JPH0231582B2 - Kaitendenki - Google Patents

Kaitendenki

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JPH0231582B2
JPH0231582B2 JP1641882A JP1641882A JPH0231582B2 JP H0231582 B2 JPH0231582 B2 JP H0231582B2 JP 1641882 A JP1641882 A JP 1641882A JP 1641882 A JP1641882 A JP 1641882A JP H0231582 B2 JPH0231582 B2 JP H0231582B2
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JP
Japan
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bearing
annular space
bracket
cooling fan
bearing body
Prior art date
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Application number
JP1641882A
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English (en)
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JPS58136249A (ja
Inventor
Nobuyuki Yagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP1641882A priority Critical patent/JPH0231582B2/ja
Publication of JPS58136249A publication Critical patent/JPS58136249A/ja
Publication of JPH0231582B2 publication Critical patent/JPH0231582B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/02Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
    • H02K9/04Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
    • H02K9/06Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、回転電機に係り、特に回転電機の軸
受の冷却構造に関する。
(従来の技術) 例えば 車両用電動発電機(以下MGと呼ぶ。)
の軸受部は第1図に示す如く、フレーム6に支持
されたブラケツト7により軸受9を支持し、この
軸受9により回転子軸8を支承している。軸受9
の端面には端カバー10を取り付け、一方軸受9
の両側部には空間12,13を形成し、この空間
12,13中に潤滑グリースを封入している。回
転子軸8には冷却フアン14を取り付け、MGの
回転により機内の空気をブラケツト7に設けた排
気口3より機外に排出し、MGの通風冷却を行つ
ている。
軸受9は回転に伴い温度上昇するが、自己の温
度上昇の他にMG内の冷却風の温度上昇によりブ
ラケツト7の温度が上昇し、これにより軸受の温
度上昇は更に大きくなる。近年車両用MGの保守
点検の節減化のため、軸受の分解グリース更新の
期間を延長することが課題となつている。軸受潤
滑グリースの寿命を低下させる大きな原因とし
て、温度上昇があり、軸受9の温度が高くなると
グリース中の基油分の分離が多くなり油分の消失
が早くなる。又温度上昇によりグリースの化学的
劣化の速度も速くなる。そのため温度上昇が大き
いと、グリースの更新時期が早くなり、保守の省
力化を計ることは困難となる。又、最近は、耐熱
絶縁物の採用による温度上昇限度を向上させ、
MGの容量増大又は小形軽量化を計る傾向にあ
る。この場合、排出風(冷却風)の温度上昇は次
第に大きくなり、軸受に与える温度影響も大きく
なり、軸受潤滑グリースの交換回帰を更に早める
結果となつている。
一方この軸受の温度上昇を抑えるため種々検討
が行なわれており、その1つに第2図に示す構造
のものがある。第2図に示すものは、軸受9の外
周位置のブラケツト7と端カバー10に複数個の
外気導入穴16を設けている。外気はこの外気導
入穴16より機内の空間15に流入し、MG内の
空気を排気する際、共に排出される。外気が導入
穴16と空間15を流れることにより、軸受9の
冷却を行うと共に、ブラケツト7の冷却を行つ
て、軸受への影響を少くすることにより、軸受の
温度上昇を低下させている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この構造のものでは次の問題点があ
る。車両用MGは車体の床下外部に吊下げて取付
されるため第3図に示すように、MG冷却風は、
MG1の外気取入口部に設けた通風濾過器2を介
して外気を取入れ、外気に含まれる塵埃,冬期の
雨、雨水等を除去している。更にMG1の排風側
には、抵抗器5等の他の機器が接続され、排風を
利用して通風冷却を行つている。
