochi

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JPS6339309A JPS6339309A (ja) 1988-02-19
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JP18390886A Expired - Lifetime JPH0233291B2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05 Renzokukaatsusochi

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DE19615771A1 (de) * 1996-04-20 1997-10-23 Hymmen Theodor Gmbh Doppelbandpresse zum Herstellen und/oder zum Beschichten von bahn- oder plattenförmigen Werkstücken aller Art
US7963048B2 (en) * 2005-05-23 2011-06-21 Pollard Levi A Dual path kiln
JP5060791B2 (ja) * 2007-01-26 2012-10-31 独立行政法人森林総合研究所 木材の乾燥方法、木材への薬剤浸透方法及び乾燥装置
US8201501B2 (en) 2009-09-04 2012-06-19 Tinsley Douglas M Dual path kiln improvement
US10619921B2 (en) 2018-01-29 2020-04-14 Norev Dpk, Llc Dual path kiln and method of operating a dual path kiln to continuously dry lumber

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