この場合、第2図に示す外気導入穴16を設け
ると、この外気導入穴16より流入する外気の中
に塵埃,水,雪が混入し、これが機内に入つてし
まい潤滑グリース充填部のラビリンス部17から
軸受内に侵入して潤滑グリースの汚損,劣化を生
じることや、空間15を経て排風と共に他の機器
5に流入し、これの内部を汚損してしまう不具合
が生じ、実用上問題であつた。
本発明は、上記の問題点を解決するためのもの
であり、内部の汚損を防止し、軸受冷却を行うこ
とができる回転電機を提供することを目的として
いる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、第一の発明は、回
転子軸と、この回転子軸を支承する軸受と、この
軸受を支持する軸受体を有するブラケツトと、上
記軸受より機内側に位置し上記回転子軸に取り付
けられた冷却フアンと、上記軸受の機外側に位置
し上記ブラケツトの軸受体の外側に取り付けられ
た端カバーとを有する回転電機において、上記ブ
ラケツトの軸受体の機内側に取り付けられ軸受体
との間に第1の環状空間を形成するカバーと、上
記ブラケツトの軸受体の下方部に形成され上記第
1の環状空間に連通する通気穴と、上記端カバー
の下方部に形成された上記通気穴に連通する外気
取入口と、上記ブラケツトの機内側に上記冷却フ
アンの外周部に接近して突出し上記冷却フアンの
背面及びブラケツトと共に密閉空間である第2の
環状空間を形成する円筒状の仕切板と、上記冷却
フアンの背面に設けられたフインと、上記第2の
環状空間の下方部に形成された排気口と、上記カ
バーの上方部に設けられ上記第1の環状空間と第
2の環状空間とを連通する通気口とを備えたこと
を特徴としている。
さらに第二の発明は、回転子軸と、この回転子
軸を支承する軸受と、この軸受を支持する軸受体
を有するブラケツトと、上記軸受より機内側に位
置し上記回転子軸に取り付けられた冷却フアン
と、上記軸受の機外側に位置し上記ブラケツトの
軸受体の外側に取り付けられた端カバーとを有す
る回転電機において、上記端カバーに形成された
第1の環状空間と、上記端カバーの下方部に形成
され上記第1の環状空間に連通する外気取入口
と、上記ブラケツトの機内側に上記冷却フアンの
外周部に接近して突出し上記冷却フアンの背面及
びブラケツトと共に密閉空間である第2の環状空
間を形成する円筒状の仕切板と、上記冷却フアン
の背面に設けられたフインと、上記第2の環状空
間の下方部に形成された排気口と、上記ブラケツ
トの軸受体に形成され上記第1の環状空間と第2
の環状空間とを連通する複数の通気穴とを備えた
ことを特徴としている。
(作用) 上記のように構成した第一の発明によれば、フ
インの回転により第2の環状空間内の空気が排気
口より機外へ排出される。このため、外気取入口
より外気が吸込まれ、通気穴を経て第1の環状空
間に流入し、軸受体の通風冷却を行う。さらに外
気はこの第1の環状空間から通気口を介して第2
の環状空間へ流入する。また仕切板により冷却フ
アンにより排出される高温排出風が第2の環状空
間に流入しないため、ブラケツトの温度上昇が抑
えられる。
さらに第二の発明によれば、外気取入口より外
気が吸込まれ、第1の環状空間及び通気穴を経て
第2の環状空間に流入し、軸受体の通風冷却を行
う。他は第一の発明と同様である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第4図及び第
5図を参照して説明する。6はMGフレームであ
り、このMGフレーム6に支持されたブラケツト
7Aで軸受9を支持し、この軸受9により回転子
軸8を支承する。この回転子軸8には軸受9の機
内側に冷却フアン21を取り付ける。
またブラケツト7Aは軸受9の取り付け部に軸
受体7Bを形成し、さらにこの軸受体7Bの機内
側に側部7Cを形成している。軸受9の機外側の
軸受体7Bの外側には端カバー20を設け、さら
に軸受体7Bの機内側にカバー19を取り付け、
このカバー19と軸受体7Bの側部Cとにより第
1の環状空間25を形成する。端カバー20の下
方部には下方に開口する外気取入口23を設け、
さらに軸受体7Bの下方部に外気取入口23と連
通する単数個又は複数個の通気穴24を設ける。
またカバー19の上方部には単数個又は複数個の
通気口26を設ける。
冷却フアン21の軸受側である背面部に複数個
のフイン22を設ける。またブラケツト7Aの機
内側に冷却フアン21の外周部に接近して突出し
た円筒状の仕切板29を設け、この仕切板29,
冷却フアン21の背面,ブラケツト7A及びカバ
ー19により囲まれた密閉空間である第2の環状
空間27を形成する。この第2の環状空間27と
第1の環状空間5は、上記の通気口26により連
通する。更にこの第2の環状空間27の下方部に
外部へ連通する排気口28を形成する。
次に作用を説明する。冷却フアン21の背面に
設けたフイン22の回転により第2の環状空間2
7内の空気は下方部排出口28より機外に排出さ
れる。このため、端カバー20の下部の外気取入
口23より外気が吸込まれ、通風穴24を経て、
第1の環状空間25の下方に流入する。更に第1
の環状空間25を上昇した冷却外気はカバー19
の上方部に設けた通気口26より、第2の環状空
間27に流入する。
このように外気が軸受体7Bの側部7Cの周囲
を通風冷却するので軸受9の温度上昇を押えるこ
とができる。MGの冷却フアン21による高温排
出風は、排出風洞30内を旋回した後排出される
が、仕切り29により第2の環状空間27内には
流入しないためブラケツト7Aの温度上昇も抑え
られ、軸受9への影響を少くすることができる。
又、外気取入口23は端カバー20の下方部に
設けられ、下方に開口したため、雪,水等が入り
にくくなつている。取入外気に混入している塵埃
も仕切り29により第2の環状空間27内に密閉
されるため風洞30内に入ることがなく、MG排
風に混入して、他の機器を汚損することもない。
次に第6図を参照して本発明の他の実施例につ
いて説明する。端カバー20Aに第1の環状空間
31を形成し、この第1の環状空間31が外気取
入口23と連通する。また軸受体7Bの円周上に
複数個の通気穴24Aを形成し、この通気穴24
を介して第1の環状空間31と第2の環状空間2
7が連通する。
この実施例においては、外気が外気取入口23
より流入し、第1の環状空間31及び通気穴24
Aを通り、さらに第2の環状空間27を経て排出
口28より機外へ排出される。
この結果軸受9の外周部に発生した熱は冷却風
により機外へ放出されるので温度上昇を効果的に
抑えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、外気を軸
受部の周辺を強制的に通風循環させることにより
軸受部の冷却を行い、発熱を抑えて軸受の潤滑グ
リースの温度的劣化を防止でき、潤滑グリースの
長寿命化を図ることができる。
このため、軸受の温度的安定性能向上のみなら
ず保守点検期間の延長が可能になるなどの極めて
有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のMG冷却フアン側軸受構造を示
す断面図、第2図は従来のMG軸受冷却構造を示
す部分断面図、第3図はMGの車両床下取付状態
を示す平面図、第4図は本発明の回転電機の軸受
冷却構造を示す横断面図、第5図は第4図の側面
図、第6図は本発明の他の実施例を示す横断面図
である。 7A,7D……ブラケツト、7B……軸受体、
8……回転子軸、9……軸受、19……カバー、
20……端カバー、21……冷却フアン、22…
…冷却フイン、23……外気取入口、24,24
A……通気穴、25,31……第1の環状空間、
26……通気口、27……第2の環状空間、28
……排気口、29……仕切板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転子軸と、この回転子軸を支承する軸受
    と、この軸受を支持する軸受体を有するブラケツ
    トと、上記軸受より機内側に位置し上記回転子軸
    に取り付けられた冷却フアンと、上記軸受の機外
    側に位置し上記ブラケツトの軸受体の外側に取り
    付けられた端カバーとを有する回転電機におい
    て、上記ブラケツトの軸受体の機内側に取り付け
    られ軸受体との間に第1の環状空間を形成するカ
    バーと、上記ブラケツトの軸受体の下方部に形成
    され上記第1の環状空間に連通する通気穴と、上
    記端カバーの下方部に形成され上記通気穴に連通
    する外気取入口と、上記ブラケツトの機内側に上
    記冷却フアンの外周部に接近して突出し上記冷却
    フアンの背面 及びブラケツトと共に密閉空間で
    ある第2の環状空間を形成する円筒上の仕切板
    と、上記冷却フアンの背面に設けられたフイン
    と、上記第2の環状空間の下方部に形成された排
    気口と、上記カバーの上方部に設けられ上記第1
    の環状空間と第2の環状空間とを連通する通気口
    とを備えたことを特徴とする回転電機。 2 回転子軸と、この回転子軸を支承する軸受
    と、この軸受を支持する軸受体を有するブラケツ
    トと、上記軸受より機内側に位置し上記回転子軸
    に取り付けられた冷却フアンと、上記軸受の機外
    側に位置し上記ブラケツトの軸受体の外側に取り
    付けられた端カバーとを有する回転電機におい
    て、上記端カバーに形成された第1の環状空間
    と、上記端カバーの下方部に形成され上記第1の
    環状空間に連通する外気取入口と、上記ブラケツ
    トの機内側に上記冷却フアンの外周部に接近して
    突出し上記冷却フアンの背面及びブラケツトと共
    に密閉空間である第2の環状空間を形成する円筒
    状の仕切板と、上記冷却フアンの背面に設けられ
    たフインと、上記第2の環状空間の下方部に形成
    された排気口と、上記ブラケツトの軸受体に形成
    され上記第1の環状空間と第2の環状空間とを連
    通する複数の通気穴とを備えたことを特徴とする
    回転電機。
JP1641882A 1982-02-05 1982-02-05 Kaitendenki Expired - Lifetime JPH0231582B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58136249A JPS58136249A (ja) 1983-08-13
JPH0231582B2 true JPH0231582B2 (ja) 1990-07-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107244U (ja) * 1989-02-09 1990-08-27
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